JPH0530156A - 通信機能における状態遷移を伝送制御手順マトリクスで表示するトレース方式を有する通信制御装置 - Google Patents

通信機能における状態遷移を伝送制御手順マトリクスで表示するトレース方式を有する通信制御装置

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Publication number
JPH0530156A
JPH0530156A JP3182261A JP18226191A JPH0530156A JP H0530156 A JPH0530156 A JP H0530156A JP 3182261 A JP3182261 A JP 3182261A JP 18226191 A JP18226191 A JP 18226191A JP H0530156 A JPH0530156 A JP H0530156A
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JP
Japan
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transmission
control procedure
transmission control
matrix
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP3182261A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Sugamiya
均 菅宮
Kazuhiko Sato
一彦 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi High Tech Control Systems Corp
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Naka Electronics Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0530156A publication Critical patent/JPH0530156A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】表示装置1において、伝送制御手順マトリクス
2の表示を行い通信中の状態遷移を明確にすることによ
り上記目的を達成する。本発明は全体ブロック図で示す
様にトレース編集部,表示処理部,オペレーション部と
から構成される。 【効果】本発明によれば、通信機能における通信テスト
処理の効率向上及び、伝送制御手順の誤り検出の容易化
により通信機能の信頼性の向上の効果もある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表示装置を用いた計算機
に係り、特に通信制御装置の伝送制御手順の確認及び誤
り検出を実施するのに好適な伝送制御手順マトリクスを
表示装置に表示した通信機能のトレース方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の通信トレースモニタは、「ナブテ
ル社製9440J型(1990年)」と「アイダコム社
製PT−300(1990年)]で代表される。前者の
モニタ画面では、上段に送信データと下段に受信データ
を交互に表示すると言う程度にとどまっている。また後
者のモニタ画面では受信結果を時刻、アドレス、エラー
情報等の制御コードを表示する。両者は送信テキスト、
受信テキストまたは制御コードを表示するもので、伝送
手順については何の表示もなく通信テストを実施する場
合に表示されている通信テキストを伝送手順と合致して
いるか否かを伝送手順マトリクス表を参照し思考しなが
ら確認していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、通信
制御装置のトレース機能において通信文または制御コー
ドの送信または受信区別の表示を行い、各通信文を解析
しながら手順の誤りを検出する方式をとっている。この
ため伝送制御手順の誤りを検出するには、その通信処理
の持っている複雑な伝送制御手順を取扱説明書等を参照
しながら理解しなければならず、伝送制御手順の確認及
び誤り検出方法の点について配慮がなされておらず、確
認作業時間、誤り検出が困難である等の問題があった。
【0004】本発明の目的は、表示装置に伝送制御手順
マトリクスを表示し、通信状態及び通信の事象によって
マトリクス上の座標位置を、反転表示する手法を使用し
て明確にする事により、伝送制御手順の確認にかかる時
間の短縮を図り、さらに前記で取得した座標位置をトレ
ース情報格納エリアに順次蓄積しておく事により、伝送
終結時伝送開始からの伝送手順をトレース情報格納エリ
アからキー操作により一挙動毎に読みだし、前記と同様
の手法を使用して表示することにより伝送手順の誤り検
出を容易にすることで前記欠点をなくし、信頼性の高い
通信制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に以下に示すトレースプログラムを作成する、通信制御
プログラムにおいて、受信または送信処理時にその通信
機能が有する伝送制御手順マトリクスの座標位置を検出
し、座標位置をパラメータとしてトレースプログラムに
リンクする。トレースプログラムはトレースモードでか
つ伝送制御手順マトリクスのトレース画面を表示装置に
表示中であれば、パラメータでリンクされた座標位置情
報から表示装置上のマトリクスの座標位置を計算し、目
的とするエリアを反転表示するよう表示装置に要求を行
う。またパラメータの座標位置情報は、外部メモリにト
レース情報格納エリアを設けそこへ順次蓄積する。本画
面表示により伝送制御手順の確認時間の短縮を図ること
を可能にした。
【0006】さらに、伝送手順を一挙動毎に再表示を行
うために、別のトレース・オペレーションプログラムに
より上記で格納した座標位置をトレース情報格納エリア
から、一挙動毎に読みだし上記と同様の手法を使用し
て、伝送制御手順のマトリクスを表示することにより、
伝送手順等の誤り検出等を容易にし信頼性の向上等を可
能にしたものである。
【0007】
【作用】通信機能の状態遷移を伝送制御手順マトリクス
で表示する方式は、通信状態及び事象が替わることによ
り、表示している伝送制御手順マトリクス画面上の反転
表示位置が変更される。またオペレーションにより一挙
動毎に伝送開始からの伝送手順を、前記と同様の手法で
表示動作ができる。それによって通信機能における伝送
制御手順の確認及び誤り検出は、正確な状態遷移をトレ
ースできるので、通信機能における確認時間の短縮、及
び誤動作を容易に発見できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1,図2,図
3,図4,図5により説明する。
【0009】図1は表示装置1におけるトレース表示画
面の伝送制御手順マトリクス表示画面で、伝送制御手順
マトリクス2は縦列で示す状態及び横行で示す事象の格
子で表現され、各格子要素3は処理項目4及び移行先5
から構成される。
【0010】本画面表示は、事象発生時状態位置と事象
位置が交差する格子の座標位置を反転表示することによ
り現状の状態を確認することが可能となり、また送受信
テキスト表示エリア6の内容と併せて参照することで通
信内容が判別可能となる。
【0011】図2はトレース処理プログラムの全体ブロ
ック図であり、通信処理プログラム実行により動作する
データ編集部7と座標位置をパラメータとして受ける事
により表示装置に伝送制御手順マトリクス画面を表示
し、パラメータで示された座標位置の反転表示を行う表
示処理部8と任意に操作を行う事により通信状態を一挙
動毎に伝送手順を確認しながら表示要求を行っていくオ
ペレーション部9、及びトレース情報格納エリア10と
から構成される。またデータ編集部7は、実際の伝送制
御手順マトリクス上の座標位置を検出するデータ検出部
11と、上記で検出したデータを外部のトレース情報格
納エリア10に順序ポインタに従い格納するデータ格納
部12と表示処理部に上記検出データをパラメータとし
てリンクする表示要求部13からなる。オペレーション
部9は、実際のキー入力を割り込みで受けとるオペレー
ション入力部14とトレースデータを外部格納エリアか
ら読みだすデータ読みだし部15と表示処理部8に上記
読みだしデータをパラメータとしてリンクする表示要求
部16からなる。
【0012】以下図3のデータ編集部動作処理フロー,
図4の表示部動作処理フロー,図5のオペレーション部
動作処理フローを用い詳細な構成ならびに動作説明を行
う。図3は、図2で示したデータ編集部7の動作処理フ
ローで通信制御処理プログラムにより状態が変動した時
にリンクされるプログラムであり、処理Aで現在の状態
及び発生した事象により、伝送制御手順マトリクスの座
標位置を算出する。処理Bにおいては、処理Aで求めた
座標位置を外部メモリであるトレース情報格納エリア1
0へ格納ポインタに従い格納する。処理Cは前記で算出
した座標位置情報をパラメータにして表示要求処理プロ
グラムへリンクする。
【0013】図4は、前記の表示要求処理でリンクされ
る表示処理部8の動作処理フローで、処理Dで現在トレ
ース画面表示中かを確認し、表示中であれば処理Eにお
いてリンクされた座標位置パラメータから表示している
画面情報の対応する座標位置を算出する。処理Fではま
ず前回まで反転表示をしていた座標エリアを元に戻すた
めの要求を表示装置1に対して行う。処理Gにおいては
処理Eで算出した座標位置のエリアの反転表示要求を表
示装置1に対して行い表示処理部の処理を終了する。ま
た処理Dにおいてトレース画面表示中でない場合には、
何も処理を行わず終了とする。
【0014】図5は、オペレーション部9の動作処理フ
ローで以下に動作を説明する。処理HはOSに対するマ
クロ命令でキーボードからの入力待ちを行い、何らかの
文字が入力された時に待ちの解除が行われ、OSから本
オペレーションプログラム部へ処理権を移される。処理
Iは前記で入力されたキーが何のキーかを確認してアク
ションキーであれば処理Kへ、開始キーであれば処理J
においてトレース情報格納エリアの読みだしポインタを
伝送開始位置をトレース情報格納エリアから検出し、そ
の位置を読みだしポインタとする。処理Kでは外部メモ
リであるトレース情報格納エリアから、読みだしポイン
タに従いトレース情報である座標位置を読みだす。処理
Lは上記で読みだした座標位置情報をパラメータにして
表示要求処理プログラムへリンクする。
【0015】本実施例によれば通信機能における伝送制
御手順確認時に、トレース画面を表示しておく事により
自動で現在の状態遷移を確認することが可能となり、伝
送制御手順のテスト時間の短縮、また伝送終結時に開始
キーをキーボードから入力する事により、伝送開始から
一挙動毎にアクションキーを入力することで再表示が可
能となり、通信処理における伝送制御手順誤り等の検出
を行う事が容易となり、通信機能の信頼性の向上に効果
がある。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、通信機能における伝送
手順確認時に伝送制御手順マトリクストレース画面を表
示しておく事により、自動で現在の状態遷移を確認する
ことができるので伝送制御手順のテスト時間の短縮の効
果がある。
【0017】また伝送終結時前記画面を表示させてお
き、キーボードから操作する毎に伝送開始からの伝送手
順を一伝送毎再現することができるので、伝送制御手順
誤りを容易に発見ができるため、通信機能の信頼性の向
上を図る効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の表示装置における、伝送制
御手順マトリクストレース表示画面を示す図である。
【図2】一実施例を示すソフトウェア全体ブロック図で
ある。
【図3】データ編集部動作処理フロー図である。
【図4】表示処理部動作処理フロー図である。
【図5】オペレーション部動作処理フロー図である。
【符号の説明】
1…表示装置、2…伝送制御手順マトリクス、3…格子
要素、4…処理項目、5…移行先、6…テキスト表示エ
リア、7…データ編集部、8…表示処理部、9…オペレ
ーション部、10…トレース情報格納エリア、11…デ
ータ検出部、12…データ格納部、13…表示要求部、
14…オペレーション入力部、15…データ読みだし
部、16…表示要求部、A〜C…データ編集部動作処理
フロー、D〜G…表示部動作処理フロー、H〜L…オペ
レーション部動作処理フロー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】通信制御装置と表示装置を含む計算機にお
    いて、通信機能の伝送制御手順の確認と誤り検出のテス
    ト処理を行う場合に、表示装置に状態と事象を格子状の
    マトリクスで表現し、状態を縦列で事象を横行で格子の
    中に処理内容と移行先をそれぞれ表示する伝送制御手順
    マトリクスを表示しておき、事象発生時状態位置と事象
    位置が交差する格子の座標位置を反転表示し、また前記
    座標位置情報を外部メモリへトレース情報として蓄積す
    ることにより、伝送終結時に前記で蓄積した内容を伝送
    開始時から一挙動毎に読みだし前記表示画面を再表示さ
    せることを特徴とする通信機能における状態遷移を伝送
    制御手順マトリクスで表示するトレース方式を有する通
    信制御装置。
JP3182261A 1991-07-23 1991-07-23 通信機能における状態遷移を伝送制御手順マトリクスで表示するトレース方式を有する通信制御装置 Pending JPH0530156A (ja)

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JPH0530156A true JPH0530156A (ja) 1993-02-05

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ID=16115162

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