JPH05301510A - 車輌用サスペンション - Google Patents

車輌用サスペンション

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JPH05301510A
JPH05301510A JP13160292A JP13160292A JPH05301510A JP H05301510 A JPH05301510 A JP H05301510A JP 13160292 A JP13160292 A JP 13160292A JP 13160292 A JP13160292 A JP 13160292A JP H05301510 A JPH05301510 A JP H05301510A
Authority
JP
Japan
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suspension
link
piston
vehicle
shock absorber
Prior art date
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Pending
Application number
JP13160292A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Morita
康裕 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サスペンションに対応する部位の車体の高さ
を低減すると共にサスペンションの車輌に対する搭載性
を向上させる。 【構成】 一端にてロアアーム22L、22Rに枢動連
結されその枢動に伴ない他端にて往復動するよう車体1
0により支持された一対のリンク66L、66Rと、車
体に固定された一つのシリンダ34及びその両端を貫通
して延在する二つのピストンロッド42L、42Rを含
むショックアブソーバ30と、車体に枢支され一端にて
リンク66Lの他端に枢着され他端にてピストンロッド
42Lに枢着された枢動レバー60とを有する。リンク
66Rの他端はピストンロッド42Rに枢着されてお
り、枢動レバーはリンク66Lの他端の往復動を逆方向
の往復動として一方のピストンロッド42Lへ伝達す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車等の車輌のサスペ
ンションに係る。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車輌のサスペンションの一つ
として、例えば特開昭61−41612号公報に記載さ
れている如く、一方のサスペンションアームには上下方
向で同一方向に延在する第一及び第二のレバーが連結さ
れ、他方のサスペンションアームには上方へ延在する第
三のレバーと下方へ延在する第四のレバーとが連結され
ており、第一のレバーと第三のレバーとの間には第一の
ショックアブソーバが連結され、第二のレバーと第四の
レバーとの間には第二のショックアブソーバが連結され
たサスペンションが従来より知られている。
【0003】かかるサスペンションによれば、第一のシ
ョックアブソーバを実質的に水平に配設し、第二のショ
ックアブソーバを斜めに配設することができるので、シ
ョックアブソーバがサスペンションアームと車体との間
に実質的に上下方向に延在する状態にて組込まれる従来
の一般的なサスペンションの場合に比して、ショックア
ブソーバの上端の高さ、従ってショックアブソーバの上
端を枢支する車体の高さを低減することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述の如き従来
のサスペンションに於ては、左右の車輪が同相にてバウ
ンド、リバウンドすると第一及び第三のレバーの先端の
間の距離が変化し、逆に左右の車輪が逆相にてバウン
ド、リバウンドすると第二及び第四のレバーの先端の間
の距離が変化するので、第一のショックアブソーバは左
右の車輪が同相にてバウンド、リバウンドする場合にの
みその振動減衰機能を発揮し、第二のショックアブソー
バは左右の車輪が逆相にてバウンド、リバウンドする場
合にのみ振動減衰機能を発揮する。従って上記公報に記
載されたサスペンションに於ては、必ず第一及び第二の
二つのショックアブソーバが必要であり、それら二つの
ショックアブソーバを配設するための比較的広い空間が
左右の車輪の実質的に中央にあることが必要であり、そ
のため車輌に対する搭載性が悪いという問題がある。
【0005】本発明は、上記公報に記載されたサスペン
ションに於ける上述の如き問題に鑑み、サスペンション
に対応する部位の車体の高さを低減することができるだ
けでなく、車輌に対し容易に搭載することができるよう
改良されたサスペンションを提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的は、本発
明によれば、左右の車輪に対応して設けられ一端にてサ
スペンションアームに枢動連結され対応する前記サスペ
ンションアームの上下方向の枢動に伴ない他端にて実質
的に往復動するよう車体により支持された一対のリンク
と、前記車体に固定された一つのシリンダ及び該シリン
ダの両端を貫通して延在する二つのピストンロッドを含
むショックアブソーバと、前記車体に枢支され一端にて
一方の前記リンクの他端に枢着され他端にて対応する一
方の前記ピストンロッドに枢着された枢動レバーとを有
し、他方の前記リンクの他端は他方の前記ピストンロッ
ドに枢着されており、前記枢動レバーは前記一方のリン
クの他端の往復動を実質的に逆方向の往復動として前記
一方のピストンロッドへ伝達するよう構成された車輌用
サスペンションによって達成される。
【0007】
【作用】上述の如き構成によれば、一方のリンクの他端
の往復動は枢動レバーによって実質的に逆方向の往復動
として一方のピストンロッドへ伝達されるので、左右の
車輪が同相にてバウンド、リバウンドすると、二つのピ
ストンロッドはシリンダに対し同一方向に相対運動し、
これにより減衰力が発生される。また車輌の旋回時には
二つのピストンロッドが互いに逆方向へシリンダに対し
相対運動しようとするので、二つのピストンロッドの各
々にピストン本体が設けられている場合には減衰力が発
生され、二つのピストンロッドに共通の一つのピストン
本体が設けられている場合にはシリンダに対するピスト
ンロッドの相対運動が実質的に阻止されることにより車
輌の高いロール剛性が確保される。
【0008】
【実施例】以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施
例について詳細に説明する。
【0009】図1は本発明による車輌用サスペンション
の第一の実施例を車輌の後方より見た状態にて示す概略
構成図、図2は図1に示された実施例のショックアブソ
ーバ及びその近傍の部材を示す部分平面図である。尚こ
れらの図に於て、左右の車輪に対応する部材の符号には
それぞれ記号L及びRが付されている。
【0010】図1に於て、10は車体を示しており、1
2L及び12Rはそれぞれキャリア14L及び14Rに
より回転可能に支持された左右の車輪を示している。キ
ャリア14L及び14Rの上端にはそれぞれボールジョ
イント16L及び16Rによりアッパアーム18L及び
18Rの外端が枢着されており、キャリア14L及び1
4Rの下端にはそれぞれボールジョイント20L及び2
0Rによりロアアーム22L及び22Rの外端が枢着さ
れている。アッパアーム18L及び18Rの内端はそれ
ぞれゴムブッシュを含むジョイント24L及び24Rに
より車体10のサブフレーム10Aに枢支されており、
ロアアーム22L及び22Rの内端はそれぞれゴムブシ
ュを含むジョイント26L及び26Rによりサブフレー
ムに枢支されている。アッパアーム18L及び18Rと
車体10との間にはそれぞれサスペンションスプリング
28L及び28Rが弾装されている。
【0011】車輌の左右方向中央にて車体10の下方に
はショックアブソーバ30が配置されている。ショック
アブソーバ30は車輌の横方向に延在する軸線32を有
する一つのシリンダ34と、軸線32に沿って往復動可
能にシリンダ34に嵌合する二つのピストン36L及び
36Rとを含んでいる。シリンダ34はその両端にてゴ
ムブッシュ38L及び38Rを介してブラケット40L
及び40Rにより車体10の下面に固定されている。
【0012】図3に詳細に示されている如く、ピストン
36L及び36Rのピストンロッド42L及び42Rは
シリンダ34の両端に固定されたエンドキャップ44L
及び44Rを貫通して軸線32に沿って延在している。
ピストン36Lと36Rとの間には二つのフリーピスト
ン46L及び46Rが配置され、これら二つのフリーピ
ストンの間にはセンターピストン48が配置されてい
る。フリーピストン46L、48R及びセンターピスト
ン48は軸線32に沿って往復動可能にシリンダ34に
嵌合しており、互いに共働してガス室50L及び50R
を郭定している。
【0013】ピストン36Lはシリンダ34、エンドキ
ャップ44L、フリーピストン46Lと共働して二つの
オイル室52L及び54Lを郭定しており、これらのオ
イル室はピストン36Lに設けられたオリフィス56L
により互いに連通接続されている。同様にピストン36
Rはシリンダ34、エンドキャップ44R、フリーピス
トン46Rと共働して二つのオイル室52R、54Rを
郭定しており、これらのオイル室はピストン36Rに設
けられたオリフィス56Rにより互いに連通接続されて
いる。各オイル室にはオイルが封入されており、ガス室
50L及び50Rには車輪がバウンド、リバウンドして
いない中立位置にあるときには内圧が実質的に1気圧に
なるよう不活性ガスが封入されている。
【0014】図2に示されている如く、ピストンロッド
42Lはゴムブッシュを含むジョイント58Lにより枢
動アーム60の後端に枢着されており、枢動レバー60
は車体に固定され且上下方向に延在する枢軸62により
枢支されている。枢動レバー60の他端はゴムブッシュ
を含むジョイント64Lによりリンク66Lの一端に枢
着されている。ジョイント58L及びジョイント64L
は枢軸62の軸線より等距離の位置に位置しており、枢
動レバー60は車輪が中立位置にあるときには車輌の前
後方向に延在するよう配設されている。
【0015】リンク66Lの他端はボールジョイント6
8Lによりコネクティングリンク70Lの上端に枢着さ
れており、コネクティングリンク70Lの他端はボール
ジョイント72Lによりロアアーム22Lに枢着されて
いる。リンク66Lの中間部にはボールジョイント74
Lによりコネクティングリンク76Lの下端が枢着され
ており、コネクティングリンク76Lの上端はゴムブッ
シュを含むジョイント78Lによりサブフレーム10A
に枢支されている。
【0016】また図2に示されている如く、ピストンロ
ッド42Rはゴムブッシュを含むジョイント64Rによ
りリンク66Rの一端に枢着されている。リンク66R
は図示の如く車輌の上方より見て「く」の字形に屈曲し
ており、その他端はボールジョイント68Rによりコネ
クティングリンク70Rの上端に枢着されており、コネ
クティングリンク70Rの下端はボールジョイント72
Rによりロアアーム22Rに枢着されている。リンク6
6Rの中間部にはボールジョイント74Rによりコネク
ティングリンク76Rの下端が枢着されており、コネク
ティングリンク76Rの上端はゴムブッシュを含むジョ
イント78Rによりサブフレーム10Aに枢支されてい
る。
【0017】図1に示されている如く、左右の車輪12
L及び12Rが中立位置にあるときには上述の各部材は
車輌の中心平面10Bに対し互いに左右対称に配設され
ており、ジョイント58L、64Rの中心及びジョイン
ト78L、78Rの中心は車輌の前後方向に見て軸線3
2上に位置している。
【0018】図4は図1に示された実施例に組込まれた
スコットラッセルの近似直線運動機構を示す説明図であ
る。尚図4に於て図1に示された部材に対応する部材に
は図1に於て付された符号と同一の符号が付されてお
り、またピストン36Rは車体10により軸線32に沿
って往復動可能に支持され車体に対し滑り対偶をなすす
べり子36R′にて示されている。
【0019】図4に於て、ジョイント78Rの中心とボ
ールジョイント74Rの中心との間の距離をAとし、ジ
ョイント64Rの中心とボールジョイント74Rとの間
の距離をBとし、ボールジョイント74R及び68Rの
中心間距離をCとすると、距離A〜Cは A:B=B:C の関係を有している。かくしてリンク66R、コネクテ
ィングリンク76R、すべり子36R′は互いに共働し
てスコットラッセルの近似直線運動機構を構成してお
り、すべり子36R′が軸線32に沿って往復動する
と、ボールジョイント68Rは図4に於て矢印にて示さ
れている如く実質的に上下方向へ往復動し、逆にボール
ジョイント68Rが図4で見て上下方向へ往復動する
と、すべり子36R′は軸線32に沿って往復動する。
【0020】従って図示の実施例に於て右輪12Rがバ
ウンドするとピストン36Rは図にて左方へ移動し、逆
に右輪12Rがリバウンドするとピストン36Rは図に
て右方へ移動する。同様に左輪12Lがバウンドすると
ジョイント64Lは図2で見て右方へ移動し、その運動
が枢動レバー60によって逆方向へ変換されることによ
りピストン36Lは図にて左方へ移動し、逆に左輪12
Lがリバウンドするとピストン36Lは図にて右方へ移
動する。
【0021】かくして図示の実施例に於て、左右の車輪
12L及び12Rが同相にてバウンド、リバウンドする
と、ピストン36L及び36Rは軸線32に沿って互い
に同一の方向へ移動し、オイル室52L、54L及び5
2R、54R内のオイルがそれぞれオリフィス56L及
び56Rを通過する際の流通抵抗により減衰力が発生さ
れ、これにより車輌の乗り心地性を悪化することなく車
体の振動が効果的に減衰される。
【0022】また左右の車輪12L及び12Rが逆相に
てバウンド、リバウンドすると、ピストン36L及び3
6Rは軸線32に沿って互いに逆方向へ移動し、オイル
室52L、54L及び52R、54R内のオイルがそれ
ぞれオリフィス56L及び56Rを通過する際の流通抵
抗により減衰力が発生され、これにより車輌の乗り心地
性を悪化することなく車体の振動が効果的に減衰され
る。
【0023】特にピストン36L及び36Rが互いに近
づく方向へ移動する場合には二つのガス室50L及び5
0R内の圧力が1気圧以上に漸次増大することにより、
逆に二つのピストンが互いに離れる方向へ移動する場合
には二つのガス室内の圧力が1気圧以下に漸次低下する
ことによりピストンの移動が抑制されるので、例えば車
輌の悪路走行時に於ける車輪の過剰のバウンド、リバウ
ンドを効果的に抑制することができ、また車輌の旋回時
に於けるロール剛性が増大することにより車体のロール
を効果的に抑制することができる。
【0024】尚この実施例に於ては、センターピストン
48は図5に示されている如くシリンダ34に固定され
ガス室50L及び50Rを相互に連通接続するオリフィ
ス48aを有する固定隔壁48bに置換えられてもよ
く、またセンターピストン48や固定隔壁48bは省略
されてもよい。更にセンターピストン48はオリフィス
を有しない固定隔壁に置換えられてもよく、その場合に
はピストン36L及び36Rの運動が互いに他に対し影
響を及ぼすことがない。
【0025】図6は本発明による車輌用サスペンション
の第二の実施例を車輌の後方より見た状態にて示す図1
と同様の概略構成図、図7は図6に示されたショックア
ブソーバを示す拡大断面図である。尚これらの図に於
て、図1及び図4に示された部分に対応する部分には図
1及び図4に於て付された符号と同一の符号が付されて
いる。
【0026】この実施例に於ては、ショックアブソーバ
30は一つのピストン36のみを有し、ピストン36は
その両側に軸線32に沿って延在する二つのピストンロ
ッド42L及び42Rを有している。またこの実施例に
於けるショックアブソーバには第一の実施例に於けるフ
リーピストン及びセンターピストンは設けられておら
ず、シリンダ34、エンドキャップ44L、44Rと共
働してピストン36により郭定された二つのオイル室5
2L及び52Rはピストン36に設けられたオリフィス
56により互いに連通接続されている。
【0027】また図には示されていないが、この実施例
に於ける枢動レバー60及びリンク66Lの図2で見て
斜めに延在する部分は所定のばね定数を有する弾性材に
て形成されている。この実施例は他の点については第一
の実施例と同様に構成されている。
【0028】従ってこの実施例に於て左右の車輪が同相
にてバウンド、リバウンドする場合には、第一の実施例
と同様ピストン36が軸線32に沿って移動することに
より減衰力が発生され、これにより車体の振動が減衰さ
れる。
【0029】また左右の車輪が逆相にてバウンド、リバ
ウンドする場合には、ジョイント58L及び64Rは互
いに逆方向へ移動しようとするが、ピストンロッド42
L及び42Rの長さは変化しないのでピストンは実質的
に何れの方向にも移動せず、車輪のバウンド、リバウン
ドに伴なうリンク66L及び66Rの他端の運動は枢動
レバー60及びリンク66Rの弾性変形によって吸収さ
れる。従って枢動レバー60及びリンク66Lのばね定
数を適宜に選定することにより所望のロール剛性を確保
することができる。
【0030】尚この実施例に於ては、コネクティングリ
ンク70L及び70Rを省略し、リンク66L及び66
Rをそれぞれロアアーム22L及び22Rに直接枢着す
れば、ロアアーム22L及び22Rの運動をより一層効
果的に枢動レバー60及びリンク66Rへ伝達させるこ
とができ、これによりより一層高いロール剛性を確保す
ることができる。
【0031】以上に於ては本発明を特定の実施例につい
て詳細に説明したが、本発明はこれらの実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施
例が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
【0032】
【発明の効果】以上の説明より明らかである如く、本発
明によれば、左右の車輪のためのショックアブソーバの
シリンダを共用することができると共に、かくしてシリ
ンダが共用された一つのショックアブソーバのみを実質
的に水平に組込めばよいので、サスペンションに対応す
る部位の高さを低減することができ、また上述の特開昭
61−41612号公報に記載されたサスペンションの
場合に比してサスペンションの車輌に対する搭載性を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車輌用サスペンションの第一の実
施例を車輌の後方より見た状態にて示す概略構成図であ
る。
【図2】図1に示された実施例のショックアブソーバ及
びその近傍の部材を示す部分平面図である。
【図3】図1に示されたショックアブソーバを示す拡大
断面図である。
【図4】図1に示された実施例に組込まれたスコットラ
ッセルの近似直線運動機構を示す説明図である。
【図5】図1に示されたショックアブソーバの他のひと
つの実施例の要部を示す拡大部分断面図である。
【図6】本発明による車輌用サスペンションの第二の実
施例を車輌の後方より見た状態にて示す図1と同様の概
略構成図である。
【図7】図6に示されたショックアブソーバを示す拡大
断面図である。
【符号の説明】
10…車体 12L、12R…車輪 18L、18R…アッパアーム 22L、22R…ロアアーム 30…ショックアブソーバ 34…シリンダ 36、36L、36R…ピストン 42L、42R…ピストンロッド 60…枢動レバー 66L、66R…リンク 76L、76R…コネクティングリンク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右の車輪に対応して設けられ一端にてサ
    スペンションアームに枢動連結され対応する前記サスペ
    ンションアームの上下方向の枢動に伴ない他端にて実質
    的に往復動するよう車体により支持された一対のリンク
    と、前記車体に固定された一つのシリンダ及び該シリン
    ダの両端を貫通して延在する二つのピストンロッドを含
    むショックアブソーバと、前記車体に枢支され一端にて
    一方の前記リンクの他端に枢着され他端にて対応する一
    方の前記ピストンロッドに枢着された枢動レバーとを有
    し、他方の前記リンクの他端は他方の前記ピストンロッ
    ドに枢着されており、前記枢動レバーは前記一方のリン
    クの他端の往復動を実質的に逆方向の往復動として前記
    一方のピストンロッドへ伝達するよう構成された車輌用
    サスペンション。
JP13160292A 1992-04-24 1992-04-24 車輌用サスペンション Pending JPH05301510A (ja)

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