JPH05300762A - 超音波モータ - Google Patents
超音波モータInfo
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- JPH05300762A JPH05300762A JP4013824A JP1382492A JPH05300762A JP H05300762 A JPH05300762 A JP H05300762A JP 4013824 A JP4013824 A JP 4013824A JP 1382492 A JP1382492 A JP 1382492A JP H05300762 A JPH05300762 A JP H05300762A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02N—ELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H02N2/00—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
- H02N2/10—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
- H02N2/106—Langevin motors
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
することを目的とする。 【構成】 超音波モータの振動子と加圧接触するロータ
が、ロータ本環2より接触バネ部2aを一体的に形成し
た構造において、ロータ本環2の上面に対向して溝5を
形成する。したがって、図1の(c)に示す位置に、s
inモード、cosモードが発生し、sinモードにと
っては振動腹位置に溝5があり、モード剛性が著しく低
下してその固有振動数は大きくがるが、cosモードに
とっては節位置に溝5があり、固有振動数の低下は相対
的に小さい。この結果、両固有振動数に差が発生し、鳴
きの発生が防止される。
Description
た電気−機械エネルギー変換素子に電気エネルギーを供
給することにより、棒状振動子としての弾性体を振動さ
せ振動子の表面粒子に円または楕円運動を生じさせ、振
動子に押圧した移動体を摩擦駆動させる超音波モータ、
特にカメラ等の光学機器、プリンタ等の事務機器に好適
な超音波モータに関するものである。
粒子に円又は楕円運動を励起せしめ、これに押圧された
移動体を摩擦駆動するものである。
高々数μm程度であるため、振動子と全周にわたって接
触を保つためには、振動子及びロータの接触面精度を、
その大きさ以上に仕上げなければならない。しかし、現
実には加工コストとの兼ね合いからここまで高精度には
できずロータ側接触部にバネ性を付与し、全周にわたり
接触を保てるような構造としている。
駆動される超音波モータは、低速したトルクのモータ特
性を持っている。
ないため、ギア音等が問題となる静粛性の要求のある製
品・例えばカメラ等に利用される。
生することがある。
供する強制振動とは別の振動子の固有振動が発生してい
ることにあった。しかもその振動は進行波であった。
を提案した。しかし、まだわずかに別の鳴きが発生する
ことが判明した。
の振動スペクトルをマイクロフォンにより観察した結果
を示す。
倍の周波数成分であり、可聴域周波数つまり20kHz
以下に存在する4fが鳴きの周波数である。
る関係が存在する。
で、その周波数をΔfシフトすることができる。つま
り、シフト後の周波数をfS とすると、1fS =1f+
Δf,2fS =2f+2Δfと変化する。一方、4f,
3fの周波数変化を調べて見ると、4fS =4f−Δ
f,3fS =fとなっていた。
fと駆動周波数との差周波数であり、3fは何らかの固
有振動であると考えることができる。
に示すロータ本環2の曲げ振動であることがわかった。
図4の実線で、ロータ本環2の変形前斜視図、点線に曲
げの振動モード図を示す。尚、接触バネ2aは不図示で
あるが、本環部2にならって曲げ変形をしている。
生を防止することにある。
生することもあった。
2f,3f,4fは図2の記号と同様各々、駆動振動
(1f)、駆動の2倍の周波数の振動(2f)、鳴きの
原因となる固有振動(3f)、鳴きの振動(Δf)、ス
ペクトルである。ただし、4f=1f−(2f−3f)
である。
ようなロータ接触バネ2aの曲げ振動であることが判明
した。振動モード図を図6に示す。
なり、ロータ本環2の変形は非常に小さく、接触部バネ
2aのみが曲げ変形する振動モードである。
止するためには、以上述べたロータ本環部の曲げ振動、
及びロータ接触バネ部の曲げ振動の発生を防止すればよ
い。
る。
つまりsinモードとcosモードの重ね合せであるか
ら、これらの固有振動の振動数を異ならしむることでそ
の振動、つまり進行波の発生を防止することができる。
びロータ接触バネを形状的に適当に非軸対称形状とする
ことで、前記振動モードのsin及びcosモードの固
有振動数に大きな差を与え、同一周波数にて両モードが
励起されること、つまり進行波の励起を起こしづらく
し、鳴きの発生を抑えることができる。
を示すロータで、(a)はロータ上面図、(b)は
(a)のAA断面図である。5は、ロータ本環2の上部
に周上2カ所の溝加工が施されている溝である。
て、図1の(c)に示すように、図示の位置にsinモ
ード,cosモードは発生し、sinモードにとっては
振動膜位置に溝があり、モード剛性の低下が著しく、そ
の固有振動数は大きく下がるが、cosモードにとって
は溝は節位置であり、固有振動数の低下の大きさは相対
的に小さい。
具体的には溝形成前において、両モードの固有振動数が
54kHzで一致していたものが溝形成後、sinモー
ドは51kHz、cosモードは53kHzとなり、2
kHzの周波数差が発生した。このロータを使用して駆
動を行った結果、ロータ本環の曲げの固有振動の発生を
原因とする鳴きはなくなった。尚、本例では溝5を2カ
所としているが、等ピッチ4カ所とすれば、両モードの
周波数差はより大きくなり鳴き防止に対する効果は大き
くなる。
は亜鉛等の金属でできたロータ加圧バネ受け部材であ
り、ロータと接着され振動的に一体化している。
様な効果を得ている。
用しても同様の効果を得られる。
施例は、ロータの接触部バネの曲げモードの発生を原因
とする鳴き発生の対策で、図8の(a)は振動体と接触
する側から見た図、(b)は一部縦断面図である。ロー
タのロータ接触バネの角部に溝部51が形成され、前述
同様の理屈により鳴きは防止される。
もたせたものであるが、この部分の曲げモードを原因と
する鳴きについても溝52により防止されている。
を図っているが、図10に示したように、ロータ側面の
面取り9により、ロータ本環曲げモードと接触バネモー
ドに同時に鳴きの防止対策を施したり、又図11に示し
たようにビス等の付加質量10等によっても可能であ
る。
対策を施したが、鳴きの原因となるモードが3次の曲げ
又は4次の曲げである場合全周等ピッチで3コ又は6
コ、4コ又は8コの溝を設けることが望ましく、2次と
3次の鳴きが発生した場合、2コの等ピッチ溝及び3コ
の等ピッチ溝を併用し、両鳴きに対し同時に対策するこ
とも可能である。
チ溝11−1〜11−8を形成しなくても、図12に示
すように、一部の溝11−4,11−6,11−7が欠
落しても、同様の効果を得ることができる。
状態を示す一実施例、及びこの超音波モータを駆動源と
する装置の概略図を示している。
子a1 ,B相圧電素子a2 及び電極板を介装してボルト
cにより締結され、これらにより振動子を構成してい
る。
aからなるロータで、加圧バネhおよびバネケースiを
介して振動子の駆動面に押圧されている。fは外周部に
歯車部が形成された回転出力部材で、ベアリングeによ
り軸支される一方、バネケースiと摩擦接触し、ロータ
rと共に一体的回転する。gは固定部材で、ボルトcの
先端部に固定され、ビス等により固定体jにゴムシート
kを介して取り付けられる。
ら構成される歯車で、大歯車部54aと回転出力部材f
の歯車部と噛合し、棒状超音波モータの出力が取り出さ
れる。55は被駆動部材、例えばカメラのレンズ鏡筒
で、外周部に形成された歯車部55aに小歯車部54b
が噛合し、例えばオートフォーカス(AF)のために超
音波モータにより回転駆動される。56は歯車54と一
体に回転するスリット板、57はフォトカップラーで、
歯車54の回転を検出する。
タの鳴きには移動体、例えばロータ本環の曲げモードの
発生を原因とする鳴き、接触部バネの曲げモードの発生
を原因とする鳴きがあるが、ロータ本環や接触バネ部に
溝や質量を付与するといったことにより、鳴き原因の固
有振動モードの固有振動数に差を設けたので、鳴きの発
生を防止することができる。
ロータの平面、断面、振動モードを示す図。
ード図。
断面図。
断面図。
示す図。
を示す図。
を示す図。
を示す図。
置の概略図。
ネ 1f…駆動用振動の振動スペクトル 2f…駆動の2倍の周波数の振動スペクトル 3f,4f…鳴きの原因となる固有振動スペクトル 5,50,51,52…溝
た電気−機械エネルギー変換素子に電気エネルギーを供
給することにより、棒状振動子としての弾性体を振動さ
せ振動子の表面粒子に円または楕円運動を生じさせ、振
動子に押圧した移動体を摩擦駆動させる超音波モータ、
特にカメラ等の光学機器、プリンタ等の事務機器に好適
な超音波モータに関するものである。
粒子に円又は楕円運動を励起せしめ、これに押圧された
移動体を摩擦駆動するものである。
高々数μm程度であるため、振動子と全周にわたって接
触を保つためには、振動子及びロータの接触面精度を、
その大きさ以上に仕上げなければならない。しかし、現
実には加工コストとの兼ね合いからここまで高精度には
できずロータ側接触部にバネ性を付与し、全周にわたり
接触を保てるような構造としている。
駆動される超音波モータは、低速において高トルクのモ
ータ特性を持っている。
ないため、ギア音等が問題となる静粛性の要求のある製
品・例えばカメラ等に利用される。
生することがある。
供する振動とは別の振動が振動子中に発生していること
にあった。しかもその振動は進行波であった。
を提案した。しかし、まだわずかに別の鳴きが発生する
ことが判明した。
の振動スペクトルをマイクロフォンにより観察した結果
を示す。
倍の周波数成分であり、4fは可聴域周波数つまり20
kHz以下に存在するが鳴きを発生する周波数である。
る関係が存在する。
るために供せられる交流信号の周波数であるので、その
周波数をΔfシフトすることができる。つまり、シフト
後の周波数をfS とすると、1fS =1f+Δf,2f
S =2f+2Δfと変化する。一方、4f,3fの周波
数変化を調べて見ると、4fS =4f−Δf,3fS=
3fとなっていた。
fと駆動周波数との差周波数(4fS =3f−1f−Δ
f)であり、3fは何らかの固有振動であると考えるこ
とができる。
に示すロータ本環2の曲げ振動であることがわかった。
図4の実線で、ロータ本環2の変形前斜視図、点線に曲
げの振動モード図を示す。尚、接触バネ2a(図3を参
照)は不図示であるが、本環部2にならって曲げ変形を
している。
環2の振動の発生を防止することにある。
生することもあった。
2f,3f,4fは図2の記号と同様各々、駆動振動
(1f)、駆動の2倍の周波数の振動(2f)、鳴きの
原因となる固有振動(3f)、鳴きの振動(Δf)、の
夫々のスペクトルである。ただし、4f=1f−(2f
−3f)である。
ようなロータ接触バネ2aの曲げ振動であることが判明
した。振動モード図を図6に示す。
なり、ロータ本環2の変形は非常に小さく、接触部バネ
2aのみが曲げ変形する振動モードである。
の鳴きの発生を防止するために、以上述べたロータ本環
部の曲げ振動、及びロータ接触バネ部の曲げ振動の発生
を防止せんとするものである。
振動は、進行波である。
つまりsinモードとcosモードの合成であるから、
これらの固有振動の振動数を異ならしむることで鳴きの
原因となるその振動、つまり進行波の発生を防止するこ
とができる。
ロータ本環又は/及びロータ接触バネを形状的に適当に
非軸対称形状とすることで、前記振動モードのsin及
びcosモードの固有振動数に大きな差を与え、同一周
波数にて両モード(sinモード、cosモード)が励
起されること、つまり進行波の励起を起こしづらくし、
鳴きの発生を抑えることができる。
を示すロータで、(a)はロータ上面図、(b)は
(a)のAA断面図である。5は、ロータ本環2の上部
に周上2カ所に施されている直線状の溝である。
よって駆動する棒状のステータ、並びにステータに進行
波を発生させる他の要素については特開平3−4076
7号、USP4562374のFig2に記したものと
実質上同じであるので、その説明は省略する。
よって駆動されるロータ2、2aに上記の溝5を形成す
ることによって、図1の(c)に示すように、図示の位
置にsinモード,cosモードは発生し、sinモー
ドにとっては振動の腹の位置に溝5があり、モード剛性
の低下が著しく、したがってsinモードのその固有振
動数は大きく下がるが、cosモードにとっては溝5は
節位置であり、cosモードの固有振動数の低下の大き
さは相対的に小さい。
具体的には溝形成前において、両モードの固有振動数が
54kHzで一致していたものが溝形成後、sinモー
ドは51kHz、cosモードは53kHzとなり、2
kHzの周波数差が発生した。このロータを前述の公知
のステータ(振動子)によって駆動した結果、ロータ本
環の曲げの固有振動の発生を原因とする鳴きはなくなっ
た。尚、本例では溝5を2カ所としているが、等ピッチ
4カ所とすれば、両モードの周波数差はより大きくなり
鳴き防止に対する効果は大きくなる。
例で、円環状ロータ部の要部断面図である。6はFe又
は亜鉛等の金属でできたロータ2、2aを加圧するバネ
(不図示)を受ける部材であり、ロータ2、2aと接着
され両者は一体化している。なお、CAはロータ2、2
a、6、50の中心軸である。
50を施し、前記と同様な効果を得ている。
用しても同様の効果を得られる。
施例は、円環状ロータの接触部バネの曲げ振動の発生を
原因とする鳴き発生の対策で、図8の(a)は振動体と
接触する側から見た図、(b)は一部縦断面図である。
ロータのロータ接触バネの角部に溝部51が形成され、
前述同様の理屈により鳴きは防止される。なお、CAは
リング状ロータ2、2a、51の中心軸である。
g2又は特開平3−40767号で開示の振動と同種の
振動子7に接触バネ構造8をもたせたものであるが、こ
の部分の曲げ振動を原因とする鳴きについても溝52に
より防止されている。
生する振動の2成分、sinモードとcosモードの固
有振動数を異ならせ、ロータに進行波が発生することを
防止し、鳴きの防止を図っているが、図10に示したよ
うに、ロータ2、2aの側面に面取り部9を形成するこ
とにより、ロータを非軸対称形状とし、前述のsinモ
ードとcosモードの固有周波数を異ならせ、ロータ本
環2と接触バネ2aに同時に鳴きの防止対策を施した
り、又図11に示したようにロータ2、2aビス等の質
量10等を付加することによっても可能である。
対策を施したが、鳴きの原因となるモードが3次の曲げ
又は4次の曲げである場合全周等ピッチで3コ又は6
コ、4コ又は8コの溝を設けることが望ましく、2次と
3次の鳴きが発生した場合、2コの等ピッチ溝及び3コ
の等ピッチ溝を併用し、両鳴きに対し同時に対策するこ
とも可能である。
チ溝11−1〜11−8を形成しなくても、図12に示
すように、一部の溝11−4,11−6,11−7が欠
落しても、同様の効果を得ることができる。
iの外周部に有する本発明による超音波モータの組立状
態を示す一実施例、及びこの超音波モータを駆動源とす
る装置(本実施例ではカメラ)の概略図を示している。
子a1 ,B相圧電素子a2 及び電極板を介装してボルト
cにより締結され、これらにより棒状振動子を構成して
いる。
差をもった電気信号が与えられると、前記振動子の軸を
含む異なる複数の平面内には、屈曲振動が発生し、前記
振動子の表面には回転運動が生じる、という駆動原理は
公知である。
aからなるロータで、加圧バネhおよびバネケースiを
介して振動子の駆動面に押圧されている。fは外周部に
歯車部が形成された回転出力部材で、ベアリングeによ
り軸支される一方、バネケースiと摩擦接触し、ロータ
rと共に一体的回転する。gは固定部材で、ボルトcの
先端部に固定され、ビス等により固定体(例えばレンズ
鏡筒の固定筒)jにゴムシートkを介して取り付けられ
る。
ら構成される歯車で、大歯車部54aと回転出力部材f
の歯車部と噛合し、棒状超音波モータの出力が取り出さ
れる。55は被駆動部材、例えばカメラのレンズ鏡筒
で、外周部に形成された歯車部55aに小歯車部54b
が噛合し、例えばオートフォーカス(AF)のために超
音波モータにより回転駆動される。56は歯車54と一
体に回転するスリット板、57はフォトカップラーで、
歯車54の回転を検出する。
し、ロータを移動するようにしているが、逆に振動子を
移動させるようにしても本発明を適用することができ、
この場合は固定子側にsinモードとcosモードの固
有振動数を離すための溝等を設けるものである。
タの鳴きには移動体、例えばロータ本環の曲げ振動の発
生を原因とする鳴き、接触部バネの曲げ振動の発生を原
因とする鳴きがあるが、ロータ本環や接触バネ部に溝や
質量を付与するといったことにより、鳴き原因の固有振
動モードの固有振動数に差を設けたので、鳴きの発生を
防止することができる。
ロータの平面、断面、振動モードを示す図。
ド図。
振動モード図。
断面図。
断面図。
示す図。
を示す図。
を示す図。
を示す図。
置の概略図。
ネ 1f…駆動用振動の振動スペクトル 2f…駆動の2倍の周波数の振動スペクトル 3f,4f…鳴きの原因となる固有振動スペクトル 5,50,51,52…溝
Claims (8)
- 【請求項1】 棒状振動体に設けられた電気−機械エネ
ルギー変換素子に電気信号を印加することによって、前
記振動体の軸を含む異なる複数の平面内に、屈曲振動を
励起させ、かつ各々の振動に時間的に所定の位相差を持
たせることにより、前記振動体の表面に回転運動を生じ
させ、前記振動体に圧接係合した移動体を摩擦駆動する
超音波モータに於て、該移動体の鳴きの原因となる固有
振動モードのsinモードとcosモードの固有振動数
に差を設けたことを特徴とする超音波モータ。 - 【請求項2】 請求項1において、鳴きの原因となる固
有振動モードが移動体の曲げ振動モードであることを特
徴とする超音波モータ。 - 【請求項3】 請求項1において、移動体が接触部バネ
構造を有すものに於て、該鳴きの原因となる固有振動モ
ードが、該接触バネの固有振動モードであることを特徴
とする超音波モータ。 - 【請求項4】 棒状振動体に設けられた電気−機械エネ
ルギー変換素子に電気信号を印加することによって、前
記振動体の軸を含む異なる複数の平面内に、屈曲振動を
励起させ、かつ各々の振動に時間的に所定の位相差を持
たせることにより、前記振動体の表面に回転運動を生じ
させ、前記振動体に圧接係合した移動体を摩擦駆動する
超音波モータであって、該振動体が接触部にバネ構造を
有するものに於て、該接触部のバネ構造部の曲げの固有
振動モードのsinモードとcosモードの固有振動数
に差を与えたことを特徴とする超音波モータ。 - 【請求項5】 請求項1,2,3又は4のいずれかにお
いて、振動子又は移動体の周上に溝加工又は面取りを施
したことを特徴とする超音波モータ。 - 【請求項6】 請求項1,2,3又は4のいずれかにお
いて、振動子の周上に質量を付加したことを特徴とする
超音波モータ。 - 【請求項7】 請求項1,2,3,4,5又は6のいず
れかにおいて、溝,付加質量等が、鳴きの原因となる曲
げ振動の半波長の整数倍のピッチで設けられていること
を特徴とする超音波モータ。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1つに記載した
棒状超音波モータを含む装置に於て、振動子に押圧され
て摩擦駆動される部材から駆動力を得る出力部材を有す
ることを特徴とする装置。
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JP01382492A JP3167394B2 (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | 振動波駆動装置および振動波駆動装置を有する装置 |
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CA002088239A CA2088239C (en) | 1992-01-29 | 1993-01-27 | Vibration driven actuator |
DE69321742T DE69321742T2 (de) | 1992-01-29 | 1993-01-28 | Vibrationsgetriebener Antrieb |
EP93101335A EP0553827B1 (en) | 1992-01-29 | 1993-01-28 | A vibration driven actuator |
AU32091/93A AU665389B2 (en) | 1992-01-29 | 1993-01-28 | A vibration driven actuator |
KR1019930001164A KR0138074B1 (ko) | 1992-01-29 | 1993-01-29 | 초음파모터 |
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---|---|---|---|
JP01382492A JP3167394B2 (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | 振動波駆動装置および振動波駆動装置を有する装置 |
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