JPH05300562A - 電池用電源回路 - Google Patents

電池用電源回路

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JPH05300562A
JPH05300562A JP14787892A JP14787892A JPH05300562A JP H05300562 A JPH05300562 A JP H05300562A JP 14787892 A JP14787892 A JP 14787892A JP 14787892 A JP14787892 A JP 14787892A JP H05300562 A JPH05300562 A JP H05300562A
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JP
Japan
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voltage
batteries
battery
converter
power supply
Prior art date
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Application number
JP14787892A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunitoshi Hisaoka
邦年 久岡
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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  • Dc-Dc Converters (AREA)
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  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1個の電池が所定値以下となった場合には、
電池を直列に接続して電源の寿命を長くすること。 【構成】 電池1、2とDC−DCコンバータ4との間
に制御手段5を設ける。この制御手段5をスイッチング
素子S〜S、コンパレータ6等で構成する。コンパ
レータ6で電池電圧と基準電圧Vrefとを比較する。
基準電圧Vrefより電池電圧の方が高いと、その出力
電圧でスイッチング素子S、Sをオン、スイッチン
グ素子Sをオフ状態とする。したがって2個の電池
1、2は並列接続状態となって、DC−DCコンバータ
4を動作させる。次に電池1、2の電圧が1.15V以
下になると、コンパレータ6の出力電圧により、スイッ
チング素子S、Sをオフ、スイッチング素子S
オンとし、2個の電池1、2は直列に切換接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は例えば空気調和機等の
リモコンに用いられる電池用電源回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】リモコン等の電源としては、例えば特開
平2−86292号公報にもみられるように、電池が用
いられているが、リモコンにICやセンサーを使用して
いるため、高い電圧が電源として要求される。そのため
電源の電圧を上げる必要がある。
【0003】図4は従来例を示し、1.5Vの電池1、
2を直列に接続して3Vの電圧を得て、負荷3に供給し
ている。ここで負荷3は、上述したようにICやセンサ
ーを用いているために、電源電圧として1.5Vではな
く、3Vの高い電源電圧が要求されている。そこで2個
の電池1、2を直列接続して、負荷3への電源電圧とし
て高い3Vを供給している。このように負荷3への電源
電圧として高い電圧が要求されている場合には、電池の
電圧を上げる必要性から電池1、2を直列接続する構成
とするため、電池のサイズが大きくなったり、また寿命
が短くなるという問題がある。
【0004】そこで図5に示すように、DC−DCコン
バータ4を用いるようにしたのが提案されている。この
従来例は、電池1、2を並列に接続した電源と負荷3と
の間にDC−DCコンバータ4を介装したものである。
上記DC−DCコンバータ4は、電池1個分の電圧1.
5Vで動作し、出力電圧として負荷3が要求する3Vを
出力するものである。この場合、負荷3の要求する電源
電圧とは独立に電池を選択することが可能となり、電池
1、2のエネルギー容量のみを考えればよいことにな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記DC−D
Cコンバータ4の電源電圧として、最小1.15Vがあ
れば動作して3Vの電圧を出力するが、使用している場
合に電池1、2の電圧が1.15V以下となると、DC
−DCコンバータ4の動作が停止してしまい、電源の寿
命が短いという問題があった。
【0006】この発明は上記従来の欠点を解決するため
になされたものであって、その目的は、1個の電池が所
定値以下となった場合には、電池を直列に接続して電源
の寿命を長くする電池用電源回路を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこでこの発明の電池用
電源回路は、複数の電池1、2と、ある値以上の電源電
圧が要求される負荷3と、1個の電池電圧で動作し上記
負荷3の要求電圧を出力するDC−DCコンバータ4
と、1個の電池電圧が所定値以上の場合は電池1、2を
並列接続とし、電池電圧が所定値以下の場合には各電池
1、2を直列に切換接続する制御手段5とを備えたこと
を特徴としている。
【0008】
【作用】そこで本発明は、図1に示すように、1個の電
池電圧が所定値以上の場合には、制御手段5により電池
1、2を並列に接続してDC−DCコンバータ4に電源
を供給して動作させ、また1個の電池電圧が所定値以下
になった場合には、制御手段5により電池1、2を直列
に切換接続して電源の電圧を上げてDC−DCコンバー
タ4を動作可能としている。したがって電池1、2が1
個の場合でも動作させることができ、また複数の電池
1、2を直列接続して動作させる分だけ電源の寿命を長
くすることができる。
【0009】
【実施例】次にこの発明の電池用電源回路の具体的な実
施例について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1
は全体の回路図を示し、2個の電池1、2と、DC−D
Cコンバータ4と、負荷3と、制御手段5とで構成され
ている。
【0010】電池1、2は1.5Vの電圧を有し、DC
−DCコンバータ4は電池1、2からの最小1.15V
の電圧で動作して3Vの出力電圧を出力するものであ
る。負荷3は、例えばICやセンサー等から成り、動作
電圧として3Vである。
【0011】本発明の要旨である制御手段5は、MOS
FETから成る3個のスイッチング素子S〜Sと、
スイッチSWと、コンパレータ6と、インバータゲー
トG等で構成されている。上記コンパレータ6の一方
の入力端には基準電圧Vrefが入力されており、この
基準電圧Vrefと電池1、2の電圧とが比較されるよ
うになっている。この基準電圧Vrefは、上記DC−
DCコンバータ4を動作させる最小電圧の1.15Vと
している。
【0012】次に動作について説明する。それぞれ1.
5V以上の電圧を有する2個の電池1、2をセットして
スイッチSWをオンすると、コンパレータ6の一方の
入力端には電池1、2の電圧が入力され、電池電圧と基
準電圧Vrefとが比較される。コンパレータ6では、
基準電圧Vrefより電池電圧の方が高いので、その出
力電圧VcはHレベルとなり、スイッチング素子S
をオンさせる。そしてスイッチング素子Sは、イ
ンバータゲートGによりオフ状態となる。
【0013】したがって2個の電池1、2は並列接続の
状態となり、並列接続した状態でDC−DCコンバータ
4に電源が供給されて、DC−DCコンバータ4を動作
させる。これによりDC−DCコンバータ4の出力電圧
Vccが発生し、負荷3に3Vの電圧を供給して動作さ
せる。
【0014】また上記スイッチSWをオフした場合で
も、電池電圧が基準電圧Vrefより高い場合にはコン
パレータ6の出力がHレベルなので、上記の状態を維持
し、電池1、2を並列接続した状態でDC−DCコンバ
ータ4を動作し続ける。したがってこの場合、電池が1
個の場合でもDC−DCコンバータ4を動作させること
ができる。
【0015】次に電池1、2の電圧が1.15V以下に
なると、コンパレータ6がこれを判断して、コンパレー
タ6の出力電圧VcはLレベルとなる。そのためスイッ
チング素子S、Sをオフ、スイッチング素子S
オンとすることで、2個の電池1、2は直列に切換接続
されることになる。ここでVa=2Vb>1.15Vと
なり、DC−DCコンバータ4を動作させることができ
る。したがって電池1、2を2個直列に接続して動作さ
せる分、寿命を長くすることができる。
【0016】なお上記の実施例では、電池が2個の場合
について説明したが、2個以上でも回路を変更すること
で容易に構成できるものである。またスイッチング素子
〜SをMOSFETで構成したが、トランジスタ
や他の半導体スイッチ素子を使用することができるのは
もちろんである。
【0017】図2は上記スイッチSWの構造を示すも
のであり、リモコン本体10のケース11の端部には電
池1、2を収納する電池収納部12が形成されており、
電池収納部12の上方の開口部13に蓋14が着脱自在
に装着されるようになっている。またケース10の開口
部13側には蓋14を装着するための固定片15が一体
に形成されており、この固定片15の端部に穴16が穿
設してある。図2(a)に示す電源回路は図1に示す回
路であり、図1の回路のA点とB点とに導通する導電板
17、18が導出してある。A点と導通する導電板17
は上記穴16の下方に位置している。そして図2(b)
に示すように、導電板18の先端部には接点18aが設
けられており、蓋14を装着しない状態では、導電板1
7と接点18aとが接触して、両導電板17、18とが
接触し、スイッチSWがオン状態を維持するようにな
っている。一方、蓋14の下面には上記穴16内に挿入
する突部19が突設されていて、蓋14をケース11に
装着すると、図3に示すように蓋14の突部19が穴1
6に挿入すると共に、導電板17を押し下げて、両導電
板17、18の接触を開離してスイッチSWをオフに
維持する。
【0018】これは導電板17、18で構成されるスイ
ッチSWは、電池1、2がセットされれば、すぐに回
路が動作するように導通状態にしておかなければならな
いからである。そして回路が安定に動作すれば、スイッ
チSWは非導通状態にしなければならないからであ
る。
【0019】
【発明の効果】この発明の電池用電源回路においては、
1個の電池電圧が所定値以上の場合には、制御手段によ
り電池を並列に接続してDC−DCコンバータに電源を
供給して動作させ、また1個の電池電圧が所定値以下に
なった場合には、制御手段により電池を直列に切換接続
して電源の電圧を上げてDC−DCコンバータを動作可
能としているので、電池が1個の場合でも動作させるこ
とができ、また複数の電池を直列接続して動作させる分
だけ電源の寿命を長くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の回路図である。
【図2】(a)は同上の蓋を外した状態を示す要部平面
図であり、(b)は図2(a)のX−X断面図である。
【図3】同上の蓋をセットした状態を示す要部断面図で
ある。
【図4】従来例の回路図である。
【図5】他の従来例の回路図である。
【符号の説明】
1 電池 2 電池 3 負荷 4 DC−DCコンバータ 5 制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電池(1)(2)と、ある値以上
    の電源電圧が要求される負荷(3)と、1個の電池電圧
    で動作し上記負荷(3)の要求電圧を出力するDC−D
    Cコンバータ(4)と、1個の電池電圧が所定値以上の
    場合は電池(1)(2)を並列接続とし、電池電圧が所
    定値以下の場合には各電池(1)(2)を直列に切換接
    続する制御手段(5)とを備えたことを特徴とする電池
    用電源回路。
JP14787892A 1992-04-22 1992-04-22 電池用電源回路 Pending JPH05300562A (ja)

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