JPH05300010A - 位相比較回路 - Google Patents

位相比較回路

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Publication number
JPH05300010A
JPH05300010A JP3290439A JP29043991A JPH05300010A JP H05300010 A JPH05300010 A JP H05300010A JP 3290439 A JP3290439 A JP 3290439A JP 29043991 A JP29043991 A JP 29043991A JP H05300010 A JPH05300010 A JP H05300010A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
input signal
phototransistor
light emitting
emitting diode
Prior art date
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Pending
Application number
JP3290439A
Other languages
English (en)
Inventor
Sumuto Nakamura
澄人 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP3290439A priority Critical patent/JPH05300010A/ja
Publication of JPH05300010A publication Critical patent/JPH05300010A/ja
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力信号に含まれる雑音が出力信号へ伝達さ
れることを防ぎ、位相比較された結果を忠実に出力させ
る。 【構成】 入力信号aは正相にて発光ダイオード6を,
逆相で発光ダイオード7をそれぞれ発光させ、入力信号
bは遮光板駆動回路12,13により遮光板10,11
を駆動し、正相で光を透過させ,逆相で光を遮断させ
る。フォトトランジスタ8またはフォトトランジスタ9
が発光ダイオード6,7で発生した光を検出すると、出
力信号cは「H」を出力し,光を検出しないと出力信号
cは「L」を出力する。この結果、入力信号と出力信号
が電気的に完全に絶縁されたエクスクルシブ・オア回路
を構成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信装置に用いられるP
LL(Phase Lock Loop)に係り、特に
ディジタル形式の位相比較回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のディジタル形式の位相比較回路
は、主に半導体により構成されたエクスクルシブ・オア
回路であった。従来のディジタル形式の位相比較回路で
あるエクスクルシブ・オア回路の一例を図3に示し説明
する。この図3において、1,2は入力信号が印加され
る入力信号端子、3は出力信号が得られる出力信号端
子、4は電源、5は接地(GND)である。
【0003】そして、この図3に示した回路の各部にお
ける信号波形および入力および出力のタイミングを図4
に示す。この図4において、(a)は図3の入力信号端
子1に印加される入力信号aを示したものであり、
(b)は図3の入力信号端子2に印加される入力信号
b、(c)は出力信号端子3に得られる出力信号cを示
したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の位相比較回
路は、すべて半導体により構成されているため、入力信
号に含まれている電源系ノイズによる影響が出力信号に
も現われていた。その結果、位相比較回路の出力はジッ
タ成分を含むため、特性改善が困難であるという課題が
あった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の位相比較回路
は、第1の発光ダイオードと第1のフォトトランジスタ
の間に第1の遮光板を設置し、第2の発光ダイオードと
第2のフォトトランジスタの間に第2の遮光板を設置
し、第1の入力端子が正相で上記第1の発光ダイオード
のカソードに接続され,逆相で上記第2の発光ダイオー
ドのカソードに接続され、第2の入力端子が正相で第1
の遮光板駆動回路に接続され,逆相で第2の遮光板駆動
回路に接続され、上記第1の遮光板駆動回路の出力が上
記第1の遮光板に接続され、上記第2の遮光板駆動回路
の出力が上記第2の遮光板に接続され、上記第1のフォ
トトランジスタのエミッタと上記第2のフォトトランジ
スタのエミッタ出力を接続して出力端子とするものであ
る。
【0006】
【作用】本発明においては、入力信号に含まれる雑音が
出力信号へ伝達されることを防ぎ、位相比較された結果
を忠実に出力させる。
【0007】
【実施例】図1は本発明による位相比較回路の一実施例
を示す回路図である。この図1において、1,2は入力
信号が印加される入力信号端子、3は出力信号が得られ
る出力信号端子、4は電源、5は接地(GND)であ
る。そして、発光ダイオード6とフォトトランジスタ8
の間に遮光板10を設置し、発光ダイオード7とフォト
トランジスタ9の間に遮光板11を設置し、入力端子1
が正相で発光ダイオード6のカソードに接続され、逆相
で発光ダイオード7のカソードに接続され、入力端子2
が正相で遮光板駆動回路12に接続され,逆相で遮光板
駆動回路13に接続され、この遮光板駆動回路12の出
力が遮光板10に接続され、遮光板駆動回路13の出力
が遮光板11に接続され、フォトトランジスタ8のエミ
ッタとフォトトランジスタ9のエミッタ出力を接続して
出力端子3とするように構成されている。14は電源、
15はこの電源14と発光ダイオード6の間に接続され
た抵抗、16は電源14と発光ダイオード7の間に接続
された抵抗、17はフォトトランジスタ8,9のエミッ
タ共通接続点とGND5の間に接続された抵抗、18,
19はインバータICである。
【0008】図2は図1に示した回路の各部における信
号波形図で、(a)は入力信号端子1に印加される入力
信号aを示したものであり、(b)は入力信号端子2に
印加される入力信号b、(c)は出力信号端子3に得ら
れる出力信号cを示したものである。
【0009】つぎに図1に示す実施例の動作を図2を参
照して説明する。まず、入力信号端子1および2にそれ
ぞれ印加される入力信号aおよびbは前段論理回路(図
示せず)より入力されるパルス信号である。そして、こ
の入力信号aは正相で発光ダイオード6,逆相で発光ダ
イオード7に接続されており、入力信号aが「L」では
発光ダイオード6が発光し、入力信号aが「H」では発
光ダイオード7が発光する。入力信号bは正相で遮光板
駆動回路12に,逆相で遮光板駆動回路13に接続され
ており、入力信号bが「L」では発光ダイオード6で発
した光を遮断し、発光ダイオード7で発した光を透過
し、入力信号bが「H」では発光ダイオード6で発した
光を透過し、発光ダイオード7で発した光を遮断する。
そして、入力信号aおよび入力信号bが「L」の場合に
は、発光ダイオード6のみが発光するが、遮光板10で
遮断されるため、フォトトランジスタ8およびフォトト
ランジスタ9は動作せず、出力信号cは「L」レベルと
なる。
【0010】つぎに、入力信号aおよび入力信号bが
「H」レベルの場合には、発光ダイオード7のみが発光
するが、遮光板11で遮断されるため、フォトトランジ
スタ8およびフォトトランジスタ9は動作せず、出力信
号cは「L」レベルとなる。そして、入力信号aと入力
信号bの論理が逆転していると、フォトトランジスタ8
またはフォトトランジスタ9のどちらかに発光ダイオー
ドからの光が検出されフォトトランジスタが動作状態と
なり、出力信号cは「H」レベルとなる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、発光ダイ
オードとフォトトランジスタと遮光板によってエクスク
ルシブ・オアの論理回路を構成することにより、発光ダ
イオードとフォトトランジスタの間が電気的に完全に絶
縁されるため、従来の位相比較回路に比べると入力信号
と出力信号が完全に絶縁された状態でスイッチのON,
OFFが行われるので、入力信号に含まれる雑音の出力
信号への伝達を従来の位相比較回路に比べて下げること
ができるという効果を有する。このように、本発明によ
れば、入力信号に含まれる雑音が出力信号へ伝達される
ことを防ぎ、位相比較された結果を忠実に出力させるこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による位相比較回路の一実施例を示す回
路図である。
【図2】図1に示した回路の各部における信号波形図で
ある。
【図3】従来の位相比較回路の一例を示す回路図であ
る。
【図4】図3に示した回路の各部における信号波形図で
ある。
【符号の説明】
1,2 入力信号端子 3 出力信号端子 4 電源 5 接地(GND) 6,7 発光ダイオード 8,9 フォトトランジスタ 10,11 遮光板 12,13 遮光板駆動回路 14 電源 15〜17 抵抗 18,19 インバータIC

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の発光ダイオードと第1のフォトト
    ランジスタの間に第1の遮光板を設置し、第2の発光ダ
    イオードと第2のフォトトランジスタの間に第2の遮光
    板を設置し、第1の入力端子が正相で前記第1の発光ダ
    イオードのカソードに接続され,逆相で前記第2の発光
    ダイオードのカソードに接続され、第2の入力端子が正
    相で第1の遮光板駆動回路に接続され,逆相で第2の遮
    光板駆動回路に接続され、前記第1の遮光板駆動回路の
    出力が前記第1の遮光板に接続され、前記第2の遮光板
    駆動回路の出力が前記第2の遮光板に接続され、前記第
    1のフォトトランジスタのエミッタと前記第2のフォト
    トランジスタのエミッタ出力を接続し出力端子とするこ
    とを特徴とする位相比較回路。
JP3290439A 1991-10-11 1991-10-11 位相比較回路 Pending JPH05300010A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3290439A JPH05300010A (ja) 1991-10-11 1991-10-11 位相比較回路

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JP3290439A JPH05300010A (ja) 1991-10-11 1991-10-11 位相比較回路

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Publication Number Publication Date
JPH05300010A true JPH05300010A (ja) 1993-11-12

Family

ID=17756050

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3290439A Pending JPH05300010A (ja) 1991-10-11 1991-10-11 位相比較回路

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