JPH05299A - 浴槽の浄化装置 - Google Patents
浴槽の浄化装置Info
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- JPH05299A JPH05299A JP3152814A JP15281491A JPH05299A JP H05299 A JPH05299 A JP H05299A JP 3152814 A JP3152814 A JP 3152814A JP 15281491 A JP15281491 A JP 15281491A JP H05299 A JPH05299 A JP H05299A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Bathtub Accessories (AREA)
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 浴槽の湯水の浄化ができるとともに、ジェッ
ト水の噴射が同じ流路を利用してできる。 【構成】 浴槽１に設けた吸い込み口２と吐水口３とを
循環流路４により接続する。循環流路４の途中に吸い込
み口２側から順に砂ろ過槽１４、生物ろ過槽５を直列に
配置する。吸い込み口２から吸い込んだ湯水を砂ろ過槽
１４、生物ろ過槽５を経て吐水口３から浴槽１に返送す
るための循環ポンプ１３を循環流路４に設ける。吸い込
み口２と砂ろ過槽１４との間と、生物ろ過槽５と吐水口
３との間を接続流路２７により接続する。吸い込み口２
から吸い込んだ湯水を接続流路２７を介して吐水口３か
らジェット噴射するためのジェット噴射用ポンプ２６を
接続流路２７に設ける。
ト水の噴射が同じ流路を利用してできる。 【構成】 浴槽１に設けた吸い込み口２と吐水口３とを
循環流路４により接続する。循環流路４の途中に吸い込
み口２側から順に砂ろ過槽１４、生物ろ過槽５を直列に
配置する。吸い込み口２から吸い込んだ湯水を砂ろ過槽
１４、生物ろ過槽５を経て吐水口３から浴槽１に返送す
るための循環ポンプ１３を循環流路４に設ける。吸い込
み口２と砂ろ過槽１４との間と、生物ろ過槽５と吐水口
３との間を接続流路２７により接続する。吸い込み口２
から吸い込んだ湯水を接続流路２７を介して吐水口３か
らジェット噴射するためのジェット噴射用ポンプ２６を
接続流路２７に設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、浴槽の湯水を濾過して
再び浴槽に返すための浴槽の浄化装置に関するものであ
る。
再び浴槽に返すための浴槽の浄化装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来から、浴槽に設けた吸い込み口と吐
水口とにそれぞれ循環流路の両端部を接続し、循環流路
の途中に循環ポンプ、砂ろ過槽、生物ろ過槽を配置し、
浴槽内の湯水を循環ポンプにより循環流路を介して循環
させて再び浴槽に返送し、この循環流路を通過する際に
途中に設けた砂ろ過槽、生物ろ過槽により浴槽の湯水を
ろ過して再び浴槽内に返送することで、長時間にわたり
入浴ができるようにするものが知られている。
水口とにそれぞれ循環流路の両端部を接続し、循環流路
の途中に循環ポンプ、砂ろ過槽、生物ろ過槽を配置し、
浴槽内の湯水を循環ポンプにより循環流路を介して循環
させて再び浴槽に返送し、この循環流路を通過する際に
途中に設けた砂ろ過槽、生物ろ過槽により浴槽の湯水を
ろ過して再び浴槽内に返送することで、長時間にわたり
入浴ができるようにするものが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
例にあって、単に浴槽の湯水を循環流路を流して浴槽に
返送するように循環させることにより浴槽の湯水の浄化
をしているのみであり、従来にあって、浴槽にジェット
水を噴射させるにはこの循環流路とは別にジェット水噴
射流路を配管しなければならないという問題があり、こ
のため、ジェット水噴射流路用の吸い込み口、吐水口を
別途必要とするという問題があった。
例にあって、単に浴槽の湯水を循環流路を流して浴槽に
返送するように循環させることにより浴槽の湯水の浄化
をしているのみであり、従来にあって、浴槽にジェット
水を噴射させるにはこの循環流路とは別にジェット水噴
射流路を配管しなければならないという問題があり、こ
のため、ジェット水噴射流路用の吸い込み口、吐水口を
別途必要とするという問題があった。
【０００４】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、その目的とするところは、浴槽の
湯水の浄化ができるとともに、ジェット水の噴射が同じ
流路を利用してでき、構造を簡略化できる浴槽の浄化装
置を提供するにある。
明したものであって、その目的とするところは、浴槽の
湯水の浄化ができるとともに、ジェット水の噴射が同じ
流路を利用してでき、構造を簡略化できる浴槽の浄化装
置を提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の浴槽の浄化装置
は、浴槽１に設けた吸い込み口２と吐水口３とを循環流
路４により接続し、この循環流路４の途中に吸い込み口
２側から順に砂ろ過槽１４、生物ろ過槽５を直列に配置
すると共に吸い込み口２から吸い込んだ湯水を砂ろ過槽
１４、生物ろ過槽５を経て吐水口３から浴槽１に返送す
るための循環ポンプ１３を循環流路４に設け、吸い込み
口２と砂ろ過槽１４との間と、生物ろ過槽５と吐水口３
との間を接続流路２７により接続し、吸い込み口２から
吸い込んだ湯水を接続流路２７を介して吐水口３からジ
ェット噴射するためのジェット噴射用ポンプ２６を接続
流路２７に設けて成ることを特徴とするものであって、
このような構成を採用することで、上記した従来例の問
題点を解決して本発明の目的を達成したものである。
は、浴槽１に設けた吸い込み口２と吐水口３とを循環流
路４により接続し、この循環流路４の途中に吸い込み口
２側から順に砂ろ過槽１４、生物ろ過槽５を直列に配置
すると共に吸い込み口２から吸い込んだ湯水を砂ろ過槽
１４、生物ろ過槽５を経て吐水口３から浴槽１に返送す
るための循環ポンプ１３を循環流路４に設け、吸い込み
口２と砂ろ過槽１４との間と、生物ろ過槽５と吐水口３
との間を接続流路２７により接続し、吸い込み口２から
吸い込んだ湯水を接続流路２７を介して吐水口３からジ
ェット噴射するためのジェット噴射用ポンプ２６を接続
流路２７に設けて成ることを特徴とするものであって、
このような構成を採用することで、上記した従来例の問
題点を解決して本発明の目的を達成したものである。
【０００６】
【作用】しかして、浴槽１内の湯水を浄化するには循環
ポンプ１３を作動させて、吸い込み口２から吸い込んだ
湯水を砂ろ過槽１４でろ過し、更に生物ろ過槽５で生物
ろ過をして吐水口３から浴槽１に返送するものである。
また、浴槽１の湯水をジェット噴射させるには、ジェッ
ト噴射用ポンプ２６を作動させ、循環流路４の一部を利
用して吸い込み口２から吸い込んだ湯水を接続流路２７
を介して吐水口３からジェット噴射するものである。
ポンプ１３を作動させて、吸い込み口２から吸い込んだ
湯水を砂ろ過槽１４でろ過し、更に生物ろ過槽５で生物
ろ過をして吐水口３から浴槽１に返送するものである。
また、浴槽１の湯水をジェット噴射させるには、ジェッ
ト噴射用ポンプ２６を作動させ、循環流路４の一部を利
用して吸い込み口２から吸い込んだ湯水を接続流路２７
を介して吐水口３からジェット噴射するものである。
【０００７】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。浴槽１の側壁には吸い込み口２と吐水口３
とが設けてある。この浴槽１に設けた吸い込み口２と吐
水口３とが循環流路４により接続してある。循環流路４
の途中には吸い込み口２側から吐水口３側にかけて順に
砂ろ過槽１４、循環ポンプ１３、生物ろ過槽５、紫外線
殺菌灯１５が配置してある。生物ろ過槽５の上記循環流
路４の入口６側には循環流路４から分岐する排出部７が
設けてあり、この分岐部分に三方弁よりなる第１切り替
え弁８が設けてある。また、生物ろ過槽５の循環流路４
の出口９側に循環流路４から分岐する分岐路１０が設け
てあり、この分岐部分に三方弁よりなる第２切り替え弁
１１が設けてある。分岐路１０の他端は循環流路４の上
記生物ろ過槽５の入口６よりも水上側部分に連通してあ
る。また、砂ろ過槽１４の循環流路４の入口１９側には
循環流路４から分岐する排出部２０が設けてあり、この
分岐部分に三方弁よりなる第３切り替え弁２１が設けて
ある。また、循環流路４の吸い込み口と砂ろ過槽５との
間の部分と、循環流路４の吐水口３と紫外線殺菌灯１５
との間の部分とを接続流路２７により連通接続し、この
接続流路２７に断続弁２８とジェット噴射用ポンプ２６
とを設け、生物ろ過槽５の循環流路４の出口９側に循環
流路４から分岐する空気供給路５０を設け、この分岐部
分に三方弁よりなる第４切り替え弁３５を設け、更に空
気供給路５０の端部を接続流路２７の断続弁２８とジェ
ット噴射用ポンプ２６との間の部分に連通接続してあ
る。空気供給路５０にエジェクタ部１６とエジェクタ部
１６に接続した空気吸入管１８、逆止弁１８ｂ、エアー
ポンプ１８ａとで構成した逆洗用空気供給部１２と、二
方弁２９とが設けてある。
て詳述する。浴槽１の側壁には吸い込み口２と吐水口３
とが設けてある。この浴槽１に設けた吸い込み口２と吐
水口３とが循環流路４により接続してある。循環流路４
の途中には吸い込み口２側から吐水口３側にかけて順に
砂ろ過槽１４、循環ポンプ１３、生物ろ過槽５、紫外線
殺菌灯１５が配置してある。生物ろ過槽５の上記循環流
路４の入口６側には循環流路４から分岐する排出部７が
設けてあり、この分岐部分に三方弁よりなる第１切り替
え弁８が設けてある。また、生物ろ過槽５の循環流路４
の出口９側に循環流路４から分岐する分岐路１０が設け
てあり、この分岐部分に三方弁よりなる第２切り替え弁
１１が設けてある。分岐路１０の他端は循環流路４の上
記生物ろ過槽５の入口６よりも水上側部分に連通してあ
る。また、砂ろ過槽１４の循環流路４の入口１９側には
循環流路４から分岐する排出部２０が設けてあり、この
分岐部分に三方弁よりなる第３切り替え弁２１が設けて
ある。また、循環流路４の吸い込み口と砂ろ過槽５との
間の部分と、循環流路４の吐水口３と紫外線殺菌灯１５
との間の部分とを接続流路２７により連通接続し、この
接続流路２７に断続弁２８とジェット噴射用ポンプ２６
とを設け、生物ろ過槽５の循環流路４の出口９側に循環
流路４から分岐する空気供給路５０を設け、この分岐部
分に三方弁よりなる第４切り替え弁３５を設け、更に空
気供給路５０の端部を接続流路２７の断続弁２８とジェ
ット噴射用ポンプ２６との間の部分に連通接続してあ
る。空気供給路５０にエジェクタ部１６とエジェクタ部
１６に接続した空気吸入管１８、逆止弁１８ｂ、エアー
ポンプ１８ａとで構成した逆洗用空気供給部１２と、二
方弁２９とが設けてある。
【０００８】しかして、浴槽１の湯水を循環させながら
浄化するには図１のように第１切り換え弁８、第２切り
換え弁１１、第３切り換え弁２１、第４切り換え弁３
５、二方弁２９を切り換えて、循環ポンプ１３を運転し
て図１の矢印のように浴槽１内の湯水を循環流路４を循
環させることで、砂ろ過槽１４、生物ろ過槽５でろ過
し、紫外線殺菌灯１５により殺菌をして再び浴槽１に返
送するものである。
浄化するには図１のように第１切り換え弁８、第２切り
換え弁１１、第３切り換え弁２１、第４切り換え弁３
５、二方弁２９を切り換えて、循環ポンプ１３を運転し
て図１の矢印のように浴槽１内の湯水を循環流路４を循
環させることで、砂ろ過槽１４、生物ろ過槽５でろ過
し、紫外線殺菌灯１５により殺菌をして再び浴槽１に返
送するものである。
【０００９】ここで、砂ろ過槽１４は内部の上下に網体
４０を張設してあって、下の網体４０の上に砂やガラス
ビーズ等のろ材４２を載置してある。ろ材４２は比重の
軽いものを使用する。また、上下の網体４０は銅により
形成してあり、殺菌効果があり、ぬるめ防止効果があ
る。網体４０の編み目の開口の大きさは２００ミクロン
以上あり、ろ材は流出しないが捕捉した汚泥分が後述の
逆洗浄時に系外に排出できるようになっている。生物ろ
過槽５内には３乃至１５ｍｍの径の多孔質のろ材４３が
充填してあって銅製の網体４１により支持してある。ま
た上記ろ材４３の上の表層部には更に活性炭よりなる多
孔質のボール４４が一部充填してある。
４０を張設してあって、下の網体４０の上に砂やガラス
ビーズ等のろ材４２を載置してある。ろ材４２は比重の
軽いものを使用する。また、上下の網体４０は銅により
形成してあり、殺菌効果があり、ぬるめ防止効果があ
る。網体４０の編み目の開口の大きさは２００ミクロン
以上あり、ろ材は流出しないが捕捉した汚泥分が後述の
逆洗浄時に系外に排出できるようになっている。生物ろ
過槽５内には３乃至１５ｍｍの径の多孔質のろ材４３が
充填してあって銅製の網体４１により支持してある。ま
た上記ろ材４３の上の表層部には更に活性炭よりなる多
孔質のボール４４が一部充填してある。
【００１０】一方、浴槽１の浄化と共に浴槽１内にジェ
ット水を噴射させる場合には、図２に示すように循環ポ
ンプ１３を作動させて循環流路４の循環を継続しなが
ら、同時にジェット噴射用ポンプ２６を作動させ、吸い
込み２から吸い込んだ浴槽１の湯水の一部をジェット噴
射用ポンプ２６側に送り、吐水口３から循環水と共にジ
ェット噴射用ポンプ２６からのジェット水を浴槽１内に
噴出するものである。
ット水を噴射させる場合には、図２に示すように循環ポ
ンプ１３を作動させて循環流路４の循環を継続しなが
ら、同時にジェット噴射用ポンプ２６を作動させ、吸い
込み２から吸い込んだ浴槽１の湯水の一部をジェット噴
射用ポンプ２６側に送り、吐水口３から循環水と共にジ
ェット噴射用ポンプ２６からのジェット水を浴槽１内に
噴出するものである。
【００１１】ここで、循環ポンプ１３を停止させた状態
で噴射用ポンプ２６のみを作動させて図６の矢印のよう
にしてジェット水のみを噴出させるようにしてもよい。
また、生物ろ過槽５を逆洗浄して生物ろ過槽５内の洗浄
をするには、図３のように第１切り換え弁８、第２切り
換え弁１１、第３切り換え弁２１、第４切り換え弁３
５、二方弁２９を切り換え、循環ポンプ１３はオフと
し、ジェット噴射用ポンプ２６をオンとして作動させて
図３の矢印に示すように浴槽１の湯水を流し、生物ろ過
槽５の出口９から生物ろ過槽５内にジェット水を流入さ
せて生物ろ過槽５内のろ材を洗浄して汚れを入口６から
排出部７を経て浄化装置の系外に排出するものである。
このような生物ろ過槽５の逆洗浄によるろ材の浄化は月
に一回程度行うとよいものである。
で噴射用ポンプ２６のみを作動させて図６の矢印のよう
にしてジェット水のみを噴出させるようにしてもよい。
また、生物ろ過槽５を逆洗浄して生物ろ過槽５内の洗浄
をするには、図３のように第１切り換え弁８、第２切り
換え弁１１、第３切り換え弁２１、第４切り換え弁３
５、二方弁２９を切り換え、循環ポンプ１３はオフと
し、ジェット噴射用ポンプ２６をオンとして作動させて
図３の矢印に示すように浴槽１の湯水を流し、生物ろ過
槽５の出口９から生物ろ過槽５内にジェット水を流入さ
せて生物ろ過槽５内のろ材を洗浄して汚れを入口６から
排出部７を経て浄化装置の系外に排出するものである。
このような生物ろ過槽５の逆洗浄によるろ材の浄化は月
に一回程度行うとよいものである。
【００１２】また、砂ろ過槽１４を逆洗浄して砂ろ過槽
１４内の洗浄をするには、まず、図４に示すように第１
切り換え弁８、第２切り換え弁１１、第３切り換え弁２
１、第４切り換え弁３５、二方弁２９を切り換え、循環
ポンプ１３、ジェット噴射用ポンプ２６はオフとし、エ
アーポンプ１８ａをオンとして空気を図４の矢印のよう
に供給する。このように空気を供給することで、砂ろ過
槽１４内の水の一部が入口１９から排出部２０を経て系
外に排出されるので、砂ろ過槽１４内の水位がろ材４２
層の上面近くまで低下し、空気でろ材４２を攪拌する際
にろ材４２が水と一緒に入口１９側に流出しないように
なっている。そして、このように空気によりろ材４２を
５分以上攪拌してろ材４２に付着した汚泥等の汚れを剥
離させるとともにろ材４２同士の固着を引き離し、次
に、図５に示すように、第１切り換え弁８、第２切り換
え弁１１、第３切り換え弁２１、第４切り換え弁３５、
二方弁２９を切り換え、循環ポンプ１３とエアーポンプ
１８ａをオフとし、ジェット噴射用ポンプ２６をオンと
し、図５の矢印のように砂ろ過層１４の出口２４から砂
ろ過層１４内にジェット水を流入させて砂ろ過層１４内
のろ材４２を洗浄して汚れを入口１９から排出部２０を
経て浄化装置の系外に排出するものである。このような
砂ろ過槽１４の逆洗浄によるろ材４２の浄化は毎日一回
程度行うものであり、このことによりろ材４２が固着す
ることがないようになっている。
１４内の洗浄をするには、まず、図４に示すように第１
切り換え弁８、第２切り換え弁１１、第３切り換え弁２
１、第４切り換え弁３５、二方弁２９を切り換え、循環
ポンプ１３、ジェット噴射用ポンプ２６はオフとし、エ
アーポンプ１８ａをオンとして空気を図４の矢印のよう
に供給する。このように空気を供給することで、砂ろ過
槽１４内の水の一部が入口１９から排出部２０を経て系
外に排出されるので、砂ろ過槽１４内の水位がろ材４２
層の上面近くまで低下し、空気でろ材４２を攪拌する際
にろ材４２が水と一緒に入口１９側に流出しないように
なっている。そして、このように空気によりろ材４２を
５分以上攪拌してろ材４２に付着した汚泥等の汚れを剥
離させるとともにろ材４２同士の固着を引き離し、次
に、図５に示すように、第１切り換え弁８、第２切り換
え弁１１、第３切り換え弁２１、第４切り換え弁３５、
二方弁２９を切り換え、循環ポンプ１３とエアーポンプ
１８ａをオフとし、ジェット噴射用ポンプ２６をオンと
し、図５の矢印のように砂ろ過層１４の出口２４から砂
ろ過層１４内にジェット水を流入させて砂ろ過層１４内
のろ材４２を洗浄して汚れを入口１９から排出部２０を
経て浄化装置の系外に排出するものである。このような
砂ろ過槽１４の逆洗浄によるろ材４２の浄化は毎日一回
程度行うものであり、このことによりろ材４２が固着す
ることがないようになっている。
【００１３】
【発明の効果】本発明にあっては、叙述のように浴槽に
設けた吸い込み口と吐水口とを循環流路により接続し、
この循環流路の途中に吸い込み口側から順に砂ろ過槽、
生物ろ過槽を直列に配置すると共に吸い込み口から吸い
込んだ湯水を砂ろ過槽、生物ろ過槽を経て吐水口から浴
槽に返送するための循環ポンプを循環流路に設け、吸い
込み口と砂ろ過槽との間と、生物ろ過槽と吐水口との間
を接続流路により接続し、吸い込み口から吸い込んだ湯
水を接続流路を介して吐水口からジェット噴射するため
のジェット噴射用ポンプを接続流路に設けてあるので、
浴槽の湯水の浄化ができるとともに、ジェット水の噴射
が同じ流路を利用してでき、配管構造を簡略化できるも
のである。
設けた吸い込み口と吐水口とを循環流路により接続し、
この循環流路の途中に吸い込み口側から順に砂ろ過槽、
生物ろ過槽を直列に配置すると共に吸い込み口から吸い
込んだ湯水を砂ろ過槽、生物ろ過槽を経て吐水口から浴
槽に返送するための循環ポンプを循環流路に設け、吸い
込み口と砂ろ過槽との間と、生物ろ過槽と吐水口との間
を接続流路により接続し、吸い込み口から吸い込んだ湯
水を接続流路を介して吐水口からジェット噴射するため
のジェット噴射用ポンプを接続流路に設けてあるので、
浴槽の湯水の浄化ができるとともに、ジェット水の噴射
が同じ流路を利用してでき、配管構造を簡略化できるも
のである。
【図１】本発明の浴槽の浄化装置において湯水を循環さ
せながら浄化している状態を示す説明図である。
せながら浄化している状態を示す説明図である。
【図２】同上の湯水を循環させながら浄化すると共にジ
ェット噴射用ポンプを作動させてジェット水を噴射させ
ている状態を示す説明図である。
ェット噴射用ポンプを作動させてジェット水を噴射させ
ている状態を示す説明図である。
【図３】同上の生物ろ過槽の逆洗浄をしている状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図４】同上の砂ろ過槽の逆洗浄をする場合の第１段階
の説明図である。
の説明図である。
【図５】同上の砂ろ過槽の逆洗浄をする場合の第２段階
の説明図である。
の説明図である。
【図６】同上のジェット噴射用ポンプのみを作動させて
ジェット水を噴射させている状態を示す説明図である。
ジェット水を噴射させている状態を示す説明図である。
【図７】欲発明の概略全体斜視図である。
１ 浴槽 ２ 吸い込み口 ３ 吐水口 ４ 循環流路 ５ 生物ろ過槽 １３ 循環ポンプ １４ 砂ろ過槽 ２６ ジェット噴射用ポンプ ２７ 接続流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ０１Ｄ 24/02 35/027 Ｃ０２Ｆ 1/50 １０１ 7158−4Ｄ 3/06 6647−4Ｄ Ｆ２４Ｈ 9/00 Ｗ 9033−3Ｌ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 浴槽に設けた吸い込み口と吐水口とを循
環流路により接続し、この循環流路の途中に吸い込み口
側から順に砂ろ過槽、生物ろ過槽を直列に配置すると共
に吸い込み口から吸い込んだ湯水を砂ろ過槽、生物ろ過
槽を経て吐水口から浴槽に返送するための循環ポンプを
循環流路に設け、吸い込み口と砂ろ過槽との間と、生物
ろ過槽と吐水口との間を接続流路により接続し、吸い込
み口から吸い込んだ湯水を接続流路を介して吐水口から
ジェット噴射するためのジェット噴射用ポンプを接続流
路に設けて成ることを特徴とする浴槽の浄化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3152814A JPH05299A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 浴槽の浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3152814A JPH05299A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 浴槽の浄化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05299A true JPH05299A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=15548742
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3152814A Withdrawn JPH05299A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 浴槽の浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05299A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5521548A (en) * | 1994-06-23 | 1996-05-28 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Phase detector |
| KR20030009891A (ko) * | 2001-07-24 | 2003-02-05 | 유명진 | 석회석을 사용한 모래여과방법 및 이를 이용한 모래여과장치 |
| JP2005199163A (ja) * | 2004-01-15 | 2005-07-28 | Trial Corp | 磁性ビーズ利用の濾取装置及び方法 |
-
1991
- 1991-06-25 JP JP3152814A patent/JPH05299A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5521548A (en) * | 1994-06-23 | 1996-05-28 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Phase detector |
| KR20030009891A (ko) * | 2001-07-24 | 2003-02-05 | 유명진 | 석회석을 사용한 모래여과방법 및 이를 이용한 모래여과장치 |
| JP2005199163A (ja) * | 2004-01-15 | 2005-07-28 | Trial Corp | 磁性ビーズ利用の濾取装置及び方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |