JP3537493B2 - 浴槽湯の清浄化装置 - Google Patents

浴槽湯の清浄化装置

Info

Publication number
JP3537493B2
JP3537493B2 JP14869794A JP14869794A JP3537493B2 JP 3537493 B2 JP3537493 B2 JP 3537493B2 JP 14869794 A JP14869794 A JP 14869794A JP 14869794 A JP14869794 A JP 14869794A JP 3537493 B2 JP3537493 B2 JP 3537493B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
hot water
pipe
bathtub
tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP14869794A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07328604A (ja
Inventor
文之 三島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Janome Sewing Machine Co Ltd
Original Assignee
Janome Sewing Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Janome Sewing Machine Co Ltd filed Critical Janome Sewing Machine Co Ltd
Priority to JP14869794A priority Critical patent/JP3537493B2/ja
Publication of JPH07328604A publication Critical patent/JPH07328604A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3537493B2 publication Critical patent/JP3537493B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bathtub Accessories (AREA)
  • Water Treatment By Sorption (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は浴槽装置に係り、特に活
性石、活性炭等の濾材が充填された濾過タンクを逆洗に
より適宜洗浄して効果的に湯の汚れを濾過し絶えず湯を
清浄に保てるようにする逆洗機能と、湯中に空気を混入
したジエツト流を噴出する泡風呂機能とを持つ浴槽湯の
清浄化装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】最近、浴槽内の湯を循環ポンプで汲み上げ
各種の清浄化処理機器の配備された循環路を強制的に循
環させ清浄化処理された湯を再び浴槽内に噴出させる、
図に示すような、浴槽湯の清浄化装置が開発された。
【0003】この浴槽湯の清浄化装置には、湯を循環す
るための循環ポンプ6、大きな汚れを濾過するため吸湯
管3の湯の吸入口に設けられるプレフイルター10、汚
れを濾過すると同時に濾材の能力に応じた水処理を行う
多孔質の粒状濾材が充填された濾過タンク5、殺菌のた
めのオゾンナイザ8、湯を適温に保つためのヒータ7等
の清浄化処理機器が装置本体4に一体として配備され、
清浄化処理の終わった湯を浴槽1に再び噴出するための
噴湯管9の先端には、吸気口に電磁弁13を備えた吸気
管12の接続するジエツトノズル11が取り付けられて
いる。
【0004】前記濾過タンク5にには、汚れ成分をイオ
ン交換により取り除くと同時にミネラルを溶出して活性
化させる麦飯石のような活性石、汚れを吸着して取り除
く活性炭、汚れをイオン交換すると同時に吸着して取り
除くゼオライト等の各種の水処理能力を持った多孔質粒
状物質が単独或は複合して充填され濾過層が形成されて
いる。
【0005】このため濾過タンクは、前記したように、
濾過層による単なる濾過能力だけでなく、充填されてい
る濾材の能力に応じた水処理能力を持ち浴槽湯の清浄化
に効果を発揮するのである。
【0006】以上のような清浄化装置の開発により、湯
を交換することなく24時間いつでも清浄かつ適温の湯
で快適な入浴を楽しめるようになった。
【0007】このような清浄化装置は、運転を続けると
濾過タンクに充填された濾材に汚れが付いて濾過層が目
詰まりし、湯の循環量が減って清浄化の能力が落ちてし
まう。
【0008】このため濾過層が目詰まりした場合には、
濾過層を形成する濾材は必ずしも安くなく頻繁に交換で
きないので、濾材を濾過タンクから取り出して洗浄する
ようにしている。
【0009】また、濾材の洗浄は手間が掛かると同時に
汚い作業であまり好まれないので、濾材を濾過タンクか
ら取り出さないでも自動的に洗浄できるように、湯を濾
過層を清浄化処理の場合とは反対の方向に流して濾材を
洗浄するいわゆる逆洗装置を取り付け自動的に洗浄でき
るようにした装置も多く開発されている。
【0010】また浴槽湯が清浄化のために循環している
際に電磁弁13を開くとジエツトノズル11のベンチユ
リー効果を利用した吸気作用により吸気管12からは空
気が吸い込まれ、ジエツトノズル11からは空気が混入
したジエツト流が噴出されるのでいわゆる泡風呂にもな
る。
【0011】さらに、電磁弁13を開いて吸気管12か
ら吸気している際にオゾナイザ8を作動させると吸い込
まれた空気がオゾン化されるので、浴槽1内の湯2はオ
ゾン殺菌されることになる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
逆洗装置を利用しての濾材の洗浄では、圧力もそれほど
強くない湯を単に濾材の層を逆方向に流すだけなので、
濾材の層は崩れず濾材が相互に密着した状態になってい
て、ろざいからそれほど効果的汚れを取り除けなかっ
た。
【0013】このため濾材に超音波の振動を与えるなど
して少しでも洗浄の効果をあげるような工夫が種々試み
られているが、濾材粒子は比較的大きく重いので濾材の
層を振動により崩してばらばらにするのは難しかった。
【0014】またこの濾材の層に振動を与えるための装
置は複雑で高価なものとなると同時に故障し易く、装置
のメンテイナンスが大変である。
【0015】また泡風呂としての機能の面でも十分な効
果が得にくかった。
【0016】なぜなら、浴槽湯の清浄化の管路には濾過
タンク5という湯流れに対して極めて大きな抵抗を持っ
た装置が配備されているので、ジエツトノズル11から
噴出する湯の流速はどうしても遅くなる。
【0017】また湯の流速が遅くなればジエツトノズル
11のベンチリー効果も低くなって吸気管12からの吸
気量も減る。
【0018】このようにジエツトノズル11から噴出す
るジエツト流の湯の流速が遅くなり同時に吸気量が減れ
ば当然のことながら入浴者に対するマツサージ効果が減
り泡風呂としての機能が落ちる。
【0019】特にこの傾向は濾過タンク5が清浄化処理
によりある程度目詰まりした場合に顕著になる。
【0020】このような欠点を補うには循環ポンプ6の
容量を大きくすれば良いが、これでは消費電力が大きく
なると同時に装置本体が大きくなりったり騒音が大きく
なったりして、家庭用の設備としては設置しにくくな。
【0021】本発明は、前記したような従来技術の欠点
を解消し、簡便で安価な装置を利用し効果的な逆洗が行
えると同時に濾過タンクがある程度目詰まりしても泡風
呂効果が落ちないような浴槽湯の清浄化装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は、浴槽内の湯を
循環ポンプを利用し吸湯管で汲み上げ濾過タンクで汚れ
を濾過し、所定の清浄化処理した後噴湯管から浴槽に噴
出させ浴槽湯を清浄に保つための浴槽湯の清浄化装置に
おいて、前記濾過タンクの下流側に空気を供給するエア
ーポンプから送られた空気を貯留するエアータンクを配
備し、該エアータンクの下流側と前記循環ポンプの下流
側とを切換弁を介して連結する逆洗時に使用するバイパ
ス管路を設けて、逆洗方向への切換に対して、先ず、前
記エアーポンプを作動して前記エアータンクに空気を貯
留し、次に前記循環ポンプを作動して逆洗初期には浴槽
内から汲み上げられた洗浄用水を前記循環ポンプからバ
イパス管路を経由してエアータンクに貯留された多量の
空気を混入させて濾過タンク内に流入させて、エアータ
ンクに貯留された多量の空気により濾材を逆洗するよう
にしたことを特徴とする浴槽湯の清浄化装置により課題
を解決した。
【0023】
【発明の作用】本発明は前記したように構成され、切換
弁の弁体を適宜回動することにより湯の循環路を順方向
の清浄化と吸湯管と噴湯管とをバイパス管を介して直結
した逆方向の逆洗とに容易に切り換えられ、循環路が逆
洗に切り換えられた際に限ってエアータンクに空気が溜
められる。
【0024】逆洗の際には、エアータンクが濾過タンク
の上流に配備されていることとなるので、このエアータ
ンクに溜められている空気も逆洗のために逆方向から濾
過タンクに流入する湯と一緒に濾過タンクに流入する。
【0025】この結果、エアータンクに溜められた比較
的多量の空気が一気に濾過タンクに流入するので濾材の
層が崩れ、ばらばらになった濾材に付いてる汚れは湯で
容易に取り除かれ効果的な逆洗ができる。
【0026】また逆洗装置としては、逆洗管路を形成す
るための吸湯管と噴湯管とを直結するバイパス管、管路
を切り換える切換弁及びエータンク並びにこれに空気を
送るコンプレツサーを配備するだけなの簡便なものなの
で、費用が安いと同時に故障が起きる心配も殆どない。
【0027】また吸湯管と噴湯管とに設けた切換弁を介
して吸湯管と噴湯管とが直結するバイパス管は、切換弁
の切り換えによって湯流れに大きな抵抗を与える濾過タ
ンク等が配備された清浄化管路を通さないで吸湯管から
直接噴湯管に湯を循環させジエツトノズルから吸気量の
多い強いジエツト流を噴出させる湯の循環路を形成する
ためにも利用できる。
【0028】したがってバイパス管を利用して強い湯の
流れとすれば、濾過タンクの目詰まりには全く影響され
ないで任意のときに強い泡風呂効果を入浴者は楽しめる
ようになる。
【0029】
【実施例】次に本発明の実施例について図面に基づいて
説明する。
【0030】図1が本発明の装置の基本的構成を示す基
本ブロツク図であり、従来例と同一の構成要素には同一
の符号が付してあり、これらの説明は省略する。
【0031】14は逆洗用の空気をためるためのエアタ
ンクであり、このエアタンク15は順方向の流れにおい
て濾過タンク5の下流側の湯の循環路に配備され、タン
ク内に空気を供給するためにエアポンプ15が送気管1
6を介して接続している。
【0032】17が吸湯管3に循環ポンプ6の下流側に
配備された吸湯側切換弁であり、この吸湯側切換弁17
には逆洗に用いた浴槽1内の湯2を浴槽1外に排出する
ための排湯管18が接続している。
【0033】19は噴湯管9に配備された噴湯側切換弁
であり、前記吸湯側切換弁17とこの噴湯側切換弁19
とを介して吸湯管3と噴湯管9とがバイパス管20で直
結されている。
【0034】なお循環ポンプ6が本実施例では吸湯管3
の吸湯側切換弁17の上流に設けているが、これは吸湯
管3及び噴湯管9の各に切換弁17及び19を設けた場
合に、逆洗の際に空気が混入された逆洗湯が流入しない
とともに、吸湯管3と噴湯管9とを直結するバイパス管
路を形成させるためである。
【0035】21は装置を全体的に制御する制御装置で
あり、この制御装置21による制御によって吸湯側切換
弁17並びに噴湯側切換弁19の切換や、循環ポンプ
6、エアポンプ15等の作動を制御することにより、浴
槽1内の湯2に対して、清浄化、逆洗、バイパスの各循
環路を形成する。
【0036】次に図2〜図4の配管図に基づいて清浄
化、逆洗、バイパスの各循環路について説明する。
【0037】なおこれらの配管図において、吸湯管3及
び送気管16に逆止弁22及び23が配備されている。
【0038】逆止弁22は循環ポンプ6の上流に配備し
循環ポンプ6が運転を停止しかつ管路が大気に解放され
た際に管路からの湯が抜けてしまうのを防ぐためもので
あり、23は湯が清浄化管路を循環する際に送気管16
に流入するのを防ぐためのものである。
【0039】まず清浄化処理する場合について説明する
と、図2にこの場合の湯の循環路が矢印で示されてい
る。
【0040】清浄化に際してはエアポンプ15の作動は
停止されていてエアタンク14には空気が溜まっていな
い状態なっている。
【0041】また吸湯側切換弁17としてのL型切換弁
は、吸湯管3が浴槽と濾過タンク5とを連通する方向に
開かれ、排湯管18と連結する方向は閉じた状態になっ
ており、噴湯側切換弁19としてのT型切換弁は、噴湯
管9がエアタンク14と浴槽1と連通する方向に開か
れ、バイパス管20と連通する方向は閉じられた状態に
なっている。
【0042】このような状態で循環ポンプ6が作動する
と、浴槽1内の湯2は吸湯管3から吸い上げられ、湯の
流れが順方向であるので逆止弁22が開き、吸湯側切換
弁17を経て濾過タンク5に上方より流入する。
【0043】濾過タンク5内に入った湯は、充填された
濾材によって汚れが濾過されると同時に活性石による活
性化等の処理が行われつつ下方に流れてタンク外に流出
し、ヒータ7で加熱され、清浄化処理の終わった湯は空
気の溜まっていないエアータンク14、噴湯側切換弁1
9を経て噴湯管9の先端のジエツトノズル11から浴槽
1に噴出される。
【0044】この際、電磁弁13が開いていているなら
吸気管12から吸気されて泡風呂となり、さらにオゾナ
イザ8が作動しているならオゾン殺菌される。
【0045】またこのような清浄化処理の循環において
湯はエアタンク14を経て循環するが、前記したように
送気管16に逆止弁23が設けられているので、湯はエ
アポンプ15に向かっては流れない。
【0046】次に湯の清浄化が所定時間行われ、濾過タ
ンク5に充填された濾材が汚れが付いて目詰まりし清浄
化の効果がなくなったので、この汚れを取り除くために
逆洗を行う場合につてい図3により説明する。
【0047】逆洗に際してはまず循環ポンプ6の作動を
停止し、吸湯側切換弁17並びに噴湯側切換弁19を逆
洗の湯の循環路を形成するように切り換え、その後エア
ポンプ15を作動すると、空気の流れが順方向であるの
で逆止弁23は開き、送気管16を介してエアタンク1
4に空気が溜められる。
【0048】このエアポンプ15でエアタンク14に空
気を溜めている際には湯の循環路が循環ポンプ6が停止
した状態で大気に解放されることとなるが、吸湯管3に
は逆止弁22が設けられているので循環路から湯が抜け
てしまわない。
【0049】所定時間エアポンプ15を作動しエアタン
ク14に所定量の空気を溜めたならこの作動を停止し、
循環ポンプ6を再び作動して湯を逆洗の循環路を循環さ
せる。
【0050】逆洗の際には、吸湯側切換弁17は、噴湯
管3が浴槽1と濾過タンク5とを連通するのを断ち、浴
槽1とバイパス管20とを連通すると同時に排湯管18
とも連通する方向に切り換えられおり、また噴湯側切換
弁19は、噴湯管9がバイパス管20と連通し浴槽1と
の連通を断つ方向に切り換えられている。
【0051】この結果浴槽1内の湯2は、矢印で示すよ
うに、吸湯管3から汲み上げられ、湯の流れが順方向で
逆止弁22が開いているのでバイパス管20に流入し、
次いで噴湯側切換弁19を経てエアタンク14に流入す
る。
【0052】エアタンク14に湯が流入すると、エアタ
ンク14からはまず溜まっていた空気が押し出されて流
出し、続いて空気の混合した湯が流出し、ヒータ7を経
て濾過タンク5に入り、タンク内を下から上の逆方向に
流れ濾材に付いた汚れを落とす逆洗をする。
【0053】この際、濾過タンク5の濾材の層がまず流
入した空気の圧力によって崩され、さらに次に空気と一
緒に入って来た湯によって空気の圧力も加わって濾材の
層が大きく崩され濾材はばらばらになり、濾材がばらば
らの状態で湯が流れるので濾材についていた汚れは非常
に良く落とされる。
【0054】このようにして濾過タンク5内の濾材を逆
洗した湯は、タンク外に流出し吸湯管3を経て排湯管1
8から排出される。
【0055】このような逆洗路の湯の循環が所定時間行
われると、循環ポンプ6を停止させエアポンプ15を作
動してエアタンク14に空気を溜め、によりエアータン
ク9の空気が空になったら、循環ポンプを止めて空気を
溜め、その後再び循環ポンプ6を作動させて湯を逆洗の
循環路を所定時間循環させ、空気を混合した湯での濾過
タンク5の濾材逆洗をする。
【0056】このような逆洗を数回連続的に繰り返して
一度の逆洗作業を終わると、多量の空気を伴って濾材を
暴れさせながらの逆洗を数回繰り返した効果により通常
の汚れは取り除かれるが、濾材の汚れが特にひどい場合
には前記したような逆洗作業をもう一度繰り返せば良
い。
【0057】勿論逆洗は、逆洗間隔、逆洗回数等の逆洗
条件を、配備する濾過タンクの清浄化の能力、エアータ
ンクの容量、エアポンプの能力等に応じて予め実験によ
り定め、この条件に基づく制御により自動的に行える。
【0058】次に強い泡風呂機能を得たいために、湯を
濾過タンク5等の配備された清浄化管路を通さないで吸
湯管3と噴湯管9とを直結するバイパス管路を流通させ
るジエツト強化の場合について説明する。
【0059】ジエツト強化場合には、吸湯側切換弁17
は、噴湯管3が浴槽1と濾過タンク5とを連通及び排湯
管18との連通断ち、浴槽1とバイパス管20とを連通
する方向に切り換えられおり、また噴湯側切換弁19
は、噴湯管9がバイパス管20及び浴槽1と連通し、エ
アタンク14と浴槽1との連通を断つ方向に切り換えら
れている。
【0060】この場合の湯の流通路は図4に矢印で示す
ようになり、吸湯管3によりプレフイルタ10で大きな
汚れを濾過しつつ汲み上げられた浴槽1内の湯2は、バ
イパス管20及び噴湯側切換弁19を経て噴湯管9の先
端のジエツトノズル11から浴槽1に再び噴出される。
【0061】この際に湯は流れに対して大きな抵抗とな
り、特に目詰まりした場合には大きな抵抗となる濾過タ
ンク5が配備された清浄化管路を全く流れないので、濾
過タンク5の濾材の密度、目詰り度といったことには全
く影響されないでジエツトノズル11から強い勢いで湯
を噴出できる。
【0062】したがって、吸気管12の電磁弁13を開
いておけばジエツトノズル11は吸気管12から多量に
吸い込んだ空気を湯と共に噴出するので泡風呂としての
機能が非常に強くなる。
【0063】
【発明の効果】本発明は以上のような構成及び作用のも
のであり、濾材の逆洗効果にすぐれメンテイナンスが経
済的でしかも容易になると同時に、強い泡風呂効果も容
易に得られる小型で簡便な浴槽湯清浄化装置を提供す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 基本ブロツク図、
【図2】 配管図(清浄化状態)、
【図3】 配管図(逆洗状態)、
【図4】 配管図(強化ジエツト状
態)、
【図5】 従来例。
【符号の簡単な説明】
1 浴槽 2 湯 3 吸湯管 4 装置本体 5 濾過タンク 6 循環ポンプ 7 ヒータ 8 オゾナイザ 9 噴湯管 10 プレフイルタ 11 ジエツトノズル 12 吸気管 14 エアタンク 15 エアポンプ 17 切換弁 18 排湯管 19 切換弁 20 バイパス管 21 制御装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴槽内の湯を循環ポンプを利用し吸湯管で
    汲み上げ濾過タンクで汚れを濾過し、所定の清浄化処理
    した後噴湯管から浴槽に噴出させ浴槽湯を清浄に保つた
    めの浴槽湯の清浄化装置において、前記濾過タンクの下
    流側に空気を供給するエアーポンプから送られた空気を
    貯留するエアータンクを配備し、該エアータンクの下流
    側と前記循環ポンプの下流側とを切換弁を介して連結す
    る逆洗時に使用するバイパス管路を設けて、逆洗方向へ
    の切換に対して、先ず、前記エアーポンプを作動して前
    記エアータンクに空気を貯留し、次に前記循環ポンプを
    作動して逆洗初期には浴槽内から汲み上げられた洗浄用
    水を前記循環ポンプからバイパス管路を経由してエアー
    タンクに貯留された多量の空気を混入させて濾過タンク
    内に流入させて、エアータンクに貯留された多量の空気
    により濾材を逆洗するようにしたことを特徴とする浴槽
    湯の清浄化装置。
JP14869794A 1994-06-07 1994-06-07 浴槽湯の清浄化装置 Expired - Fee Related JP3537493B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14869794A JP3537493B2 (ja) 1994-06-07 1994-06-07 浴槽湯の清浄化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14869794A JP3537493B2 (ja) 1994-06-07 1994-06-07 浴槽湯の清浄化装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07328604A JPH07328604A (ja) 1995-12-19
JP3537493B2 true JP3537493B2 (ja) 2004-06-14

Family

ID=15458581

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14869794A Expired - Fee Related JP3537493B2 (ja) 1994-06-07 1994-06-07 浴槽湯の清浄化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3537493B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07328604A (ja) 1995-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPWO2009136448A1 (ja) 水回路の洗浄システム
JP3537493B2 (ja) 浴槽湯の清浄化装置
JP3469649B2 (ja) 浴槽湯の清浄化装置
JP3715709B2 (ja) 浴槽湯の清浄化装置
JP3330994B2 (ja) 浴槽湯の清浄化装置
JP3366041B2 (ja) 浴槽湯の清浄化装置
JP3312047B2 (ja) 浴槽湯の清浄化装置及び清浄化方法
JP3217487B2 (ja) 浴槽湯の清浄化装置
JP3481664B2 (ja) 浴槽湯清浄化装置
JP3235686B2 (ja) 浴槽湯の清浄化装置及び清浄化方法
JP3837211B2 (ja) 浴槽湯の清浄化装置
JPH08108017A (ja) 循環温浴器
JPH05299A (ja) 浴槽の浄化装置
JPH05309397A (ja) 浴槽装置
JP2591391Y2 (ja) 浴槽湯の清浄化装置
JPH0889551A (ja) 浴槽湯の清浄化装置
JP2526450B2 (ja) 浴槽システム
JP4426006B2 (ja) 浴槽湯の清浄化装置
JPH10216424A (ja) 循環浄化装置
JP3481661B2 (ja) 浴槽湯清浄化装置
JP3276163B2 (ja) 浴槽湯の清浄化装置
JPH09253416A (ja) 風呂水浄化装置
JPH07328344A (ja) 循環式浴槽水浄化装置
JPH10192621A (ja) 浄水装置
JPH06343808A (ja) 浴槽湯の清浄化装置及び清浄化方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040309

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040317

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080326

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090326

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100326

Year of fee payment: 6

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110326

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110326

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees