JPH05211A - 浴槽の浄化装置 - Google Patents
浴槽の浄化装置Info
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- JPH05211A JPH05211A JP3152813A JP15281391A JPH05211A JP H05211 A JPH05211 A JP H05211A JP 3152813 A JP3152813 A JP 3152813A JP 15281391 A JP15281391 A JP 15281391A JP H05211 A JPH05211 A JP H05211A
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Landscapes
- Filtration Of Liquid (AREA)
- Bathtub Accessories (AREA)
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ろ過槽内のろ材を効果的に逆洗浄して汚れを
落とすことができる。 【構成】 浴槽１に設けた吸い込み口２と吐水口３とを
循環流路４により接続する。循環流路４の途中にろ過槽
１４を設けて浴槽１の湯水を循環流路４を流してろ過槽
１４によりろ過する。ろ過槽１４の上の入口１９と下部
の出口２４との間において銅製の網体４０を上下に配置
して該上下の網体４０間に比重が１に近いろ材４２を入
れる。網体４０の網目をろ材４２が外部に流出するのを
阻止する大きさに設定する。
落とすことができる。 【構成】 浴槽１に設けた吸い込み口２と吐水口３とを
循環流路４により接続する。循環流路４の途中にろ過槽
１４を設けて浴槽１の湯水を循環流路４を流してろ過槽
１４によりろ過する。ろ過槽１４の上の入口１９と下部
の出口２４との間において銅製の網体４０を上下に配置
して該上下の網体４０間に比重が１に近いろ材４２を入
れる。網体４０の網目をろ材４２が外部に流出するのを
阻止する大きさに設定する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、浴槽の湯水を濾過して
再び浴槽に返すための浴槽の浄化装置に関するものであ
る。
再び浴槽に返すための浴槽の浄化装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来から、浴槽に設けた吸い込み口と吐
水口とにそれぞれ循環流路の両端部を接続し、循環流路
の途中に循環ポンプ、ろ過槽を配置し、浴槽内の湯水を
循環ポンプにより循環流路を介して循環させて再び浴槽
に返送し、この循環流路を通過する際に途中に設けたろ
過槽により浴槽の湯水をろ過して浄化した湯水を再び浴
槽内に返送することで、長時間にわたり入浴ができるよ
うにするものが知られている。そして、ろ過槽内のろ材
には汚れが付着するので、時々、ろ過槽内に出口側から
入口側にかけての逆の流れを流していわゆる逆洗浄をお
こなってろ材に付着した汚れを剥離させて洗い流すよう
にしている。
水口とにそれぞれ循環流路の両端部を接続し、循環流路
の途中に循環ポンプ、ろ過槽を配置し、浴槽内の湯水を
循環ポンプにより循環流路を介して循環させて再び浴槽
に返送し、この循環流路を通過する際に途中に設けたろ
過槽により浴槽の湯水をろ過して浄化した湯水を再び浴
槽内に返送することで、長時間にわたり入浴ができるよ
うにするものが知られている。そして、ろ過槽内のろ材
には汚れが付着するので、時々、ろ過槽内に出口側から
入口側にかけての逆の流れを流していわゆる逆洗浄をお
こなってろ材に付着した汚れを剥離させて洗い流すよう
にしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
例にあっては、ろ材同士が汚れにより付着しあって固着
してしまい、逆洗浄をしても固着したろ材を舞い上がら
せて十分に汚れを除去できないという問題があった。ま
た、従来にあっては、ろ材を受ける網にいわゆるぬるめ
と称する汚れが付着して細菌が発生するという問題があ
った。
例にあっては、ろ材同士が汚れにより付着しあって固着
してしまい、逆洗浄をしても固着したろ材を舞い上がら
せて十分に汚れを除去できないという問題があった。ま
た、従来にあっては、ろ材を受ける網にいわゆるぬるめ
と称する汚れが付着して細菌が発生するという問題があ
った。
【０００４】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、その目的とするところは、ろ過槽
内のろ材を効果的に逆洗浄して汚れを落とすことがで
き、また、逆洗浄時におけるろ材の流出を防止し、ま
た、網体へのぬるめの発生を防止して殺菌効果のある浴
槽の浄化装置を提供するにある。
明したものであって、その目的とするところは、ろ過槽
内のろ材を効果的に逆洗浄して汚れを落とすことがで
き、また、逆洗浄時におけるろ材の流出を防止し、ま
た、網体へのぬるめの発生を防止して殺菌効果のある浴
槽の浄化装置を提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の浴槽の浄化装置
は、浴槽１に設けた吸い込み口２と吐水口３とを循環流
路４により接続し、この循環流路４の途中にろ過槽１４
を設けて浴槽１の湯水を循環流路４を流してろ過槽１４
によりろ過するものにおいて、ろ過槽１４の上の入口１
９と下部の出口２４との間において銅製の網体４０を上
下に配置して該上下の網体４０間に比重が１に近いろ材
４２を入れ、網体４０の網目をろ材４２が外部に流出す
るのを阻止する大きさに設定して成るものであって、こ
のような構成を採用することで、上記した従来例の問題
点を解決して本発明の目的を達成したものである。
は、浴槽１に設けた吸い込み口２と吐水口３とを循環流
路４により接続し、この循環流路４の途中にろ過槽１４
を設けて浴槽１の湯水を循環流路４を流してろ過槽１４
によりろ過するものにおいて、ろ過槽１４の上の入口１
９と下部の出口２４との間において銅製の網体４０を上
下に配置して該上下の網体４０間に比重が１に近いろ材
４２を入れ、網体４０の網目をろ材４２が外部に流出す
るのを阻止する大きさに設定して成るものであって、こ
のような構成を採用することで、上記した従来例の問題
点を解決して本発明の目的を達成したものである。
【０００６】
【作用】しかして、吸い込み口２から吸い込んだ浴槽１
の湯水をろ過槽１４でろ過して吐水口３から浴槽１に返
送するものである。そして、ろ過槽１４のろ材４２の逆
洗浄をするには、ろ過槽１４の出口２４から入口１９側
にかけて逆の流れを生じさせてろ過槽１４内のろ材４２
を攪拌してろ材４２同士を衝突させることでろ材４２に
付着している汚れを剥離して流出させるものである。こ
の時ろ材４２は比重が１に近いので逆洗浄時に効果的に
攪拌されてろ材４２同士が汚れを介して固着することが
なく、効果的に汚れを剥離することができるようになっ
た。
の湯水をろ過槽１４でろ過して吐水口３から浴槽１に返
送するものである。そして、ろ過槽１４のろ材４２の逆
洗浄をするには、ろ過槽１４の出口２４から入口１９側
にかけて逆の流れを生じさせてろ過槽１４内のろ材４２
を攪拌してろ材４２同士を衝突させることでろ材４２に
付着している汚れを剥離して流出させるものである。こ
の時ろ材４２は比重が１に近いので逆洗浄時に効果的に
攪拌されてろ材４２同士が汚れを介して固着することが
なく、効果的に汚れを剥離することができるようになっ
た。
【０００７】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。浴槽１の側壁には吸い込み口２と吐水口３
とが設けてある。この浴槽１に設けた吸い込み口２と吐
水口３とが循環流路４により接続してある。循環流路４
の途中には吸い込み口２側から吐水口３側にかけて順に
ろ過槽１４、循環ポンプ１３、生物ろ過槽５が配置して
ある。生物ろ過槽５の上記循環流路４の入口６側には循
環流路４から分岐する排出部７が設けてあり、この分岐
部分に三方弁よりなる第１切り替え弁８が設けてある。
また、生物ろ過槽５の循環流路４の出口９側に循環流路
４から分岐する分岐路１０が設けてあり、この分岐部分
に三方弁よりなる第２切り替え弁１１が設けてある。分
岐路１０の他端は循環流路４の上記生物ろ過槽５の入口
６よりも水上側部分に連通してある。また、ろ過槽１４
の循環流路４の入口１９側には循環流路４から分岐する
排出部２０が設けてあり、この分岐部分に三方弁よりな
る第３切り替え弁２１が設けてある。また、循環流路４
の吸い込み口２とろ過槽１４との間の部分と、循環流路
４の吐水口３と生物ろ過槽５との間の部分とを接続流路
２７により連通接続し、この接続流路２７にジェット噴
射用ポンプ２６を設けてある。図において３５は三方弁
よりなる第４切り換え弁である。また、循環ポンプ１３
とろ過槽１４の出口２４との間には空気供給路５０が接
続してあり、この空気供給路５０の循環流路４との接続
部分にはエジェクタ部１６が設けてあり、空気供給路１
０には逆止弁１８ｂ、エアーポンプ１８ａが設けてあ
る。
て詳述する。浴槽１の側壁には吸い込み口２と吐水口３
とが設けてある。この浴槽１に設けた吸い込み口２と吐
水口３とが循環流路４により接続してある。循環流路４
の途中には吸い込み口２側から吐水口３側にかけて順に
ろ過槽１４、循環ポンプ１３、生物ろ過槽５が配置して
ある。生物ろ過槽５の上記循環流路４の入口６側には循
環流路４から分岐する排出部７が設けてあり、この分岐
部分に三方弁よりなる第１切り替え弁８が設けてある。
また、生物ろ過槽５の循環流路４の出口９側に循環流路
４から分岐する分岐路１０が設けてあり、この分岐部分
に三方弁よりなる第２切り替え弁１１が設けてある。分
岐路１０の他端は循環流路４の上記生物ろ過槽５の入口
６よりも水上側部分に連通してある。また、ろ過槽１４
の循環流路４の入口１９側には循環流路４から分岐する
排出部２０が設けてあり、この分岐部分に三方弁よりな
る第３切り替え弁２１が設けてある。また、循環流路４
の吸い込み口２とろ過槽１４との間の部分と、循環流路
４の吐水口３と生物ろ過槽５との間の部分とを接続流路
２７により連通接続し、この接続流路２７にジェット噴
射用ポンプ２６を設けてある。図において３５は三方弁
よりなる第４切り換え弁である。また、循環ポンプ１３
とろ過槽１４の出口２４との間には空気供給路５０が接
続してあり、この空気供給路５０の循環流路４との接続
部分にはエジェクタ部１６が設けてあり、空気供給路１
０には逆止弁１８ｂ、エアーポンプ１８ａが設けてあ
る。
【０００８】しかして、浴槽１の湯水を循環させながら
浄化するには図１のように第１切り換え弁８、第２切り
換え弁１１、第３切り換え弁２１、第４切り換え弁３５
を切り換えて、循環ポンプ１３を運転して図１の矢印の
ように浴槽１内の湯水を循環流路４を循環させること
で、ろ過槽１４、生物ろ過槽５でろ過し、紫外線殺菌灯
１５により殺菌をして再び浴槽１に返送するものであ
る。
浄化するには図１のように第１切り換え弁８、第２切り
換え弁１１、第３切り換え弁２１、第４切り換え弁３５
を切り換えて、循環ポンプ１３を運転して図１の矢印の
ように浴槽１内の湯水を循環流路４を循環させること
で、ろ過槽１４、生物ろ過槽５でろ過し、紫外線殺菌灯
１５により殺菌をして再び浴槽１に返送するものであ
る。
【０００９】ここで、ろ過槽１４は内部の上下に網体４
０を張設してあって、下の網体４０の上にプラスチック
の筒状体、棒状体、粒状体等の比重１に近いろ材４２を
載置してある。また、上下の網体４０は銅により形成し
てあり、殺菌効果があり、ぬるめ防止効果がある。網体
４０の編み目の開口の大きさは２００ミクロン以上あ
り、ろ材４２は流出しないが捕捉した汚泥分が後述の逆
洗浄時に系外に排出できるようになっている。生物ろ過
槽５内には３乃至１５ｍｍの径の多孔質のろ材４３が充
填してあって銅製の網体４１により支持してある。また
上記ろ材４３の上の表層部には更に活性炭よりなる多孔
質のボール４４が一部充填してある。
０を張設してあって、下の網体４０の上にプラスチック
の筒状体、棒状体、粒状体等の比重１に近いろ材４２を
載置してある。また、上下の網体４０は銅により形成し
てあり、殺菌効果があり、ぬるめ防止効果がある。網体
４０の編み目の開口の大きさは２００ミクロン以上あ
り、ろ材４２は流出しないが捕捉した汚泥分が後述の逆
洗浄時に系外に排出できるようになっている。生物ろ過
槽５内には３乃至１５ｍｍの径の多孔質のろ材４３が充
填してあって銅製の網体４１により支持してある。また
上記ろ材４３の上の表層部には更に活性炭よりなる多孔
質のボール４４が一部充填してある。
【００１０】一方、浴槽１の浄化と共に浴槽１内にジェ
ット水を噴射させる場合には、図２に示すように循環ポ
ンプ１３を作動させて循環流路４の循環を継続しなが
ら、同時にジェット噴射用ポンプ２６を作動させ、吸い
込み２から吸い込んだ浴槽１の湯水の一部をジェット噴
射用ポンプ２６側に送り、吐水口３から循環水と共にジ
ェット噴射用ポンプ２６からのジェット水を浴槽１内に
噴出するものである。
ット水を噴射させる場合には、図２に示すように循環ポ
ンプ１３を作動させて循環流路４の循環を継続しなが
ら、同時にジェット噴射用ポンプ２６を作動させ、吸い
込み２から吸い込んだ浴槽１の湯水の一部をジェット噴
射用ポンプ２６側に送り、吐水口３から循環水と共にジ
ェット噴射用ポンプ２６からのジェット水を浴槽１内に
噴出するものである。
【００１１】ここで、循環ポンプ１３を停止させた状態
で噴射用ポンプ２６のみを作動させて図６の矢印のよう
にしてジェット水のみを噴出させるようにしてもよい。
また、生物ろ過槽５を逆洗浄して生物ろ過槽５内の洗浄
をするには、図３のように第１切り換え弁８、第２切り
換え弁１１、第３切り換え弁２１、第４切り換え弁３５
を切り換え、循環ポンプ１３はオフとし、ジェット噴射
用ポンプ２６をオンとして作動させて図３の矢印に示す
ように浴槽１の湯水を流し、生物ろ過槽５の出口９から
生物ろ過槽５内にジェット水を流入させて生物ろ過槽５
内のろ材を洗浄して汚れを入口６から排出部７を経て浄
化装置の系外に排出するものである。このような生物ろ
過槽５の逆洗浄によるろ材の浄化は月に一回程度行うと
よいものである。
で噴射用ポンプ２６のみを作動させて図６の矢印のよう
にしてジェット水のみを噴出させるようにしてもよい。
また、生物ろ過槽５を逆洗浄して生物ろ過槽５内の洗浄
をするには、図３のように第１切り換え弁８、第２切り
換え弁１１、第３切り換え弁２１、第４切り換え弁３５
を切り換え、循環ポンプ１３はオフとし、ジェット噴射
用ポンプ２６をオンとして作動させて図３の矢印に示す
ように浴槽１の湯水を流し、生物ろ過槽５の出口９から
生物ろ過槽５内にジェット水を流入させて生物ろ過槽５
内のろ材を洗浄して汚れを入口６から排出部７を経て浄
化装置の系外に排出するものである。このような生物ろ
過槽５の逆洗浄によるろ材の浄化は月に一回程度行うと
よいものである。
【００１２】また、ろ過槽１４を逆洗浄してろ過槽１４
内の洗浄をするには、まず、図４に示すように第１切り
換え弁８、第２切り換え弁１１、第３切り換え弁２１、
第４切り換え弁３５を切り換え、循環ポンプ１３、ジェ
ット噴射用ポンプ２６はオフとし、エアーポンプ１８ａ
をオンとして空気を図４の矢印のように供給する。この
ように空気を供給することで、ろ過槽１４内の水の一部
が入口１９から排出部２０を経て系外に排出されるの
で、ろ過槽１４内の水位がろ材４２層の上面近くまで低
下し、空気でろ材４２を攪拌する際にろ材４２が水と一
緒に入口１９側に流出しないようになっている。そし
て、このように空気によりろ材４２を５分以上攪拌して
ろ材４２に付着した汚泥等の汚れを剥離させるとともに
ろ材４２同士の固着を引き離し、次に、図５に示すよう
に、第１切り換え弁８、第２切り換え弁１１、第３切り
換え弁２１、第４切り換え弁３５を切り換え、循環ポン
プ１３とエアーポンプ１８ａをオフとし、ジェット噴射
用ポンプ２６をオンとし、図５の矢印のように砂ろ過層
１４の出口２４からろ過層１４内にジェット水を流入さ
せてろ過層１４内のろ材４２を洗浄して汚れを入口１９
から排出部２０を経て浄化装置の系外に排出するもので
ある。このようなろ過槽１４の逆洗浄によるろ材４２の
浄化は毎日一回程度行うものであり、このことによりろ
材４２が固着することがないようになっている。
内の洗浄をするには、まず、図４に示すように第１切り
換え弁８、第２切り換え弁１１、第３切り換え弁２１、
第４切り換え弁３５を切り換え、循環ポンプ１３、ジェ
ット噴射用ポンプ２６はオフとし、エアーポンプ１８ａ
をオンとして空気を図４の矢印のように供給する。この
ように空気を供給することで、ろ過槽１４内の水の一部
が入口１９から排出部２０を経て系外に排出されるの
で、ろ過槽１４内の水位がろ材４２層の上面近くまで低
下し、空気でろ材４２を攪拌する際にろ材４２が水と一
緒に入口１９側に流出しないようになっている。そし
て、このように空気によりろ材４２を５分以上攪拌して
ろ材４２に付着した汚泥等の汚れを剥離させるとともに
ろ材４２同士の固着を引き離し、次に、図５に示すよう
に、第１切り換え弁８、第２切り換え弁１１、第３切り
換え弁２１、第４切り換え弁３５を切り換え、循環ポン
プ１３とエアーポンプ１８ａをオフとし、ジェット噴射
用ポンプ２６をオンとし、図５の矢印のように砂ろ過層
１４の出口２４からろ過層１４内にジェット水を流入さ
せてろ過層１４内のろ材４２を洗浄して汚れを入口１９
から排出部２０を経て浄化装置の系外に排出するもので
ある。このようなろ過槽１４の逆洗浄によるろ材４２の
浄化は毎日一回程度行うものであり、このことによりろ
材４２が固着することがないようになっている。
【００１３】
【発明の効果】本発明にあっては、叙述のように浴槽に
設けた吸い込み口と吐水口とを循環流路により接続し、
この循環流路の途中にろ過槽を設けて浴槽の湯水を循環
流路を流してろ過槽によりろ過するものにおいて、ろ過
槽の上の入口と下部の出口との間において銅製の網体を
上下に配置して該上下の網体間に比重が１に近いろ材を
入れ、網体の網目をろ材が外部に流出するのを阻止する
大きさに設定してあるので、逆洗浄時に比重が１に近い
ろ材を逆洗浄流により効果的に攪拌して、ろ材同士を衝
突させてろ材に付着している汚れを剥離して流出させる
ことができ、この結果、効果的に汚れを除去できるもの
である。また、上にも網体を設けることで逆洗浄時にお
けるろ材の流出を防止し、更に網体が銅であるため網体
へのぬるめの発生を防止して殺菌効果が期待できるもの
である。
設けた吸い込み口と吐水口とを循環流路により接続し、
この循環流路の途中にろ過槽を設けて浴槽の湯水を循環
流路を流してろ過槽によりろ過するものにおいて、ろ過
槽の上の入口と下部の出口との間において銅製の網体を
上下に配置して該上下の網体間に比重が１に近いろ材を
入れ、網体の網目をろ材が外部に流出するのを阻止する
大きさに設定してあるので、逆洗浄時に比重が１に近い
ろ材を逆洗浄流により効果的に攪拌して、ろ材同士を衝
突させてろ材に付着している汚れを剥離して流出させる
ことができ、この結果、効果的に汚れを除去できるもの
である。また、上にも網体を設けることで逆洗浄時にお
けるろ材の流出を防止し、更に網体が銅であるため網体
へのぬるめの発生を防止して殺菌効果が期待できるもの
である。
【図１】本発明の浴槽の浄化装置において湯水を循環さ
せながら浄化している状態を示す説明図である。
せながら浄化している状態を示す説明図である。
【図２】同上の湯水を循環させながら浄化すると共にジ
ェット噴射用ポンプを作動させてジェット水を噴射させ
ている状態を示す説明図である。
ェット噴射用ポンプを作動させてジェット水を噴射させ
ている状態を示す説明図である。
【図３】同上の生物ろ過槽の逆洗浄をしている状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図４】同上のろ過槽の逆洗浄をする場合の第１段階の
説明図である。
説明図である。
【図５】同上のろ過槽の逆洗浄をする場合の第２段階の
説明図である。
説明図である。
【図６】同上のジェット噴射用ポンプのみを作動させて
ジェット水を噴射させている状態を示す説明図である。
ジェット水を噴射させている状態を示す説明図である。
【図７】本発明の概略全体図である。
１ 浴槽 ２ 吸い込み口 ３ 吐水口 ４ 循環流路 １４ ろ過槽 １９ 入口 ２４ 出口 ４０ 網体 ４２ ろ材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ０１Ｄ 24/46 29/62 Ｃ０２Ｆ 1/50 １０１ 7158−4Ｄ Ｆ２４Ｈ 9/00 Ｗ 9033−3Ｌ 7112−4Ｄ Ｂ０１Ｄ 29/38 Ａ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 浴槽に設けた吸い込み口と吐水口とを循
環流路により接続し、この循環流路の途中にろ過槽を設
けて浴槽の湯水を循環流路を流してろ過槽によりろ過す
るものにおいて、ろ過槽の上の入口と下部の出口との間
において銅製の網体を上下に配置して該上下の網体間に
比重が１に近いろ材を入れ、網体の網目をろ材が外部に
流出するのを阻止する大きさに設定して成る浴槽の浄化
装置に関するものである。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3152813A JPH05211A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 浴槽の浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3152813A JPH05211A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 浴槽の浄化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05211A true JPH05211A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=15548719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3152813A Withdrawn JPH05211A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 浴槽の浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05211A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999002238A1 (fr) * | 1997-07-11 | 1999-01-21 | Kabushiki Kaisha Yokota Seisakusho | Filtre |
| WO2014188485A1 (ja) | 2013-05-20 | 2014-11-27 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 連続仮付溶接機におけるオフセット修正制御装置及びオフセット修正制御方法 |
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1991
- 1991-06-25 JP JP3152813A patent/JPH05211A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999002238A1 (fr) * | 1997-07-11 | 1999-01-21 | Kabushiki Kaisha Yokota Seisakusho | Filtre |
| WO2014188485A1 (ja) | 2013-05-20 | 2014-11-27 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 連続仮付溶接機におけるオフセット修正制御装置及びオフセット修正制御方法 |
| CN105246607A (zh) * | 2013-05-20 | 2016-01-13 | 杰富意钢铁株式会社 | 连续点焊设备中的偏移校正控制装置及偏移校正控制方法 |
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