JPH05299988A - パルス幅変調回路 - Google Patents

パルス幅変調回路

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JPH05299988A
JPH05299988A JP12553092A JP12553092A JPH05299988A JP H05299988 A JPH05299988 A JP H05299988A JP 12553092 A JP12553092 A JP 12553092A JP 12553092 A JP12553092 A JP 12553092A JP H05299988 A JPH05299988 A JP H05299988A
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JP
Japan
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output
pulse width
width modulation
circuit
input
Prior art date
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JP12553092A
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English (en)
Inventor
Yutaka Sato
豊 佐藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、ICテスタよってPWM生成部
のテストを簡単にかつ精度良く行えるパルス幅変調回路
を提供することを目的とする。 【構成】 入力クロックと同一周期で発振せしめられる
電圧制御型発振回路3を含む位相同期ループおよび上記
電圧制御型発振回路3の出力に基づいて入力データに応
じた被変調波を生成して出力するパルス幅変調生成部4
を備えたパルス幅変調回路において、上記入力クロック
がクロックとして入力されるジョンソンカウンタ5、上
記ジョンソンカウンタの出力に応じた信号または上記電
圧制御型発振回路3の出力を選択的に出力する第1選択
手段6、10、上記入力クロックを所定の分周比で分周
する分周器7および上記分周器7の出力または上記入力
クロックを選択的に出力する第2選択手段8を備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、デジタルコピー機、
レーザビームプリンタ(LBP)等に用いられるパルス
幅変調回路に関し、特に電圧制御型発振回路を用いたパ
ルス幅変調回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、本出願人が既に開発した電圧制
御型発振回路を用いたパルス幅変調回路を示している。
【0003】位相比較器1、ローパスフィルタ(LP
F)2および電圧制御型発振回路(VCO)3により位
相同期ループ(PLL)が構成され、VCO3を入力ク
ロックと同一周期Tで発振させる。ここでVCO3はn
段のリング発振器で構成されておりt0 …tn-1 のn本
のタップ信号が出力されている。t0 …tn-1 は、図1
0に示すようにそれぞれT/nずつ位相のずれた波形と
なっている。次にt0 …tn-1 は、PWM生成部4に入
力される。PWM生成部4には、さらに、入力データを
ラッチするフリップフロップ(FF)9を介して入力デ
ータが送られる。
【0004】PWM生成部4では、AND、OR等の論
理ゲートを用いてt0 …tn-1 から幅がT/n刻みで大
きくなるパルス波形P0 …Pn を生成し、そのP0 …P
n から入力データの大きさに対応したパルス幅を持った
波形(Px)を選択して、PWM信号として出力する。
以上のようにして、入力クロックの周期Tより小さい刻
みのパルス幅変調が実現できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記パルス幅変調回路
を半導体集積回路(IC)で実現した場合、PWM生成
部4のテストをICテスタで行うのは以下の理由により
非常に困難である。
【0006】(1)ICテスタでは一般にICに入力す
るクロックに同期させて、出力の判定をする。上記パル
ス幅変調回路のPWM出力信号を入力クロックに同期さ
せるにはPLLを完全にロックさせる必要があるが、I
Cテスタではロックしたかどうかを判断することが困難
であるし、雑音の影響をうけやすくテストの信頼性およ
び制度が低くなる。
【0007】(2)PLLが完全にロックした場合で
も、VCO3やLPF2の特性の違いにより入力クロッ
クとVCOクロックの位相が多少異なり、常に同一条件
でテストが出来るとは限らない。
【0008】この発明は、ICテスタよってPWM生成
部のテストを簡単にかつ精度良く行えるパルス幅変調回
路を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明による第1のパ
ルス幅変調回路は、入力クロックと同一周期で発振せし
められる電圧制御型発振回路を含む位相同期ループおよ
び上記電圧制御型発振回路の出力に基づいて入力データ
に応じた被変調波を生成して出力するパルス幅変調生成
部を備えたパルス幅変調回路において、上記入力クロッ
クがクロックとして入力されるジョンソンカウンタ、上
記ジョンソンカウンタの出力に応じた信号または上記電
圧制御型発振回路の出力を選択的に出力する第1選択手
段、上記入力クロックを所定の分周比で分周する分周器
および上記分周器の出力または上記入力クロックを選択
的に出力する第2選択手段を備えていることを特徴とす
る。
【0010】この発明による第2のパルス幅変調回路
は、入力クロックと同一周期で発振せしめられる電圧制
御型発振回路を含む位相同期ループおよび上記電圧制御
型発振回路の出力に基づいて入力データに応じた被変調
波を生成して出力するパルス幅変調生成部を備えたパル
ス幅変調回路において、上記入力クロックがクロックと
して入力されるジョンソンカウンタ、上記ジョンソンカ
ウンタの出力または上記電圧制御型発振回路の出力を選
択的に出力する第1セレクタ、上記入力クロックを所定
の分周比で分周する分周器および上記分周器の出力また
は上記入力クロックを選択的に出力する第2セレクタを
備えていることを特徴とする。
【0011】この発明による第3のパルス幅変調回路
は、入力クロックと同一周期で発振せしめられる電圧制
御型発振回路を含む位相同期ループおよび上記電圧制御
型発振回路の出力に基づいて入力データに応じた被変調
波を生成して出力するパルス幅変調生成部を備えたパル
ス幅変調回路において、上記入力クロックがクロックと
して入力されるジョンソンカウンタ、上記ジョンソンカ
ウンタの出力をテストモード時にイネーブルにするため
のゲート回路、上記電圧制御型発振回路の出力をクロッ
ク入力としかつ上記ジョンソンカウンタがイネーブルの
ときに上記ジョンソンカウンタの出力によってセット、
リセットされるフリップフロップ、上記入力クロックを
所定の分周比で分周する分周器および上記分周器の出力
または入力クロックを選択的に出力するセレクタを備え
ていることを特徴とする。
【0012】
【作用】この発明による第1のパルス幅変調回路では、
パルス幅変調生成部をテストするテストモード時には、
第1選択手段によってジョンソンカウンタの出力に応じ
た信号が選択的され、第2選択手段によって分周器の出
力が選択される。
【0013】この発明による第2のパルス幅変調回路で
は、パルス幅変調生成部をテストするテストモード時に
は、第1セレクタによってジョンソンカウンタの出力が
選択的され、第2セレクタによって分周器の出力が選択
される。
【0014】この発明による第3のパルス幅変調回路で
は、パルス幅変調生成部をテストするテストモード時に
は、ジョンソンカウンタの出力がイネーブルにされ、ジ
ョンソンカウンタの出力によってフリップフロップが繰
り返しセット、リセットされる。また、セレクタによっ
て分周器の出力が選択される。
【0015】
【実施例】以下、図1〜図8を参照して、この発明の実
施例について説明する。
【0016】図1は、電圧制御型発振回路を用いたパル
ス幅変調回路を示している。。
【0017】位相比較器1、ローパスフィルタ(LP
F)2および電圧制御型発振回路(VCO)3により位
相同期ループ(PLL)が構成されており、VCO3が
入力クロックと同一周期Tで発振させられる。ここでV
CO3はn段のリング発振器で構成されておりV0 …V
n-1 のn本のタップ信号が出力されている。V0 …Vn-
1 は、それぞれT/nずつ位相のずれた波形となってい
る。
【0018】PWM生成部4の入力には、VCO3の出
力V0 〜Vn-1 または(n/2)bitのジョンソンカ
ウンタ5の出力C0 〜Cn-1 がセレクタ6を介して選択
的に入力される。また、ジョンソンカウンタ5のクロッ
クには入力クロックが用いられている。一方、入力デー
タをラッチするフリップフロップ(F/F)9のクロッ
ク入力には、入力クロックまたは入力クロックが分周器
7で周波数が1/nに分周されたクロックが、セレクタ
8を介して選択的に入力される。テスト時には、(n/
2)bitジョンソンカウンタ5の出力および分周器7
の出力、すなわち各セレクタ6、8の入力端子Aに入力
されている信号が用いられる。
【0019】次に、このパルス幅変調回路の動作を、n
=8の場合を例にとって説明する。n=8の場合の(n
/2)bitジョンソンカウンタ5の回路は図2に示す
通りである。テストを行わない場合、2つのセレクタ
6、8は、入力端子Bへの入力が選択されて出力される
ので、この回路は従来の説明の欄で説明したパルス幅変
調回路として動作する。
【0020】テストを行う場合、前述した通り2つのセ
レクタ6、8は入力端子Aへの入力、すなわちジョンソ
ンカウンタ5の出力と分周器7の出力とが選択されて出
力される。ジョンソンカウンタ5においては出力端子Q
0 の出力がC0 に、出力端子Q1 の出力がC1 に、出力
端子Q2 の出力がC2 に、出力端子Q2 の出力がC3
に、出力端子*Qoの出力がC4 に、出力端子*Q1 の
出力がC5 に、出力端子*Q2 の出力がC6 に、出力端
子*Q3 の出力がC7 となる。
【0021】図3は、テスト動作時の入力クロックに対
する分周器7(ここではN=8)の出力とジョンソンカ
ウンタ5の出力信号C0 〜C7 の波形を示している。
【0022】ここで、図3と図10を比べると、図3に
おける分周器7の出力とジョンソンカウンタ5の出力C
0 〜C7 との関係が図10における入力クロックとt0
〜tn-1 (n−1=7)の関係と一致している。このこ
とより、PWM生成部4内部の論理ゲートを、この分周
器7の出力とジョンソンカウンタ5の出力C0 〜C7と
を用いることにより簡単にテストできることがわかる。
【0023】分周器7の出力とジョンソンカウンタ5の
出力C0 〜C7 とは入力クロックに同期して発生するの
で、この入力クロックを基準信号とすることにより、凡
用のICテスタでもテストの信頼性を下げることなく、
PWM生成部4のテストが行える。
【0024】nが奇数の場合も同様に考えることができ
る。例えば、n=7の場合、VCO3からは、図4に示
すように入力クロックの周期の1/7ずつ位相がずれた
波形が得られる。テスト回路としてはn=8の時と同様
の4bitジョンソンカウンタ5を用い、その出力のう
ちC0 〜C6 までの7つの信号を用いる。この時C6と
C0 との位相のずれが他の場合の倍になるが、位相の位
置関係自体は図4に示すVCO3の出力と同じ波形が得
られ、PWM生成部4のテストができる。PWM生成部
4のロジック的なテストをする場合C6 とC0 との位相
差が他と異なっているという点は、まったく問題になら
ない。
【0025】また分周器7の出力がn/2bitジョン
ソンカウンタ5の出力と同一の場合、すなわち、VCO
3の1周期で1つのPWMデータを入力する場合は分周
器を用いずジョンソンカウンタ5の出力をセレクタ8の
A入力に用いることもできる。
【0026】図5の様に、VCO3の各出力を直接PW
M生成部4に入力するのではなく、VCO3の各出力を
Dフリップフロップ10によって周波数が1/2になる
ように分周した後、PWM生成を行う場合を考える。こ
の時の出力波形は図6の様にVCO3からの出力t0 、
t1 、t2 …の周波数が1/2に分周されtt0 、tt
1 、tt2 、…となり、これに基づいてPWM波形が生
成される。図5の回路にテスト回路を付加した回路とし
ては、図1の様にVCO3の出力とジョンソンカウンタ
5の出力をセレクタ6で切り変えるという方法もある
が、以下に述べる様に、Dフリップフロップ10のセッ
ト、リセットを利用することもできる。この場合の回路
図を図7に示し、各フリップフロップ10の出力波形を
図8に示す。
【0027】テスト信号をHレベルにした場合、ジョン
ソンカウンタ5の各出力の変化がNANDゲート11の
出力として現れ、各Dフリップフロップ10はセット、
リセット状態を交互に繰り返し、図6と同じ出力波形が
得られることがわかる。これにより、PWM生成部4の
テストを簡単に行うことができる。
【0028】図1の様なテスト回路の構成にした場合
は、VCO3の出力にテスト回路が加えられるため、通
常のPWM動作の特性がテスト回路付加により若干変化
する可能性がある。それに対し、図7の構成では各フリ
ップフロップ10のセット端子SB、リセット端子RB
にジョンソンカウンタ5の各出力が入力されるだけで、
VCO3の出力には、回路が追加されないため、実際に
使用するPWMの特性にまったく影響を与えることなく
テスト回路の付加が行える。
【0029】なお、図7ではジョンソンカウンタ5の出
力をテストモード時にイネーブルにするためNANDゲ
ート11を使用しているが、ジョンソンカウンタ5の出
力をテストモード時にイネーブルにするものであれば、
AND、OR等のゲートでも実現できる。
【0030】
【発明の効果】この発明による第1のパルス幅変調回路
によれば、ICテスタよってPWM生成部のテストを簡
単にかつ精度良く行える。
【0031】この発明による第2のパルス幅変調回路に
よれば、ICテスタと完全に同期をとってテストするこ
とが困難なVCOの代わりにテスタと同期がとれるジョ
ンソンカウンタと分周器を用いるのでVCOの出力波形
によって動作するPWM生成部のテストが簡単にかつ精
度良く行える。
【0032】この発明による第3のパルス幅変調回路に
よれば、VCOの出力波形をクロック入力とするフリッ
プフロップのセット、リセット端子にジョンソンカウン
タの出力波形を入力するので、本来のPWM動作の特性
にまったく影響を与えることなくテスト回路の付加が可
能となり、かつ精度良くPWM生成部のテストが行え
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】電圧制御型発振回路を用いたパルス幅変調回路
を示す電気ブロック図である。
【図2】n=8の場合のジョンソンカウンタ5の構成を
示す電気ブロック図である。
【図3】n=8の場合の入力クロックに対する分周器7
の出力およびジョンソンカウンタ5の出力を示すタイム
チャートである。
【図4】n=7の場合の電圧制御型発振回路3の出力を
示すタイムチャートである。
【図5】電圧制御型発振回路3の各出力をDフリップフ
ロップ10によって周波数が1/2になるように分周し
た後、PWM生成を行う場合のパルス幅変調回路を示す
電気ブロック図である。
【図6】図5の回路の各部の信号を示すタイムチャート
である。
【図7】図5の回路にテスト回路を付加した場合のパル
ス幅変調回路を示す電気ブロック図である。
【図8】図7の回路のテストモード時における各部の信
号を示すタイムチャートである。
【図9】本出願人が既に開発した電圧制御型発振回路を
用いたパルス幅変調回路を示す電気ブロック図である。
【図10】図9の回路の各部の信号を示すタイムチャー
トである。
【符号の説明】
3 電圧制御型発振回路 4 PWM生成部 5 ジョンソンカウンタ 6 セレクタ 7 分周器 8 セレクタ 10 Dフリップフロップ 11 NANDゲート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力クロックと同一周期で発振せしめら
    れる電圧制御型発振回路を含む位相同期ループおよび上
    記電圧制御型発振回路の出力に基づいて入力データに応
    じた被変調波を生成して出力するパルス幅変調生成部を
    備えたパルス幅変調回路において、上記入力クロックが
    クロックとして入力されるジョンソンカウンタ、上記ジ
    ョンソンカウンタの出力に応じた信号または上記電圧制
    御型発振回路の出力を選択的に出力する第1選択手段、
    上記入力クロックを所定の分周比で分周する分周器およ
    び上記分周器の出力または上記入力クロックを選択的に
    出力する第2選択手段を備えていることを特徴とするパ
    ルス幅変調回路。
  2. 【請求項2】 入力クロックと同一周期で発振せしめら
    れる電圧制御型発振回路を含む位相同期ループおよび上
    記電圧制御型発振回路の出力に基づいて入力データに応
    じた被変調波を生成して出力するパルス幅変調生成部を
    備えたパルス幅変調回路において、上記入力クロックが
    クロックとして入力されるジョンソンカウンタ、上記ジ
    ョンソンカウンタの出力または上記電圧制御型発振回路
    の出力を選択的に出力する第1セレクタ、上記入力クロ
    ックを所定の分周比で分周する分周器および上記分周器
    の出力または上記入力クロックを選択的に出力する第2
    セレクタを備えていることを特徴とするパルス幅変調回
    路。
  3. 【請求項3】 入力クロックと同一周期で発振せしめら
    れる電圧制御型発振回路を含む位相同期ループおよび上
    記電圧制御型発振回路の出力に基づいて入力データに応
    じた被変調波を生成して出力するパルス幅変調生成部を
    備えたパルス幅変調回路において、上記入力クロックが
    クロックとして入力されるジョンソンカウンタ、上記ジ
    ョンソンカウンタの出力をテストモード時にイネーブル
    にするためのゲート回路、上記電圧制御型発振回路の出
    力をクロック入力としかつ上記ジョンソンカウンタがイ
    ネーブルのときに上記ジョンソンカウンタの出力によっ
    てセット、リセットされるフリップフロップ、上記入力
    クロックを所定の分周比で分周する分周器および上記分
    周器の出力または入力クロックを選択的に出力するセレ
    クタを備えていることを特徴とするパルス幅変調回路。
JP12553092A 1992-04-17 1992-04-17 パルス幅変調回路 Pending JPH05299988A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5973571A (en) * 1997-02-27 1999-10-26 Nec Corporation Semiconductor integrated circuit having a phase locked loop

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5973571A (en) * 1997-02-27 1999-10-26 Nec Corporation Semiconductor integrated circuit having a phase locked loop

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