JPH0529896A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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Publication number
JPH0529896A
JPH0529896A JP3206173A JP20617391A JPH0529896A JP H0529896 A JPH0529896 A JP H0529896A JP 3206173 A JP3206173 A JP 3206173A JP 20617391 A JP20617391 A JP 20617391A JP H0529896 A JPH0529896 A JP H0529896A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock signal
circuit
output
semiconductor integrated
controlled
Prior art date
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Pending
Application number
JP3206173A
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English (en)
Inventor
Katsuya Furuki
勝也 古木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速かつ安定なクロック信号を出力すること
ができる半導体集積回路を得る。 【構成】 クロック信号CLKにより動作状態が制御さ
れて互いに逆論理の第1及び第2の出力信号を出力する
相補出力回路1と、これら第1,第2の出力信号を入力
として内部クロック信号CLK′を発生するクロック発
生回路2と、第1,第2の出力信号を入力とし、かつ内
部クロック信号により動作状態が制御されるDフリップ
フロップ3とで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
【0001】本発明は半導体集積回路に関し、特にクロ
ック信号を自動的に発生する半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の半導体集積回路は、図6
に示すように、第1クロック信号CLD1により動作状
態が制御される相補出力回路1と、相補出力回路1の出
力信号を入力として第2クロック信号CLK2により動
作状態が制御されるDフリップフロップ3を有してい
る。第1クロック信号CLK1の変化により相補出力回
路1が動作を開始し、その出力信号を出力した後、第2
クロック信号CLK2が変化をし、その出力信号をDフ
リップフロップ3に取り込んでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の半導体集積
回路では、相補出力回路1の動作状態を制御する第1ク
ロック信号CLK1とは別の第2クロック信号CLK2
によりDフリップフロップ3を制御しているため、Dフ
リップフロップ3の確実な相補出力回路の出力の取り込
みと回路全体の高速化とのトレードオフが発生する。こ
のため、第2クロック信号CLK2のタイミング設計が
容易ではないという問題があった。本発明の目的は、高
速かつ安定なクロック信号を出力することができる半導
体集積回路を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
は、クロック信号により動作状態が制御されて互いに逆
論理の第1及び第2の出力信号を出力する相補出力回路
と、これら第1,第2の出力信号を入力として内部クロ
ック信号を発生するクロック発生回路と、第1,第2の
出力信号を入力とし、かつ内部クロック信号により動作
状態が制御されるDフリップフロップとで構成される。
【0005】
【作用】本発明によれば、相補出力回路の出力信号に基
づいてクロック発生回路で内部クロック信号を発生し、
この内部クロック信号によりDフリップフロップを制御
する。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のブロック図である。1は
クロック信号CLKにより動作状態が制御され、第1の
出力信号Qと、この第1の出力信号と論理的に反対の第
2の出力信号Q* (負論理出力)を出力する相補出力回
路である。又、2は相補出力回路1の出力信号Q,Q*
を入力として内部クロック信号CLK′を発生するクロ
ック発生回路である。更に、3は相補出力回路1の出力
信号Q,Q* を入力とし、内部クロック信号CLK′に
より動作状態が制御されるDフリップフロップである。
【0007】この構成によれば、図2にタイミングチャ
ートを示すように、クロック信号CLKが“L”レベル
のとき、相補出力回路1の出力Q,Q* は“H”レベル
にプリチャージされている。このとき、クロック発生回
路2は“L”レベルを出力している。クロック信号CL
Kが“H”レベルに変化すると、相補出力回路1は論理
動作を開始し、その出力のQ,Q* は一方が“L”レベ
ルに変化する。クロック発生回路2はこの変化を検出
し、その出力である内部クロック信号CLK′が“H”
レベルに変化する。内部クロック信号CLK′が“H”
レベルに変化することにより、Dフリップフロップ3は
相補出力回路1の出力信号を取り込みその信号を出力す
る。Dフリップフロップ3の出力確定後、クロック信号
CLKは“L”レベルに変化し、相補出力回路1はプリ
チャージを開始する。その出力Q,Q* が“H”レベル
にプリチャージされると、クロック発生回路2からの内
部クロック信号CLK′は“L”レベルに変化する。
【0008】図3は本発明を具体化した回路の回路図で
あり、図1の構成と対応する部分には同一符号を付して
ある。ここで相補出力回路1は、NチャネルMOSFE
T4a〜4eと、PチャネルMOSFET5a〜5dと
で構成される。又、クロック発生回路2はNANDゲー
ト6で構成される。尚、この回路の動作は前記した通り
である。
【0009】図4は本発明の他の回路例を示す回路図で
あり、相補出力回路は図示を省略してある。クロック発
生回路2はNORゲート7で構成する。又、Dフリップ
フロップ3Aは、ここではクロック信号の立ち下がりに
より入力信号を取り込むように構成してある。この構成
においても、基本的な動作は前記したものと同様であ
る。但し、プリチャージ時、相補出力回路の出力は
“L”レベル、内部クロック信号が“H”レベルとな
る。
【0010】更に、図5に示すように、Dフリップフロ
ップ3Bは、ここではクロック発生回路2により発生さ
れる内部クロック信号により制御され、相補出力回路の
一方の出力信号のみを入力とするフリップフロップであ
る。動作は前記したものと同様である。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、相補出力
回路の出力信号に基づいてクロック発生回路で内部クロ
ック信号を発生し、この内部クロック信号によりDフリ
ップフロップを制御しているので、高速かつ安定な動作
を容易に得ることができるという効果がある。又、外か
ら付与するクロック信号が1つで済み、半導体集積回路
全体の簡略化を図ることもできるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体集積回路の一実施例のブロック
図である。
【図2】図1の動作を説明するためのタイムチャートで
ある。
【図3】図1の具体的な回路の一例を示す回路図であ
る。
【図4】図3の変形例の要部の回路図である。
【図5】更に他の変形例の要部の回路図である。
【図6】従来の半導体集積回路の一例のブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 相補出力回路 2 クロック発生回路 3,3A,3B Dフリップフロップ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 クロック信号により動作状態が制御さ
    れ、第1の出力信号及びこれと論理的に反対の第2の出
    力信号を出力する相補出力回路と、これら第1,第2の
    出力信号を入力として内部クロック信号を発生するクロ
    ック発生回路と、前記第1,第2の出力信号を入力と
    し、かつ前記内部クロック信号により動作状態が制御さ
    れるDフリップフロップとを備えることを特徴とする半
    導体集積回路
JP3206173A 1991-07-24 1991-07-24 半導体集積回路 Pending JPH0529896A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3206173A JPH0529896A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 半導体集積回路

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JP3206173A JPH0529896A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 半導体集積回路

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JPH0529896A true JPH0529896A (ja) 1993-02-05

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ID=16519021

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