JPH0529894Y2 - - Google Patents
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- JPH0529894Y2 JPH0529894Y2 JP1985190087U JP19008785U JPH0529894Y2 JP H0529894 Y2 JPH0529894 Y2 JP H0529894Y2 JP 1985190087 U JP1985190087 U JP 1985190087U JP 19008785 U JP19008785 U JP 19008785U JP H0529894 Y2 JPH0529894 Y2 JP H0529894Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は百貨店、宅配便、路線便等に於て荷物
とともに流通する配送伝票に関するものである。
とともに流通する配送伝票に関するものである。
従来、宅配便等の運送業界では商品配送の正確
性の維持及び事務処理の能率化の為に、届先伝
票、依頼主用伝票、配送者用伝票等と各種事務処
理伝票を組み合せた形のものが使われている。こ
れらの伝票の流通経路に於て、荷物と伝票の照合
及び取扱い作業中、運搬中又は保管中におこる伝
票の汚染防止等を目的として各種の方法が提案さ
れている。たとえば、 イ 実公昭57−3010号公報では、伝票本体の上の
伝票より巾広の透明フイルムの両端部の裏面に
感圧接着剤を塗設し、この感圧接着剤面に剥離
紙を重合し、伝票記入後剥離紙を剥離して、伝
票の最上票を透明フイルム裏面の接着剤で貼合
せるとともに、荷物に貼着するようにした構造
の配送伝票。
性の維持及び事務処理の能率化の為に、届先伝
票、依頼主用伝票、配送者用伝票等と各種事務処
理伝票を組み合せた形のものが使われている。こ
れらの伝票の流通経路に於て、荷物と伝票の照合
及び取扱い作業中、運搬中又は保管中におこる伝
票の汚染防止等を目的として各種の方法が提案さ
れている。たとえば、 イ 実公昭57−3010号公報では、伝票本体の上の
伝票より巾広の透明フイルムの両端部の裏面に
感圧接着剤を塗設し、この感圧接着剤面に剥離
紙を重合し、伝票記入後剥離紙を剥離して、伝
票の最上票を透明フイルム裏面の接着剤で貼合
せるとともに、荷物に貼着するようにした構造
の配送伝票。
ロ 特開昭59−143691号公報には、上下2枚の透
明樹脂フイルムの間に、該フイルムより細巾の
伝票綴を入れ、フイルムの伝票の綴部側及び天
地に沿つて熱融着し、下のフイルムの下側に接
着糊及び糊付着面に剥離紙を重合した構造。
明樹脂フイルムの間に、該フイルムより細巾の
伝票綴を入れ、フイルムの伝票の綴部側及び天
地に沿つて熱融着し、下のフイルムの下側に接
着糊及び糊付着面に剥離紙を重合した構造。
ハ 更に、実開昭58−31168号公報には、第8図、
第9図に示すように、台紙の裏面及び透明フイ
ルムの表面にそれぞれ剥離剤区と接着剤区が対
接するように交互に一定巾で設けて重合した組
を複数枚の伝票綴の裏面の一端に貼止した構造
の伝票を開示している。
第9図に示すように、台紙の裏面及び透明フイ
ルムの表面にそれぞれ剥離剤区と接着剤区が対
接するように交互に一定巾で設けて重合した組
を複数枚の伝票綴の裏面の一端に貼止した構造
の伝票を開示している。
イ 実公昭57−3010号公報の伝票は、透明フイル
ムで伝票を荷物の上に貼止することによつて、
荷物と伝票の照合及び流通経路中での伝票の保
護という点で画期的なものであつたが、同時
に、伝票記入を上部の保護フイルムをめくつて
行う必要があり面倒であるばかりでなくプリン
ターでの機械処理ができない、保護フイルムの
作成と伝票綴への貼止に特殊な機械と手間がか
かり生産性に劣り、コストが高く、且つ剥離紙
を2枚捨てる等の資源の無駄と、捨てた剥離紙
により滑つて転倒する危険がある等の欠点があ
る。
ムで伝票を荷物の上に貼止することによつて、
荷物と伝票の照合及び流通経路中での伝票の保
護という点で画期的なものであつたが、同時
に、伝票記入を上部の保護フイルムをめくつて
行う必要があり面倒であるばかりでなくプリン
ターでの機械処理ができない、保護フイルムの
作成と伝票綴への貼止に特殊な機械と手間がか
かり生産性に劣り、コストが高く、且つ剥離紙
を2枚捨てる等の資源の無駄と、捨てた剥離紙
により滑つて転倒する危険がある等の欠点があ
る。
ロ 特開昭59−143691号公報の伝票は、やはり伝
票の保護及び伝票の荷物への貼着作業性は改良
されているが、伝票作成に熱融着機を組みこん
だ特殊な機械を必要とする上に、剥離紙を捨て
ることによる無駄と、捨てた剥離紙による転倒
の危険性がある等の欠点がある。
票の保護及び伝票の荷物への貼着作業性は改良
されているが、伝票作成に熱融着機を組みこん
だ特殊な機械を必要とする上に、剥離紙を捨て
ることによる無駄と、捨てた剥離紙による転倒
の危険性がある等の欠点がある。
ハ 実開昭58−31168号公報の伝票は、捨てるべ
き剥離紙がない点で改良され、伝票最下部から
剥離した透明フイルムを、伝票の上から貼つて
保護フイルムとする点で本考案に類似した点が
あるが、然し下記の如きいくつかの欠点を有し
ている。
き剥離紙がない点で改良され、伝票最下部から
剥離した透明フイルムを、伝票の上から貼つて
保護フイルムとする点で本考案に類似した点が
あるが、然し下記の如きいくつかの欠点を有し
ている。
伝票としては不要な台紙を用いており、資源
の無駄であると同時にコストアツプになる。
の無駄であると同時にコストアツプになる。
台紙と透明フイルムの両方に剥離剤区と粘着
剤区を交互に設けることは技術的に非常に困難
であり、これを行うには特殊な機械を必要とす
る上に大巾なコストアツプになる。
剤区を交互に設けることは技術的に非常に困難
であり、これを行うには特殊な機械を必要とす
る上に大巾なコストアツプになる。
透明フイルムと台紙が伝票本体の上下に張出
しているので、伝票作成の帳合時センター合せ
が必要である上に連続加工が難しく専用機を要
し、生産性にも劣る。更に、伝票のストツク時
に伝票本体と台紙フイルム部分がばらけ易く、
保管スペースも多く要する。
しているので、伝票作成の帳合時センター合せ
が必要である上に連続加工が難しく専用機を要
し、生産性にも劣る。更に、伝票のストツク時
に伝票本体と台紙フイルム部分がばらけ易く、
保管スペースも多く要する。
本考案は叙上の如き従来の伝票に鑑みて、
伝票作成に特殊な機械を必要とせず、
捨てる部分及び無駄な部分がなく、
連続伝票作成の能率が良く、
伝票のストツクが安全で、スペースを要せ
ず、 伝票への手記入及びプリンター等による機械
記入が容易で、 荷物への伝票の貼着が容易で、 流通中の伝票の保護機能があり、 流通時に必要伝票の抜きとりが容易であつて
且つ、 極めてコストの低い 配送伝票の提供を目的とする。
ず、 伝票への手記入及びプリンター等による機械
記入が容易で、 荷物への伝票の貼着が容易で、 流通中の伝票の保護機能があり、 流通時に必要伝票の抜きとりが容易であつて
且つ、 極めてコストの低い 配送伝票の提供を目的とする。
本考案の配送伝票は、複数枚の伝票の一端を綴
合わせた一組の伝票綴の最下伝票の裏面に剥離加
工を施し、その最下伝票とほぼ同寸法の透明フイ
ルムを粘着層を介して前記最下伝票の剥離加工面
に重合した配送伝票であつて、前記透明フイルム
の片面にの透明フイルムの左右の両端より若干内
側に、伝票綴の天地巾より広い間隔をおいて2箇
所の粘着層と前記2箇所の中間に粘着層を設けた
ことを特徴とするものである。
合わせた一組の伝票綴の最下伝票の裏面に剥離加
工を施し、その最下伝票とほぼ同寸法の透明フイ
ルムを粘着層を介して前記最下伝票の剥離加工面
に重合した配送伝票であつて、前記透明フイルム
の片面にの透明フイルムの左右の両端より若干内
側に、伝票綴の天地巾より広い間隔をおいて2箇
所の粘着層と前記2箇所の中間に粘着層を設けた
ことを特徴とするものである。
本考案の伝票綴本体は、必要な部分に抜き取り
を容易にする為のミシン目を設けて、一端側で接
着剤等で綴り合せ、他端は所定の目的に応じた長
さを有する複数枚の伝票からなる。各伝票間の複
写はノーカーボンシステム、裏カーボンシステム
及びこれらの混在したもの等どのようなものであ
つても良い。
を容易にする為のミシン目を設けて、一端側で接
着剤等で綴り合せ、他端は所定の目的に応じた長
さを有する複数枚の伝票からなる。各伝票間の複
写はノーカーボンシステム、裏カーボンシステム
及びこれらの混在したもの等どのようなものであ
つても良い。
この伝票綴の最下伝票の裏面には、全面若しく
は部分的に剥離加工を施す。資材上は部分剥離加
工が好ましいが、粘着層をもつ透明フイルムとの
重合作業性が幾分劣る。全面に施した場合は剥離
加工層付の紙を購入することができ、且つ重合作
業も簡単な為作業性に優れる。
は部分的に剥離加工を施す。資材上は部分剥離加
工が好ましいが、粘着層をもつ透明フイルムとの
重合作業性が幾分劣る。全面に施した場合は剥離
加工層付の紙を購入することができ、且つ重合作
業も簡単な為作業性に優れる。
剥離加工は特に限定するものではなく、伝票原
紙上にポリエチレンをラミネートした上にシリコ
ン加工を施す通常のもので十分である。
紙上にポリエチレンをラミネートした上にシリコ
ン加工を施す通常のもので十分である。
透明フイルムの材質は粘着剤を設けることがで
き、且つ荷物に貼付した時保護されるべき伝票の
記載事項が判読できるものであれば良い。
き、且つ荷物に貼付した時保護されるべき伝票の
記載事項が判読できるものであれば良い。
無論透明な程好ましく、又少なくとも印刷適性
があれば荷物上に伝票を貼止した時の荷物への貼
着部(伝票本体からの張出し部)に、広告あるい
は使用説明等が印刷できるのでより好ましい。
があれば荷物上に伝票を貼止した時の荷物への貼
着部(伝票本体からの張出し部)に、広告あるい
は使用説明等が印刷できるのでより好ましい。
透明フイルムの寸法は重合すべき伝票綴の最下
伝票と同じ寸法であるのが通常であるが、最下伝
票より若干大きくとも小さくとも差し支えない。
伝票と同じ寸法であるのが通常であるが、最下伝
票より若干大きくとも小さくとも差し支えない。
然し最下票より大きくする場合は、透明フイル
ムに設けた粘着剤が最下票に設けた剥離加工面内
にあるように注意すべきである。
ムに設けた粘着剤が最下票に設けた剥離加工面内
にあるように注意すべきである。
透明フイルム21上に設ける粘着層は全面に設
けても良いが、第2図及び第5図に示す如く、左
右の両端に余白部23をおいた内側に、相互に伝
票綴の天地巾より広い間隔をおいた2箇所の粘着
層と、その中間の中央部付近に粘着層22を設け
ることが好ましい。
けても良いが、第2図及び第5図に示す如く、左
右の両端に余白部23をおいた内側に、相互に伝
票綴の天地巾より広い間隔をおいた2箇所の粘着
層と、その中間の中央部付近に粘着層22を設け
ることが好ましい。
〔作用〕
本考案の配送伝票の使用方法を第2図、第3
図、第4図及び第5図に沿つて説明する。
図、第4図及び第5図に沿つて説明する。
伝票はお客様控である11の上部から記入さ
れ、各伝票に設けられた複写システムによつて1
2〜17の各々の伝票に必要事項が複写される。
伝票11は依頼主にお客様控へとして左端の接着
剤部分から切り離す。次に余白部23を手掛りと
して、最下伝票17の剥離加工面4から剥した透
明フイルム2を最上票となつた貼付票12の上か
ら、第4図の如く伝票とクロスするように荷物上
に貼着する。
れ、各伝票に設けられた複写システムによつて1
2〜17の各々の伝票に必要事項が複写される。
伝票11は依頼主にお客様控へとして左端の接着
剤部分から切り離す。次に余白部23を手掛りと
して、最下伝票17の剥離加工面4から剥した透
明フイルム2を最上票となつた貼付票12の上か
ら、第4図の如く伝票とクロスするように荷物上
に貼着する。
この貼着操作は、まず左又は右側の粘着層の片
方だけで透明フイルムを荷物上に貼付し、次に透
明フイルムをもち上げた状態で、伝票本体を透明
フイルムの貼着部に沿わせ、且つ伝票本体のミシ
ン目が透明フイルムの内側になるようにして透明
フイルムを下ろしつつ透明フイルム中央部の粘着
層で伝票本体と透明フイルムを貼止し、ついで他
端側の粘着層で、伝票本体を荷物に貼着する手順
で行えば、極めて容易にかつ確実に伝票の貼着固
定が行ない得る。
方だけで透明フイルムを荷物上に貼付し、次に透
明フイルムをもち上げた状態で、伝票本体を透明
フイルムの貼着部に沿わせ、且つ伝票本体のミシ
ン目が透明フイルムの内側になるようにして透明
フイルムを下ろしつつ透明フイルム中央部の粘着
層で伝票本体と透明フイルムを貼止し、ついで他
端側の粘着層で、伝票本体を荷物に貼着する手順
で行えば、極めて容易にかつ確実に伝票の貼着固
定が行ない得る。
このようにして透明フイルムにより、荷物上に
貼着された伝票綴中から、発店控16、運賃請求
書14及び売上票15を、ついで着店控13をミ
シン目mより切り離し抜き取る。余白部23があ
るのでこの切り離し作業は容易に行うことができ
る。荷物が客先へ配送されたら配達控(兼判取
票)17を切り離し、抜き取つて受領印を受領す
る。荷物上には貼付票12が透明フイルム2によ
り保護されつつ残ることになる。
貼着された伝票綴中から、発店控16、運賃請求
書14及び売上票15を、ついで着店控13をミ
シン目mより切り離し抜き取る。余白部23があ
るのでこの切り離し作業は容易に行うことができ
る。荷物が客先へ配送されたら配達控(兼判取
票)17を切り離し、抜き取つて受領印を受領す
る。荷物上には貼付票12が透明フイルム2によ
り保護されつつ残ることになる。
以下に、本考案の実施例を図面に従つて説明す
る。第1図は本考案の1実施例に係る配送伝票の
平面図であつて、張出し部分や表面を覆うものが
ない為、伝票の取扱い、ストツク及び記録作業に
極めて優れている。
る。第1図は本考案の1実施例に係る配送伝票の
平面図であつて、張出し部分や表面を覆うものが
ない為、伝票の取扱い、ストツク及び記録作業に
極めて優れている。
第2図は第1図の−断面図であり、伝票綴
本体1の下側に透明フイルム2が重合されてい
る。伝票綴本体はお客様控11、貼付票12、着
店控13、運賃請求書14、売上票15、発店控
16、配達控(判取票)17が左端部に於て接着
剤3で綴合されており、その裏面はポリエチレン
コート層の上にシリコン加工が施され剥離加工層
となつている。
本体1の下側に透明フイルム2が重合されてい
る。伝票綴本体はお客様控11、貼付票12、着
店控13、運賃請求書14、売上票15、発店控
16、配達控(判取票)17が左端部に於て接着
剤3で綴合されており、その裏面はポリエチレン
コート層の上にシリコン加工が施され剥離加工層
となつている。
透明フイルム21の表面には、第2図及び第5
図に示すように、左右両端に余白部23を置い
て、粘着層22が設けられ、更に中央部にも粘着
層22が設けられている。
図に示すように、左右両端に余白部23を置い
て、粘着層22が設けられ、更に中央部にも粘着
層22が設けられている。
左右両端の粘着層は、相互に伝票綴の天地巾よ
り広い間隔をおいて設けられており、この為伝票
を荷物上に貼止した時、両端の粘着層との間に余
白部23′を生ずる。
り広い間隔をおいて設けられており、この為伝票
を荷物上に貼止した時、両端の粘着層との間に余
白部23′を生ずる。
中央部の粘着剤層の巾は任意であり、又数条に
設けられていても良い。
設けられていても良い。
ミシン目mは伝票13,14,15,16,及
び17に設けられているが、11及び12にあつ
ても何ら差支えない。
び17に設けられているが、11及び12にあつ
ても何ら差支えない。
第3図は第1図の−断面図である。
第4図はお客様控11を取つた後、透明フイル
ム2によつて伝票1を荷物上に貼止した状態を示
す見取り図である。
ム2によつて伝票1を荷物上に貼止した状態を示
す見取り図である。
第5図は透明フイルム21に設けられた粘着層
22と伝票1の仮想位置との関係を示す図であ
る。
22と伝票1の仮想位置との関係を示す図であ
る。
第6図は本考案の配送伝票の別の実施例の横断
面図であり、伝票11が最も長く、伝票17が短
かく、且つ伝票14を運賃請求兼売上票とした為
伝票枚数が1枚少ない他は第2図の伝票綴と同じ
である。又、透明フイルムの大きさは伝票綴17
と同じで第2図のものより短かい構成のものであ
る。
面図であり、伝票11が最も長く、伝票17が短
かく、且つ伝票14を運賃請求兼売上票とした為
伝票枚数が1枚少ない他は第2図の伝票綴と同じ
である。又、透明フイルムの大きさは伝票綴17
と同じで第2図のものより短かい構成のものであ
る。
第7図は本考案の配送伝票の更に他の実施例で
あつて、各伝票は順に長くなつており、ミシン目
は最上票から最下票迄設けられている。透明フイ
ルム上の粘着層は左右両端の余白23を除いて全
面に設けられている。
あつて、各伝票は順に長くなつており、ミシン目
は最上票から最下票迄設けられている。透明フイ
ルム上の粘着層は左右両端の余白23を除いて全
面に設けられている。
第8図は従来の技術の一例を示す伝票の平面
図、第9図はそのA−A断面図である。1a〜1
fからなる各伝票は左端に於て接着剤3で綴合さ
れ伝票綴1を構成している。台紙5の裏面に接着
剤区7、剥離剤区8が交互に設けられ、透明フイ
ルム6の表面には剥離剤区8′、接着剤区7′が交
互に設けられ、7−8′及び8−7′をそれぞれ対
接して、台紙と透明フイルムを重合したものが伝
票1の裏面に、左端で接着された構造のものであ
る。
図、第9図はそのA−A断面図である。1a〜1
fからなる各伝票は左端に於て接着剤3で綴合さ
れ伝票綴1を構成している。台紙5の裏面に接着
剤区7、剥離剤区8が交互に設けられ、透明フイ
ルム6の表面には剥離剤区8′、接着剤区7′が交
互に設けられ、7−8′及び8−7′をそれぞれ対
接して、台紙と透明フイルムを重合したものが伝
票1の裏面に、左端で接着された構造のものであ
る。
本考案は従来の伝票綴の最下表裏面に剥離加工
を施し、これに最下票の伝票とほぼ同寸の、粘着
層を有する透明フイルムを重合しただけの、張出
し部や、表面を覆うもののない極めて簡単な構造
を有しながら、横形の透明フイルムを伝票に対し
クロスして縦形に用いるというユニークな発想に
より、所期の目的を達成して、以下の効果を得る
ことができる。
を施し、これに最下票の伝票とほぼ同寸の、粘着
層を有する透明フイルムを重合しただけの、張出
し部や、表面を覆うもののない極めて簡単な構造
を有しながら、横形の透明フイルムを伝票に対し
クロスして縦形に用いるというユニークな発想に
より、所期の目的を達成して、以下の効果を得る
ことができる。
透明フイルムを剥離するに際し、左右の非粘着
剤面を手がかりとして容易に剥離することができ
る。さらに、本願考案第5図から解るように左右
の粘着層の間隔が伝票綴の天地より若干広いの
で、透明フイルムで伝票綴を貼着した時両端の粘
着層と伝票綴の端部に幾分余白があるから、伝票
綴の各単票を切りとるに際し、各単票が左右の粘
着層と接触して切離しにくいというようなことが
無く、容易に各単票を切離すことができる。
剤面を手がかりとして容易に剥離することができ
る。さらに、本願考案第5図から解るように左右
の粘着層の間隔が伝票綴の天地より若干広いの
で、透明フイルムで伝票綴を貼着した時両端の粘
着層と伝票綴の端部に幾分余白があるから、伝票
綴の各単票を切りとるに際し、各単票が左右の粘
着層と接触して切離しにくいというようなことが
無く、容易に各単票を切離すことができる。
伝票作成に特殊な機械を必要とせず、中小の印
刷業者でも本考案の伝票が能率よく作成できる。
刷業者でも本考案の伝票が能率よく作成できる。
捨てる部分及び無駄な部分がなく省資源とな
る。
る。
伝票本体からの張出し部がないことによつて、
連続伝票を容易に、且つ高能率に作成でき、伝票
保管時には少ないスペースで伝票のばらけ等もな
く保管可能であり、使用に当つて伝票面への記入
が通常のプリンター等の機械で高速に行うことが
できる。
連続伝票を容易に、且つ高能率に作成でき、伝票
保管時には少ないスペースで伝票のばらけ等もな
く保管可能であり、使用に当つて伝票面への記入
が通常のプリンター等の機械で高速に行うことが
できる。
これらのことから極めて生産性が高く、低コス
トの伝票作成が可能となつた。
トの伝票作成が可能となつた。
更に、伝票への記録、荷物への貼着、伝票の保
護、伝票の抜取り等の機能の面でも従来のものと
同等以上であり、更に捨てた剥離紙による転倒な
どがなく、作業上も安全な配送伝票が得られる。
護、伝票の抜取り等の機能の面でも従来のものと
同等以上であり、更に捨てた剥離紙による転倒な
どがなく、作業上も安全な配送伝票が得られる。
以上の如く、本考案の配送伝票は製造,流通経
路,ユーザーの全てに多大な利益を与えるもので
ある。
路,ユーザーの全てに多大な利益を与えるもので
ある。
第1図は本考案の実施例に係る平面図、第2図
は第1図の−断面図、第3図は同−断面
図、第4図は荷物上への貼着状態を示す見取り
図、第5図は透明フイルム上の粘着層の設置図、
第6図は本考案の別の実施例を示す断面図、第7
図は更に別の実施例を示す断面図、第8図は従来
技術を示す伝票の斜視図、第9図は第8図のA−
A断面図である。 1……伝票綴本体、2……透明フイルム体、3
……接着剤、4……剥離加工層、21……透明フ
イルム、22……粘着層、23,23′……余白
部、m……ミシン目。
は第1図の−断面図、第3図は同−断面
図、第4図は荷物上への貼着状態を示す見取り
図、第5図は透明フイルム上の粘着層の設置図、
第6図は本考案の別の実施例を示す断面図、第7
図は更に別の実施例を示す断面図、第8図は従来
技術を示す伝票の斜視図、第9図は第8図のA−
A断面図である。 1……伝票綴本体、2……透明フイルム体、3
……接着剤、4……剥離加工層、21……透明フ
イルム、22……粘着層、23,23′……余白
部、m……ミシン目。
Claims (1)
- 複数枚の伝票の一端を綴合わせた一組の伝票綴
の最下伝票の裏面に剥離加工を施し、その最下の
伝票とほぼ同寸法の透明フイルムを粘着層を介し
て前記最下伝票の剥離加工面に重合した配送伝票
であつて、前記透明フイルムの片面に透明フイル
ムの左右の両端より若干内側に、伝票綴の天地巾
より若干広い間隔をおいた2箇所の粘着層と前記
2箇所の中間に粘着層を設けたことを特徴とする
配送伝票。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985190087U JPH0529894Y2 (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985190087U JPH0529894Y2 (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6297778U JPS6297778U (ja) | 1987-06-22 |
JPH0529894Y2 true JPH0529894Y2 (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=31142978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985190087U Expired - Lifetime JPH0529894Y2 (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0529894Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6128668B2 (ja) * | 1977-09-20 | 1986-07-01 | Bayer Ag |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6128668U (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-20 | 小林記録紙株式会社 | 配送伝票 |
-
1985
- 1985-12-10 JP JP1985190087U patent/JPH0529894Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6128668B2 (ja) * | 1977-09-20 | 1986-07-01 | Bayer Ag |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6297778U (ja) | 1987-06-22 |
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