JP2000025365A - 配送伝票 - Google Patents

配送伝票

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JP2000025365A
JP2000025365A JP10196832A JP19683298A JP2000025365A JP 2000025365 A JP2000025365 A JP 2000025365A JP 10196832 A JP10196832 A JP 10196832A JP 19683298 A JP19683298 A JP 19683298A JP 2000025365 A JP2000025365 A JP 2000025365A
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Etsuji Hayashi
悦司 林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配送品に貼着するための粘着剤層を有し、か
つ、前記粘着剤層が剥離紙で被覆された構成からなる配
送伝票において、剥離後の剥離紙についても配送品に貼
着して配送伝票として使用することができるインインパ
クトプリンタの使用が可能な配送伝票を提供することを
目的とするものである。 【解決手段】 二枚の矩形状シートを対向面に設けた複
数の粘着剤領域と剥離剤領域とが重なるように貼着した
積層体からなる配送伝票において、前記積層体を構成す
る前記二枚のシートの表出面には、それぞれの表出面に
配送品に貼着する必要のある貼着票片が設けられた貼着
伝票領域と、一連の配送作業の中で保管する必要のある
保管票片が設けられた保管伝票領域との2領域が表出す
るように形成され、前記保管伝票領域に設けられた前記
保管票片が前記積層体から剥離可能に構成されているこ
とを特徴とする配送伝票。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配送品の配送作業
に際して用いる配送伝票に関し、更に詳しくは、ノンイ
ンパクトプリンタの使用が可能で、省資源に繋がる配送
伝票に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、配送品の配送作業に際して用いら
れている配送伝票としては、たとえば、特開平6−23
9058号公報に開示されているような、配達票と少な
くとも受領票が基材と剥離可能に接着し、かつ、基材の
裏面側に粘着剤が塗布されると共に剥離紙で被覆保護さ
れた配送伝票が、レーザービームプリンタやサーマルプ
リンタ等のノンインパクトプリンタ用として使用されて
いる。
【0003】しかし、上記配送伝票は、配達票と受領票
にノンインパクトプリンタで配送情報を印字後、剥離紙
を剥離して表出した粘着剤により配送品に貼り付けて使
用するものであり、剥離紙は配送伝票から剥離されるま
では配送伝票に設けられた粘着剤を被覆保護するものと
して必要不可欠なものであるが、剥離紙が配送伝票から
剥離されて配送伝票が配送品に貼着された後は、その使
命を終えて、その後は全く利用価値のない不要物として
廃棄処分されるものである。
【0004】ところで、この剥離紙は、通常、繊維が短
くて、繊維間の目が緻密な、たとえば、高級グラシン紙
の表面に直にシリコーン等が塗工されたもの(このよう
な紙を使う理由としては紙へのシリコーンの浸透をでき
る限り少なくするため)、あるいは、普通の紙、たとえ
ば、上質紙等の表面にポリエチレンを薄く塗工し、該ポ
リエチレン面にシリコーン等が塗工されたものであっ
て、結構コストの高いものであり、不要物として廃棄処
分されるということは省資源の面から考えた場合、不経
済きわまりないものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、上記
問題を解決する目的でなされたものであり、配送品に貼
着するための粘着剤層を有し、かつ、前記粘着剤層が剥
離紙で被覆された構成からなる配送作業に必要な配送票
片を有する配送伝票において、剥離後の剥離紙について
も配送品に貼着して配送作業に必要な配送票片を有する
配送伝票として使用することができるノンインパクトプ
リンタの使用が可能な配送伝票を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記のよう
な問題点を解決すべく種々研究した結果、請求項1記載
の本発明の配送伝票は、二枚の矩形状シートを対向面に
設けた複数の粘着剤領域と剥離剤領域とが重なるように
貼着した積層体からなる配送伝票において、前記積層体
を構成する前記二枚のシートの表出面には、それぞれの
表出面に配送品に貼着する必要のある貼着票片が設けら
れた貼着伝票領域と、一連の配送作業の中で保管する必
要のある保管票片が設けられた保管伝票領域との2領域
が表出するように形成され、前記保管伝票領域に設けら
れた前記保管票片が前記積層体から剥離可能に構成され
ていることを特徴とするものである。このように構成す
ることにより、ノンインパクトプリンタでプリント出力
できるので、高速印字を達成することができる。また、
前記積層体に設けられた前記粘着剤領域と前記剥離剤領
域との間で剥離することにより、本発明の配送伝票を別
々の2枚の配送伝票として使用することができる。ま
た、前記2枚の矩形状シート、あるいは、前記保管票
片、あるいは、前記貼着票片に感熱記録紙を用いれば、
サーマルプリンターを用いることもできる。
【0007】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の配送伝票において、前記貼着伝票領域に設けられた
貼着票片が少なくとも荷札票からなり、前記保管伝票領
域に設けられた保管票片が少なくとも受領票からなるこ
とを特徴とするものである。このように構成することに
より、最もシンプルな配送伝票とすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】上記の本発明について、図面等を
用いて以下に更に詳しく説明する。まず、図1は本発明
の配送伝票の第1の実施形態を示す平面図、図2は図1
のX−X線の断面図、図3は図2の一部を剥離した状態
を示す要部断面図、図4は第1の実施形態の配送伝票
(配送情報印字済)を配送品に貼着した状態の断面図、
図5は本発明の配送伝票の第2の実施形態の図1で示し
たX−X線の断面図、図6は本発明の配送伝票の第3の
実施形態の図1で示したX−X線の断面図、図7は本発
明の配送伝票の第4の実施形態の図1で示したX−X線
の断面図であり、図中の1,1’,1'',61,71,81は
配送伝票、2,2’,82,82’は受領票、3,3’,6
3,63’は荷札票、4,4’はスリット、5,5’は感
圧接着剤層、6,6’はポリエチレン層、11,12,1
1’,12’,11'',12''は矩形状のシート、13は粘着剤
領域、14は剥離剤領域、15は積層体、20は「受領票」な
る表題、21,31は伝票番号、22,32は荷送人記入欄、2
3、33は荷受人記入欄、24、34は品名記入欄、25は受領
印捺印欄、26,35は取扱運送会社名、27,36はバーコー
ド表示、30は「荷札票」なる表題、50は配送品、55,5
5’は粘着剤層、102 ,102'は紙、103 ,103'は合成樹
脂製シートをそれぞれ示す。
【0009】図1は本発明の配送伝票の第1の実施形態
を示す平面図であって、配送伝票1は受領票2と荷札票
3とからなり、それぞれが表出するように設けられると
共に、同一紙片をスリット4にて区画されている。前記
受領票2の表面には、「受領票」なる表題20、荷送人記
入欄22、荷受人記入欄23、品名記入欄24、受領印捺印欄
25、取扱運送会社名26等の固定情報が予め印刷され、受
領票としての体裁を整えている。また、伝票番号21や該
伝票番号21をバーコードで表示したバーコード表示27に
ついては、予め印刷しておいてもよいし、また、荷送人
や荷受人の印字をする時に同時に印字してもよい。
【0010】また、前記荷札票3の表面には、「荷札
票」なる表題30、荷送人記入欄32、荷受人記入欄33、品
名記入欄34、取扱運送会社名35等の固定情報が予め印刷
され、荷札票としての体裁を整えている。また、受領票
2と同一の伝票番号31や該伝票番号31をバーコードで表
示したバーコード表示36については、予め印刷しておい
てもよいし、また、荷送人や荷受人の印字をする時に同
時に印字してもよい。
【0011】この配送伝票1は、少なくとも製造工程に
おいては、図示はしないが図1上で上下方向に折り兼切
り用ミシン目を介して連続した状態にあり、また、左右
方向両側には切り用ミシン目を介して配送伝票1を移送
するための等間隔に設けられた伝票移送孔を有するマー
ジナル部が設けられている。
【0012】図2は図1のX−X線の断面図であって、
配送伝票1は、紙からなる二枚の矩形状シート11、12を
対向面にストライプ状に設けた複数の粘着剤領域13と剥
離剤領域14とが重なるように貼着した積層体15の両面上
に接着後に剥離可能な感圧接着剤層5、5’を介して剥
離可能に接着された受領票2と荷札票3、および、受領
票2’と荷札票3’とがそれぞれスリット4、および、
スリット4’にて区画されて設けられている。前記矩形
状シート11、12は、前記粘着剤領域13と前記剥離剤領域
14とが設けられる紙面がポリエチレンで塗工されたもの
からなっていても構わない。
【0013】前記粘着剤領域13は、天然ゴムラテック
ス、あるいは、合成ゴムラテックス等の従来から普通に
使用されている粘着剤の中から任意に選んで用いてスト
ライプ状に塗工して形成することができ、必要に応じて
増粘剤、分散剤、消泡剤、帯電防止剤、防腐剤等の添加
剤を加えてもよく、そのドライ時の塗工量は5〜20g/m2
が適当である。また、前記剥離剤領域14は、従来から普
通に使用されているシリコーンを用いてストライプ状に
塗工して形成することができ、そのドライ時の塗工量は
塗工する基材、あるいは、該基材の表面状態により異な
るが、概ね0.5 〜1.5g/m2 が適当である。本実施例で
は、前記粘着剤領域13および前記剥離剤領域14をストラ
イプ状に設けたが、これにこだわることはなく、要する
に複数の前記粘着剤領域13と前記剥離剤領域14とが重な
るように設けられた形状であればよく、種々のパターン
が可能である。また、前記粘着剤領域13と前記剥離剤領
域14とは、たとえば、周知のグラビア印刷法を用いて形
成することができる。
【0014】また、前記接着後に剥離可能な感圧接着剤
層5、5’を形成する感圧接着剤は、前記粘着剤領域13
で用いた天然ゴムラテックス、あるいは、合成ゴムラテ
ックス等の従来から普通に使用されている粘着剤の中か
ら任意に選んだものに、剥離強度を調節する充填剤とし
て合成シリカ、炭酸カルシウム等を適当に加えたものを
使用することができる。また、これには、必要に応じて
増粘剤、分散剤、消泡剤、帯電防止剤、防腐剤等の添加
剤を加えてもよい。この感圧接着剤層5、5’のドライ
時の塗工量は5〜20 g/m2 が適当である。また、この感
圧接着剤層5、5’は、グラビア印刷法、エアーナイフ
コート法、ロールコート法等の周知の塗工法で形成する
ことができる。
【0015】また、図示はしないが、必要に応じて、前
記受領票2と前記感圧接着剤層5の層間ないし前記受領
票2と対応する領域の前記感圧接着剤層5と前記矩形状
シート11の層間に網点印刷層を設けることもできる。こ
の網点印刷層は前記受領票2ないし前記矩形状シート11
と前記感圧接着剤層5との接着を妨げる働きをするため
に、前記受領票2の剥離を前記荷札票3の剥離よりも軽
くすることができ、前記感圧接着剤層5を形成する感圧
接着剤として、接着後に剥離可能であるが強い接着強度
を有するものを選択することができる。この網点印刷層
は、たとえば、前記固定情報を印刷するのに用いるオフ
セットインキと同種のインキが使用可能であり、特に着
色しない無色透明インキが好適であり、前記網点印刷層
の網点面積は全体の面積に対して(網点面積率)5〜50
%の範囲で設定することが適当であり、好ましくは5〜
10%である。これは、前記受領票2’側についても同様
である。
【0016】次に、本発明の配送伝票1の使用方法につ
いて説明する。予め、配送伝票としての体裁に印刷が施
された配送伝票1は、両面印字可能なノンインパクトプ
リンタによって、前記配送伝票1の両面に配送に必要な
別々の配送情報が所定欄に印字される。この印字作業は
前記配送伝票1が単片化された状態、また、連続した状
態のいずれの状態であっても構わない。最終的には単片
化されて別々の配送情報が表面と裏面の所定欄に印字さ
れた配送伝票1は、該配送伝票1に設けられた前記粘着
剤領域13と前記剥離剤領域14とで図3に示すように剥離
されて、二枚の別々の配送伝票1’と1''とに分離さ
れ、それぞれの配送品に貼り付けられて、たとえば、図
4に示すように配送情報が印字された配送伝票1’が配
送品50にストライプ状に設けられた粘着剤領域13で貼り
付けられて、配送作業が行われる。
【0017】次に、たとえば、図4に示す配送品が届け
られた先では、受領票2が矩形状シート11から剥離さ
れ、受領印捺印欄25に受取人の認印を押印してもらい、
これを持ち帰って配送作業は完了する。
【0018】このように配送伝票1は、二枚の別々の配
送伝票1’と1''として使用することができ、従来のこ
の種の配送伝票のように、配送伝票に配送品に貼着する
手段として設けられた粘着剤を被覆保護するために設け
られ、粘着剤を表出して配送伝票を配送品に貼着して後
は、全く利用価値のない不要物として廃棄処分される運
命にある剥離紙をなくすことができる省資源効果の大き
い配送伝票である。
【0019】また、図5は本発明の配送伝票の第2の実
施形態の図1で示したX−X線の断面図であって、本発
明の第2の実施形態の配送伝票61は、本発明の第1の実
施形態の配送伝票1において設けられた荷札票3、3’
がなく、前記矩形状シート11および12の表出面に、直に
図1に示したような固定情報(図示せず)等が予め印刷
されるなりして、荷札票63、63’としての体裁を整えて
いる以外は第1の実施形態の配送伝票と同じであり説明
は省略する。このように構成することにより、第1の実
施形態の配送伝票1に比べて、配送伝票のコストを低減
することができる。本発明の第2の実施形態の配送伝票
61の使用方法については、本発明の第1の実施形態の配
送伝票1と同じであり説明は省略する。
【0020】また、図6は本発明の配送伝票の第3の実
施形態の図1で示したX−X線の断面図であって、本発
明の第3の実施形態の配送伝票71は、第1の実施形態の
配送伝票1において、二枚の矩形状シート11、12が合成
樹脂製シート(含合成紙)11’、12’からなると共に、
感圧接着剤層5、5’がポリエチレン層6、6’からな
る以外は同じ構成であり説明は省略するが、受領票2と
荷札票3、あるいは、受領票2’と荷札票3’を構成す
る紙片とは強固に接着し、前記合成樹脂製シート(含合
成紙)11’、12’とは剥離可能に接着するように構成さ
れている。それ故に、第3の実施形態の配送伝票71は受
領票2あるいは2’を剥がす界面が前記ポリエチレン層
6と前記合成樹脂製シート11’との層間、あるいは、前
記ポリエチレン層6’と前記合成樹脂製シート12’との
層間となる。
【0021】また、図示はしないが、必要に応じて、前
記荷札票3と対応する領域の前記ポリエチレン層6と前
記矩形状シート11’の層間に接着剤層を設けることもで
きる。このように接着剤層を設けた場合には、前記荷札
票3は前記矩形状シート11’と強固に接着させることが
でき、誤って荷札票3を剥離することを防止することが
できる。これは、前記荷札票3’側についても同様であ
る。また、本発明の第3の実施形態の配送伝票71の使用
方法については、本発明の第1の実施形態の配送伝票1
と同じであり説明は省略する。
【0022】また、図7は本発明の配送伝票の第4の実
施形態の図1で示したX−X線の断面図であって、本発
明の第4の実施形態の配送伝票81は、図5に示す本発明
の第2の実施形態の断面図において、紙からなる二枚の
矩形状シート11、12が、紙ないし合成紙11''、12''から
なり、感圧接着剤層5、5’が粘着剤領域13に用いた粘
着剤からなる粘着剤層55、55’からなり、受領票2、
2’がそれぞれ紙102 、102'と合成樹脂製シート(含合
成紙)103 、103'とをポリエチレン層6、6’を介して
前記紙102 、102'と前記ポリエチレン層6、6’とは強
固に接着し、前記ポリエチレン層6、6’と前記合成樹
脂製シート(含合成紙)103 、103'とは剥離可能に接着
するように積層した積層体からなり、前記ポリエチレン
層6と前記合成樹脂製シート(含合成紙)103 との間お
よび前記ポリエチレン層6’と前記合成樹脂製シート
(含合成紙)103'との間で剥離することにより、前記紙
102 と前記ポリエチレン層6および紙102'と前記ポリエ
チレン層6’とからなる受領票82および82’となる以外
は同じであり説明は省略する。また、本発明の第4の実
施形態の配送伝票81の使用方法についても、本発明の第
1の実施形態の配送伝票1と同じであり説明は省略す
る。
【0023】また、今まで本発明の配送伝票において、
貼着伝票領域に分離可能に設けられる貼着票片として荷
札票、保管伝票領域に分離可能に設けられる保管票片と
して受領票で説明してきたが、これに限ることはなく、
貼着伝票領域に分離可能に設けられる貼着票片として、
たとえば、「取扱注意」、「われもの注意」といった配
送品に貼着される各種票片が前記荷札票以外に設けられ
ていてもよい、また、保管伝票領域に分離可能に設けら
れる保管票片として、たとえば、発店控票、着店控票と
いった配送作業に必要な各種票片が前記受領票以外に設
けられていてもよい。また、今まで受領票2、2’は、
紙片ということで説明を進めてきたが、合成紙であって
も構わないし、受領票82および82’を構成する紙102 、
102'についても合成紙であっても構わない。
【0024】
【発明の効果】本発明の配送伝票は、今まで縷々説明し
てきたように、従来のこの種の配送伝票において、配送
伝票を配送品に貼着する手段として設けられた粘着剤を
被覆保護するために設けられ、粘着剤を表出して配送伝
票を配送品に貼着して後は、全く利用価値のない不要物
として廃棄処分される運命にある剥離紙をなくすことが
できると共に、配送伝票が配送品に貼着されるまでは互
いに配送品に貼着する手段として設けられた粘着剤を被
覆保護し、配送品に貼着される段階では、2枚の別々の
配送伝票として機能するという省資源効果と配送作業効
率の高い配送伝票である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる配送伝票の第1の実施形態を
示す平面図である。
【図2】 図1のX−X線の断面図である。
【図3】 図2の一部を剥離した状態を示す要部断面図
である。
【図4】 第1の実施形態の配送伝票(配送情報印字
済)を配送品に貼着した状態の断面図である。
【図5】 本発明にかかる配送伝票の第2の実施形態の
図1で示したX−X線の断面図である。
【図6】 本発明にかかる配送伝票の第3の実施形態の
図1で示したX−X線の断面図である。
【図7】 本発明にかかる配送伝票の第4の実施形態の
図1で示したX−X線の断面図である。
【符号の説明】
1,1’,1'',61,71,81 配送伝票 2,2’,82,82’ 受領票 3,3’,63,63’ 荷札票 4,4’ スリット 5,5’ 感圧接着剤層 6,6’ ポリエチレン層 11,12,11’,12’,11'',12'' 矩形状のシート 13 粘着剤領域 14 剥離剤領域 15 積層体 20 「受領票」なる
表題 21,31 伝票番号 22,32 荷送人記入欄 23,33 荷受人記入欄 24,34 品名記入欄 25 受領印捺印欄 26,35 取扱運送会社名 27,36 バーコード表示 30 「荷札票」なる
表題 50 配送品 55,55’ 粘着剤層 102 ,102' 紙 103 ,103' 合成樹脂製シー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二枚の矩形状シートを対向面に設けた複
    数の粘着剤領域と剥離剤領域とが重なるように貼着した
    積層体からなる配送伝票において、前記積層体を構成す
    る前記二枚のシートの表出面には、それぞれの表出面に
    配送品に貼着する必要のある貼着票片が設けられた貼着
    伝票領域と、一連の配送作業の中で保管する必要のある
    保管票片が設けられた保管伝票領域との2領域が表出す
    るように形成され、前記保管伝票領域に設けられた前記
    保管票片が前記積層体から剥離可能に構成されているこ
    とを特徴とする配送伝票。
  2. 【請求項2】 前記貼着伝票領域に設けられた貼着票片
    が少なくとも荷札票からなり、前記保管伝票領域に設け
    られた保管票片が少なくとも受領票からなることを特徴
    とする請求項1記載の配送伝票。
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