JPH0529854A - 信号レベル制御回路 - Google Patents

信号レベル制御回路

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Publication number
JPH0529854A
JPH0529854A JP20551191A JP20551191A JPH0529854A JP H0529854 A JPH0529854 A JP H0529854A JP 20551191 A JP20551191 A JP 20551191A JP 20551191 A JP20551191 A JP 20551191A JP H0529854 A JPH0529854 A JP H0529854A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
level
signal
input
control
microcomputer
Prior art date
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Pending
Application number
JP20551191A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Ito
裕治 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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Publication of JPH0529854A publication Critical patent/JPH0529854A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 信号レベルの制御回路に関し、入力信号が複
数の場合でも、入力信号レベルが変化した場合でも、信
号レベルを揃えて出力できるようにする。 【構成】 入力信号をレベル検出器2を介してレベル調
整器3に入力し、レベル検出器2で検出した入力信号レ
ベルはディジタル信号に変換して出力し、マイコン6で
前記出力と、メモリ8に記憶させた基準レベルとを比較
演算し、差に応じた制御信号を出力し、同制御信号をア
ナログ信号に変換してレベル調整器3に入力し、レベル
調整器3で前記制御信号により前記入力信号のレベルを
所定のレベルに維持して出力し、同様に、他の入力信号
回路にレベル検出器12とレベル調整器13を設け、レベル
検出器12で検出した信号レベルをディジタル信号にして
マイコン6に入力し、同マイコン6からの制御信号をア
ナログ信号にしてレベル調整器13に入力して、複数の入
力に対し信号レベルを揃えて出力可能にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信号レベルの制御回路
に関し、特に入力音声信号等のレベルを一定にして、磁
気記録装置に入力可能とした信号レベルの制御回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気記録装置においては、ハイフ
ァイの音声信号を記録する場合には、Lch及びRch
の音声信号に入力回路毎に、AGC回路を設けて自動的
に音声信号の入力レベルを揃えるようにしたものや、あ
るいは、各入力回路に入力用の可変抵抗器を設けて、手
動により前記可変抵抗器を調整して、音声信号のレベル
を調整して入力するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、AGC回路は
回路毎に制御する利得にばらつきがあり、各音声信号の
入力に対して信号レベルを揃えて出力することは困難で
あり、また、手動で入力用の可変抵抗器を調整して入力
する方法では、入力信号の信号源の違いにより入力レベ
ルが異なるため、信号源が変わる度に調整し直す必要が
あった。本発明は、入力信号が複数の場合でも、信号レ
ベルを揃えて出力できるようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の一実施
例を示す、信号レベル制御回路の電気回路ブロック図で
あり、同図に示すように、入力信号をレベル検出器2を
介してレベル調整器3に入力する回路と、前記レベル検
出器2で検出した入力信号レベルをディジタル信号に変
換して出力する回路と、同出力と、メモリ8に記憶させ
た基準レベルとを比較演算し、差に応じた制御信号を出
力するマイコン6と、前記制御信号をアナログ信号に変
換して前記レベル調整器3に入力する回路とからなり、
同レベル調整器3で前記制御信号により前記入力信号の
レベルを制御して出力することにより、入力信号を所定
のレベルに維持して出力するようにしている。
【0005】
【作用】本発明は上記した構成により、入力信号のレベ
ルを所定のレベルに維持して出力するようにしており、
入力信号源が変わって信号の入力レベルが変化した場合
でも、所定のレベルで出力されるようにしている。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す、信号レベ
ル制御回路の電気回路ブロック図であり、複数の入力信
号のレベルを制御するようにしたものであり、例えば、
ハイファイ音声信号のLchとRchの音声信号を各々
入力端子1及び11に入力するようにしている。入力端
子1を介して加えられたLchの音声信号は、レベル検
出器2に入力されており、同レベル検出器2で入力信号
レベルを検出して、一方はそのまま入力信号をレベル調
整器3に入力し、前記検出した入力信号レベルはA/D
変換器5に入力し、同A/D変換器5で入力信号レベル
をディジタル信号に変換して出力し、マイコン6に入力
している。
【0007】マイコン6は、予めメモリ8に記憶させた
基準レベルを読み出し、A/D変換器5から入力された
入力信号レベルとを比較演算し、差に応じた制御信号を
出力し、同制御信号をD/A変換器7でアナログ信号に
変換し、レベル調整器3に入力している。レベル調整器
3は、前記制御信号によりレベル検出器2を介して加え
られた入力信号のレベルを所定のレベルになるように制
御し、出力端子4から出力するようにしている。入力端
子11を介して加えられたRchの音声信号も、前記L
chの音声信号と同様に信号処理するようにしており、
入力端子11を介してレベル検出器12に入力し、同レ
ベル検出器12で入力信号レベルを検出して、一方はそ
のまま入力信号をレベル調整器13に入力し、前記検出
した入力信号レベルはA/D変換器9に入力し、同A/
D変換器9で入力信号レベルをディジタル信号に変換し
て出力し、マイコン6に入力している。
【0008】マイコン6は、予めメモリ8に記憶させた
基準レベルを読み出し、A/D変換器9から入力された
入力信号レベルとを比較演算し、差に応じた制御信号を
出力し、同制御信号をD/A変換器10でアナログ信号
に変換し、レベル調整器13に入力し、同レベル調整器
13で、前記制御信号によりレベル検出器12を介して
加えられた入力信号のレベルを所定のレベルになるよう
に制御し、出力端子14から出力するようにしている。
従って、出力端子4から出力するLchの音声信号と、
出力端子14から出力するRchの音声信号とのレベル
を揃えることが可能となり、同出力に基づき磁気記録装
置で音声信号を記録することにより、LchとRchの
音声信号をバランス良く録音することが可能となる。レ
ベル検出器2及び12は、時定数の長い検出回路を使用
して、入力レベルの平均が検出できるようにすれば、ノ
イズや、一時的な入力信号の変動に影響されないように
して、回路動作を安定させることができる。またレベル
調整器3及び13は、増幅回路を使用して、マイコン6
からの制御信号により増幅回路のバイアスを変えて利得
を制御するようにすれば良い。
【0009】マイコン6に操作信号を入力することによ
り、メモリ8に記憶させた基準レベルを所定のレベルに
更新可能とし、基準レベルを調整できるようにしてい
る。また、オーディオレベルメータ等の表示手段15を
設けて、マイコン6と接続し、メモリ8に記憶させた基
準レベルをマイコン6で読み出して基準レベルを前記表
示手段15に表示するようにして、信号出力レベルを表
示できるようにしても良い。上述の実施例では、Lch
とRchの音声入力信号を制御するようにしているが、
入力信号の回路毎にレベル検出器、レベル調整器、A/
D変換器及びD/A変換器を備えれば、3つ以上の入力
信号を制御することも可能であり、また、1つの入力信
号を制御するようにしても良い。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力信号が複数の場合でも、信号レベルを揃えて出力す
ることができ、また、信号源が変わって入力信号レベル
が変わった場合でも、信号レベルを揃えて出力すること
を可能とした信号レベル制御回路を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す、信号レベル制御回路
の電気回路ブロック図である。
【符号の説明】
1 入力端子 2 レベル検出器 3 レベル調整器 4 出力端子 5 A/D変換器 6 マイコン 7 D/A変換器 8 メモリ 9 A/D変換器 10 D/A変換器 11 入力端子 12 レベル検出器 13 レベル調整器 14 出力端子 15 レベルメータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号をレベル検出器を介してレベル
    調整器に入力する回路と、前記レベル検出器で検出した
    入力信号レベルをディジタル信号に変換して出力する回
    路と、同出力と、メモリに記憶させた基準レベルとを比
    較演算し、差に応じた制御信号を出力するマイコンと、
    前記制御信号をアナログ信号に変換して前記レベル調整
    器に入力する回路とからなり、同レベル調整器で前記制
    御信号により前記入力信号のレベルを制御して出力する
    ことにより、入力信号を所定のレベルに維持して出力す
    ることを特徴とする信号レベル制御回路。
  2. 【請求項2】 前記マイコンに操作信号を入力すること
    により、前記メモリに記憶させた基準レベルを所定のレ
    ベルに更新可能としたことを特徴とする請求項1記載の
    信号レベル制御回路。
  3. 【請求項3】 表示手段を設けて、前記マイコンと接続
    し、前記メモリに記憶させた基準レベルを同マイコンで
    読み出して、前記表示手段に表示せしめることを特徴と
    する請求項1記載の信号レベル制御回路。
  4. 【請求項4】 入力信号の回路毎に前記レベル検出器と
    前記レベル調整器とを設けて、前記レベル検出器で検出
    した入力信号レベルをディジタル信号に変換して前記マ
    イコンに入力し、同マイコンからの制御信号をアナログ
    信号に変換して前記レベル調整器に入力して、複数の入
    力信号を制御可能としたことを特徴とする請求項1記載
    の信号レベル制御回路。
JP20551191A 1991-07-22 1991-07-22 信号レベル制御回路 Pending JPH0529854A (ja)

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JP20551191A JPH0529854A (ja) 1991-07-22 1991-07-22 信号レベル制御回路

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JPH0529854A true JPH0529854A (ja) 1993-02-05

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ID=16508081

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8045731B2 (en) 2005-06-06 2011-10-25 Yamaha Corporation Sound quality adjustment device

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60182209A (ja) * 1984-02-29 1985-09-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 自動利得制御回路
JPS616912A (ja) * 1984-06-21 1986-01-13 Toshiba Corp オーディオ信号記録装置の自動レベル調整回路

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