JPH05298210A - コンピュータ・システムのサービス・ネットワークへのコンピュータ・システムの自動登録 - Google Patents

コンピュータ・システムのサービス・ネットワークへのコンピュータ・システムの自動登録

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JPH05298210A
JPH05298210A JP3193701A JP19370191A JPH05298210A JP H05298210 A JPH05298210 A JP H05298210A JP 3193701 A JP3193701 A JP 3193701A JP 19370191 A JP19370191 A JP 19370191A JP H05298210 A JPH05298210 A JP H05298210A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コンピュータ・システムのサービス・ネットワ
ークにあるコンピュータ・システムを自動的に登録す
る。 【構成】サービス・ネットワークが、複数のコンピュー
タ・システムを互いに接続させる。コンピュータ・シス
テムは、「サービス要求装置」(SR)、「サービス提
供装置」(SP)、または両者の混成物のいずれかであ
る。このサービス・ネットワークは、コンピュータ・シ
ステムをサービス・ネットワークに追加する登録処理に
よって構築される。すでにネットワーク内にあるSP
は、そのネットワークへのSRの登録を開始することが
できる。さらに、SRは、ネットワークへの登録の要求
を開始することができる。このような要求が開始された
場合、自動的に又は人間の介入によって承認を受けなけ
ればならない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ処理の分野に関
するものである。具体的に言うと、本発明は、コンピュ
ータ・システムのサービス・ネットワークへのコンピュ
ータ・システムの自動登録を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】下記の同時係属の特許出願は、本出願人
に譲渡され、本出願と同日に提出され、関連している。 「コンピュータ・システム用の柔軟なサービス・ネット
ワーク」 「コンピュータ・システムのサービス・ネットワーク内
のコンピュータ・システム上の問題の解決の追跡方法」 「コンピュータ・システムのサービス・ネットワーク内
のコンピュータ・システムの問題予防方法」
【0003】中型およびメインフレームのデータ処理シ
ステムのサービスは、データ処理業界の主要な分野であ
る。製造業者または大企業は、新システムの販売または
開発と同数の人員を、修理とサービスのために使ってい
る可能性がある。サービスには、サービス担当員、部品
目録、ソフトウェアおよび物理的設備の大規模なネット
ワークが必要である。皮肉なことに、データ処理システ
ムのサービスは、人間の労働と精神的労力に頼るところ
が大きい。
【0004】米国特許第4654852号明細書では、
データ処理システムのより自動化された修理に向かって
1歩進んだ試みが提案されている。この特許を用いる
と、操作員が、システム自体に記憶された問題判別手順
(PDP)を実行できるようになる。PDPはそれ自体
で、システム内にどんな構成要素が存在するかを決定
し、これらに対して試験を実行することができ、前の試
験結果を使用して次に実行すべきPDPを決定できる。
また、これらのPDPは、制御の設定、ケーブルの切
断、プログラムの再開などの処置を行うよう操作員に要
求することもできる。PDPは、操作員に対するメッセ
ージとして、ある処置を取るべきである、またはあるサ
ービス担当員を呼ぶべきであると推奨する問題解決策を
提案する。
【0005】集中サービス・データ処理システムも確立
されている。たとえば、IBM“RETAIN”ネット
ワークが数年前から市販されている。顧客は、全国的施
設に電話し、顧客担当エンジニア(CE)または製品サ
ポート・スタッフのいずれかであるサービス担当員に、
自分のシステムの問題について話すことができる。担当
員は、顧客のシステムがどんな症状を示しているか、お
よびそのシステムにどんなハードウェアおよびソフトウ
ェアが存在するかを顧客に尋ねることによって、診断を
試みる。顧客がこれらの質問に答えると、サービス担当
員は、あるキー・ワードを端末に入力する。担当員は、
問題の特徴を十分に明らかにしたと満足したとき、この
キー・ワードを探索引数として使用して、中央システム
に記憶された1つ又は複数の問題管理データ・ベースに
アクセスする。このデータ・ベースの各エントリには、
1つ又は複数のキー・ワードと、これらのキー・ワード
に関連する問題に対して提案される解決策の解説があ
る。
【0006】米国特許出願第169516号明細書に
は、問題を検出し、中央サービス・システムにサービス
要求を送ることのできるコンピュータ・システムが開示
されている。この中央サービス・システムは、サービス
要求を受け取り、データベースを検査して、その問題に
対する解決策が既知であるか否かを調べる。既知である
場合には、そのコンピュータ・システムに解決策に関す
る情報が自動的に送られる。
【0007】上記の特許出願は、コンピュータ・システ
ム・サービスの分野での大きな進歩である。しかしなが
ら、この特許のコンピュータ・システムは、サービスが
必要な場合に、1つの中央サービス・システムにサービ
ス要求を送ることしかできない。さらに、この中央サー
ビス・システムは、そのデータベース内でこの問題の矯
正法を発見できない場合、サポート・センタに通知しな
ければならず、サポート・センタでは人間がこの問題を
さらに調査しなければならない。したがって、この中央
サービス・システムは、それにサービスを求めるコンピ
ュータ・システムが出会うと思われる問題の一部分しか
自動的に矯正できないはずである。現在のコンピュータ
・システムのほとんどが、複数の異なるベンダによって
製造されたハードウェアおよびソフトウェアを含むこと
を考慮にいれると、この問題はさらに大きくなる。さら
に、コンピュータ・システムは、ハードウェアおよびソ
フトウェアの構成と能力の点で根本的に異なることがあ
り得る。1つの中央サービス・システムで、それにサー
ビスを依存している何百、何千ものコンピュータ・シス
テムが出会うであろう多様な問題を適切に処理できると
は思われない。また、上記のシステムには、問題の解決
策を効率的に追跡する能力や、問題の予防策を要求しま
たは受け取る能力が欠けている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主目的は、コ
ンピュータ・システム内の問題に効率的にサービスする
ことである。
【0009】本発明のもう1つの目的は、コンピュータ
・システムのサービス・ネットワークに、効率的に問題
にサービスさせることである。
【0010】本発明のもう1つの目的は、コンピュータ
・システム内の問題に効率的にサービスするサービス・
ネットワークを構築することである。
【0011】本発明のもう1つの目的は、コンピュータ
・システムのサービス・ネットワークにあるコンピュー
タ・システムを自動的に登録することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記およびその他の目的
は、本明細書に開示するサービス・ネットワークによっ
て達成される。
【0013】サービス・ネットワークは、複数のコンピ
ュータ・システムを互いに接続させる。コンピュータ・
システムは、「サービス要求装置」(SR)、「サービ
ス提供装置」(SP)、または両者の混成物である「サ
ービス提供・要求装置」(SP/R)のいずれかであり
得る。
【0014】このサービス・ネットワークは、コンピュ
ータ・システムをサービス・ネットワークに追加する登
録処理によって構築される。すでにネットワーク内にあ
るSP(またはSPとして動作するSP/R)は、その
ネットワークへのSR(またはSRとして動作するSP
/R)の登録を開始することができる。さらに、SR
(またはSRとして動作するSP/R)は、ネットワー
クへの登録要求を開始することができる。このような要
求が開始された場合、その要求はそれを受け取る側の承
認を受けなければならない。この要求は、自動的に又は
人間の介入によって承認を受けることができる。
【0015】
【実施例】
引用による合体 本発明は、次の特許および特許出願に関連しており、こ
れらはすべて、本出願人に譲渡され、引用によって本明
細書に合体される。 米国特許第4654852号明細書 米国特許出願第122293号明細書 米国特許出願第169516号明細書
【0016】目次 I. 概要 II. サービス・ネットワークへのコンピュータ・シ
ステムの登録 III.階層的サービス・ネットワーク内での問題の解
決 IV. サービス・ネットワーク内での問題の追跡 V. サービス・ネットワーク内での問題の予防
【0017】I.概要 本明細書の残りの部分では、1つまたは複数のコンピュ
ータ・システムからのサービスを要求するが、他のコン
ピュータ・システムに対してサービスを提供しないコン
ピュータ・システムを、「サービス要求装置」または
「SR」と呼ぶ。1つまたは複数のコンピュータ・シス
テムにサービスを提供するが、1つまたは複数のコンピ
ュータ・システムからのサービスを要求することもでき
るコンピュータ・システムは、カメレオン的な混成物と
しての役割を果たし、「サービス提供・要求装置」また
は“SP/R”と呼ばれる。どのコンピュータ・システ
ムからもサービスを要求しないが、1つまたは複数のコ
ンピュータ・システムに対してサービスを提供するコン
ピュータ・システムを、「サービス提供装置」または
“SP”と呼ぶ。
【0018】図1は、本発明のサービス・ネットワーク
を単純化して示した図である。SR110は、リンク1
20を介してSP/R130に接続されている。SP/
R130は、リンク140を介してSP150に接続さ
れている。好ましい実施例では、SR110、SP/R
130およびSP150は、すべてIBM AS/40
0中型コンピュータ・システムであるが、メインフレー
ム・コンピュータやパーソナル・コンピュータを使用す
ることも可能である。リンク120および140は、通
常は、専用回線や公衆交換電話網などの遠隔通信リンク
またはその他の搬送手段であるが、電線や光ケーブルな
どの直接リンクやローカル・エリア・ネットワークであ
ってもよい。SR110には、プロセッサ111、記憶
装置112および1つまたは複数の端末113も含まれ
る。同様に、SP/R130には、プロセッサ131、
記憶装置132および1つまたは複数の端末133が含
まれる。SP150には、プロセッサ151、記憶装置
152および1つまたは複数の端末153が含まれる。
【0019】図2は、本発明のより複雑なサービス・ネ
ットワークを示す図である。各SP/Rは、通常は複数
のSRに接続されている。SP/Rは、これらのSRに
対するサービス提供装置として動作する。各SP/Rは
また、通常は複数のSPにも接続されている。SP/R
は、これらのSPに対するサービス要求装置として動作
する。
【0020】図3は、本発明の典型的なサービス・ネッ
トワークを示す図である。SR110は、架空の小企業
であるピート仕出し屋(Pete’s Catering)のコンピュ
ータ・システムであると仮定しよう。SR110は、リ
ンク120を介して、架空のソフトウェア修理会社であ
るソフトウェア・フィックスイット・ショップ(TheSof
tware Fixit Shoppe)という名のSP/R130と通信
する。ソフトウェア・フィックスイット・ショップは、
リンク140を介して、サムズ・スプレッドシーツ(Sa
m’s Spreadsheets)という名の架空のアプリケーショ
ン・ソフトウェア開発会社、SP150と通信する。ま
た、ソフトウェア・フィックスイット・ショップは、S
P/R146(リアリー・ビッグ・コンピュータ社(Re
ally Big Computer Company))とSP145(ロッツ
・オブ・ワーズ社(Lot’s of Words, Inc))にも接続
されている。SP/R146は、さらにSP151、S
P/R152およびSP153に接続されている。SP
/R152は、SP/R154およびSP155に接続
されている。SP/R154は、SP156、SP15
7およびSP158に接続されている。
【0021】SR110はまた、リンク171を介して
SP/R170にも接続されている。SP/R170
は、ハードウェア・フィックスイット・ショップ(the
Hardware Fixit Shoppe)と称する。SP/R170
は、さらにSP175、SP/R177、SP/R17
8およびSP/R146に接続されている。SP/R1
77は、さらにSP181に接続されている。SP/R
178は、さらにSP182に接続されている。
【0022】通常、SP/R170(ハードウェア・フ
ィックスイット・ショップ)とSP/R130(ソフト
ウェア・フィックスイット・ショップ)は、SR110
(ピート仕出し屋)のような数百または数千ものサービ
ス要求装置にも接続されるはずであり、図3に示したよ
りも多くのSPまたはSP/Rにも接続され得る。
【0023】図3のネットワークは、このサービス・ネ
ットワークにコンピュータ・システムを追加する登録処
理によって構築される。すでにネットワーク内にあるS
P(またはSPとして動作するSP/R)は、そのネッ
トワークへのSR(またはSRとして動作するSP/
R)の登録を開始することができる。さらに、SR(ま
たはSRとして動作するSP/R)は、ネットワークへ
の登録要求を開始することができる。このような要求が
開始された場合、その要求はそれを受け取る側の承認を
受けなければならない。
【0024】図3のネットワークが確立されると、ピー
ト仕出し屋のコンピュータ・システムは、自動的に、そ
の構成要素(ハードウェア、ソフトウェアまたはマイク
ロコード)に関する問題を検出し、この問題を記述する
サービス要求を作り、この問題を矯正する責任を負うS
P/R(ハードウェア・フィックスイット・ショップま
たはソフトウェア・フィックスイット・ショップのいず
れか)を選択し、そのSP/Rにサービス要求を送る。
この問題を矯正する責任を負うSP/Rは、このサービ
ス要求を受け取り、ピート仕出し屋がサービスを受ける
資格を有することを確認し、解決ログを検査して、そこ
にこの問題の解決策があるか否かを調べる。ある場合に
は、この問題の矯正策を記述した解決情報が、1つまた
は複数のソフトウェア構成要素、マイクロコード構成要
素、ハードウェア部品注文およびテキストによる指示あ
るいはそのいずれかと共に、このSRへ送られる。責任
を負うSPまたはSP/Rがこの問題を矯正できない場
合には、それが接続されている他のいずれかのSPまた
はSP/Rからこの問題に対する支援を受けられるか否
かを調べる。そうである場合には、そのSPまたはSP
/Rに対してサービス要求を送る。この問題の矯正策が
見つかるまで、この処理が続けられる。
【0025】たとえば、ピート仕出し屋のコンピュータ
・システムが、そのスプレッドシート・アプリケーショ
ン・プログラムの1構成要素(現場交換可能ユニット
(FRU)、交換可能ユニット(RU)、モジュールま
たはオブジェクトとも称する)に問題を発見したと仮定
しよう。このシステムは、ソフトウェア・フィックスイ
ット・ショップがこの構成要素を矯正する責任を負って
いると判断して、サービス要求を作り、これをソフトウ
ェア・フィックスイット・ショップに送る。ソフトウェ
ア・フィックスイット・ショップのコンピュータは、ピ
ート仕出し屋がサービスを受ける資格を有することを確
認し、解決ログを検査して、この問題の決策があるか否
かを調べる。このコンピュータは、この問題の解決策を
見つけられず、それが接続されている他のいずれかのS
PまたはSP/Rからこの構成要素に対する支援を受け
られるか否かを調べる。このコンピュータは、サムズ・
スプレッドシーツがスプレッドシート・アプリケーショ
ン構成要素に関する問題を支援していると思われること
を発見し、サムズ・スプレッドシーツにサービス要求を
送る。サムズ・スプレッドシーツのコンピュータは、こ
の要求を受け取り、その解決ログから解決策を探索し、
解決策を見つける。サムズ・スプレッドシーツのコンピ
ュータは、ソフトウェア・フィックスイット・ショップ
に解決情報を送り、ソフトウェア・フィックスイット・
ショップがこれをピートに送る。その後、サムズ・スプ
レッドシーツの解決情報が、ソフトウェア・フィックス
イット・ショップの解決ログに記憶される。この解決情
報はまた、この問題を発生させたスプレッドシート・プ
ログラムの構成要素の代わりに使用すべき交換用のソフ
トウェア構成要素を伴っている。
【0026】サムズ・スプレッドシーツの解決情報は、
ソフトウェア・フィックスイット・ショップの解決ログ
に記憶される。これは、ソフトウェア・フィックスイッ
ト・ショップが支援する別のサービス要求装置が、同一
の問題に関するサービス要求をソフトウェア・フィック
スイット・ショップに送る場合に、ソフトウェア・フィ
ックスイット・ショップが、この問題の矯正策を要求元
に直接送ることができ、サムズ・スプレッドシーツにこ
のサービス要求を転送する必要がないことを意味する。
【0027】この問題の解決の状況を、図3の支援ネッ
トワークのコンピュータ・システムによって監視するこ
とができる。各SR、SP/RおよびSPは、それぞれ
各問題の状況を追跡するために問題ログを内蔵してい
る。問題は、OPEN(オープン)、READY(動作可能)、P
REPARED(準備済み)、SENT(送出済み)、ANSWERED
(解答済み)、FIXED(矯正済み)、VERIFIED(確認済
み)およびCLOSED(クローズ済み)という状況を有する
ことができる。各コンピュータ・システムに存在する問
題ログによって、このネットワークの状況を容易に監視
することが可能になる。この監視活動は、一連の画面を
介して、またはこのネットワークのコンピュータ・シス
テムに結合されたコンソール上にネットワークまたはネ
ットワークの一部の絵図面を図形表示することによっ
て、ユーザが照会できる。たとえば、ソフトウェア・フ
ィックスイット・ショップにあるコンソール(ネットワ
ーク操作員が使用する特殊な端末)は、これが支援する
すべてのSRを図形表示することができる。サービス要
求をピート仕出し屋から受け取ると、サービス要求を受
け取ったことを示すために、ピートを表わすアイコンが
点滅しまたは色を変える。このアイコンの外観は、この
サービス要求がサムズ・スプレッドシーツに転送された
時と、解決情報をサムズ・スプレッドシーツから受け取
った時と、それがピートに送られた時に、それぞれ変化
する。
【0028】また、あるシステムは、他のコンピュータ
・システムが支援の責任を負わない問題について他のシ
ステムに知らせるように、他のシステムに助言を送るこ
ともできる。
【0029】本発明のサービス・ネットワーク内のコン
ピュータ・システムは、問題の予防策を実行または要求
する能力をも有する。SP(またはSPとして動作する
SP/R)は、それが支援する1つまたは複数のSR
(またはSRとして動作するSP/R)が有するが、ま
だ発見も報告もしていない問題に対する解決策を有する
か否かを調べることができる。そうである場合には、そ
のSPはそのSRに、1つまたは複数のソフトウェア構
成要素、マイクロコード構成要素、ハードウェア部品注
文およびテキストによる指示あるいはそのいずれかと共
に、解決情報を配布することができる。さらに、SR
(またはSRとして動作するSP/R)は、あるSP
(またはSPとして動作するSP/R)から、支援され
るリスト中の構成要素に関する問題の既知の矯正策を要
求することができる。このSPは、要求元のSRに、支
援されるリスト中の構成要素に関連する問題の矯正策を
送る。
【0030】たとえば、ソフトウェア・フィックスイッ
ト・ショップが、スプレッドシート・プログラムの障害
のあるソフトウェア構成要素に対する矯正策をサムズ・
スプレッドシーツから受け取った後に、それが支援する
SRであって、このスプレッドシート・プログラムを有
するが、まだこの問題を報告も発見もしていない他のS
Rでの問題予防を実行したいと望んでいると仮定しよ
う。ソフトウェア・フィックスイット・ショップは、こ
のようなSRがどれであるかを決定し、それらのSR
に、交換用のソフトウェア構成要素と共に解決情報を送
る。
【0031】図4は、本発明の非常に複雑なサービス・
ネットワークを示す図である。コンピュータ・システム
は、複数のレベルに配列することができる。SRは、1
つまたは複数のSPまたはSP/Rからサービスを要求
できる。SP/Rは、1つまたは複数のSRを支援で
き、1つまたは複数のSPまたはSP/Rからのサービ
スを要求できる。SPは、1つまたは複数のSRまたは
SP/Rを支援できる。1対のSP/R同士でも、互い
にサービスを要求できる。
【0032】図5は、図1のSR110をより詳細に示
す図である。図5の実行可能要素は、当該の流れ図に示
すように適切にプログラミングされ、プロセッサ111
によって実行される。
【0033】オペレーティング・システム・プログラム
(OS)210は、どのようなタイプでもよいが、OS
/400など、多数のプログラムを並行に実行する従来
の能力を有することが好ましい。資源マネジャ(RM)
プログラム220は、ハードウェア構成要素(タイプ、
モデル、通し番号)およびソフトウェア構成要素(製品
番号、リリース・レベル、導入されたプログラム一時修
正(PTF))を識別する、重要製品データ(VPD)
テーブル221からのVPD情報を管理する。このデー
タの一部は、実際には信頼性・保守性(RAS)マネジ
ャ241によって収集される。RMプログラムは、SR
の構成要素の相互接続を記述したトポロジ・ファイル2
22をも管理する。
【0034】任意の従来型アプリケーション・プログラ
ム群230は、ジョブ・キュー(図示せず)など何らか
の従来型の管理技法の下で、OS210によって実行さ
れる。OSは、アプリケーション・プログラム群230
のうちの1ジョブとして、立ち上げ(IPL)時にRM
プログラム220を実行する。
【0035】一組のサービス・ユーティリティに、本発
明が使用する要素のほとんどが含まれる。
【0036】SRのサブシステムはすべて、そのサブシ
ステムの作動中に発生するエラーを検出する、常駐型の
事象駆動式RASユーティリティ・プログラムを有す
る。たとえば、図1ないし4の112などのディスク・
サブシステム内の入出力処理装置は、エラーの結果とし
てこの入出力処理装置が割込みを発行する時に割込みル
ーチンとして実行される、RASユーティリティ240
を有することができる。それらは、通知可能タスクとし
て実行されることもできる。エラーが発生するのは、あ
る演算が、既知の無効な結果を生ずるか、時間切れにな
るか、開始に失敗するか、バス信号線内でスタック障害
を生ずるかなどした時である。RASマネジャ241
は、顧客システムの実行中に、RASユーティリティ2
40によって事象駆動される。RASマネジャ241
は、OS210の下でジョブのレベルで実行するのでは
なくて、マイクロコード内の事象駆動タスクとして実行
することが好ましい。RASマネジャによって収集され
た生のエラー・データは、エラー・ログ242に保存さ
れる。このデータの一部は、後で問題ログ243に転送
される。各エラーから収集されたデータは、エラー・ロ
グに1エントリとして記録される。エラー・ログの各エ
ントリのフィールドには、次のものが含まれる。 ・このエラー・ログ・エントリを識別する一義的キーで
ある、システム・ログ識別子 ・障害統計(たとえば、正しいシリンダが見つかる前に
発生したシーク・エラーの回数) ・エラー発生時に関係のあった構成要素の構成(VPD
テーブルから) ・レジスタの内容や状況ビットなど、特定のRASユー
ティリティから提供される装置状況 ・エラーの種別を識別する参照コード
【0037】問題ログ243には、出会った問題ごとに
1つずつ複数のエントリが含まれる(「エラー」は、
「問題」とは異なることに注意されたい。)。問題ログ
の各エントリには、下記のフィールドが含まれる。 ・ネットワーク全体で一義的な問題識別子 ・状況情報 ・計算機情報(タイプ、通し番号、モデル、変更レベ
ル、ネットワーク識別子、制御点) ・可能性を絞るための、初期または障害発生時のFRU
リスト ・可能性を絞るための、分離FRUリスト ・可能性を絞るための、最終または修正FRUリスト ・症状列(符号化された参照番号) ・解決情報(問題の解答が与えられた時に記入) ・問題発生源のシステムの識別(ネットワーク識別子と
制御点) ・要求を送ってきたシステムの識別(ネットワーク識別
子と制御点) ・要求を送った先のシステムの識別(ネットワーク識別
子と制御点) ・実際に行なわれた問題解決活動と、その活動を行った
ものの活動記録
【0038】問題ログのエントリは、以下の8つの状況
条件のうちの1つを有する。エントリが最初に作成され
た後には、“OPEN”。すべての適当なPDP246が実
行を完了した後には、“READY”。関連するサービス要
求249が記憶された後には、“PREPARED”。サービス
要求が、処置を求めて中央サービス・システムにこれを
送った後には、“SENT”。解決情報をSPまたはSP/
Rから受け取った後には、“ANSWERED”。解決策を適用
した後には、“FIXED”。その解決情報がこの問題を解
決したことをSRが確認した後には、“VERIFIED”。こ
の問題に対するすべての処置が完了した後には、“CLOS
ED”。
【0039】問題ログ・エントリのフィールドを図8に
示す。
【0040】再び図5を参照すると、用語“FRU”
は、文字どおり、「現場交換可能ユニット」、すなわち
故障した部品の交換用に常備される、システムの最小構
成要素を意味し、当業界で一般に使用されている用語で
ある。しかしながら、本発明では、この用語の意味は、
問題解決の最小単位を指すように拡張される。このよう
な単位は、この用語の通常の意味でのハードウェア構成
要素でもよいが、プログラム、モジュール、オブジェク
トなどのソフトウェア構成要素や、問題を解決するため
に行うべき処置を指示するメッセージでもよい。たとえ
ば、操作員に、あるスイッチをリセットするなり、通信
業者のサービス担当員を呼ぶよう指令が出ることがあ
る。
【0041】初期FRUリストは、問題を検出したRA
Sユーティリティ240によって、故障の疑いをもたれ
ている構成要素のリストである。このリストは、このR
ASユーティリティが書き込んだエラー・ログから導き
出される。分離FRUリストは、PDP246から疑わ
れている構成要素を含む。問題分析・解決(PAR)プ
ログラム244によって実行されるどのPDPも、問題
ログ内の分離FRUリスト・フィールドに1つまたは複
数のFRU番号を書き込むことができる。サービス提供
装置は、分離FRUリストを更新して、疑いを持たれて
いる構成要素を示す最終FRUリストを生成する。これ
ら3つのリストのそれぞれにあるFRUコード番号は、
それを提供するプログラムによって、障害の確率が降順
になるように並べられる。リスト内の各項目は、それが
故障ユニットである尤度を指定した、明示的確率値をも
有する。これらの値も、各構成要素の設計者によって提
供される。問題ログ・エントリの異なるフィールドは、
異なる時点で書き込まれる。一部のフィールドではその
複数のエントリを単一のエントリに書き込むことができ
る。
【0042】連絡データベース201は、顧客の氏名と
住所などの顧客に関する情報、システム問題に関連して
連絡をとるべき一人または複数の人物の氏名と電話番
号、好ましい言語のテキストによる指示などを含む。
【0043】PARプログラム244には、RASマネ
ジャが受け取って、エラー・ログに入力した問題を分析
するためのルーチンが含まれる。RASマネジャ241
がエラー・ログ242内で新しいエントリを生成する
時、PARプログラム244は、必ずしもそうする必要
はないが、問題ログ243内に新しいエントリを生成す
ることができる。システム・ログ識別子、障害を識別す
る参照コード、およびエラー・ログからの構成データの
一部が、問題ログのエントリに転送される。またPAR
プログラムは、問題ログ内の参照コードに応答して、複
数のPDP246の間で選択を行う。手短かにいうと、
PARプログラム244は、問題ログの症状フィールド
から符号化された参照番号を読み取り、問題ログから故
障ユニットのコードを読み取る。その後PARプログラ
ム244は、特定のPDP246を選択し、これを実行
する。選択されたPDPは、問題ログのエントリ内の別
のフィールドに問い合わせることができ、任意選択とし
て、顧客システムの操作員に(図1ないし4の端末11
3上の表示を介して)さらに詳しい情報を求めたり、制
御の設定やプラグの挿入など、自動的に行うことの不可
能なある種の動作を操作員に行わせる指示を表示したり
することもできる。
【0044】ユーザ検出問題解決(UPPR)プログラ
ム247は、RASマネジャがエラーを検出していない
場合でも、SPの操作員が問題ログのエントリを生成で
きるようにするプログラムである。これは、表示スクリ
ーンまたはパネル245を用いて、操作員から情報を要
求しその入力を受け取ることによって行われる。UPP
Rプログラムは、操作員からのデータに応答して適当な
PDP246を実行することができ、また操作員にある
処置を行うよう要求することもできる。UPPRプログ
ラムは、PDPの結果と操作員の情報から、症状列およ
び関係する構成要素のリストを作成する。この目的のた
めに実行されるPDPが、その問題を解決する場合もあ
る。その場合には、エントリは生成されない。
【0045】システム支援機能(SSF)プログラム2
48は、選択された問題ログのエントリをサービス要求
249に変換し、これを図1ないし4のSP/R130
などのSPまたはSP/Rに送り、このSPまたはSP
/Rとの対話のSR端を管理する。SSF248はま
た、サービス・ネットワークへの登録を要求し、問題予
防を要求し、問題の状況を追跡し、助言を処理するのに
も使用される。
【0046】次に、図9を参照すると、サービス要求2
49は、既知の問題を矯正するようSRが要求する時に
は、図9Aに示す書式になる。第V節で詳細に説明する
ように、ある構成要素の問題予防をSRが要求する時に
は、サービス要求249は、図9Bに示す書式になる。
サービス要求249は、下記のフィールドを含む。 ・問題識別子 ・顧客データ(連絡先の人の氏名、電話番号および住
所、顧客の言語) ・問題を検出し報告した計算機の計算機情報(タイプ、
通し番号、モデル、変更レベル、ネットワーク識別子、
制御点) ・宛先識別子(任意選択。このサービス要求を転送する
先のサービス提供装置のネットワーク識別子と制御点) 既知の問題の場合には、 ・問題データ(問題ログ番号、発生の日時、重大さ、症
状列、再発フラグ) ・初期FRUおよび分離FRUのコード(すなわち、現
場交換または顧客交換が可能なハードウェアまたはソフ
トウェア構成要素の部品番号、これらの構成要素がその
問題を引き起した確率の推定値、この問題を記述するメ
ッセージのキー番号) ・テキストによる問題の記述(自動の場合は空白) 問題予防の場合には、 ・問題予防タイプ識別子 ・構成要素識別子
【0047】再発フラグは、セットされると、同一の構
成要素で、所定の期間(たとえば30日)内に前にも問
題が報告されたこと、およびその期間内に前にも同一の
症状が発生したことを示す。重大度コードは、その問題
がどの程度重大であると考えられるかを示す、操作員ま
たはシステムによって割り当てられる数字である。
【0048】症状列は、問題検出とその後の問題解析の
結果から書式が再設定された、一連のコードである。
【0049】再び図5を参照すると、解決ログ202
は、SR110の構成の変更を追跡した記録である。図
10に示すように、解決ログ202は下記のフィールド
を含む。 ・ネットワーク識別子および制御点 ・構成要素識別子 ・バージョン/リリース・レベル ・解決情報(1つまたは複数の、ハードウェア、ソフト
ウェアまたはマイクロコードの構成要素を識別する) ・解決状況(上記の各構成要素ごとに) ・症状列 ・必要条件(問題予防要求に対して解決策を送るべきか
否かを示す)
【0050】再び図5を参照すると、支援データベース
203は、SRのコンピュータ・システムの構成要素を
支援する責任を負うSPまたはSP/Rを追跡するデー
タベースである。図12に示すように、支援データベー
ス203は下記のフィールドを含む。 ・構成要素識別子 ・SPまたはSP/Rのネットワーク識別子 ・制御点 ・自動導入情報 ・問題予防情報
【0051】図5のSR110は、リンク275を介し
てSP/PまたはSPと通信する。
【0052】図7は、本発明のSP150のブロック図
である。
【0053】問題制御プログラム295は、SRまたは
SP/Rとの対話を管理し、登録要求と問題予防要求を
処理し、問題の状況を追跡し、助言を処理する。問題制
御プログラム295は、当該の流れ図で示されるように
適切にプログラミングされ、プロセッサ131または1
51によって実行される。問題制御プログラム295
は、問題ログ261、解決ログ262および連絡データ
ベース263にアクセスする。前記のログおよびデータ
ベースはそれぞれ、図7のSR110に関して論じたも
のと同じ書式であるが、SP150によって支援される
すべてのSPおよびSP/Rに関する情報を含んでい
る。問題制御プログラム295は、リンク275を介し
て他のSP/RまたはSRと通信する。問題制御プログ
ラム295は、それが支援する問題についてサービス担
当者に通知するが、リンク285を介して矯正すること
はできない。SP150はまた、第IV節で論じるよう
に、コンソールに提示される情報を制御するためのコン
ソール・バッファ264を有する。
【0054】SP150はまた、資格データベース27
0を有する。資格データベース270は、SRまたはS
P/Rがどんな支援を受ける資格を有するかを追跡する
データベースである。資格データベース270は、図1
1に詳細に示し、下記のフィールドを含む。 ・依頼主記述データ(図17に示すものなど) ・システムのタイプ ・システムの通し番号 ・ネットワーク識別子 ・制御点(SRまたはSP/Rを一義的に識別する) ・資格状況(登録されているか否か) ・資格を与えられた構成要素の識別子リスト
【0055】図6は、本発明のSP/R130のブロッ
ク図である。SP/Rは、すでに論じたSR110の諸
要素を、やはりすでに論じたSP150の諸要素と組み
合わせたものである。問題ログ261、解決ログ262
および連絡データベース263は、SP/R130が支
援するすべてのSRおよびSP/Rに関する情報を含
み、問題ログ243、解決ログ202および連絡データ
ベース201は、SP/R130に関する情報のみを含
むことに留意されたい。
【0056】II.サービス・ネットワークへのコンピ
ュータ・システムの登録 図13は、サービス提供装置による、サービス・ネット
ワークへのサービス要求装置の登録を示す流れ図であ
る。この流れ図は、SP/R130またはSP150の
プロセッサ131または151(図1ないし4)によ
り、問題制御プログラム295(図6および7)によっ
て実行される。1例として、サービス・ネットワーク
が、ジョー食料品店(Joe’s Deli)、ウィリー部品店
(Willie’s Wigets)、レフティはさみ屋(Lefty’s S
cissors)という名のSRにサービスを提供するSP/
Rとしてのソフトウェア・フィックスイット・ショップ
からなる(図3)と仮定しよう。ソフトウェア・フィッ
クスイット・ショップは、このサービス・ネットワーク
にピート仕出し屋をSRとして登録したいと考えてい
る。ブロック601で、SP属性を定義または変更する
必要があるかどうか検査する。これ以降の流れ図では、
“SR”は、SRと、SRとして動作するSP/Rの両
方を指すものとする。また、“SP”は、SPと、SP
として動作するSP/Rの両方を指すものとする。
【0057】ブロック601で肯定の答が得られた場
合、SPの操作員に、図14に示すように、変更すべき
属性情報を伴った指示メッセージが示される。図14の
属性情報は、このSPが支援するすべてのSR用の省略
時属性情報である。これは、図17に示すように、特定
のSRに関して個別に指定変更することができる。
【0058】ブロック610で、操作員がサービス要求
装置について作業したいと望むかどうか質問が出る。そ
うである場合、ブロック611で、図15に示すメイン
・メニューが表示される。このメイン・メニューには、
ジョー食料品店、ウィリー部品店およびレフティはさみ
屋がすでにSRとしてこのネットワークに登録されてい
ることが示される。操作員は、オプション1を選択して
ピート仕出し屋を追加し、これによってブロック620
に肯定の回答を行い、図16ないし20に示される画面
が表示される。操作員は、図16でピート仕出し屋に関
する顧客情報を入力し、図17で省略時属性のいずれか
を変更し、図18でピート仕出し屋がサービスを受ける
資格を有する構成要素のリストを追加する。「構成要
素」は、ハードウェア、ソフトウェアまたはマイクロコ
ードの1個または1群の交換可能ユニットとして定義さ
れる。ハードウェアの場合、構成要素は、キーボード全
体や“Y”キー自体でよい。ソフトウェアの場合、構成
要素は、アプリケーション・プログラム全体、オペーレ
ティング・システム、またはそれ自体が他のプログラム
の組合せであるものも含めてその他の種類のプログラム
でよい。また、構成要素は、オブジェクトやモジュール
などプログラムの非常に小さな部分でも、それより大き
な部分であってもよい。上記の特許出願第169516
号明細書には、プログラムが階層的に配列された複数レ
ベルの交換可能ユニット(RU)からなる、ソフトウェ
ア・パッキング体系が示されている。構成要素は、OC
GレベルのRUから、SFGレベルのRUおよびOCG
レベルのそれに関連するRU群、AGレベルのRUおよ
び階層構造内でその下にあるすべてのRUまでのどれで
もよい。図19では、操作員が、使用可能であるが現在
支援されていない構成要素のリストから、支援する構成
要素を選択することができる。図20では、操作員が、
サービスを受ける資格を有する各構成要素に関連する言
語を指定することができる。
【0059】所望の情報がすべてこれらの画面に入力さ
れると、ブロック622(図13)で、資格データベー
ス270に資格エントリが記録される。ブロック623
で、登録要求がSRに送られる。制御の流れはブロック
610に戻り、処理すべきSRが他にもあるかどうかを
調べる。ない場合、このプログラムはブロック625で
終了する。
【0060】図21は、サービス要求装置による、サー
ビス・ネットワークへのサービス提供装置の登録の流れ
図である。この流れ図は、SR110またはSP/R1
30のプロセッサ111または131(図1ないし4)
により、SSF248(図6および7)によって実行さ
れる。サービス・ネットワークの例に戻ると、ピート仕
出し屋は、現在、ソフトウェア・フィックスイット・シ
ョップから、オペレーティング・システム、スプレッド
シート・プログラム、ワード・プロセッサ、調理法デー
タベースおよびマイクロコードに関する支援を受けてい
るが、ハードウェア構成要素を支援する人物を望んでい
る。したがって、ピートは、サービス提供装置としてハ
ードウェア・フィックスイット・ショップの登録を要求
したいと考えている。ブロック651で、操作員がSP
について作業したいと思っているかどうか質問が出る。
そうである場合、ブロック652で、図22に示すメイ
ン・メニューが表示される。このメイン・メニューに
は、ソフトウェア・フィックスイット・ショップがすで
にSPとして登録されていることが示される。ピート
は、オプション1を選択してSPを追加し、これによっ
てブロック660に肯定の回答を行う。ブロック661
で、図23および図24に示す画面が表示されて、操作
員に情報の入力を促すプロンプトが出る。図23Aで
は、操作員にこのSPに関する連絡情報の入力を促すプ
ロンプトが出る。図23Bでは、操作員にサービス属性
の入力を促すプロンプトが出る。図24では、操作員に
支援を要求されている構成要素のリストの入力を促すプ
ロンプトが出る。
【0061】必要な情報が与えられた後、ブロック66
2で、支援データベース203のエントリが生成され
る。このエントリは、支援が要求されているが、まだ承
認されていないことを示している。ブロック663で、
この登録要求がSPに送られる。この登録要求には、要
求された構成要素のリストが、このSRに関する識別情
報と共に含まれる。
【0062】ある構成要素がそのSP/Rシステムに導
入されていないか、あるいは存在すらしない場合でも、
SP/Rはその構成要素の支援を要求できることに留意
されたい。SP/Rは、1つまたは複数のSRから支援
を求められることができる。サービスが要求される構成
要素は、1つまたは複数のSRシステムに導入すること
はできるが、登録要求の間にその構成要素に対するサー
ビスを要求するSP/Rシステムに導入することはでき
ない。
【0063】図25は、図13および21に示した登録
処理がどのようにして承認されるかを示す図である。こ
の流れ図は、SR110、SP/R130またはSP1
50のプロセッサ111、131または151(図1な
いし4)により、SSF248または問題制御プログラ
ム295(図5ないし7)によって実行される。ブロッ
ク710で、処理すべき登録要求があるかどうか調べ
る。そうである場合、ブロック721で、その要求が承
認されるかどうか尋ねる。これは、通常は、構成要素リ
ストの承認を求めるメッセージを操作員に送ることによ
って、手動で行なわれる。承認は、図13のブロック6
22ですでに入力された情報があるかどうか資格データ
ベースを検査するか(SPがSRからの要求を承認する
場合)、あるいは図21のブロック662ですでに入力
された情報があるかどうか支援データベースを検査する
(SRがSPからの登録要求を承認する場合)ことによ
って、自動的に行うこともできる。たとえば、SPが、
特定のSRと構成要素リストに関する全情報を含むエン
トリを資格データベース内にすでに準備しているが、そ
の登録状況が「未登録」である場合がある。こうなって
いる場合には、そのSRから受け取った一致する登録要
求を自動的に承認し、そのエントリの状況を「登録済
み」に変更することができる。
【0064】構成要素が承認された場合、ブロック72
2で、資格データベース270または支援データベース
203が更新され、ブロック730で、確認応答がSR
またはSPに返される。SRまたはSPは、この確認応
答を受け取り、その支援データベースまたは資格データ
ベースを、その登録要求が承認されたことを示すように
更新する。構成要素が承認されなかった場合、ブロック
731で拒絶応答が送られる。SRまたはSPは、この
拒絶応答を受け取り、その支援データベースまたは資格
データベースを、これらの要素に関する支援が拒絶され
たことを示すように更新する。
【0065】図3の例のサービス・ネットワークの残り
の部分は、上記と同様にして構築される。
【0066】III.階層的サービス・ネットワーク内
での問題の解決 図26ないし30は、サービス要求装置によって、また
はサービス要求装置のためにリモートでサービス提供装
置によって行われる、問題の検出、判別および報告を示
す図である。これらの流れ図は、SR110およびSP
/R130のプロセッサ111、131または151
(図1)により、RMプログラム220、UPPRプロ
グラム247、PARプログラム244、SSF24
8、RASユーティリティ240、RASマネジャ24
1およびPDP246(図5および6)によって実行さ
れる。この考察では、リモートの問題検出と判別が行わ
れる場合、SP150は図6に示すSP/R130の諸
要素を有するものと見なす。
【0067】ブロック801で肯定の応答が得られた場
合には、図27のサブルーチン900を呼び出し、ロー
カル・システム上のエラーを探す。図27を参照する
と、ブロック310で、OS210は、RMプログラム
220に、RASマネジャ241を使ってシステム・デ
ータを収集させる。上記の特許に記載されているよう
に、SR110のハードウェアおよびソフトウェアの構
成要素は、それら自体の中に、部品番号、技術変更レベ
ル、プログラム・コード・レベルその他を識別するため
に読み出すことのできる「重要製品データ」(VPD)
を含んでいる。このデータには、システム全体または1
構成要素あるいはその両方のタイプ番号、モデル番号お
よび通し番号が含まれる。RMプログラムは、各構成要
素からVPD情報を読み取り、VPDテーブルに記憶す
る。このテーブルは、システム資源マネジャ(SRM)
データベース、または構成要素を互いに結合する方法を
記述したトポロジ・ファイルと共に記憶される。このデ
ータは、SRシステムが再構成または拡張される時に実
行される従来型の構成プログラム(図示せず)から導出
できる。
【0068】次に、OS210が、従来型のジョブ・キ
ューに従って(320)、システム・タスクを実行す
る。これらのタスクの一部は、キュー内の他のタスクと
並行して実行できる。各タスクを実行する時、OS21
0は、実行中のタスクとシステムの状態を記述する環境
レコードを維持する(322)。
【0069】この間に、破線302で表わすように、R
ASユーティリティ240(図5ないし7)が、システ
ムのそれ自体の部分で実行可能になる。ブロック330
で、ある構成要素内でエラー状態が発生する時には、ブ
ロック331で適切なRASユーティリティが実行され
る。このユーティリティは、状況ビットの読取り、テス
トの実行などによってエラーの性質を判定した時、ブロ
ック332でエラー・ログにエントリを書き込む。エラ
ー・ログ・エントリについては、図5ないし7に関して
説明済みである。エラー・ログ・エントリから導出され
たFRUリストは、関連するFRU(すなわち、ハード
ウェアまたはソフトウェアの構成要素、あるいは行うべ
き処置を指示するメッセージ・コード)が実際にそのエ
ラーを発生した確率を伴う、一連のコードである。その
後、エラー・ログのエントリを書き込んだユーティリテ
ィ・ブロック330に制御が戻る。あるユーティリティ
がエラー・ログのエントリを書き込んだ時、ブロック3
33で、事象駆動RASマネジャ241が実行される。
【0070】このエラーが重大である(システムのその
部分で是正できない)場合には、ブロック334で、問
題ログ内に新規エントリが生成され、このレコードに、
エラー・ログから得られた初期FRUリストを含めて、
図5ないし7に関して説明したデータが書き込まれる。
診断または他の分析がまだ行なわれていないので、通
常、この初期FRUリストは、問題ログに書き込む前の
分離FRUリストよりも長い。次に、ブロック335
で、(システム内の従来型の言語選択ユーティリティを
使用して)メッセージにアクセスし、これを図1ないし
4の端末113のシステム操作員に表示する。ブロック
930で、サブルーチンから図26のブロック810に
戻る。エラーが見つかった場合、ブロック810で肯定
の回答が得られ、図28のサブルーチン1000が呼び
出される。図28を参照すると、ブロック1001で、
この問題がシステムから報告されたか、それともユーザ
から報告されたかを調べる。ユーザが報告した場合に
は、端末113からユーザが入力したコマンドに応答し
て、直接このサブルーチンに入る。そうでない場合に
は、図26のブロック810で肯定の回答を得た結果こ
のサブルーチンに入る。
【0071】システムが検出した場合は、ブロック41
0に制御が移り、PARプログラム244が、選択され
た(または最初の)問題の初期FRUリスト内のコード
に従って、特定のPDP246を選択する。ブロック4
20で、選択されたPDP246が実行される。PDP
は、システムの構成データにアクセスでき、420に示
すように、他のPDPを実行させることができる。PD
Pの明らかな結果は、障害確率を伴う、FRUを指定す
る1つまたは複数のコードである。PDPは、試験の結
果または操作員入力あるいはその両方によって制御され
る判断木を使用する診断ルーチンである。
【0072】ブロック424で、選択されたPDPによ
って実行された試験の結果が、問題ログのエントリに書
き込まれる。具体的にいうと、障害の確率がもっとも高
いFRU群を表わす参照コード群が、最後に実行される
PDPの識別子と出口点を指定するコードと共に、問題
ログ・エントリ内の分離FRUリスト・フィールドに書
き込まれる。ブロック425で、問題ログ・エントリ
に、顧客システムのモデルと通し番号など、その問題に
直接関連する適当なVPDコードが書き込まれる。この
問題ログ・エントリの状況は、この時点で“READY”に
変化する。
【0073】ブロック430で、もっとも確率の高い障
害群を分離FRUリストから選択し、これらの書式を再
設定し、PDPの識別子と出口点を示すコードを選択す
ることによって、問題ログ・エントリからの分離FRU
リストを症状列に変換する。ブロック431で、図5な
いし7の連絡データベース201から、または操作員が
このデータベースの情報を指定変更しようと判断する場
合には操作員から、顧客情報を得る。この情報には、連
絡すべき顧客側の人物の氏名と電話番号が含まれ、この
問題の重大度コードも含まれる。このコードは、この問
題の解決の緊急性を示し、任意選択で操作員によって割
り当てられる。また、操作員は、任意選択として、この
問題のテキストによる記述を書いて、この時点でこのサ
ービス要求に含めることができる。その後、ブロック4
40で、図5ないし7に関して説明した、図9に示す書
式に従って、実際のサービス要求を問題ログのエントリ
に書き込む(ただし、この要求がPARではなくてUP
PR処理から来る場合には、FRUリストは、数値によ
る参照コードではなくて、一連のキー・ワードの形にな
る)。この時点で、この問題ログ・エントリの状況は、
“PREPARED”になる。
【0074】SR自体が何の問題も検出していない場合
であっても、そのSRに問題があると操作員が判定する
可能性がある。この場合、操作員は、別のコマンドまた
は端末(図1)上の別の機能キーによって、このユーザ
が検出した問題の解決(UPPR)処理を選択する。
【0075】この場合、ブロック450で、操作員から
ある情報を要求するパネルが選択され、表示される。ブ
ロック452で、入力データを受け入れ、キー・ワード
に関して操作員の応答を書式設定し、この問題のために
新規に生成された問題ログ・エントリの分離FRUリス
ト・フィールド内の症状列にそれを書き込む。ブロック
453で、このUPPR処理中に発生したシステム問題
を検出する。問題が検出された場合、自動的にPAR処
理実行ブロック420に制御が移る。問題が検出されな
い場合は、ブロック453から454に制御が移り、こ
の問題が十分に分離されたかどうかを調べる。そうでな
い場合は、ブロック450に制御が戻り、前の画面に対
する応答によって生成されたキー・ワードに基づいて、
別の画面が選択される。ブロック450で表示されるこ
の画面は、ある処置を要求し、システムに関して質問
し、助言情報を表示することができる。ブロック454
で、この問題が十分に分離されたと判定された時は、ブ
ロック430に制御が移り、前述と同様に処理を継続す
る。
【0076】ブロック460で、このサービス要求を今
送るべきか否かを判定する。この問題検出と判別の処理
が、この時点まで自動的に終わっている場合、ブロック
460で通常は肯定の回答が与えられる。しかし、現在
の問題ログ・エントリで識別される問題が、この時点で
解決済みである、すなわち初期FRUリストまたは分離
FRUリストからのメッセージに応答して操作員が行っ
た1つまたは複数の処置によって、顧客システムの障害
が矯正されている可能性も十分にある。この場合、操作
員は、ブロック1010でこの処理から出ることができ
る。また、操作員は、追加の問題を分析し、これらすべ
てを後で送るか、あるいは顧客担当エンジニアまたは製
品支援要員に直接電話をかけようと判断した場合にも、
この処理から出ることができる。その場合、このサービ
ス要求は、その状況フラグが“PREPARED”状況にセット
され、サービス・システムに送る準備ができていること
を示す状態のままで、記憶装置内に残っている。操作員
が問題解決の継続を選ぶか、または問題が自動的に検出
され、自動的に送られたと思われる場合には、ブロック
462で、支援データベース280内で、障害の疑いの
ある構成要素を支援するものと識別されるSPまたはS
P群に、サービス要求が送られる。通常、ある構成要素
を支援するのは1つのSPだけであるが、特定の構成要
素の場合には、複数の異なるSPからの支援を受けるこ
とが望ましい。ブロック465で、問題ログ内のエント
リを、この問題が“SENT”の状況を有することを示すよ
うに更新する。ブロック1010で、このサブルーチン
から図26のブロック820に戻る。
【0077】ブロック820で、あるSP/Rが支援す
るSRに関するリモートの問題検出および判別を、その
SP/Rが行いたいと望むかどうか判定する。そうであ
る場合、そのSP/Rのコンソール(図1の端末133
または153のうちで、ネットワーク操作員用に予約さ
れた特別の端末)にいる操作員は、リモートにそのSR
と接続され、そのSRのコンピュータ・システムにサイ
ン・オンすることを許される。もちろん、この操作員が
そのSRのシステムにアクセスできるようになるために
は、ユーザIDとパスワードを与えられていなければな
らない。しかし、いったん接続されると、SP側の操作
員は、図29および30に示すサブルーチンを開始し
て、リモートの問題検出および判別を実行することがで
きる。
【0078】図29および30は、図27および28に
非常に類似しているが、下記の修正が加えられている。
【0079】ブロック1260(図30)で、SR側で
タスクを実行するのに、SR側で操作員が確保できるか
どうか判定する。確保できない場合、ブロック1261
で提示されるパネルを修正して、SR側で操作員を必要
とするタスクを取り除く。ブロック1220で実行され
るPDP内で、操作員がSR上に存在するか否かを判定
する。存在しない場合、このPDPによって表示される
パネルがあれば、それも同様に修正される。SR側に操
作員がいないと、問題の分離が少なくなることがある。
問題が検出された場合、ブロック1270で、通常なら
解決ログで矯正策を検索するためにサービス要求を準備
するのに使用されるSRからの情報が抽出される(サー
ビス要求は不要なので、図34Aのブロック1611を
有効にスキップする)。矯正策が見つからない場合、ブ
ロック1275で、このSP/Rがサービス要求装置に
なり、問題のあるSRのためのサービス要求を準備す
る。このSP/Rは、ブロック1280で、このSP/
Rの支援データベース内でこの構成要素を支援するもの
として示されるSPに、このサービス要求を送る。ブロ
ック1290で、このサブルーチンから図26のブロッ
ク830に戻る。図26の残りの部分については、第I
V節および第V節で論ずる。
【0080】好ましい実施例では、リモートの問題検出
および判別を実行するのに必要なセッションは、APP
Nネットワーク内のAPPCセッション(LU 6.
2)である。ただし、専用、交換または公衆データ・ネ
ットワークなど、他の形式の既知の接続を使用すること
も可能である。
【0081】図33は、サービス提供装置で実行できる
機能を示す図である。この流れ図は、SP/R130ま
たはSP150のプロセッサ131または151(図
1)により、問題制御プログラム295(図6および
7)によって実行される。ブロック1501で、処理す
べきサービス要求があるかどうか調べる。ある場合は、
図34のサブルーチン1600を呼び出す。ブロック1
601で、処理すべきサービス要求があるかどうか調べ
る。ある場合は、ブロック1602で、その資格データ
ベースを検査して、このサービス要求を送ったSRが、
故障を疑われている構成要素に対するサービスを受ける
資格を有するかどうか調べる。そうでない場合、ブロッ
ク1605で、このSRにエラー・メッセージが送ら
れ、ブロック1601に制御が戻って、次のサービス要
求を探す。ブロック1602で肯定の回答が得られた場
合は、ブロック1603で、このサービス要求を、以前
にこのSRから受け取ったかどうか調べる。そうである
場合は、ブロック1605で、このSRにエラー・メッ
セージが送られる。そうでない場合は、ブロック161
0で、問題ログ内に、サービス要求を受け取ったことを
示すエントリを作成する。ブロック1615で、SPの
コンソールを更新する。ブロック1611で、解決ログ
262を探索して、この問題に対する可能な解決策を探
す。解決ログ262は、ハードウェア、ソフトウェアお
よびマイクロコードの構成要素に関する問題の解決策を
含んでいる。
【0082】ブロック1620で、一致の数が、登録処
理中に指定された閾値(図14)を超えたかどうか調べ
る。そうである場合、ブロック1621で、SPの支援
要員にリンク285を介してこの問題が通知され、その
結果、適当な人間の介入を行うことができる。そうでな
い場合、ブロック1630で、一致が見つからなかった
かどうか尋ねる。一致が見つからなかった場合、ブロッ
ク1631で、別のSPがこの構成要素を支援している
かどうか調べる。別のSPがこの構成要素を支援するの
は、a)このサービス要求が、特定のサービス提供装置
のネットワーク識別子と制御点とを指定する宛先識別子
を含む場合、または、b)別のSPがこの構成要素を支
援していることを支援データベースが示す場合である。
そうでない場合、ブロック1625で、このサービス要
求が問題予防要求(第V章で詳細に論ずる)であるかど
うか調べる。そうである場合は、未報告の問題に対する
矯正策が見つからなかったとのメッセージが、SRに送
り返される。そうでない場合は、ブロック1621で、
SPの支援要員にこの問題が通知される。ブロック16
31で肯定の回答が得られた場合、ブロック1640
で、リンク275を介して、支援するSPにこのサービ
ス要求が転送される。その後、ブロック1645で、こ
のサービス要求が別のSPに転送されたことを示すメッ
セージがSRに送られる。ブロック1646で、このS
P内の問題ログの状況が“SENT”に更新され、このSP
のコンソールが更新される。制御の流れはブロック16
01に戻って、処理すべき次のサービス要求を探す。
【0083】ブロック1630で否定の回答が得られた
場合、管理できる数の一致が解決ログ内で見つかってい
る。ブロック1633で、現在の問題の解決策を指定す
る解決情報が、このSPの問題ログ内に記憶される。こ
の解決情報には、下記の種類の情報のうちの1つまたは
複数が含まれる。 ・この問題を解決するためにある処置(たとえば、制御
をリセットする、ケーブルを接続し直す、通信会社のサ
ービス担当員を呼ぶなど)を行うようにとの、SR側の
操作員に対する指示 ・顧客またはサービス担当員が設置するハードウェア構
成要素を識別する部品番号のリスト ・ソフトウェアまたはマイクロコードの問題を解決する
ためのソフトウェアまたはマイクロコードの構成要素の
リスト
【0084】ブロック1651で、このSPの問題ログ
のエントリに状況“ANSWERED”が追加される。ブロック
1655で、登録処理中に連絡データベースに入力され
た情報を検査して、この解決情報を自動的に送るかどう
か調べる。そうである場合は、ブロック1657で、S
Rに、その解決ログの現在のコピーをSPに送るよう要
求する。SPの解決ログは、そのSPが知っているSR
からのデータを含むが、SPの解決ログが最新の情報を
含んでいないこともあり得る。これが起こり得るのは、
SRが別のSPから解決情報を受け取った場合、または
SRがネットワーク内にない別の供給源から構成要素を
受け取った場合である。
【0085】ブロック1660で、SRから送られた解
決ログをSP自体の解決ログと比較して、このSRがす
べての解決情報をすでに受け取っているかどうか調べ
る。そうである場合は、前に送られた解決情報がこの問
題を矯正しなかったので、ブロック1656で、SPな
らびにSRの支援要員にその旨を通知する。そうでない
場合、ブロック1662で、このSP用のハードウェア
を発注し、このSPに交換用ソフトウェア構成要素を送
り、SR側にまだ存在しないマイクロコード構成要素を
送り、あるいはそれらのいずれかを行う。ブロック16
63で、すべての解決情報を問題識別子と共にSRに送
り、ブロック1665で、SRに送られた解決策を反映
するようにSP内の解決ログを更新する。ブロック16
66で、SP側のコンソールを更新し、制御の流れはブ
ロック1601に戻って、処理すべき他のサービス要求
を探す。ブロック1699で、このサブルーチンから図
33のブロック1502に戻る。
【0086】図37は、SRのSSF248が、ブロッ
ク1662および1663で送られる情報を受け取った
時に実行するステップを示す図である。ブロック192
0で、SPから解決情報を受け取り、問題識別子に対応
する問題ログ内のエントリと解決ログ内とにそれを記憶
する。また、ブロック1920で、問題ログを検査し
て、この解決情報と共に送られた問題識別子が、別のS
Rから受け取ったサービス要求に対応するかどうか調べ
る。対応する場合には、この解決情報が、その要求を送
ったSRに送られる。ブロック1925で、問題ログ内
のエントリの状況をANSWEREDに変更する。ブロック19
30で、このSRが、ハードウェア、ソフトウェアまた
はマイクロコードの構成要素を受け取り、ブロック19
35で、解決ログ内の解決状況フィールドを、ハードウ
ェア、ソフトウェアまたはマイクロコードを受け取った
ことを示すように更新する。これらの構成要素は、要求
元のSRが存在するならば、そこに転送される。
【0087】その後、ブロック1950で、この解決策
をそのコンピュータ・システムに導入すべきかどうか尋
ねる。ブロック1950は、即座に実行されることも、
数時間、数日あるいは数週間後に実行されることもあ
る。この判断を下す際には、人間が介入することが好ま
しいこともあり、あるいは、登録処理中に支援データベ
ース内の自動導入フィールドに入力された情報に基づい
て判断させることもできる。たとえば、ソフトウェア・
フィックスイット・ショップは、リアリー・ビッグ・コ
ンピュータ社によって支援される構成要素に対する解決
策はすべて自動的に導入するが、サムズ・スプレッドシ
ーツによって支援される構成要素についてはそうしない
と決定することができる。
【0088】ブロック1950で肯定の回答が得られた
場合、ブロック1955で、この解決策をそのシステム
に適用し、ブロック1960で、状況“FIXED”を追加
して、問題ログのエントリを更新する。またブロック1
960で、“APPLIED”(適用済み)の状況を追加し、
解決ログ内のエントリを更新する。
【0089】ブロック1970で、解決策が確認された
かどうか尋ねる。システムが試験され、サービス要求を
開始させた問題がもはや存在しなくなった時、このブロ
ックで肯定の回答が得られる。この確認処理は、図27
の問題検出の流れ図を再開することによって自動的に行
うことができ、人間が介入して手動で行うこともでき
る。したがって、ブロック1970は、即座に実行する
ことも、かなりの遅延後に実行することもできる。ブロ
ック1970で肯定の回答を得た場合、ブロック197
5で、問題ログを更新して、“VERIFIED”の状況を追加
する。ブロック1980で、問題が確認され、SPがそ
の問題ログを更新できることを、そのSPに通知する。
ブロック1985で、この問題に関連するすべての活動
が完了した時に、再度状況を“CLOSED”に更新する。
【0090】IV.サービス・ネットワーク内での問題
の追跡 サービス・ネットワーク内のほとんどの問題は、新しい
状況が問題ログのエントリに追加されるたびに、または
サービス要求が送られ受け取られた時に、追跡すること
ができる。SPは、支援を要求されたすべての問題を、
このようにして追跡することができる。しかし、それに
対する支援要求を受け取っていないSR上で発生する問
題は、通常はSPに知られない。この追加の情報を提供
するために、「助言」を使用する。サービス・ネットワ
ーク内のどのシステムも、助言を使用して、サービス・
ネットワーク内の1つまたは複数のシステムに、サービ
ス・ネットワーク内の別のシステムに関して発生した問
題について知らせることができる。
【0091】したがって、助言を使用して、サービス要
求を介して受け取った、サービス・ネットワーク内の他
のシステムに関する状況情報を補完することができる。
【0092】再び図26を参照すると、ブロック830
で、送るべき助言があるか否かを調べる。ある場合は、
図31のサブルーチン1300が呼び出される。
【0093】ブロック1303で、助言メッセージを作
成する。この助言メッセージは、構成要素識別子、問題
に関するテキストによる情報または符号化された情報、
およびこの助言の送出元を識別する情報を含む。ブロッ
ク1304で、この助言メッセージが適当なSPまたは
SRに送られる。これは、支援データベース203また
は資格データベース270を検査して、どのSP、SP
群、SRまたはSR群が指定された構成要素識別子に対
する助言を支援し、あるいは助言を受け取る資格を有す
るかを調べることによって決定される。別法として、構
成要素識別子フィールドに、この助言を支援データベー
スまたは資格データベース内で参照されるすべてのSP
またはSRに送るように指示する、特別の同報通信デー
タを含めてもよい。ブロック1320で、このサブルー
チンから図26のブロック840に戻る。ブロック84
0とサブルーチン1400については、後で第V節で考
察する。
【0094】次に、図33を参照すると、ブロック15
02で、処理すべき助言があるかどうか尋ねる。ある場
合は、図35のサブルーチン1700が呼び出される。
ブロック1701で、処理すべき助言があるかどうか調
べる。ある場合は、ブロック1770で、受け取った助
言の性格を示すようにコンソールを更新する。ブロック
1790で、このサブルーチンから図33のブロック1
503に戻る。図33のブロック1503および180
0については、後で第V節で論ずる。サブルーチン17
00は、SRにコンソールがある場合には、SR内のS
SF248によっても実行されることに留意されたい。
【0095】助言とサービス要求を、サービス・ネット
ワーク内の様々なシステム上の問題ログ、解決ログおよ
び連絡データベース内に記憶された情報と共に使用する
ことにより、分析および監視のために豊富な情報が使用
できるようになる。例として、ピート仕出し屋のピート
が、自分の調理法データベースを使用中であり、好みの
ミート・ローフの調理法を見つけられないと仮定しよ
う。彼は、図28の流れ図を使って、ユーザから報告さ
れた問題を分離し、ブロック440でサービス要求を書
き込む。ブロック460で、調理法データベースの矯正
を支援するSPがソフトウェア・フィックスイット・シ
ョップであると判定され、このサービス要求がそこに送
られる。ソフトウェア・フィクスイット・ショップは、
図34の流れ図を実行して、この問題に対する解決策
(ミート・ローフの調理法自体、すなわちソフトウェア
構成要素)をその解決ログ内で見つける。ソフトウェア
・フィクスイット・ショップは、この解決情報とミート
・ローフ調理法をピート仕出し屋に送り、問題ログを更
新する。ピートは、この調理法と解決情報を受け取り、
問題ログと解決ログを更新する。
【0096】ピート仕出し屋側のSSF248は、問題
ログに含まれる情報を抽出して、操作員のために任意の
時点で任意の問題を表示する能力を有する。ミート・ロ
ーフ調理法に関する問題の回答が出た後にピート仕出し
屋の操作員に示される画面の例を、図38および39に
示す。図40および41は、ソフトウェア・フィクスイ
ット・ショップの操作員に示される、同じ問題の状況を
表示する画面の例である。
【0097】別法として、ソフトウェア・フィックスイ
ット・ショップのコンソールを使って、このサービス・
ネットワーク全体またはその一部の状況を、図形的に監
視することも可能である。ピート仕出し屋からサービス
要求を受け取った後に、ソフトウェア・フィックスイッ
ト・ショップのコンソールがどう見えるかという画面の
例を、図42に示す。操作員が見たいと思うネットワー
ク内の各SRおよびSPが、画面上に表示される。ネッ
トワーク内の様々なコンピュータ・システムをアイコン
で表示し、コンピュータ・システムを表わすアイコンの
外観をネットワーク内のそのコンピュータ・システムの
状況を反映するように変化させることが好ましい。図4
2には、破線の枠で表わしたピート仕出し屋に向かう実
線が示されている。これは、未回答のサービス要求をピ
ート仕出し屋から受け取ったことを表している。図で
は、ジョー食料品店とレフティはさみ屋は、実線で実線
の枠に接続されている。これは、ジョー食料品店とレフ
ティはさみ屋のコンピュータ・システムが立ち上がって
おり、正常に実行中であることを表わしている。ウィリ
ー部品屋は、実線で接続されているが、点線の枠を有す
る。これは、以前にウィリーによって報告された問題
が、ソフトウェア・フィックスイット・ショップから回
答されたことを表わす。
【0098】ソフトウェア・フィックスイット・ショッ
プのコンソールでは、SPのうちの1つ、サムズ・スプ
レッドシーツが、星印の枠で表わされている。これは、
サムズ・スプレッドシーツから助言を受け取った直後で
あることを示す。操作員は、機能キーを押して、この助
言に関する追加情報を表示することができる。コンソー
ル上でのシステム状況の表現の選択は、設計者または操
作員による設計の選択である。コンソールがカラーと様
々な属性を支援する場合は、状況の変化を示すために、
アイコンの色を変え、点滅させ、明るくまたは暗くし、
その他の変化を行うことができる。たとえば、赤く点滅
するアイコンは、受け取ったが回答されていないサービ
ス要求を表す。
【0099】V.サービス・ネットワーク内での問題の
予防 A.サービス要求装置から要求 すでに論じたように、SRは、支援されるリスト中の構
成要素に関して、問題の既知の矯正策を要求することに
よって、それ自体で問題予防を実行することができる。
図26に示すように、ブロック840で、支援されるプ
ログラムに関して矯正策を要求するかどうか尋ねられ
る。そうである場合は、図32のサブルーチン1400
が呼び出される。ブロック1401で、所望の問題予防
要求の種類を定義する。SRが、SPに支援を要求する
全構成要素に関するすべての矯正策を受け取りたいと望
む場合、問題予防は、登録時に行うことができる。特定
の構成要素に関して周期的に問題予防を行うこともでき
る。たとえば、ピート仕出し屋は、スプレッドシート・
プログラムの変更の際に、継続的に更新を受けたいと決
定する。したがって、毎月1日に、スプレッドシート・
プログラムについて問題予防を求める要求が、ピート仕
出し屋のシステムで自動的に生成される。問題予防は、
SRの操作員の要求時に、1つまたは複数の選択された
構成要素について行うこともできる。所望の問題予防要
求の種類を決定するのに必要な情報は、支援データベー
ス203に記憶される。
【0100】再び図32を参照すると、ブロック141
0で、問題予防を要求すべき構成要素があるかどうか尋
ねる。ある場合は、ブロック1414で、連絡データベ
ースから顧客情報を得、ブロック1420で、図9Bに
示されるサービス要求を書き込む。図9Bのサービス要
求は、このサービス要求が指定された構成要素識別子に
対する問題予防要求であることを示すフィールドを含
む。これらのフィールドは、図9Aに示すような、既知
の問題がある時に生成されるサービス要求に関連する、
症状列およびFRUリストのフィールドと入れ替わる。
ブロック1450で、このサービス要求を今送るかどう
か尋ねる。そうである場合は、ブロック1460で、支
援データベースを検査することによって、どのSP
(群)がこのサービス要求に関連する構成要素を支援す
るかを判定し、このサービス要求をそのSPに送る。い
ずれの場合でも、制御の流れはブロック1410に戻
る。ブロック1410で、すべての問題予防要求が満足
されたと判定されると、ブロック1490で、このサブ
ルーチンから図26のブロック890に戻る。
【0101】このサービス要求は、SPが受け取り、前
述したように、図34の流れ図を実行することによって
処理する。
【0102】B.サービス提供装置から要求 サービス提供装置は、それが支援するどのサービス要求
装置に対しても、問題予防を実行することができる。S
Pは、それが支援する1つまたは複数のSRに存在する
が、まだ発見も報告もされていない問題に対する解決策
を有するかどうか調べる。これを図33に示す。図33
のブロック1503で、SPに、問題予防の実行を望む
かどうか尋ねる。そうである場合は、図36のサブルー
チン1800が呼び出される。ブロック1802で、資
格データベース270を探索して、SRがどの構成要素
に対する矯正策を受け取る資格を有するかを調べる。ブ
ロック1805で、解決ログを探索して、必要条件フィ
ールド内の情報から、このSPが出した問題予防要求に
応答して送るのに使用できることが示される矯正策をす
べて見つける。役に立たない矯正策の不要な転送を避け
るために、問題を矯正したとSRが報告した(したがっ
て、“VERIFIED”の状況を有する)矯正策のみに、問題
予防を限定することが好ましいであろう。
【0103】ブロック1807で、その解決ログの現在
のコピーをSPに送るようSRに要求する。SPの解決
ログは、そのSPが知っているSRからのデータを含ん
でいるが、SPの解決ログが最新の情報を含んでいない
こともあり得る。これは、SRが別のSPから解決情報
を受け取った場合、またはSRがネットワーク内にない
別の供給源から構成要素を受け取った場合に起こり得
る。
【0104】ブロック1810で、SRから送られた解
決ログを、SP自体の解決ログと比較して、SRが検出
していない、または報告していない(SRの解決ログに
存在しない)解決策を探す。ブロック1820で、矯正
すべき未報告の問題があるかどうか調べる。
【0105】ある場合は、ブロック1850で、ハード
ウェア部品を注文し、ソフトウェア構成要素、マイクロ
コード構成要素またはテキストによる指示をSRに送
る。ブロック1860で、解決情報をSRに送る。ブロ
ック1870で、SP側の解決ログ、問題ログおよびコ
ンソールを更新し、ブロック1820に戻って、さらに
実行すべき問題予防を探す。ブロック1820で否定の
回答が得られた場合は、ブロック1890で、このサブ
ルーチンから図33のブロック1590に戻る。SR
は、解決情報を受け取ると、前述のように図37の流れ
図を実行する。
【0106】
【発明の効果】本発明によって、コンピュータ・システ
ムのサービス・ネットワークにあるコンピュータ・シス
テムを自動的に登録することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のサービス・ネットワークを単純化して
示す図である。
【図2】本発明のより複雑なサービス・ネットワークを
示す図である。
【図3】本発明の代表的なサービス・ネットワークを示
す図である。
【図4】本発明の非常に複雑なサービス・ネットワーク
を示す図である。
【図5】本発明のサービス要求装置のブロック図であ
る。
【図6】本発明のサービス提供・要求装置のブロック図
である。
【図7】本発明のサービス提供装置のブロック図であ
る。
【図8】本発明の問題ログのエントリに含まれるフィー
ルドを示す図である。
【図9】本発明のサービス要求に含まれるフィールドを
示す図である。
【図10】本発明の解決ログのエントリに含まれるフィ
ールドを示す図である。
【図11】本発明の資格データベースのエントリに含ま
れるフィールドを示す図である。
【図12】本発明の支援データベースのエントリに含ま
れるフィールドを示す図である。
【図13】サービス提供装置による、サービス・ネット
ワークへのサービス要求装置の登録を示す流れ図であ
る。
【図14】登録処理中に表示される画面の例を示す図で
ある。
【図15】登録処理中に表示される画面の例を示す図で
ある。
【図16】登録処理中に表示される画面の例を示す図で
ある。
【図17】登録処理中に表示される画面の例を示す図で
ある。
【図18】登録処理中に表示される画面の例を示す図で
ある。
【図19】登録処理中に表示される画面の例を示す図で
ある。
【図20】登録処理中に表示される画面の例を示す図で
ある。
【図21】サービス要求装置による、サービス提供装置
のサービス・ネットワークへの登録の流れ図である。
【図22】登録処理中に表示される画面の例である。
【図23】登録処理中に表示される画面の例である。
【図24】登録処理中に表示される画面の例である。
【図25】図13および21に示された登録処理がどの
ようにして承認されるかを示す図である。
【図26】サービス要求装置によって、またはサービス
要求装置のために行われる、問題の検出、判定および報
告を示す図である。
【図27】サービス要求装置によって、またはサービス
要求装置に対して行われる、問題の検出、判定および報
告を示す図である。
【図28】サービス要求装置によって、またはサービス
要求装置に対して行われる、問題の検出、判定および報
告を示す図である。
【図29】サービス要求装置によって、またはサービス
要求装置に対して行われる、問題の検出、判定および報
告を示す図である。
【図30】サービス要求装置によって、またはサービス
要求装置に対して行われる、問題の検出、判定および報
告を示す図である。
【図31】サービス提供装置にどのようにして助言を送
るかを示す図である。
【図32】サービス要求装置が、どのようにしてそのコ
ンピュータ・システムの支援される構成要素に対する矯
正策を要求するかを示す図である。
【図33】サービス提供装置が実行できる機能を示す図
である。
【図34】サービス提供装置がどのようにしてサービス
要求を処理するかを示す図である。
【図35】サービス提供装置がどのようにして助言を処
理するかを示す図である。
【図36】サービス提供装置が、どのようにしてサービ
ス要求装置のための問題予防策を実行するかを示す図で
ある。
【図37】サービス要求装置が、どのようにしてサービ
ス提供装置から受け取ったデータを処理するかを示す図
である。
【図38】問題追跡画面の例である。
【図39】問題追跡画面の例である。
【図40】問題追跡画面の例である。
【図41】問題追跡画面の例である。
【図42】問題追跡のためにコンソールに図形表示され
る画面の例である。
【符号の説明】
110 サービス要求装置(SR) 130 サービス提供・要求装置(SP/R) 150 サービス提供装置(SP) 201 連絡データベース 202 解決ログ 203 支援データベース 210 オペレーティング・システム・プログラム(O
S) 242 エラー・ログ 243 問題ログ 244 問題分析・解決(PAR)プログラム 246 問題判別手順(PDP) 248 システム支援ファシリティ(SSF)プログラ
ム 249 サービス要求 261 問題ログ 262 解決ログ 263 連絡データベース 270 資格データベース 295 問題制御プログラム
フロントページの続き (72)発明者 ジョン・ルイス・ケーラー アメリカ合衆国55901、ミネソタ州ロチェ スター、シャレ・ドライブ・ノース・ウェ スト 967番地 (72)発明者 エリック・ドュエーン・リンドバーグ アメリカ合衆国55906、ミネソタ州ロチェ スター、リバーサイド・レーン・ノース・ イースト 2685番地 (72)発明者 マーク・アンブローズ・マッケルヴィー アメリカ合衆国55902、ミネソタ州ロチェ スター、23番ストリート・サウス・ウェス ト 114番地 (72)発明者 スティーブン・ポール・マーボッシュ アメリカ合衆国55904、ミネソタ州ロチェ スター、24番ストリート・サウス・イース ト 842番地 (72)発明者 ジェフリー・アラン・ニュートン アメリカ合衆国55901、ミネソタ州ロチェ スター、スカーバラ・レーン・ノース・イ ースト 4524番地 (72)発明者 ジョー・バリー・スカーバラ アメリカ合衆国55902、ミネソタ州ロチェ スター、ルーラル・ルート8 (72)発明者 ルース・アン・アップチャーチ アメリカ合衆国55906、ミネソタ州ロチェ スター、リッジ・コート・ノース・イース ト 1526番地 (72)発明者 サンドラ・ドロシー・ウェストリング アメリカ合衆国55901、ミネソタ州ロチェ スター、カントリー・ヴュー・コート・ノ ース・ウエスト 5904番地

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータ・システムのサービス・ネッ
    トワークにサービス提供装置を登録する方法であって、 前記サービス要求装置に関する連絡情報を識別するステ
    ップと、 前記サービス要求装置がサービスを受け取りたいと望む
    構成要素のリストを決定するステップと、 前記連絡情報と前記構成要素リストから、登録要求を作
    成するステップと、 前記登録要求をサービス提供装置に送るステップと、 前記サービス提供装置から登録確認通知を受け取るステ
    ップとを含む方法。
  2. 【請求項2】さらに、前記登録確認通知の受け取り時
    に、支援データベースを更新するステップを含む、請求
    項1の方法。
  3. 【請求項3】コンピュータ・システムのサービス・ネッ
    トワークにサービス要求装置を登録する方法であって、 前記サービス要求装置に関する連絡情報を識別するステ
    ップと、 前記連絡情報と構成要素リストから、登録要求を作成す
    るステップと、 前記登録要求を前記サービス要求装置に送るステップ
    と、 前記サービス要求装置から登録確認通知を受け取るステ
    ップと、 前記サービス要求装置がサービスを受ける資格を有する
    構成要素のリストを決定するステップとを含む方法。
  4. 【請求項4】さらに、前記登録確認通知の受け取り時
    に、資格データベースを更新するステップを含む、請求
    項3の方法。
  5. 【請求項5】コンピュータ・システムのサービス・ネッ
    トワークにサービス要求装置を登録する方法であって、 連絡情報と前記サービス要求装置がサービスを望む構成
    要素のリストとを含む登録要求を前記サービス要求装置
    から受け取る機械実行ステップと、 資格データベース内に以前に入力された情報に基づい
    て、前記登録要求を自動的に承認する機械実行ステップ
    と、 登録確認通知を前記サービス要求装置に送る機械実行ス
    テップとを含む方法。
  6. 【請求項6】さらに、前記登録要求が承認された後に、
    前記資格データベースを更新するステップを含む、請求
    項5の方法。
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