JPH05297235A - 光導波路膜の作製方法 - Google Patents

光導波路膜の作製方法

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JPH05297235A
JPH05297235A JP9797192A JP9797192A JPH05297235A JP H05297235 A JPH05297235 A JP H05297235A JP 9797192 A JP9797192 A JP 9797192A JP 9797192 A JP9797192 A JP 9797192A JP H05297235 A JPH05297235 A JP H05297235A
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burner
glass
optical waveguide
flame
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Application number
JP9797192A
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English (en)
Inventor
Haruhiko Aikawa
晴彦 相川
Hiroo Kanamori
弘雄 金森
Akira Urano
章 浦野
Tomokane Hirose
智財 広瀬
Shinji Ishikawa
真二 石川
Masahide Saito
眞秀 齊藤
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C17/00Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
    • C03C17/02Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with glass
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B19/00Other methods of shaping glass
    • C03B19/14Other methods of shaping glass by gas- or vapour- phase reaction processes

Abstract

(57)【要約】 【目的】 より均質な光導波路薄膜を製造しうる方法を
提供すること。 【構成】 容器12内の支持部材52は、その支持台5
2aの下側に光導波路膜を形成すべき複数の基板56を
固定している。支持台52aの下側に固定された基板5
6の下面には、バーナ54からの火炎とガラス微粒子と
が吹き付けられる。支持台52aは石英製の網目構造を
円形の枠内に形成したものとなっている。この網目構造
により、基板56を通過した火炎や余剰のガラス微粒子
からなる排気物を前記支持部材の上方に通過させること
ができる。基板56を通過した排気物は、排気口58か
ら速やかに反応容器50外に排気される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光導波路等を構成する
ために用いる光導波路膜を火炎堆積法を用いて作製する
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光分岐・結像素子や光分波・合波
素子等の光部品として、小型化、軽量化に優れた導波路
型のものが用いられつつある。この中で石英系光導波路
は、低損失であること、石英系光ファイバと屈折率が等
しく接続損失が小さいこと等の利点が多い。石英系光導
波路の典型的な製法として、特公昭63−66512号
公報等に示されている火炎堆積法が存在する。
【0003】図1は、この火炎堆積法を示した図であ
る。図示のように、石英ガラスやシリコンのような耐熱
性基板10の上にガラス微粒子合成用バーナ(以下、単
にバーナと記す。)12を用い、ガラス微粒子を耐熱性
基板10上に堆積させ、この耐熱性基板10上に多孔質
ガラス層を形成する。この際、バーナ12には、H2
ス等の燃料用ガスと、O2 ガス等の支燃ガスとが供給さ
れる。さらに、ガラス原料としてのSiCl4 、屈折率
調整材料としてのGeCl4 、TiCl4 、及びガラス
の透明化温度を低下させ、後の加熱透明化に必要な温度
を低減させる作用のあるBやPの気相原料であるBCl
3 、BBr3 、PCl3 、POCl3 等も供給される。
バーナ12の出口近傍においては、燃料ガス及び支燃ガ
スの反応によって形成される火炎14中での加水分解反
応によりガラス微粒子流16が形成される。このとき、
耐熱性基板10上に均一に多孔質ガラスを形成させるた
め、バーナ12と耐熱性基板10とを相対的に移動させ
る。この目的のため、例えば耐熱性基板10をターンテ
ーブル16上に載置して公転運動させるとともに、バー
ナ12をターンテーブル16の半径方向に往復運動させ
る方法が用いられる。また、基板10上に堆積されなか
った余剰ガラス微粒子を速かに排出するため、バーナ1
2は基板10の法線方向に対して傾いた角度で入射する
ように配置され、かつ、そのガラス微粒子流18の下流
には排気管が設けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このような装置では基板16に対して斜め上からガラス
微粒子流18を吹き付け、それに対向して排気するよう
な形になるので、バーナ12先端近傍において気流の乱
れが生じ易く、火炎が揺らいだりしてガラス微粒子堆積
の再現性が悪くなる。また、屈折率調整材のGeCl4
などは基板の温度が高い方が含有されやすいが、従来の
方法ではターンテーブルを加熱するためかなり大がかり
な設備が必要となるといった問題あった。
【0005】そこで、本発明は、ガラス微粒子流の乱れ
を抑制することによって均質な光導波膜を製造し得る方
法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る光導波路膜の製造方法では、火炎堆積
法により基板表面にガラス微粒子を堆積して多孔質状の
薄膜を形成した後、当該基板を高温で加熱して多孔質状
の薄膜を透明化する。さらに、かかる製造方法において
は、基板を反応容器中の支持部材の下側に保持し、この
支持部材の下方に配置したガラス微粒子合成用のバーナ
が発生したガラス微粒子を、基板の下側の表面上に供給
し堆積することとしている。
【0007】
【作用】上記光導波路膜の製造方法によれば、支持部材
の下方に配置したガラス微粒子合成用のバーナが発生し
たガラス微粒子を、支持部材の下側に保持した基板の下
側の表面上に供給し堆積することとしている。したがっ
て、本製造方法では、バーナからの火炎すなわちガラス
微粒子流の強制的対流の方向と自然対流の方向とが一致
するため、ガラス微粒子流の乱れを減少させることがで
きる。この結果、均一なガラス微粒子層を形成すること
が容易になり、さらに、均一な光導波路膜を形成するこ
とが容易になる。また、屈折率調整用のドーパントを光
導波路膜内に均一に分布させるためには基板の加熱が必
要になるが、上記の方法によればバーナからの火炎の対
流によって基板が効果的に加熱されるため、ヒータ等の
外部熱源を必要としない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について具体的に説明
する。
【0009】図2は、実施例に係る光導波路膜の製造方
法を実施するための装置の構成を示す。反応容器50内
には支持部材52及びバーナ54が収容されている。支
持部材52は、これを構成する支持台52aの下側に光
導波路膜を形成すべき複数の基板56を支持台と同一平
面上になるように固定している。支持台52aの下側に
固定された基板56の下面には、バーナ54からの火炎
とこの火炎によって原料から合成されたガラス微粒子と
が吹き付けられる。基板56を通過した火炎や堆積され
なかった余剰のガラス微粒子からなる排気物は、排気口
58から速やかに反応容器50外に排気される。
【0010】各基板56上にガラス微粒子を均一に供給
し堆積させるため、基板56を支持する支持台52a
は、支持棒52bを通る垂直軸を中心として水平面内で
回転し、基板56を公転運動させる。支持台52aの回
転は、支持棒52bを介して反応容器12外部から制御
される。バーナ54は、支持台52aの回転の半径方向
に往復移動する。この結果、バーナ54は支持台52a
上の基板56に対して2次元的に走査されることとな
る。
【0011】図3は、支持部材52の構造を示した平面
図である。図示のように、支持台52aは石英製の網目
構造を円形の枠内に形成したものとなっている。基板5
6は、網目構造に設けられた開孔上に配置される。この
網目構造により、基板56を通過した火炎や堆積されな
かった余剰のガラス微粒子からなる排気物を支持部材5
2の上方に通過させることができる。
【0012】図4は、図3の支持部材の変型例を示す。
図4(a)はこの支持部材の側面図で、図4(b)は支
持部材の平面図で、図4(c)は支持部材の部分拡大図
である。図示のように、支持棒152bからは、放射状
に支持具152aが延びている。各支持具152aの先
端には、フック、ストッパ等の適当な手段によって基板
56が固定されている。
【0013】図5は、バーナ54の構造を示した斜視図
である。このバーナ54は、4重管構造となっている。
最も内側の第1ポート54aには原料等が供給され、第
2ポート54bには燃料ガスが供給され、第3ポート5
4cには不活性ガスが供給され、第4ポート54dには
支燃ガスが供給される。
【0014】図6は、図5のバーナの変型例を示した斜
視図である。このバーナ154は8重管構造の2重火炎
方式となっている。2重火炎方式とは、原料を含んだ火
炎のまわりを取り囲むようにもう一つの酸水素火炎を付
加したものである。バーナ154の第1ポート154a
には原料等が供給され、第2ポート154bには燃料ガ
スが供給され、第3ポート154cには不活性ガスが供
給され、第4ポート154dには支燃ガスが供給され、
第5ポート154eには不活性ガスが供給され、第6ポ
ート154fには燃料ガスが供給され、第7ポート15
4gには不活性ガスが供給され、第8ポート154hに
は支燃ガスが供給される。
【0015】図2の製造装置を用いた製造方法について
簡単に説明する。バーナ54に燃料ガス、原料ガス等を
供給することにより、バーナ54の先端で合成された酸
化物ガラスの微粒子を各基板56の下面に付着・堆積さ
せる。これと同時に、支持台52aを回転させ、かつ、
バーナ54を往復移動させているので、バーナ54から
の酸化物ガラスの微粒子は各基板56上に一様に供給さ
れる。さらにこの場合、バーナ54からの火炎とガラス
微粒子流とが基板56の下方からその下面に供給されて
いるので、ガラス微粒子流の乱れを減少させることがで
き、均一な酸化物ガラス層を形成することができかつ基
板との密着性も向上する。また、Ge等のドーパントを
酸化物ガラス中に均一に分布させるためには基板56の
加熱が必要になるが、この装置を用いた製造方法によれ
ばバーナ54からの火炎の対流によって基板が効果的に
加熱されるため、ヒータ等の外部熱源を必要としない。
この場合、基板56の温度は火炎の熱量で制御され、必
要に応じて図6のような8重管バーナを用いた2重火炎
方式、あるいは加熱用補助バーナの付加も可能である。
さらに、この装置を用いた製造方法によれば、堆積しな
かった余剰のガラス微粒子が反応容器50内を浮游せず
に速やかに排出される等の理由により、余剰のガラス微
粒子が基板56に再付着することを防止でき、これによ
り、堆積したガラス微粒子層の硬さ、密度等の状態を、
同一基板内あるいは基板相互間で均一に保つことができ
る。
【0016】図7は、バーナ54からの火炎55の状態
を示した図である。図示のように、火炎55は、自然対
流(上向き)と強制対流(下向き)との方向が共に上向
きなので、火炎及びガラス微粒子流が層流となり、基板
56表面等における乱れをなくすことができ、基板56
表面に堆積されたガラス微粒子層を均質でかつ一様なド
ーパント密度とすることができる。図8は、従来装置の
バーナ12からの火炎14の状態を示した図である。こ
の場合の火炎14は、自然対流と強制対流との方向が相
反しているので、火炎及びガラス微粒子流が基板10表
面で大きく乱れる。この結果、ドーパント密度のゆらぎ
も大きくなり、均質でかつ一様なドーパント密度分布の
ガラス微粒子層を得ることができない。
【0017】上記のようにして基板56上にガラス微粒
子層を形成した後、各基板56を別の炉内で高温に加熱
し、堆積されたガラス微粒子層を透明化して導波路ガラ
ス薄膜を得る。また、上記の動作を繰り返して屈折率の
異なる導波路ガラス薄膜を形成し、さらにRIE等によ
るエッチングを組み合わせれば、各基板56上にコア部
分57aとクラッド部分57bとからなる光導波路装置
を形成することができる。図9は、得られた光導波路装
置を示した斜視図である。このような光導波路装置は、
上記のようなガラス微粒子層から形成したものであるの
で、導波損失が少ないものとなっている。
【0018】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はない。例えば、図3の支持台52aの材質として、石
英の他、高純度アルミナやその他のセラミックス等を用
いることができ、さらにステンレスその他の合金及び金
属を用いることができる。また、支持台52aのかわり
に、石英製のターンテーブル等に多数の孔を設けたもの
も使用できる。さらに、反応容器50に窓等を設け、そ
の内部を観察したり、放射温度計で基板56の温度を測
定したり、さらには火炎の流量を制御することもでき
る。
【0019】以下、図2の製造装置を用いて行った第1
の具体的製造例について説明する。ガラス微粒子の多孔
質膜を堆積するにあたって、図4のタイプの石英製支持
台で直系600mmのものを使用し、15rpmで回転
させた。基板としては、3インチSiウェハを用いた。
また、バーナとして、外径22mmで4重管構造のもの
を用いた。第1ポートには、SiCl4 を100cc/
min、BCl3 を30cc/min、POCl3 を1
0cc/min、キャリアとしてのArを200cc/
min供した。第2ポートにはH2 を4l/min、第
3ポートにはArを3l/min、第4ポートにはO2
を6l/min供給した。バーナは、支持台の中心から
100〜280mmの範囲内において速さ4mm/sで
往復移動させた。バーナの角度は、基板の面に対して9
0゜とした。また、バーナの先端から基板までの距離を
20mmとした。このときの基板温度は、約600℃で
あった。
【0020】上記の条件で10分間菅多孔質ガラス層を
堆積させた後、これを別の炉内で約1300℃に加熱
し、透明ガラス化させたところ、厚さ25±0.2μm
の均一な導波路ガラス薄膜を得ることができた。
【0021】また同様にして下部クラッド用の多孔質ガ
ラス層を堆積させた後、原料にGeCl4 の5cc/m
inを添加してコア用の多孔質ガラス層を形成した後、
これを加熱して透明ガラス化した。このとき、コア層の
厚さは10±0.2μmであった。
【0022】このコア層をフォトリソグラフィー技術を
用いて直線状のリッジに仕上げ、さらに上部クラッド層
用の多孔質ガラス層を上記の下部クラッド層と同様に形
成し、直線の導波路を作製した。このコア部分の屈折率
差は、その長さ方向でΔn〜0.6±0.07以内のバ
ラツキであった。この導波路の損失を1.3μmの波長
の光で測定したところ、α〜0.1dB/cmであっ
た。
【0023】以下、第2の具体的製造例について説明す
る。支持台としては、粉体焼結により作製したアルミナ
ベースのセラミックス製の網目状テーブル(厚さ10m
m)を用いた。基板は3インチのSiウェハを用いた。
このウェハ表面がテーブルの下側表面と一致するよう
に、テーブル下面に溝穴を設けた。バーナの角度はテー
ブルの半径に垂直な面から30゜傾けた。その他の条件
は、第1の具体的製造例と同様とした。得られた下部ク
ラッドその他の各層の厚みのバラツキは、±0.3μm
であった。
【0024】以下、第3の具体的製造例について説明す
る。支持台としては、石英製のテーブルに多数の孔を形
成したものを使用した。バーナとしては、8重管構造の
ものを用いた。第1〜第4ポートに供給する原料等のガ
スは、第1の具体的製造例と同様とし、第5ポートには
Arを3l/min、第6ポートにはH2 を10l/m
in、第7ポートにはArを3l/min、第8ポート
にはO2 を4l/min供給した。また、バーナの先端
から基板までの距離を40mmとし、基板温度を約80
0℃とした。その他の条件は、第1の具体的製造例と同
様であった。第1の具体的製造例と同様に導波路を作製
したところ、その損失はα〜0.05dB/cmと良好
で、厚みのバラツキも±0.2μmであった。
【0025】以下、比較の製造例について説明する。製
造装置としては、図1に示すものを用いた。バーナの角
度はテーブルの半径に垂直な面から30゜傾け、これに
対向させて排気管を設置した。流量その他の条件は、第
1の具体的製造例と同じにした。第1の具体的製造例と
同様に導波路を作製したところ、各層の厚みのバラツキ
が±1μm程度となり、またその損失もα〜0.05d
B/cmであった。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明の光導波路膜
の製造方法によれば、支持部材の下方に配置したガラス
微粒子合成用のバーナが発生したガラス微粒子を、支持
部材の下側に保持した基板の下側の表面上に供給し堆積
することとしている。したがって、バーナからの火炎す
なわちガラス微粒子流はその強制的対流の方向と自然対
流の方向とが一致するため、ガラス微粒子流の乱れが減
少し、均一な光導波路膜を形成することが容易になる。
また、屈折率調整用のドーパントを光導波路膜内に均一
に分布させるためには基板の加熱が必要になるが、上記
の方法によればバーナからの火炎の対流によって基板が
効果的に加熱されるため、ヒータ等の外部熱源を必要と
しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の製造方法を示した図。
【図2】実施例の製造方法を実施するための装置を示す
図。
【図3】図2の装置の支持台を示す図。
【図4】図3の支持台の変形例を示す図。
【図5】図2の装置のバーナを示す図。
【図6】図5のバーナの変形例を示す図。
【図7】実施例の製造方法による光導波路膜の形成を説
明する図。
【図8】従来例の製造方法による光導波路膜の形成を説
明する図。
【図9】実施例の製造方法によって得られた光導波路装
置を示す図。
【符号の説明】
52…支持部材、54…バーナ、56…基板。
フロントページの続き (72)発明者 広瀬 智財 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 石川 真二 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 齊藤 眞秀 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火炎堆積法により基板表面にガラス微粒
    子を堆積して多孔質状の薄膜を形成した後、当該基板を
    高温で加熱して前記多孔質状の薄膜を透明化する光導波
    路膜の作製方法において、 前記基板を反応容器中に設けた支持部材の下側に保持し
    つつ、当該支持部材の下方に配置したガラス微粒子合成
    用のバーナが発生したガラス微粒子を、前記基板の下側
    の表面上に供給し堆積することを特徴とする光導波路膜
    の作製方法。
  2. 【請求項2】 前記支持部材は、回転軸から所定距離の
    部分に前記基板を保持するとともに当該回転軸を中心と
    して前記基板とともに回転し、前記バーナは、前記中心
    から半径方向に向かって往復移動することを特徴とする
    請求項1記載の光導波路膜の作製方法。
  3. 【請求項3】 前記支持部材は、当該支持部材に設けた
    網目状の部分に前記基板を固定し、当該網目状の部分
    は、前記基板を通過した排気物を前記支持部材の上方に
    通過させることを特徴とする請求項1記載の光導波路膜
    の作製方法。
JP9797192A 1992-04-17 1992-04-17 光導波路膜の作製方法 Pending JPH05297235A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1046617A2 (en) * 1999-04-21 2000-10-25 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Synthetic quartz glass manufacturing process

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EP1046617A2 (en) * 1999-04-21 2000-10-25 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Synthetic quartz glass manufacturing process
EP1046617A3 (en) * 1999-04-21 2001-03-21 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Synthetic quartz glass manufacturing process
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