JPH05296880A - レンズ系の偏心測定装置 - Google Patents

レンズ系の偏心測定装置

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JPH05296880A
JPH05296880A JP4125679A JP12567992A JPH05296880A JP H05296880 A JPH05296880 A JP H05296880A JP 4125679 A JP4125679 A JP 4125679A JP 12567992 A JP12567992 A JP 12567992A JP H05296880 A JPH05296880 A JP H05296880A
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collimator
collimator lens
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Tomohiro Yonezawa
友浩 米沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被測定レンズ系の予め計算された位置に指標
像を投影し、この像の被測定面による反射像を観察して
レンズの偏心量を求めるレンズ系の偏心測定装置におい
て、いずれの被測定面の偏心量を測定する場合にも常に
一定の高い精度での測定を可能にする。 【構成】 光源11と、ビームスプリッター12と、コ
リメーターレンズ第1群14と、この第1群との間でア
フォーカル系を構成し光軸上をボールネジ18により移
動自在なコリメーターレンズ第2群15と、この第2群
と連動して又は独立に光軸上をボールネジ19により移
動自在なコリメーターレンズ第3群16と、被測定レン
ズ系からの反射光束を観察する2次元センサ22とから
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、ズームレンズ
のようにエレメント数が多く、しかも内部移動部分を有
する被測定レンズ系の各レンズの偏心量を測定する装置
に関し、より詳細には、被測定レンズ系の予め計算され
た位置に指標像を投影し、被測定レンズ系内の被測定面
による反射像の基準位置からのズレ量を観察光学系にて
測定し、計算によってレンズの偏心量を求めるレンズ系
の偏心測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、レンズ系の偏心測定装置として
は、例えば、特開平3−107739号公報に示される
ような装置が知られている。これは、オートコリメーシ
ョン法を利用した装置である。オートコリメーション法
について図面により簡単に説明する。図13はオートコ
リメーション法を原理的に示す図である。図に示すよう
に、この方法では、レンズ系を構成する各レンズ面
1 、S2 、S3 、S4 のうち測定しようとする面、例
えば面S1 の見かけ上の球心、即ち被測定面と観察系と
の間に存在する別の面によって指標I1 を投影し、面S
1 による等倍の反射像I2 を指標像I1 の測定基準軸B
上の位置Aと光軸方向に同じ位置に生じさせる。
【0003】上記の場合において測定基準軸Bに関して
全ての面に偏心がなければ、この基準軸B上に指標像I
1 の反射像I2 が形成されるが、もしいずれかの面に偏
心が存在すれば、基準軸Bと直交し図面の紙面と直交す
るX方向にΔX、あるいは紙面と平行なY方向にΔYだ
け振れた位置に反射像I2 が形成されることになる。こ
の振れ量ΔX及びΔY(以下略してΔとする)は、個々
の面の偏心量に比例するので、各面についてその見かけ
の球心位置に投影した指標像I1 の等倍反射像I2 の振
れ量Δを測定すれば、計算によってこの測定基準軸Bに
対する各面の偏心量を求めることができる。
【0004】かかる測定方法によって被測定レンズ系の
各面の偏心を測定する場合、装置の光学系としては測定
基準軸B上の任意の点に指標像I1 を投影することので
きる光学系が必要となる。この目的を達成するためには
従来、図14のような光学系が知られている。図に示す
通り、この装置では、光源103と、コリメーターレン
ズ第1群102と、コリメーターレンズ第2群101と
コリメーターレンズ第3群100Aとが一直線上に配置
されている。また、コリメーターレンズの第3群として
は、正のパワーを有するレンズ100Aと負のパワーを
有するレンズ100Bとが用意されている。この装置に
よれば、コリメーターレンズ第3群として正のパワーを
有するレンズ100Aないしは負のパワーを有するレン
ズ100Bのどちらか一方を光軸B上に配置するととも
に、第3群と第2群101との距離を変化させる事によ
って光源103の結像位置を変化させ、任意の位置にあ
る被測定面の曲率中心に光源103の像を結像させるこ
とができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この装置で
は以下のような問題点がある。即ち、図15及び図16
は従来技術の問題点を示す図であり、図において、FF
はコリメーターレンズ第3群100Aの後側焦点位置、
1 及びX2 は前側焦点位置から射出光束104の集束
点までの距離、X’1 及びX’2 は後側焦点位置から光
束106の集束点までの距離、NA0 は光束106の開
口数をそれぞれ示している。ここで、図15においては
光源103からの光束104は点105Aに集束してい
るが、図16のようにコリメーターレンズ第2群101
を移動してコリメーターレンズ第3群100Aに接近さ
せれば集束点は点105Bへと移動する。このとき、図
15においては数1が成立する。(コリメーターレンズ
第3群100Aの焦点距離をfとする。)
【0006】
【数1】
【0007】そして、このときのコリメーターレンズ第
3群100Aの、図中の矢印Aの方向の倍率β1 は数2
の通りである。
【0008】
【数2】
【0009】さらに、このときのコリメーターレンズ第
3群100Aから射出した光束の開口数NA1 は数3の
通りである。
【0010】
【数3】
【0011】一方、図16においては数4が成立する。
【0012】
【数4】
【0013】そして、このときのコリメーターレンズ第
3群100Aの、図中の矢印Aの方向の倍率β2 は数5
の通りである。
【0014】
【数5】
【0015】さらに、このときのコリメーターレンズ第
3群100Aから射出した光束の開口数NA2 は数6の
通りである。
【0016】
【数6】
【0017】これらの数1〜6からわかるように、コリ
メーターレンズ第3群100Aの結像倍率はβ1 からβ
2 へと変化するので、コリメーターレンズ第2群101
から射出される光束106の開口数NA0 が一定とする
と、コリメーターレンズ第1群100Aから射出される
光束104の開口数はコリメーターレンズ第1群100
Aの倍率に反比例して大きく変化する。これはコリメー
ターレンズ第1群として負のパワーを有するレンズ10
0Bを使用した場合にも同様である。そして、射出光束
104の開口数が変化すると、被測定面の複数の面の球
心が接近している場合の光軸方向の分解能が変化する。
特にコリメーターレンズ第1群100Aの焦点距離が短
いと、数1及び数5からわかるように、コリメーターレ
ンズ第2群101をコリメーターレンズ第1群100A
に接近させるにつれてコリメーターレンズ第1群100
Aの結像倍率が急激に変化するので、コリメーターレン
ズ第1群100Aからの射出光束104の開口数が急激
に変化する。したがって、被測定面の球心位置が遠方に
ある場合には、射出光束104の開口数が小さくなって
コリメーターレンズ系の焦点深度も大きくなり、複数の
被測定面からの反射像が殆ど同時に観察されることにな
る。このため、被測定面と反射像の対応をつけることが
非常に困難となり、対応づけを誤って測定誤差の原因と
なるという問題点があった。
【0018】上述のように従来のレンズ系の偏心測定装
置では、光源の結像位置によって、コリメーターレンズ
系から射出した光束の開口数が変化し、これが原因で測
定誤差が増大する可能性が高くなるという問題点があっ
た。
【0019】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、コリメーターレンズからの射出光束の開口数の変化
を小さくして、測定誤差を抑えることができるレンズ系
の偏心測定装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のレンズ系の偏心測定装置では、被測定レン
ズ系の予め計算された位置に指標像を投影し、被測定レ
ンズ系内の被測定面による反射像の基準位置からのズレ
量を観察光学系にて測定し、計算によってレンズの偏心
量を求めるレンズ系の偏心測定装置において、光源と、
ビームスプリッターと、正のパワーを有するコリメータ
ーレンズ第1群と、前記第1群との間でアフォーカル系
を構成し光軸上を移動自在に設けられたコリメーターレ
ンズ第2群と、前記第2群と連動して又は独立に光軸上
を移動自在に設けられたコリメーターレンズ第3群と、
を順次配置するとともに、被測定レンズ系からの反射光
束を観察する観察手段を備えることとした。
【0021】
【作用】上記構成からなる本発明のレンズ系の偏心測定
装置では、光源からの射出光束は、ビームスプリッター
2を通過した後コリメーターレンズ第1群により平行光
線となってコリメーターレンズ第2群に入射する。コリ
メーターレンズ第2群によって光束は一旦集束した後発
散するが、更にコリメーターレンズ第3群により被測定
面の球心位置に集束する。被測定面の表面からの反射光
は入射光路を逆行して光源と光学的に共役な位置に集光
する。この像を観察手段で観察し、基準軸からの離間量
を測定して、被測定面の偏心量を求める。
【0022】次に、被測定面を他の被測定面に変更する
場合には、コリメーターレンズ第2群とコリメーターレ
ンズ第3群との距離を変化させることなく同時に、2つ
のレンズ群を移動させる。すると、コリメーターレンズ
第1群とコリメーターレンズ第2群との間では平行光束
となっているので集光点は同一状態のまま平行に移動す
る。従って、コリメーターレンズ全体の倍率及びコリメ
ーターレンズ第3群から射出される光束の開口数は一定
になる。
【0023】次に、本発明の実施例を説明するに先立っ
てその原理を説明する。図1〜図4は本発明の原理を示
す図である。図に示す通り、この装置では、光源1、ビ
ームスプリッター2、正のパワーを有するコリメーター
レンズ第1群3、正のパワーを有するコリメーターレン
ズ第2群4、及び正のパワーを有するコリメーターレン
ズ第3群5が一直線上に順次配置されている。6A、6
B、6C、6Dは被測定面であり、7は光源1から射出
した光束、8はコリメーターレンズ第1群3とコリメー
ターレンズ第2群4との間を伝搬する平行光束、9はコ
リメーターレンズ第2群4とコリメーターレンズ第3群
5の間を伝搬する光束、10はコリメーターレンズ第3
群5から射出する光束を示している。点P1及び点P2
は光束10の集束点であり、それぞれ被測定面6A及び
6Bの球心位置と一致している。Cは被測定面6A、6
B、6C、6Dで発生した反射光束を観察する観察手段
である。なお、光源1はコリメーターレンズ第1群3の
焦点位置に配置され、従ってコリメーターレンズ第1群
3とコリメーターレンズ第2群4との間がアフォーカル
となっている。また、コリメーターレンズ第2群4とコ
リメーターレンズ第3群5は光軸方向に移動する機構を
具備している。
【0024】ここで、光源1から射出した光束7の一部
は、ビームスプリッター2を通過した後コリメーターレ
ンズ第1群3により平行光線8となってコリメーターレ
ンズ第2群4に入射する。このコリメーターレンズ第2
群4によって光束8は一旦集束した後発散してコリメー
ターレンズ第3群に入射する。コリメーターレンズ第3
群からは集束光線10が射出し、点P1に入射する。点
P1は被測定面6Aの球心位置と一致しているのでオー
トコリメーション法の条件が成立し、被測定面6Aの表
面からの反射光は入射時の光路を逆行してビームスプリ
ッター2でその一部が反射して、光源1と光学的に共役
な位置に集光する。この像を観察手段Cで観察し、基準
軸からの離間量を測定すれば、被測定面6Aの偏心量を
求めることができる。
【0025】次に、被測定面を6Aから他の被測定面6
Bに変更する場合について図2により説明する。図2に
おいて、被測定面6Bの球心位置に集光させるため、光
束10の集光位置を点P1から点P2へと変化させる場
合には、コリメーターレンズ第2群4とコリメーターレ
ンズ第3群5との距離を変化させることなく、2つのレ
ンズ群を矢印の方向に所定量移動させる。すると、コリ
メーターレンズ第1群3とコリメーターレンズ第2群4
との間隔は変化するが、この間では光束は平行光束8と
なっているので集光点は同一状態のまま平行に移動す
る。このようにしてコリメーターレンズ第3群5から射
出した集光光束10の集光点の位置を変化させればコリ
メーターレンズ第2群4及びコリメーターレンズ第3群
5の可動距離の範囲内で、コリメーターレンズ全体の倍
率及びコリメーターレンズ第3群5から射出される光束
10の開口数は変化しない。
【0026】この場合にも図1で説明したのと同様に、
光束10は被測定面6Bに入射して被測定面6Bでは反
射光束が発生する。ここで被測定面6Bの球心位置が光
束10の集光点P2と一致しているので、被測定面6B
にて発生した光束は入射光路を逆行し、ビームスプリッ
ター2にてその一部が反射して、光源1と光学的に共役
な位置に集光する。この像を観察手段13で観察し、基
準軸からの離間量を測定すれば、被測定面6Bの偏心量
を求めることができる。そして、同様にして図3及び図
4に示すように他の被測定面6C及び6Dの偏心量を求
めることができる。
【0027】ところで、内部に複数のレンズ面を有する
組上がりレンズ系の各面の偏心を測定する場合には、被
測定系中の各面の見かけの球心位置に順次光束を集束さ
せ、各々の状態での被測定面からの反射光束の集束位置
を測定する必要が生じる。ここで、被測定系中の各面の
見かけの球心位置は被測定系の各面の曲率半径、面間隔
及び屈折率にて決定されるが、被測定系の焦点位置付近
にある程度密集して分布していることが多い。そして、
このような見かけの球心位置が密集して分布している範
囲内にコリメーターレンズ第3群5から射出した光束を
集束させる場合には、光束の開口数を変化させずにコリ
メーターレンズ系の分解能が高い状態を維持したままで
集束させることが望ましい。
【0028】そして、コリメーターレンズ第2群4とコ
リメーターレンズ第3群5の間隔を基準間隔としたまま
で光源1の像を結像することができる範囲、即ち光束1
0の集束点を変化させることができる範囲(図1及び図
2のL1 )は、コリメーターレンズ第2群4とコリメー
ターレンズ第3群5の移動部の移動距離(図1及び図2
のL2 )によって決定され、L1 =L2 となる。この範
囲を被測定系の見かけの球心位置の分布範囲をカバーす
る程度に長くしておけば、この範囲内ではコリメーター
レンズ第3群5から射出した光束10の開口数が一定、
即ち光学系の光軸方向の分解能が一定の状態で測定を行
うことが可能となる。
【0029】
【実施例1】次に、以上の原理に基づく本発明の実施例
を説明する。図5は本発明の実施例1の構成を示す図で
ある。図に示す通り、この装置では、光源としてのレー
ザーダイオード11、偏光ビームスプリッター12、1
/4波長板13、正のパワーを有するコリメーターレン
ズ第1群14、正のパワーを有するコリメーターレンズ
第2群15、及び正のパワーを有するコリメーターレン
ズ第3群16が一直線上に順次配置されている。そし
て、17は被測定系たる組上がった状態のレンズ系であ
り、17Aは被測定面、17Bは被測定面17Aの球心
位置を示している。18及び19はコリメーターレンズ
第2群15、第3群16を光軸方向に移動させるための
ボールネジであり、20及び21はコリメーターレンズ
第2群15、第3群16を載せてボールネジ18、19
と結合させるための台座である。
【0030】22は2次元PSDセンサでありレーザー
ダイオード11と光学的に共役な位置に配置されてい
る。23はPSDセンサ22の出力を表示する表示部で
ある。24は被測定系17を回転させる回転機構であ
り、手動のベアリング又はモーター等を使用する。2
5、26はボールネジ17、18を回転させるためのモ
ーターである。27はモーター25、26のコントロー
ラーである。28は測定の際の制御・計測を行うコンピ
ューターである。なお、コリメーターレンズ第1群14
とコリメーターレンズ第2群15の間をアフォーカルと
するため、レーザーダイオード11の発光点はコリメー
ターレンズ第1群14の焦点位置と一致するように配置
されている。
【0031】次に、本実施例の作用について説明する。
まず、コンピューター28に被測定系17の各面の曲率
半径、面間隔、屈折率を入力する。コンピューター28
ではこれらのデータに基づき、各面の球心を焦点とした
ときの結像位置を計算し、被測定系17の第1面17A
の球心17Bにレーザーダイオード11から射出した光
束が集束する位置までコリメーターレンズ第2群15及
びコリメーターレンズ第3群16を移動すべくコントロ
ーラー27に指示を出す。コントローラー27はコンピ
ューター28からの指示に基づきモーター25及び26
を駆動してコリメーターレンズ第2群15及びコリメー
ターレンズ第3群16を移動する。
【0032】ここで、レーザーダイオード11から射出
した光束は偏光ビームスプリッター12を透過し、1/
4波長板13で円偏光の偏光状態になる。そしてコリメ
ーターレンズ第1群14により平行光束となってコリメ
ーターレンズ第2群15に入射し、さらにコリメーター
レンズ第2群15によって光束は集光光束となって射出
してコリメーターレンズ第3群16に入射する。コリメ
ーターレンズ第3群16によって光束は再び集束して被
測定系17に入射する。そして、被測定系17の第1面
17Aの球心17Bにレーザー光束が集光すると第1面
17Aで反射光が発生し、この反射光は入射光路を逆行
して1/4波長板13により偏光状態はレーザーダイオ
ード11からの射出時と直交する偏光方向の直線偏光に
変化する。
【0033】そして、この反射光束は偏光ビームスプリ
ッター12で反射して2次元PSDセンサ22に入射す
る。PSDセンサ22上で反射光は集束し、集束位置が
表示部23に表示されるとともにコンピューター28に
も入力される。ここで回転機構24により被測定系17
を回転させると、第1面17Aからの反射光束によるス
ポットはPSDセンサ22上で回転する。そしてこの回
転半径と回転半径を持つ方向とをコンピューター28に
より計算する。続いて第2面以降の測定を順次同様に行
い、全ての面について反射光束によるスポットの回転半
径と回転半径を持つ方向を測定した後、コンピューター
28により第1面より順次各面の偏心量を計算する。
【0034】次に、被測定系17の他の被測定面の球心
位置にレーザー光束を集束させる際に行われる、コリメ
ーターレンズの移動について図6〜図10により説明す
る。図において、コリメーターレンズ第2群15の焦点
距離をf2 、コリメーターレンズ第2群15の前側主点
位置をH2 、コリメーターレンズ第3群の焦点距離をf
3 、コリメーターレンズ第3群16の後側主点位置をH
3 と示す。ここで、被測定面の球心が図6及び図7のよ
うにL1 の範囲内にあるときには、コリメーターレンズ
第2群15の前側主点位置H2 とコリメーターレンズ第
3群16の後側主点位置H3 との間隔を、コリメーター
レンズ第2群15の焦点距離f2 とコリメーターレンズ
第3群16の焦点距離f3 を2倍した値との和となるよ
うに設定し、この間隔を維持しつつ、コリメーターレン
ズ第2群15とコリメーターレンズ第3群16とを連動
して移動させる。すると、レーザーダイオードから射出
した光束の集束位置はL1 上を移動して、被測定面の球
心位置に集束させることが可能になる。なお、この場合
にコリメーターレンズ第3群による倍率は−1倍に維持
される。
【0035】次に、被測定面の球心位置が図6のL1の
範囲外にある場合について図8〜図10により説明す
る。この場合には、コリメーターレンズ第1群14とコ
リメーターレンズ第2群15との距離を変更する。例え
ば、図8のように、コリメーターレンズ第3群16は図
6と同じ位置で、コリメーターレンズ第2群15のみを
下方に移動してコリメーターレンズ第3群16に接近さ
せれば、コリメーターレンズ第3群16から射出した光
束の集束点はコリメーターレンズ第3群16の下方へ移
動する。そして、図9のように、コリメーターレンズ第
2群15の前側主点とコリメーターレンズ第3群16の
後側主点との間隔がf2 +f3 となったときにコリメー
ターレンズ第3群16から平行光束が射出される。ま
た、図10のように、さらにコリメーターレンズ第2群
15をコリメーターレンズ第3群16に接近させると射
出光束の集束点はコリメーターレンズ第2群15の上方
にまで移動してコリメーターレンズ第3群16から発散
光束が射出するようになる。以上のようにして、図6〜
図10の光軸AX上の任意の被測定面の位置にレーザー
光束を集束させることができる。
【0036】そして、図6及び図7のようにレーザー光
束の集束点が範囲L1 内の場合には、コリメーターレン
ズ第3群16から射出されるレーザー光束の開口数は常
時一定で光学系の倍率も変化しない。一方、図8のよう
に被測定面の球心位置をL1外に移動すると、コリメー
ターレンズ第3群16から射出されるレーザー光束の開
口数は変化するが、その変化は小さく抑えられている。
また、光軸AX上に光学系切換のための機構を配置する
必要がないので、コリメーターレンズ第2群及びコリメ
ーターレンズ第3群16の移動範囲を大きく設計するこ
とが可能である。そして、本実施例の固有の効果として
は、組上がった状態でのレンズ系の偏心測定を簡単な構
成で実施できる点を挙げることができる。
【0037】
【実施例2】次に、本発明の実施例2について図11に
より説明する。図11は実施例2の構成を示す図であ
る。図に示す通り、この装置では、光源としての電球3
1、電球31からの光束を一旦集光させるコンデンサー
レンズ32、ハーフビームスプリッター33、正のパワ
ーを有するコリメーターレンズ第1群34、正のパワー
を有するコリメーターレンズ第2群35、及び、正のパ
ワーを有するコリメーターレンズ第3群36が一直線上
に順次配置されている。そして、37はラックギアで、
コリメーターレンズ第2群35及びコリメーターレンズ
第3群36を光軸方向に移動させるためのものであり、
コリメーターレンズの載置台38、39に内蔵したピニ
オンギア(図示せず)と噛合している。40及び41は
このピニオンギアを回転するハンドルである。
【0038】また、42は被測定系たる単レンズで、4
2Aは被測定面を、42Bは被測定面42Aの球心位置
を示している。43は回転機構でベアリング又はモータ
ー等からなる。44はスクリーンであり、45はスクリ
ーン44の像を観察するための顕微鏡である。なお、コ
リメーターレンズ第1群34とコリメーターレンズ第2
群35との間をアフォーカルとするため、電球31から
射出した光束のコンデンサーレンズ32による集束点は
コリメーターレンズ第1群34の焦点位置に配置されて
いる。
【0039】次に、本実施例の作用について説明する。
電球31から射出した光束は、コンデンサーレンズ22
で一旦集束した後発散し、ハーフビームスプリッター3
3を一部が透過してコリメーターレンズ第1群34に入
射する。ここで光束は平行光束になってコリメーターレ
ンズ第2群35に入射する。そして、コリメーターレン
ズ第2群35により再び集束、発散した後コリメーター
レンズ第3群36で集束して被測定系42に入射する。
被測定系42の被測定面42Aでは反射光束が発生し、
入射光路を逆行する。この反射光はコリメーターレンズ
第1群34を射出した後ハーフビームスプリッター33
で反射して、スクリーン44上にスポット像として集光
する。このスポット像を顕微鏡45で観察して、スクリ
ーン44上での回転半径を読みとる。このときの回転半
径をrとすると、被測定面の横ずれ量δとの間には数7
が成立する。(ここで、βはコリメーターレンズ系の倍
率である。)
【0040】
【数7】
【0041】この数7により被測定面42Aの横ずれ量
を測定することができる。本実施例においては、顕微鏡
45にてスポットの集光状態を観察してスポットの集束
状態が最良となるようにコリメーターレンズ第2群35
及びコリメーターレンズ第3群36の位置を調整する。
そして、被測定面42Aの曲率半径がラックギア37の
ストローク範囲内にあるときは、コリメーターレンズ第
2群35とコリメーターレンズ第3群36の距離を変化
させることなく両者を光軸方向に等距離移動させる。一
方、被測定面42Aの曲率半径の絶対値が大きくてラッ
クギア37のストロークの範囲外にあるときは、ラック
ギア37によってコリメーターレンズ第2群35とコリ
メーターレンズ第3群36の距離を変更してコリメータ
ーレンズ第3群36から射出した光束の集光点を変化さ
せる。この距離はスクリーン44上のスポットの集束状
態が最良となるように調整すれば良い。なお、本実施例
による固有の効果としては、構成部品数が少なくて安価
なレンズ系の偏心測定装置を提供できる点が挙げられ
る。
【0042】
【実施例3】次に、本発明の実施例3について図12に
より説明する。図12は本発明の実施例3の構成を示す
図である。図に示す通り、この装置では、光源としての
レーザーダイオード51、偏光ビームスプリッター5
2、1/4波長板53、正のパワーを有する測定用コリ
メーターレンズ第1群54、正のパワーを有する測定用
コリメーターレンズ第2群55、正のパワーを有する測
定用コリメーターレンズ第3群56、及び無偏光ビーム
スプリッター57が一直線上に順次配置されている。ま
た、58はイメージローテーターとして使用されるペチ
ャンプリズム、59は基準軸設定用コリメーターレンズ
第1群、60は基準軸設定用コリメーターレンズ第2
群、61はミラーであり、これらによって基準軸光学系
が構成されている。
【0043】62は被測定系である組上がり状態のレン
ズである。また、63は被測定系62と無偏光ビームス
プリッター57とを遮蔽するシャッター、64はペチャ
ンプリズム58と無偏光ビームスプリッター57との間
を遮蔽するシャッターである。65はCCDカメラで、
その受光面がレーザーダイオード51の発光点と光学的
に共役な位置に配置されている。66は画像メモリ装
置、67は演算処理部、68は表示部である。
【0044】そして、69は測定用コリメーターレンズ
第2群55及び測定用コリメーターレンズ第3群56を
光軸方向に移動させるためのレール、70は基準軸設定
用コリメーターレンズ第1群59及び基準軸設定用コリ
メーターレンズ第2群60を光軸方向に移動させるため
のレールである。71〜74はそれぞれ測定用コリメー
ターレンズ第2群55、測定用コリメーターレンズ第3
群56、基準軸設定用コリメーターレンズ第1群59、
基準軸設定用コリメーターレンズ第2群60を光軸方向
に移動するモーターであり、制御部76によって駆動制
御される。また、75はペチャンプリズム58を回転す
るモーターである。77は演算処理部67に被測定系内
部の各面の曲率半径、面間隔及び屈折率を入力する入力
部である。なお、測定用コリメーターレンズ第1群54
と測定用コリメーターレンズ第2群55との間がアフォ
ーカルとなるように、レーザーダイオード51の発光点
は測定用コリメーターレンズ第1群54の焦点位置に配
置されている。
【0045】次に、本実施例の作用について説明する。
まず、測定に先立ち、被測定系62内部の各面の曲率半
径、面間隔及び屈折率のデータを入力部77に入力す
る。このデータを演算処理部67が処理して、被測定系
62内部の各面にレーザーダイオード51の射出光束を
垂直入射するための、測定用コリメーターレンズ第2群
55及び測定用コリメーターレンズ第3群56の配置を
計算する。そして同様に、測定用コリメーターレンズ第
3群56の射出光束が無偏光ビームスプリッター57で
反射してペチャンプリズム58を透過したのち基準軸設
定用コリメーターレンズ第1群59及び基準軸設定用コ
リメーターレンズ60を通過して平行光束となって射出
するための、基準軸設定用コリメーターレンズ第1群5
9及び基準軸設定用コリメーターレンズ第2群60の配
置を計算する。そして、これらのデータに基づいて制御
部76がモーター71、72、73、74を駆動して、
計算位置に測定用コリメーターレンズ第2群55、測定
用コリメーターレンズ第3群56、基準軸設定用コリメ
ーターレンズ第1群59、基準軸設定用コリメーターレ
ンズ第2群60を移動する。
【0046】次に、測定を開始する。まず、シャッター
63を開き、シャッター64を閉じる。レーザーダイオ
ード51から射出した光束は偏光ビームスプリッター5
2及び1/4波長板53を透過して円偏光となって測定
用コリメーターレンズ第1群54に入射して平行光束と
なって射出する。この平行光束は測定用コリメーターレ
ンズ第2群55により集束・発散する。そして測定用コ
リメーターレンズ第3群56で集束(又は発散)して、
その一部は無偏光ビームスプリッター57を透過して被
測定系62の第1面の球心に集束する。被測定系62の
第1面では、入射した光束のうち数パーセントが反射し
て入射光路を逆行する。そして1/4波長板53を透過
する際に、レーザーダイオード51の射出光束と直交す
る偏光方向の直線偏光波となって、偏光ビームスプリッ
ター52で反射してCCDカメラ65に入射する。ここ
で、CCDカメラ65の受光面はレーザーダイオード5
1の発光面と光学的に共役な位置に配置されているの
で、反射光束はCCDカメラ65の受光面上に集光す
る。そして、CCDカメラ65で受光した反射光束のス
ポット像を画像メモリ66に取り込んでその位置を測定
する。
【0047】次に、シャッター63を閉じて、シャッタ
ー64を開く。上記場合と同様の光路により測定用コリ
メーターレンズ第3群56から射出した光束の一部は、
無偏光ビームスプリッター57で反射してペチャンプリ
ズム58を通過し、基準軸設定用コリメーターレンズ第
1群59及び基準軸設定用コリメーターレンズ第2群6
0に入射して平行光束となってミラー61に入射する。
ミラー61では平行光束のまま反射されて入射時と逆の
光路をたどってCCDカメラ65の受光面に達する。こ
のときペチャンプリズム58は回転しているため、光束
は光軸を中心として回転し、CCDカメラ65の受光面
ではスポット像が回転する。この回転するスポット像を
ペチャンプリズム58の90度回転毎に回転軌跡上の4
点で画像メモリ66に取り込んでスポット像の回転中心
を求める。そして、この中心点を基準点として、先に測
定した被測定系62の第1面による反射像の振れ量を計
算処理部67で求める。この振れ量を被測定系62の各
面について求め、全ての面の測定が終了した後、各面の
振れ量から被測定系62の各面の偏心量を計算処理部6
7で計算する。
【0048】本実施例においては、被測定系62中の被
測定面の球心の位置がレール69のストローク範囲内に
あるときは、測定用コリメーターレンズ第2群55と測
定用コリメーターレンズ第3群56の距離を変化させる
ことなく両者を同方向に等距離だけ、モーター71及び
72により移動させる。一方、被測定系62中の被測定
面の球心の位置がレール69のストロークの範囲外にあ
るときには、レール69によって測定用コリメーターレ
ンズ第2群55と測定用コリメーターレンズ第3群56
の距離を変更して測定用コリメーターレンズ第3群56
から射出した光束の集光点を変化させる。両者の距離の
変更により測定用コリメーターレンズ第3群56からの
射出光束の集束位置を変更すれば、目的とする被測定面
の球心位置にレーザー光束を集光することができる。そ
して、本実施例の場合、各コリメーターレンズの移動量
の計算は演算処理部67によって行われる。
【0049】また、本実施例では測定用コリメーターレ
ンズ系の調整と同時に基準軸光学系の調整をも行う。す
なわち、測定用コリメーターレンズ第3群56より射出
された光束の集光位置がレール70のストローク範囲内
でにあるときは、基準軸設定用コリメーターレンズ第1
群59と基準軸設定用コリメーターレンズ第2群60の
距離を変化させることなく両者を同方向に等距離だけ、
モーター73及び74により移動させて、基準軸設定用
コリメーターレンズ第2群60から平行光束が射出され
るようにする。一方、測定用コリメーターレンズ第3群
56から射出した光束の集光位置がレール70のストロ
ークの範囲外にあるときには、レールによって基準軸設
定用コリメーターレンズ第1群59と基準軸設定用コリ
メーターレンズ第2群60の距離を変更して基準軸設定
用コリメーターレンズ第2群60から平行光束が射出す
るようにする。この場合の各コリメーターレンズの移動
距離も演算処理部67によって計算される。なお、本実
施例の固有の効果としては測定の基準点を定める光学系
を設けたことにより、被測定系を静止したままで正確な
偏心量の測定が可能なことが挙げられる。
【0050】
【発明の効果】以上のように、本発明のレンズ系の偏心
測定装置によれば、いずれの被測定面の偏心量を測定す
る場合にも射出光束の開口数が変化することがなく、常
に一定の高い精度で測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を示す光路図である。
【図2】本発明の原理を示す光路図である。
【図3】本発明の原理を示す光路図である。
【図4】本発明の原理を示す光路図である。
【図5】本発明の実施例1を示す構成図である。
【図6】コリメーターレンズの移動について説明する光
路図である。
【図7】コリメーターレンズの移動について説明する光
路図である。
【図8】コリメーターレンズの移動について説明する光
路図である。
【図9】コリメーターレンズの移動について説明する光
路図である。
【図10】コリメーターレンズの移動について説明する
光路図である。
【図11】本発明の実施例2を示す構成図である。
【図12】本発明の実施例3を示す構成図である。
【図13】オートコリメーション法を原理的に示す光路
図である。
【図14】従来技術の光学系を示す光路図である。
【図15】従来技術の問題点を説明する光路図である。
【図16】従来技術の問題点を説明する光路図である。
【符号の説明】
1 光源 2 ビームスプリッター 3,14,34,54 コリメーターレンズ第1群 4,15,35,55 コリメーターレンズ第2群 5,16,36,56 コリメーターレンズ第3群 6A,6B,6C,6D 被測定面 7,8,9,10 光束 11,51 レーザーダイオード 12,52 偏光ビームスプリッター 13,53 1/4波長板 17,42,62 被測定系 17A,42A 被測定面 17B,42B 被測定面の球心位置 18,19 ボールネジ 20,21 台座 22 2次元PSDセンサ 23,68 表示部 24,43 回転機構 25,26,70,71,72,73,74,75 モ
ーター 27 コントローラー 28 コンピューター 31 電球 32 コンデンサーレンズ 33 ハーフビームスプリッター 37 ラックギア 38,39 載置台 40,41 ハンドル 44 スクリーン 45 顕微鏡 57 無偏光ビームスプリッター 58 ペチャンプリズム 59 基準軸設定用コリメーターレンズ第1群 60 基準軸設定用コリメーターレンズ第2群 61 ミラー 63,64 シャッター 65 CCDカメラ 66 画像メモリ装置 67 演算処理部 69,70 レール 76 制御部 77 入力部 100A,100B コリメーターレンズ第3群 101 コリメーターレンズ第2群 102 コリメーターレンズ第1群 103 光源 104,106 光束 105A,105B 点 B 測定基準軸 C 観察手段 I1 指標像 I2 反射像 NA 開口数 P1 ,P2 集束点 S1 ,S2 ,S3 ,S4 レンズ面 ΔX,ΔY 振れ量

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被測定レンズ系の予め計算された位置に指
    標像を投影し、被測定レンズ系内の被測定面による反射
    像の基準位置からのズレ量を観察光学系にて測定し、計
    算によってレンズの偏心量を求めるレンズ系の偏心測定
    装置において、 光源と、ビームスプリッターと、正のパワーを有するコ
    リメーターレンズ第1群と、前記第1群との間でアフォ
    ーカル系を構成し光軸上を移動自在に設けられたコリメ
    ーターレンズ第2群と、前記第2群と連動して又は独立
    に光軸上を移動自在に設けられたコリメーターレンズ第
    3群と、を順次配置するとともに、被測定レンズ系から
    の反射光束を観察する観察手段を備えたことを特徴とす
    るレンズ系の偏心測定装置。
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