JPH05296481A - エアフィルタの取付装置 - Google Patents
エアフィルタの取付装置Info
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- JPH05296481A JPH05296481A JP4095364A JP9536492A JPH05296481A JP H05296481 A JPH05296481 A JP H05296481A JP 4095364 A JP4095364 A JP 4095364A JP 9536492 A JP9536492 A JP 9536492A JP H05296481 A JPH05296481 A JP H05296481A
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- air
- air filter
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 17
- 238000007689 inspection Methods 0.000 abstract description 12
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 abstract description 3
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 空気調和機に収納された複数個のエアフィル
タのサービス点検が容易に行なえるようにすることを目
的としたものである。 【構成】 空気調和機1内の通風路50へ複数個のエア
フィルタ30,31を略同一平面上に配置するための支
持部材16を設け、他方のエアフィルタ31が取り外さ
れた後の空スペース36へ一方のエアフィルタ30を移
動させるための案内部51をこの支持部材16に形成す
るようにしたものである。
タのサービス点検が容易に行なえるようにすることを目
的としたものである。 【構成】 空気調和機1内の通風路50へ複数個のエア
フィルタ30,31を略同一平面上に配置するための支
持部材16を設け、他方のエアフィルタ31が取り外さ
れた後の空スペース36へ一方のエアフィルタ30を移
動させるための案内部51をこの支持部材16に形成す
るようにしたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は筺体内の通風路の略同一
平面上に複数個のエアフィルタを配置させるエアフィル
タの取付装置に関する。
平面上に複数個のエアフィルタを配置させるエアフィル
タの取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和装置の筺体の通風路にはエアフ
ィルタが配置され、この通風路内を流れる空気の浄化を
図って、通風路内の熱交換器や送風機にほこり等が付着
しにくくしている。
ィルタが配置され、この通風路内を流れる空気の浄化を
図って、通風路内の熱交換器や送風機にほこり等が付着
しにくくしている。
【0003】ここで、この通風路の開口面積が大きい
と、エアフィルタも大型となるため、実公昭46−54
24号公報ではエアフィルタを複数枚のエアフィルタ部
材から構成し、これらのエアフィルタを通風路の略同一
平面上に配置することが提案されている。そして、この
提案によれば、各エアフィルタが通風路の略同一平面上
に配置された状態において、これら各エアフィルタの互
いに隣接する各コーナ部には係合体を配置し、この係合
体にはこれら各エアフィルタの端部を係止する突起を形
成するようにしていた。そして、係合体を移動させて各
エアフィルタに係止されている突起をこの各エアフィル
タから外すことによって、各エアフィルタを個々に取り
出すことができるようにしている。
と、エアフィルタも大型となるため、実公昭46−54
24号公報ではエアフィルタを複数枚のエアフィルタ部
材から構成し、これらのエアフィルタを通風路の略同一
平面上に配置することが提案されている。そして、この
提案によれば、各エアフィルタが通風路の略同一平面上
に配置された状態において、これら各エアフィルタの互
いに隣接する各コーナ部には係合体を配置し、この係合
体にはこれら各エアフィルタの端部を係止する突起を形
成するようにしていた。そして、係合体を移動させて各
エアフィルタに係止されている突起をこの各エアフィル
タから外すことによって、各エアフィルタを個々に取り
出すことができるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなエアフィル
タの取付装置が設けられた空気調和装置は一般的に大型
であるため、この装置を室内の壁面内に埋め込んだり室
内の壁面の凹所へ収納し、且つこの装置を扉で隠蔽し
て、空気調和装置を室内に露出させないようにするのが
一般的である。この際、この扉を支える支柱が空気調和
装置の前面すなわちエアフィルタの前方に位置する場合
がある。このように、エアフィルタの前方に支柱がある
と、エアフィルタを空気調和装置から外すことが困難と
なって、エアフィルタのサービス点検が行ないにくくな
ることがあった。
タの取付装置が設けられた空気調和装置は一般的に大型
であるため、この装置を室内の壁面内に埋め込んだり室
内の壁面の凹所へ収納し、且つこの装置を扉で隠蔽し
て、空気調和装置を室内に露出させないようにするのが
一般的である。この際、この扉を支える支柱が空気調和
装置の前面すなわちエアフィルタの前方に位置する場合
がある。このように、エアフィルタの前方に支柱がある
と、エアフィルタを空気調和装置から外すことが困難と
なって、エアフィルタのサービス点検が行ないにくくな
ることがあった。
【0005】本発明は、複数個のエアフィルタが取り付
けられた通風路の前方に支柱等の障害物が設けられたと
しても、これら複数個のエアフィルタを順次取り外すこ
とができるようにしてエアフィルタのサービス点検を容
易に行なえるようにすることを目的としたものである。
けられた通風路の前方に支柱等の障害物が設けられたと
しても、これら複数個のエアフィルタを順次取り外すこ
とができるようにしてエアフィルタのサービス点検を容
易に行なえるようにすることを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、通風路へ複数個のエアフィルタをこの通
風路の略同一平面上に配置するための支持部材を設ける
と共に、これら複数個のエアフィルタのうち少なくとも
一方のエアフィルタを略同一平面と交わる方向から着脱
自在とし、この他方のエアフィルタが取り外された後の
通風路の空スペースへ一方のエアフィルタを移動させる
ための案内部を支持部材に設けるようにしたものであ
る。
に、本発明は、通風路へ複数個のエアフィルタをこの通
風路の略同一平面上に配置するための支持部材を設ける
と共に、これら複数個のエアフィルタのうち少なくとも
一方のエアフィルタを略同一平面と交わる方向から着脱
自在とし、この他方のエアフィルタが取り外された後の
通風路の空スペースへ一方のエアフィルタを移動させる
ための案内部を支持部材に設けるようにしたものであ
る。
【0007】
【作用】略同一平面上に配設された複数個のエアフィル
タのうち、他方のエアフィルタの前方に支柱等の障害物
があった場合は、障害物が前方にない一方のエアフィル
タから外し、その後、この一方のエアフィルタが外され
て形成された空スペースへ他方のエアフィルタを移動さ
せる。そしてこの他方のエアフィルタも一方のエアフィ
ルタと同じ位置から外す。
タのうち、他方のエアフィルタの前方に支柱等の障害物
があった場合は、障害物が前方にない一方のエアフィル
タから外し、その後、この一方のエアフィルタが外され
て形成された空スペースへ他方のエアフィルタを移動さ
せる。そしてこの他方のエアフィルタも一方のエアフィ
ルタと同じ位置から外す。
【0008】
【実施例】図1は本発明のエアフィルタ取付装置が組み
込まれた空気調和機1の斜視図で、上面に吸込口2が下
部に吹出口3が夫々形成されており、その前面や後面に
は夫々サービスパネル4,5,6が設けられている。こ
の空気調和機1の高さ寸法Aは約2m、横幅寸法Bは約
1m25cm、奥行寸法Cは約50cmに設定されてお
り通常「5〜10馬力クラス」と呼ばれている空気調和
機である。この空気調和機1の内部は図2で示すように
なっており、上から順に、エアフィルタ部材7、送風装
置8、電装箱9、熱交換器10が配置されている。11
はこれらの機器を支える略L字状の縦フレームで、機内
の四隅に立てられている。12は熱交換器10の上下に
設けられた取付具で、これら取付具12が縦フレーム1
1に固定させることにより、熱交換器10が固定されて
いる。13は送風装置8のファンケーシング14の下端
に設けられた横フレームで、この横フレーム13の端部
15が夫々縦フレーム11に固定される。16は前方の
縦フレーム11同志や後方の縦フレーム11同志をつな
ぐ略コ字状の支持部材で、この支持部材16にエアフィ
ルタ部材7が載置される。
込まれた空気調和機1の斜視図で、上面に吸込口2が下
部に吹出口3が夫々形成されており、その前面や後面に
は夫々サービスパネル4,5,6が設けられている。こ
の空気調和機1の高さ寸法Aは約2m、横幅寸法Bは約
1m25cm、奥行寸法Cは約50cmに設定されてお
り通常「5〜10馬力クラス」と呼ばれている空気調和
機である。この空気調和機1の内部は図2で示すように
なっており、上から順に、エアフィルタ部材7、送風装
置8、電装箱9、熱交換器10が配置されている。11
はこれらの機器を支える略L字状の縦フレームで、機内
の四隅に立てられている。12は熱交換器10の上下に
設けられた取付具で、これら取付具12が縦フレーム1
1に固定させることにより、熱交換器10が固定されて
いる。13は送風装置8のファンケーシング14の下端
に設けられた横フレームで、この横フレーム13の端部
15が夫々縦フレーム11に固定される。16は前方の
縦フレーム11同志や後方の縦フレーム11同志をつな
ぐ略コ字状の支持部材で、この支持部材16にエアフィ
ルタ部材7が載置される。
【0009】このような構造を有する空気調和機1は図
3に示すように収納される。17はオフィスで、その床
18は二重構造となっており、床下空間19が下部空気
通路として作用する。そしてこの下部空気通路19に前
述の空気調和機1の吹出口3が接続する。20は床18
に配置されたファンユニットである。又このオフィス1
7の天井21も二重構造となっており、天井空間22を
上部空気通路として作用させるため、天井には吸込グリ
ル23が設けられている。24はこの吸込グリルに設け
られた照明器具である。25は上述の空気調和機1が収
納された機械室で、上部空気通路22と下部空気通路1
9とに連通している。23は廊下で、オフィス側の面に
は空気調和機1の点検用扉26が設けられている。ここ
で、この点検用扉26は、空気調和機1の内部を点検サ
ービスするために開放されるものであり、このため、点
検用扉26の横幅寸法は空気調和機1の横幅寸法B(約
1m25cm)よりも大きく設定されている。このよう
に点検用扉26の横幅寸法は1m25cm以上となって
いるので、この点検用扉26は支柱27によって支えら
れている。しかも、この支柱27は空気調和機1の前方
に位置している。28は室外ユニットで、圧縮機や室外
熱交換器(いずれも図示せず)が内蔵されており、この
室外ユニット28は冷媒管29を介して空気調和機(室
内ユニット)1につながれている。
3に示すように収納される。17はオフィスで、その床
18は二重構造となっており、床下空間19が下部空気
通路として作用する。そしてこの下部空気通路19に前
述の空気調和機1の吹出口3が接続する。20は床18
に配置されたファンユニットである。又このオフィス1
7の天井21も二重構造となっており、天井空間22を
上部空気通路として作用させるため、天井には吸込グリ
ル23が設けられている。24はこの吸込グリルに設け
られた照明器具である。25は上述の空気調和機1が収
納された機械室で、上部空気通路22と下部空気通路1
9とに連通している。23は廊下で、オフィス側の面に
は空気調和機1の点検用扉26が設けられている。ここ
で、この点検用扉26は、空気調和機1の内部を点検サ
ービスするために開放されるものであり、このため、点
検用扉26の横幅寸法は空気調和機1の横幅寸法B(約
1m25cm)よりも大きく設定されている。このよう
に点検用扉26の横幅寸法は1m25cm以上となって
いるので、この点検用扉26は支柱27によって支えら
れている。しかも、この支柱27は空気調和機1の前方
に位置している。28は室外ユニットで、圧縮機や室外
熱交換器(いずれも図示せず)が内蔵されており、この
室外ユニット28は冷媒管29を介して空気調和機(室
内ユニット)1につながれている。
【0010】このような構成としたので、オフィス17
内の空気は天井の吸込グリル23を介して上部空気通路
22に導びかれる。この上部空気通路22内の空気は空
気調和機1の吸込口2から機内に吸込まれる。この機内
では空気はエアフィルタ部材7、送風装置8、熱交換器
10と流れ、この熱交換器10で調温(加熱もしくは冷
却)された後吹出口3より吐出され下部空気通路19へ
導びかれる。そして下部空気通路19へ導びかれた調温
空気は床面に設けたファンユニット20を介して、オフ
ィスへ吐出される(実線矢印参照)。
内の空気は天井の吸込グリル23を介して上部空気通路
22に導びかれる。この上部空気通路22内の空気は空
気調和機1の吸込口2から機内に吸込まれる。この機内
では空気はエアフィルタ部材7、送風装置8、熱交換器
10と流れ、この熱交換器10で調温(加熱もしくは冷
却)された後吹出口3より吐出され下部空気通路19へ
導びかれる。そして下部空気通路19へ導びかれた調温
空気は床面に設けたファンユニット20を介して、オフ
ィスへ吐出される(実線矢印参照)。
【0011】図4,図5はこの空気調和機1に組み込ま
れたエアフィルタ部材7の取付装置を示すもので、この
エアフィルタ部材7は、通風路内の略同一平面上に並べ
られた2つのエアフィルタ30,31から構成されてお
り、これらエアフィルタ30,31はいずれも前後の支
持部材16に載置されている。すなわち、これらのエア
フィルタ30,31は通風路50の略同一平面上に並べ
られている。
れたエアフィルタ部材7の取付装置を示すもので、この
エアフィルタ部材7は、通風路内の略同一平面上に並べ
られた2つのエアフィルタ30,31から構成されてお
り、これらエアフィルタ30,31はいずれも前後の支
持部材16に載置されている。すなわち、これらのエア
フィルタ30,31は通風路50の略同一平面上に並べ
られている。
【0012】これらのエアフィルタ30,31は、中性
能フィルタ32とロングライフフィルタ33とから構成
されており、中性能フィルタ32は、密度が比較的高い
濾材を波形に折り曲げると共にこの波形に折り曲げられ
た濾材のまわりを枠材34で囲んだものであり、この枠
材34の2辺には逆L字状の立ち上り片35が向い合う
ように形成されている。ロングライフフィルタ33は、
網目状に織られたネットを波形に折り曲げると共にこの
波形に折り曲げられたネットのまわりを枠材40で囲ん
だものであり、このロングライフフィルタ33は中性能
フィルタ32の立ち上り片35に沿って出し入れされる
(実線矢印参照)。
能フィルタ32とロングライフフィルタ33とから構成
されており、中性能フィルタ32は、密度が比較的高い
濾材を波形に折り曲げると共にこの波形に折り曲げられ
た濾材のまわりを枠材34で囲んだものであり、この枠
材34の2辺には逆L字状の立ち上り片35が向い合う
ように形成されている。ロングライフフィルタ33は、
網目状に織られたネットを波形に折り曲げると共にこの
波形に折り曲げられたネットのまわりを枠材40で囲ん
だものであり、このロングライフフィルタ33は中性能
フィルタ32の立ち上り片35に沿って出し入れされる
(実線矢印参照)。
【0013】このような構成を有するエアフィルタ3
0,31の取付装置において、例えば空気調和機1の前
方更に詳述すれば一方のエアフィルタ30の前方に点検
用扇26(図3参照)の支柱27がある場合は次のよう
にしてこれらのエアフィルタ30,31のサービス点検
を行なう。
0,31の取付装置において、例えば空気調和機1の前
方更に詳述すれば一方のエアフィルタ30の前方に点検
用扇26(図3参照)の支柱27がある場合は次のよう
にしてこれらのエアフィルタ30,31のサービス点検
を行なう。
【0014】まず、廊下23側から点検用扉26を開け
て、次に空気調和機1の背面パネル5(図2参照)を取
り外して下方へ降ろす。その後、まず支柱27が前方に
位置していない他方のエアフィルタ31を手前に引き出
す。そして、次に支柱27が前方に位置している一方の
エアフィルタ30を、支持部材16の上面に沿って横方
向すなわち他方のエアフィルタ31の取り外しによって
形成された空スペース36へ移動させる。その後、この
他方のエアフィルタ31を手前に引き出す(実線矢印参
照)。このように支持部材16の上面を案内部51とし
て一方のエアフィルタ30を支柱27がない方へ移動さ
せることによって、支柱27の奥側に位置していた一方
のエアフィルタ30も容易に空気調和機1から取り外す
ことができる。
て、次に空気調和機1の背面パネル5(図2参照)を取
り外して下方へ降ろす。その後、まず支柱27が前方に
位置していない他方のエアフィルタ31を手前に引き出
す。そして、次に支柱27が前方に位置している一方の
エアフィルタ30を、支持部材16の上面に沿って横方
向すなわち他方のエアフィルタ31の取り外しによって
形成された空スペース36へ移動させる。その後、この
他方のエアフィルタ31を手前に引き出す(実線矢印参
照)。このように支持部材16の上面を案内部51とし
て一方のエアフィルタ30を支柱27がない方へ移動さ
せることによって、支柱27の奥側に位置していた一方
のエアフィルタ30も容易に空気調和機1から取り外す
ことができる。
【0015】これらのエアフィルタ30,31を空気調
和機1から取り出した後は、このエアフィルタ30,3
1からロングライフフィルタ33を引き出して、このロ
ングライフフィルタ33の清掃や中性能フィルタ32の
交換を行なう。このように、エアフィルタ30の前方に
支柱27があったとしても、この支柱27のない方から
エアフィルタ31を取り外すことができる。
和機1から取り出した後は、このエアフィルタ30,3
1からロングライフフィルタ33を引き出して、このロ
ングライフフィルタ33の清掃や中性能フィルタ32の
交換を行なう。このように、エアフィルタ30の前方に
支柱27があったとしても、この支柱27のない方から
エアフィルタ31を取り外すことができる。
【0016】次に、これらのエアフィルタ30,31を
空気調和機1に取り付ける場合は、支柱27のない方か
ら一方のエアフィルタ30を空気調和機1に収納すなわ
ち支持部材16に載置させる。そしてこの載置状態の一
方のエアフィルタ30を図4の左方向へ移動させ、この
移動によって形成された空スペース36に他方のエアフ
ィルタ31を収納させる(図4の実線矢印と反対方
向)。
空気調和機1に取り付ける場合は、支柱27のない方か
ら一方のエアフィルタ30を空気調和機1に収納すなわ
ち支持部材16に載置させる。そしてこの載置状態の一
方のエアフィルタ30を図4の左方向へ移動させ、この
移動によって形成された空スペース36に他方のエアフ
ィルタ31を収納させる(図4の実線矢印と反対方
向)。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように本発明は通風路へ複数
個のエアフィルタをこの通風路の略同一平面上に配置す
るための支持部材を設けると共に、これら複数個のエア
フィルタのうち少なくとも一方のエアフィルタを略同一
平面と交わる方向から着脱自在とし、この一方のエアフ
ィルタが取り外された後の通風路の空スペースへ他方の
エアフィルタが移動できるようにしたので、複数個のエ
アフィルタのうち少なくとも一方のエアフィルタの取出
方向に障害物があったとしても、この一方のエアフィル
タを他方のエアフィルタの取出方向から取り出すことが
できエアフィルタのサービス点検を行ないやすくするこ
とができる。
個のエアフィルタをこの通風路の略同一平面上に配置す
るための支持部材を設けると共に、これら複数個のエア
フィルタのうち少なくとも一方のエアフィルタを略同一
平面と交わる方向から着脱自在とし、この一方のエアフ
ィルタが取り外された後の通風路の空スペースへ他方の
エアフィルタが移動できるようにしたので、複数個のエ
アフィルタのうち少なくとも一方のエアフィルタの取出
方向に障害物があったとしても、この一方のエアフィル
タを他方のエアフィルタの取出方向から取り出すことが
できエアフィルタのサービス点検を行ないやすくするこ
とができる。
【図1】本発明のエアフィルタの取付装置が備えられた
空気調和機の斜視図である。
空気調和機の斜視図である。
【図2】図1に示した空気調和機の縦断面図である。
【図3】図2に示した空気調和機が設置されたオフィス
の説明図である。
の説明図である。
【図4】図2に示した空気調和機のエアフィルタの取付
装置を示す説明図である。
装置を示す説明図である。
【図5】図4に示したエアフィルタの取付装置を示す空
気調和機の正面図である。
気調和機の正面図である。
16 支持部材 30,31 エアフィルタ 36 空スペース 50 通風路 51 案内部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田村 清 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 尾見 和重 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 通風路の略同一平面上に複数個のエアフ
ィルタを配置させると共に、これら複数個のエアフィル
タのうち少なくとも一方のエアフィルタを前記略同一平
面に沿って着脱するエアフィルタの取付装置において、
前記通風路にこれらエアフィルタを支える支持部材を配
置すると共に、この支持部材には、前記一方のエアフィ
ルタが取り外された後の前記通風路の空スペースへ他方
のエアフィルタを移動させるための案内部を設けたこと
を特徴とするエアフィルタの取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4095364A JP3043177B2 (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | エアフィルタの取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4095364A JP3043177B2 (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | エアフィルタの取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05296481A true JPH05296481A (ja) | 1993-11-09 |
JP3043177B2 JP3043177B2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=14135578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4095364A Expired - Fee Related JP3043177B2 (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | エアフィルタの取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3043177B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014097481A (ja) * | 2012-11-16 | 2014-05-29 | Shinwa Corp | フィルタ取付け装置 |
-
1992
- 1992-04-15 JP JP4095364A patent/JP3043177B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014097481A (ja) * | 2012-11-16 | 2014-05-29 | Shinwa Corp | フィルタ取付け装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3043177B2 (ja) | 2000-05-22 |
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