JPH05295774A - 後付式自動水栓 - Google Patents

後付式自動水栓

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Publication number
JPH05295774A
JPH05295774A JP12964592A JP12964592A JPH05295774A JP H05295774 A JPH05295774 A JP H05295774A JP 12964592 A JP12964592 A JP 12964592A JP 12964592 A JP12964592 A JP 12964592A JP H05295774 A JPH05295774 A JP H05295774A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
faucet
automatic faucet
purified
sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP12964592A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Shirai
研次 白井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
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Publication of JPH05295774A publication Critical patent/JPH05295774A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 蛇口に後付して蛇口を自動水栓とすることが
でき、しかも、浄水をも吐水可能な後付式自動水栓の提
供を目的とする。 【構成】 蛇口Aに取り付け可能な取付部4と、吐水口
3と、センサー5と、回路基盤9とバルブ10を備えた
後付式自動水栓1には、水道水を浄化し得る浄水カート
リッジ13が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は水道の蛇口に後付けで
きる後付式自動水栓に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、水道の蛇口に後発的
に取付け可能な自動水栓が存在するが、この自動水栓か
らは水道水のみが吐出されるものであり、水道水中の塩
素分等を除去した良好な浄水を使用することはできない
という問題点があった。
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、浄水をも良好に吐水さ
せることのできる後付式自動水栓を提供せんことを目的
とし、その要旨は、蛇口に取付け可能な取付部と、吐水
口と、該吐水口の下方に手等が差し出されたことを検知
するセンサーと、該センサーの検知信号に基づいて回路
基盤を介し作動され前記吐水口より自動的に吐水させる
バルブを備えた後付式自動水栓であって、該自動水栓に
は、水道水を浄化し得る浄水器が内蔵されていることで
ある。
【0003】
【作用】後付式自動水栓内に浄水器を内蔵したため、後
発的に蛇口に取り付けることにより、下方に手等が差し
出された時のみ自動的に吐水させることができるととも
に、切替スイッチ等を介して浄水器を通して浄化した浄
水を外部に吐水させることができ、自動水栓と浄水器を
一体化させたコンパクトな形状に形成して使用勝手の良
好な後付式自動水栓となる。
【0004】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、浄水器を内蔵した後付式自動水栓の取付
け状態の一部を破断して示す斜視構成図である。
【0005】図において、蛇口Aの先端には後付式自動
水栓1が取り付けられており、この後取付式自動水栓1
は、本体ケース2の上面に突出状に取付部4が形成され
ており、この取付部4を蛇口Aに差し込んで取付けが可
能となっており、取付部4と反対側の本体ケース2の下
面側には下方へ突出状に水道水を吐水できる吐水口3が
形成されており、この水道水吐水口3の前部にはセンサ
ー5が設置されている。このセンサー5は光電反射式の
センサーが採用されており、発光器と受光器からなり、
発光器から発せられた赤外線が吐水口3の下方に差し出
された手等で反射され、この反射された光が受光器で受
光されることにより、手等の存在を検知できるものとな
っており、本体ケース2内にはこのセンサー5と電気的
に接続された制御回路を組み込んだ回路基盤9が内装さ
れており、回路基盤9の下部には、例えば四本の電池を
内蔵できる電池ボックス8が設けられており、電池ボッ
クス8から回路基盤9に電力が供給されるものとなって
いる。
【0006】また、回路基盤9は本体ケース2内に内装
されたバルブ10と電気的に接続されており、バルブ1
0は水道水吐水口3を開閉できるものであり、前記セン
サー5が手等の存在を検知して検知信号を前記回路基盤
9に出力すると、回路基盤9はバルブ10に作動信号を
出力してバルブ10が所定時間開かれ、蛇口Aからの水
道水が水道水吐水口3へ供給されて水道水吐水口3から
所定時間吐水される構造となっている。また、本体ケー
ス2の上面には手動,自動切替スイッチ7が設けられて
おり、このスイッチ7を操作することにより手動と自動
の切替えができ、手動に切替えられた時には前記バルブ
10は開放状態となり、蛇口Aの元栓を開くことにより
水道水吐水口3から連続的に吐水ができるものである。
【0007】さらに本例においては、本体ケース2の右
側方に取付台部2aが形成されており、この取付台部2
a上に浄水カートリッジ13を交換可能に取り付けるこ
とができるものとなっており、浄水カートリッジ13内
には例えば活性炭13aが封入されている。この浄水カ
ートリッジ13には連通状に前記取付台部2aから垂下
する浄水吐水口14が設けられており、浄水カートリッ
ジ13内の活性炭13aを通過して浄化された浄水がこ
の吐水口14より吐水されるものである。
【0008】尚、本体ケース2の前面には浄水,水道水
切替レバー6が設けられており、この切替レバー6を操
作することにより、吐水口3と吐水口14との吐水切替
えができ、切替レバー6が浄水側へ切替えられた時に
は、本体ケース2内の通路が浄水カートリッジ13側へ
切り替えられて、蛇口Aからの水道水は浄水カートリッ
ジ13内に導かれ、ここで浄化されて吐水口14から吐
水される。尚、浄水カートリッジ13は定期的に新たな
ものと交換することができる。
【0009】尚、本体ケース12の上面に設けられてい
る前記取付部4は、図2に分解図で示すような構造とな
っており、取付部4の内部にはリング状の締付バンド本
体11が内装されており、この締付バンド本体11は蛇
口Aの先端外周に嵌め込むことができるものであり、締
付バンド本体11には一体状に一対の合わせ板部11
a,11aが間隔をおいて突出されており、各合わせ板
部11a,11aにはそれぞれ雌ネジを形成したネジ孔
11bが設けられている。
【0010】このネジ孔11bから延長された取付部4
の外周位置には一個のビス孔4aが形成されており、こ
のビス孔4aからビス15を内部に通し、ビス15をネ
ジ孔11b,11bに螺合させ、外部よりドライバー等
によりビス15を締め付けることにより、蛇口Aの外周
に締付バンド本体11が強固に締め付けられて後付式自
動水栓が蛇口Aの先端に固定される。
【0011】尚、締付バンド本体11の内周には例えば
ゴムコーティングを施しておけば、蛇口Aを傷つけるこ
となく良好に蛇口Aに締め付け状に固定することがで
き、ビス15を1本だけ締め付ける作業により容易に後
付式自動水栓1の取り付けが完了する。
【0012】このように本例では、蛇口Aの先端に後発
的に後付式自動水栓1を取り付けて蛇口を自動水栓とす
ることができ、蛇口Aは開放状態にしておけば、吐水口
3の下方へ手を差し出すことにより自動的に吐水口3か
ら吐水させることができる。また、切替レバー6を操作
することにより、水道水を浄水カートリッジ13内を通
過させて浄化させ、浄水を吐水口14から吐水させて、
塩素分等を除去した良好な浄水の使用が可能となる。
【0013】
【発明の効果】本発明は、蛇口に取付け可能な取付部
と、吐水口と、該吐水口の下方に手等が差し出された事
を検知するセンサーと、該センサーの検知信号に基づい
て回路基盤を介し作動され前記吐水口より自動的に吐水
させるバルブを備えた後付式自動水栓であって、該自動
水栓には、水道水を浄化し得る浄水器が内蔵されている
ことにより、蛇口に後付することにより、蛇口を自動水
栓として使用することができ、しかも、浄水器が内蔵さ
れているため、切替え操作等により浄水器を通して水道
水を浄化させた浄水を吐出させることができ、機能を増
大させて使用勝手の良好な自動水栓とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】蛇口に後付式自動水栓を取り付けた状態の一部
破断斜視構成図である。
【図2】後付式自動水栓の取付部の内部構造を示す斜視
構成図である。
【符号の説明】
1 後付式自動水栓 2 本体ケース 3 水道水吐水口 4 取付部 4a ビス孔 5 センサー 6 浄水,水道水切替レバー 7 手動,自動切替スイッチ 8 電池ボックス 9 回路基盤 10 バルブ 11 締付バンド本体 11b ネジ孔 13 浄水カートリッジ 14 浄水吐水口 A 蛇口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蛇口に取付け可能な取付部と、吐水口
    と、該吐水口の下方に手等が差し出されたことを検知す
    るセンサーと、該センサーの検知信号に基づいて回路基
    盤を介し作動され前記吐水口より自動的に吐水させるバ
    ルブを備えた後付式自動水栓であって、該自動水栓に
    は、水道水を浄化し得る浄水器が内蔵されていることを
    特徴とする後付式自動水栓。
JP12964592A 1992-04-21 1992-04-21 後付式自動水栓 Pending JPH05295774A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12964592A JPH05295774A (ja) 1992-04-21 1992-04-21 後付式自動水栓

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12964592A JPH05295774A (ja) 1992-04-21 1992-04-21 後付式自動水栓

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05295774A true JPH05295774A (ja) 1993-11-09

Family

ID=15014643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12964592A Pending JPH05295774A (ja) 1992-04-21 1992-04-21 後付式自動水栓

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JP (1) JPH05295774A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59187176A (ja) * 1983-04-07 1984-10-24 Nanbu Kogyo Kk 浄化装置付き止水栓
JPH03168482A (ja) * 1989-11-27 1991-07-22 Matsushita Electric Works Ltd 自動水栓

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59187176A (ja) * 1983-04-07 1984-10-24 Nanbu Kogyo Kk 浄化装置付き止水栓
JPH03168482A (ja) * 1989-11-27 1991-07-22 Matsushita Electric Works Ltd 自動水栓

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