JPH0529505Y2 - - Google Patents

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JPH0529505Y2
JPH0529505Y2 JP1986026670U JP2667086U JPH0529505Y2 JP H0529505 Y2 JPH0529505 Y2 JP H0529505Y2 JP 1986026670 U JP1986026670 U JP 1986026670U JP 2667086 U JP2667086 U JP 2667086U JP H0529505 Y2 JPH0529505 Y2 JP H0529505Y2
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liquid crystal
crystal display
power supply
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light emitting
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は液晶デイスプレイ用照明装置に関し、
特に液晶デイスプレイを有する携帯用機器に用い
る照明装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、液晶デイスプレイがCRTデイスプレイ
を凌ぐ勢いで普及してきており、種々の機器にデ
イスプレイ装置として用いられている。CRTデ
イスプレイに比べて液晶デイスプレイは厚みを非
常に薄くすることができるため、特に携帯用機器
に盛んに用いられている。ただ、暗い使用環境で
は読み取りにくいという欠点があるため、このよ
うな環境で使用する機器に用いる場合は、この液
晶デイスプレイに補助光を与える照明手段が必要
になる。例えば倉庫内で在庫データを入力する装
置、夜間に屋外でデータを収集する装置、明け方
牛乳配達員が用いるデータ処理装置等の液晶デイ
スプレイには、補助光を与える照明手段が不可欠
である。
そこで従来のこのような装置には、液晶デイス
プレイパネルの裏面にタングステンランプあるい
は面発光を行うELライト等を内蔵させていた。
オペレータが照明スイツチをオンにすると、液晶
デイスプレイパネルの裏面から補助光が得られる
ので、暗い使用環境でも十分読み取りが可能とな
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら上述した従来の液晶デイスプレイ
用照明装置には、次のような問題点がある。
第1の問題点は消費電力が大きいという点であ
る。照明手段としてタングステンランプあるいは
ELライト等を用いているため、点灯時にはかな
りの電力を消費することになる。一般に携帯用機
器は電池から電力を得る構造となつているため、
消費電力が大きいと電池寿命を著しく縮める結果
となり好ましくない。
第2の問題点は液晶デイスプレイ装置全体が大
きくなつてしまうという点である。タングステン
ランプ、ELライト等を液晶デイスプレイパネル
の裏面に内蔵させるため、この分だけ装置が大き
くなることは避けられない。これは携帯性の面か
ら大きなマイナスとなる。
そこで本考案は消費電力が小さく、かつ、液晶
デイスプレイ装置全体の大きさをできるだけ小さ
くすることができる液晶デイスプレイ用照明装置
を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案では、反射光で画像の読み取りを行う反
射型の液晶デイスプレイに着脱自在に配置される
筐体と、この筐体に組み込まれこの筐体を液晶デ
イスプレイに取りつけた状態でこの液晶デイスプ
レイを照明する位置に配置されるLEDから成る
発光部と、筐体に組み込まれ発光部に電力を供給
する電力供給部と、筐体に同じく組み込まれ電力
供給部による電力供給時間を設定するタイマーと
を液晶デイスプレイ用照明装置に具備させる。
すなわち本考案では、反射型の液晶デイスプレ
イを暗い使用環境で使用するとき、これに補助光
を照明する液晶デイスプレイ用照明装置を取りつ
けるようにする。この液晶デイスプレイ用照明装
置は、その筐体に組み込まれた発光部が反射型の
液晶デイスプレイを照明するので、オペレータは
その反射光によつて表示内容を読み取ることがで
きる。しかも、タイマーが付属しているので、電
力供給部の電力供給時間を設定することができ、
消費電力の無駄を省くことができる。
〔実施例〕
以下、本考案を実施例に基づいて説明する。
第1図はこの一実施例に係わる液晶デイスプレ
イ用照明装置の上面図および側面図である。筐体
1には発光部2、電源部3、タイマー部4、スイ
ツチ部5が内蔵されている。これら各構成要素間
の結線関係を第2図のブロツク図に示す。
発光部2は高光度高寿命のLEDから成り、電
源部3で発生した電力の供給を受けて発光する。
電源部3は乾電池または蓄電池から成り、独立し
て電力の発生を行うことができる。タイマー部4
はスイツチ部5と連動して動作し、スイツチ部5
がオペレータからの照明指示を入力した後所定時
間、例えば3分間だけ、電源部3で発生した電力
を発光部2のLEDに供給する働きをする。
第3図は第1図に示す液晶デイスプレイ用照明
装置を携帯用データ入力装置6に取り付けた状態
を示す。筐体1の一部分は取付部材7をなし、こ
の取付部材7によつて筐体1は携帯用データ入力
装置6の上面に取り付けられる。携帯用データ入
力装置6は、その上面に液晶デイスプレイ8を有
するが、筐体1を取り付けた状態でこの液晶デイ
スプレイ8は発光部2からの照明を受けるように
設計されている。
オペレータは暗い使用環境においては、この液
晶デイスプレイ用照明装置を第2図に示すように
携帯用データ入力装置6に取り付け、スイツチ部
5内の押しボタン9を押せばよい。タイマー部4
の働きにより、押しボタン9を押してから例えば
3分間、発光部に電力が供給され、液晶デイスプ
レイ8が図の一点鎖線で示すように外部から照明
される。3分経過するとこの照明は消灯するが、
オペレータが継続して照明を必要とするのであれ
ば、再び押しボタン9を押せばよい。
このようにタイマー部4により所定時間だけ照
明を行わせる機構は、照明の消し忘れ防止に役立
つ。すなわち、オペレータが暗い使用環境から明
るい使用環境に移つた場合、照明が点灯している
ことを確認するのが困難となるため、依然として
照明を点灯したまま使用し続けるといつた事態が
起こりやすいが、本装置では、タイマー部4の機
能により所定時間経過後に自動的に消灯されるた
め、電池の浪費を低減させることができる。
また、オペレータが完全に明るい使用環境で入
力装置6を使用するのであれば、もはや液晶デイ
スプレイ8を照明する必要はなくなる。そこでこ
のような場合は、筐体1を入力装置6から取りは
ずし、入力装置6単独で用いるようにすればよ
い。入力装置6自体には何ら照明装置が内蔵され
ていないため、携帯に適した小型化を図ることが
できる。
なお、上記した実施例では液晶デイスプレイを
有する装置として携帯用データ入力装置6を用い
た例を示したが、本考案はこの他液晶デイスプレ
イを有する機器であればどのような機器にも適用
できるものである。
〔考案の効果〕
以上のとおり本考案によれば、液晶デイスプレ
イとは別個に、しかも脱着自在に取り付けられる
ように液晶デイスプレイ用照明装置を構成し、必
要なときにだけこれを取り付けるようにしたた
め、液晶デイスプレイ装置全体の大きさを小さく
することができ、また、照明用の発光部にLED
を用いるようにすると共に、タイマーを用いて所
定時間経過後に発光部への電力供給が絶たれるよ
うにしたので、消費電力も小さくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図aおよびbは本考案に係わる液晶デイス
プレイ用照明装置の一実施例の上面図および側面
図、第2図は第1図に示す照明装置の各構成要素
間の結線を示すブロツク図、第3図は第1図に示
す照明装置を携帯用データ入力装置に取り付けた
状態を示す図である。 1……筐体、2……発光部、3……電源部、4
……タイマー部、5……スイツチ部、6……携帯
用データ入力装置、7……取付部材、8……液晶
デイスプレイ、9……押しボタン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 反射光で画像の読み取りを行う反射型の液晶デ
    イスプレイに着脱自在に配置される筐体と、 この筐体に組み込まれこの筐体を液晶デイスプ
    レイに取りつけた状態でこの液晶デイスプレイを
    照明する位置に配置されるLEDから成る発光部
    と、 前記筐体に組み込まれ、発光部に電力を供給す
    る電力供給部と、 前記筐体に同じく組み込まれ、電力供給部によ
    る電力供給時間を設定するタイマー とを具備することを特徴とする液晶デイスプレイ
    用照明装置。
JP1986026670U 1986-02-27 1986-02-27 Expired - Lifetime JPH0529505Y2 (ja)

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JP1986026670U JPH0529505Y2 (ja) 1986-02-27 1986-02-27

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JP1986026670U JPH0529505Y2 (ja) 1986-02-27 1986-02-27

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JPS62140571U JPS62140571U (ja) 1987-09-04
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2615748B2 (ja) * 1988-01-29 1997-06-04 松下電器産業株式会社 液晶表示装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6054577A (ja) * 1983-09-05 1985-03-29 Seiko Epson Corp 小型テレビプロジエクタ−

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