JPH0517826U - コードレス光トレイ

Info

(57)【要約】【目的】この考案は、部分的照明が可能なコードレス光
トレイを目的にしている。【構成】ＥＬ上に、光透過型透過太陽電池をレイアウト
した構造体に、ＥＬ駆動回路及びバッテリーのユニット
を一体的に取付けた構成より成る。

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、ハンデイなコードレス光トレイに利用されるコードレス光トレイに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

この種コードレス光トレイは、刊行物等に記載されたものを発見することができない。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

ところで、夜間において、ベッドサイドや枕元等で小物を探す時等に、電気スタンドを点灯すると、広い範囲までを照明するため、周囲の人にまで照明光が当たって迷惑をかけるという問題点がある。

【０００４】そこで、本考案は、上記従来の技術の問題点に鑑み案出されたもので、部分的照明が可能なコードレス光トレイの提供を目的としている。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために、本考案におけるコードレス光トレイにおいては、ＥＬ上に、光透過型透過太陽電池をレイアウトした構造体に、ＥＬ駆動回路及びバッテリーのユニットを一体的に取付けた構成より成るものである。

【０００６】

【作用】

バッテリー及び駆動回路ユニット内のバッテリーは、太陽電池によって昼間充電され、バッテリー及び駆動回路ユニットのスイッチをオンさせるとＥＬが点灯し、該ＥＬの柔らかい光で部分的に照明される。

【０００７】

【実施例】実施例について図１を参照して説明すると、板状のＥＬ２上には、昼間時に、太陽電池パネルで充電する光透過型太陽電池１がレイアウトされ、接着等の所定手段で一体に結合若しくは一体的に結合した構造体Ａに形成されている。

【０００８】また、この構造体Ａには、ＥＬ駆動回路及びバッテリーのユニット３が一体的に所定結合手段で取付けられている。

【０００９】ＥＬ駆動回路及びバッテリーのユニット３には、スイッチ４が配置され、該スイッチ４は、マニュアル式、或いはセンサを用いて作動する構成にされている。

【００１０】

【考案の効果】

上述の通り構成されている本考案では、Ａ．昼間の光等で充電される太陽電池を用いたコードレス構造であるため、配線は不要となり、かつ、手軽に移動及び任意場所に置くことができる。

【００１１】Ｂ．昼間時に、太陽電池パネルで充電して使用する光透過型太陽電池を使用しているため、バッテリーはメンテナンスフリーで使用できる。

【００１２】Ｃ．照明灯はＥＬであるため、柔らかな光で、周囲に気がねなくオン・オフでき、特に、パーソナルランプとして実用性が高いものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案のコードレス光トレイの斜視図である。

【符合の説明】

１太陽電池２ＥＬ３ＥＬ駆動回路及びバッテリーのユニット４スイッチＡ構造体

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁵ 識別記号庁内整理番号ＦＩ技術表示箇所Ｈ０５Ｂ 33/00 8815−3Ｋ // Ｆ２１Ｓ 1/12 Ｎ 7913−3Ｋ

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】ＥＬ上に、光透過型透過太陽電池をレイア
ウトした構造体に、ＥＬ駆動回路及びバッテリーのユニ
ットを一体的に取付けた構成より成るコードレス光トレ
イ。