JPS583181Y2 - 病院等に於ける患者夜間識別用名札装置 - Google Patents
病院等に於ける患者夜間識別用名札装置Info
- Publication number
- JPS583181Y2 JPS583181Y2 JP4168879U JP4168879U JPS583181Y2 JP S583181 Y2 JPS583181 Y2 JP S583181Y2 JP 4168879 U JP4168879 U JP 4168879U JP 4168879 U JP4168879 U JP 4168879U JP S583181 Y2 JPS583181 Y2 JP S583181Y2
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- patients
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は病院等に於ける患者夜間識別用名札装置に関す
るものである。
るものである。
例えば複数人の患者を収容した病室で特定の患者を識別
する場合、従来の名札では夜間等に於いて室内が暗いと
見えにくいので、懐中電灯等の照明を必要とし、かかる
照明は同室の他の患者の安眠を妨害する場合がある。
する場合、従来の名札では夜間等に於いて室内が暗いと
見えにくいので、懐中電灯等の照明を必要とし、かかる
照明は同室の他の患者の安眠を妨害する場合がある。
本考案は患者名、担当医師名その他の必要事項を、当該
患者及び他の患者に対して支障とならないように照明し
て夜間に於いても見えるようにした名札装置に関するも
のであり、特にかかる照明を、記名内容を十分に識別し
得るにもかかわらず極力低消費電力とすることにより、
乾電池でも長期間に渡って照明を持続させることができ
、以って煩わしい操作を全く必要とせず、しかも電源コ
ードを必要としないので単体として移動しても動作させ
ることかでき、従ってストレッチャー等で患者を移動さ
せる際にも常時患者と一体に設置することができるので
、病室内に限らず何処ででも患者の識別を可能とし、患
者の取り違え等を未然に防止し得るようにしたものであ
る。
患者及び他の患者に対して支障とならないように照明し
て夜間に於いても見えるようにした名札装置に関するも
のであり、特にかかる照明を、記名内容を十分に識別し
得るにもかかわらず極力低消費電力とすることにより、
乾電池でも長期間に渡って照明を持続させることができ
、以って煩わしい操作を全く必要とせず、しかも電源コ
ードを必要としないので単体として移動しても動作させ
ることかでき、従ってストレッチャー等で患者を移動さ
せる際にも常時患者と一体に設置することができるので
、病室内に限らず何処ででも患者の識別を可能とし、患
者の取り違え等を未然に防止し得るようにしたものであ
る。
以下本考案を実施例を示す図面に基いて詳細に説明する
と次の通シである。
と次の通シである。
符号1は電池2を格納自在なケースであり、該ケース1
の前面側に、患者名、担当医師名、科目名その他の必要
事項を記入する記名孔3を装着自在として名札を構成す
る。
の前面側に、患者名、担当医師名、科目名その他の必要
事項を記入する記名孔3を装着自在として名札を構成す
る。
そして該名札に、夜間に於いて常時前記電池2により点
灯させる名札位置表示用光源4と、記名内容の識別時に
スイッチSt動作させて前記電池2によって点灯させて
前記記名板3を照明する記名札照明用光源5を装置する
。
灯させる名札位置表示用光源4と、記名内容の識別時に
スイッチSt動作させて前記電池2によって点灯させて
前記記名板3を照明する記名札照明用光源5を装置する
。
ここで前記記名孔3を照明する方式は、図に示すように
透明板6の裏面に乱反射部Affi積層して構成した拡
散光照明板7を、透光性の記名孔3の裏面に装置し、前
記記名札照明用光源5から透明板6に入射した光を前記
乱反射部Aによって乱反射させて前記記名孔3を拡散光
で照明する方式でも良いし、その他その照明方式は従来
の如何なる方式を適用しても良い。
透明板6の裏面に乱反射部Affi積層して構成した拡
散光照明板7を、透光性の記名孔3の裏面に装置し、前
記記名札照明用光源5から透明板6に入射した光を前記
乱反射部Aによって乱反射させて前記記名孔3を拡散光
で照明する方式でも良いし、その他その照明方式は従来
の如何なる方式を適用しても良い。
筐た前記名札位置表示用光源4は、本考案の名札の位置
を表示するものであれば、ケース1の適宜個所に設けて
も良いし、前記記名板照明用光源5と同様に記名孔7を
照明し得る位置に設けても良い。
を表示するものであれば、ケース1の適宜個所に設けて
も良いし、前記記名板照明用光源5と同様に記名孔7を
照明し得る位置に設けても良い。
尚、前記名札位置表示用光源4並びに記名札照明用光源
5は、−個ずつでも良いし、複数個ずつ設けても良い。
5は、−個ずつでも良いし、複数個ずつ設けても良い。
かかる構成に於いて、本考案の名札装置は、記名孔3に
患者名、担当医師名、科目名その他の必要事項を例えば
黒色マジックインク等の・fンク等で記入してケース1
の前面側の装着部8に装着した後、例えば該ケース1の
後面に設けた弾性取付片9によって寝台のヘッドボード
10、フットボード、床頭台等に取付けて使用する。
患者名、担当医師名、科目名その他の必要事項を例えば
黒色マジックインク等の・fンク等で記入してケース1
の前面側の装着部8に装着した後、例えば該ケース1の
後面に設けた弾性取付片9によって寝台のヘッドボード
10、フットボード、床頭台等に取付けて使用する。
しかして夜間等に於いて病室内が暗い場合でも、本考案
の名札装置は名札位置表示用光源4が点灯状態であるの
で、懐中電灯等を使用せずに名札の位置を知ることがで
きる。
の名札装置は名札位置表示用光源4が点灯状態であるの
で、懐中電灯等を使用せずに名札の位置を知ることがで
きる。
この場合、該名札位置表示用光源4は、例えば実施例図
で示すように、CdS等の外光検知素子11によって制
御する自動点灯回路C’r介して前記電池2によって電
灯させるようにすれば省電力化が計れる。
で示すように、CdS等の外光検知素子11によって制
御する自動点灯回路C’r介して前記電池2によって電
灯させるようにすれば省電力化が計れる。
このように名札の位置を確認して名札に近ずき、スイッ
チSを動作させて記名札照明用光源5を点灯させれば、
記名孔3の記名内容はかかる記名札照明用光源5に照明
されて読み取ることができる。
チSを動作させて記名札照明用光源5を点灯させれば、
記名孔3の記名内容はかかる記名札照明用光源5に照明
されて読み取ることができる。
この場合該スイッチSは実施例図に示すように、発振回
路ごとスイッチング回路C′ヲ組み合わせて、前記ケー
ス1の一部分に手を触れるか、あるいは近ずけることに
より動作する、いわゆるタッチスイッチを用いれば操作
が簡単でしかも消し忘れかない。
路ごとスイッチング回路C′ヲ組み合わせて、前記ケー
ス1の一部分に手を触れるか、あるいは近ずけることに
より動作する、いわゆるタッチスイッチを用いれば操作
が簡単でしかも消し忘れかない。
いずれにしても前記記名札照明用光源5は、このように
記名内容の識別時だけに点灯させるので、比較的消費電
力が大きく高輝度とした場合でも、点灯時間は非常に短
時間であるので、消費電力量が少なく、電池2のエネル
ギを浪費することがなく、しかも記名内容の識別を十分
に行なえる特徴がある。
記名内容の識別時だけに点灯させるので、比較的消費電
力が大きく高輝度とした場合でも、点灯時間は非常に短
時間であるので、消費電力量が少なく、電池2のエネル
ギを浪費することがなく、しかも記名内容の識別を十分
に行なえる特徴がある。
加えて、このように記名札照明用光源5が消灯後も、名
札位置表示用光源4は点灯状態であるので、室内が暗く
ても名札の位置を識別することができ、懐中電灯等の他
の照明は一切必要ない。
札位置表示用光源4は点灯状態であるので、室内が暗く
ても名札の位置を識別することができ、懐中電灯等の他
の照明は一切必要ない。
かかる名札位置表示用光源4の輝度は少なくとも名札の
位置を識別し得る程度で十分であるので点灯時の消費電
力を非常に小さくすることができ、必ずしも前述した様
に自動点灯回路Cによって夜間のみ点灯するように構威
しなくとも電池2のエネルギの消耗は極めて少ない。
位置を識別し得る程度で十分であるので点灯時の消費電
力を非常に小さくすることができ、必ずしも前述した様
に自動点灯回路Cによって夜間のみ点灯するように構威
しなくとも電池2のエネルギの消耗は極めて少ない。
本考案の名札装置は以上の通り、電池を格納自在なケー
スの前面側に患者名、担当医師名等の必要事項を記入す
る記名孔を装着自在とした名札に、名札位置表示用光源
と記名札照明用光源の2組を装置し、前記名札位置表示
用光源は夜間に於いて低消費電力で常時点灯させるので
、名札の位置の識別を懐中電灯等の他の光源を必要とせ
ずに行ない得ると共に、前記記名札照明用光源は記名内
容の識別時にのみ輝度を十分な状態で点灯させるので、
記名内容の識別を十分なる明るさで行なうことができる
と同時に、点灯時間は短かいので、高輝度とするために
消費電力が大きくなっても消費電力量は少なく、従って
本考案の名札装置は全体として極めて消費電力量が少な
いので、手に入り易い通常の電池を使用しても長期間に
渡って照明を持続させることができる効果を奏する。
スの前面側に患者名、担当医師名等の必要事項を記入す
る記名孔を装着自在とした名札に、名札位置表示用光源
と記名札照明用光源の2組を装置し、前記名札位置表示
用光源は夜間に於いて低消費電力で常時点灯させるので
、名札の位置の識別を懐中電灯等の他の光源を必要とせ
ずに行ない得ると共に、前記記名札照明用光源は記名内
容の識別時にのみ輝度を十分な状態で点灯させるので、
記名内容の識別を十分なる明るさで行なうことができる
と同時に、点灯時間は短かいので、高輝度とするために
消費電力が大きくなっても消費電力量は少なく、従って
本考案の名札装置は全体として極めて消費電力量が少な
いので、手に入り易い通常の電池を使用しても長期間に
渡って照明を持続させることができる効果を奏する。
以上のことに加えて本考案は次のような大きな特徴があ
る。
る。
即ち本考案の名札装置は電源コードを必要としないので
、単体として移動しても動作させることができ、しかも
寝台等への取り付けは弾性取付片9によって極めて簡単
にワンタッチで行なうことができるので、ストレッチャ
ー等で患者ヲ移動させる際にも常時患者と一体に設置す
ることができ、病室内に限らず何処ででも患者の識別を
可能とし、患者の取り違え等を未然に防止し得る特徴が
ある。
、単体として移動しても動作させることができ、しかも
寝台等への取り付けは弾性取付片9によって極めて簡単
にワンタッチで行なうことができるので、ストレッチャ
ー等で患者ヲ移動させる際にも常時患者と一体に設置す
ることができ、病室内に限らず何処ででも患者の識別を
可能とし、患者の取り違え等を未然に防止し得る特徴が
ある。
更に本考案は患者名等の必要事項を記入する記名孔3を
、ケース5に設けた装着部8に着脱自在としたので、退
院等により患者が入れ替わった場合にも即座に替わった
患者に対応させることができる効果がある。
、ケース5に設けた装着部8に着脱自在としたので、退
院等により患者が入れ替わった場合にも即座に替わった
患者に対応させることができる効果がある。
図は本考案の実施例を示すものであり、第1図は外観説
明図、第2図a、b、cは夫々要部の実施例断面説明図
、第3図は回路説明図、第4図は取付状態の一例を示す
側面説明図である。 符号1・・・ケース、2・・・電池、3・・・記名孔、
4・・・名札位置表示用光源、5・・・記名札照明用光
源、6・・・透明板、7・・・拡散光照明板、8・・・
装着部、9・・・弾性取付片、10・・・ヘッドボード
、11・・・外光検知素子、A・・・乱反射部、C・・
・自動点灯回路、S・・・スイッチ、C′・・・発振回
路、CI・・・スイッチング回路。
明図、第2図a、b、cは夫々要部の実施例断面説明図
、第3図は回路説明図、第4図は取付状態の一例を示す
側面説明図である。 符号1・・・ケース、2・・・電池、3・・・記名孔、
4・・・名札位置表示用光源、5・・・記名札照明用光
源、6・・・透明板、7・・・拡散光照明板、8・・・
装着部、9・・・弾性取付片、10・・・ヘッドボード
、11・・・外光検知素子、A・・・乱反射部、C・・
・自動点灯回路、S・・・スイッチ、C′・・・発振回
路、CI・・・スイッチング回路。
Claims (1)
- 電池を格納自在なケースの前面側に患者名、担当医師名
等の必要事項を記入する記名孔を装着自在とした名札に
、夜間に於いて常時前記電池により点灯させる名札位置
表示用光源と、記名内容の識別時にスイッチを動作させ
て前記電池によって点灯させる記名板照明用光源を装置
したことを特徴とする病院等に於ける患者夜間識別用名
札装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4168879U JPS583181Y2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | 病院等に於ける患者夜間識別用名札装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4168879U JPS583181Y2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | 病院等に於ける患者夜間識別用名札装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55141174U JPS55141174U (ja) | 1980-10-08 |
JPS583181Y2 true JPS583181Y2 (ja) | 1983-01-20 |
Family
ID=28912751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4168879U Expired JPS583181Y2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | 病院等に於ける患者夜間識別用名札装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS583181Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-30 JP JP4168879U patent/JPS583181Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55141174U (ja) | 1980-10-08 |
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