JPH05294828A - 皮膚外用剤組成物 - Google Patents
皮膚外用剤組成物Info
- Publication number
- JPH05294828A JPH05294828A JP12569892A JP12569892A JPH05294828A JP H05294828 A JPH05294828 A JP H05294828A JP 12569892 A JP12569892 A JP 12569892A JP 12569892 A JP12569892 A JP 12569892A JP H05294828 A JPH05294828 A JP H05294828A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ｐ−メンタン−３，８−ジオール
又は２−エチル−１，３−ヘキサンジオールの有する有
害生物忌避効果の持続性に優れた皮膚外用剤組成物提供
することを目的としている。 【構成】 本発明は、ｐ−メンタン−３，８−ジオール
及び／又は２−エチル−１，３−ヘキサンジオールとベ
ンゾフェノン誘導体、ケイヒ酸誘導体、パラアミノ安息
香酸誘導体、サリチル酸誘導体、ジベンゾイルメタン誘
導体及びベンツイミダゾール誘導体から選ばれる化合物
の一種又は二種以上とを配合することを特徴とする皮膚
外用剤組成物。
又は２−エチル−１，３−ヘキサンジオールの有する有
害生物忌避効果の持続性に優れた皮膚外用剤組成物提供
することを目的としている。 【構成】 本発明は、ｐ−メンタン−３，８−ジオール
及び／又は２−エチル−１，３−ヘキサンジオールとベ
ンゾフェノン誘導体、ケイヒ酸誘導体、パラアミノ安息
香酸誘導体、サリチル酸誘導体、ジベンゾイルメタン誘
導体及びベンツイミダゾール誘導体から選ばれる化合物
の一種又は二種以上とを配合することを特徴とする皮膚
外用剤組成物。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ｐ−メンタン−３，８
−ジオール又は２−エチル−１，３−ヘキサンジオール
の有する有害生物忌避効果の持続性に優れた皮膚外用剤
組成物に関する。
−ジオール又は２−エチル−１，３−ヘキサンジオール
の有する有害生物忌避効果の持続性に優れた皮膚外用剤
組成物に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】蚊等の
有害生物から身を守るために有害生物忌避剤としてｐ−
メンタン−３，８−ジオール又は２−エチル−１，３−
ヘキサンジオールが広く知られている。しかしながら、
これらのｐ−メンタン−３，８−ジオール又は２−エチ
ル−１，３−ヘキサンジオールは忌避効果は高いもの
の、持続性に欠け更に改良が求められていた（特開昭６
０−１９９８０４号公報及びＵＳＰ２４０７２０５号公
報）。本発明の目的は忌避効果の持続性に優れた皮膚外
用剤組成物を提供することにある。
有害生物から身を守るために有害生物忌避剤としてｐ−
メンタン−３，８−ジオール又は２−エチル−１，３−
ヘキサンジオールが広く知られている。しかしながら、
これらのｐ−メンタン−３，８−ジオール又は２−エチ
ル−１，３−ヘキサンジオールは忌避効果は高いもの
の、持続性に欠け更に改良が求められていた（特開昭６
０−１９９８０４号公報及びＵＳＰ２４０７２０５号公
報）。本発明の目的は忌避効果の持続性に優れた皮膚外
用剤組成物を提供することにある。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記事情に
鑑み、ｐ−メンタン−３，８−ジオール又は２−エチル
−１，３−ヘキサンジオールの持続性を高めるべく鋭意
研究した結果、ｐ−メンタン−３，８−ジオール又は２
−エチル−１，３−ヘキサンジオールと、更にベンゾフ
ェノン誘導体、ケイヒ酸誘導体、パラアミノ安息香酸誘
導体、サリチル酸誘導体、ジベンゾイルメタン誘導体及
びベンツイミダゾール誘導体から選ばれる化合物の一種
又は二種以上とを組み合わせて配合することで持続性が
高まることを見いだし、本発明を完成するに至った。
鑑み、ｐ−メンタン−３，８−ジオール又は２−エチル
−１，３−ヘキサンジオールの持続性を高めるべく鋭意
研究した結果、ｐ−メンタン−３，８−ジオール又は２
−エチル−１，３−ヘキサンジオールと、更にベンゾフ
ェノン誘導体、ケイヒ酸誘導体、パラアミノ安息香酸誘
導体、サリチル酸誘導体、ジベンゾイルメタン誘導体及
びベンツイミダゾール誘導体から選ばれる化合物の一種
又は二種以上とを組み合わせて配合することで持続性が
高まることを見いだし、本発明を完成するに至った。
【０００４】即ち、本発明は、ｐ−メンタン−３，８−
ジオール及び／又は２−エチル−１，３−ヘキサンジオ
ールとベンゾフェノン誘導体、ケイヒ酸誘導体、パラア
ミノ安息香酸誘導体、サリチル酸誘導体、ジベンゾイル
メタン誘導体及びベンツイミダゾール誘導体から選ばれ
る化合物の一種又は二種以上とを配合することを特徴と
する皮膚外用剤組成物に関する。
ジオール及び／又は２−エチル−１，３−ヘキサンジオ
ールとベンゾフェノン誘導体、ケイヒ酸誘導体、パラア
ミノ安息香酸誘導体、サリチル酸誘導体、ジベンゾイル
メタン誘導体及びベンツイミダゾール誘導体から選ばれ
る化合物の一種又は二種以上とを配合することを特徴と
する皮膚外用剤組成物に関する。
【０００５】本発明に用いられる有害生物忌避剤として
のｐ−メンタン−３，８−ジオール又は２−エチル−
１，３−ヘキサンジオールは、各々単独又は組み合わせ
て使用することができ、また公知な有害生物忌避剤であ
るＤＥＥＴ等と組み合わせて使用することもできる。本
発明に用いられる有害生物忌避剤の配合量は、最終組成
物の総量を基準として０．０１〜９０．０重量％の範囲
で用いられ、好ましくは１〜２０重量％である。
のｐ−メンタン−３，８−ジオール又は２−エチル−
１，３−ヘキサンジオールは、各々単独又は組み合わせ
て使用することができ、また公知な有害生物忌避剤であ
るＤＥＥＴ等と組み合わせて使用することもできる。本
発明に用いられる有害生物忌避剤の配合量は、最終組成
物の総量を基準として０．０１〜９０．０重量％の範囲
で用いられ、好ましくは１〜２０重量％である。
【０００６】本発明に用いられるベンゾフェノン誘導体
としては、２−ヒドロキシ−４−メトキシベンゾフェノ
ン、２−ヒドロキシ−４−メトキシベンゾフェノン−５
−スルホン酸及びその塩類、２，２’−ジヒドロキシ−
４−メトキシベンゾフェノン、２，４−ジヒドロキシベ
ンゾフェノン、２，２’，４，４’−テトラヒドロキシ
ベンゾフェノン、２，２’−ジヒドロキシ−４，４’−
ジメトキシベンゾフェノン、２−ヒドロキシ−４−オク
トキシベンゾフェノン等が挙げられる。
としては、２−ヒドロキシ−４−メトキシベンゾフェノ
ン、２−ヒドロキシ−４−メトキシベンゾフェノン−５
−スルホン酸及びその塩類、２，２’−ジヒドロキシ−
４−メトキシベンゾフェノン、２，４−ジヒドロキシベ
ンゾフェノン、２，２’，４，４’−テトラヒドロキシ
ベンゾフェノン、２，２’−ジヒドロキシ−４，４’−
ジメトキシベンゾフェノン、２−ヒドロキシ−４−オク
トキシベンゾフェノン等が挙げられる。
【０００７】本発明に用いられるケイヒ酸誘導体として
は、ｐ−メトキシケイヒ酸２−エチルヘキシルエステ
ル、ｐ−メトキシケイヒ酸ジエタノールアミン塩、ジ−
ｐ−メトキシケイヒ酸−モノ−２−エチルヘキサン酸グ
リセリル等が挙げられる。
は、ｐ−メトキシケイヒ酸２−エチルヘキシルエステ
ル、ｐ−メトキシケイヒ酸ジエタノールアミン塩、ジ−
ｐ−メトキシケイヒ酸−モノ−２−エチルヘキサン酸グ
リセリル等が挙げられる。
【０００８】本発明に用いられるパラアミノ安息香酸誘
導体としては、４−ビス−（２−ヒドロキシプロピル）
−アミノ安息香酸エチルエステル、ｐ−アミノ安息香酸
１，２，３−プロパントリオールエステル、ｐ−ジメチ
ルアミノ安息香酸オクチルエステル、ｐ−アミノ安息香
酸等が挙げられる。
導体としては、４−ビス−（２−ヒドロキシプロピル）
−アミノ安息香酸エチルエステル、ｐ−アミノ安息香酸
１，２，３−プロパントリオールエステル、ｐ−ジメチ
ルアミノ安息香酸オクチルエステル、ｐ−アミノ安息香
酸等が挙げられる。
【０００９】本発明に用いられるサリチル酸誘導体とし
ては、サリチル酸２−エチルヘキシルエステル、サリチ
ル酸３，３，５−トリメチルシクロヘキシルエステル、
サリチル酸トリエタノールアミド等が挙げられる。
ては、サリチル酸２−エチルヘキシルエステル、サリチ
ル酸３，３，５−トリメチルシクロヘキシルエステル、
サリチル酸トリエタノールアミド等が挙げられる。
【００１０】本発明に用いられるジベンゾイルメタン誘
導体としては、１−ｐ−クメニル−３−フェニルプロパ
ン−１，３−ジオン、４−ｔ−ブチル−４’−メトキシ
ジベンゾイルメタン等が挙げられる。
導体としては、１−ｐ−クメニル−３−フェニルプロパ
ン−１，３−ジオン、４−ｔ−ブチル−４’−メトキシ
ジベンゾイルメタン等が挙げられる。
【００１１】本発明に用いられるベンツイミダゾール誘
導体としては、２−フェニル−ベンツイミダゾール−５
−スルホン酸及びその塩類等が挙げられる。
導体としては、２−フェニル−ベンツイミダゾール−５
−スルホン酸及びその塩類等が挙げられる。
【００１２】本発明に用いられるベンゾフェノン誘導
体、ケイヒ酸誘導体、パラアミノ安息香酸誘導体、サリ
チル酸誘導体、ジベンゾイルメタン誘導体及びベンツイ
ミダゾール誘導体の一種又は二種以上の配合量は、最終
組成物の剤型・使用条件により異なるが、最終組成物の
総量を基準に０．００１〜２０．０重量％の範囲であ
り、好ましくは１〜１５重量％である。
体、ケイヒ酸誘導体、パラアミノ安息香酸誘導体、サリ
チル酸誘導体、ジベンゾイルメタン誘導体及びベンツイ
ミダゾール誘導体の一種又は二種以上の配合量は、最終
組成物の剤型・使用条件により異なるが、最終組成物の
総量を基準に０．００１〜２０．０重量％の範囲であ
り、好ましくは１〜１５重量％である。
【００１３】本発明の皮膚外用剤組成物は、軟膏剤、ク
リーム、乳液、化粧水、香水、コロン、スプレー剤等の
剤型で用いられる。
リーム、乳液、化粧水、香水、コロン、スプレー剤等の
剤型で用いられる。
【００１４】本発明の皮膚外用剤組成物には、本発明の
目的を達成する範囲で剤型に応じて他の基剤及び添加剤
を配合することが出来る。
目的を達成する範囲で剤型に応じて他の基剤及び添加剤
を配合することが出来る。
【００１５】
【実施例】以下、実施例にて本発明を詳細に説明する。
尚、実施例中のｗｔ％は重量％を意味する。
尚、実施例中のｗｔ％は重量％を意味する。
【００１６】実施例に先だって、有害生物忌避効果及び
その持続性の試験方法について記載する。 （１）ヒトスジシマカ成虫に対する吸血忌避試験 ヒトスジシマカの成虫に対する忌避効果を調べるために
以下の試験を室温３０℃、湿度７０％の恒温室において
行った。左右の前腕に各試料１０ｇを塗布した後、羽化
後５〜７日経過したヒトスジシマカの成虫の雌雄５０匹
づつが入った２０ｃｍ×１５ｃｍの金網にそれぞれの腕
を１５分間差し入れ吸血の時間を与えた。この施行を３
０分、１時間、２時間、４時間、６時間後に行い、吸血
の時間内の吸血の跡の数を数え、次式より忌避率を算出
した。
その持続性の試験方法について記載する。 （１）ヒトスジシマカ成虫に対する吸血忌避試験 ヒトスジシマカの成虫に対する忌避効果を調べるために
以下の試験を室温３０℃、湿度７０％の恒温室において
行った。左右の前腕に各試料１０ｇを塗布した後、羽化
後５〜７日経過したヒトスジシマカの成虫の雌雄５０匹
づつが入った２０ｃｍ×１５ｃｍの金網にそれぞれの腕
を１５分間差し入れ吸血の時間を与えた。この施行を３
０分、１時間、２時間、４時間、６時間後に行い、吸血
の時間内の吸血の跡の数を数え、次式より忌避率を算出
した。
【数１】
【００１７】
【表１】 上記組成の通り本発明のクリームを定法に従って調製
し、ヒトスジシマカ成虫に対する吸血忌避試験を実施し
た。その結果を表４に示す。
し、ヒトスジシマカ成虫に対する吸血忌避試験を実施し
た。その結果を表４に示す。
【００１８】
【表２】 上記組成の通り比較用のクリームを定法に従って調製
し、ヒトスジシマカ成虫に対する吸血忌避試験を実施し
た。その結果を表４に示す。
し、ヒトスジシマカ成虫に対する吸血忌避試験を実施し
た。その結果を表４に示す。
【００１９】
【表３】 上記処方の通り比較用のクリームを定法に従って調製
し、ヒトスジシマカ成虫に対する吸血忌避試験を実施し
た。その結果を表４に示す。
し、ヒトスジシマカ成虫に対する吸血忌避試験を実施し
た。その結果を表４に示す。
【００２０】
【表４】
【００２１】表４に示した如く、本発明の実施例１は塗
布後６時間でも忌避効果が低下せず、優れていた。これ
に対し、ｐ−メンタン−３，８−ジオールのみを配合し
た比較例１は、３０分後までは顕著な効果を有するが、
時間経過とともに効果が失われた。ｐ−メンタン−３，
８−ジオールも配合しなかった比較例２は、全く忌避効
果を示さなかった。
布後６時間でも忌避効果が低下せず、優れていた。これ
に対し、ｐ−メンタン−３，８−ジオールのみを配合し
た比較例１は、３０分後までは顕著な効果を有するが、
時間経過とともに効果が失われた。ｐ−メンタン−３，
８−ジオールも配合しなかった比較例２は、全く忌避効
果を示さなかった。
【００２２】
【表５】
【００２３】
【表６】
【００２４】
【表７】
【００２５】
【表８】
【００２６】
【表９】
【００２７】実施例２〜６のヒトスジシマカ成虫に対す
る吸血忌避試験結果を表１０に示す。
る吸血忌避試験結果を表１０に示す。
【表１０】
【００２８】
【発明の効果】以上記載の如く、本発明はｐ−メンタン
−３，８−ジオール及び／又は２−エチル−１，３−ヘ
キサンジオールとベンゾフェノン誘導体、ケイヒ酸誘導
体、パラアミノ安息香酸誘導体、サリチル酸誘導体、ジ
ベンゾイルメタン誘導体及びベンツイミダゾール誘導体
から選ばれる化合物の一種又は二種以上とを配合するこ
とにより有害生物忌避効果の持続性に優れた皮膚外用剤
組成物を提供できることは明らかである。
−３，８−ジオール及び／又は２−エチル−１，３−ヘ
キサンジオールとベンゾフェノン誘導体、ケイヒ酸誘導
体、パラアミノ安息香酸誘導体、サリチル酸誘導体、ジ
ベンゾイルメタン誘導体及びベンツイミダゾール誘導体
から選ばれる化合物の一種又は二種以上とを配合するこ
とにより有害生物忌避効果の持続性に優れた皮膚外用剤
組成物を提供できることは明らかである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ａ６１Ｋ 31/60 7252−4Ｃ
Claims (1)
- 【請求項１】 ｐ−メンタン−３，８−ジオール及び／
又は２−エチル−１，３−ヘキサンジオールとベンゾフ
ェノン誘導体、ケイヒ酸誘導体、パラアミノ安息香酸誘
導体、サリチル酸誘導体、ジベンゾイルメタン誘導体及
びベンツイミダゾール誘導体から選ばれる化合物の一種
又は二種以上とを配合することを特徴とする皮膚外用剤
組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12569892A JPH05294828A (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 皮膚外用剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12569892A JPH05294828A (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 皮膚外用剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05294828A true JPH05294828A (ja) | 1993-11-09 |
Family
ID=14916501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12569892A Pending JPH05294828A (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 皮膚外用剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05294828A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999065886A1 (en) * | 1998-06-18 | 1999-12-23 | Novartis Ag | Benzazole compounds and their use |
| US6410034B1 (en) * | 1998-09-03 | 2002-06-25 | Takasago International Corporation | Dermal absorption-promoting agent |
| DE10135258A1 (de) * | 2001-07-19 | 2003-02-06 | Beiersdorf Ag | Insektenabwehrende Sonnenschutzmittel |
| DE10137085A1 (de) * | 2001-07-30 | 2003-02-27 | Fulltec Ag Neuhausen Am Rheinf | Insektenabwehrmittel |
| JP2004115425A (ja) * | 2002-09-26 | 2004-04-15 | Kanebo Ltd | 皮膚外用剤 |
| JP2016222660A (ja) * | 2015-05-29 | 2016-12-28 | 株式会社コーセー | 紫外線防御組成物 |
| JP2017088599A (ja) * | 2015-11-04 | 2017-05-25 | 株式会社コーセー | 組成物 |
-
1992
- 1992-04-17 JP JP12569892A patent/JPH05294828A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999065886A1 (en) * | 1998-06-18 | 1999-12-23 | Novartis Ag | Benzazole compounds and their use |
| US6410034B1 (en) * | 1998-09-03 | 2002-06-25 | Takasago International Corporation | Dermal absorption-promoting agent |
| DE10135258A1 (de) * | 2001-07-19 | 2003-02-06 | Beiersdorf Ag | Insektenabwehrende Sonnenschutzmittel |
| DE10137085A1 (de) * | 2001-07-30 | 2003-02-27 | Fulltec Ag Neuhausen Am Rheinf | Insektenabwehrmittel |
| DE10137085B4 (de) * | 2001-07-30 | 2008-02-28 | Fulltec Ag | Insektenabwehrmittel |
| US8481063B2 (en) | 2001-07-30 | 2013-07-09 | Fulltec Ag | Insect repellent |
| JP2004115425A (ja) * | 2002-09-26 | 2004-04-15 | Kanebo Ltd | 皮膚外用剤 |
| JP2016222660A (ja) * | 2015-05-29 | 2016-12-28 | 株式会社コーセー | 紫外線防御組成物 |
| JP2017088599A (ja) * | 2015-11-04 | 2017-05-25 | 株式会社コーセー | 組成物 |
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