JPH05294815A - パーマネントウェーブ中間処理剤組成物 - Google Patents

パーマネントウェーブ中間処理剤組成物

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JPH05294815A
JPH05294815A JP9648992A JP9648992A JPH05294815A JP H05294815 A JPH05294815 A JP H05294815A JP 9648992 A JP9648992 A JP 9648992A JP 9648992 A JP9648992 A JP 9648992A JP H05294815 A JPH05294815 A JP H05294815A
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和世 綿谷
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 次の成分(A)及び(B) (A)炭酸塩又は炭酸水素塩 (B)ジチオグリコール酸又はその塩 を含有するパーマネントウェーブ中間処理剤組成物。 【効果】 このパーマネントウェーブ中間処理剤組成物
で、第1剤と第2剤の中間において毛髪を処理すると、
第1剤によって生成した毛髪内の混合ジスルフィドを解
裂することができるため、ウェーブ形成率が向上し、ま
た毛髪の損傷も抑えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパーマネントウェーブ中
間処理剤組成物、更に詳細には、酸性〜弱アルカリ性の
パーマネントウェーブ第1剤処理によって生成する毛髪
中の混合ジスルフィドを解裂することによりパーマネン
トウェーブ形成能を向上させ、かつ、パーマネントウェ
ーブ処理による毛髪の損傷を防ぐパーマネントウェーブ
中間処理剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】髪に所望のウェーブを付与するためのパ
ーマネントウェーブ法は、チオグリコール酸、システイ
ン等の還元剤を主成分とするパーマネントウェーブ第1
剤(以下「第1剤」という)を用いて毛髪中のS−S結
合を還元開鎖し、次いで臭素酸塩、過ホウ酸塩、過酸化
水素水等の酸化剤を主成分とするパーマネントウェーブ
第2剤(以下「第2剤」という)で酸化閉鎖する方法で
ある。
【0003】しかし、この方法によると、酸化・還元と
いう悪条件にさらされるため、毛髪の強度の低下、感触
の劣化等の現象が生じ、この様な毛髪は、ヘアスタイル
を整えるために毛髪の手入をする際、ブラシあるいは櫛
通りが悪く、ひっかけ等が生じ、毛小皮の剥離、枝毛、
切毛となって損傷されるという問題があった。
【0004】従って従来、パーマネントウェーブ処理に
よるかかる毛髪の損傷を抑え感触の向上をはかると共に
ウェーブ形成能を向上させる目的で様々なパーマネント
ウェーブ中間処理剤組成物が提供されている。例えば、
特開昭62−246509号公報ではケラチン加水分解
物を添加することにより、またイギリス特許公開第21
60419号ではプロテイン加水分解物を添加すること
により、毛髪の損傷を防止している。更に、米国特許第
4494557号においては、硫酸マグネシウム及びタ
ンパク加水分解物と油剤と界面活性剤と無機塩等の混合
物を用いることでウェーブ形成能を向上させ、パーマも
ちを良くしている。
【0005】しかしながら、従来のパーマネントウェー
ブ中間処理剤組成物は、パーマネントウェーブによる髪
の損傷感を抑え、感触の向上をはかるのみで、髪の損傷
を本質的に改善するものではなく、またウェーブ形成能
も満足のいくものではなかった。
【0006】一方、毛髪の膨潤を抑え、蛋白質やアミノ
酸の流出を防ぐ目的でパーマネントウェーブ第1剤のpH
を酸性〜弱アルカリ性にした低損傷パーマネントウェー
ブ処理が行われている。しかし、かかるpHでは、チオグ
リコール酸、システイン等の還元剤によるS−S結合の
還元開鎖において、毛髪中のシステイン残基とメルカプ
ト化合物との結合体である混合ジスルフィドの生成が起
こり、続いて行われる第2剤による酸化が不完全なもの
となるため、パーマネントウェーブのウェーブ効率が低
くなると共に毛髪の損傷もさけられないという欠点を有
していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、pHが酸性〜弱
アルカリ性である第1剤を使用したパーマにおいてもウ
ェーブ形成能に優れ、かつ毛髪の損傷を防止するパーマ
ネントウェーブ中間処理剤組成物の開発が望まれてい
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる実状において、本
発明者らは鋭意研究を行った結果、炭酸塩又は炭酸水素
塩とジチオグリコール酸又はその塩とを併用することに
より混合ジスルフィドの解裂に対してより有効であり、
これらを配合したパーマネントウェーブ中間処理剤組成
物を用いれば更に一層毛髪のウェーブ形成率が向上し、
損傷も抑えられることを見出し本発明を完成した。
【0009】すなわち、本発明は次の成分(A)及び
(B) (A)炭酸塩又は炭酸水素塩 (B)ジチオグリコール酸又はその塩 を含有することを特徴とするパーマネントウェーブ中間
処理剤組成物を提供するものである。
【0010】本発明に使用される(A)成分の炭酸塩と
しては例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸アン
モニウム、炭酸ナトリウムカリウム、炭酸リチウム、炭
酸セシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム等が挙
げられ、また、炭酸水素塩としては炭酸水素ナトリウ
ム、炭酸水素カリウム、炭酸水素アンモニウム、炭酸水
素マグネシウムカリウム、炭酸水素リウチム、カルバミ
ン酸炭酸水素アンモニウム等が挙げられるが、これらの
うち、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸アンモニウ
ム、炭酸ナトリウムカリウム、炭酸水素ナトリウム、炭
酸水素カリウム、炭酸水素アンモニウム、炭酸水素マグ
ネシウムカリウムが特に好ましい。
【0011】これらの炭酸塩及び炭酸水素塩は一種を単
独で、又は二種以上を組み合わせて用いることができ、
本発明のパーマネントウェーブ中間処理剤組成物中に合
計で0.5〜10重量%(以下、単に%で示す)、特に
1〜5%配合されるのが好ましい。
【0012】また、本発明における(B)成分のジチオ
グリコール酸の塩としては、例えばナトリウム塩、カリ
ウム塩、アンモニウム塩、モノエタノールアミン塩等が
挙げられる。これらは一種を単独で又は二種以上を組み
合わせて用いることができ、本発明のパーマネントウェ
ーブ中間処理剤組成物中に合計で0.05〜10%、特
に0.1〜5%配合されるのが好ましい。
【0013】更に、本発明のパーマネントウェーブ中間
処理剤組成物は、酸性〜弱アルカリ性において、有効的
に混合ジスルフィドを開裂するため、pHを6〜10、特
に8〜10に調整することが好ましい。pHが6未満では
効果が充分得られず、またpHが10を超えると刺激性の
点であまり好ましくない。かかるpHに調整するために用
いられるpH調整剤としては、例えばクエン酸、コハク
酸、酢酸、乳酸、酒石酸、グリシン、アスパラギン酸等
の弱酸又はその塩、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、アンモニア、モノエタノールアミン、ジエタノール
アミン、トリエタノールアミン等のアルカリ、リジン、
アルギニン等の塩基性アミノ酸などが挙げられる。
【0014】本発明のパーマネントウェーブ中間処理剤
組成物中には、上記必須成分の他に、必要に応じて通常
使用されている界面活性剤、溶剤、油剤、湿潤剤、着色
剤、乳化剤、香料等の任意成分を配合することができ
る。更にまた、特開昭56−92812号公報に記載の
カチオニックポリマー、両性ポリマー又はジメチルポリ
シロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、環状シリ
コーン、ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリ
コーン等のシリコーン類を配合して、毛髪保護効果を高
めることもできる。
【0015】本発明のパーマネントウェーブ中間処理剤
組成物は、上記必須成分及び任意成分を水又は水性溶媒
に溶解し、溶液、乳液、エアゾール等にすることにより
調製される。
【0016】かくして得られた本発明のパーマネントウ
ェーブ中間処理剤組成物は、通常のパーマネントウェー
ブ処理における第1剤処理と第2剤処理の中間に、毛髪
に塗布又は噴霧することによって使用される。特に酸性
〜弱アルカリ性の第1剤で処理し、次いで本発明組成物
で処理した後第2剤で処理することが好ましい。ここ
で、酸性〜弱アルカリ性のパーマネントウェーブ第1剤
としては、チオグリコール酸又はその塩類あるいはそれ
らのエステル等の誘導体、L−システイン、N−アセチ
ルシステイン、チオ乳酸などを含み、pH4〜8に調整さ
れた一般のものを用いることが好ましい。また、パーマ
ネントウェーブ第2剤としては、臭素酸塩、過ホウ酸
塩、過酸化水素、ヨウ素等の酸化剤を主成分とするもの
を用いるとよい。
【0017】
【発明の効果】本発明のパーマネントウェーブ中間処理
剤組成物で、第1剤と第2剤の中間において毛髪を処理
すると、第1剤によって生成した毛髪内の混合ジスルフ
ィドを解裂することができるため、ウェーブ形成率が向
上し、また毛髪の損傷を抑えることができる。
【0018】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を更に説明する
が、本発明はこれらによって何ら限定されるものではな
い。
【0019】実施例1、比較例1〜6 下記コールドウェーブ第1剤と第2剤を用いてパーマネ
ントウェーブ処理する方法において、第1剤と第2剤と
の中間において、表1に示すパーマネントウェーブ中間
処理剤組成物(実施例1、比較例1〜2)で毛髪を処理
したときのパーマネントのかかり具合をウェーブ度及び
カール径を測定することにより評価した。その結果を表
3に示す。 使用薬剤: (1)コールドウェーブ第1剤 チオグリコール酸アンモニウム塩 7.0(%) 水,リン酸 (pHをリン酸で6.5に調整) 93.0 (2)コールドウェーブ第2剤 臭素酸ナトリウム 5.0(%) 水 95.0
【0020】また、表2の組成のコールドウェーブ第1
剤と上記組成の第2剤を用いて、パーマネントウェーブ
中間処理剤組成物を用いることなしに毛髪を処理したと
きのパーマネントのかかり具合をウェーブ度及びカール
径を測定することにより評価した。その結果を比較例3
〜5として表3に示す。
【0021】更に、比較例3の第1剤と上記組成の第2
剤を用いるパーマネントウェーブ処理する方法におい
て、第1剤と第2剤の中間において、比較例2のパーマ
ネントウェーブ中間処理剤組成物を用いて毛髪を処理し
たときのパーマネントのかかり具合をウェーブ度及びカ
ール径を測定することにより評価した。その結果を比較
例6として表3に示す。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】評価方法: (1)ウェーブ度 常法に従ってブリーチ及びパーマ処理を各々1回行った
15cmの日本人毛髪10本を一束とし、ガラス管(直径
10mm)に巻き、これを第1剤中に30℃で20分間浸
漬した。これを中間処理剤(実施例1、比較例1〜2)
に10分間浸漬した後、第2剤中に10分間浸漬し、水
で充分にすすいだ後、毛束をガラス管よりはずすと、毛
髪はコイル状となる。このときの毛髪のコイルの長さを
測定し、ウェーブ度を下式によって求めた。また、比較
例3〜5のみは、第1剤中に30℃で30分間浸漬した
後、中間処理を行わず、直ちに第2剤中に10分間浸漬
し、次いで同様にしてウェーブ度を求めた。更に、比較
例6のみは、比較例3の第1剤中に30℃で20分間浸
漬した後、比較例2のパーマネントウェーブ中間処理剤
組成物に10分間浸漬し、次いで第2剤中に10分間浸
漬して、同様にしてウェーブ度を求めた。
【0025】
【数1】
【0026】(2)カール径 上述の(1)で得られた毛髪のコイルの内径を測定し、
カール径(mm)とした。
【0027】
【表3】
【0028】表2の結果より、本発明のパーマネントウ
ェーブ中間処理剤組成物を用いれば、パーマネントのか
かり具合が良好であることがわかる。
【0029】実施例2 実施例1で用いた第1剤と第2剤の中間において、下記
に示す組成のパーマネントウェーブ中間処理剤組成物で
処理を行ったところ、実施例1と同様の結果が得られ
た。 (組成) (%) 炭酸水素アンモニウム 4.0 ジチオグリコール酸ジアンモニウム 1.0 プロピレングリコール 2.0 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム(28%) 1.0 ポリオキシエチレンラウリルエーテル(23E.O.) 0.5 香料 0.05 アミノ変性シリコーン* 1.0 アンモニア水(28%) 適量** イオン交換水 バランス *:トーレシリコーン SM87020(東レ(株)) **:pH8.0となる量

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(A)及び(B) (A)炭酸塩又は炭酸水素塩 (B)ジチオグリコール酸又はその塩 を含有することを特徴とするパーマネントウェーブ中間
    処理剤組成物。
  2. 【請求項2】 毛髪を、パーマネントウェーブ第1剤で
    処理し、次いで請求項1記載のパーマネントウェーブ中
    間処理剤組成物で処理した後、パーマネントウェーブ第
    2剤で処理することを特徴とするパーマネントウェーブ
    処理方法。
JP9648992A 1992-04-16 1992-04-16 パーマネントウェーブ中間処理剤組成物 Expired - Lifetime JPH07538B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007108460A1 (ja) * 2006-03-20 2007-09-27 Cosmebrain Corporation パーマネントウェーブ保持形成剤、及び、それを用いたパーマネントウェーブ保持形成方法
CN112912055A (zh) * 2018-10-30 2021-06-04 株式会社资生堂 毛发变形处理用中间处理剂、毛发变形处理方法以及毛发变形剂

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007108460A1 (ja) * 2006-03-20 2007-09-27 Cosmebrain Corporation パーマネントウェーブ保持形成剤、及び、それを用いたパーマネントウェーブ保持形成方法
CN112912055A (zh) * 2018-10-30 2021-06-04 株式会社资生堂 毛发变形处理用中间处理剂、毛发变形处理方法以及毛发变形剂

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