JP2572417B2 - パーマネントウェーブ用組成物 - Google Patents
パーマネントウェーブ用組成物Info
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- JP2572417B2 JP2572417B2 JP63071721A JP7172188A JP2572417B2 JP 2572417 B2 JP2572417 B2 JP 2572417B2 JP 63071721 A JP63071721 A JP 63071721A JP 7172188 A JP7172188 A JP 7172188A JP 2572417 B2 JP2572417 B2 JP 2572417B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- range
- atg
- composition
- thioglycolate
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
- A61Q5/04—Preparations for permanent waving or straightening the hair
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/46—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing sulfur
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Hair Curling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、髪にウェーブをセットする上で、所望の能
力を得るのに充分な程度、ケラチンのジスルフィド結合
を切断し、その後は、髪を分解する以上の反応を制限す
るという点で自己制限的なパーマネントウェーブ用のエ
ア−トリートメント組成物に関するものである。
力を得るのに充分な程度、ケラチンのジスルフィド結合
を切断し、その後は、髪を分解する以上の反応を制限す
るという点で自己制限的なパーマネントウェーブ用のエ
ア−トリートメント組成物に関するものである。
[発明の背景] ウェーブ(形成)液を髪につけるとき、次の化学反応
がおこる: I.K1SSK+RSH→K1SSR+K2SH II.K1SSR+R′SH→K1SH+RSSH′ この式で用いられているKSSKは、シスチン−ジスルフ
ィド(SS)結合で結合した2本のケラチン蛋白質鎖を現
し、RSHは、チオグリコール酸の塩を現す。ウェーブ形
成剤としての通常の塩は、アンモニウムチオグリコレー
ト(ATG)またはモノエタノールアミンチオグリコレー
ト(MEATG)である。これらの式において、KSSRは、1
本のケラチン蛋白質鎖と、ウェーブ形成剤との“混合ジ
スルフィド”を現し、KSHは、ウェーブ形成剤の反応に
よって、隣接する蛋白質の片方から遊離した還元ケラチ
ン蛋白質鎖を現す。pH及び使用したウェーブ形成剤(AT
GまたはMEATG)には殆んど関係なく、第1の反応は容易
に進むように見える。即ち、蛋白質間ジスルフィド結合
の最初の切断及び非対称的混合ジスルフィドの形成は、
pH7.0でもpH9.2の場合と略同じ速度で、同じ程度に生ず
る。
がおこる: I.K1SSK+RSH→K1SSR+K2SH II.K1SSR+R′SH→K1SH+RSSH′ この式で用いられているKSSKは、シスチン−ジスルフ
ィド(SS)結合で結合した2本のケラチン蛋白質鎖を現
し、RSHは、チオグリコール酸の塩を現す。ウェーブ形
成剤としての通常の塩は、アンモニウムチオグリコレー
ト(ATG)またはモノエタノールアミンチオグリコレー
ト(MEATG)である。これらの式において、KSSRは、1
本のケラチン蛋白質鎖と、ウェーブ形成剤との“混合ジ
スルフィド”を現し、KSHは、ウェーブ形成剤の反応に
よって、隣接する蛋白質の片方から遊離した還元ケラチ
ン蛋白質鎖を現す。pH及び使用したウェーブ形成剤(AT
GまたはMEATG)には殆んど関係なく、第1の反応は容易
に進むように見える。即ち、蛋白質間ジスルフィド結合
の最初の切断及び非対称的混合ジスルフィドの形成は、
pH7.0でもpH9.2の場合と略同じ速度で、同じ程度に生ず
る。
比較的容易な第1反応の完了とは明らかに異なり、第
2反応における第2の還元剤分子(R′SH)による混合
ジスルフィド(K1SSR)の切断は、なかなか進行しな
い。第2反応は、第1反応よりずっと著しくpHに依存す
るように認められ、pHの上昇は第2反応を促進する。
2反応における第2の還元剤分子(R′SH)による混合
ジスルフィド(K1SSR)の切断は、なかなか進行しな
い。第2反応は、第1反応よりずっと著しくpHに依存す
るように認められ、pHの上昇は第2反応を促進する。
これらの反応は、ウェーブ形成に必要な程度髪を軟化
させるのに充分な時間の間に、二段階の化学的還元メカ
ニズムを含む。その後、過酸化水素またはソジウム−プ
ロメートのような酸化剤で反応を逆にすることによっ
て、ウェーブを固定することができる。
させるのに充分な時間の間に、二段階の化学的還元メカ
ニズムを含む。その後、過酸化水素またはソジウム−プ
ロメートのような酸化剤で反応を逆にすることによっ
て、ウェーブを固定することができる。
美容学的に容認できるウェーブを与えるのに必要な時
間は、幾つかの方法で判断される。多くのウェーブ形成
系では、“テストカール”法が行なわれる。これは、作
業者の方に可成りの技術を要求する。これに代る方法と
しては、製造会社の指示書に指示されている、予め定め
られた時間の処理を行なう。この計時法は、ヘアの種類
及びその他の適用条件の平均をとり、過剰処理によって
過度のヘア損傷を起すことなく、ウェーブが、特定の時
間に大部分の頭髪に対し、効果的に現れるように試みて
いる。この場合も、極めて種々様々の種類の髪に対し、
所望の結果を得るためには、熟練する作業者が必要であ
る。
間は、幾つかの方法で判断される。多くのウェーブ形成
系では、“テストカール”法が行なわれる。これは、作
業者の方に可成りの技術を要求する。これに代る方法と
しては、製造会社の指示書に指示されている、予め定め
られた時間の処理を行なう。この計時法は、ヘアの種類
及びその他の適用条件の平均をとり、過剰処理によって
過度のヘア損傷を起すことなく、ウェーブが、特定の時
間に大部分の頭髪に対し、効果的に現れるように試みて
いる。この場合も、極めて種々様々の種類の髪に対し、
所望の結果を得るためには、熟練する作業者が必要であ
る。
このような理由から、第1反応でケラチンジスルフィ
ドを、所望のウェーブを与えるのに充分な程度に切断
し、その後は、繊維に対し、分解するそれ以上の反応を
制限する自己制限的なウェーブ形成系を処方することが
望ましいと考えられる。
ドを、所望のウェーブを与えるのに充分な程度に切断
し、その後は、繊維に対し、分解するそれ以上の反応を
制限する自己制限的なウェーブ形成系を処方することが
望ましいと考えられる。
自己制限的ウェーブ形成反応のために、幾つかの方法
が提案された。一つの考え方は、質量作用(mass actio
n)によって、二段階反応が完結まで進むのを阻止する
ことである。第2反応の生成物(RSSR)をウェーブ形成
溶液に含めることによって、平衡の状態が、切断及び段
階的繊維破壊の方向にあまり進み過ぎないと信じられて
いる。このような方法は、クレム他(Klemm et al.)に
よって発明された米国特許第4,273,143号の明細書に記
載されている。このような組成物は、ウェーブ形成溶液
に“ジチオ”型(RSSR)のウェーブ形成剤を含んでいて
もよい。そのような溶液は、ジアンモニウムジチオジグ
リコール酸塩またはジアンモニウム−ジグリセリルジチ
オグリコレートを含んでいてもよい。
が提案された。一つの考え方は、質量作用(mass actio
n)によって、二段階反応が完結まで進むのを阻止する
ことである。第2反応の生成物(RSSR)をウェーブ形成
溶液に含めることによって、平衡の状態が、切断及び段
階的繊維破壊の方向にあまり進み過ぎないと信じられて
いる。このような方法は、クレム他(Klemm et al.)に
よって発明された米国特許第4,273,143号の明細書に記
載されている。このような組成物は、ウェーブ形成溶液
に“ジチオ”型(RSSR)のウェーブ形成剤を含んでいて
もよい。そのような溶液は、ジアンモニウムジチオジグ
リコール酸塩またはジアンモニウム−ジグリセリルジチ
オグリコレートを含んでいてもよい。
実際には、美容院でのパーマネントウェーブの時間的
制約内では真の平衡は得られない、そしてウェーブ形成
剤のジチオ型は反応を制限するようには見えない。質量
作用効果のみに依存する組成物は、混合ジスルフィドと
反応し続け、同時に、処理した髪の破壊を増加する。
制約内では真の平衡は得られない、そしてウェーブ形成
剤のジチオ型は反応を制限するようには見えない。質量
作用効果のみに依存する組成物は、混合ジスルフィドと
反応し続け、同時に、処理した髪の破壊を増加する。
ウェーブ形成溶液の作用を制限する別の手段は、ラン
グ他(Lang el al.)によって発明された米国特許第4,5
32,950号の明細書に開示されている。この方法では、使
用直前に還元剤(RSH)を含む組成物を、不飽和脂肪族
化合物を含む第2組成物と混合する。還元剤の活性は、
還元剤が不飽和炭素−炭素二重結合に徐々に付加するた
めに減少する。これは多分ウェーブ形成剤の初濃度をよ
り低くして始めることと余り違わないであろう。
グ他(Lang el al.)によって発明された米国特許第4,5
32,950号の明細書に開示されている。この方法では、使
用直前に還元剤(RSH)を含む組成物を、不飽和脂肪族
化合物を含む第2組成物と混合する。還元剤の活性は、
還元剤が不飽和炭素−炭素二重結合に徐々に付加するた
めに減少する。これは多分ウェーブ形成剤の初濃度をよ
り低くして始めることと余り違わないであろう。
ウェーブ形成組成物と髪との反応を自己制限的にする
ための異なる方法を提供することが望まれる。そのよう
な自己制限的作用は、過剰処理によるヘア損傷の可能性
を最小にする。その組成物が現在ある組成物より高価で
なく作業者の側に特別の技術を必要としないことが望ま
しい。
ための異なる方法を提供することが望まれる。そのよう
な自己制限的作用は、過剰処理によるヘア損傷の可能性
を最小にする。その組成物が現在ある組成物より高価で
なく作業者の側に特別の技術を必要としないことが望ま
しい。
[発明の概要] 好ましい実施態様によって本発明を実施する場合、3
〜12重量%範囲内のアンモニウムチオグリコレート+モ
ノエタノールアミンチオグリコレートを含んで成り、ア
ンモニウムチオグリコレート:モノエタノールアミンチ
オグリコレートの比が、2:1から8:1までの範囲で、pHが
9〜9.5である水ベースのヘアウェーブ組成物が提供さ
れる。アンモニウムチオグリコレート+モノエタノール
アミンチオグリコレートを含むその他の組成物も本発明
の実施に用いることができる。例えば、pHが6.8〜7.2の
とき、アンモニウムチオグリコレート:モノエタノール
アミンチオグリコレートの比は、1:8〜1:2の範囲であ
る。
〜12重量%範囲内のアンモニウムチオグリコレート+モ
ノエタノールアミンチオグリコレートを含んで成り、ア
ンモニウムチオグリコレート:モノエタノールアミンチ
オグリコレートの比が、2:1から8:1までの範囲で、pHが
9〜9.5である水ベースのヘアウェーブ組成物が提供さ
れる。アンモニウムチオグリコレート+モノエタノール
アミンチオグリコレートを含むその他の組成物も本発明
の実施に用いることができる。例えば、pHが6.8〜7.2の
とき、アンモニウムチオグリコレート:モノエタノール
アミンチオグリコレートの比は、1:8〜1:2の範囲であ
る。
[詳細な説明] 還元剤(RSH)のアルカリ性部分の性質がウェーブ形
成速度に影響を与えることが認められた。例えば、アル
カリ性パーマネントウェーブ溶液が用いられるとき、ア
ンモニウムチオグリコレート(ATG)は、モノエタノー
ルアミンチオグリコレート(MEATG)より有効である。p
Hが7であるとき、この事情は逆転し、MEATGはATGより
有効になる。今や、MEATGは、上記の第2反応におい
て、第1反応よりも可成り高度に活性であることが判っ
た。ATGは、第1のケラチン切断反応においてより大き
い活性を有する。即ちATGは、ジチオジグリコレートを
形成する第2反応よりも混合ジスルフィドを形成する最
初の切断の方に有利に働く。反対に、MEATGは、第1の
反応よりも第2反応に好都合に働く。
成速度に影響を与えることが認められた。例えば、アル
カリ性パーマネントウェーブ溶液が用いられるとき、ア
ンモニウムチオグリコレート(ATG)は、モノエタノー
ルアミンチオグリコレート(MEATG)より有効である。p
Hが7であるとき、この事情は逆転し、MEATGはATGより
有効になる。今や、MEATGは、上記の第2反応におい
て、第1反応よりも可成り高度に活性であることが判っ
た。ATGは、第1のケラチン切断反応においてより大き
い活性を有する。即ちATGは、ジチオジグリコレートを
形成する第2反応よりも混合ジスルフィドを形成する最
初の切断の方に有利に働く。反対に、MEATGは、第1の
反応よりも第2反応に好都合に働く。
ATGとMEATGの或る混合比率では、全く共力的な効果を
認めることができる。例えばpH9.2で、7重量%ATGと2
重量%MEATGの混合物は、カール効率72%を与えたが、
9重量%ATGのみでは、その他は同じ条件でもカール効
率67%を与えた。3重量%MEATGと6重量%ATGの混合物
は、カール効率67%を示した。
認めることができる。例えばpH9.2で、7重量%ATGと2
重量%MEATGの混合物は、カール効率72%を与えたが、
9重量%ATGのみでは、その他は同じ条件でもカール効
率67%を与えた。3重量%MEATGと6重量%ATGの混合物
は、カール効率67%を示した。
更に、ATGとMEATGの或る混合物では、20〜30分の処理
後、ウェーブ形成効率は、1時間までは、時間につれて
増加し続けないことが判った。この効果は、二成分の割
合の狭い範囲内でのみ認められる。この好ましい範囲外
の割合の混合物を含む組成物は髪を処理し続けるように
見える。
後、ウェーブ形成効率は、1時間までは、時間につれて
増加し続けないことが判った。この効果は、二成分の割
合の狭い範囲内でのみ認められる。この好ましい範囲外
の割合の混合物を含む組成物は髪を処理し続けるように
見える。
パーマネントウェーブ溶液のpHが9〜9.5の範囲にあ
るのが好ましい。この範囲では、組成物はATG及びMEATG
を2:1〜8:1の比で含む。正常のヘアをカールするには、
ATG+MEATGの総濃度9重量%が好ましい。3重量%にま
で低下させた、より弱い溶液が、傷み易い、化学的に前
処理した髪に適している。総MEATG及びATG12重量%の強
さをもつ溶液が、パーマネントウェーブに極度に抵抗す
る髪に用いられる。
るのが好ましい。この範囲では、組成物はATG及びMEATG
を2:1〜8:1の比で含む。正常のヘアをカールするには、
ATG+MEATGの総濃度9重量%が好ましい。3重量%にま
で低下させた、より弱い溶液が、傷み易い、化学的に前
処理した髪に適している。総MEATG及びATG12重量%の強
さをもつ溶液が、パーマネントウェーブに極度に抵抗す
る髪に用いられる。
好ましい組成物において、アンモニウム塩、ATGは、
全体の6〜8重量%を形成し、モノエタノールアミン
塩、MEATGは、全体の1〜3重量%を形成する。そこ
で、例えば、この領域の一端側においては、溶液は3重
量%MEATG及び6重量%ATGを含み、領域の他端側におい
ては、1重量%MEATG及び8重量%ATGを含む。
全体の6〜8重量%を形成し、モノエタノールアミン
塩、MEATGは、全体の1〜3重量%を形成する。そこ
で、例えば、この領域の一端側においては、溶液は3重
量%MEATG及び6重量%ATGを含み、領域の他端側におい
ては、1重量%MEATG及び8重量%ATGを含む。
特に好ましい組成物は、9重量%の総ATG+MEATGを、
ATG:MEATG=3.5:1の割合で含む。即ち、7重量%ATG及
び2重量%MEATGを含む。
ATG:MEATG=3.5:1の割合で含む。即ち、7重量%ATG及
び2重量%MEATGを含む。
理論によって拘束されないが、本発明の実施において
提供される組成物は、ウェーブ形成プロセスの第2反応
のレベルで自己制限的効果を現す。即ち、ケラチン結合
システインと、チオグリコレートウェーブ形成剤との混
合ジスルフィドの切断である。
提供される組成物は、ウェーブ形成プロセスの第2反応
のレベルで自己制限的効果を現す。即ち、ケラチン結合
システインと、チオグリコレートウェーブ形成剤との混
合ジスルフィドの切断である。
ATGは、明らかに蛋白質間ジスルフィド(KSSK)の切
断に、より大きい親和性を有し、MEATGは、混合ジスル
フィド(KSSR)の切断に、より大きい親和性を現すか
ら、自己制限を起す予想反応は次のようになると考えら
れる。
断に、より大きい親和性を有し、MEATGは、混合ジスル
フィド(KSSR)の切断に、より大きい親和性を現すか
ら、自己制限を起す予想反応は次のようになると考えら
れる。
I.KSSK+(NH4)RSH→KSSR(NH4)+KSH II.KSSR(NH4)+(MEA)RSH→KSH+(NH4)RSSR(MEA) (MEA)RSHの濃度が、KSSR(NH4)の選択的切断及び
その後の“混合塩”型ジチオジグリコレート(NH4)RSS
R(MEA)への挿入によって減少するにつれて、KSSR(NH
4)の切断速度は減少し、それによってプロセスが第1
段階反応に制限される傾向となる。そこで、反応を制限
する成分[(MEA)RSH]の濃度が減少する。すると、混
合ジスルフィド[KSSR(NH4)]は容易に分解すること
ができない。この結果として、反応はそれ自身の進行を
制限する傾向をもつ。
その後の“混合塩”型ジチオジグリコレート(NH4)RSS
R(MEA)への挿入によって減少するにつれて、KSSR(NH
4)の切断速度は減少し、それによってプロセスが第1
段階反応に制限される傾向となる。そこで、反応を制限
する成分[(MEA)RSH]の濃度が減少する。すると、混
合ジスルフィド[KSSR(NH4)]は容易に分解すること
ができない。この結果として、反応はそれ自身の進行を
制限する傾向をもつ。
溶液がアルカリ性になって、pHが9〜9.5の範囲にあ
るときは、この効果は、ATGとMEATGの比率が、前述の好
ましい範囲内にある場合にのみ認められる。
るときは、この効果は、ATGとMEATGの比率が、前述の好
ましい範囲内にある場合にのみ認められる。
溶液のpHが約7のとき、ATG及びMEATG両方を含む有効
組成物は、溶液がアルカリ性である場合とは異なる比率
を有する。ATG+MEATGの総濃度は、3〜12重量%の範囲
内にあるべきで、より好ましいのは、9重量%である。
驚くべきことに、ATG及びMEATGの比率は、アルカリ性組
成物の場合のちょうど逆数である。例えば、ATG:MEATG
の比は、1:2〜1:8の範囲にある。ATG:MEATGの比は、1:
3.5であるのが好ましい。ATG+MEATGの総濃度が9重量
%であることも好ましい。但し、傷み易い髪では、総濃
度はたった3重量%でもよく、抵抗性の大きい髪では12
重量%もあってもよい。
組成物は、溶液がアルカリ性である場合とは異なる比率
を有する。ATG+MEATGの総濃度は、3〜12重量%の範囲
内にあるべきで、より好ましいのは、9重量%である。
驚くべきことに、ATG及びMEATGの比率は、アルカリ性組
成物の場合のちょうど逆数である。例えば、ATG:MEATG
の比は、1:2〜1:8の範囲にある。ATG:MEATGの比は、1:
3.5であるのが好ましい。ATG+MEATGの総濃度が9重量
%であることも好ましい。但し、傷み易い髪では、総濃
度はたった3重量%でもよく、抵抗性の大きい髪では12
重量%もあってもよい。
本発明の原理によって処方されるヘアウェーブ組成物
には、その他の材料も含まれる。これらは、例えば界面
活性剤、金属イオン封鎖材、pH調節のための水酸化アン
モニウムまたは有機塩基、香料、コンディショナー、増
粘剤、色素及び当業者に公知のその他の添加剤である。
には、その他の材料も含まれる。これらは、例えば界面
活性剤、金属イオン封鎖材、pH調節のための水酸化アン
モニウムまたは有機塩基、香料、コンディショナー、増
粘剤、色素及び当業者に公知のその他の添加剤である。
組成物が、非イオン性が、陽イオンまたは陰イオン
性、またはこれらの混合物である界面活性剤を、溶液の
1〜10重量%含むのが好ましい。界面活性剤が非イオン
性であり、約6重量%の割合で存在するのがより一層好
ましい。選択された界面活性剤(1種類または複数)
は、14.5〜17.0の疎水性・親脂性バランス(HLB)を生
じなければならない。16.9のHLBがより一層好ましい。
適した非イオン性界面活性剤の例は、アメロクサル(Am
eroxal)OE−20、オレイルアルコールのポリエチレング
リコールエーテル、及びブリジェ(Brij)35、ラウリル
アルコールのポリエチレングリコールエーテルであり、
これらは、デラウェア州、ウィルミントンのアイシーア
イ米国社(ICI United States)から提供されている。
性、またはこれらの混合物である界面活性剤を、溶液の
1〜10重量%含むのが好ましい。界面活性剤が非イオン
性であり、約6重量%の割合で存在するのがより一層好
ましい。選択された界面活性剤(1種類または複数)
は、14.5〜17.0の疎水性・親脂性バランス(HLB)を生
じなければならない。16.9のHLBがより一層好ましい。
適した非イオン性界面活性剤の例は、アメロクサル(Am
eroxal)OE−20、オレイルアルコールのポリエチレング
リコールエーテル、及びブリジェ(Brij)35、ラウリル
アルコールのポリエチレングリコールエーテルであり、
これらは、デラウェア州、ウィルミントンのアイシーア
イ米国社(ICI United States)から提供されている。
エチレンジアミン四酢酸(EDTA)またはその誘導体、
例えばHEDTAは、鉄及びその他の金属イオン封鎖のため
に好ましいキレート剤である。EDTAが0.1〜1.5重量%存
在するのが好ましい。
例えばHEDTAは、鉄及びその他の金属イオン封鎖のため
に好ましいキレート剤である。EDTAが0.1〜1.5重量%存
在するのが好ましい。
アルカリ性組成物を造るためには、アンモニア水を0.
1〜2重量%含むのが好ましい。約0.85重量%のアンモ
ニア水を用いてpH9.2にするのが好ましい。モノエタノ
ールアミンのような有機塩基は用いてもよいが、髪に与
えられるつるつるした感触(slippery feel)のため、
避けるのが一般的である。
1〜2重量%含むのが好ましい。約0.85重量%のアンモ
ニア水を用いてpH9.2にするのが好ましい。モノエタノ
ールアミンのような有機塩基は用いてもよいが、髪に与
えられるつるつるした感触(slippery feel)のため、
避けるのが一般的である。
組成物の残り(balance)は水であり、緩衝剤、石
鹸、コンディショナー、増粘剤、色素、香料及びその他
の添加剤も所望される。
鹸、コンディショナー、増粘剤、色素、香料及びその他
の添加剤も所望される。
その他に、本発明の実施において提供される組成物
は、約4重量%までのジアンモニウムジチオジグリコレ
ートを含むことがある。上に指摘のように、このような
ジチオグリコレートは、反応速度は減らすために全般的
効果をもつかも知れない。然しながら、その効果はごく
小さいように思われる。
は、約4重量%までのジアンモニウムジチオジグリコレ
ートを含むことがある。上に指摘のように、このような
ジチオグリコレートは、反応速度は減らすために全般的
効果をもつかも知れない。然しながら、その効果はごく
小さいように思われる。
発明の特に好ましい実施例は、7.0重量%ATG、2.0重
量%MEATG、0.25重量%Versenex120のようなEDTA誘導
体、アメロクサル(Ameroxal)OE−20のような非イオン
性界面活性剤6.0重量%、0.85重量%アンモニア水及び
0.25重量%香料から成る。組成物の残り(balance)は
水である。
量%MEATG、0.25重量%Versenex120のようなEDTA誘導
体、アメロクサル(Ameroxal)OE−20のような非イオン
性界面活性剤6.0重量%、0.85重量%アンモニア水及び
0.25重量%香料から成る。組成物の残り(balance)は
水である。
本発明の実施により提供されるその他のアルカリ性組
成物は、7重量%ATG、2重量%MEATG、1.5重量%ジア
ンモニウムジチオグリコレート、4重量%ブリジェ(Br
ij)35、0.5重量%ベルセネックス(Versenex)120、5
重量%尿素、ペプタイン(Peptein)2000のような加水
分解蛋白質0.5重量%、0.25重量%香料、1.06重量%ア
ンモニア水、及び残りの部分の水から成る。
成物は、7重量%ATG、2重量%MEATG、1.5重量%ジア
ンモニウムジチオグリコレート、4重量%ブリジェ(Br
ij)35、0.5重量%ベルセネックス(Versenex)120、5
重量%尿素、ペプタイン(Peptein)2000のような加水
分解蛋白質0.5重量%、0.25重量%香料、1.06重量%ア
ンモニア水、及び残りの部分の水から成る。
本発明の実施により提供される別のアルカリ性組成物
は、7重量%ATG、2重量%MEATG、1.5重量%ジアンモ
ニウムジチオグリコレート、4重量%ブリジェ(Brij)
35、0.5重量%ベルセネックス(Versenex)120、5重量
%尿素、ペプタイン(Peptein)2000のような加水分解
蛋白質0.5重量%、0.25重量%香料、1.06重量%アンモ
ニア水、及び残りの部分の水から成る。
は、7重量%ATG、2重量%MEATG、1.5重量%ジアンモ
ニウムジチオグリコレート、4重量%ブリジェ(Brij)
35、0.5重量%ベルセネックス(Versenex)120、5重量
%尿素、ペプタイン(Peptein)2000のような加水分解
蛋白質0.5重量%、0.25重量%香料、1.06重量%アンモ
ニア水、及び残りの部分の水から成る。
実験室的テストは、本発明の実施によって提供される
組成物の人の頭髪に与える自己制限的作用を実証した。
パーマネントウェーブ液が髪に接触すると、シスチン結
合の還元が始まる。シスチンは、カルボキシメチルチオ
システインに、それからシステインに還元される。プロ
セスが継続するとシスチンレベルは減少するから、シス
チン分解の動態は、パーマネントウェーブ組成物によっ
て生ずる反応の進行の敏感な生化学的尺度となる。
組成物の人の頭髪に与える自己制限的作用を実証した。
パーマネントウェーブ液が髪に接触すると、シスチン結
合の還元が始まる。シスチンは、カルボキシメチルチオ
システインに、それからシステインに還元される。プロ
セスが継続するとシスチンレベルは減少するから、シス
チン分解の動態は、パーマネントウェーブ組成物によっ
て生ずる反応の進行の敏感な生化学的尺度となる。
一つのテスト系列で、シスチン分解の動力学的過程
を、ATG及びMEATGの比率のみが異なる5種類の組成物の
各々について確めた。これらの組成物は、夫々9重量%
ATG、8重量%ATG+1重量%MEATG、7重量%ATG+2重
量%MEATG、6重量%ATG+3重量%MEATG、及び9重量
%ATG+3.5重量%ジアンモニウム−ジチオグリコレート
を含んでいた。
を、ATG及びMEATGの比率のみが異なる5種類の組成物の
各々について確めた。これらの組成物は、夫々9重量%
ATG、8重量%ATG+1重量%MEATG、7重量%ATG+2重
量%MEATG、6重量%ATG+3重量%MEATG、及び9重量
%ATG+3.5重量%ジアンモニウム−ジチオグリコレート
を含んでいた。
1回の実験用の人の頭髪を上記組成物に一つで飽和
し、乾燥を防ぐためにプラスチックバッグに入れて室温
に保った。飽和後5,10,20,30及び60分の夫々の間隔で、
頭髪のサンプルを採った。これらのサンプルと、飽和前
に採ったサンプルについて、標準実験室的方法によって
シスチンを分析した。図面は、各サンプルで測定された
シスチン比率を説明するグラフから成る。ゼロ時、100
%の対照は、飽和前の頭髪サンプルである。
し、乾燥を防ぐためにプラスチックバッグに入れて室温
に保った。飽和後5,10,20,30及び60分の夫々の間隔で、
頭髪のサンプルを採った。これらのサンプルと、飽和前
に採ったサンプルについて、標準実験室的方法によって
シスチンを分析した。図面は、各サンプルで測定された
シスチン比率を説明するグラフから成る。ゼロ時、100
%の対照は、飽和前の頭髪サンプルである。
このグラフから、9重量%ATGを、それだけで、また
は3.5重量%ジアンモニウムジチオグリコレートと共に
含むサンプルは、処理時間60分間に亘ってシスチン濃度
を減らし続けることが判る。他方、ATG及びMEATGの混合
物を含む組成物は、頭髪と20分間またはそれ以下の時間
接触した後には、シスチン含量のそれ以上の減少を示さ
ない。このようにして、9重量%濃度のATGはプロセス
を継続し、20分間の典型的処理時間後には頭髪を弱める
が、ATG及びMEATGの共力的混合物を含む組成物は自己制
限的で、20分以上が経過する前に、プロセスを効果的に
中止することが判る。
は3.5重量%ジアンモニウムジチオグリコレートと共に
含むサンプルは、処理時間60分間に亘ってシスチン濃度
を減らし続けることが判る。他方、ATG及びMEATGの混合
物を含む組成物は、頭髪と20分間またはそれ以下の時間
接触した後には、シスチン含量のそれ以上の減少を示さ
ない。このようにして、9重量%濃度のATGはプロセス
を継続し、20分間の典型的処理時間後には頭髪を弱める
が、ATG及びMEATGの共力的混合物を含む組成物は自己制
限的で、20分以上が経過する前に、プロセスを効果的に
中止することが判る。
もう一つのテスト系列では、個々の毛髪の引張り特性
を比較した。このテストでは、パーマネントウェーブ液
による損傷の可能性を強調するために、毛髪を1時間、
前漂白し、白っぽい黄色にした。このように前漂白し、
パーマネントウェーブ液を適用しない毛髪を対照として
用いた。二種類のパーマネントウェーブ液を比較した。
これらの一つは9重量%ATGを含んでいた。他の液は、
本発明の実施において好ましいように7重量%ATG及び
2重量%MEATGを含んでいた。前漂白した毛髪束に対
し、これら溶液のどちらかを、室温で、20分間ウェーブ
を与えた。各束の毛髪の構造的一体性を、一般のインス
トロン引張試験機またはデジタルトリコグラム(レッド
ケン社製)による応力・歪分析によって試験した。各サ
ンプルにつき20本の毛髪をインストロン装置で試験し
た。各サンプルにつき81本の毛髪をトリコグラム装置で
試験した。
を比較した。このテストでは、パーマネントウェーブ液
による損傷の可能性を強調するために、毛髪を1時間、
前漂白し、白っぽい黄色にした。このように前漂白し、
パーマネントウェーブ液を適用しない毛髪を対照として
用いた。二種類のパーマネントウェーブ液を比較した。
これらの一つは9重量%ATGを含んでいた。他の液は、
本発明の実施において好ましいように7重量%ATG及び
2重量%MEATGを含んでいた。前漂白した毛髪束に対
し、これら溶液のどちらかを、室温で、20分間ウェーブ
を与えた。各束の毛髪の構造的一体性を、一般のインス
トロン引張試験機またはデジタルトリコグラム(レッド
ケン社製)による応力・歪分析によって試験した。各サ
ンプルにつき20本の毛髪をインストロン装置で試験し
た。各サンプルにつき81本の毛髪をトリコグラム装置で
試験した。
表1はこれらの試験結果を示す。この表で、組成物1
はパーマネントウェーブ溶液と接触しない対照の毛髪束
である。組成物2は、従来の量である9重量%のATGを
含む。組成物3は、本発明の実施において好ましい7重
量%ATGと2重量%MEATGの混合物を含む。
はパーマネントウェーブ溶液と接触しない対照の毛髪束
である。組成物2は、従来の量である9重量%のATGを
含む。組成物3は、本発明の実施において好ましい7重
量%ATGと2重量%MEATGの混合物を含む。
インストロン伸びは、75ミリメーター(3″)ゲージ
長で始めた後、毛髪繊維が破断する時の機会のあごの総
開きで現される。力の積分は、インストロン機械で測定
した応力−歪曲線下の面積で現される(単位は重要でな
い)。トリコグラム伸びは、標本の破断点に対するその
伸びの百分率で現す。破断力は毛髪を破断するのに必要
なグラム数である。表1に列挙した数値は、インストロ
ン試験の場合には、20本の毛髪の算術的平均値(mea
n)、トリコグラム試験の場合は、81本の毛髪の算術的
平均値である。 表 1 組成物 1 2 3 ATG − 9 % 7 % MEATG − 0 % 2 % インストロン伸び 119 mm 135 mm 121 mm 力の積分 1212 963 1021 トリコグラム伸び 35.3% 33.3% 34.9% 破断力 75.1g 66.6g 69.4g 表1における毛髪の機械的特性の絶対値は重要でな
い。重要なのは、このような特性の総てにおいて、本発
明の実施により提供される組成物3の測定値が、9重量
%ATGを含む組成物2の数値よりも対照値に近いことで
ある。これらの数値から、本発明の実施によって提供さ
れる組成物でウェーブをつけた毛髪は、本発明の範囲外
の組成物でウェーブをつけた毛髪よりも強靱で弾性はよ
り小さいことが明らかとなった。
長で始めた後、毛髪繊維が破断する時の機会のあごの総
開きで現される。力の積分は、インストロン機械で測定
した応力−歪曲線下の面積で現される(単位は重要でな
い)。トリコグラム伸びは、標本の破断点に対するその
伸びの百分率で現す。破断力は毛髪を破断するのに必要
なグラム数である。表1に列挙した数値は、インストロ
ン試験の場合には、20本の毛髪の算術的平均値(mea
n)、トリコグラム試験の場合は、81本の毛髪の算術的
平均値である。 表 1 組成物 1 2 3 ATG − 9 % 7 % MEATG − 0 % 2 % インストロン伸び 119 mm 135 mm 121 mm 力の積分 1212 963 1021 トリコグラム伸び 35.3% 33.3% 34.9% 破断力 75.1g 66.6g 69.4g 表1における毛髪の機械的特性の絶対値は重要でな
い。重要なのは、このような特性の総てにおいて、本発
明の実施により提供される組成物3の測定値が、9重量
%ATGを含む組成物2の数値よりも対照値に近いことで
ある。これらの数値から、本発明の実施によって提供さ
れる組成物でウェーブをつけた毛髪は、本発明の範囲外
の組成物でウェーブをつけた毛髪よりも強靱で弾性はよ
り小さいことが明らかとなった。
本発明の範囲内及び範囲外の種々の組成物のパーマネ
ントウェーブ効果を測定した。これには、一般のパーマ
ネントウェーブ効果の測定法を用いた。このような試験
では一束の髪を曲がりくねった径路でペグ列上に巻き、
パーマメントウェーブ液で処理する。還元性ウェーブ液
に所望の時間曝した後、毛髪を濯ぎ、一般的方法で、酸
化剤で固定する。濡れた毛髪をペグからとり外し、ウェ
ーブのついた束の一部分の長さを、ペグ列の同様な部分
の長さと比較する(例えば5ウェーブの長さ)。効率は
ウェーブのかかった標本の、相当するペグ間の距離と比
較して、増加した長さを基礎とするパーセンテージで現
される。効率100%は、ペグから外した時、長さが変ら
なかった髪である。概して、効率の増加は、約85%まで
が望ましく、それ以上になると毛髪の損傷が生ずる。
ントウェーブ効果を測定した。これには、一般のパーマ
ネントウェーブ効果の測定法を用いた。このような試験
では一束の髪を曲がりくねった径路でペグ列上に巻き、
パーマメントウェーブ液で処理する。還元性ウェーブ液
に所望の時間曝した後、毛髪を濯ぎ、一般的方法で、酸
化剤で固定する。濡れた毛髪をペグからとり外し、ウェ
ーブのついた束の一部分の長さを、ペグ列の同様な部分
の長さと比較する(例えば5ウェーブの長さ)。効率は
ウェーブのかかった標本の、相当するペグ間の距離と比
較して、増加した長さを基礎とするパーセンテージで現
される。効率100%は、ペグから外した時、長さが変ら
なかった髪である。概して、効率の増加は、約85%まで
が望ましく、それ以上になると毛髪の損傷が生ずる。
表2は、本発明の範囲内及び範囲外の組成物のパーマ
ネントウェーブ効率を処理時間(分)の関数として示し
たものである。
ネントウェーブ効率を処理時間(分)の関数として示し
たものである。
上に詳細に記載した組成物はアルカリ性で、アンモニ
ア、モノエタノールアミン等の添加によりpHは9〜9.5
に上がっている。略中性のpHを有する適したパーマネン
トウェーブ組成物も本発明の実施において処方され得
る。このような実施例では、特別のアルカリ性源はな
く、pHは6.8〜7.2の範囲である。このような組成物にお
けるATG+MEATGの濃度は、6〜12重量%が好ましく、9
重量%が特に好ましい。このpH範囲内では、組成物中の
MEATG:ATGの比は、2:1〜8:1の範囲である。MEATG濃度:A
TG濃度の比は、3.5:1が特に好ましい。このような組成
物は、1〜10重量%の非イオン性、陰イオン性または陽
イオン性界面活性剤をも含み、約6重量%の非イオン性
界面活性剤がより一層好ましい。選択される界面活性剤
は、14.5〜17.0の疎水性・親脂性バランスをもっていな
ければならず、16.9の疎水性・親水性バランスがより一
層好ましい。典型的な非イオン性界面活性剤はアメロク
サル(Ameroxal)OE−20及びブリジェ(Brij)35であ
る。組成物がEDTAのような金属イオン封鎖剤を0.1〜1.5
重量%含むことも望ましい。典型的組成物は、0.25重量
%のEDTAまたはその等価物を含む。
ア、モノエタノールアミン等の添加によりpHは9〜9.5
に上がっている。略中性のpHを有する適したパーマネン
トウェーブ組成物も本発明の実施において処方され得
る。このような実施例では、特別のアルカリ性源はな
く、pHは6.8〜7.2の範囲である。このような組成物にお
けるATG+MEATGの濃度は、6〜12重量%が好ましく、9
重量%が特に好ましい。このpH範囲内では、組成物中の
MEATG:ATGの比は、2:1〜8:1の範囲である。MEATG濃度:A
TG濃度の比は、3.5:1が特に好ましい。このような組成
物は、1〜10重量%の非イオン性、陰イオン性または陽
イオン性界面活性剤をも含み、約6重量%の非イオン性
界面活性剤がより一層好ましい。選択される界面活性剤
は、14.5〜17.0の疎水性・親脂性バランスをもっていな
ければならず、16.9の疎水性・親水性バランスがより一
層好ましい。典型的な非イオン性界面活性剤はアメロク
サル(Ameroxal)OE−20及びブリジェ(Brij)35であ
る。組成物がEDTAのような金属イオン封鎖剤を0.1〜1.5
重量%含むことも望ましい。典型的組成物は、0.25重量
%のEDTAまたはその等価物を含む。
換言すれば、6.8〜7.2の範囲のpHをもつパーマネント
ウェーブ液は、1〜3重量%範囲の、より好ましくは2
重量%のアンモニウムチオグリコレート濃度をもつ。そ
れは6〜8重量%の、より好ましくは7重量%のモノエ
タノールアミンチオグリコレートも含む。所望ならば、
このような組成物は、約4重量%までのジアンモニウム
ジチオジグリコレートも含んでよい。その他の成分とし
ては、コンディショナー、増粘剤、色素、香料、及び当
業者には公知の類似の添加剤がある。
ウェーブ液は、1〜3重量%範囲の、より好ましくは2
重量%のアンモニウムチオグリコレート濃度をもつ。そ
れは6〜8重量%の、より好ましくは7重量%のモノエ
タノールアミンチオグリコレートも含む。所望ならば、
このような組成物は、約4重量%までのジアンモニウム
ジチオジグリコレートも含んでよい。その他の成分とし
ては、コンディショナー、増粘剤、色素、香料、及び当
業者には公知の類似の添加剤がある。
特に好ましい組成物は、チオグリコール酸のアンモニ
ウム塩と、モノエタノールアミン塩との混合物を含むと
はいえ、その他のヘアウェーブ組成物は、他のメルカプ
タン、例えばグリセリルモノチオグリコール酸の水溶
性、無毒性、無臭性のアンモニウム塩及びモノエタノー
ルアミン塩から成ってもよい。その他の適したメルカプ
タンとしては、チオ乳酸、チオグリセロール及びβ−メ
ルカプトエチルアミンがある。これらメルカプタンのア
ンモニウム塩及びモノエタノールアミン塩を合わせた総
濃度は、溶液1gにつき0.33〜1.3ミリ当量のスルフヒド
リル還元当量を含んでいなければならず、1gにつき1ミ
リ当量がより一層好ましい。
ウム塩と、モノエタノールアミン塩との混合物を含むと
はいえ、その他のヘアウェーブ組成物は、他のメルカプ
タン、例えばグリセリルモノチオグリコール酸の水溶
性、無毒性、無臭性のアンモニウム塩及びモノエタノー
ルアミン塩から成ってもよい。その他の適したメルカプ
タンとしては、チオ乳酸、チオグリセロール及びβ−メ
ルカプトエチルアミンがある。これらメルカプタンのア
ンモニウム塩及びモノエタノールアミン塩を合わせた総
濃度は、溶液1gにつき0.33〜1.3ミリ当量のスルフヒド
リル還元当量を含んでいなければならず、1gにつき1ミ
リ当量がより一層好ましい。
pH9〜9.5のこのような組成物は、アンモニウム塩:モ
ノエタノールアミン塩の重量比が、2:1〜8:1の範囲にな
ければならない。
ノエタノールアミン塩の重量比が、2:1〜8:1の範囲にな
ければならない。
所望のpH範囲を形成するために、溶液1gにつき、アン
モニア水またはエタノールアミンによるアルカリ性、約
0.4〜0.8ミリ当量が含まれる。上述のようにこのような
組成物は、界面活性剤、石鹸、コンディショナー、櫛で
解くための補助剤(combing aids)、封鎖剤、緩衝剤、
色素、香料、増粘剤及び当業者に公知の類似の材料を含
むかも知れない。
モニア水またはエタノールアミンによるアルカリ性、約
0.4〜0.8ミリ当量が含まれる。上述のようにこのような
組成物は、界面活性剤、石鹸、コンディショナー、櫛で
解くための補助剤(combing aids)、封鎖剤、緩衝剤、
色素、香料、増粘剤及び当業者に公知の類似の材料を含
むかも知れない。
その代りに、このような組成物が、特別のアルカリ添
加なしに、6.8〜7.2範囲内の中性pHをもつこともでき
る。このような組成物では、メルカプタンのモノエタノ
ールアミン型:メルカプタンのアンモニウム型の比が、
2:1から8:1までの範囲にある。その比が、約3.5:1であ
るのが好ましい。
加なしに、6.8〜7.2範囲内の中性pHをもつこともでき
る。このような組成物では、メルカプタンのモノエタノ
ールアミン型:メルカプタンのアンモニウム型の比が、
2:1から8:1までの範囲にある。その比が、約3.5:1であ
るのが好ましい。
特殊の実施態様及び実施例がここに詳しく示されてい
るとはいえ、本発明の実施において提供される組成物の
その他の変更及び変形が行なわれ得ることは、熟練せる
当業者にとっては当然である。従って、本発明は、特許
請求の範囲内で、ここに明確に記されている以外の方法
で実施され得るものである。
るとはいえ、本発明の実施において提供される組成物の
その他の変更及び変形が行なわれ得ることは、熟練せる
当業者にとっては当然である。従って、本発明は、特許
請求の範囲内で、ここに明確に記されている以外の方法
で実施され得るものである。
添付図面は、種々のパーマネントウェーブ組成物につい
てのシスチン結合の割合と時間との関係を示すグラフで
ある。
てのシスチン結合の割合と時間との関係を示すグラフで
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイヴィッド ウイリアム キャヌル アメリカ合衆国,90068 カリフォルニ ア州,ロサンゼルス,カスチリアン ド ライブ 2201
Claims (8)
- 【請求項1】3〜9重量%の範囲のアンモニウムチオグ
リコレート及びモノエタノールアミンチオグリコレート
を含み、 前記アンモニウムチオグリコレートと前記モノエタノー
ルアミンチオグリコレートとの比率が、2:1乃至8:1の範
囲にあり、 pHが、9〜9.5の範囲にある ことを特徴とする水ベースのパーマネントウェーブ用組
成物。 - 【請求項2】6〜8重量%の範囲のアンモニウムチオグ
リコレートと、1〜3重量%の範囲のモノエタノールア
ミンチオグリコレートとから成り、これらの合計重量%
が3〜9%の範囲にあり、 前記アンモニウムチオグリコレートと前記モノエタノー
ルアミンチオグリコレートとの比率が、2:1乃至8:1の範
囲にあり、 pHが、9〜9.5の範囲にある ことを特徴とする水ベースのパーマネントウェーブ用組
成物。 - 【請求項3】3〜12重量%の範囲のアンモニウムチオグ
リコレート及びモノエタノールアミンチオグリコレート
を含み、 該モノエタノールアミンチオグリコレートと前記アンモ
ニウムチオグリコレートとの比率が、2:1乃至8:1の範囲
にあり、 pHが、6.8〜7.2の範囲にある ことを特徴とする水ベースのパーマネントウェーブ用組
成物。 - 【請求項4】6〜8重量%の範囲のモノエタノールアミ
ンチオグリコレートと、1〜3重量%の範囲のアンモニ
ウムチオグリコレートとから成り、 前記モノエタノールアミンチオグリコレートと前記アン
モニウムチオグリコレートとの比率が、2:1乃至8:1の範
囲にあり、 pHが、6.8〜7.2の範囲にある ことを特徴とする水ベースのパーマネントウェーブ用組
成物。 - 【請求項5】3〜9重量%の範囲のアンモニウムチオグ
リコレート及びモノエタノールアミンチオグリコレート
と、 1〜10重量%の範囲の非イオン性界面活性剤と、 1.5重量%までの金属イオン封鎖剤と を含み、 前記アンモニウムチオグリコレートと前記モノエタノー
ルアミンチオグリコレートとの比率が、2:1乃至8:1の範
囲にあり、 pHが、9〜9.5の範囲にある ことを特徴とする水ベースのパーマネントウェーブ用組
成物。 - 【請求項6】3〜12重量%の範囲のアンモニウムチオグ
リコレート及びモノエタノールアミンチオグリコレート
と、 1〜10重量%の範囲の非イオン性界面活性剤と、 1.5重量%までの金属イオン封鎖剤と を含み、 前記モノエタノールアミンチオグリコレートと前記アン
モニウムチオグリコレートとの比率が、2:1乃至8:1の範
囲にあり、 pHが、6.8〜7.2の範囲にある ことを特徴とする水ベースのパーマネントウェーブ用組
成物。 - 【請求項7】3〜9重量%の範囲のアンモニウムチオグ
リコレート及びモノエタノールアミンチオグリコレート
を含み、 前記アンモニウムチオグリコレートとモノエタノールア
ミンチオグリコレートとの比率が、2:1乃至8:1の範囲に
あり、 4重量%までのジアンモニウムジチオジグリコレートを
更に含み、 pHが、9〜9.5の範囲にある ことを特徴とする水ベースのパーマネントウェーブ用組
成物。 - 【請求項8】3〜12重量%の範囲のアンモニウムチオグ
リコレート及びモノエタノールアミンチオグリコレート
を含み、 該モノエタノールアミンチオグリコレートと前記アンモ
ニエムチオグリコレートとの比率が、2:1乃至8:1の範囲
にあり、 4重量%までのジアンモニウムジチオジグリコレートを
更に含み、 pHが、6.8〜7.2の範囲にある ことを特徴とする水ベースのパーマネントウェーブ用組
成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US030,738 | 1987-03-25 | ||
US07/030,738 US4816246A (en) | 1987-03-25 | 1987-03-25 | Permanent wave composition |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63255215A JPS63255215A (ja) | 1988-10-21 |
JP2572417B2 true JP2572417B2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=21855751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63071721A Expired - Lifetime JP2572417B2 (ja) | 1987-03-25 | 1988-03-25 | パーマネントウェーブ用組成物 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4816246A (ja) |
EP (1) | EP0288151B2 (ja) |
JP (1) | JP2572417B2 (ja) |
AU (1) | AU614280B2 (ja) |
CA (1) | CA1320450C (ja) |
DE (1) | DE3852198T3 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2008260732A (ja) * | 2007-04-13 | 2008-10-30 | Nakano Seiyaku Kk | カール形成化粧料および酸化性化粧料 |
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---|---|---|---|---|
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DE4317663A1 (de) * | 1993-05-27 | 1994-12-01 | Wella Ag | Mittel und Verfahren zur dauerhaften Haarverformung |
KR100356077B1 (ko) * | 1994-11-17 | 2002-12-28 | 가부시키가이샤 시세이도 | 퍼머넨트웨이브조성물 |
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