JPH05294767A - 絵付け法 - Google Patents

絵付け法

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JPH05294767A
JPH05294767A JP12411392A JP12411392A JPH05294767A JP H05294767 A JPH05294767 A JP H05294767A JP 12411392 A JP12411392 A JP 12411392A JP 12411392 A JP12411392 A JP 12411392A JP H05294767 A JPH05294767 A JP H05294767A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 焼成の必要がなくまた描画作成が容易であっ
て、迅速に、かつ鮮明に絵模様を付す。 【構成】 被絵付け体の表面に被絵付け体に接着性のあ
る合成樹脂を厚さ0.1〜100μmに塗工し、この塗
工した合成樹脂を乾燥して被絵付け体の表面に受容層を
形成し、この受容層の表面に受容層に定着可能な色材に
より文字又は模様を描き、色材を乾燥する。必要によ
り、色材による文字又は模様を描いて乾燥した後、文字
又は模様の上にクリアコート層を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は陶磁器等の被絵付け体の
表面に色材により文字又は模様を描く絵付け法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】陶磁器等に絵模様を付する方法として
は、一般的に被絵付け体に顔料で描画その他の彩色を施
した後、釉薬を塗って焼付ける方法や、本焼成した陶磁
器等の釉面に低温で溶融する色材で描画その他の彩色を
施した後、これを低温で焼付ける方法等がある。しか
し、上記従来の方法はいずれも陶磁器等に付した彩色を
陶磁器等に定着するために高温又は低温で焼成しなけれ
ばならず、手間と時間がかかる問題点があった。この点
を改善するため、無機質の酸化金属と、必要によりこれ
にアルミナ、カオリン、珪石、亜鉛華等を添加混合し仮
焼して得られた顔料等により描画された転写紙を作製
し、この転写紙を陶磁器等の表面に貼った後、陶磁器等
を700〜800℃で焼付けて絵模様を付する方法が試
みられている。しかし、この方法においても焼付けに数
時間を要し、また顔料の調合が難しい問題点があった。
【0003】従来の問題点を解決した絵付け法として、
陶磁器本体の表面に被転写用の合成樹脂を塗布して被膜
を形成し、この樹脂被膜に昇華性染料を用いて印刷され
た絵模様を熱ロール又は熱プレス機等により転写する方
法が開示されている(実開平2−29438)。この方
法は、焼成の必要がなく、迅速に、かつ鮮明な絵模様を
陶磁器に付することができる特長がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実開平2−2
9438号公報に示された絵付け法は、転写法であるた
め所望の絵模様と面対称の絵模様を転写紙に予め描画し
ておく必要があり、描画作成に手間どる不具合があっ
た。本発明の目的は、焼成の必要がなくまた描画作成が
容易であって、迅速に、かつ鮮明に絵模様を付すること
ができる絵付け法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の絵付け法は、被絵付け体の表面に被絵付け
体に接着性のある合成樹脂を厚さ0.1〜100μmに
塗工し、この塗工した合成樹脂を乾燥して被絵付け体の
表面に受容層を形成し、この受容層の表面に受容層に定
着可能な色材により文字又は模様を描き、色材を乾燥す
る方法である。
【0006】以下、本発明について詳しく説明する。本
発明の被絵付け体は、食器、装飾器、タイル、楽焼等
の陶器、れんが、瓦等の土器、石器、欧州磁器、
清水焼、瀬戸焼等の磁器、無機ガラス、有機ガラス等
のガラス、金属、合成樹脂又は木材から選ばれ、
その形状はシート状物に限らず、ブロック状物又は凹凸
のある成形物、加工物でもよい。この被絵付け体の表面
に塗工して受容層を形成する合成樹脂は、熱可塑性樹脂
及び熱硬化性樹脂の群から選ばれた1種又は2種以上の
被絵付け体に接着性のある合成樹脂である。この熱可塑
性樹脂を例示すれば、酢酸ビニル、ポリビニルアルコー
ル、ポリビニルアセタール、ポリビニルエーテル、ポリ
塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、アクリル、ポリアミ
ド、ポリイミド、熱可塑性ポリウレタン、ポリベンズイ
ミダゾール、ポリスチレン、ポリカーボネート、飽和ポ
リエステル、アルキッド、変性アルキッド、ポリエチレ
ン、エチレン酢酸ビニル共重合体が挙げられる。また熱
硬化性樹脂を例示すれば、フェノール系(石炭酸、クレ
ゾール、キシレン、レゾルシン)、尿素、メラミン、不
飽和ポリエステル、熱硬化型アクリル、エポキシ、ポリ
スルフィド、ポリスルフォン類が挙げられる。上記合成
樹脂は単独でも、共重合物でも、或いは混合物でも使用
することができる。
【0007】合成樹脂の被絵付け体表面への塗工は、
0.1〜100μmの範囲の厚さで行われる。0.1μ
m未満であると、色材の定着力に乏しく、100μmを
越えると剥離したり、引っ掻き疵を生じ易い。この塗工
方法には、スプレーコーティング、ローラコーティン
グ、ディップコーティング、スピンコーティング、刷毛
塗り等の各種コーティング法がある。塗工された合成樹
脂は乾燥して受容層を形成する。この乾燥は塗工厚、合
成樹脂の種類等に応じて大気圧下、室温〜約100℃の
温度で行われる。
【0008】本発明の色材は、昇華性分散染料、金
属配位型又はイオン封鎖型の油溶性染料、有機顔料、
カーボンブラック、べんがら、チタンホワイト等の無
機顔料、1:2型含金属染料を含む酸性染料、カチオ
ン染料、直接染料、反応性染料、媒染染料等のイオン性
染料を用いることができる。この色材を油溶性溶媒又は
水性溶媒に分散又は溶解させてインクを調製し、このイ
ンクをインクジェット方式、スプレー方式又は刷毛によ
り手書きで文字又は模様を描くか、或いはこの色材をワ
ックス又はパラフィンで固化してスティック状に形成し
て、手書きにより又はこのスティック状色材をペンとし
てコンピュータの画像信号に基づいて作画するようにし
てもよい。上記色材をインクに調製する際に、受容層を
形成した合成樹脂をバインダとして含有させると、色材
の接着性が高まり好ましい。
【0009】また色材の描画方法としては、色材をイン
クの形態で又はスティック状の形態で被絵付け体の表面
に直接描く方法の外に、昇華性分散染料又は油溶性染料
の色材とバインダを含むインクを基材シートの片面に塗
工して熱転写シートを作製し、この熱転写シートのイン
ク塗工面を被絵付け体の受容層に重ね合せて熱転写プリ
ンタにより前記熱転写シートの色材を受容層に直接熱転
写する方法が挙げられる。ここで基材シートとしては、
厚さ1〜30μmのポリエステルフルムその他のプラス
チックシートが用いられ、インクはグラビア印刷、シル
ク印刷、オフセット印刷機等によってイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの4色、或いはイエロー、マゼン
タ、シアンの3色が順次面塗りされる。熱転写プリンタ
としては市販のフルカラービデオプリンタ、フルカラー
ファクシミリ等のカラーサーマルプリンターが用いられ
る。この描画方法によれば高精細で写真のような図柄を
迅速かつ大量に作成できる。
【0010】色材により文字又は模様を描いて乾燥した
後、文字又は模様の上にクリアコート層を形成すること
が好ましい。このクリアコート層は透明な合成樹脂を塗
工した後、乾燥するか、或いは透明な放射線硬化型樹脂
を塗工した後、放射線を照射して形成される。透明な合
成樹脂には水溶性アクリル樹脂又は水分散型アクリル樹
脂その他受容層と同一の透明な樹脂が使用される。また
放射線硬化型樹脂には紫外線で硬化するUV硬化型樹
脂、電子線で硬化するEB硬化型樹脂が使用される。こ
のクリアコート層も受容層と同じ方法で1〜30μmの
厚さで塗工され乾燥される。
【0011】
【作用】被絵付け体の表面に形成された受容層がこの表
面に接着するとともに、受容層表面に描画した色材を定
着させる。色材により描画された受容層の表面にクリア
コート層を形成すれば、描画の耐薬品性及び耐摩擦性に
優れる。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、接
着性のある合成樹脂からなる受容層を被絵付け体の表面
に形成し、その上に色材を定着させるように構成したの
で、従来の絵付け法と異なり、焼成の必要がなく、所望
の絵模様と同じ絵模様を描けるので描画作成が容易であ
る特長がある。また、各種のコーティング法及び描画法
を採用できるため、陶器、土器、石器、磁器、ガラス、
金属、合成樹脂、木材等のあらゆる素地に迅速にかつ鮮
明な絵模様を付することができる。特に、最上層にクリ
アコート層を設ければ、色材の耐久性をより高めること
ができる。
【0013】
【実施例】次に本発明の実施例を説明する。以下に述べ
る実施例はあくまでも一例であって本発明の技術的範囲
を限定するものではない。 <実施例1>被絵付け体として10cm×10cmのサ
イズの白タイルを多数枚用意した。これらのタイルの表
面に下記の組成のアミノ変性アルキッド樹脂を含む溶液
をエヤースプレーガンで約20μmの厚さに均一に塗工
した。塗工した溶液を大気圧下、約100℃で1〜15
分間乾燥して溶媒を除去した後、約130℃で5分間キ
ュアーしてアミノ変性アルキッド樹脂を硬化させ受容層
を形成した。
【0014】 ・アミノ変性アルキッド樹脂 (酸硬化用アミノ・アルキット゛共縮合樹脂(Mー7600・大日本インキ化学製))20g ・イソシアネート (硬化剤(タケネート D-110N 武田薬品製)) 1g ・トルエン 57g ・ブタノール 20g ・パラトルエンスルフォン酸 2g 計 100g
【0015】下記の昇華性分散染料にそれぞれXA60
23 (ユニチカ飽和ホ゜リエステル樹脂)のジクロールメタン20%
溶液をバインダとして加え、イエロー、マゼンタ、シア
ン、ブラックの4種のインクを調製した。4種のインク
を適宜混合して色数を増やし、これらのインクに絵筆に
つけて上記受容層の表面に風景を描き、約100℃で乾
燥した。インクが乾燥した後で、風景画の上に水溶性ア
クリル樹脂のエマルジョンを刷毛で薄く塗布し乾燥して
クリアコート層を形成した。これにより、透明性と光沢
に富み、耐光性・耐洗剤性・耐ひっかき性が強く、雅趣
に豊かな浴室壁装用タイルが得られた。
【0016】 イエロー:マクロレックス イエロー 6G (C.I.テ゛ィスハ゛ースイエロー 201) マゼンタ:スミカロン ホ゛ルト゛ー SE-BL (C.I.テ゛ィスハ゛ースハ゛イオレット 26) シアン :フォロン フ゛ルー SE-2R (C.I.テ゛ィスハ゛ースフ゛ルー 183) ブラック:エムエス フ゛ラック VPC (三井東圧染料製)
【0017】<実施例2>被絵付け体として硬質無機ガ
ラス板を多数枚用意した。このガラス板の表面に下記の
組成の飽和ポリエステル樹脂を含む溶液を実施例1と同
様に約15μmの厚さに均一に塗工した。塗工した溶液
を大気圧下、約100℃で5分間乾燥して溶媒を除去し
た後、約130℃で3分間キュアーして飽和ポリエステ
ル樹脂を硬化させ受容層を形成した。
【0018】 ・飽和ポリエステル樹脂 (RV-300 東洋紡) 10g ・キシレン 80g ・ブタノール 10g 計 100g
【0019】下記の油溶性染料にそれぞれパンライトK
1300W (帝人化成製ホ゜リカーホ゛ネート樹脂)のジクロール
メタン20%溶液をバインダとして加え、イエロー、マ
ゼンタ、シアン、ブラックの4種のインクを調製した。
これらの4色のインクをキャノン製フルカラーバブルジ
ェトプリンタFP−510のカートリッジに装填した。
このプリンタにコンピュータより画像信号を出力して、
この信号に基づいて所望の画を上記受容層の表面に直接
プリントした。プリント後、被絵付け体であるガラス板
を新しいものと取替え、同一の画像信号により同一の画
を迅速かつ大量に作成することができた。
【0020】 イエロー:アイセ゛ン スヒ゜ロン イエロー 3RH (C.I.ソルヘ゛ント イエロー 25) マゼンタ:アイセ゛ン スヒ゜ロン レット゛ GEH (C.I.ソルヘ゛ント レット゛ 84) シアン :アイセ゛ン スヒ゜ロン フ゛ルー 2BLH (C.I.ソルヘ゛ント フ゛ルー 117) ブラック:アイセ゛ン スヒ゜ロン フ゛ラック RLH (C.I.ソルヘ゛ント フ゛ラック 42)
【0021】<実施例3>被絵付け体として木製小箱の
蓋を用意した。この小箱の蓋の表面にポリアマイド樹脂
溶液を刷毛により約15μmの厚さに均一に塗工した。
塗工した溶液を大気圧下、約100℃で5分間乾燥して
溶媒を除去した後、約130℃で3分間キュアーしてポ
リアマイド樹脂を硬化させ受容層を形成した。この受容
層の表面に下記の分散染料に融点70℃のパラフィンと
炭酸カルシウムとステアリン酸を混合してイエロー、マ
ゼンタ、シアンの3色のクレヨンを調製した。炭酸カル
シウムはパラフィンに対して3〜7重量%、ステアリン
酸は同じく1〜5重量%含ませ、分散染料とパラフィン
と炭酸カルシウムとステアリン酸の合計量が100重量
%となるようにした。3色のクレヨンを手に持って直接
任意の画を描いた。約160℃で3分程度乾燥すると、
クレヨン中のパラフィンが溶けて木材の蓋に染み込むと
同時に、分散染料が発色し、独特の画趣のある装飾され
た小箱となった。
【0022】 イエロー:オフ゜ラス イエロー 120 (C.I.ソルヘ゛ント イエロー 163) 40重量% マゼンタ:フォロソルヒ゛ン S-2GFL (C.I.テ゛ィスハ゜ースレット゛ 167) 30重量% シアン :セレスフ゛ルー GN (C.I.ソルヘ゛ントフ゛ルー 63) 40重量%
【手続補正書】
【提出日】平成4年5月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】00015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】下記の昇華性分散染料にそれぞれXA60
23 (ユニチカ飽和ホ゜リエステル樹脂)のジクロールメタン20%
溶液をバインダとして加え、イエロー、マゼンタ、シア
ン、ブラックの4種のインクを調製した。4種のインク
を適宜混合して色数を増やし、これらのインクに絵筆に
つけて上記受容層の表面に風景を描き、約100℃で乾
燥した。インクが乾燥した後で、風景画の上に水溶性ア
クリル樹脂のエマルジョンを刷毛で薄く塗布し乾燥して
クリアコート層を形成した。これにより、透明性と光沢
に富み、耐光性・耐洗浄性・耐ひっかき性が強く、雅趣
に豊かな浴室壁装用タイルが得られた。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】 イエロー:アイセ゛ン スヒ゜ロン イエロー 3RH (C.I.ソルヘ゛ント イエロー 25) マゼンタ:アイセ゛ン スヒ゜ロン レット゛ GEH (C.I.ソルヘ゛ント レット゛ 84) シアン :アイセ゛ン スヒ゜ロン フ゛ルー 2BNH (C.I.ソルヘ゛ント フ゛ルー 117) ブラック:アイセ゛ン スヒ゜ロン フ゛ラック RLH (C.I.ソルヘ゛ント フ゛ラック 42)
【提出日】平成4年5月29日
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】 イエロー:オフ゜ラス イエロー 120 (C.I.ソルヘ゛ント イエロー 163) 40重量% マゼンタ:フォロンルヒ゛ン S-2GFL (C.I.テ゛ィスハ゜ースレット゛ 167) 30重量% シアン :セレスフ゛ルー GN (C.I.ソルヘ゛ントフ゛ルー 63) 40重量%

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被絵付け体の表面に前記被絵付け体に接
    着性のある合成樹脂を厚さ0.1〜100μmに塗工
    し、 前記塗工した合成樹脂を乾燥して前記被絵付け体の表面
    に受容層を形成し、 前記受容層の表面に前記受容層に定着可能な色材により
    文字又は模様を描き、 前記色材を乾燥する絵付け法。
  2. 【請求項2】 色材による文字又は模様を描いて乾燥し
    た後、前記文字又は模様の上にクリアコート層を形成す
    る請求項1記載の絵付け法。
  3. 【請求項3】 被絵付け体が陶器、土器、石器、磁器、
    ガラス、金属、合成樹脂又は木材である請求項1記載の
    絵付け法。
  4. 【請求項4】 合成樹脂が熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹
    脂の群から選ばれた1種又は2種以上の合成樹脂である
    請求項1記載の絵付け法。
  5. 【請求項5】 色材が昇華性分散染料、油溶性染料、顔
    料又はイオン性染料である請求項1記載の絵付け法。
  6. 【請求項6】 色材を溶媒に分散又は溶解してインクを
    調製し、このインクにより被絵付け体の表面に文字又は
    模様を描く請求項5記載の絵付け法。
  7. 【請求項7】 溶媒中に請求項1に記載した合成樹脂を
    バインダとして含む請求項6記載の絵付け法。
  8. 【請求項8】 色材がワックス又はパラフィンで固化し
    てスティック状に形成された請求項5記載の絵付け法。
  9. 【請求項9】 昇華性分散染料又は油溶性染料の色材と
    バインダを含むインクを基材シートの片面に塗工して熱
    転写シートを作製し、この熱転写シートのインク塗工面
    を被絵付け体の受容層に重ね合せて熱転写プリンタによ
    り前記熱転写シートの色材を前記受容層に熱転写する請
    求項5記載の絵付け法。
  10. 【請求項10】 クリアコート層が透明な放射線硬化型
    樹脂を塗工した後、放射線を照射して形成される請求項
    2記載の絵付け法。
  11. 【請求項11】 クリアコート層が透明な合成樹脂を塗
    工した後、乾燥して形成される請求項2記載の絵付け
    法。
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