JPH0529394Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0529394Y2 JPH0529394Y2 JP6317886U JP6317886U JPH0529394Y2 JP H0529394 Y2 JPH0529394 Y2 JP H0529394Y2 JP 6317886 U JP6317886 U JP 6317886U JP 6317886 U JP6317886 U JP 6317886U JP H0529394 Y2 JPH0529394 Y2 JP H0529394Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- flat plate
- sealed container
- shaft side
- rotating shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 2
- 230000026058 directional locomotion Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は、モータを収納する密閉容器の小型化
を図り得るモータ収納用の密閉容器に関するもの
でしる。
を図り得るモータ収納用の密閉容器に関するもの
でしる。
水中で可動する機器は、高い水圧を受けるた
め、高い密閉性と、できる限りの小形化が求めら
れている。そのうえ、振動の防止が求められてい
る。
め、高い密閉性と、できる限りの小形化が求めら
れている。そのうえ、振動の防止が求められてい
る。
特に、水中機器を可動させるモータは、モータ
自身の発生する回転トルクによる回転を防止する
手段が必要である。モータの固定方法としては、
一般に、モータの回転軸側に設けたフランジをボ
ルト締めする方法が採られている。しかし、この
方法では、密閉容器内にボルト締めするスペース
を設ける必要がある。その結果、モータの外枠に
近い内容積を持つた小形の収容容器にすることが
困難であつた。
自身の発生する回転トルクによる回転を防止する
手段が必要である。モータの固定方法としては、
一般に、モータの回転軸側に設けたフランジをボ
ルト締めする方法が採られている。しかし、この
方法では、密閉容器内にボルト締めするスペース
を設ける必要がある。その結果、モータの外枠に
近い内容積を持つた小形の収容容器にすることが
困難であつた。
本考案の目的は、モータを収納する密閉容器の
小型化を図ると共に、モータの振動を防止し得る
モータ収納用の密閉容器を提供することにある。
小型化を図ると共に、モータの振動を防止し得る
モータ収納用の密閉容器を提供することにある。
上記の目的を達成し得る本考案のモータ収納用
の密閉容器は、モータの回転軸側に設けられたつ
ばの周辺に凹部を設けると共に、該凹部に対峙し
て密閉容器本体内にクサビ状部材を設け、さらに
モータの反回転軸側にバネ材を介して複数の突起
を放射状に配すると共に頂部に板バネを持つ平板
を固定し、かつ前記密閉容器本体に螺着する密閉
容器キヤツプ内に前記平板に対峙する嵌合みぞを
設けたことを特徴とするものである。
の密閉容器は、モータの回転軸側に設けられたつ
ばの周辺に凹部を設けると共に、該凹部に対峙し
て密閉容器本体内にクサビ状部材を設け、さらに
モータの反回転軸側にバネ材を介して複数の突起
を放射状に配すると共に頂部に板バネを持つ平板
を固定し、かつ前記密閉容器本体に螺着する密閉
容器キヤツプ内に前記平板に対峙する嵌合みぞを
設けたことを特徴とするものである。
以下、図面により本考案の実施例について詳細
に説明する。
に説明する。
第1図において、2は密閉容器本体であり、こ
の本体2内のフランジ20上には、クサビ状部材
14が固定されている。
の本体2内のフランジ20上には、クサビ状部材
14が固定されている。
一方、モータ4の回転軸側3Aに設けられたつ
ば13の周辺には、第3図に示すように、凹部1
5が設けられているので、モータ4を密閉容器2
内に収納する際は、つば13の凹部15がクサビ
状部材14と噛み合うようにモータ4をフランジ
20上に設置する。このようにモータ4を密閉容
器2内に設置することにより、モータ4の回転を
防止できる。
ば13の周辺には、第3図に示すように、凹部1
5が設けられているので、モータ4を密閉容器2
内に収納する際は、つば13の凹部15がクサビ
状部材14と噛み合うようにモータ4をフランジ
20上に設置する。このようにモータ4を密閉容
器2内に設置することにより、モータ4の回転を
防止できる。
さらに、モータ4の反回転軸側3Bには、螺旋
状の線状バネ10を介して複数の突起9Aを放射
状に配設した円形の平板9が固定されている。こ
の平板9には、板バネ支持ボルト6が摺動自在に
設けられている。さらに、この板バネ支持ボルト
6の上端に、ほぼV型の板バネ7が固定されてい
る。さらに、平板9の上面には、円形のリング5
が固定されている。
状の線状バネ10を介して複数の突起9Aを放射
状に配設した円形の平板9が固定されている。こ
の平板9には、板バネ支持ボルト6が摺動自在に
設けられている。さらに、この板バネ支持ボルト
6の上端に、ほぼV型の板バネ7が固定されてい
る。さらに、平板9の上面には、円形のリング5
が固定されている。
さらに、密閉容器2の上端に螺着された密閉容
器キヤツプ1の底面(鏡面内面)には、突起付平
板9の形状に相似形の嵌合みぞ8が設けられてい
る。
器キヤツプ1の底面(鏡面内面)には、突起付平
板9の形状に相似形の嵌合みぞ8が設けられてい
る。
前記モータ4には、密閉容器2の側面に固定さ
れた電線引込口12から引き込まれた電線(図示
せず)によつて動力が供給されるようになつてい
る。
れた電線引込口12から引き込まれた電線(図示
せず)によつて動力が供給されるようになつてい
る。
キヤツプ1のネジ11を密閉容器2のネジに螺
合させた時は、平板9の上部に取り付けた板バネ
7によつて平板9がキヤツプ1の底面から離れて
いるため、キヤツプ1を回転させながら線状バネ
10を締め付けて行くことができる。そして、キ
ヤツプ1の締め付け力が板バネ7のばね力を越え
ると、V型の板バネ7が開脚し、突起付平板9が
キヤツプ1の嵌合みぞ8内に挿入し、モータ4の
左右方向の動きが固定される。また、線状バネ1
0によつてモータ4の軸線方向の動きと振動とが
防止される。線状バネ10は、キヤツプ1を所定
の位置までねじ込んでも破断しないようにキヤツ
プ1のねじ込み方向と螺旋方向が同じ方向になつ
ている。さらに、線状ねじ10の一端は平板9に
固定され、他の一端は、モータ4の反回転軸側3
Bに固定されている。
合させた時は、平板9の上部に取り付けた板バネ
7によつて平板9がキヤツプ1の底面から離れて
いるため、キヤツプ1を回転させながら線状バネ
10を締め付けて行くことができる。そして、キ
ヤツプ1の締め付け力が板バネ7のばね力を越え
ると、V型の板バネ7が開脚し、突起付平板9が
キヤツプ1の嵌合みぞ8内に挿入し、モータ4の
左右方向の動きが固定される。また、線状バネ1
0によつてモータ4の軸線方向の動きと振動とが
防止される。線状バネ10は、キヤツプ1を所定
の位置までねじ込んでも破断しないようにキヤツ
プ1のねじ込み方向と螺旋方向が同じ方向になつ
ている。さらに、線状ねじ10の一端は平板9に
固定され、他の一端は、モータ4の反回転軸側3
Bに固定されている。
上記のように、本考案は、モータの回転軸側に
設けられたつばの周辺に凹部を設けると共に、該
凹部に対峙して密閉容器本体内にクサビ状部材を
設け、さらにモータの反回転軸側にバネ材を介し
て複数の突起を放射状に配すると共に頂部に板バ
ネを持つ平板を固定し、かつ前記密閉容器本体に
螺着する密閉容器キヤツプ内に前記平板に対峙す
る嵌合みぞを設けたので、モータを収容する密閉
容器を小型化できるようになつた。さらに、モー
タの回動、上下左右方向の移動及び振動を防止す
ることができるようになつた。
設けられたつばの周辺に凹部を設けると共に、該
凹部に対峙して密閉容器本体内にクサビ状部材を
設け、さらにモータの反回転軸側にバネ材を介し
て複数の突起を放射状に配すると共に頂部に板バ
ネを持つ平板を固定し、かつ前記密閉容器本体に
螺着する密閉容器キヤツプ内に前記平板に対峙す
る嵌合みぞを設けたので、モータを収容する密閉
容器を小型化できるようになつた。さらに、モー
タの回動、上下左右方向の移動及び振動を防止す
ることができるようになつた。
第1図は本考案にかかるモータ収納用の密閉容
器の断面図、第2図は第1図のA−A拡大断面
図、第3図は第1図のB−B拡大断面図である。 1……密閉容器キヤツプ、2……密閉容器本
体、4……モータ、3A……回転軸側、3B……
反回転軸側、7……板バネ、8……嵌合みぞ、9
……平板、9A……突起、10……バネ材、13
……つば、14……クサビ状部材、15……凹
部。
器の断面図、第2図は第1図のA−A拡大断面
図、第3図は第1図のB−B拡大断面図である。 1……密閉容器キヤツプ、2……密閉容器本
体、4……モータ、3A……回転軸側、3B……
反回転軸側、7……板バネ、8……嵌合みぞ、9
……平板、9A……突起、10……バネ材、13
……つば、14……クサビ状部材、15……凹
部。
Claims (1)
- モータの回転軸側に設けられたつばの周辺に凹
部を設けると共に、該凹部に対峙して密閉容器本
体内にクサビ状部材を設け、さらにモータの反回
転軸側にバネ材を介して複数の突起を放射状に配
すると共に頂部に板バネを持つ平板を固定し、か
つ前記密閉容器本体に螺着する密閉容器キヤツプ
内に前記平板に対峙する嵌合みぞを設けたことを
特徴とするモータ収納用の密閉容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6317886U JPH0529394Y2 (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6317886U JPH0529394Y2 (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62176537U JPS62176537U (ja) | 1987-11-10 |
JPH0529394Y2 true JPH0529394Y2 (ja) | 1993-07-28 |
Family
ID=30898163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6317886U Expired - Lifetime JPH0529394Y2 (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0529394Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-28 JP JP6317886U patent/JPH0529394Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62176537U (ja) | 1987-11-10 |
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