JPH05293811A - 木造、鉄骨、軽量住宅用セラミツクスパネル体の製造方法 - Google Patents
木造、鉄骨、軽量住宅用セラミツクスパネル体の製造方法Info
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- JPH05293811A JPH05293811A JP4143107A JP14310792A JPH05293811A JP H05293811 A JPH05293811 A JP H05293811A JP 4143107 A JP4143107 A JP 4143107A JP 14310792 A JP14310792 A JP 14310792A JP H05293811 A JPH05293811 A JP H05293811A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】木造、鉄骨、軽量住宅用セラミックスパネル体
の製造方法の提供。 【構成】絵付け部を施したシリコンゴム材のシート状部
体を上下に開口した型取り用定盤1の下に密着させ定盤
に骨組み部材本体を入れ、定盤のパイプ差込み孔に着脱
自在の結露防止用パイプ8と結締用のタンバツクルパイ
プ9を襷状に差し込みし、電気制御用ボツクス部10、
14を部体上に設け、部体上に骨組み本体を係着し部材
上よりセラミツクス材を主原料とした軽量混合材を流し
込みして、数十分間後に、上部から軽量混合材を流し込
んで凝固させ、後に型取り用の定盤1より、結露防止用
パイプとタンバツクルパイプの型取り用部体を型取り用
定盤1より取外し、両パイプ8、9の中空部と電気制御
用ボツクス部10、14が形成された、内壁、外壁を一
体化したパネル本体15の製造方法。
の製造方法の提供。 【構成】絵付け部を施したシリコンゴム材のシート状部
体を上下に開口した型取り用定盤1の下に密着させ定盤
に骨組み部材本体を入れ、定盤のパイプ差込み孔に着脱
自在の結露防止用パイプ8と結締用のタンバツクルパイ
プ9を襷状に差し込みし、電気制御用ボツクス部10、
14を部体上に設け、部体上に骨組み本体を係着し部材
上よりセラミツクス材を主原料とした軽量混合材を流し
込みして、数十分間後に、上部から軽量混合材を流し込
んで凝固させ、後に型取り用の定盤1より、結露防止用
パイプとタンバツクルパイプの型取り用部体を型取り用
定盤1より取外し、両パイプ8、9の中空部と電気制御
用ボツクス部10、14が形成された、内壁、外壁を一
体化したパネル本体15の製造方法。
Description
【発明の詳細な説明】 〔0001〕 〔産業上の利用分野〕本発明は、木造、鉄骨、軽量住宅
用セラミツクスパネル体の製造方法に関するものであ
る。
用セラミツクスパネル体の製造方法に関するものであ
る。
〔0002〕 〔従来の技術〕従来技術としては、本出願人が平成2年
12月8日付け(平成2年特許願第414147号)で
もつて木造、鉄骨、軽量住宅用セラミツクスパネル体の
製造方法に関する出願である。前記出願のものは、金属
性内壁下地部材を(A)、(B)、(C)と補強部材と
ラス網部材等で構成されたうえ該部材体を型取り用の定
盤に型取り用結露防止用パイプと型取り用の中空パイプ
と構成させ、軽量混合材、混合液に凝固させて成型後に
前記部材を型枠より外すと中空孔及び電気制御ボツクス
が形成の軽量セラミツクスパネル体の製造方法である。
12月8日付け(平成2年特許願第414147号)で
もつて木造、鉄骨、軽量住宅用セラミツクスパネル体の
製造方法に関する出願である。前記出願のものは、金属
性内壁下地部材を(A)、(B)、(C)と補強部材と
ラス網部材等で構成されたうえ該部材体を型取り用の定
盤に型取り用結露防止用パイプと型取り用の中空パイプ
と構成させ、軽量混合材、混合液に凝固させて成型後に
前記部材を型枠より外すと中空孔及び電気制御ボツクス
が形成の軽量セラミツクスパネル体の製造方法である。
〔0003〕 〔発明が解決しようとする課題〕上記技術においては、
パネル体の最底条件は具備はしているが、量産性、作業
能率性、美的感性に問題があつた。以下これについて述
べると、第1点は製造後の上記パネル体は施工後に内壁
の仕上げ材で再度にわたつて手を入れる。又外壁の仕上
げについても前記同様であり、特に外壁に模様がないの
で美的感性に乏しいものであつた。第2点は、内壁と外
壁がベストの諸条件で一体化の製造のものではなく、作
業性が悪い。第3点は、型取り定盤に投入する混合材の
乾燥が遅いため凝固が悪く量産性に乏しかつた。本発明
は上記欠点を除く方法を提供することを目的とする。
パネル体の最底条件は具備はしているが、量産性、作業
能率性、美的感性に問題があつた。以下これについて述
べると、第1点は製造後の上記パネル体は施工後に内壁
の仕上げ材で再度にわたつて手を入れる。又外壁の仕上
げについても前記同様であり、特に外壁に模様がないの
で美的感性に乏しいものであつた。第2点は、内壁と外
壁がベストの諸条件で一体化の製造のものではなく、作
業性が悪い。第3点は、型取り定盤に投入する混合材の
乾燥が遅いため凝固が悪く量産性に乏しかつた。本発明
は上記欠点を除く方法を提供することを目的とする。
〔0004〕 〔課題を解決するための手段〕上記の目的を達成するた
めの本発明の構成を、実施例に対応する図1〜図6を用
いて説明すると、本発明は、方形状の型取り用定盤
(1)の上下を開口し該両側にパイプ差し込み孔(2)
を設け外壁方の該定盤の下に敷設する絵付け(4)を施
したシリコンゴム系材を用いたシート状部体(3)を敷
設する工程と該部体上に金属性でできた骨組み構成取付
け部材(5)と取付け構成部材(5)′と方形状にでき
た分割可能な金網状部材(6)により一体的に組み合わ
せて溶接し構成された骨組み部材本体(7)を定着し形
成する工程と該骨組み部材本体上に複数の結露防止用パ
イプ(8)と襷状に結締用のタンバツクルパイプ(9)
とを前記定盤のパイプ差し込み孔(2)に嵌入し、型取
り用の電気制御用ボツクス部(10)、(14)を設け
該構成材上に内壁方の金属性壁下地部材(A)、
(B)、(C)の分割部体を組み合わせて溶接し構成の
骨組み本体(11)を設ける工程と前記定盤(1)内の
部材体の上部よりセラミツクス軽量混合材(E)を適量
に流し込みして数十分後に、さらに該上部から前回同様
に同量の軽量混合材を流し込んで凝固させる工程と該凝
固後に型取り用の定盤(1)より結露防止用パイプ
(8)とタンバツクル用パイプ(9)と電気制御用ボツ
クス部(10)、(14)をそれぞれ取外して数時間後
に、シート状部体(3)を剥離し、最後に定盤(1)を
凝固したパネル本体(15)より取外しする完了工程と
なる、前記工程完了の成型パネル本体に結露防止用中空
部(12)とタンバツクル結締用中空部(13)と電気
制御用ボツクス部(14)とを具備した軽量セラミツク
スパネル本体(15)が形成され、絵付の外壁と内壁が
一体化した木造、鉄骨、軽量住宅用のセラミツクスパネ
ル体の製造方法である。
めの本発明の構成を、実施例に対応する図1〜図6を用
いて説明すると、本発明は、方形状の型取り用定盤
(1)の上下を開口し該両側にパイプ差し込み孔(2)
を設け外壁方の該定盤の下に敷設する絵付け(4)を施
したシリコンゴム系材を用いたシート状部体(3)を敷
設する工程と該部体上に金属性でできた骨組み構成取付
け部材(5)と取付け構成部材(5)′と方形状にでき
た分割可能な金網状部材(6)により一体的に組み合わ
せて溶接し構成された骨組み部材本体(7)を定着し形
成する工程と該骨組み部材本体上に複数の結露防止用パ
イプ(8)と襷状に結締用のタンバツクルパイプ(9)
とを前記定盤のパイプ差し込み孔(2)に嵌入し、型取
り用の電気制御用ボツクス部(10)、(14)を設け
該構成材上に内壁方の金属性壁下地部材(A)、
(B)、(C)の分割部体を組み合わせて溶接し構成の
骨組み本体(11)を設ける工程と前記定盤(1)内の
部材体の上部よりセラミツクス軽量混合材(E)を適量
に流し込みして数十分後に、さらに該上部から前回同様
に同量の軽量混合材を流し込んで凝固させる工程と該凝
固後に型取り用の定盤(1)より結露防止用パイプ
(8)とタンバツクル用パイプ(9)と電気制御用ボツ
クス部(10)、(14)をそれぞれ取外して数時間後
に、シート状部体(3)を剥離し、最後に定盤(1)を
凝固したパネル本体(15)より取外しする完了工程と
なる、前記工程完了の成型パネル本体に結露防止用中空
部(12)とタンバツクル結締用中空部(13)と電気
制御用ボツクス部(14)とを具備した軽量セラミツク
スパネル本体(15)が形成され、絵付の外壁と内壁が
一体化した木造、鉄骨、軽量住宅用のセラミツクスパネ
ル体の製造方法である。
〔0005〕 〔作 用〕そして本発明は前記手段により、絵付け部
(4)を施したシリコンゴム材のシート状部体(3)を
上下開口にした型取り用定盤(1)の下に密着させ、該
定盤に骨組み部材本体(7)を入れる。定盤のパイプ差
込み孔(2)に結露防止用パイプ(8)と結締用のタン
バツクルパイプ(9)を襷状に差し込みする。電気制御
用ボツクス部(10)、(14)を該部体上に設ける。
さらに前記部体上に骨組み本体(11)を係着し該部材
上よりセラミツクス材を主原料とした軽量混合材(E)
を適量に流し込みして、数十分間後に、さらに該上部か
ら前回同様に適量の軽量混合材(E)を流し込んで凝固
させる。凝固後に型取り用の定盤(1)より、前記結露
防止用パイプとタンバツクルパイプの型取り用部体を取
外し、パネル本体(15)を完成する。よつて、内壁と
外壁を一体化しワンタツチ施工し、工期を短縮すること
ができる。
(4)を施したシリコンゴム材のシート状部体(3)を
上下開口にした型取り用定盤(1)の下に密着させ、該
定盤に骨組み部材本体(7)を入れる。定盤のパイプ差
込み孔(2)に結露防止用パイプ(8)と結締用のタン
バツクルパイプ(9)を襷状に差し込みする。電気制御
用ボツクス部(10)、(14)を該部体上に設ける。
さらに前記部体上に骨組み本体(11)を係着し該部材
上よりセラミツクス材を主原料とした軽量混合材(E)
を適量に流し込みして、数十分間後に、さらに該上部か
ら前回同様に適量の軽量混合材(E)を流し込んで凝固
させる。凝固後に型取り用の定盤(1)より、前記結露
防止用パイプとタンバツクルパイプの型取り用部体を取
外し、パネル本体(15)を完成する。よつて、内壁と
外壁を一体化しワンタツチ施工し、工期を短縮すること
ができる。
〔0006〕 〔実施例〕以下に、本発明の好適な一実施例を図面に基
づいて説明する。図1は、本発明の内部展開図である。
図2は、シート状部体状態図である。図3は、骨組み部
材本体斜視図である。図4は、骨組み本体斜視図であ
る。図5は、本発明におけるパネル体(A、B、C)を
製造する型取り用定盤の斜視図である。図6は、セラミ
ツクスパネル体の断面図である。図1で示すような、方
形状の型取り用定盤(1)の上下を開口し該両側にパイ
プ差し込み孔(2)を設け、外壁方の該定盤の下に敷設
する図2で示すような絵付け部(4)を施したシリコン
ゴム系材を用いたシート状部体(3)を敷設する工程と
該部体上に図3で示すような金属性でできた骨組み構成
取付け部材(5)と取付け構成部材(5)′と方形状に
できた分割可能な金網状部材(6)により一体的に組み
合わせて溶接し構成された骨組み部材本体(7)を定着
し形成する工程と該骨組み部材本体上に複数の結露防止
用パイプ(8)と襷状に結締用のタンバツクルパイプ
(9)とを前記定盤のパイプ差し込み孔部(2)に嵌入
し、型取り用の電気制御用ボツクス部(10)、(1
4)を設け該構成部材上に、図4で示す内壁方の金属性
壁下地部材(A)、(B)、(C)の分割部体を組み合
わせて溶接し構成の骨組み本体(11)を設ける工程と
前記定盤(1)内の部材体の上部よりセラミツク材を主
原料とした軽量混合材(E)を適量に流し込みして数十
分後(約30分)に該上部から前回同様に適量の軽量混
合材を流し込んで凝固させる工程と前記凝固4〜5時間
後に型取り用の定盤(1)のパイプ差し込み孔(2)よ
り結露防止用パイプ(8)とタンバツクル用パイプ
(9)と電気制御用ボツクス部(10)を取外す。つぎ
に凝固15〜24時間後にシート状部体(3)を剥離す
る。型取り用定盤(1)を取外す。前記工程完了の成型
パネル本体に結露防止用中空部(12)とタンバツクル
結締用中空部(13)と電気制御用ボツクス部(1
0)、(14)が形成され絵付の外壁と内壁が一体化し
て製造のセラミツクスパネル体である。前記構成のもの
が本発明である。本発明について、上記構成と特徴を明
らかにするために、工程の構成をさらに詳細にこれを説
明すると、本実施例では図2で示すような、シート状部
体の絵付け(4)を施したシリコンゴム材のシート状部
体(3)であるが、該部材は生ゴムを使用してもよい。
そして図1、図3、図6で示すように型枠の型取り用定
盤(1)は上下が開口された形態であつて該定盤の下に
密着させて、シート状部体(3)を敷設する。定盤内に
骨組み部材本体(7)を嵌合するが該骨組み本体の構成
の順序は金属性でできた方形状のメツシユ材、もしくは
ラス網の上に骨組み構成取付け部材(5)と取付け構成
部材(5)′一体に組み合わせして溶接した構成体のも
のである。そして図5でもつて示すように結露防止用パ
イプ(8)と襷状に結締用のタンバツクルパイプ(9)
を差込み孔(2)に嵌入する。該部体上には金属性下地
部材(A)、(B)、(C)の分割部体を組み合わせて
溶接の骨組み本体(11)を係着し該部材上より、セラ
ミツクス材を主原料とした軽量混合材(該混合材料は、
シラス、トーマスセラミツクス、スサ材、接着液材、ヒ
ル石、砂壁材)を適量(20〜30m/m)に流し込み
して約30分後にさらに上部から前回同様の混合材を流
し込んで凝固させる。凝固後に型取り用定盤より4時間
〜5時間後に結露防止用パイプ(8)とタンバツクル用
パイプ(9)を取外して、15時間〜24時間後にゴム
シート状部体(3)を剥離する。型取り用定盤を取外す
とセラミツクスパネル本体(15)が完成する工程であ
る。本発明の上記完成のセラミツクスパネル体は内壁と
絵付けの外壁を一体化のものであつて、量産性が計ら
れ、しかも製造工期が短縮できる。
づいて説明する。図1は、本発明の内部展開図である。
図2は、シート状部体状態図である。図3は、骨組み部
材本体斜視図である。図4は、骨組み本体斜視図であ
る。図5は、本発明におけるパネル体(A、B、C)を
製造する型取り用定盤の斜視図である。図6は、セラミ
ツクスパネル体の断面図である。図1で示すような、方
形状の型取り用定盤(1)の上下を開口し該両側にパイ
プ差し込み孔(2)を設け、外壁方の該定盤の下に敷設
する図2で示すような絵付け部(4)を施したシリコン
ゴム系材を用いたシート状部体(3)を敷設する工程と
該部体上に図3で示すような金属性でできた骨組み構成
取付け部材(5)と取付け構成部材(5)′と方形状に
できた分割可能な金網状部材(6)により一体的に組み
合わせて溶接し構成された骨組み部材本体(7)を定着
し形成する工程と該骨組み部材本体上に複数の結露防止
用パイプ(8)と襷状に結締用のタンバツクルパイプ
(9)とを前記定盤のパイプ差し込み孔部(2)に嵌入
し、型取り用の電気制御用ボツクス部(10)、(1
4)を設け該構成部材上に、図4で示す内壁方の金属性
壁下地部材(A)、(B)、(C)の分割部体を組み合
わせて溶接し構成の骨組み本体(11)を設ける工程と
前記定盤(1)内の部材体の上部よりセラミツク材を主
原料とした軽量混合材(E)を適量に流し込みして数十
分後(約30分)に該上部から前回同様に適量の軽量混
合材を流し込んで凝固させる工程と前記凝固4〜5時間
後に型取り用の定盤(1)のパイプ差し込み孔(2)よ
り結露防止用パイプ(8)とタンバツクル用パイプ
(9)と電気制御用ボツクス部(10)を取外す。つぎ
に凝固15〜24時間後にシート状部体(3)を剥離す
る。型取り用定盤(1)を取外す。前記工程完了の成型
パネル本体に結露防止用中空部(12)とタンバツクル
結締用中空部(13)と電気制御用ボツクス部(1
0)、(14)が形成され絵付の外壁と内壁が一体化し
て製造のセラミツクスパネル体である。前記構成のもの
が本発明である。本発明について、上記構成と特徴を明
らかにするために、工程の構成をさらに詳細にこれを説
明すると、本実施例では図2で示すような、シート状部
体の絵付け(4)を施したシリコンゴム材のシート状部
体(3)であるが、該部材は生ゴムを使用してもよい。
そして図1、図3、図6で示すように型枠の型取り用定
盤(1)は上下が開口された形態であつて該定盤の下に
密着させて、シート状部体(3)を敷設する。定盤内に
骨組み部材本体(7)を嵌合するが該骨組み本体の構成
の順序は金属性でできた方形状のメツシユ材、もしくは
ラス網の上に骨組み構成取付け部材(5)と取付け構成
部材(5)′一体に組み合わせして溶接した構成体のも
のである。そして図5でもつて示すように結露防止用パ
イプ(8)と襷状に結締用のタンバツクルパイプ(9)
を差込み孔(2)に嵌入する。該部体上には金属性下地
部材(A)、(B)、(C)の分割部体を組み合わせて
溶接の骨組み本体(11)を係着し該部材上より、セラ
ミツクス材を主原料とした軽量混合材(該混合材料は、
シラス、トーマスセラミツクス、スサ材、接着液材、ヒ
ル石、砂壁材)を適量(20〜30m/m)に流し込み
して約30分後にさらに上部から前回同様の混合材を流
し込んで凝固させる。凝固後に型取り用定盤より4時間
〜5時間後に結露防止用パイプ(8)とタンバツクル用
パイプ(9)を取外して、15時間〜24時間後にゴム
シート状部体(3)を剥離する。型取り用定盤を取外す
とセラミツクスパネル本体(15)が完成する工程であ
る。本発明の上記完成のセラミツクスパネル体は内壁と
絵付けの外壁を一体化のものであつて、量産性が計ら
れ、しかも製造工期が短縮できる。
〔0007〕 〔発明の効果〕本発明によるセラミツクスパネル体は以
上のような構成よりなるものであり、一体の型取り用の
定盤より分割可能な(A)、(B)、(C)が形成され
該パネル体には美的感性の模様等の絵付けの外壁と内壁
が数工程により一体化ができる製造方法である。さらに
本発明のパネル体は、結露防止用中空部、タンバツクル
結締用中空部、電気制御用ボツクス部等が同時に成形さ
れる。従来のセラミツクスパネル体は内壁、外壁を仕上
げ材で再度塗装していたが、本発明のものは仕上げ工程
を製造同時に行う製造方法であるから作業能率性がよ
い。上記セラミツクスパネル体は組み合わせすることに
より木造、鉄骨、軽量住宅用のパネル体に充分に適合す
る本発明のものである。
上のような構成よりなるものであり、一体の型取り用の
定盤より分割可能な(A)、(B)、(C)が形成され
該パネル体には美的感性の模様等の絵付けの外壁と内壁
が数工程により一体化ができる製造方法である。さらに
本発明のパネル体は、結露防止用中空部、タンバツクル
結締用中空部、電気制御用ボツクス部等が同時に成形さ
れる。従来のセラミツクスパネル体は内壁、外壁を仕上
げ材で再度塗装していたが、本発明のものは仕上げ工程
を製造同時に行う製造方法であるから作業能率性がよ
い。上記セラミツクスパネル体は組み合わせすることに
より木造、鉄骨、軽量住宅用のパネル体に充分に適合す
る本発明のものである。
〔図1〕本発明の内部展開図である。 〔図2〕シート状部体状態図である。 〔図3〕骨組み部材本体斜視図である。 〔図4〕骨組み本体斜視図である。 〔図5〕本発明におけるパネル体(A、B、C)を製造
する型取り用定盤の斜視図である。 〔図6〕セラミツクスパネル体の断面図である。 〔符号の説明〕 1 型取り用定盤 2 パイプ差し込み孔 3 シート状部体 4 絵付け部 5 骨組み構成取付け部材 5′取付け構成部材 6 金網状部材 (7) 骨組み部材本体 8 結露防止用パイプ 9 タンバツクルパイプ 10 電気制御用ボツクス部 (11) 骨組み本体 12 結露防止用中空部 13 タンバツクル結締用中空部 14 電気制御用ボツクス部 (15) セラミツクスパネル本体 A 分割部体 B 分割部体 C 分割部体 E 軽量混合材
する型取り用定盤の斜視図である。 〔図6〕セラミツクスパネル体の断面図である。 〔符号の説明〕 1 型取り用定盤 2 パイプ差し込み孔 3 シート状部体 4 絵付け部 5 骨組み構成取付け部材 5′取付け構成部材 6 金網状部材 (7) 骨組み部材本体 8 結露防止用パイプ 9 タンバツクルパイプ 10 電気制御用ボツクス部 (11) 骨組み本体 12 結露防止用中空部 13 タンバツクル結締用中空部 14 電気制御用ボツクス部 (15) セラミツクスパネル本体 A 分割部体 B 分割部体 C 分割部体 E 軽量混合材
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04C 2/52 M 7904−2E E04F 13/14 103 B 7023−2E
Claims (1)
- 〔請求項1〕セラミツクスパネル体に内蔵させた内壁方
を金属性内壁下地部材(A)、(B)、(C)と補強部
材とラス網部材で構成させたうえ該部材体を型取り用の
定盤に型取り用結露防止用パイプと型取り用の中空パイ
プとラス網部材で外壁を構成させ軽量混合材、混合液に
よつて凝固させて成型後に前記部材を型枠より外すと中
空孔及び電気制御ボツクスが形成の軽量セラミツクスパ
ネル体の製造方法において、前記方形状の型取り用定盤
(1)の上下を開口し、該両側にパイプ差し込み孔
(2)を設け外壁方の該定盤の下に敷設する絵付け部
(4)を施したシリコンゴム系材を用いたシート状部体
(3)を敷設する工程と該部体上に金属性でできた骨組
み構成取付け部材(5)と取付け構成部材(5)と方形
状にできた分割可能な金網状部材(6)により一体的に
組み合わせて溶接し構成された骨組み部材本体(7)を
定着し形成する工程と該骨組み部材本体上に複数の結露
防止用パイプ(8)と襷状に結締用のタンバツタルパイ
プ(9)とを前記定盤のパイプ差し込み孔部(2)に嵌
入し、型取り用の電気制御用ボツクス部(10)、(1
4)を設け該構成部材上に内壁方の金属性壁下地部材
(A)、(B)、(C)の分割部体を組み合わせて溶接
し構成の骨組み本体(11)を設ける工程と前記定盤
(1)内の部材体の上部よりセラミツクス材を主原料と
した軽量混合材(E)を適量に流し込みして、数十分後
に、さらに該上部から前回同様に適量の軽量混合材を流
し込んで凝固させる工程と前記凝固後に型取り用の定盤
(1)より結露防止用パイプ(8)とタンバツクル用パ
イプ(9)と電気制御用ボツクス部(10)をそれぞれ
取外して数時間後に、シート状部体(3)を剥離し、最
後に定盤(1)を凝固したパネル本体(15)より取外
しする完了工程となる、前記工程完了の成型パネル本体
に結露防止用中空部(12)とタンバツクル結締用中空
部(13)と電気制御用ボツクス部(10)、(14)
とを具備した軽量セラミツクスパネル本体(15)が形
成され、絵付の外壁と内壁が一体化した木造、鉄骨、軽
量住宅用のセラミツクスパネル体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4143107A JPH05293811A (ja) | 1992-04-19 | 1992-04-19 | 木造、鉄骨、軽量住宅用セラミツクスパネル体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4143107A JPH05293811A (ja) | 1992-04-19 | 1992-04-19 | 木造、鉄骨、軽量住宅用セラミツクスパネル体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05293811A true JPH05293811A (ja) | 1993-11-09 |
Family
ID=15331074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4143107A Pending JPH05293811A (ja) | 1992-04-19 | 1992-04-19 | 木造、鉄骨、軽量住宅用セラミツクスパネル体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05293811A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105464255A (zh) * | 2014-04-15 | 2016-04-06 | 刘令 | 保温板发泡水泥现浇空心墙体的制作方法 |
-
1992
- 1992-04-19 JP JP4143107A patent/JPH05293811A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105464255A (zh) * | 2014-04-15 | 2016-04-06 | 刘令 | 保温板发泡水泥现浇空心墙体的制作方法 |
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