JPH05292713A - 電機子の絶縁処理方法 - Google Patents

電機子の絶縁処理方法

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JPH05292713A
JPH05292713A JP8526092A JP8526092A JPH05292713A JP H05292713 A JPH05292713 A JP H05292713A JP 8526092 A JP8526092 A JP 8526092A JP 8526092 A JP8526092 A JP 8526092A JP H05292713 A JPH05292713 A JP H05292713A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
barrier bag
stator
treatment liquid
bag
Prior art date
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Pending
Application number
JP8526092A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadatomo Kimura
忠朋 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バリヤ袋を用いて電機子に絶縁処理液を含浸
させる方法にあって、バリヤ袋のコストダウンを図ると
共に、バリヤ袋の利用度の向上を図る。 【構成】 固定子1を、所要量の絶縁処理液7が収容さ
れた気密性あるバリヤ袋5により覆う。バリヤ袋5内部
を減圧することにより、バリヤ袋5が固定子1の内外周
形状に沿って密着するようになり、絶縁処理液7が巻線
3の素線同士間等の狭い空間まで入り込むようになる。
この際、絶縁処理液を、二液混合硬化性樹脂から構成す
ると共に、そのうち一方の液が例えば50〜70℃の加
熱で破壊する微細カプセルに封入された状態とする。固
定子1を低温度にて加熱すると、微細カプセルが破壊さ
れて二液が混合され硬化が進行する。固定子1の表面部
の絶縁処理液が硬化したところで、固定子1からバリヤ
袋5を除去し、さらに加熱を続行して絶縁処理液全体を
硬化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機や発電機等の電
機子に、ワニスなどの絶縁処理液を含浸させる方法を改
良した電機子の絶縁処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば電動機においては、鉄心に巻線を
巻装してなる電機子に、ワニスを含浸させる絶縁処理を
施し、絶縁性,耐熱性の向上や強度の向上などを図るこ
とが行われている。
【0003】この種の絶縁処理方法として、従来では、
電機子を、熱硬化性樹脂からなるワニスに浸した後、そ
の電機子を加熱炉に収容してワニスを加熱硬化させる浸
漬法や、電機子に対してワニスを滴下させて含浸させる
滴下含浸法等が用いられていた。
【0004】ところが、これらの含浸方法では、巻線の
素線間等の狭小な部分にワニスが含浸されにくく、ま
た、一旦含浸されたワニスが流出することがあるといっ
た欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本出願人は、
従来の浸漬法や滴下含浸法に代る絶縁処理方法として、
電機子を気密性あるバリヤ袋により覆い、この後そのバ
リヤ袋内を減圧した状態でバリヤ袋内のワニスを電機子
に含浸させるようにしたいわゆる真空パック法を開発
し、先に出願している(特願平2−231051号)。
【0006】この方法によれば、減圧状態にてワニスを
含浸させることができるので、ワニスを巻線の素線間等
の狭い空間まで含浸させることができ、また、電機子が
気密性の袋により覆われた状態にてワニス含浸が行われ
るので、ワニスが流出することを防止でき、さらに設備
も簡単なもので済む等の利点を得ることができるのであ
る。
【0007】しかしながら、この真空パック法にあって
も、次のような点で改善の余地が残されていた。即ち、
ワニスを加熱硬化させる際にバリヤ袋が高温に晒される
事情から、バリヤ袋に耐熱性の高い材質のものを使用し
なければならず、バリヤ袋が比較的高価となっていた。
また、ワニスが硬化するまでの間ずっとバリヤ袋を被せ
ておくため、1回の絶縁処理におけるバリヤ袋の使用時
間が長くなっていわゆる回転率が悪く、多数個の電機子
に対する絶縁処理を行う場合に、多数枚のバリヤ袋を用
意しておかなければならなかった。
【0008】従って、本発明の目的は、バリヤ袋を用い
て電機子に絶縁処理液を含浸させるようにした方法にあ
って、バリヤ袋のコストダウンを図ると共に、バリヤ袋
の利用度の向上を図ることができる電機子の絶縁処理方
法を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の電機子の
絶縁処理方法は、電機子を気密性あるバリヤ袋により覆
い、バリヤ袋内を減圧してそのバリヤ袋内の絶縁処理液
を電機子に含浸させ、この後電機子に含浸された絶縁処
理液を硬化させるようにした方法であって、絶縁処理液
に、二種類以上の液の混合により硬化する樹脂を用いる
と共に、その液のうち少なくとも一種類を微細カプセル
に封入した状態で含浸を行い、含浸後その微細カプセル
を破壊することにより、少なくとも電機子の表面の絶縁
処理液が硬化したところで、バリヤ袋を除去するように
したところに特徴を有する。
【0010】また、本発明の第2の電機子の絶縁処理方
法は、電機子を気密性あるバリヤ袋により覆い、バリヤ
袋内を減圧してそのバリヤ袋内の絶縁処理液を電機子に
含浸させ、この後電機子に含浸された絶縁処理液を硬化
させるようにした方法であって、絶縁処理液に紫外線硬
化樹脂を用い、含浸後紫外線を照射することにより、少
なくとも電機子の表面の絶縁処理液が硬化したところ
で、バリヤ袋を除去するようにしたところに特徴を有す
る。
【0011】
【作用】本発明の第1の電機子の絶縁処理方法によれ
ば、絶縁処理液に二種類以上の液の混合により硬化する
樹脂を用い、その液のうち少なくとも一種類を微細カプ
セルに封入した状態で含浸を行うので、絶縁処理液を液
体状態で含浸することができ、このとき、絶縁処理液は
電機子に対して減圧状態にて含浸されるものであるか
ら、絶縁処理液を巻線の素線間等の狭い空間まで含浸さ
せることができる。
【0012】そして、絶縁処理液に二種類以上の液の混
合により硬化する樹脂を用いるので、熱硬化性樹脂を用
いる場合に比べて、バリヤ袋にさほどの耐熱性が要求さ
れず、バリヤ袋の材質等の制約が緩和される。さらに、
含浸後その微細カプセルを破壊することにより、少なく
とも電機子の表面の絶縁処理液が硬化したところで、バ
リヤ袋を除去するようにしたので、絶縁処理液が電機子
の内部から流出することを防止した状態で、バリヤ袋の
使用を短時間で済ませることができる。
【0013】また、本発明の第2の電機子の絶縁処理方
法によれば、絶縁処理液に紫外線硬化樹脂を用いるの
で、絶縁処理液を液体状態で含浸することができ、この
とき、絶縁処理液は電機子に対して減圧状態にて含浸さ
れるものであるから、絶縁処理液を巻線の素線間等の狭
い空間まで含浸させることができる。
【0014】そして、絶縁処理液に紫外線硬化樹脂を用
いるので、熱硬化性樹脂を用いる場合に比べて、バリヤ
袋にさほどの耐熱性が要求されず、バリヤ袋の材質等の
制約が緩和される。さらに、少なくとも電機子の表面の
絶縁処理液が硬化したところで、バリヤ袋を除去するよ
うにしたので、絶縁処理液が電機子の内部から流出する
ことを防止した状態で、バリヤ袋の使用を短時間で済ま
せることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を回転電機の固定子の絶縁処理
に適用した一実施例について、図面を参照して説明す
る。尚、本実施例は請求項1に対応している。
【0016】まず、電機子たる固定子1について簡単に
述べる。固定子1は、図1及び図2に示すように、固定
子鉄心2に複数個の巻線3を巻装して構成されている。
このうち、固定子鉄心2は、例えばリング状で内径側に
開放形のスロット2aを複数個穿設した薄鋼板を複数枚
積層して形成されている。また、このスロット2aの内
面には図示しない絶縁物が設けられている。
【0017】一方、前記巻線3は、エナメル線などの素
線を巻回して形成され、複数個が所定のスロット2aに
収容されて固定子鉄心2に巻装されている。また、スロ
ット2aに収容されていないコイルエンド部3aは、縛
り糸により整形されており、また、このコイルエンド部
3aにて、巻線3間の所要の接続がされていて口出線4
が導出されている。
【0018】このように構成された固定子1は、後述す
るように絶縁処理がなされ、これにより、全体の表面、
並びに巻線3の素線同士間、及び巻線3とスロット2a
(絶縁物)との間などに、絶縁処理液による絶縁層が形
成されるようになっている。これにて、巻線3の耐熱強
度や耐振強度の向上、固定子鉄心2への固着力強化、絶
縁劣化の防止等が図られるようになっている。
【0019】さて、上記固定子1に対する絶縁処理の手
順について以下述べる。まず、上述のように固定子鉄心
2に巻線3を巻装して構成された固定子1を、気密性あ
るバリヤ袋5内に収容する。
【0020】このバリヤ袋5は、前記固定子1をすっぽ
り覆う大きさの例えば柔軟性あるプラスチックフィルム
から構成され、図3に示すように、予めその下部を内側
上方に折返して、内部に前記固定子1を収容できる円環
状の空間ができるようしておく。前記固定子1をこの空
間部分に収容することにより、固定子1は内外周部分が
バリヤ袋5により覆われた状態とされる。さらに、前記
コイルエンド部3aの外周部分に、弾性材例えばウレタ
ンフォームからなるリング状の巻付け部材6,6を嵌め
込む。この巻付け部材6,6により、バリヤ袋5は固定
子鉄心2及びコイルエンド部3aの外周形状に倣うよう
に密着する。
【0021】そして、このとき、図2に示すように、バ
リヤ袋5内に所要量の絶縁処理液7を収容する。この絶
縁処理液7は、例えば周知の二液混合硬化性樹脂よりな
り、そのうち一方の液が、例えば50〜70℃の熱で破
壊する微細カプセルに封入された状態で混合されてい
る。あるいは、絶縁処理液7として、触媒等の硬化促進
剤との混合により硬化する樹脂を用いても良く、この場
合には、硬化促進剤を微細カプセルに封入しておく。
【0022】この後、前記バリヤ袋5の口部5aを、図
示しない減圧装置に連結して、バリヤ袋5内部を真空引
きする。これにより、図1に示すように、バリヤ袋5の
内部が減圧されてそのバリヤ袋5が固定子鉄心2及び巻
線3の内外周形状に沿って密着するようになり、固定子
1はいわば真空パックされた状態となる。
【0023】この状態で、バリヤ袋5の口部5aをシー
ルし、減圧装置との連結を解く。このとき、バリヤ袋5
内に収容されていた絶縁処理液7が、固定子鉄心2及び
巻線3に含浸されるのであるが、バリヤ袋5内が減圧さ
れているので、絶縁処理液7は巻線3の素線同士間や巻
線3とスロット2aとの間等の狭い空間まで入り込むよ
うになる。
【0024】しかる後、固定子1を、バリヤ袋5内に収
容したままの状態で、例えば50〜70℃の比較的低温
度にて加熱する。この加熱により、微細カプセルが破壊
されて絶縁処理液7の二液が混合されるようになり、絶
縁処理液7の硬化が進行するようになる。このとき、微
細カプセルは、固定子1の表面側から順に破壊されてい
くから、固定子1の表面部から絶縁処理液7の硬化が開
始されるようになり、バリヤ袋5に接していた部分の絶
縁処理液7は、極めて短時間で硬化するようになる。
【0025】固定子1の表面部の絶縁処理液7が硬化し
たところで、固定子1からバリヤ袋5を除去し、例えば
別の固定子1の絶縁処理に供するようにする。このよう
に固定子1の表面部の絶縁処理液7が硬化した状態で
は、バリヤ袋5を除去しても、巻線3の内部などに侵入
していた絶縁処理液7が外部に流出する虞はないのであ
る。この後、さらに加熱を続行して含浸された絶縁処理
液7全体を硬化させることにより、絶縁処理が終了す
る。これにて、巻線3の耐熱強度や耐振強度の向上、固
定子鉄心2への固着力強化、絶縁効果の向上等が図られ
るのである。
【0026】このような本実施例によれば、絶縁処理液
7を液体状態で固定子1に含浸させることができ、この
とき、バリヤ袋5内を減圧状態として含浸を行うもので
あるから、従来の浸漬法や滴下法を用いた場合と異な
り、絶縁処理液7を巻線3の素線同士間や巻線3とスロ
ット2aとの間等の狭い空間まで効果的に含浸させるこ
とができる。
【0027】そして、絶縁処理液7に二液混合硬化性樹
脂を用い、そのうち一方の樹脂を50〜70℃にて破壊
する微細カプセルに封入するようにしたので、従来のよ
うな熱硬化性樹脂を使用するものと比べて、バリヤ袋5
にさほどの耐熱性が要求されなくなった。従って、バリ
ヤ袋5の材質等の制約が緩和され、比較的安価な材質の
ものを使用することができてコストダウンを図ることが
できるのである。
【0028】さらに、固定子1の表面部分の絶縁処理液
7が硬化したところで、バリヤ袋5を除去するようにし
たので、ワニスが硬化するまでの間ずっとバリヤ袋を被
せていた従来の真空パック法と異なり、絶縁処理液7が
固定子1の内部から流出してしまうことを防止した状態
で、1個の固定子1に対するバリヤ袋5の使用時間を短
時間で済ませることができる。この結果、バリヤ袋の利
用度の向上を図ることができ、多数個の固定子1に対す
る絶縁処理を行う場合でも、少数枚のバリヤ袋5を効率
的に使用することができるものである。
【0029】尚、上記実施例では、絶縁処理液7として
一方の液を封入した微細カプセルを他方の液と混合して
与えるようにしたが、例えば微細カプセルを予め固定子
1に塗布しておき、含浸処理時に他方の液を含浸させそ
れらを混合させるようにしても、同様な効果を得ること
ができるものである。
【0030】次に、本発明の他の実施例(請求項2対
応)について述べる。本実施例が上記実施例と異なる点
は、絶縁処理液7に周知の紫外線硬化樹脂を用いたとこ
ろにあり、固定子1やバリヤ袋5等の部分は上記実施例
と共通するため、新たな図示及び詳しい説明を省略し、
以下、絶縁処理の手順について簡単に説明する。
【0031】本実施例においても、固定子1をバリヤ袋
5内に収容するとき、バリヤ袋5内に所要量の紫外線硬
化樹脂からなる絶縁処理液7を収容しておく。この後、
前記バリヤ袋5内を減圧して固定子1をいわば真空パッ
クした状態とし、この固定子1に対し紫外線照射装置に
より紫外線を照射する。これにて、絶縁処理液7は固定
子1の表面部から順に硬化するようになり、バリヤ袋5
に接していた部分の絶縁処理液7は、極めて短時間で硬
化するようになる。
【0032】そして、固定子1の表面部の絶縁処理液7
が硬化したところで、固定子1からバリヤ袋5を除去
し、さらに紫外線の照射を続行して含浸された絶縁処理
液7全体を硬化させることにより、絶縁処理が終了す
る。
【0033】このような実施例によっても、上記実施例
と同様に、絶縁処理液7を巻線3の素線同士間や巻線3
とスロット2aとの間等の狭い空間まで効果的に含浸さ
せることができると共に、バリヤ袋5の材質等の制約が
緩和されてコストダウンを図ることができ、さらに、バ
リヤ袋の利用度の向上を図ることができるという効果を
得ることができるものである。
【0034】尚、上記各実施例では、バリヤ袋5内に予
め絶縁処理液を所要量収容させておくようにしたが、例
えばバリヤ袋の一部に絶縁処理液注入用の座を形成して
おき、減圧後にバリヤ袋内に絶縁処理液を注入して含浸
させるようにしても良い等、本発明は要旨を逸脱しない
範囲内で適宜変更して実施し得るものである。
【0035】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
の電機子の絶縁処理方法によれば、バリヤ袋を用いて電
機子に絶縁処理液を減圧状態で含浸させることにより、
絶縁処理液を狭い空間まで効果的に含浸させることがで
きるものであって、バリヤ袋のコストダウンを図ると共
に、バリヤ袋の利用度の向上を図ることができるという
優れた実用的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、固定子を収容
した袋内を減圧した状態を一部を縦断して示す正面図
【図2】固定子を袋内に収容した状態を一部を縦断して
示す正面図
【図3】バリヤ袋の斜視図
【符号の説明】
図面中、1は固定子(電機子)、2は固定子鉄心、3は
巻線、5はバリヤ袋、7は絶縁処理液を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電機子を気密性あるバリヤ袋により覆
    い、前記バリヤ袋内を減圧してそのバリヤ袋内の絶縁処
    理液を前記電機子に含浸させ、この後電機子に含浸され
    た絶縁処理液を硬化させるようにした電機子の絶縁処理
    方法において、前記絶縁処理液に、二種類以上の液の混
    合により硬化する樹脂を用いると共に、その液のうち少
    なくとも一種類を微細カプセルに封入した状態で含浸を
    行い、含浸後その微細カプセルを破壊することにより、
    少なくとも前記電機子の表面の絶縁処理液が硬化したと
    ころで、前記バリヤ袋を除去するようにしたことを特徴
    とする電機子の絶縁処理方法。
  2. 【請求項2】 電機子を気密性あるバリヤ袋により覆
    い、前記バリヤ袋内を減圧してそのバリヤ袋内の絶縁処
    理液を前記電機子に含浸させ、この後電機子に含浸され
    た絶縁処理液を硬化させるようにした電機子の絶縁処理
    方法において、前記絶縁処理液に紫外線硬化樹脂を用
    い、含浸後紫外線を照射することにより、少なくとも前
    記電機子の表面の絶縁処理液が硬化したところで、前記
    バリヤ袋を除去するようにしたことを特徴とする電機子
    の絶縁処理方法。
JP8526092A 1992-04-07 1992-04-07 電機子の絶縁処理方法 Pending JPH05292713A (ja)

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