JPH05292520A - 電源同期型ビデオカメラ - Google Patents
電源同期型ビデオカメラInfo
- Publication number
- JPH05292520A JPH05292520A JP4094307A JP9430792A JPH05292520A JP H05292520 A JPH05292520 A JP H05292520A JP 4094307 A JP4094307 A JP 4094307A JP 9430792 A JP9430792 A JP 9430792A JP H05292520 A JPH05292520 A JP H05292520A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- video camera
- power source
- power supply
- composite video
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Picture Signal Circuits (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 交流電源周波数（６０Hz）に同期した走査を
行う電源同期型カラービデオカメラにおいて、映像出力
信号での偽色信号の発生を抑制する。 【構成】 ビデオカメラ内部のコンポジット映像信号を
作成する前の輝度信号２を、３．５８MHz トラップフィ
ルタ回路７により、輝度信号２の３．５８MHz の周波数
成分のみを減衰させ、そして、Ｙ／Ｃミックス回路１
で、この輝度信号８とクロマ信号３を混合してコンポジ
ット映像信号９を出力することができる。
行う電源同期型カラービデオカメラにおいて、映像出力
信号での偽色信号の発生を抑制する。 【構成】 ビデオカメラ内部のコンポジット映像信号を
作成する前の輝度信号２を、３．５８MHz トラップフィ
ルタ回路７により、輝度信号２の３．５８MHz の周波数
成分のみを減衰させ、そして、Ｙ／Ｃミックス回路１
で、この輝度信号８とクロマ信号３を混合してコンポジ
ット映像信号９を出力することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、交流電源周波数に同期
した垂直走査を行うことが可能な電源同期型カラービデ
オカメラに関するものである。
した垂直走査を行うことが可能な電源同期型カラービデ
オカメラに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来の電源同期型カラービデオカ
メラを示すブロック図であり、特に電源同期機能を有す
るビデオカメラのコンポジット映像出力信号（ＮＴＳＣ
方式）を形成するブロック図である。同図において、１
は輝度信号２とクロマ信号３を混合してコンポジット映
像信号４を出力するＹ／Ｃミックス回路、５はこのコン
ポジット映像信号４が入力する映像信号出力回路、６は
カメラコンポジット出力端子である。
メラを示すブロック図であり、特に電源同期機能を有す
るビデオカメラのコンポジット映像出力信号（ＮＴＳＣ
方式）を形成するブロック図である。同図において、１
は輝度信号２とクロマ信号３を混合してコンポジット映
像信号４を出力するＹ／Ｃミックス回路、５はこのコン
ポジット映像信号４が入力する映像信号出力回路、６は
カメラコンポジット出力端子である。
【０００３】次に、上記構成による電源同期型カラービ
デオカメラの動作について説明する。まず、交流電源周
波数（６０Hz）に同期した垂直走査をするカラービデオ
カメラの場合、垂直走査周波数：６０Hz、水平走査周波
数：１５．７５KHz 、副搬送波周波数：３．５８MHz の
映像信号が得られる。そこで、Ｙ／Ｃミックス回路１
は、輝度信号２と３．５８MHz の映像信号で変調したク
ロマ信号３を混合してコンポジット映像信号を作る。そ
して、このコンポジット映像信号４は映像信号出力回路
５を経てカメラコンポジット出力端子６から出力する。
そして、このコンポジット映像信号４の輝度信号には、
３．５８MHz の周波数成分を待っていることになる。
デオカメラの動作について説明する。まず、交流電源周
波数（６０Hz）に同期した垂直走査をするカラービデオ
カメラの場合、垂直走査周波数：６０Hz、水平走査周波
数：１５．７５KHz 、副搬送波周波数：３．５８MHz の
映像信号が得られる。そこで、Ｙ／Ｃミックス回路１
は、輝度信号２と３．５８MHz の映像信号で変調したク
ロマ信号３を混合してコンポジット映像信号を作る。そ
して、このコンポジット映像信号４は映像信号出力回路
５を経てカメラコンポジット出力端子６から出力する。
そして、このコンポジット映像信号４の輝度信号には、
３．５８MHz の周波数成分を待っていることになる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の電源同期型カラ
ービデオカメラは以上のように構成されており、輝度信
号とクロマ信号の周波数インターリーブがくずれてい
て、輝度信号に３．５８MHz の周波数成分をもっている
ため、モニターＴＶなどの映像機器で、ビデオカメラか
らのコンポジット映像信号を取り扱う場合、輝度信号と
クロマ信号の分離が、３．５８MHz 付近では非常に困難
であり、輝度信号に３．５８MHz が含まれているときに
は、偽色が多く発生するという問題点があった。
ービデオカメラは以上のように構成されており、輝度信
号とクロマ信号の周波数インターリーブがくずれてい
て、輝度信号に３．５８MHz の周波数成分をもっている
ため、モニターＴＶなどの映像機器で、ビデオカメラか
らのコンポジット映像信号を取り扱う場合、輝度信号と
クロマ信号の分離が、３．５８MHz 付近では非常に困難
であり、輝度信号に３．５８MHz が含まれているときに
は、偽色が多く発生するという問題点があった。
【０００５】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、偽色の発生を抑制することができ
る電源同期型カラービデオカメラを得ることを目的とす
る。
めになされたもので、偽色の発生を抑制することができ
る電源同期型カラービデオカメラを得ることを目的とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電源同期型
カラービデオカメラは、輝度信号を３．５８MHz の信号
成分を取り除くトラップフィルタ回路を通したのちクロ
マ信号と混合し、コンポジット映像信号を作成したもの
である。
カラービデオカメラは、輝度信号を３．５８MHz の信号
成分を取り除くトラップフィルタ回路を通したのちクロ
マ信号と混合し、コンポジット映像信号を作成したもの
である。
【０００７】
【作用】本発明における電源同期型カラービデオカメラ
は、輝度信号を３．５８MHz のトラップフィルタ回路を
通したのち、クロマ信号と混合し、コンポジット映像信
号を作ることにより、この信号を入力信号とする映像機
器での偽色の発生を抑制することができる。
は、輝度信号を３．５８MHz のトラップフィルタ回路を
通したのち、クロマ信号と混合し、コンポジット映像信
号を作ることにより、この信号を入力信号とする映像機
器での偽色の発生を抑制することができる。
【０００８】
【実施例】図１は本発明に係る電源同期型カラービデオ
カメラの一実施例を示すブロック図である。同図におい
て、７は入力する輝度信号２の３．５８MHz の周波数成
分のみを減衰した輝度信号８を出力する３．５８MHz ト
ラップフィルタ回路である。
カメラの一実施例を示すブロック図である。同図におい
て、７は入力する輝度信号２の３．５８MHz の周波数成
分のみを減衰した輝度信号８を出力する３．５８MHz ト
ラップフィルタ回路である。
【０００９】次に、上記構成による電源同期型カラービ
デオカメラの動作について説明する。まず、輝度信号２
が３．５８MHz トラップフィルタ回路７に入力すると、
この輝度信号２の３．５８MHz の周波数成分のみを減衰
した輝度信号８をＹ／Ｃミックス回路１に出力する。そ
こで、Ｙ／Ｃミックス回路１はこの３．５８MHz の周波
数成分のみ減衰した輝度信号８とクロマ信号３を混合し
て、コンポジット映像信号９を出力する。
デオカメラの動作について説明する。まず、輝度信号２
が３．５８MHz トラップフィルタ回路７に入力すると、
この輝度信号２の３．５８MHz の周波数成分のみを減衰
した輝度信号８をＹ／Ｃミックス回路１に出力する。そ
こで、Ｙ／Ｃミックス回路１はこの３．５８MHz の周波
数成分のみ減衰した輝度信号８とクロマ信号３を混合し
て、コンポジット映像信号９を出力する。
【００１０】そして、このコンポジット映像信号９は映
像信号出力回路５を経てカメラコンポジット出力端子６
から出力する。このとき、出力するコンポジット映像信
号の輝度信号には、３．５８MHz の周波数成分はほとん
ど含まれていないことになる。
像信号出力回路５を経てカメラコンポジット出力端子６
から出力する。このとき、出力するコンポジット映像信
号の輝度信号には、３．５８MHz の周波数成分はほとん
ど含まれていないことになる。
【００１１】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る電源同期型カラービデオカメラによれば、出力するコ
ンポジット映像信号には３．５８MHz の周波数成分がほ
とんど含まれていないため、コンポジット映像信号での
輝度信号とクロマ信号の周波数インターリーブの関係が
くずれても、偽色信号の発生を有効に抑制することがで
きる効果がある。
る電源同期型カラービデオカメラによれば、出力するコ
ンポジット映像信号には３．５８MHz の周波数成分がほ
とんど含まれていないため、コンポジット映像信号での
輝度信号とクロマ信号の周波数インターリーブの関係が
くずれても、偽色信号の発生を有効に抑制することがで
きる効果がある。
【図１】本発明に係る電源同期型カラービデオカメラの
一実施例を示すブロック図である。
一実施例を示すブロック図である。
【図２】従来の電源同期型カラービデオカメラを示すブ
ロック図である。
ロック図である。
１ Ｙ／Ｃミックス回路 ５ 映像信号出力回路 ７ ３．５８MHz トラップフィルタ回路 ８ 輝度信号 ９ コンポジット映像信号
Claims (1)
- 【請求項１】 交流電源を電流供給源とし、電源周波数
に同期した垂直走査を行う機能を有する電源同期型カラ
ービデオカメラにおいて、輝度信号の所望の周波数成分
のみ減衰して出力するフィルタ回路と、このフィルタ回
路から出力する輝度信号とクロマ信号とを混合してコン
ポジット映像信号を出力するＹ／Ｃミックス回路と、こ
のコンポジット映像信号が入力する映像信号出力回路と
を備えたことを特徴とする電源同期型ビデオカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4094307A JPH05292520A (ja) | 1992-04-14 | 1992-04-14 | 電源同期型ビデオカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4094307A JPH05292520A (ja) | 1992-04-14 | 1992-04-14 | 電源同期型ビデオカメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05292520A true JPH05292520A (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=14106626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4094307A Pending JPH05292520A (ja) | 1992-04-14 | 1992-04-14 | 電源同期型ビデオカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05292520A (ja) |
-
1992
- 1992-04-14 JP JP4094307A patent/JPH05292520A/ja active Pending
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