JPH04276993A - Ｐａｌ−ｍ方式用ブルースクリーン回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、ＰＡＬ−Ｍ方式に対応
したＶＴＲおよびビデオディスク装置等に設けられ、ブ
ルー系の単色のスクリーン用映像信号を作成するＰＡＬ
−Ｍ方式用ブルースクリーン回路、特に、ＮＴＳＣ方式
用ブルースクリーン回路を利用してＰＡＬ−Ｍ方式用の
ブルースクリーン用映像信号を作成する回路に関するも
のである。

【０００２】

【従来の技術】ＶＴＲ（Ｖｉｄｅｏ　Ｔａｐｅ　Ｒｅｃ
ｏｒｄｅｒ）　またはビデオディスク装置等では、例え
ば、カラーテレビジョン画面に文字、メッセージ等を表
示する際の背景等として用いられるブルー単色のスクリ
ーン映像を作成するブルースクリーン回路が使用され、
ＮＴＳＣ（Ｎａｔｉｏｎａｌ　Ｔｅｌｅｖｉｓｉｏｎ　
Ｓｙｓｔｅｍ　Ｃｏｍｍｉｔｔｅｅ）およびＰＡＬ（Ｐ
ｈａｓｅ　Ａｌｔｅｒ−ｎａｔｉｏｎ　ｂｙ　Ｌｉｎｅ
）　の両方式については上記ブルースクリーン回路がそ
れぞれＩＣ化されている。

【０００３】図１６にＮＴＳＣ方式用のブルースクリー
ン回路を示す。このブルースクリーン回路は、基準クロ
ック信号を発生する基準クロック発生回路１を有し、上
記基準クロック信号の周波数としては、例えば、ＮＴＳ
Ｃ方式のクロマ周波数（色副搬送波周波数）３．５７９
５４５ＭＨｚの４倍である１４．３１８１８ＭＨｚが用
いられる。

【０００４】また、上記ブルースクリーン回路は、上記
基準クロック信号を所定の分周比で分周し、これに基づ
いて垂直同期信号を作成する垂直同期信号作成回路２、
上記基準クロック信号を所定の分周比、例えば、１／９
１０で分周し、例えば、水平周波数１５．７３４ＫＨｚ
（　水平周期６３．５５６μｓ）で水平同期信号３ａ（
図１５参照）を作成する水平同期信号作成回路３、上記
基準クロック信号を、例えば、１／４に分周することに
よりクロマ周波数に一致した周波数でカラーバースト信
号４ａを作成するカラーバースト作成回路４、上記基準
クロック信号を、例えば、１／４に分周するとともに、
この信号を図６に示す如く、カラーバースト信号４ａ（
ＢーＹ軸に対し１８０°ずれている）に対し１６７°進
ませることによりブルーカラー信号５ａ（３．５７９５
４５ＭＨｚ）を作成するブルーカラー作成回路５および
上記基準クロック信号に基づいて時間分割、レベル設定
等を行うことにより輝度信号セットアップレベル（図７
中Ｌ）を作成する輝度信号セットアップレベル作成回路
６を有する。

【０００５】垂直同期信号および水平同期信号３ａはテ
レビジョン同期信号作成回路７に送られ、ここで、テレ
ビジョン同期信号が作成されて映像信号合成回路８に送
られる。映像信号合成回路８には、さらにブルーカラー
作成回路５および輝度信号セットアップレベル作成回路
６からブルーカラー信号５ａおよび輝度信号セットアッ
プレベルＬが送られ、これらが合成されることにより、
図１５に示すＮＴＳＣ方式におけるブルースクリーン用
映像信号が生成される。

【０００６】

【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のブル
ースクリーン回路は、ＮＴＳＣ方式のブルースクリーン
用映像信号は作成できるが、ＰＡＬ−Ｍ方式用のブルー
スクリーン用映像信号は作成できないものであった。従
って、ＰＡＬ−Ｍ方式に対応できるようにしたＶＴＲ等
において、ブルースクリーン用映像信号を作成したい場
合、部品点数の増加、コストアップ等の不具合を生じて
いた。

【０００７】

【課題を解決するための手段】本発明に係るブルースク
リーン回路は、上記の課題を解決するために、ＮＴＳＣ
方式用のクロマ周波数に対応した第１基準クロック信号
を発生する第１基準クロック発生回路と、第１基準クロ
ック信号に基づいてそれぞれ同期信号、カラーバースト
信号、ブルーカラー信号および輝度信号セットアップレ
ベルを作成する同期信号作成回路、カラーバースト作成
回路、ブルーカラー作成回路および輝度信号セットアッ
プレベル作成回路と、上記同期信号、カラーバースト信
号、ブルーカラー信号および輝度信号セットアップレベ
ルを合成してＮＴＳＣ方式用のブルースクリーン用映像
信号を作成する映像信号合成回路とを備えたＮＴＳＣ方
式用ブルースクリーン回路に付設されるＰＡＬ−Ｍ方式
用ブルースクリーン回路であって、ＰＡＬ−Ｍ方式用の
クロマ周波数に対応した第２基準クロック信号を発生し
上記第１基準クロック信号に代えて上記同期信号作成回
路、カラーバースト作成回路、ブルーカラー作成回路お
よび輝度信号セットアップレベル作成回路に入力する第
２基準クロック発生回路と、上記カラーバースト作成回
路からのカラーバースト信号の位相を１水平周期毎に正
側および負側にずらしてＰＡＬ−Ｍ方式用カラーバース
ト信号を作成し、上記カラーバースト信号に代えて上記
映像信号合成回路に入力するカラーバースト移相回路と
を備えていることを特徴としている。

【０００８】

【作用】上記の構成によれば、ＮＴＳＣ用ブルースクリ
ーン回路に上記第２基準クロック発生回路とカラーバー
スト移相回路を付加するのみでＰＡＬ−Ｍ方式用のブル
ースクリーン用映像信号を作成することが可能となるの
で、構成の簡素化を図ることができる。

【０００９】

【実施例】本発明の実施例について図１ないし図１４に
基づいて説明すれば、以下の通りである。図１に示すよ
うに、第１の実施例におけるＰＡＬ−Ｍ方式用ブルース
クリーン回路は、図１６に示したのと同様のＮＴＳＣ方
式用ブルースクリーン回路に若干の部品を追加すること
により、ＰＡＬ−Ｍ方式用のブルースクリーン用映像信
号を作成できるようにしたものである。

【００１０】まず、ＮＴＳＣ方式用ブルースクリーン回
路につき説明する。第１基準クロック発生回路１１は図
１６の基準クロック発生回路１と同一のものであり、例
えば、ＮＴＳＣ方式のクロマ周波数３．５７９５４５Ｍ
Ｈｚの４倍である１４．３１８１８ＭＨｚで第１基準ク
ロック信号を発生する。

【００１１】上記第１基準クロック信号に基づいて垂直
同期信号を作成する垂直同期信号作成回路１２、水平同
期信号１３ａ（図１５参照）を作成する水平同期信号作
成回路１３、カラーバースト信号１４ａを作成するカラ
ーバースト作成回路１４、ブルーカラー信号１５ａを作
成するブルーカラー作成回路１５、輝度信号セットアッ
プレベルＬ（図７参照）を作成する輝度信号セットアッ
プレベル作成回路１６、垂直同期信号および水平同期信
号１３ａに基づいてテレビジョン同期信号を作成するテ
レビジョン同期信号作成回路１７および上記テレビジョ
ン同期信号、カラーバースト信号１４ａ、ブルーカラー
信号１５ａおよび輝度信号セットアップレベルＬに基づ
いてＮＴＳＣ方式用のブルースクリーン用映像信号を合
成する映像信号合成回路１８はそれぞれ図１６の垂直同
期信号作成回路２〜映像信号合成回路８と同一構成とす
ることができる。なお、上記のＮＴＳＣ方式用ブルース
クリーン回路は、ＩＣ化して用いることができる。

【００１２】本実施例のＰＡＬ−Ｍ方式用ブルースクリ
ーン回路は、上記のＮＴＳＣ方式用ブルースクリーン回
路に、ＰＡＬ−Ｍ方式のクロマ周波数３．５７５６１１
ＭＨｚに対応した周波数、例えば、上記周波数の４倍で
ある１４．３０２４４４　ＭＨｚで第２基準クロック信
号を発生する第２基準クロック発生回路１９と、＋方向
移相回路２０、−方向移相回路２１および両移相回路２
０・２１の出力を１Ｈ（１水平周期）毎に切り換えるス
イッチ回路２２からなるカラーバースト移相回路２３と
、上記スイッチ回路２２の出力を１Ｈ毎に切り換えるた
めの切換信号を、水平同期信号作成回路１３からの水平
同期信号１３ａに基づいて発生するフリップフロップ回
路２４とを付加したものである。

【００１３】以下、ＰＡＬ−Ｍ方式用のブルースクリー
ン用映像信号の作成につき説明する。ここでは、垂直同
期信号作成回路１２〜輝度信号セットアップレベル作成
回路１６にＰＡＬ−Ｍ方式のクロマ周波数に対応した第
２基準クロック信号が供給されるので、カラーバースト
作成回路１４で作成されるカラーバースト信号１４ａの
周波数およびブルーカラー作成回路１５で作成されるブ
ルーカラー信号１５ａの周波数は共にＰＡＬ−Ｍ方式の
クロマ周波数となる。一方、カラーバースト信号１４ａ
の位相は、回路の設定によりＮＴＳＣ方式に対応した位
相（図６参照）となる。

【００１４】上記＋方向移相回路２０は、カラーバース
ト作成回路１４で作成されるＮＴＳＣ方式の位相に基づ
いたカラーバースト信号１４ａを、図２に示す如く、３
２°移相し、ＰＡＬ−Ｍ方式のカラーバースト信号１４
ｂに変換するようになっている。ここで、移相角度を３
２°としたのは、ブルーカラー作成回路１５からのＮＴ
ＳＣ方式に対応したブルーカラー信号１５ａ（図２）を
、映像信号合成回路１８においてＰＡＬ−Ｍ方式におけ
るブルー系の色差信号であるＢーＹ信号１５ｂ（図４）
に変換するため、ＮＴＳＣ方式のカラーバースト信号１
４ａとＰＡＬ−Ｍ方式の＋方向のカラーバースト信号１
４ｂとの位相差４５°（図４）からＮＴＳＣ方式のブル
ーカラー信号１５ａとＰＡＬ−Ｍ方式のＢーＹ信号１５
ｂとの位相差１３°（図６）を減算した結果である。

【００１５】これにより、図２において、移相後のカラ
ーバースト信号１４ｂとブルーカラー信号１５ａとの位
相差は１３５°となるが、カラーバースト信号１４ｂを
図４に示す正規の位相に戻して考えた場合、ＰＡＬ−Ｍ
方式への変換によってブルーカラー作成回路１５からの
ブルーカラー信号１５ａはＢーＹ信号１５ｂとなる。

【００１６】すなわち、映像信号合成回路１８から出力
されるカラー信号の色相はカラーバースト信号１４ｂと
の位相差により決定されるからである。

【００１７】一方、−方向移相回路２１は、カラーバー
スト作成回路１４で作成されるＮＴＳＣ方式の位相に基
づいたカラーバースト信号１４ａを、図３に示すように
、−５８°移相するようになっている。移相角度を−５
８°としたのは、上記と同様に、ブルーカラー作成回路
１５から送られるＮＴＳＣ方式に対応したブルーカラー
信号１５ａを、映像信号合成回路１８においてＰＡＬ−
Ｍ方式におけるＢーＹ信号１５ｂに変換するため、ＮＴ
ＳＣ方式におけるカラーバースト信号１４ａとＰＡＬ−
Ｍ方式における−方向のカラーバースト信号１４ｃとの
位相差−４５°（図４）からＮＴＳＣ方式のブルーカラ
ー信号１５ａとＰＡＬ−Ｍ方式のＢーＹ信号との位相差
１３°（図６）を減算した結果である。

【００１８】これにより、図３において、移相後のカラ
ーバースト信号１４ｃとブルーカラー信号１５ａとの位
相差は１３５°となるが、カラーバースト信号１４ｃを
図４に示す正規の位相に戻して考えた場合、ＰＡＬ−Ｍ
方式への変換により、ブルーカラー作成回路１５から送
られるブルーカラー信号１５ａはＢーＹ信号１５ｂとな
る。

【００１９】映像信号合成回路１８には、テレビジョン
同期信号作成回路１７からのテレビジョン同期信号、ス
イッチ回路２２からのカラーバースト信号１４ｂまたは
１４ｃ（１Ｈ毎に切換）、ブルーカラー作成回路１５か
らのブルーカラー信号１５ａおよび輝度信号セットアッ
プレベル作成回路１６からの輝度信号セットアップレベ
ルＬが送られ、これらの信号に基づいて図５に示すよう
なＰＡＬ−Ｍ方式のブルースクリーン用映像信号が合成
される。但し、ここでは、上記の如く、カラーバースト
信号１４ｂ・１４ｃとの位相差の関係で、ブルースクリ
ーン用映像信号がブルー系のＢーＹ信号１５ｂ（３．５
７５６１１ＭＨｚ）となる。

【００２０】上記の水平同期信号作成回路１３は、ＮＴ
ＳＣ方式に対応させて分周比が、例えば、１／９１０（
ＮＴＳＣ方式の水平周波数１５．７３４ＫＨｚ／第１基
準クロック信号１４３１８．１８ＫＨｚ）に設定されて
いるため、ＰＡＬ−Ｍ方式のブルースクリーン用映像信
号を合成する場合、第２基準クロック発生回路１９から
の第２基準クロック信号を水平同期信号作成回路１３で
分周して得られる水平同期信号１３ａの周波数は、第２
基準クロック信号１４３０２４．４４　ＫＨｚ／９１０
＝１５．７１７ＫＨｚとなり、従って、水平周期は６３
．６２５μｓとなる。この値は、ＰＡＬ−Ｍ方式の正規
の水平周期６３．５５６μｓから若干ずれている。一方
、垂直周期も１６．７０ｍｓとなり、ＰＡＬ−Ｍ方式の
正規の垂直周期１６．６８　ｍｓから若干ずれている。 しかし、上記のずれはいずれも僅かなものであるから、
テレビジョンの引込み可能範囲であり、実用上の問題を
生じることなく、ＰＡＬ−Ｍ方式のＢーＹ映像信号を得
ることができる。

【００２１】上記のように、本実施例では、映像信号合
成回路１８から出力されるブルースクリーン用映像信号
は、ブルーカラー信号１５ａではなく、ブルー系のＢー
Ｙ信号１５ｂとなるので、テレビジョン画面の背景はブ
ルー系に着色される。

【００２２】なお、上記の実施例では、水平同期信号１
３ａに基づいてフリップフロップ回路２４でスイッチ回
路２２の出力を１Ｈ毎に切り換えるための切換信号を生
成するようにしたが、ＮＴＳＣ方式用ブルースクリーン
回路に垂直同期信号作成回路１２および水平同期信号作
成回路１３が設けられずにテレビジョン同期信号作成回
路１７のみが設けられている場合がある。その場合、テ
レビジョン同期信号作成回路１７からの出力に水平同期
信号１３ａが欠落したり、不要な水平同期信号１３ａが
含まれている場合が生じうる。

【００２３】従って、垂直同期信号作成回路１２および
水平同期信号作成回路１３がなく、テレビジョン同期信
号作成回路１７のみが設けられている場合、図１に点線
で示すように、水平ＡＦＣ（Ａｕｔｏ　Ｆｒｅｑｅｎｃ
ｙ　Ｃｏｎｔｒｏｌ）　回路２５を設け、水平同期信号
１３ａの欠落を補い、かつ、余剰な水平同期信号１３ａ
を除去してフリップフロップ回路２４に供給するように
すれば良い。

【００２４】次に、本発明の他の実施例を説明する。上
記の実施例では、映像信号合成回路１８の出力をＢーＹ
信号１５ｂとしたが、＋方向移相回路２０における移相
角度を４５°、−方向移相回路２１における移相角度を
−４５°とすれば、映像信号合成回路１８の出力は図８
および図９のようになり、テレビジョンで復調すること
により、多少、フリッカーが発生しやすい欠点はあるも
のの、簡略な構成でＰＡＬ−Ｍ方式のＢーＹ信号として
再現することが可能である。

【００２５】本発明のさらに他の実施例においては、図
１０および図１１に示すように、カラーバースト移相回
路２３（図１）において、ＮＴＳＣ方式のカラーバース
ト信号１４ａを±４５°移相するとともに、図示しない
他の移相回路でブルーカラー作成回路１５からのブルー
カラー信号１５ａを＋１３°移相する。コスト的には、
上記第１の実施例と同等程度か、第１の実施例よりやや
高価になる。

【００２６】また、本発明のさらに他の実施例において
は、ＮＴＳＣ方式におけるブルー信号をＰＡＬ−Ｍ方式
のブルー信号に変換するように構成されている。そのた
め、図１の構成におけるブルーカラー作成回路１５と映
像信号合成回路１８との間に、さらに図１２に示すよう
に、＋２６°移相回路２６と、スイッチ回路２７と、ス
イッチ回路２７を切り換えるフリップフロップ回路２８
とが付加されている。

【００２７】この実施例では、ＮＴＳＣ方式のカラーバ
ースト信号１４ａが各移相回路２０・２１で±４５°移
相されてＰＡＬ−Ｍ方式のカラーバースト信号１４ｂ・
１４ｃとされるとともに、図１３、図１４に示すように
、ＮＴＳＣ方式のブルーカラー信号１５ａが、カラーバ
ースト信号１４ａの＋４５°移相時には＋２６移相され
、カラーバースト信号１４ａの−４５°移相時には移相
されないように設定されている。

【００２８】

【発明の効果】本発明に係るＰＡＬ−Ｍ方式用ブルース
クリーン回路は、以上のように、ＮＴＳＣ方式用のクロ
マ周波数に対応した第１基準クロック信号を発生する第
１基準クロック発生回路と、第１基準クロック信号に基
づいてそれぞれ同期信号、カラーバースト信号、ブルー
カラー信号および輝度信号セットアップレベルを作成す
る同期信号作成回路、カラーバースト作成回路、ブルー
カラー作成回路および輝度信号セットアップレベル作成
回路と、上記同期信号、カラーバースト信号、ブルーカ
ラー信号および輝度信号セットアップレベルを合成して
ＮＴＳＣ方式用のブルースクリーン用映像信号を作成す
る映像信号合成回路とを備えたＮＴＳＣ方式用ブルース
クリーン回路に付設されるＰＡＬ−Ｍ方式用ブルースク
リーン回路であって、ＰＡＬ−Ｍ方式用のクロマ周波数
に対応した第２基準クロック信号を発生し上記第１基準
クロック信号に代えて上記同期信号作成回路、カラーバ
ースト作成回路、ブルーカラー作成回路および輝度信号
セットアップレベル作成回路に入力する第２基準クロッ
ク発生回路と、上記カラーバースト作成回路からのカラ
ーバースト信号の位相を１水平周期毎に正側および負側
にずらしてＰＡＬ−Ｍ方式用カラーバースト信号を作成
し、上記カラーバースト信号に代えて上記映像信号合成
回路に入力するカラーバースト移相回路とを備えている
構成である。

【００２９】これにより、ＮＴＳＣ用ブルースクリーン
回路に上記第２基準クロック発生回路とカラーバースト
移相回路を付加するのみでＰＡＬ−Ｍ方式用のブルース
クリーン用映像信号を作成することが可能となるので、
構成の簡素化を図ることができる。なお、ＰＡＬ−Ｍ用
のブルースクリーン用映像信号を作成する場合、スクリ
ーンの色は必ずしも純粋のブルーでなくても、ブルーに
近似したブルー系の色であっても良い。この場合、色の
調整は上記カラーバースト移相回路における移相の角度
を適宜に設定することにより行える。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例におけるＰＡＬ−Ｍ方式用ブ
ルースクリーン回路を示すブロック構成図である。

【図２】上記ブルースクリーン回路の＋方向移相回路に
よるカラーバースト信号の移相を示す説明図である。

【図３】上記ブルースクリーン回路の−方向移相回路に
よるカラーバースト信号の移相を示す説明図である。

【図４】上記ＰＡＬ−Ｍ方式用のブルースクリーン用映
像信号におけるカラーバースト信号およびＢーＹ信号を
示す説明図である。

【図５】上記ブルースクリーン回路によるＰＡＬ−Ｍ方
式用のブルースクリーン用映像信号を示す説明図である
。

【図６】ＮＴＳＣ方式におけるカラーバースト信号およ
びブルーカラー信号を示す説明図である。

【図７】輝度信号セットアップレベルを示す説明図であ
る。

【図８】本発明の他の実施例におけるブルースクリーン
回路の＋方向移相回路によるカラーバースト信号の移相
を示す説明図である。

【図９】上記他の実施例におけるブルースクリーン回路
の−方向移相回路によるカラーバースト信号の移相を示
す説明図である。

【図１０】本発明のさらに他の実施例におけるブルース
クリーン回路の＋方向移相回路によるカラーバースト信
号の移相を示す説明図である。

【図１１】上記さらに他の実施例におけるブルースクリ
ーン回路の−方向移相回路によるカラーバースト信号の
移相を示す説明図である。

【図１２】本発明の別の実施例におけるブルースクリー
ン回路において図１の回路に追加された部品を示す構成
図である。

【図１３】上記別の実施例におけるブルースクリーン回
路の＋方向移相回路によるカラーバースト信号の移相を
示す説明図である。

【図１４】上記別の実施例におけるブルースクリーン回
路の−方向移相回路によるカラーバースト信号の移相を
示す説明図である。

【図１５】従来のＮＴＳＣ方式用ブルースクリーン回路
におけるブルースクリーン用映像信号を示す説明図であ
る。

【図１６】従来のＮＴＳＣ方式用ブルースクリーン回路
を示すブロック構成図である。

【符号の説明】

１１　　第１基準クロック発生回路 １２　　垂直同期信号作成回路 １３　　水平同期信号作成回路 １４　　カラーバースト作成回路 １５　　ブルーカラー作成回路 １６　　輝度信号セットアップレベル作成回路１８　　
映像信号合成回路 １９　　第２基準クロック発生回路 ２３　　カラーバースト移相回路

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】ＮＴＳＣ方式用のクロマ周波数に対応した
   第１基準クロック信号を発生する第１基準クロック発生
   回路と、第１基準クロック信号に基づいてそれぞれ同期
   信号、カラーバースト信号、ブルーカラー信号および輝
   度信号セットアップレベルを作成する同期信号作成回路
   、カラーバースト作成回路、ブルーカラー作成回路およ
   び輝度信号セットアップレベル作成回路と、上記同期信
   号、カラーバースト信号、ブルーカラー信号および輝度
   信号セットアップレベルを合成してＮＴＳＣ方式用のブ
   ルースクリーン用映像信号を作成する映像信号合成回路
   とを備えたＮＴＳＣ方式用ブルースクリーン回路に付設
   されるＰＡＬ−Ｍ方式用ブルースクリーン回路であって
   、ＰＡＬ−Ｍ方式用のクロマ周波数に対応した第２基準
   クロック信号を発生し上記第１基準クロック信号に代え
   て上記同期信号作成回路、カラーバースト作成回路、ブ
   ルーカラー作成回路および輝度信号セットアップレベル
   作成回路に入力する第２基準クロック発生回路と、上記
   カラーバースト作成回路からのカラーバースト信号の位
   相を１水平周期毎に正側および負側にずらしてＰＡＬ−
   Ｍ方式用カラーバースト信号を作成し、上記カラーバー
   スト信号に代えて上記映像信号合成回路に入力するカラ
   ーバースト移相回路とを備えていることを特徴とするＰ
   ＡＬ−Ｍ方式用ブルースクリーン回路。