JPH05291913A - 半導体スイッチング装置 - Google Patents

半導体スイッチング装置

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JPH05291913A
JPH05291913A JP4086976A JP8697692A JPH05291913A JP H05291913 A JPH05291913 A JP H05291913A JP 4086976 A JP4086976 A JP 4086976A JP 8697692 A JP8697692 A JP 8697692A JP H05291913 A JPH05291913 A JP H05291913A
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JP
Japan
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semiconductor element
igbt
gate
drive signal
semiconductor
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Application number
JP4086976A
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English (en)
Inventor
Shoichi Furuhata
昌一 古畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/02Bonding areas; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/04Structure, shape, material or disposition of the bonding areas prior to the connecting process
    • H01L2224/06Structure, shape, material or disposition of the bonding areas prior to the connecting process of a plurality of bonding areas
    • H01L2224/0601Structure
    • H01L2224/0603Bonding areas having different sizes, e.g. different heights or widths

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  • Bipolar Transistors (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Bipolar Integrated Circuits (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体スイッチング装置の高速化及び低スイ
ッチング損失化を達成するとともに、ドライブ回路の単
一化を通じて小型化及び低コスト化を図る。 【構成】 低飽和電圧及び長下降時間のIGBT/Aと
高飽和電圧及び短下降時間のIGBT/Bとを並列接続
し、IGBT/Bのゲート前には入力抵抗Rを挿入して
共通の駆動信号により動作させることによって、IGB
T/Bの遮断時点を遅延させ、IGBT/Bの短下降時
間に基づいてターンオフ動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体素子を用いたス
イッチング装置に関し、特に、大電流容量のスイッチン
グ装置におけるスイッチング損失を低減するための技術
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子レンジ用の電源装置、電磁調
理機等に用いられる誘導加熱用電源、或いは、UPS
(無停電電源)装置などの各種電源装置には、半導体素
子を用いたスイッチング装置が用いられている。このス
イッチング装置は、MOSFETのゲートやバイポーラ
トランジスタのベースをドライブ回路によって駆動し、
所定周波数で電流を給断するようになっている。ここ
に、スイッチング装置に用いられる半導体素子、特に、
大電流、低飽和電圧を必要とする上記用途に向けられた
ものとしては、バイポーラトランジスタ(以下、BJT
という。)や絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(以
下、IGBTという。)等が用いられる。
【0003】ところで、上記従来のBJT、IGBTを
用いたスイッチング装置の低消費電力化を図る上で大き
なウエイトを占めるのが、これらの半導体素子のスイッ
チング損失に対する対策である。図10には、IGBT
をドライブ回路で駆動する誘導加熱電源用スイッチング
装置のスイッチング特性を示す。ここで、IC はIGB
Tのコレクタ電流、VCEはIGBTのコレクタ−エミッ
タ間電圧である。IGBTは、ゲートに正電位の供給さ
れるオン期間においては、低いオン電圧(以下、飽和電
圧という。)VCE(sat) を示し大電流を流すことができ
る。一方、零又は負のゲート電位が供給されるオフ期間
においては電流は遮断される。この図10に示す場合
は、オン期間は約30μs、オフ期間は約20μsの周
期でIGBTが駆動されている。ここで、IGBTの断
続に伴って消費される電力、つまり、スイッチング損失
は、図中に示す斜線部分の面積で示される。ここに、斜
線部分Aは飽和電圧VCE(sat) の値によって定まるオン
損失であり、斜線部分BはIGBTの電流波形のテール
部分によって生ずるターンオフ損失である。現状では、
スイッチング損失のうちターンオフ損失Bの占める割合
が大きく、これを低減することが電力効率の向上に結び
つくが、このターンオフ損失BはIGBTの下降時間t
f を短縮することによって低減できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、IGB
T、BJTその他の少数キャリアデバイスにおいては、
下降時間tf の短縮を図ると、一般に飽和電圧V
CE(sat) が上昇する、すなわち、下降時間tf と飽和電
圧VCE(sat) との間にはトレードオフの関係がある。し
たがって、ターンオフ損失とオン損失との間にもトレー
ドオフの関係が成立するため、スイッチング損失の低減
は素子固有の特性によって一定の限界が課せられるとい
う問題点があった。
【0005】これに対し、従来、オン損失の増加を抑制
しつつターンオフ損失の低減を図るためには、図11に
示すように、BJT1に対して、高速動作可能なMOS
FET2を並列に接続し、両者を別個のドライブ回路1
0及び20で駆動することによって、入力端子3と出力
端子4との間を断続するという方法がある。この方法で
は、図12に示すように、BJT1のベース電流IB
MOSFET2のゲート電圧VGSよりも先行させて遮断
することにより、BJT1のコレクタ電流I1をMOS
FET2のドレイン電流I2 よりも先に低下させ、結
局、全体としては、BJT1の下降時間tfBJTよりも短
いMOSFET2の下降時間tfMOSによって、電流IL
を高速で遮断させる。ところが、この場合、BJT1と
MOSFET2には、電流駆動素子と電圧制御素子とい
う本質的な駆動特性の相違があり、両者の遮断タイミン
グを取るためには単一のドライブ回路では駆動できず、
2つのドライブ回路10,20が必要となり、回路の複
雑化と装置の占有スペースの増大を招くという問題点が
あった。
【0006】そこで、本発明は上記問題点を解決するも
のであり、その課題は、下降時間tf と飽和電圧V
CE(sat) の特性の異なる2つの同種素子を組み合わせる
とともに、両者の駆動タイミングを取るための簡易な遅
延手段を設けることにより、スイッチング損失が少な
く、しかも、簡易かつ小面積のスイッチング装置を実現
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明が採用した手段は、各々の制御電極に供給さ
れる共通の駆動信号に基づいて各々の入力電極と出力電
極間の電流を断続する同種構造の第1半導体素子及び第
2半導体素子を並列に構成した半導体スイッチング装置
であって、その第2半導体素子に対し第1半導体素子よ
りも駆動信号の変動を遅延さすべき駆動信号遅延手段を
設け、しかも、第1半導体素子を第2半導体素子に比し
飽和電圧が低く、下降時間が長い素子で構成するもので
ある。その駆動信号遅延手段には、第2半導体素子の制
御電極側の入力抵抗を第1半導体素子よりも相対的に大
きくする場合と、第2半導体素子の制御電極のゲート入
力電荷量を第1半導体素子よりも相対的に大きくする場
合がある。ここに、第1半導体素子及び第2半導体素子
は、ともにバイポーラトランジスタとするか、又は絶縁
ゲートバイポーラトランジスタとすることが望ましい。
【0008】上記各手段を実現する上で採用する半導体
スイッチング装置の構造に関しては、第1半導体素子及
び第2半導体素子を共通の半導体基体上に活性領域を形
成した構造とし、両者の制御電極間を抵抗層で接続する
ことが好適であり、特に絶縁ゲートバイポーラトランジ
スタを用いる場合には、この方法に加え若しくはこの方
法に代えて、第1半導体素子の制御電極下部に形成され
た絶縁膜の少なくとも一部の厚さを第2半導体素子のそ
れよりも厚く形成することが効果的である。これらの場
合、第1半導体素子の活性領域には第2半導体素子のそ
れよりも少数キャリア短寿命化処理を多く施すことが望
ましい。
【0009】
【作用】かかる手段によれば、第1半導体素子と第2半
導体素子が並列接続されているので、オン期間では第1
半導体素子の低飽和電圧が半導体スイッチング装置とし
てのオン電圧となる。したがって、オン損失を単独の第
1半導体素子をスイッチング素子として用いる場合と同
程度に抑制できる。また、ターンオフ期間においては、
駆動信号遅延手段により、第2半導体素子の制御電極が
受ける駆動信号の変動が第1半導体素子よりも遅延する
から、先ず第1半導体素子の制御電極の電圧降下に伴う
電流降下が先行し、この状態で第2半導体素子に電流が
転流するので、全体の電流量は殆ど変化せずしかも電圧
降下はそれ程増大しない。この後、第2半導体素子が遅
れてターンオフ動作に入ると、第2半導体素子の短い下
降時間で電流量が降下して遮断状態に移行する。したが
って、単独の第2半導体素子をスイッチング素子として
用いる場合とほぼ同程度のターンオフ損失に抑制でき
る。このようにして、従来、同種構造の半導体素子にお
いてトレードオフの関係にある下降時間と飽和電圧の特
性を利用し、両者の特性上の利点を反映させてオン損失
及びターンオフ損失双方の低減を図ることができる。更
に、この手段では、第1半導体素子と第2半導体素子は
同種構造であり、しかも駆動信号遅延手段を備えている
ことによって、単一の駆動信号で動作させることができ
るので、ドライブ回路も一つで足りることとなり、装置
の回路構成を簡素化し、占有面積を縮小することができ
る。
【0010】駆動信号遅延手段としては、第2半導体素
子の制御電極への入力抵抗を第1半導体素子よりも大き
くすることによって、該入力抵抗の差に基づく電圧降下
により、第2半導体素子の制御電極への駆動信号の変動
を実質的に遅延させることができる。
【0011】上記作用は、第1半導体素子及び第2半導
体素子がバイポーラトランジスタ又は絶縁ゲートバイポ
ーラトランジスタのいずれの場合でも発揮されるが、特
に絶縁ゲートバイポーラトランジスタでは、駆動信号遅
延手段として第1半導体素子よりも第2半導体素子のゲ
ート入力電荷量を大きくすることができる。この場合に
は、同期的に双方の制御電極、即ちゲートに印加される
駆動信号が変動する場合でも、ゲート入力電荷量の相違
によってゲート電位の降下タイミングがずれるので、上
記入力抵抗と同様に作用する。
【0012】第1半導体素子及び第2半導体素子の活性
領域を共通基体上に形成し、制御電極間を抵抗層で接続
すれば、スイッチング装置の1チップ化が図れるととも
に、両素子が同種構造であることから製造工程の全部若
しくは一部を共通工程とすることが可能であり、装置の
製造コストの低減を図ることができる。特に、絶縁ゲー
トバイポーラトランジスタにおいては第1半導体素子の
ゲート絶縁膜の少なくとも一部を厚く形成することによ
ってゲート入力電荷量を小さくすることができる。更
に、第1半導体素子の活性領域に第2半導体素子のそれ
よりも少数キャリア短寿命化処理を多く施す場合には、
少数キャリアのライフタイムコントロールによって下降
時間及び飽和電圧の組合せ要件をより広範囲かつ制御性
良く設定することができる。
【0013】
【実施例】次に、添付図面を参照して本発明の実施例を
説明する。
【0014】(第1実施例)図1には、本発明に係る第
1実施例の半導体スイッチング装置の回路構成を示す。
この実施例は、2つのIGBT/A及びBのコレクタ同
士及びエミッタ同士を接続した並列構成とし、共通のド
ライブ回路Dで駆動するものである。ここで、IGBT
/Aのゲートにはドライブ回路Dの出力を直接導入する
が、IGBT/Bのゲートには、入力抵抗Rを介して導
入する。勿論両ゲートに入力抵抗を備えても良いが、そ
の場合にはIGBT/Aの入力抵抗をIGBT/Bのそ
れよりも小さくする必要がある。
【0015】図5にはIGBTの飽和電圧VCE(sat)
び下降時間tf についてトレードオフの関係を示す。上
記IGBT/AとIGBT/Bは、図5のグラフ内の各
点で表される特性となるように形成されている。即ち、
IGBT/Aは低飽和電圧、長下降時間、IGBT/B
は高飽和電圧、短下降時間である。これらの特性は、ゲ
ート間隔、チャネル長、n型ベース層の厚さ、n型バッ
ファ層の濃度等の構造変更や少数キャリアのライフタイ
ム制御により、電圧降下量や少数キャリアの掃き出し効
率などを制御して変更することができる。
【0016】この半導体スイッチング装置の駆動状態を
ターンオフ動作を中心として図2に示す。ドライブ回路
Dにより高電位が供給されているオン期間では、IGB
T/Aの低い飽和電圧VCE(sat) で電流IL が流れてお
り、この状態でドライブ回路Dの駆動信号電圧が降下す
ると、IGBT/Aのゲート電圧VGAが先行して低下し
始め、IGBT/Bのゲート電圧VGBの低下は入力抵抗
Rの電圧降下に基づいて遅延する。したがって、IGB
T/Aのコレクタ電流ICAは少数キャリア排出に伴う若
干の蓄積時間経過後に低下を開始し、下降時間tfAの経
過後にはIGBT/Aが遮断状態になる。一方、IGB
T/Bのコレクタ電流ICBは、コレクタ電流ICAの低下
に伴って電流が増大し、ゲート電圧VGBの低下遅延時間
の経過後に減少しはじめ、下降時間tfBの経過後にIG
BT/Bが遮断される。周波数20乃至30kHz程度
の駆動信号で動作させる場合、IGBT/Aの下降時間
fAを1μs程度、IGBT/Bの下降時間tfBを50
乃至100ns程度として、両者のターンオフ開始時刻
の差を1μs強に設定すれば、長い下降時間tfAによる
影響を殆どなくすることが可能であり、IGBT/Aを
単独でスイッチングする場合よりも大幅にターンオフ損
失を低減することができる。
【0017】この実施例では、IGBT/A及びIGB
T/Bの同種構造の半導体素子を用いることによって単
一のドライブ回路Dのみで2つの素子を駆動することが
できる上に、両者のターンオフ期間のタイミングを取る
手段が入力抵抗Rだけで足りるので、極めて簡単な回路
構成とすることができ、しかも占有面積を縮小すること
ができる。この結果、装置としての製造コストを大幅に
低減できる。
【0018】本実施例では、半導体素子としてIGBT
を用いたが、飽和電圧VCE(sat) 及び下降時間tf を制
御して製造できる素子であれば、BJT、MOSFET
などの他の同種素子で構成することができる。勿論、飽
和電圧VCE(sat) と下降時間tf との間にトレードオフ
の関係のあるBJT、IGBTなどの少数キャリア素子
である場合に上記効果が特に有用となることはいうまで
もない。
【0019】ドライブ回路Dが供給する駆動信号の波形
は任意であるが、特に、ターンオン損失を低減するため
の逆バイアス印加、ターンオフ損失を低減するためのオ
ーバードライブ防止などの対策を施すことにより、上記
効果を更に有効に引き出すことができる。
【0020】(第2実施例)次に、本発明に係る第2実
施例を説明する。この実施例では、図3に示すように、
2つのIGBT/a,IGBT/bを第1実施例と同様
に並列接続し、両者のゲート前に入力抵抗Ra とRb
それぞれ挿入している。このIGBT/aとIGBT/
bの関係は、上記第1実施例と同様に前者が低飽和電
圧、長下降時間であり、後者が高飽和電圧、短下降時間
である点は同様であるが、IGBT/aのゲート入力電
荷量がIGBT/bのゲート入力電荷量よりも小さく形
成されている点が異なる。ここで、ゲート入力電荷量
は、駆動信号で素子のオンオフ動作を行う際にゲート容
量によりゲートに蓄積される電荷量、つまり、オフ時の
駆動電圧値からオン時の駆動電圧値までの範囲でゲート
電圧の関数たるゲート容量を積分した値に相当する。こ
のゲート入力電荷量を変えることによって、ゲートに導
入されるドライブ回路Dからの駆動信号が同一であって
も、駆動信号の電圧低下が発生すると、図4に示すよう
にIGBT/aのゲート電圧VGaが先行して低下し、I
GBT/bのゲート電圧VGbはゆっくりと低下する。し
たがって、上記入力抵抗Ra とRb が等しい場合でも、
第1実施例とほぼ同様の効果が得られる。このゲート入
力電荷量を変化させる方法には、後述の第4実施例で示
すゲート絶縁膜の厚さを変更する方法の他に、ゲート/
チャネル面積やゲート絶縁膜の誘電率を変更する方法も
ある。勿論、第1実施例と同様に入力抵抗Ra とRb
を異ならせる一方でIGBT/aとIGBT/bのゲー
ト入力電荷量にも差異を設けることも可能であり、双方
の差異を相互に調整することによってターンオフ損失の
最小値を得るための条件の最適化を図ることができる。
【0021】(第3実施例)次に、第1実施例の半導体
スイッチング装置と同一回路構成を備えた第3実施例を
説明する。この第3実施例は、図6(a)に示すよう
に、IGBT/A及びIGBT/Bを共通の半導体基板
上に形成し1チップ化したものであり、特に指摘しない
限り第1実施例で述べた内容と全く同一であって、その
説明は省略する。なお、これらの構造を半導体集積回路
内に作り込むことも可能である。
【0022】図6(b)は図6(a)のB−B線に沿っ
て切断した部分断面図である。このIGBT/A及びI
GBT/Bでは、pコレクタ22、n- ベース23A
23B の表面側に、pベース24A ,24B 、n+ エミ
ッタ25A ,25B が2重拡散によって形成され、更
に、これらの表面上に、ゲート絶縁膜26を介してポリ
シリコンゲート27A ,27B が堆積された後、pベー
ス24A ,24B 及びn+ エミッタ25A ,25B に導
電接触するエミッタ電極EA ,EB がAlを材料として
被着され、これがエミッタ端子Eに接続されている。ま
た、ポリシリコンゲート27A はゲート電極28A に接
続され、ポリシリコンゲート27B はゲート電極28B
に接続される。そして、ゲート電極28A とゲート電極
28B はポリシリコン抵抗層29を介して接続されてお
り、ゲート電極28A に対しゲート端子Gが接続され
る。なお、pコレクタ22の裏面側にはコレクタ端子C
に接続されるコレクタ電極が形成されている。
【0023】図6(c)および図7を用いて本例の装置
の構造をさらに説明する。図6(c)は、図6(a)に
示す装置の略中程のC−C線に沿って切断した部分断面
図である。そして、図7に示す装置は、抵抗層29近傍
のゲート電極28A 、28Bからポリシリコンゲート2
A 、27B への接続部分の構成が若干異なることを除
き図6に示す装置と全く同じ装置であり、ポリシリコン
ゲート27A の構成を示すために、電極EA およびゲー
ト電極28A の一部を切り欠いて示してある。
【0024】また、先に説明したように、本装置におい
ては、抵抗層29からゲート電極28A 、28B への接
続を除き、IGBT/Aと、IGBT/Bは同じ構成で
あるので、IGBT/Aに基づき説明する。本例の装置
においては、上述した素子が複数半導体基板上に形成さ
れ、IGBTが構成されている。すなわち、図6(c)
において判るように、IGBT/Aの電極EA に覆われ
たn- ベース23A 上に複数のpベース24A が所定の
間隔で形成されている。そして、そのpベース24A
よびpベース24A 内に形成されたエミッタ25A に電
極EA が接続可能なように、格子状に切り欠き40の設
けられたポリシリコンゲート27A がゲート絶縁膜26
を介して設置されている。そして、このポリシリコンゲ
ート27Aは、周囲を取り囲むゲート電極28A に接続
されている。さらに、電極EA とポリシリコンゲート2
A とを絶縁する絶縁膜26もポリシリコンゲート27
A と同様に格子状の切り欠きが設けられており、これら
の格子状の切り欠き40を通って、電極EA が複数のp
ベース24A 、エミッタ25A に接続されている。従っ
て、これらのpベース24A 、エミッタ25A 、電極E
A 、ポリシリコンゲート27A 、ゲート絶縁膜26など
により構成される複数の素子は総て同様に制御され、I
GBT/Aとしての機能を果たす。この構成は、IGB
T/Bにおいても同様である。
【0025】この実施例では、第1実施例の回路構成を
1チップ内に形成した点に特徴があり、同種構造のIG
BT/A及びIGBT/Bを共通の半導体基板上に形成
したことから、製造時には、両者の特性を異ならせるた
めに必要な場合を除き、殆どの工程が共通化されるの
で、低コストで生産することができる。例えば、電極配
線層の同時形成やポリシリコンゲート27A ,27B
ポリシリコン抵抗層29との同時形成は、明らかにIG
BTの特性制御とは無関係に行うことができる。
【0026】この実施例においては、ライフタイムキラ
ーとしてのAu、Pt等の導入量や電子線照射量をn-
ベース23A よりもn- ベース23B により多くなるよ
うにした。この結果、IGBT/AよりもIGBT/B
の少数キャリアのライフタイムが短縮され、下降時間も
短くすることができる。この方法では、先ず、IGBT
の構造寸法やキャリア濃度等からIGBT/A及びIG
BT/Bの飽和時間をそれぞれ設定した上で、ライフタ
イムコントロールによってある程度上記飽和時間とは独
立に下降時間の値を制御することができるので、素子特
性設定の範囲の拡大及び制御性の向上を図ることができ
る。
【0027】(第4実施例)最後に、図8(a)の平面
図及び図8(a)のB−B線に沿って切断した状態を示
す図8(b)の部分断面図を参照して、本発明の第4実
施例を説明する。この実施例では、上述の第2実施例と
同一の回路構成を共通基板上に形成した1チップの半導
体スイッチング装置であり、第2実施例と重複する説明
は省略する。
【0028】IGBT/a及びIGBT/bでは、pコ
レクタ32、n- ベース33a ,33b の表面側に、p
ベース34a ,34b 、n+ エミッタ35a ,35b
2重拡散によって形成され、更に、これらの表面上に、
ゲート絶縁膜36a ,36b を介してポリシリコンゲー
ト37a ,37b が設けられた後、pベース34a ,3
b 及びn+ エミッタ35a ,35b に導電接触するエ
ミッタ電極Ea ,Eb がAlを材料として被着され、エ
ミッタ端子Eに接続されている。ポリシリコンゲート3
a 及びポリシリコンゲート37b は共通のポリシリコ
ン層37に接続されており、このポリシリコン層37が
共通のゲート電極38に接続されている。
【0029】したがって、第2実施例の入力抵抗Ra
b の値は、ポリシリコンゲート37a 及びポリシリコ
ンゲート37b とポリシリコン層37との間の内部抵抗
によって実現される。そして、ゲート電極38に対しゲ
ート端子Gが接続され、pコレクタ32の裏面側にはコ
レクタ端子Cに接続されるコレクタ電極が形成されてい
る。なお、この実施例においても第3実施例と同様に、
ライフタイムキラーとしてのAu、Pt等の導入量や電
子線照射量がn- ベース33a よりもn- ベース33b
により多くなるように形成している。
【0030】この実施例においては、ポリシリコンゲー
ト37a の直下に形成されたゲート絶縁膜36a の厚さ
a がポリシリコンゲート37b の直下に形成されたゲ
ート絶縁膜36b の厚さdb よりも厚くなるように形成
し、同一ゲート電圧下におけるIGBT/bのゲート容
量をIGBT/aのゲート容量よりも大きくした。した
がって、オンオフ駆動時におけるゲート入力電荷量につ
いてもIGBT/aよりもIGBT/bの方が大きくな
り、第2実施例と同様の効果が得られる。
【0031】図8(c)および図9を用いて本例の装置
の構造をさらに説明する。図8(c)は、図8(a)に
示す装置の略中程のC−C線に沿って切断した部分断面
図である。そして、図9に示す装置は、ゲート電極38
からポリシリコンゲート37a 、37b への接続部分の
構成が若干異なることを除き図8に示す装置と全く同じ
装置であり、ポリシリコンゲート37a の構成を示すた
めに、電極Ea およびゲート電極38の一部を切り欠い
て示してある。また、先に説明したように、本装置にお
いては、絶縁膜36a の厚さda がゲート絶縁膜36b
の厚さdb より厚いことをを除き、IGBT/aと、I
GBT/bは同じ構成であるので、IGBT/aに基づ
き説明する。本例の装置においても、実施例3と同様
に、上記にて説明した素子が複数個、半導体基板上に形
成されてIGBTが構成されている装置である。すなわ
ち、図8(c)において判るように、エミッタ電極Ea
に覆われたn- ベース33a の表面側には、所定の間隔
で複数のpベース34a が形成されており、このpベー
ス34a 内に、n+ エミッタ35a がそれぞれ形成され
ている。そして、これらのpベース34a 、n+ エミッ
タ35a 上に、ゲート絶縁膜36a を介して設置されて
いるポリシリコンゲート37a には、格子状に切り欠き
42が形成されており、実施例3と同様に、この孔を通
ってエミッタ電極Ea がpベース34a 、n+ エミッタ
35a が接続されている。また、ポリシリコンゲート3
a は、エミッタ電極Ea の周囲を取り囲んでいるゲー
ト電極38に接続されており、さらに、IGBT/aと
IGBT/bの境界付近においては、ポリシリコンゲー
トとエミッタ電極を絶縁するための絶縁膜に形成された
スルーホールと同様の格子状の切り欠き42を介してポ
リシリコンゲート37a とゲート電極38が接続されて
いる。従って、これらのpベース34a 、n+ エミッタ
35a 、ゲート絶縁膜36a ポリシリコンゲート37a
などにより構成される複数の素子は、ゲート絶縁膜36
a の厚さda により規定される特性に従って制御され、
IGBT/aとしての機能を果たすことができる。IG
BT/bにおいても同様の構成で複数の素子から成り立
っており、ゲート絶縁膜36b の厚さdb により規定さ
れる特性を実現することができる。
【0032】この構造では、第3実施例とほぼ同様の製
造工程上の効果が得られるとともに、第3実施例のよう
な非対称な平面構造を形成する必要がなく、また、入力
抵抗の値の自由度も向上しており、入力抵抗Ra とRb
の差異及びゲート入力電荷量の差異の双方を調整するこ
とによって、スイッチング損失の最小値を、より自由な
平面パターンで実現することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、同種構
造の低飽和電圧/長下降時間の素子と高飽和電圧/短下
降時間の素子とを並列に構成し、共通の駆動信号により
動作する半導体スイッチング装置であって、前者よりも
後者の制御電極への駆動信号の変動を遅延させる駆動信
号遅延手段を設けたことに特徴を有するので、以下の効
果を奏する。
【0034】オン期間では第1半導体素子の低飽和電
圧が半導体スイッチング装置としてのオン電圧となるか
ら、単独の第1半導体素子をスイッチング素子として用
いる場合と同様のオン損失に抑制できる一方、ターンオ
フ期間においては、駆動信号遅延手段による駆動信号の
遅延に基づいて、第2半導体素子の短い下降時間で電流
量が降下して遮断状態に移行するから、単独の第2半導
体素子をスイッチング素子として用いる場合と同様のタ
ーンオフ損失に抑制できる。したがって、従来同種構造
の半導体素子における下降時間と飽和電圧間のトレード
オフの関係を利用し、オン損失及びターンオフ損失を同
時に低減することができる。また、この手段では、第1
半導体素子と第2半導体素子は同種構造であるので単独
のドライブ回路に基づく駆動信号で動作させることがで
きるから、装置の回路構成を簡素化し、占有面積を縮小
することができる。
【0035】駆動信号遅延手段として第2半導体素子
の制御電極への入力抵抗を用いる場合には入力抵抗の差
に基づく電圧降下により、第2半導体素子の制御電極へ
の駆動信号の変動を実質的に遅延させることができる。
【0036】駆動信号遅延手段として第1半導体素子
よりも第2半導体素子のゲート入力電荷量を大きくする
場合にも、ゲート入力電荷量の相違によってゲート電位
の降下タイミングがずれるので、上記入力抵抗と同様に
作用する。
【0037】第1半導体素子及び第2半導体素子の活
性領域を共通基体上に形成し、制御電極間を抵抗層で接
続するか、又は第1半導体素子のゲート絶縁膜の少なく
とも一部を厚く形成してゲート入力電荷量を小さくする
ことにより、スイッチング装置の1チップ化が図れると
ともに、両素子が同種構造であることから製造工程の全
部若しくは一部を共通工程とすることが可能であり、装
置の製造コストの低減を図ることができる。
【0038】第1半導体素子の活性領域に第2半導体
素子のそれよりも少数キャリア短寿命化処理を多く施す
場合には、少数キャリアのライフタイムコントロールに
よって下降時間及び飽和電圧の組合せ要件をより広範囲
かつ制御性良く設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例の構成を示す回路図で
ある。
【図2】第1実施例のスイッチング動作を示すタイミン
グチャート図である。
【図3】本発明に係る第2実施例の構成を示す回路図で
ある。
【図4】第2実施例のゲート電圧の変化を示すグラフ図
である。
【図5】IGBTの下降時間と飽和電圧との関係を示す
グラフ図である。
【図6】(a)は本発明に係る第3実施例のチップ構造
を示す平面図、(b)は(a)のB−B線に沿って切断
した状態を示す部分断面図、(c)は(a)のC−C線
に沿って切断した状態を示す部分断面図である。
【図7】本発明に係る第3実施例と略同様のチップ構造
を一部を欠いて示す平面図である。
【図8】(a)は本発明に係る第4実施例のチップ構造
を示す平面図、(b)は(a)のB−B線に沿って切断
した状態を示す部分断面図、(c)は(a)のC−C線
に沿って切断した状態を示す部分断面図である。
【図9】本発明に係る第4実施例と略同様のチップ構造
を一部を欠いて示す平面図である。
【図10】誘導加熱用電源に用いるスイッチング装置の
動作状態を示すタイミングチャート図である。
【図11】BJTとMOSFETとを組み合わせた従来
のスイッチング装置の構成を示す回路図である。
【図12】図11に示すスイッチング装置の動作を示す
タイミングチャート図である。
【符号の説明】
A,a,B,b・・絶縁ゲートバイポーラトランジスタ
(IGBT) D・・ドライブ回路 R,R1 ,R2 ・・入力抵抗 22,32・・pコレクタ22 23A ,23B ,33a ,33b ・・n- ベース 24A ,24B ,34a ,34b ・・pベース 25A ,25B ,35a ,35b ・・n+ エミッタ 26,36a ,36b ・・ゲート絶縁膜 27A ,27B ,37a ,37b ・・ポリシリコンゲー
ト EA ,EB ,Ea ,Eb ・・エミッタ電極 28A ,28B ,38・・ゲート電極 29・・ポリシリコン抵抗層 40、41、42・・格子状の切り欠き
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/331 29/73 29/784 H03K 17/04 9184−5J 7377−4M H01L 29/72 9168−4M 29/78 321 J

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々の制御電極に供給される共通の駆動
    信号に基づいて各々の入力電極と出力電極間の電流を断
    続する同種構造の第1半導体素子及び第2半導体素子を
    並列に構成した半導体スイッチング装置であって、前記
    第2半導体素子に対し前記第1半導体素子よりも前記駆
    動信号の変動を遅延さすべき駆動信号遅延手段を有し、
    前記第1半導体素子は前記第2半導体素子に比し飽和電
    圧が低く、下降時間が長い素子であることを特徴とする
    半導体スイッチング装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記駆動信号遅延手
    段は、前記第1半導体素子の制御電極側の入力抵抗より
    も大きな前記第2半導体素子の制御電極側の入力抵抗で
    あることを特徴とする半導体スイッチング装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記駆動信号遅延手
    段は、前記第1半導体素子の制御電極のゲート入力電荷
    量よりも大きな前記第2半導体素子の制御電極のゲート
    入力電荷量であることを特徴とする半導体スイッチング
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3の何れか一項にお
    いて、前記第1半導体素子及び前記第2半導体素子は共
    通の半導体基体上に活性領域を有し、両者の前記制御電
    極は抵抗層で接続されていることを特徴とする半導体ス
    イッチング装置。
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