JPH05291908A - パルス発生回路 - Google Patents

パルス発生回路

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Publication number
JPH05291908A
JPH05291908A JP9568392A JP9568392A JPH05291908A JP H05291908 A JPH05291908 A JP H05291908A JP 9568392 A JP9568392 A JP 9568392A JP 9568392 A JP9568392 A JP 9568392A JP H05291908 A JPH05291908 A JP H05291908A
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JP
Japan
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pulse width
data
microcomputer
pulse
counter
Prior art date
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Pending
Application number
JP9568392A
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English (en)
Inventor
Nobusato Kadowaki
信諭 門脇
Masaharu Kitadou
正晴 北堂
Hisaharu Ito
久治 伊藤
Minoru Kuroda
稔 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】マイクロコンピュータの負担を軽減する。 【構成】パルス発生回路Aは、マイクロコンピュータB
から与えられるハイレベル期間データ及びローレベル期
間データに基づいてパルス幅を可変させたパルス信号を
発生する。マイクロコンピュータBからパルス幅を可変
する指令が与えられると、これに応じて自動的にパルス
幅を可変するデータシフタ4を備える。マイクロコンピ
ュータBからパルス幅を可変するための指令を与えるだ
けで、実際のパルス幅を可変する制御をパルス発生回路
Aのデータシフタ4が行い、マイクロコンピュータBの
負担を軽減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パルス幅を可変したパ
ルス信号を発生するパルス発生回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】放電灯点灯装置としては、交流電源を整
流平滑して得た直流電圧を、インバータ回路を用いて高
周波電圧に変換し、この高周波電圧を放電灯に印加する
ことにより放電灯を高周波点灯するものがある。この種
の放電灯点灯装置のインバータ回路において、放電灯に
供給する電力を調整するために、スイッチング素子の例
えばデューティを可変する場合がある。この場合には、
スイッチング素子には駆動回路を介していわゆるPWM
信号であるパルス信号が与えられる。
【0003】この種のPWM信号を発生するパルス発生
回路を図3に示す。このパルス発生回路は、特開昭62
−222710号公報で示されたものであり、マイクロ
コンピュータBから与えられるパルス信号のハイレベル
期間及びローレベル期間を設定するデータ(以下、ハイ
レベル期間を設定するデータを”H”期間データと呼
び、ローレベル期間を設定するデータを”L”期間デー
タと呼ぶ)を夫々保持するデータ保持手段としてのラッ
チ回路1a,1bと、これらラッチ回路1a,1bに記
憶された夫々の期間データが夫々セットされ外部入力さ
れるクロックをカウントするカウント手段としてのカウ
ンタ2a,2bと、これらカウンタ2a,2bのリップ
ルキャリー信号(オーバフロー信号)RCYに基づいて
PWM信号を生成するパルス生成手段としてのJ−Kフ
リップフロップ3’とで構成してある。
【0004】このパルス発生回路では、マイクロコンピ
ュータ1がラッチ回路1aに”H”期間データを記憶さ
せると共に、ラッチ回路1bに”L”期間データを記憶
させる。カウンタ3a,3bはカウントアップ時にロー
ド端子LOADにローレベルの信号が入力されることに
より、ラッチ回路1a,1bに記憶した”H”期間デー
タと”L”期間データとがセットされ、外部クロックC
LOCKのカウントを開始する。そして、カウンタ3
a,3bのリップルキャリー信号RCYが出力されるこ
とにより、J−Kフリップフロップ7の出力Qが反転し
てPWM信号が出力される。ここで、カウンタ3a,3
bの夫々のイネーブル端子EPにはJ−Kフリップフロ
ップ4の出力Q及び反転出力QB(QBはQのバーを示
す)を入力してあり、他方のカウンタ3のカウント動作
時にはカウント動作を停止するようにしてある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のパ
ルス発生回路では、パルス幅を可変する場合に、あるパ
ルス幅の状態から他のパルス幅の状態に一気に変えるの
ではなく、カウンタ2aにセットされるデータを1ビッ
トずつ可変して最終的に所望のパルス幅となるように制
御する。そして、従来ではこの制御をマイクロコンピュ
ータBで行うようにしていたため、マイクロコンピュー
タBにおける上記パルス幅制御のためのソフトの容量及
び処理時間等の負担が大きく、しかもこのパルス幅制御
期間には、その他の処理を行えないという問題があっ
た。
【0006】本発明は上述の点に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、パルス幅可変時におけ
るマイクロコンピュータの負担を軽減できるパルス発生
回路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、マイクロコンピュータからパルス幅を
可変する指令が与えられると、これに応じて自動的にパ
ルス幅を可変するパルス幅可変手段を備えている。
【0008】
【作用】本発明は、上述のように構成することにより、
マイクロコンピュータからはパルス幅を可変するための
指令を与えるだけで、実際のパルス幅を可変する制御は
パルス発生回路に設けたパルス幅可変手段で自動的に行
い、マイクロコンピュータの負担を軽減する。
【0009】
【実施例】図1及び図2に本発明の一実施例を示す。本
実施例ではパルス幅可変時のマイクロコンピュータBの
負担を軽減するために、マイクロコンピュータBからパ
ルス発生回路A側にパルス幅を可変する指令を与えるだ
けで、実際のパルス幅の可変制御はパルス発生回路Aが
自動的に行う構成としたものである。
【0010】図1に本実施例のパルス発生回路Aの構成
を示す。本実施例では従来のデータ保持手段としてのラ
ッチ回路1a,1bに代えて、データシフタ4を設けて
ある。なお、以下の説明ではパルス発生回路Aからデュ
ーティ50%のパルス信号を出力する場合について説明
する。このようにデューティ50%のパルス信号を出力
する場合には、データシフタ4からは同じデータを各カ
ウンタ2a,2bにセットすればよいことになる。
【0011】データシフタ4は、図2に示すように、プ
リセッタブルなアップダウンカウンタ41と、アップダ
ウンカウンタ41にクロックを与えるタイマカウンタ4
3と、タイマカウンタ43の制御を行うカウンタ制御部
42と、 "H" 期間データと"L" 期間データの上限及
び下限を監視するデコーダ44とで構成してある。以
下、本実施例の主要動作であるパルス幅を可変する場合
の動作を説明する。このようにパルス幅を可変する場
合、マイクロコンピュータBからは、アップダウンカウ
ンタ41にプリセットされている設定データと、可変す
るパルス幅に対応するデータとの差を求め、その差を示
すデータとアップダウン(Up/Down)信号とをデ
ータシフタ4に与える。例えば、所望のパルス幅に対応
するデータが設定データよりも大きい場合には、そのデ
ータの差に対応するデータと、カウントアップさせるた
めのアップダウン信号とをデータシフタ4に与える。
【0012】上記差データは、カウンタ制御部42に入
力され、このカウンタ制御部42の制御の下でタイマカ
ウンタ43から出力されるクロックに応じてアップダウ
ンカウンタ41がアップカウントあるいはダウンカウン
トを行う。なお、本実施例の場合にも、パルス幅を可変
する場合に、あるパルス幅の状態から他のパルス幅に一
気に可変するのではなく、カウンタ2aにセットされる
データを1ビットずつ可変して最終的に所望のパルス幅
となるように制御する。つまりは、パルス幅をソフトに
可変して、放電灯の光束が急激に変化することを防止し
ている。従って、アップダウンカウンタ41の出力であ
るデータは、1ビットカウントアップあるいはカウント
ダウンされる毎に、カウンタ2a,2bにデータがセッ
トされる。
【0013】ところで、上述の場合にはカウンタ2a,
2bにセットされるデータが変化するため、カウンタ2
a,2bからリップルキャリー信号RCYが出力される
時点が変化して、カウンタ2a,2bにアップダウンカ
ウンタ41の出力データをセットする時点が変化する。
そこで、この調整をカウンタ制御部42が行う。つま
り、カウンタ制御部42が、アップダウンカウンタ41
のプリセット値及びカウンタ2a,2bのクロックの周
期を認識しておくことにより、アップダウンカウンタ4
1のアップダウンカウンタ動作を制御する。ここで、こ
の制御は、カウンタ2a,2bにセットされたデータと
クロックの周期とが分かっていれば、カウンタ2a,2
bがデータを取り込むタイミングを予測できることから
可能となる。この場合におけるアップダウンカウンタ4
1のアップダウンカウンタ動作の制御は、タイマカウン
タ43から出力されるクロックの周期を可変することで
行う。
【0014】さらに、この種のパルス発生回路を放電灯
点灯装置のインバータ回路のスイッチング素子の制御用
に用いた場合、例えば放電灯の調光制御を行う場合、例
えば一定レベル以上に放電灯の光束を低くしても、人の
目から見て光束変化を感じられず、そのような制御は意
味ない。そこで、これを防止するために、デコーダ44
でその限界状態を監視し、そのような状況となった場合
には、タイマカウンタ43からクロックが出力されるこ
とを停止させる。また、放電灯を全点灯させた場合に、
不必要にインバータ回路の出力を増加させる制御が行わ
れることも好ましくない。そこで、この状態をデコーダ
44がアップダウンカウンタ41の出力データから判別
してインバータ回路の出力が過剰に増大することも防止
してある。さらに、このデコーダ44ではマイクロコン
ピュータBからのデータが上記状態を招く場合には、そ
のデータに応じてもタイマカウンタ43からクロックが
出力されることも防止する。
【0015】なお、 "H" 期間データと "L" 期間デー
タとを個別に可変する場合には、上記デーシフタ4を夫
々のカウンタ2a,2b毎に設ければよい。このよう
に、パルス発生回路A側でパルス幅の可変制御を自動的
に行えば、マイクロコンピュータB側でデータをシフト
させる場合に比べて、マイクロコンピュータBでのソフ
トが軽減され、しかもスムーズな制御が可能となる。
【0016】
【発明の効果】本発明は上述のように、マイクロコンピ
ュータからパルス幅を可変する指令が与えられると、こ
れに応じて自動的にパルス幅を可変するパルス幅可変手
段を備えているので、マイクロコンピュータからはパル
ス幅を可変するための指令を与えるだけで、実際のパル
ス幅を可変する制御はパルス発生回路に設けたパルス幅
可変手段で自動的に行われ、マイクロコンピュータの負
担を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路図である。
【図2】同上のデータシフタの具体構成図である。
【図3】従来のパルス発生回路の構成図である。
【符号の説明】
A パルス発生回路 B マイクロコンピュータ 2a,2b カウンタ 4 データシフタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒田 稔 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロコンピュータから与えられるハ
    イレベル期間データ及びローレベル期間データに基づい
    てパルス幅を可変させたパルス信号を発生するパルス発
    生回路において、マイクロコンピュータからパルス幅を
    可変する指令が与えられると、これに応じて自動的にパ
    ルス幅を可変するパルス幅可変手段を備えて成ることを
    特徴とするパルス発生回路。
JP9568392A 1992-04-15 1992-04-15 パルス発生回路 Pending JPH05291908A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9568392A JPH05291908A (ja) 1992-04-15 1992-04-15 パルス発生回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9568392A JPH05291908A (ja) 1992-04-15 1992-04-15 パルス発生回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05291908A true JPH05291908A (ja) 1993-11-05

Family

ID=14144297

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9568392A Pending JPH05291908A (ja) 1992-04-15 1992-04-15 パルス発生回路

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020917