JPH052910A - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
- Publication number
- JPH052910A JPH052910A JP15282891A JP15282891A JPH052910A JP H052910 A JPH052910 A JP H052910A JP 15282891 A JP15282891 A JP 15282891A JP 15282891 A JP15282891 A JP 15282891A JP H052910 A JPH052910 A JP H052910A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom plate
- lamp
- instrument case
- lock mechanism
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ランプの交換を容易とする。
【構成】器具ケース1のランプの装着部である底板1a
を別体に形成する。この底板1aの一端を器具ケース1
に吊下げ自在にヒンジ連結する。底板1aの他端に底板
1aの被着状態を保持するロック機構4を設ける。この
ロック機構4に底板1aを器具ケース1から吊り下げる
際に押す2つの押釦41を設ける。これら押釦41が同
時に押されたときにロック状態を解除する解除構造とす
る。
を別体に形成する。この底板1aの一端を器具ケース1
に吊下げ自在にヒンジ連結する。底板1aの他端に底板
1aの被着状態を保持するロック機構4を設ける。この
ロック機構4に底板1aを器具ケース1から吊り下げる
際に押す2つの押釦41を設ける。これら押釦41が同
時に押されたときにロック状態を解除する解除構造とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天井等の高いところに
取り付けられる照明器具のランプ交換構造に関するもの
である。
取り付けられる照明器具のランプ交換構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の照明器具としては、器具ケースの
底板の両端にソケットを夫々配置し、直管状の1本ある
いは複数本のランプを装着する構造のものがある。
底板の両端にソケットを夫々配置し、直管状の1本ある
いは複数本のランプを装着する構造のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のこの
種の照明器具は、一般に天井等の高所に取り付けられる
ために、ランプ交換を行いにくいという問題があった。
本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、ランプ交換が容易な照明器具を提供
することにある。
種の照明器具は、一般に天井等の高所に取り付けられる
ために、ランプ交換を行いにくいという問題があった。
本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、ランプ交換が容易な照明器具を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、器具ケースのランプの装着部である底
板を別体に形成し、この底板の一端を器具ケースに吊下
げ自在にヒンジ連結し、器具ケースの底板の他端に対応
する部分に底板の被着状態を保持する解除可能なロック
機構を設け、このロック機構に底板を器具ケースから吊
り下げる際に押す2つの押釦を設け、これら押釦が同時
に押されたときにロック状態を解除する解除構造として
ある。
達成するために、器具ケースのランプの装着部である底
板を別体に形成し、この底板の一端を器具ケースに吊下
げ自在にヒンジ連結し、器具ケースの底板の他端に対応
する部分に底板の被着状態を保持する解除可能なロック
機構を設け、このロック機構に底板を器具ケースから吊
り下げる際に押す2つの押釦を設け、これら押釦が同時
に押されたときにロック状態を解除する解除構造として
ある。
【0005】
【作用】本発明は、上述のように構成することにより、
ランプの交換を行う場合に、ロック機構の解除を行って
底板を吊り下げ状態とし、容易にランプ交換を行えるよ
うにしたものである。
ランプの交換を行う場合に、ロック機構の解除を行って
底板を吊り下げ状態とし、容易にランプ交換を行えるよ
うにしたものである。
【0006】
【実施例】図1乃至図4に本発明の一実施例を示す。本
実施例の照明器具は、図3(a)に示すように天井10
に取り付けられ、安定器や点灯装置などが収められる器
具ケース1の底板1aを別体に形成し、この底板1aの
一端を器具ケース1にヒンジ連結して、器具ケース1か
ら底板1aを吊下げ自在としてある。そして、底板1a
の他端に、底板1aを器具ケース1の下面に被着した状
態を保持させるためのロック機構4を設けてある。
実施例の照明器具は、図3(a)に示すように天井10
に取り付けられ、安定器や点灯装置などが収められる器
具ケース1の底板1aを別体に形成し、この底板1aの
一端を器具ケース1にヒンジ連結して、器具ケース1か
ら底板1aを吊下げ自在としてある。そして、底板1a
の他端に、底板1aを器具ケース1の下面に被着した状
態を保持させるためのロック機構4を設けてある。
【0007】上記ロック機構4の一例としての構造を図
1に示す。このロック機構4は、底板1aのロック状態
を解除する場合に押し込まれる押釦41と、この押釦4
1に横片の下端が当接し直角状に折曲された中央部で底
板1aから立設された支持片11に回動自在に軸支され
た略L字状のロック片42と、器具ケース1の天板1b
の下面から垂下されロック片42の縦片の先端に形成さ
れた鉤部45が係止される支持バー44と、底板1aの
中央部寄りに立設された固定片12に一端が固定される
と共に他端がロック片42の縦片に連結されたスプリン
グ43とで構成してある。
1に示す。このロック機構4は、底板1aのロック状態
を解除する場合に押し込まれる押釦41と、この押釦4
1に横片の下端が当接し直角状に折曲された中央部で底
板1aから立設された支持片11に回動自在に軸支され
た略L字状のロック片42と、器具ケース1の天板1b
の下面から垂下されロック片42の縦片の先端に形成さ
れた鉤部45が係止される支持バー44と、底板1aの
中央部寄りに立設された固定片12に一端が固定される
と共に他端がロック片42の縦片に連結されたスプリン
グ43とで構成してある。
【0008】上記ロック機構4は、押釦41を押圧しな
い状態では、スプリング43の収縮力でロック片42の
縦片を図1中の左側に引っ張り、鉤部45が支持バー4
4から外れないようにしてある。このため、底板1aは
ロック片42の鉤部45で支持バー44に吊設された状
態となっている。この状態で、押釦41を押し込むと、
ロック片42が図1における時計方向に回転し、鉤部4
5が支持バー44から外れ、これにより器具ケース1か
ら底板1aが図3(b)に示すように吊り下げられる。
このように押釦式でロック状態を解除できる構造として
おけば、解除操作が容易となる利点がある。
い状態では、スプリング43の収縮力でロック片42の
縦片を図1中の左側に引っ張り、鉤部45が支持バー4
4から外れないようにしてある。このため、底板1aは
ロック片42の鉤部45で支持バー44に吊設された状
態となっている。この状態で、押釦41を押し込むと、
ロック片42が図1における時計方向に回転し、鉤部4
5が支持バー44から外れ、これにより器具ケース1か
ら底板1aが図3(b)に示すように吊り下げられる。
このように押釦式でロック状態を解除できる構造として
おけば、解除操作が容易となる利点がある。
【0009】この底板1aが吊り下げられた状態でラン
プ2の交換を行う場合には、下側になったランプ2の端
部をソケット3から外せば、上側は容易に外れるので、
ランプ2の交換を容易に行える。そして、ランプ2の交
換後に底板1aを器具ケース1の下面に被着する場合に
は、底板1aのロック機構4を設けた側を押し上げる。
この際にロック片42は縦片がスプリング43により直
立する状態に回動復帰しているので、ロック片42の鉤
部45の上端面が支持バー44の下部に当接する。ここ
で、鉤部45の上端面は図1における左側が下がった傾
斜面になっているので、上記当接状態から底板1aをさ
らに押し上げると、鉤部45の上端面をスライドして支
持バー44が鉤部45の下端面側に移動する。このと
き、ロック片45はスプリング43に抗して若干時計方
向に回動する。そして、支持バー44が鉤部45の円弧
状に形成した先端を越えると、スプリング43のばね力
でロック片42は反時計方向に回動して、支持バー44
に鉤部45が係止される。
プ2の交換を行う場合には、下側になったランプ2の端
部をソケット3から外せば、上側は容易に外れるので、
ランプ2の交換を容易に行える。そして、ランプ2の交
換後に底板1aを器具ケース1の下面に被着する場合に
は、底板1aのロック機構4を設けた側を押し上げる。
この際にロック片42は縦片がスプリング43により直
立する状態に回動復帰しているので、ロック片42の鉤
部45の上端面が支持バー44の下部に当接する。ここ
で、鉤部45の上端面は図1における左側が下がった傾
斜面になっているので、上記当接状態から底板1aをさ
らに押し上げると、鉤部45の上端面をスライドして支
持バー44が鉤部45の下端面側に移動する。このと
き、ロック片45はスプリング43に抗して若干時計方
向に回動する。そして、支持バー44が鉤部45の円弧
状に形成した先端を越えると、スプリング43のばね力
でロック片42は反時計方向に回動して、支持バー44
に鉤部45が係止される。
【0010】ところで、上述のようにロック機構4の解
除を押釦式で簡単に行えるようにすると、いたずらなど
で押釦41をつつき、底板1aが外される恐れがある。
そこで、本実施例では、上述したロック機構4を2つ設
け、夫々のロック機構4の押釦41を図2(a)に示す
ようにランプ2の両端となる底板1a部分に配置してあ
る。つまり、上記構造のロック機構4であれば、押釦4
1を同時に押さない限りは鉤部45が共に支持バー44
から外れることがない。従って、いたずらを防止するこ
とができるのである。
除を押釦式で簡単に行えるようにすると、いたずらなど
で押釦41をつつき、底板1aが外される恐れがある。
そこで、本実施例では、上述したロック機構4を2つ設
け、夫々のロック機構4の押釦41を図2(a)に示す
ようにランプ2の両端となる底板1a部分に配置してあ
る。つまり、上記構造のロック機構4であれば、押釦4
1を同時に押さない限りは鉤部45が共に支持バー44
から外れることがない。従って、いたずらを防止するこ
とができるのである。
【0011】ところで、このようなダブルロック構造と
すると、底板1aの取外しが容易に行えない。そこで、
本実施例の場合には、図2に示す先端が二股になった解
除用治具Bを用いて底板1aの取外しを行う。ここで、
上記解除用治具Bの二股に分かれた先端の幅を、ランプ
2の外径よりも若干広めに形成してあり、ランプ2の底
板1aへの垂直投射位置における両側に押釦41を配置
してある。このため、解除用治具Bで押釦41を操作す
る際に、ランプ2が解除用治具Bを押釦41の位置に導
くガイドとなり、解除操作を容易に行える。なお、本発
明は図4に示すような笠状の反射板12などを備える器
具など、その他の構造の照明器具にも適用できることは
言うまでもない。
すると、底板1aの取外しが容易に行えない。そこで、
本実施例の場合には、図2に示す先端が二股になった解
除用治具Bを用いて底板1aの取外しを行う。ここで、
上記解除用治具Bの二股に分かれた先端の幅を、ランプ
2の外径よりも若干広めに形成してあり、ランプ2の底
板1aへの垂直投射位置における両側に押釦41を配置
してある。このため、解除用治具Bで押釦41を操作す
る際に、ランプ2が解除用治具Bを押釦41の位置に導
くガイドとなり、解除操作を容易に行える。なお、本発
明は図4に示すような笠状の反射板12などを備える器
具など、その他の構造の照明器具にも適用できることは
言うまでもない。
【0012】
【発明の効果】本発明は上述のように、器具ケースのラ
ンプの装着部である底板を別体に形成し、この底板の一
端を器具ケースに吊下げ自在にヒンジ連結し、器具ケー
スの底板の他端に対応する部分に底板の被着状態を保持
する解除可能なロック機構を設けてあるので、ランプの
交換を行う場合に、ロック機構の解除を行って底板を吊
り下げ状態とし、容易にランプ交換を行える。また、上
記ロック機構に底板を器具ケースから吊り下げる際に押
す2つの押釦を設け、これら押釦が同時に押されたとき
にロック状態を解除する解除構造とすることにより、い
たずらで底板が外される可能性を少なくできる利点もあ
る。
ンプの装着部である底板を別体に形成し、この底板の一
端を器具ケースに吊下げ自在にヒンジ連結し、器具ケー
スの底板の他端に対応する部分に底板の被着状態を保持
する解除可能なロック機構を設けてあるので、ランプの
交換を行う場合に、ロック機構の解除を行って底板を吊
り下げ状態とし、容易にランプ交換を行える。また、上
記ロック機構に底板を器具ケースから吊り下げる際に押
す2つの押釦を設け、これら押釦が同時に押されたとき
にロック状態を解除する解除構造とすることにより、い
たずらで底板が外される可能性を少なくできる利点もあ
る。
【図1】本発明の一実施例のロック構造を示す断面図で
ある。
ある。
【図2】(a),(b)は底板の取外し方法の説明図で
ある。
ある。
【図3】(a)は照明器具の使用状態を示す説明図であ
る。 (b)は同上の底板の吊下げ状態を示す説明図である。
る。 (b)は同上の底板の吊下げ状態を示す説明図である。
【図4】本発明を適用可能な他の構造の照明器具を示す
説明図である。
説明図である。
1 器具ケース 1a 底板 4 ロック機構 41 押釦 42 ロック片 43 スプリング 44 支持バー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 器具ケースのランプの装着部である底板
を別体に形成し、この底板の一端を器具ケースに吊下げ
自在にヒンジ連結し、器具ケースの底板の他端に対応す
る部分に底板の被着状態を保持する解除可能なロック機
構を設け、このロック機構に底板を器具ケースから吊り
下げる際に押す2つの押釦を設け、これら押釦が同時に
押されたときにロック状態を解除する解除構造として成
ることを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15282891A JP3222488B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15282891A JP3222488B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH052910A true JPH052910A (ja) | 1993-01-08 |
JP3222488B2 JP3222488B2 (ja) | 2001-10-29 |
Family
ID=15549030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15282891A Expired - Fee Related JP3222488B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3222488B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010123557A (ja) * | 2008-11-20 | 2010-06-03 | Hamai Denkyu Kogyo Kk | ガソリンスタンド用のled照明灯具 |
WO2012056856A1 (ja) * | 2010-10-25 | 2012-05-03 | シャープ株式会社 | 照明装置 |
CN113167464A (zh) * | 2018-11-20 | 2021-07-23 | 草绿色照明株式会社 | 嵌入式照明支架 |
-
1991
- 1991-06-25 JP JP15282891A patent/JP3222488B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010123557A (ja) * | 2008-11-20 | 2010-06-03 | Hamai Denkyu Kogyo Kk | ガソリンスタンド用のled照明灯具 |
WO2012056856A1 (ja) * | 2010-10-25 | 2012-05-03 | シャープ株式会社 | 照明装置 |
JP2012094293A (ja) * | 2010-10-25 | 2012-05-17 | Sharp Corp | 照明装置 |
CN113167464A (zh) * | 2018-11-20 | 2021-07-23 | 草绿色照明株式会社 | 嵌入式照明支架 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3222488B2 (ja) | 2001-10-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101942327B1 (ko) | 조명등기구 | |
JPH052910A (ja) | 照明器具 | |
JP3131836U (ja) | 照明器具 | |
JP3097251U (ja) | 蛍光灯の脱落防止具 | |
JPH07320520A (ja) | 照明器具 | |
JPH06267308A (ja) | 埋込型照明器具 | |
JPS6312492Y2 (ja) | ||
JP4089259B2 (ja) | 照明器具 | |
JP3858214B2 (ja) | 照明器具 | |
JPS6330088Y2 (ja) | ||
JPH042005A (ja) | 照明器具 | |
JPS6312493Y2 (ja) | ||
JP3106948U (ja) | 照明装置 | |
JPH11232922A (ja) | 照明器具 | |
JP2008218093A (ja) | 照明装置の取付装置および照明システム | |
JP2001229726A (ja) | 照明器具 | |
JPS59170307U (ja) | 吊下照明器具の安全装置 | |
JP2002289029A (ja) | 蛍光灯の交換を容易にする照明器具 | |
JPS6340809Y2 (ja) | ||
JPS5925051Y2 (ja) | 昇降器具 | |
JPH0241775Y2 (ja) | ||
JPS638024Y2 (ja) | ||
JPS5943606Y2 (ja) | 照明器具 | |
JPH103814A (ja) | 照明器具および照明装置 | |
JPS6333309Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010807 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070817 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080817 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090817 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |