JPH0529093B2 - - Google Patents

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JPH0529093B2
JPH0529093B2 JP62227124A JP22712487A JPH0529093B2 JP H0529093 B2 JPH0529093 B2 JP H0529093B2 JP 62227124 A JP62227124 A JP 62227124A JP 22712487 A JP22712487 A JP 22712487A JP H0529093 B2 JPH0529093 B2 JP H0529093B2
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JP
Japan
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lens
finder
image
imaging
optical system
Prior art date
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JP62227124A
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English (en)
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JPS6468738A (en
Inventor
Kazuo Fujibayashi
Makoto Sekida
Masaharu Suzuki
Masatake Kato
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Canon Inc
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Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP62227124A priority Critical patent/JPS6468738A/ja
Priority to US07/241,884 priority patent/US4910545A/en
Publication of JPS6468738A publication Critical patent/JPS6468738A/ja
Publication of JPH0529093B2 publication Critical patent/JPH0529093B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は撮像管あるいはCCD等の撮像部材を
用いて、電気的に静止画像処理を行う一眼レフレ
ツクス型電子カメラに好適なフアインダー光学系
に関する。 〔従来技術〕 従来より35mmフイルム用のペンタダハプリズム
を用いた一眼レフカメラは、システム展開をする
うえで最適なものとして大きく発展してきた。そ
の代表的な一眼レフカメラのフアインダー光学系
の構成の概略図を第3図に示す。同図において、
101は回動可能の全反射鏡、102はシヤツタ
ーユニツト、103はフイルム面、104はフオ
ーカシングスクリーン、105はペンタダハプリ
ズム、106は接眼レンズ、107は観察用の瞳
である。第3図に示されるフアインダー光学系
は、フイルム面に撮影される画面とフアインダー
光学系で観察される物体像との比すなわち視野率
は90%以上、標準レンズを装着したときの視野倍
率γは0.8倍以上の優れた光学性能を有している。
そして、このフアインダー光学系は、装置全体を
比較的小さく構成することができる特徴がある。 しかしながら、最近の所謂CCD等の撮像体を
用いた電子カメラのフアインダー光学系に前述の
ペンタダハプリズムを用いると、従来の一眼レフ
カメラと同程度の視野率及び視野倍率を得るのが
困難となる。又、装置全体の小型化を図るのが困
難となつてくる。それは、次のような理由によ
る。 (イ) 例えば、2/3インチの撮像体の有効画面は対
角線長比で35mmフイルムに比べて約1/4と小さ
い為、従来のペンタダハプリズムを採用したの
では光路長が長すぎ、高視野率及び高視野倍率
を得るのが困難となつてくる。 (ロ) 撮像体の後部に電気処理回路を配置する為の
空間を多く要し、撮影レンズの像面からカメラ
最後端までの距離が長くなつてくる。この為、
フアインダー光学系の瞳位置をカメラ側後方に
延長した構成としなくてはならず、この結果、
高視野率及び高視野倍率を得るのが困難となつ
てくる。 (ハ) 撮影レンズを撮像体の色分解の為にテレセン
トリツクな構成とする為、フアインダー光路を
分割する部分において、撮影レンズからの有効
光束の拡がりが大きく反射鏡が大型化してく
る。 (ニ) 撮像体の前方にローパスフイルター、赤外カ
ツトフイルター、保護ガラス等の光学部材を配
置する為の空間を多く必要とするので、フアイ
ンダー光路の分割点と撮像面との距離を大きく
採らねばならず装置全体が大きくなつてくる。 次に参考の為に、電子カメラに従来のペンタダ
ハプリズムを用いて視野率90%以上を達成するこ
とを意図する場合のフアインダー光学系の一例の
概略図を第4図に示す。同図において、200は
撮影レンズ、201は撮影光路よりフアインダー
光学系へ光路を分割する為の分割ユニツト、20
2はローパスフイルター、203はシヤツターユ
ニツト、204は撮像体の撮像面、205は赤外
カツト効果のある保護ガラスを前面に配置した撮
像体のパツケージ、206は正立正像系を含んだ
フアインダー光学系ユニツト、207はフオーカ
シングスクリーン、208は撮像信号の電気処理
回路ユニツト、209は観察用の瞳である。 一般に、視野倍率γは大きい程フアインダー像
は観察しやすくなる。視野倍率γは、撮影レンズ
の標準の焦点距離をfθ、接眼レンズの焦点距離を
feとすると、γ=fθ/feで表わされる。視野倍率
γを大きくする為には、標準レンズの焦点距離fθ
は略一定であるので、接眼レンズの焦点距離fe
小さくする必要がある。接眼レンズはフアインダ
ー光学系のフアインダー結像面近傍にその前側焦
点が位置するように配置されるので、視野倍率γ
を大きくする為にはフーカシングスクリーンから
接眼レンズまでの正立正像を得る為の光学系の光
路長をなるべく短くする必要がある。 ところが、電子カメラの場合には前述した通
り、撮影系の撮像面前後に赤外カツトフイルター
やローパスフイルター、更には画像情報を電気的
に処理する電気処理回路等のユニツトを配置しな
ければならず、物体の光束をフアインダー光学系
へ導く可動ミラー(クイツクリターンミラー)を
より物体側(前方)に、そしてまた観察する位置
をより後方へシフトする必要がある。 従つて、撮影レンズのピント板上のフアインダ
ー像を直接接眼レンズで観察する構成にした場合
には、接眼レンズの焦点距離を長くせざるを得
ず、視野倍率が小さくなり観察しずらいフアイン
ダーとなる。そして例えば接眼レンズの焦点距離
をより短縮しようとした提案として特開昭60−
43628号公報があるが、それでもフアインダー倍
率は0.5倍程度に制限されてしまう。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、上述の欠点を除去すべく、適
切な観察位置で、しかも35mmフイルムサイズ相当
の視野倍率で観察できる電子カメラのフアインダ
ーを提供することにある。そして撮影レンズの1
次結像された像を2次結像系により再結像させ接
眼レンズにより観察する様にしたことにある。 ところで被写体からの光束を2回結像させ観察
しようとすると2次結像系により発生する収差に
加え、接眼レンズの収差をも十分に考慮する必要
がある。この時収差の発生を極力抑えるためフア
インダー光学系全長をある程度長くせざるを得な
くなる欠点が生じる。 そして、本発明は2次結像方式の一眼レフレツ
クスカメラであつてフアインダーの光学的性能を
良好に維持しつつコンパクトなフアインダー光学
系を提供することを主な目的とする。 そして本発明は、撮影系を通過した被写体の光
束を反射部材で反射させた後に結像された像を観
察する一眼レフレツクスカメラのフアインダーに
於いて、前記像の光束を被写体側に反射させる第
1の反射面と、該第1の反射面から反射された光
束を前記撮影系の光軸から離れる方向に反射させ
る第2の反射面と、該第2の反射面から反射され
た光束を再結像させるための結像系と、該結像系
の結像面までの間に該結像系を射出した光束を観
察側へ反射させる第3の反射面と、該第3の反射
面により反射された光束を前記光軸に近づく方向
へ反射させる第4の反射面とを有し、更に該第4
の反射面から反射された光束を接眼レンズ側へ反
射させる第5の反射面とを具備させたことにあ
る。 〔実施例〕 以下、図面をもとに本発明の実施例を説明す
る。 第1図は本発明のフアインダー光学系を電子カ
メラに適用したときの一実施例の概略図である。
図中1は交換可能な撮影レンズ、2は撮影時には
撮影光束外に退避するクイツクリターンミラー、
3はシヤツターユニツト、4はローパスフイルタ
ーや赤外カツトフイルターを含むフイルター部
材、5はCCD等の撮像素子、6は撮像素子5の
映像情報を電気的に処理する電気処理回路ユニツ
トである。撮影レンズ1を通過した物体からの光
束は、フイルター部材4を含む撮影系の諸収差と
同等の収差とするための光路補正板7を通過し
て、撮像素子ユニツト6の中の撮像面の位置と光
学的に略等しい位置にあるピント板8上に結像す
る。更にこのピント板8上に結像された結像光束
はコンデンサレンズ9、そして物体側へ光軸をシ
フトし、更に図面上方へ光束を導くプリズム1
0、2次結像レンズ11、観察側へ反射させるミ
ラー12、そして更に図面下方へ導くミラー13
を介して2次結像面14上に拡大させ再結像され
る。 ピント板8上の1次結像面から2次結像面14
の間の2次結像系によつてフアインダー像が反転
されて正立像になる。フアインダー像の上下方向
は平板ミラーあるいは簡単なプリズムの組合せに
よつて比較的簡単に正立像を得られるが、左右方
向はダハ面等を持つプリズムを配置する必要性か
ら、配置するスペースや位置精度の関係上自由度
がない。35mmフイルムを用いる一眼レフレツクス
カメラ等のピント板を直接接眼レンズで観察する
1次結像タイプのフアインダーでは、ダハ面を構
成して左右方向を正立像に変換しているが、本発
明のごとくピント板上の像を再度結像した後、接
眼レンズで観察する2次結像タイプのフアインダ
ーでは、2次結像系で左右方向が反転するので上
述したダハ面を使う必要がなく光学系を簡略化で
きる。2次結像面14では上下方向はクイツクリ
ターンミラー2を含め奇数回の反射のため倒立像
となつているが、ミラー15によつて上下方向も
正立となり接眼レンズ16で正立正像を観察でき
る。 この実施例に於いては、2次結像面とほぼ同一
平面上に、液晶あるいは印刷シール等からなりシ
ヤツタースピード、絞り等の撮影に関する情報を
表示する表示部材18を配置し、フアインダー視
野像の視度と、表示部材の視度とを等しく合せる
様にして適切な表示が観察できる。 そして本実施例の様な構成をとることにより、
表示部材へ外光lを導光するプリズム17も、比
較的自由に配置することも可能となると共に、節
電対策にも役立てている。 ここでコンデンサレンズ9は撮影レンズ1の射
出瞳と2次結像レンズ11の入射瞳とをマツチン
グさせており、この瞳結像により接眼レンズを通
して観察した時にフアインダー視野全体が均一の
明るさで観察できる。またプリズム10は撮影光
軸に対し30°の傾きをもつ第1の反射面10aで、
フアインダー光路を物体側斜め下に反射させた
後、撮影光軸に対し30°の傾きをもつ第2の反射
面10bでフアインダー光軸を上方に向かせて光
路を折り畳み、フアインダーの背の高さを低くさ
せコンパクトなフアインダー系を達成している。
また2次結像レンズ11を射出したフアインダー
光を受けるミラー12は、フアインダー側に反射
させ、ミラー13でフアインダー光を下方に反射
させ、2次結像面14を介した後ミラー15で水
平方向に反射させている構成をとつている。つま
りフアインダーを観察する眼の高さを適切な位置
にして操作性に対して十分な考慮を施している。 上記構成によりフアインダー倍率を銀塩の一眼
レフレツクスカメラ並に向上しながらコンパクト
にフアインダー光学系が達成できる。また1次結
像タイプの場合には接眼レンズの焦点距離をでき
るだけ短くする必要性から、フアインダーの観察
高さが撮影光軸に接近してしまい操作性が悪かつ
たが、本発明では観察位置を比較的自由な高さに
設定できる。またフアインダー内表示は35mmのフ
イルムサイズの一眼レフレツクス等の1次結像タ
イプの場合、ピント板近傍に表示部材を配置しな
ければならず、表示範囲が制限されていたが、本
実施例では比較的スペースに余裕のある2次結像
面近傍に表示部材を配置できる。 以下に第1図に示したピント板以降の光学系の
数値データを示す。尚、1つはフアインダー光軸
上に展開した光学系に、1つは各ユニツトの主要
な座標について示す。 また、Riはフアインダー光束の進行方向より
順に第i番目のレンズ面の曲率半径、Diは第i
番目のレンズ厚並びに空気間隔、NiとViは夫々
第i番目のレンズのガラスの曲折率とアツベ数で
ある。
【表】
【表】
〔発明の効果〕
以上説明したように一眼レフレツクス電子カメ
ラのフアインダーを2次結像タイプとして、光路
を適度に折り曲げることによつて高倍率のフアイ
ンダーをコンパクトにまとめ上げるという効果が
ある。同時にフアインダーの観察位置を適度な高
さに設定できるため操作感が良くなるという効果
もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すフアインダー断
面図、第2図は本発明の他の実施例を示すフアイ
ンダー断面図、第3図は従来の一眼レフレツクス
カメラのフアインダー光学系の概略図、第4図は
電子カメラにペンタダハプリズムを用いた時のフ
アインダー光学系の概略図を示す。 1は撮影レンズ、2はクイツクリターンミラ
ー、7は光路補正板、8はピント板、9はコンデ
ンサレンズ、10はプリズム、11は2次結像レ
ンズ、12,13,15は全反射ミラー、14は
2次結像面、16は接眼レンズである。
【特許請求の範囲】
1 複数の放電発光ループを有し、発光コンデン
サからのエネルギー供給を受けて発光する閃光放
電管と、前記閃光放電管と直列接続される主スイ
ツチ素子と、前記主スイツチ素子の動作を被写体
からの反射光の受光量に基づき制御する光量制御
回路と、前記閃光放電管と直列接続され、オンす
ることにより前記複数の放電ループのひとつを選
択形成するサイリスタを備えた自動調光ストロボ
装置において、前記サイリスタのゲート・カソー
ド間に接続される低インピーダンス素子と、前記
ゲートと前記主スイツチ素子の低電位側との間に
接続されるゲート用コンデンサと前記低インピー
ダンス素子のインピーダンスよりも高インピーダ
ンスを有する抵抗との直列体と、前記抵抗の両端
に接続される双方向性スイツチ素子と、前記ゲー
ト用コンデンサを前記ゲートとの接続点が高電位
となるよう前記閃光放電管の発光に先立ち充電す
る充電手段と、前記双方向性スイツチ素子の制御
極に接続され前記閃光放電管の発光途上において
前記スイツチ素子をオンする制御信号を出力する
制御回路とからなる前記サイリスタの動作制御回
路を備えた自動調光ストロボ装置。 2 制御回路は、双方向性スイツチ素子の制御極
JP62227124A 1987-09-09 1987-09-09 Finder optical system Granted JPS6468738A (en)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH11133298A (ja) 1997-10-29 1999-05-21 Olympus Optical Co Ltd 二次結像式ファインダー

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