JPH05290934A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH05290934A
JPH05290934A JP4087025A JP8702592A JPH05290934A JP H05290934 A JPH05290934 A JP H05290934A JP 4087025 A JP4087025 A JP 4087025A JP 8702592 A JP8702592 A JP 8702592A JP H05290934 A JPH05290934 A JP H05290934A
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JP
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contact
connector
terminal portions
signal
plug connector
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JP4087025A
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English (en)
Inventor
Kimio Iino
公夫 飯野
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3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 簡単な構成により、プラグコネクタをハウジ
ングに対して斜めに挿入抜去しても、所定の接触端子部
が、他の接触端子部より先に接続され、若しくは他の接
触端子部より後で外されることが確実に実行し得る、安
全でかつ作業効率を向上するコネクタを得る。 【構成】 開孔部11に設けられた複数の信号用または
電極用端子部とが互いに当接、離反するに際して、開孔
部11に設けられた複数の信号用または電極用端子部の
少なくとも一部を変形させることにより、プラグコネク
タ12に設けられた複数のグランド用端子部と、それに
対応する開孔部11に設けられた複数のグランド用端子
部とが互いに当接、離反する場合と所定の時間差を持っ
て、プラグコネクタ12に設けられた複数の信号用また
は電極用端子部と、それに対応する開孔部11に設けら
れた複数の信号用または電極用端子部とを互いに当接、
離反させる手段14が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコネクタに関するもので
あり、特に詳しくは、所定の電気回路間に配線を接続さ
せたり離反させたりするに際しての回路破壊を防止し得
るコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】所定の機能を有する電気回路或いは電子
回路同士を所定の配線を介して接続するに際して、適宜
の配線部とその両端に設けられたコネクタからなる接続
手段を用いて相互に接続させるか、或いは、一方の回路
基板に形成されピン等の接続端子部を他方の回路基板等
に設けられたソケット部に嵌合させて相互接続させる方
法が採用されて来ている。
【0003】しかしながら、かかる従来の方法に於いて
は、一方の端子部を他方の端子部と接続させたり、その
接続状態から分離、離反させる場合に、過剰電流が流れ
ることによって使用している回路の内部を破壊してしま
うという問題が発生している。例えば、図8は従来公知
のコネクタ1の一具体例を示すものであり、該コネクタ
1は複数個のコンタクトピン3で構成された接触端子部
を持ったプラグコネクタ2と、該コンタクトピン3を受
け入れる為の開口部6内に設けられた、該コンタクトピ
ンと電気的に接触するコンタクトピン5を複数個配置せ
しめたハウジング4とで構成されているものである。
【0004】ところで、かかる構成からなるコネクタ1
は、単に僅かの挿入力によって、正確に複数個のコンタ
クトピン同士を短時間で接続させるか或いは分離させ得
るという点で効果があるものであるが、かかるコネクタ
は、全てのコンタクトピンが同じ深さに固定されている
ので、該プラグコネクタ2を該ハウジングに挿入する
か、離反させる場合に、該コネクタに設けられている各
コンタクトピンのうち、グランド用のコンタクトピンよ
り先に電極用又は信号用のコンタクトピンが先に該ハウ
ジングの当該コンタクトピンと対応するコンタクトピン
と接触したり、又は、該電極用或いは信号用のコンタク
トピンより先にグランド用のコンタクトピンが外れてし
まう場合があり、その為に回路内の素子或いはパッケジ
内のICが破壊されてしまうという問題が有った。
【0005】その為に該コネクタを使用する場合には、
該プラグコネクタ2を該ハウジング4に挿入・離反させ
る場合には、該ハウジング4に対して該プラグコネクタ
2を並行になるように注意しながら操作する必要があ
り、操作上、また作業効率上不便であった。かかる問題
を解決する方法として、例えば図9に示すように、該ハ
ウジングに設けられるコンタクトピン5の内、グランド
用のコンタクトピンであるリードコンタクトピン7を挿
入しておく該開口部6の頂部9の位置を、電極用又は信
号用のコンタクトピンであるレイトコンタクトピン8が
挿入される該開口部6’の頂部9’の位置より寸法dだ
け該プラグコネクタ2側に接近させて構成したコネクタ
が提案されている。
【0006】従って、かかる構成のコネクタに於いて
は、該リードコンタクトピン7が該レイトコンタクトピ
ン8よりも該寸法dの分だけ先に互いに接触し、又該コ
ンタクトを外す場合には該リードコンタクトピン7が該
レイトコンタクトピン8よりもそれだけ遅く外れること
になるので、上記の問題が解決される。然しながら、か
かる構成を有するコネクタ1に於いても、その使用方法
に於いて、例えば図9のように、該プラグコネクタ2が
ある角度を持って、該ハウジング4と挿入・離反する場
合には、従来と同様な問題が発生するので、依然として
根本的な解決にはなっていないのが現状である。
【0007】一方、かかる問題を解決する他の方法とし
て、特開昭56─136480号公報に開示された方法
が知られている。かかる方法は、図10及び図11に示
されているように、一方の接触端子部16を複数個有す
る基板等からなるプラグコネクタ12と該プラグコネク
タ12を嵌合せしめる開口部11を有し且つ該開口部1
1内に、該プラグコネクタ12に設けられた接触端子部
16と対応する他方の接触端子部13を複数個配列固定
せしめてなるハウジング10とから構成されたコネクタ
であって、該コネクタの該ハウジング10の内部には、
回転するカム14と該カム14により左右に摺動するカ
ムフォロワー15とが設けられており、該カムフォロワ
ー15の先端部が、該接触端子部13の端部と接続され
ているので、図11(a)に示すように、該カムフォロ
ワー15が、該カム14の回転により、左の方向に摺動
する事によって該接触端子部13が図11(b)に示さ
れるように変形して、最後には、図11(c)に示され
るように該接触端子部13同士に間隔を拡張変化させ、
該プラグコネクタ12がゼロ挿抜力で該ハウジングと接
合・離反させるように構成したものであるが、かかる構
成に於いては、その構造が複雑であり、製造コストが上
昇するのみならず、該カム14と該カムフォロワー15
とを該ハウジング10内に配置させる必要があるので、
コネクタ自体の構造を小型化する事が出来ないという問
題が有った。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来技術の欠点を改良し、簡単な構成を用いて、し
かもコネクタ自体の寸法を大きくすることなく、該プラ
グコネクタを該ハウジングに対して斜めに挿入抜去した
としても、所定の接触端子部が、他の接触端子部より先
に接続され若しくは他の接触端子部より後で外される事
を確実に実行し得る、安全でかつ作業効率を向上し得る
コネクタを提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、以下に記載されたような技術構成を採用
するものである。即ち、所定の制御回路に接続された、
信号用または電極用端子部とグランド用端子部とを含む
複数の接触端子部を、その所定の場所に配置せしめたプ
ラグコネクタと、このプラグコネクタが挿入される開孔
部が設けられており、かつ、この開孔部内には、前記プ
ラグコネクタに設けられた複数の接触端子部に対応して
そのそれぞれに当接、離反し得る複数の接触端子部が配
列形成されているハウジングとから構成されたコネクタ
であって、このハウジングには、さらに前記プラグコネ
クタに設けられた複数の信号用または電極用端子部と、
それに対応する前記開孔部に設けられた複数の信号用ま
たは電極用端子部とが互いに当接、離反するに際して、
前記開孔部に設けられた複数の信号用または電極用端子
部の少なくとも一部を変形させることにより、前記プラ
グコネクタに設けられた複数のグランド用端子部と、そ
れに対応する前記開孔部に設けられた複数のグランド用
端子部とが互いに当接、離反する場合と所定の時間差を
持って、前記プラグコネクタに設けられた複数の信号用
または電極用端子部と、それに対応する前記開孔部に設
けられた複数の信号用または電極用端子部とを互いに当
接、離反させる手段が設けられているコネクタである。
【0010】
【作用】本発明にかかるコネクタは、上記したような構
成を採用しているので、該ハウジング内に配列固定され
た接触端子部のうちの前記開口部に設けられた複数の信
号用又は電極用端子部の少なくとも一部の位置或いは形
状を、グランド用端子部とは異なる状態に変化させるよ
うに機能する手段を設けたものであるから、例えば当該
ハウジングに所定のプラグコネクタを挿入させる場合に
は、該ハウジング内のグランド用の端子部の形状は変化
させず、挿入される該プラグコネクタに配置されている
対応する接触端子部と接触し得るように構成させ、信号
用又は電極用端子部は、その少なくとも一部の形状を変
形させ、挿入される該プラグコネクタに配置されている
対応する接触端子部とは接触し得ない位置に配置させて
おくような接触端子部変形手段を用いるので、該プラグ
コネクタの挿入時には、先ず、該接触端子部変形手段を
作動させて、信号用又は電極用端子部の少なくとも一部
を変形させるので、グランド用端子部の接続が信号用ま
たは電極用端子部の接続より先に完了し、その後該接触
端子部変形手段を解除することによって該ハウジング内
の全ての接触端子部が、それぞれ対応する該プラグコネ
クタの接触端子部と接触するように操作するものであ
る。
【0011】又、該プラグコネクタを該ハウジングから
離反させようとする場合には、先ず該接触端子部変形手
段を作動させ、信号用または電極用端子部の少なくとも
一部を変形させて、グランド用端子部の接続を維持した
状態で該プラグコネクタの対応する接触端子部との接続
を離反させ、その後、該プラグコネクタを該ハウジング
から引き抜くことにより、該グランド用の端子部を該信
号用又は電極用端子部より後にその接続を解除させるこ
とが出来るのである。
【0012】
【実施例】以下に、本発明にかかるコネクタの具体例を
図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明に
かかるコネクタの一具体例を説明する図であり、図に於
いては、所定の制御回路に接続された信号用又は電極用
端子部16─1等とグランド用端子部16─2等とを含
む複数の接触端子部を、その所定の場所に配置せしめた
プラグコネクタ12と、該プラグコネクタ12が挿入さ
れる開孔部11が設けられており、且つ該開孔部11内
には、該プラグコネクタ12に設けられた複数の接触端
子部16─1、16─2等・・のそれぞれと当接する複
数の接触端子部13─1、13─2等が配列形成されて
いるハウジング10とから構成されたコネクタ1であっ
て、該ハウジング10には、更に該開孔部11内に設け
られた複数の接触端子部13─1、13─2等・・・と
該プラグコネクタ12に設けられた対応する接触端子部
16─1、16─2等・・・とが互いに当接、離反する
に際して、該複数の信号用又は電極用端子部13─1等
の少なくとも一部26の形状を変形させることにより、
グランド用端子部13─2等と所定の時間差を持って該
プラグコネクタ12に設けられた当該接触端子部13─
2等と対応する接触端子部16─2等と当接、離反させ
る接触端子部変形手段14が設けられているコネクタが
示されている。
【0013】本発明に使用される該接触端子部変形手段
14の構造は特に限定されるものではなく、上記した機
能を遂行し得る構成を有するものであれば如何なる機
構、装置でも使用することが可能である。本発明に於い
て使用される該接触端子部変形手段14の一例を示すな
らば、図2に示される様な、回転式のカム機構が考えら
れる。
【0014】即ち、本発明に使用される該接触端子部変
形手段として適した該回転式のカム機構としては、該ハ
ウジング10内に、該複数個の接触端子部13─1、1
3─2等・・・とその回転表面27とが接触する回転カ
ム部14が設けられており、且つ該回転カム部14の回
転により、該複数個の信号用又は電極用端子部13─1
等の少なくとも一部、例えば26の形状が変化せしめら
れて、該プラグコネクタ12に設けられた対応する接触
端子部16─1等に対する位置関係が変化するように構
成されているものである。
【0015】更に本発明に於ける該具体例に於いては、
該グランド用端子部13─2等が接触する該回転カム部
14に於ける当該部分22の断面形状が、信号用又は電
極用端子部13─1、13─3等・・・が接触する該回
転カム部14の他の部分21─1、21─2等・・・の
断面形状と異なるように構成されている事が好ましい。
【0016】尚、本発明に於ける該回転カム部14の断
面形状は、基本的には、その全体が楕円形であることが
好ましい。又、その断面形状は、該回転カム部14の回
転軸に対して所定の寸法だけ偏心している構成を有して
いるものであることが好ましい。更に、本発明に於いて
は、該グランド用端子部例えば13─2と接触する面2
2を構成する該回転カム部14の断面形状は、図2に示
すように、信号用又は電極用端子部13─1、13─3
等・・・が接触する表面21─1、21─2等・・・を
構成する該回転カム部の断面形状に対して、その一部が
切り欠かれている形状30を有するものであることが好
ましい。
【0017】本発明に於いては、該回転カム部14の回
転軸と該複数個の接触端子部13─1、13─2、13
─3等・・・・の長手方向の軸とは直交して配置されて
いることが好ましく、それによって、該回転カム部14
をレバー20等により該回転軸を中心として回転させる
と、当該信号用又は電極用端子部の所定の部分は、グラ
ンド用端子部の所定の部分と異なった変形を生じ、それ
により信号用又は電極用の端子部がグランド用端子部の
場合と所定の時間差を持って該プラグコネクタ12に設
けられた対応する接触端子部と当接、離反させることが
可能となるのである。
【0018】次に、本発明にかかる該コネクタの使用方
法を図3乃至図7を参照しながら説明する。以下に本発
明に使用される該接触端子部変形手段14が図2に示す
様な、楕円形の断面形状を有する回転カム部14で構成
されており、且つ該ハウジング内のグランド用端子部1
3─2の端部25と接触する該回転カム部14の表面部
分22は信号用又は電極用端子部13─1と接触する部
分21に対して所定の切り欠き部30を形成している構
造を有している場合について説明する。
【0019】図3は、本発明にかかるコネクタの構造例
(回転カム部を動作させない状態)を該開口部11側か
ら内部を観察した場合の概略図を示すものである。図4
は、本発明にかかるコネクタの構造例(回転カム部を回
転動作させた状態)を該開口部11側から内部を観察し
た場合の概略図を示すものであって、図3の状態から回
転カム部14を約90度回転させプラグコネクタ12を
該開口部11から挿入しようとしている状態を示したも
のである。
【0020】又、図6は、図3に於けるA−A線に於け
る断面図を示したものであり、又図5は、図4のA−A
線に於ける断面図を示し、又図7は、図4のB−B線に
於ける断面図を示すものである。又、図7では、該切り
欠き部30は、該回転カム部14の中心軸に対して非対
称に配置されているが、必ずしもかかる構造に限定され
るものではなく、例えば、該切り欠き部30は該回転カ
ム部14の中心軸に対して対称的であってもよい。(こ
の場合は、切り欠き部30の形状は直接図示されない
が、図5に示されている)図4の状態にあるハウジング
10にプラグコネクタ12が挿入されると、図5又は図
7に示すように、該ハウジング内の信号用又は電極用端
子部13─1は、回転カム部14の回転動作により変位
せしめられ該プラグコネクタ12に設けられた対応する
接触端子部16─1とは接触しない状態で、該ハウジン
グ内のグランド用端子部13─2のみが該プラグコネク
タ12に設けられた対応する接触端子部16─2と接触
する。
【0021】次に、該回転カム部14をさらに約90度
回転させ、図6に示すように該回転カム部14の長径L
が該ハウジングの中心軸と並行する位置、すなわち、該
回転カム部14を動作させない状態に戻す。図6に示す
状態で、該ハウジング内の信号用又は電極用端子部13
─1も、その変位が解かれ、該プラグコネクタ12に設
けられた対応する接触端子部16─1と接触することに
なる。
【0022】すなわち、該ハウジング内の全ての接触端
子部13は図3に示すような同一の位置に復旧し、該プ
ラグコネクタ12に設けられて対応する全ての接触端子
部16と接触することになる。一方、接続した該プラグ
コネクタ12を該ハウジングから分離する場合には、上
記の操作と逆の操作を実行することにより、すなわち、
図3(図6)に示す状態から該回転カム部14を約90
度回転させて図4(図5又は図7)に示す状態に変化さ
せた後に、該プラグコネクタ12を引き抜くことにより
達成される。
【0023】なお、本発明にかかる該コネクタはICソ
ケットとしても使用することができる。
【0024】
【発明の効果】本発明に於いては、上記したような構成
を採用しているので、簡単な構成を用いて、しかもコネ
クタ自体の寸法を大きくすることなく、該プラグコネク
タを該ハウジングに対して斜めに挿入抜去したとして
も、グランド用接触端子部が、信号用又は電極用端子部
より先に接続され若しくは後で外される事を確実に実行
し得る、安全でかつ作業効率を向上し得るコネクタを得
る事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明にかかるコネクタの一具体例
(回転カム部を回転動作させた状態)を示す断面斜視図
である。
【図2】図2は、本発明にかかるコネクタに用いられる
回転カム部の一具体例を示す斜視図である。
【図3】図3は、本発明にかかるコネクタの回転カム部
を回転動作させない状態を該ハウジングの開口部の方向
から観察した図である。
【図4】図4は、本発明にかかるコネクタの回転カム部
を回転動作させてプラグコネクタと接続させる直前の状
態を該ハウジングの開口部の方向から観察した図であ
る。
【図5】図5は、本発明にかかるコネクタの作動を説明
する為の断面図である。
【図6】図6は、本発明にかかるコネクタの他の作動を
説明する為の断面図である。
【図7】図7は、本発明にかかるコネクタの更に別の作
動を説明する為の断面図である。
【図8】図8は、従来のコネクタの一例を説明する為の
図である。
【図9】図9は、従来のコネクタに於ける問題点を説明
する図である。
【図10】図10は、従来のコネクタの他の例を説明す
る為の図である。
【図11】図11は、図10に示された従来のコネクタ
に於ける操作と問題点を説明する図である。
【符号の説明】
1…コネクタ 2…プラグコネクタ 3、5…コンタクトピン 4、10…ハウジング 6…開口部 7…リードコンタクトピン 8…レイトコンタクトピン 9…開口部頂部 11…開孔部 12…プラグコネクタ 13…接触端子部 14…回転カム部 15…カムフォロワー 16…接触端子部 20…レバー 21…表面部 22…表面部 25…接触端子部端部 26…接触部 27…回転表面 30…切り欠き部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の制御回路に接続された、信号用ま
    たは電極用端子部とグランド用端子部とを含む複数の接
    触端子部を、その所定の場所に配置せしめたプラグコネ
    クタと、このプラグコネクタが挿入される開孔部が設け
    られており、かつ、この開孔部内には、前記プラグコネ
    クタに設けられた複数の接触端子部に対応してそのそれ
    ぞれに当接、離反し得る複数の接触端子部が配列形成さ
    れているハウジングとから構成されたコネクタであっ
    て、このハウジングには、さらに前記プラグコネクタに
    設けられた複数の信号用または電極用端子部と、それに
    対応する前記開孔部に設けられた複数の信号用または電
    極用端子部とが互いに当接、離反するに際して、前記開
    孔部に設けられた複数の信号用または電極用端子部の少
    なくとも一部を変形させることにより、前記プラグコネ
    クタに設けられた複数のグランド用端子部と、それに対
    応する前記開孔部に設けられた複数のグランド用端子部
    とが互いに当接、離反する場合と所定の時間差を持っ
    て、前記プラグコネクタに設けられた複数の信号用また
    は電極用端子部と、それに対応する前記開孔部に設けら
    れた複数の信号用または電極用端子部とを互いに当接、
    離反させる手段が設けられている事を特徴とするコネク
    タ。
  2. 【請求項2】 前記グランド用端子部が互いに当接、離
    反する場合と所定の時間差を持って信号用または電極用
    端子部を互いに当接、離反させる手段が、前記ハウジン
    グに配列形成された複数の接触端子部とその回転表面と
    が接触する回転カム部が設けられており、かつ、この回
    転カム部の回転により、前記開孔部に設けられた複数の
    信号用または電極用端子部の少なくとも一部の形状が変
    化せしめられて、前記プラグコネクタに設けられた対応
    する信号用または電極用端子部に対する位置関係が変化
    するように構成されており、さらに、前記回転カム部の
    断面形状が、それが前記開孔部に設けられた複数の信号
    用または電極用端子部と接触する部分と複数のグランド
    用端子部と接触する部分とにおいてそれぞれ異なるよう
    に構成されているものである事を特徴とする請求項1記
    載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記回転カム部の回転軸と前記ハウジン
    グに配列形成された複数の接触端子部の長手方向の軸と
    が直交している事を特徴とする請求項2に記載のコネク
    タ。
  4. 【請求項4】 前記回転カム部の断面形状が、楕円形で
    ある事を特徴とする請求項2又は3に記載のコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記回転カム部の断面形状が、前記回転
    カム部の回転軸に対して所定の偏心を有するものである
    事を特徴とする請求項2から請求項4のいずれかに記載
    のコネクタ。
  6. 【請求項6】 前記開孔部に設けられた複数の信号用ま
    たは電極用端子部と接触する前記回転カム部の断面形状
    が、複数のグランド用端子部と接触する部分に対してそ
    の一部が切り欠かれている形状を有するものである事を
    特徴とする請求項2から請求項5のいずれかに記載のコ
    ネクタ。
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