JPH05290670A - 押しボタンスイッチ - Google Patents

押しボタンスイッチ

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Publication number
JPH05290670A
JPH05290670A JP9051192A JP9051192A JPH05290670A JP H05290670 A JPH05290670 A JP H05290670A JP 9051192 A JP9051192 A JP 9051192A JP 9051192 A JP9051192 A JP 9051192A JP H05290670 A JPH05290670 A JP H05290670A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
button
push
switch
notch
operator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9051192A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Sato
眞一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9051192A priority Critical patent/JPH05290670A/ja
Publication of JPH05290670A publication Critical patent/JPH05290670A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 押しボタンスイッチのボタンを誤って押下す
ることを防止する。 【構成】 操作者が押下するボタン1の側部に切り欠き
2を設け、押しボタンスイッチを操作する必要がないと
きには、ボタン1を横方向にスライドさせ、筐体10を
切り欠き2に嵌合させることにより、誤ってボタン1を
謳歌させることを防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気装置等の操作部品
としてして用いられる押しボタンスイッチに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、操作者が指等によって押下するこ
とで端子間が導通する形式のスイッチである押しボタン
スイッチが、各種電気機器の操作部品として広く用いら
れている。
【0003】図4は従来の押しボタンスイッチを示す図
であり、図4(a)、図4(b)はそれぞれボタン21
を押下していない状態、ボタン21を押下している状態
を示す断面図である。図4において、21は操作者が指
等で押下するボタン、22はボタン21が押下された時
に下降するリンクである。23、24はともに導板であ
り、リンク22が下降している時に互いに接触する。2
5はバネであり、リンク22が下降していない場合に導
板23、24が互いに接触しないように導板23、24
間の間隔を保持する。26、27はそれぞれ導板23、
24に接続された端子、28はスイッチ筐体、29は押
しボタンスイッチが取りつけられている筐体である。
【0004】以上のように構成された押しボタンスイッ
チにおいて、まず、操作者が自らの指等によってボタン
21を押下すると、ボタン21に押されてリンク22が
下降する。リンク22が下降するにつれてバネ25の作
用によって互いに分かたれていた導板23、24が接近
し、最終的には図4(b)に示すように、導板23、2
4が互いに接触する。このとき、導板23、24にそれ
ぞれ接続された端子26、27間が導通し、操作者が押
下を止めればバネ25の作用で導板23、24が分かた
れ、端子26、27間が不導通となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の押しボタンスイッチでは、ボタン21に上方より力が
加えられると、リンク22が下降し、導板23、24が
互いに接触し端子間が導通する。したがって、例えば、
操作者がボタン21の上面を清掃しようと払拭した場合
であっても、誤ってボタンが押下され端子26、27間
が導通してしまい、機器が誤動作してしまうという問題
があった。
【0006】本発明はこのような従来の問題を解決する
ものであり、不必要な場合に押しボタンが押下されるこ
とを防ぐことができる優れた押しボタンスイッチを提供
することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、操作者が押下するボタンの側部に切り欠き
を設け、ボタンを横方向にスライドさせたときに筐体が
上記切り欠きに嵌合するように構成したものである。
【0008】
【作用】したがって、本発明によれば、押しボタンスイ
ッチを使用しないときにはボタンをスライドさせて筐体
を切り欠きに嵌合させることにより、ボタンの下方への
動きを抑制できる。
【0009】
【実施例】図1、図2は本発明の一実施例の構成を示す
図であり、図1(a)、図1(b)はそれぞれボタン1
を押下していない状態、ボタン1を押下している状態を
示す断面図、図2はボタン1をスライドさせた状態を示
す断面図である。図1、図2において、1は操作者が指
等で押下するボタン、2はボタン1の側部に設けられた
切り欠き、3はボタン1が押下された時に下降するリン
クである。4、5は導板であり、リンク3が下降する時
には互いに接触する。6はバネであり、リンク3が下降
していない時に導板4、5間の間隔を保持する。7、8
はそれぞれ導板4、5に接続された端子、9はスイッチ
筐体、10は押しボタンスイッチが取りつけられている
機器の筐体である。なお、作動状態をわかりやすくする
ため、筐体10に対する取付け部については図示を省略
してある。
【0010】上記構成をとる押しボタンスイッチにおい
て、操作者が自らの指等によってボタン1を押下する
と、ボタン1に押されてリンク3が下降する。リンク3
が下降するにつれて、バネ6により付勢され互いに離れ
ていた導板4、5が接近し、最終的には図1(b)に示
すように導板4、5が互いに接触する。端子7、8はそ
れぞれ導板4、5に接続されているので、導板4、5が
互いに接触した時点で端子7、8の間が導通する。ま
た、操作者が指等による押下を止めれば、バネ6の作用
で導板4と導板5とが分かたれ、端子7、8間が不導通
となる。
【0011】操作者が操作が不要であると判断したとき
には、図2に示すように、ボタン1を横方向にスライド
させ、ボタンに設けられた切り欠き2を筐体10と嵌合
させることにより、誤ってボタン1を押した場合でもボ
タン1の下方への動きを抑止でき、スイッチの誤動作を
防止できる。
【0012】このように上記実施例によれば、ボタン1
を横方向にスライドさせることによって、切り欠き2が
筐体10の一部と嵌合するため、ボタン1の動きが拘束
され、ボタン1が上方からの力を受けても下降せず、し
たがって、誤ってスイッチをオン状態にしないため、機
器の誤動作を防ぐことができる。
【0013】なお、図3に示すように、上面を波状に形
成したボタン11を用いることにより、操作者が容易に
ボタン11をスライドさせることができる。
【0014】
【発明の効果】本発明は上記実施例から明らかなよう
に、操作者が操作するボタンの側部に切り欠きを設け、
押しボタンスイッチの操作が不要な時にはボタンを横方
向にスライドさせて切り欠きと筐体とを嵌合させてボタ
ンの動きを拘束できるようにしたものであり、ボタンの
下方への動きを抑止し、操作者の意図しないボタンの押
下を予防し、機器の誤動作を防止することができる。
【0015】また、ボタンの上面を波状に形成すること
により、操作者が容易にボタンをスライドさせることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図
【図2】本実施例におけるボタンをスライドさせた状態
を示す断面図
【図3】本実施例におけるボタンの上面を波状に形成し
た場合を示す断面図
【図4】従来の押しボタンスイッチを示す断面図
【符号の説明】
1 ボタン 2 切り欠き 4、5 導板 10 筐体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横方向にスライドさせたときに筐体に嵌
    合する切り欠きを側部に設けたボタンと、上記ボタンを
    押下したときにのみ互いに接触する導板対とを備えた押
    しボタンスイッチ。
  2. 【請求項2】 上面を波状に形成したボタンを備えた請
    求項1記載の押しボタンスイッチ。
JP9051192A 1992-04-10 1992-04-10 押しボタンスイッチ Pending JPH05290670A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9051192A JPH05290670A (ja) 1992-04-10 1992-04-10 押しボタンスイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9051192A JPH05290670A (ja) 1992-04-10 1992-04-10 押しボタンスイッチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05290670A true JPH05290670A (ja) 1993-11-05

Family

ID=14000500

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9051192A Pending JPH05290670A (ja) 1992-04-10 1992-04-10 押しボタンスイッチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05290670A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8263157B2 (en) 2007-02-02 2012-09-11 M. Foods Corporation Pelletization method for raw royal jelly
JP2012239680A (ja) * 2011-05-20 2012-12-10 Aisin Seiki Co Ltd ミシンコントローラおよびミシン

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8263157B2 (en) 2007-02-02 2012-09-11 M. Foods Corporation Pelletization method for raw royal jelly
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