JPH05290577A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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Publication number
JPH05290577A
JPH05290577A JP4083626A JP8362692A JPH05290577A JP H05290577 A JPH05290577 A JP H05290577A JP 4083626 A JP4083626 A JP 4083626A JP 8362692 A JP8362692 A JP 8362692A JP H05290577 A JPH05290577 A JP H05290577A
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JP
Japan
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memory cell
bit line
lines
inverter
transistor
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Application number
JP4083626A
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English (en)
Inventor
Koji Arai
浩二 新居
Hideshi Maeno
秀史 前野
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH05290577A publication Critical patent/JPH05290577A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/04Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body
    • H01L27/10Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a repetitive configuration
    • H01L27/118Masterslice integrated circuits
    • H01L27/11803Masterslice integrated circuits using field effect technology
    • H01L27/11807CMOS gate arrays

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  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 CMOSゲートアレイを構成するベーシック
セル段を有するRAMにおいて、データ入出力ポートの
位置が異なるRAMを容易に設計でき、半導体チップ上
にRAMを配置する際の制約を緩和する。 【構成】 ベーシックセル段を有するメモリセルをX方
向にn個配列し、奇数番目のメモリセルのMOSトラン
ジスタのゲートに第1のワード線を接続し、偶数番目の
メモリセルのMOSトランジスタのゲートに第2のワー
ド線を接続し、X方向に、互いに隣接する奇数番目のメ
モリセルの第2のビット線と偶数番目のメモリセルの第
1のビット線を共有するようにn+1本のビット線を有
し、ワード線をX方向に、ビット線をY方向に配線す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCMOSゲートアレイで
構成するベーシックセル段の形状がY軸に対して非対称
であり、Y方向に隣接する複数のベーシックセル段がX
軸に対称となるベーシックセル段を有するRAMにおい
て、データ入出力ポートの位置が異なるRAMの設計を
容易にすることができる半導体集積回路装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図13は従来の半導体集積回路装置を示
す平面図であり、一例としてCMOSゲートアレイを示
す。同図において、1は半導体チップ、2はこの半導体
チップ1内の周縁部に多数配置した入出力パッド、3は
この半導体チップ1の中央部に複数配置し、その拡大し
た平面を図14(a)に示し、その等価回路を図14
(b)に示すベーシックセル段である。
【0003】図14(a)および図14(b)に示すベ
ーシックセル段3は、一例としてゲート分離方式であ
る。同図において、4はPMOSトランジスタのゲー
ト、5はNMOSトランジスタのゲート、6はP型拡散
領域であり、PMOSトランジスタのソースまたはドレ
イン、7はN型拡散領域であり、NMOSトランジスタ
のソースまたはドレインに相当する。
【0004】この場合、PMOSトランジスタのソース
ドレイン領域6、およびNMOSトランジスタのソース
ドレイン領域7はそれぞれ直列に接続されている。そし
て、このゲート分離方式のベーシックセル段3では分離
したい位置のトランジスタをオフ状態にすることによっ
て、直列接続されたトランジスタ列を分断し、所望の回
路を構成することができる。
【0005】なお、ゲートアレイを構成するベーシック
セル段の同一チャネルのトランジスタが、直列接続され
た方向をX方向とし、X方向に垂直な方向をY方向とし
た場合に、ベーシックセル段は、Y軸に対してベーシッ
クセル段を反転すると、元のベーシックセル段の構造と
異なる特徴を有し、隣合う上下のベーシックセル段をX
軸に対して反転しても構造が変化しない特徴を有してい
る。
【0006】すなわち、ベーシックセル段の形状がY軸
に対して非対称であり、Y方向に隣接する複数のベーシ
ックセル段がX軸に対して対称となる。
【0007】図15は従来のX軸対称Y軸非対称の複数
のベーシックセル段の一構成例を示す平面図である。同
図において、3a〜3dはベーシックセル段である。こ
のベーシックセル段ではベーシックセル段3aと3b、
ベーシックセル段3bと3c、ベーシックセル段3cと
3dは、それぞれX軸xa、xb、xcに対して対称で
あり、ベーシックセル段3a〜3dはいかなるY軸に対
しても非対称である。
【0008】図16は従来のX軸対称Y軸非対称のベー
シックセル段をもつゲートアレイで構成したメモリセル
を示す回路図であり、図17はその平面図である。同図
において、4a〜4hはPMOSトランジスタ、5a〜
5pはNMOSトランジスタ、8a〜8dはワード線、
9aは第1のビット線、9bは第2のビット線、10a
は電源線、10bは接地線である。
【0009】11はソースドレイン領域またはゲートと
第1層配線を接続するコンタクトホール、12は第1層
配線と第2層配線を接続するスルーホールである。
【0010】また、上記PMOSトランジスタ4aおよ
び4b、NMOSトランジスタ5a、5b、5iおよび
5jにより第1のメモリセルを構成し、PMOSトラン
ジスタ4cおよび4d、NMOSトランジスタ5c、5
d、5kおよび5lにより第2のメモリセルを構成し、
PMOSトランジスタ4eおよび4f、NMOSトラン
ジスタ5e、5f、5mおよび5nにより第3のメモリ
セルを構成し、PMOSトランジスタ4gおよび4h、
NMOSトランジスタ5g、5h、5oおよび5pによ
り第4のメモリセルを構成する。
【0011】また、NMOSトランジスタ5iのゲート
とNMOSトランジスタ5jのゲートを接続したのちワ
ード線8aに接続する。NMOSトランジスタ5kのゲ
ートとNMOSトランジスタ5lのゲートを接続したの
ちワード線8bに接続する。NMOSトランジスタ5m
のゲートとNMOSトランジスタ5nのゲートを接続し
たのちワード線8cに接続する。
【0012】NMOSトランジスタ5oのゲートとNM
OSトランジスタ5pのゲートを接続したのちワード線
8dに接続する。NMOSトランジスタ5i、5l、5
mおよび5pの各ドレインを共通にして第1のビット線
9aに接続する。NMOSトランジスタ5j、5k、5
nおよび5oの各ドレインを共通にして第2のビット線
9bに接続する。このように接続することにより、メモ
リセル4個からなるメモリセルアレイ1行を構成する。
【0013】なお、naとnb、ncとnd、neとn
f、ngとnhはそれぞれ第1〜第4のメモリセルを構
成するデータ保持ループの一方の接点と他方の接点を示
す。
【0014】次に、上記構成によるX軸対称Y軸非対称
のベーシックセル段をもつゲートアレイで構成したメモ
リセルの動作について説明する。まず、複数のワード線
8a〜8dのうち一本のワード線8aが選択され、Hレ
ベルになると、この選択されたワード線にゲートが接続
されているNMOSトランジスタペア5iと5jはオン
状態になり、第1のメモリセルを構成するデータ保持ル
ープの接点na,nbがそれぞれ第1のビット線9a,
第2のビット線9bと接続状態になる。
【0015】一方、選択されていない他のワード線8
b,8cおよび8dは、Lレベルであり、対応するMO
Sトランジスタ5k,5l,5m,5n,5oおよび5
pはオフ状態で、ビット線9a,9bと対応する第2〜
第4メモリセルを構成するデータ保守ループの接点n
c,nd,ne,nf,ng,nhは非接状態である。
【0016】最初に、ビット線9a,9bは共にHレベ
ルにプリチャージされており、ワード線8aが立ち上が
ることによって、それぞれMOSトランジスタ5i,5
jを介してビット線9aは接点naの電位になり、ビッ
ト線9bは接点nbの電位になる。
【0017】接点naとnbの電位は、相補的な関係に
あることから、一方はHレベル、他方はLレベルであ
り、ビット線9a,9bどちらか一方の電位がLレベル
に落ちてくる。このビット線9a,9bの電位差を図示
しない高感度なセンスアンプで受けることによって、デ
ータの読みだしが行われる。一方、書き込みの場合は、
図示しないビット線に接続した強力なドライバで、MO
Sトランジスタ5i,5jを介して接点naと接点nb
にデータを書き込む。
【0018】図18は従来のメモリセルをマトリックス
状に並べてメモリセルアレイを構成した回路図であり、
一例として、メモリセルをX方向に4個、Y方向に4個
マトリックス状に並べてメモリセルアレイを構成した回
路図である。同図において、13aおよび13bはI/
O線、14aはバイナリデコーダで構成されるXデコー
ダである。
【0019】14bはバイナリデコーダで構成されるY
デコーダ、15a〜15dはビット線選択信号、16a
および16bはXアドレス信号、16cおよび16dは
Yアドレス信号、m1〜m16はそれぞれベーシックセ
ル段のPMOSトランジスタおよびNMOSトランジス
タで構成した第1のインバータ17および第2のインバ
ータ18の一対のインバータと、第1のNMOSトラン
ジスタ19および第2のNMOSトランジスタ20の一
対のNMOSトランジスタで構成したメモリセルであ
る。
【0020】21a〜21hはビット線とI/O線を接
続するNMOSトランジスタである。なお、9c〜9h
はビット線である。また、この第1のインバータ17の
出力を第2のインバータ18の入力に接続し、第2のイ
ンバータ18の出力を第1のインバータ17の入力に接
続してデータ保持ループを構成し、このデータ保持ルー
プの一方の接点に第1のNMOSトランジスタ19のソ
ースに接続し、前記データ保持ループの他方の接点に第
2のNMOSトランジスタ20のソースを接続するもの
である。
【0021】次に、上記構成によるメモリセルアレイの
動作について説明する。まず、Xアドレス信号16a,
16bによってワード8a〜8dの1本を選択し、Yア
ドレス信号16c,16dによって、ビット線選択信号
15a〜15dのうちの1本を選択し、一対のビット線
9aと9b、9cと9d、9eと9f、9gと9hのう
ちの1つのビット線対と、一対のI/O線13a,13
bを接続状態にすることにより、メモリセルm1〜m1
6のうちの選択した1つのメモリセルとのアクセスが可
能となる。
【0022】図19は従来のメモリセルを用いて構成し
たRAMの平面図であり、特に図19(a)はデータI
/Oポート23aがメモリセルアレイ22aのX方向の
一方端に配置されたRAMであり、図19(b)はデー
タI/Oポート23bがメモリセルアレイ22bのX方
向の他方端に配置されたRAMである。なお、24a,
24bはXデコーダである。また、ビット線を選択する
Yデコーダは、データI/Oポート23a,23bに含
まれる。
【0023】この構成によるRAMでは、ビット線はメ
モリセル内をX方向に配置され、ワード線はY方向に配
置されていることから、データI/OポートをRAMの
X方向のどちらか一方の端に配置し、デコーダをY方向
のどちらか一方の端に配置した方が面積が小さくてす
む。
【0024】逆に、データI/OポートをY方向のどち
らか一方の端に配置し、XデコーダをX方向のどちらか
一方の端に配置すると、配線領域を多く必要とし、面積
が増大するばかりか、配線長が長くなり、結果としてア
クセス時間が遅くなり、好ましくない。
【0025】図20は図19に示すRAMを搭載した半
導体チップを示す平面図である。同図において、25は
ランダムロジック回路である。通常、RAM等のハード
マクロセルは、半導体チップ1の複数のベーシックセル
段3の領域内の周辺部分に配置され、ランダムロジック
回路25は、前記複数のベーシックセル段3の領域内の
中央部に位置されたほうが、チップ面積の使用効率が良
くなる。
【0026】従来のメモリセルを用いて構成した上記R
AMは、ベーシックセル段3の領域内のX方向両端部分
に配置され、それぞれのRAMのデータI/Oポート
は、ランダムロジック回路25とアクセスしやすくする
ため、半導体チップ1の中央部側の向きに配置される。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の半導体集積回路装置では、I/Oポート位置の異な
るRAMにおいては、ベーシックセル段の特徴からY軸
に対して反転することが不可能であるため、I/Oポー
トの位置が異なるごとに別個に設計する必要があるとい
う問題点があった。
【0028】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたものであり、ベーシックセル段の形状がY軸に
対して非対称であり、Y方向に隣接する複数のベーシッ
クセル段がX軸に対して対称となるベーシックセル段を
有するRAMにおいて、データ入出力ポートの位置が異
なるRAMを容易に設計できると共に、高速なアクセス
ができることを可能とした半導体集積回路装置を提供す
ることを目的としている。
【0029】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体集積
回路装置は、第1と第2のインバータの互いの入出力を
接続してデータ保持ループを構成し、このデータ保持ル
ープの一方の接点に第1のMOSトランジスタのソース
を接続し、この第1のMOSトランジスタのドレインを
第1のビット線に接続し、前記データ保持ループの他方
の接点に第2のMOSトランジスタのソースを接続し、
この第2のMOSトランジスタのドレインを第2のビッ
ト線に接続してメモリセルを構成する。
【0030】そして、前記メモリセルをX方向にn個並
べ、奇数番目のメモリセルの前記第1、第2のMOSト
ランジスタのゲートに第1のワード線を接続し、偶数番
目のメモリセルの前記第1、第2のMOSトランジスタ
のゲートに第2のワード線を接続し、X方向に互いに隣
接する奇数番目のメモリセルの第2のビット線と偶数番
目のメモリセルの第1のビット線を共有するようにn+
1本のビット線を有し、前記第1、第2のワード線をX
方向に配線し、前記n+1本のビット線をY方向に配線
して、メモリアレイ1行を構成するものである。
【0031】
【作用】本発明はビット線がY方向に配線されているた
めに、データI/OポートをY方向一方端に面積の増大
や配線長の長大なしに配置することができ、X軸に対し
て反転することによってY方向他方端にデータI/Oポ
ートが配置されたRAMを容易に得ることができる。
【0032】
【実施例】図1は本発明に係る半導体集積回路装置の一
実施例を示す回路図であり、特にメモリセルアレイを示
し、図2は図1に示すメモリセルアレイの平面図であ
る。同図において、30a〜30hはそれぞれゲート3
0a1〜30h1を有するPMOSトランジスタ、31
a〜31pはそれぞれゲート31a1〜31p1を有す
るNMOSトランジスタ、32aは第1のワード線、3
2bは第2のワード線、33a〜33eはビット線、3
4aは電源線、34bは接地線である。また、35はP
型拡散領域、36はN型拡散領域である。
【0033】また、上記PMOSトランジスタ30aお
よび30b、NMOSトランジスタ31a、31b、3
1iおよび31jにより第1のメモリセルを構成し、P
MOSトランジスタ30cおよび30d、NMOSトラ
ンジスタ31c、31d、31kおよび31lにより第
2のメモリセルを構成し、PMOSトランジスタ30e
および30f、NMOSトランジスタ31e、31f、
31mおよび31nにより第3のメモリセルを構成す
る。
【0034】PMOSトランジスタ30gおよび30
h、NMOSトランジスタ31g、31h、31oおよ
び31pにより第4のメモリセルを構成する。また、N
MOSトランジスタ31iのゲートとNMOSトランジ
スタ31jのゲートを接続したのちワード線32aに接
続する。NMOSトランジスタ31kのゲートとNMO
Sトランジスタ31lのゲートを接続したのちワード線
32bに接続する。NMOSトランジスタ31mのゲー
トとNMOSトランジスタ31fのゲートを接続したの
ちワード線32aに接続する。
【0035】NMOSトランジスタ31oのゲートとN
MOSトランジスタ31pのゲートを接続したのち、ワ
ード線32bに接続する。また、NMOSトランジスタ
31iのドレインが第1のビット線33aに接続し、N
MOSトランジスタ33jのドレインとNMOSトラン
ジスタ31kのドレインを接続したのち第2のビット線
33bに接続する。NMOSトランジスタ31lのドレ
インとNMOSトランジスタ31mのドレインを接続し
たのち第3のビット線33cに接続する。
【0036】NMOSトランジスタ31nのドレインと
NMOSトランジスタ31oのドレインを接続したのち
第4のビット線33dに接続する。NMOSトランジス
タ31pのドレインを第5のビット線33eに接続す
る。このように接続することにより、メモリセル4個か
らなるメモリセルアレイ1行を構成することができる。
そして、naとnb、ncとnd、neとnf、ngと
nhは、それぞれ第1メモリセル〜第4メモリセルを構
成するデータ保持ループの一方の接点と他方の接点を示
す。
【0037】次に、上記構成によるメモリセルアレイの
動作について説明する。まず、第1のワード線32aと
第2のワード線32bのうちの第1のワード線32aが
選択され、Hレベルになると、選択された第1のワード
線32aにゲートが接続されているNMOSトランジス
タペア31iと31j、31mと31nはオン状態にな
る。
【0038】そして、第1のメモリセルを構成するデー
タ保持ループの接点naと接点nbが、それぞれビット
線33a,33bと接続状態になり、第3のメモリセル
を構成するデータ保持ループの接点neと接点nfが、
それぞれビット線33c,33dと接続状態になる。
【0039】また、選択されていない第2のワード線3
2bは、Lレベルであり、対応するNMOSトランジス
タペア31k、31l、31o、31pはオフ状態であ
り、ビット線33b、33cと第2のメモリセルを構成
するデータ保持ループの接点nc、nd、およびビット
線33d、33eと第4のメモリセルを構成するデータ
保持ループの接点ng、nhはそれぞれ非接続状態であ
る。
【0040】最初に、ビット線33a〜33eは、全て
Hレベルにプリチャージされており、第1のワード線3
2aが立ち上がることによって、対応するMOSトラン
ジスタを介してビット線33aは接点naの電位に、ビ
ット線33bは接点nbの電位になり、ビット線33c
は接点neの電位に、ビット線33dは接点nfの電位
になる。
【0041】接点naとnb、接点neとnfの電位は
相補的な関係にあることから、一方はHレベル、他方は
Lレベルであり、ビット線33a、33bのどちらか一
方、およびビット線33c、33dのどちらか一方の電
位がLレベルに落ちてくる。このビット線33a、33
bの電位差、およびビット線33c、33dの電位差を
図示しない高感度なセンスアンプで受けることによっ
て、データの読みだしが行われる。
【0042】一方、書き込みの場合は、図示しないビッ
ト線に接続した強力なドライバで、NMOSトランジス
タ31i、31jおよび31m、31nを介してデータ
保持ループの接点naとnb、および接点neとnfに
データを書き込む。
【0043】次に、第2のワード線32bが選択された
場合について説明する。この第2のワード線32bが選
択されてHレベルになると、この第2のワード線32b
にゲートが接続されているNMOSトランジスタペア3
1kと31l、30oと31pはオン状態になり、第2
のメモリセルを構成するデータ保持ループの接点ncと
ndが、それぞれビット線33b、33cと接続状態に
なり、第4のメモリセルを構成するデータ保持ループの
接点ngとnhが、それぞれビット線33d、33eと
接続状態になる。
【0044】選択されていない第2のワード線32a
は、Lレベルであり、対応するNMOSトランジスタペ
ア31iと31j、31mと31nはオフ状態で、ビッ
ト線33a、33bと接点na、nbおよびビット線3
3c、33dと接点ne、nfはそれぞれ非接続状態で
ある。
【0045】ワード線32bが立ち上がることによっ
て、対応するNMOSトランジスタを介してビット線3
3bは接点ncの電位に、ビット線33cは接点ndの
電位になり、ビット線33dは接点ngの電位になり、
ビット線33eは接点nhの電位になる。
【0046】接点ncと接点ndの電位、および接点n
gと接点nhの電位は相補的な関係にあることから、一
方はHレベル、他方はLレベルであり、ビット線33
b、33cのどちらか一方、およびビット線33d、3
3eのどちらか一方の電位がLレベルに落ちてくる。
【0047】このビット線33b、33cの電位差およ
びビット線33d、33eの電位差を図示しない高感度
なセンスアンプで受けることによってデータの読みだし
が行われる。一方、書き込みの場合、図示しないビット
線に接続した強力なドライバでNMOSトランジスタ3
1k、31lおよび31o、31pを介してデータ保持
ループの接点ncとnd、および接点ngとnhにデー
タを書き込む。
【0048】上述のように、ワード線を32a、32b
の2本を同一セル段内にX方向に配線することにより、
X方向に隣接するメモリセルが同時に選択されないよう
にし、共有するビット線が同時にアクセスされないよう
にしている。すなわち、ワード線32aが選択された場
合は、ビット線ペア33aと33b、33cと33dが
選択され、それぞれ第1のメモリセルおよび第3のメモ
リセルとのアクセスが可能となる。
【0049】一方、ワード線32bが選択された場合、
ビット線ペア33bと33c、33dと33eが選択さ
れ、それぞれ第2のメモリセルおよび第4のメモリセル
とのアクセスが可能となる。
【0050】図3は本発明に係る半導体集積回路装置の
他の実施例を示すブロック図であり、特に図1のメモリ
セルをマトリックス状に配置してメモリセルアレイの構
成を示す回路図である。同図において、m21〜m36
はそれぞれベーシックセル段のPMOSトランジスタお
よびNMOSトランジスタで構成される第1インバータ
37および第2インバータ38と第1のNMOSトラン
ジスタ39および第2NMOSトランジスタ40を有す
るメモリセルである。
【0051】この第1のインバータ37の出力を第2の
インバータ38の入力に接続し、第2のインバータ38
の出力を第1のインバータ37の入力に接続してデータ
保持ループを構成し、このデータ保持ループの一方の接
点に第1のNMOSトランジスタ39のソースを接続
し、前記データ保持ループの他方の接点に第2のNMO
Sトランジスタ40のソースを接続するものである。
【0052】32c〜32hはビット線、41aおよび
41bはI/O線、42aおよび42bは、それぞれバ
イナリイデコーダで構成したXデコーダおよびYデコー
ダ、43a〜43hはビット線とI/O線を接続するN
MOSトランジスタ、44a〜44dはビット線選択信
号、45aおよび45bはXアドレス信号、45cおよ
び45dはYアドレス信号である。
【0053】次に、上記構成によるメモリセルアレイの
動作について説明する。まず、Xアドレス信号45a、
45bおよびYアドレス信号の下位ビット45dによっ
て、ワード線32a〜32hのうちの1本を選択し、Y
アドレス信号45c、45dによって、ビット線選択信
号44a〜44dのうちの1本を選択し、一対のビット
線33aと33b、33bと33c、33cと33d、
33dと33eのうちの1つのビット線対と、一対のI
/O線41a、41bを接続状態にする。
【0054】このため、メモリセルm21〜m36のう
ちの選択した1つのメモリセルとのアクセスが可能とな
る。Yアドレス信号の最下位ビットをXデコーダの最下
位ビットに割り当てることにより、ビット線44aまた
は44cが選択されたときは、ワード線32b、32
d、32f、32hのうちの1本を選択し、ビット線4
4bまたは44cが選択されたときは、ワード線32
a、32c、32e、32gのうちの1本を選択するこ
とができる。
【0055】なお、この実施例では、メモリセルをX方
向に4個、Y方向に4個マトリックス状に配列してメモ
リセルアレイを構成した場合を示したが、X方向にn
個、Y方向にm個マトリックス状に配列したメモリアレ
イについても同様に動作することはもちろんである。
【0056】図4は本発明に係る半導体集積回路装置の
更に他の実施例を示すブロック図であり、図1のメモリ
セルをマトリックス状に配置してメモリセルアレイの構
成を示す回路図である。同図において、46はその詳細
な回路を図5に示すように、アドレス信号45c、45
dによって、一対のビット線選択信号47aと47b、
47bと47c、47cと47d、47dと47eのう
ちの1つを選択するYデコーダである。
【0057】48a〜48eはビット線33a〜33e
を一対のI/O線41a、41bに交互に接続するよう
に動作するMOSトランジスタである。なお、図5に示
すYデコーダ46において、49はバイナリデコーダ、
50a〜50cはオア論理ゲートである。このバイナリ
デコーダ49のデコード信号のうち、1本のみが選択さ
れてHレベルとなり、オア論理ゲートによって、一対の
ビット線選択信号47aと47b、47bと47c、4
7cと47d、47dと47eのうちのいずれかのペア
がHレベルとなる。
【0058】次に、上記構成によるメモリセルアレイの
動作について説明する。まず、Yアドレス信号の最下位
ビットをXデコーダの最下位ビットに割り当てることに
より、ビット線47aまたは47cが選択されたとき
は、ワード線32b、32d、32f、32hのうちの
1本を選択し、ビット線47bまたは47cが選択され
たときは、ワード線32a、32c、32e、32gの
うちの1本を選択することにより、データI/O線1本
当たりにつくソースドレイン寄生容量を減らすことがで
きる。
【0059】例えば、図3に示すデータI/O線41a
には、4個分のソースドレイン寄生容量が付くが、この
実施例のデータI/O線41aでは、2個分のソースド
レイン寄生容量しか付かない。データI/O線の寄生容
量を減らすことによりアクセス時間を高速化することが
できる。
【0060】なお、この実施例では、メモリセルをX方
向に4個、Y方向に4個マトリックス状に配列してメモ
リセルアレイを構成した場合を示したが、X方向にn
個、Y方向にm個マトリックス状に配列したメモリセル
アレイについても同様に動作することはもちろんであ
る。
【0061】図6は本発明に係る半導体集積回路装置の
更に他の実施例を示す回路図であり、特にメモリセルア
レイを示し、図7は図6に示すメモリセルアレイの平面
図である。同図において、51i〜51pはPMOSト
ランジスタである。
【0062】次に、上記構成によるメモリセルアレイの
動作については、図1,図2と同様に動作することはも
ちろんであるが、この実施例では、プリチャージレベル
を接地電位とし、ワード線が立ち下がることによって一
方のビット線がHレベルに上がるものである。
【0063】図8は本発明に係る半導体集積回路装置の
更に他の実施例を示す回路図であり、特にメモリセルを
X方向に4個、Y方向に4個マトリックス状に配列して
メモリセルアレイを構成した場合を示す。同図におい
て、m41〜m56はそれぞれベーシックセル段のPM
OSトランジスタおよびNMOSトランジスタで構成さ
れる第1インバータ37および第2インバータ38と第
1のPMOSトランジスタ52および第2のPMOSト
ランジスタ53を有するメモリセルである。
【0064】この第1のインバータ37の出力を第2の
インバータ38の入力に接続し、第2のインバータ38
の出力を第1のインバータ37の入力に接続してデータ
保持ループを構成し、このデータ保持ループの一方の接
点に第1のPMOSトランジスタ52のソースに接続
し、前記データ保持ループの他方の接点に第2のPMO
Sトランジスタ53のソースに接続するものである。
【0065】54a〜54hはビット線33a〜33e
とI/O線41a、41bとを接続するためのPMOS
トランジスタ、55aおよび55bはそれぞれ反転信号
を出力するバイナリデコーダで構成するXデコーダおよ
びYデコーダである。なお、この構成によるメモリセル
アレイの動作については上記したと同様に動作すること
はもちろんである。
【0066】また、この実施例では、メモリセルをX方
向に4個、Y方向に4個マトリックス状に配列して、メ
モリセルアレイを構成した場合を示したが、X方向にn
個、Y方向にm個マトリックス状に配列したメモリセル
アレイについても同様に動作することはもちろんであ
る。
【0067】図9は本発明に係る半導体集積回路装置の
更に他の実施例を示す回路図であり、特にメモリセルを
X方向に4個、Y方向に4個マトリックス状に配列して
メモリセルアレイを構成した場合を示す。同図におい
て、56はその詳細な回路を図10に示すように、アド
レス信号45c、45dによって、一対のビット線選択
信号47aと47b、47bと47c、47cと47
d、47dと47eのうちの1つを選択するYデコーダ
である。
【0068】57a〜57eはビット線47a〜47e
を一対のI/O線41a、41bに交互に接続するよう
に動作するPMOSトランジスタである。なお、図10
に示すYデコーダ56において、58はバイナリデコー
ダ、59a〜59cはアンド論理ゲートである。このバ
イナリデコーダ58のデコード信号のうち、1本のみ選
択されてLレベルとなり、アンド論理ゲートによって、
一対のビット線選択信号47aと47b、47bと47
c、47cと47d、47dと47eのうちのいずれか
のペアがLレベルとなる。
【0069】この構成によるメモリセルアレイの動作に
ついては、上記と同様に動作することはもちろんである
が、I/O線41a、41bに付くソースドレイン容量
を減らすことができる。
【0070】また、この実施例では、メモリセルをX方
向に4個、Y方向に4個マトリックス状に配列して、メ
モリセルアレイを構成した場合を示したが、X方向にn
個、Y方向にm個マトリックス状に配列したメモリセル
アレイについても同様に動作することはもちろんであ
る。
【0071】図11は本発明のメモリセルを用いて構成
したRAMを示す平面図であり、特に図11(a)はI
/Oポートをメモリセルの下方に配置し、図11(b)
はI/Oポートをメモリセルの上方に配置した場合を示
す。同図において、60はメモリセルアレイ、61はア
ドレス信号をデコードして複数のワード線のうち、一本
のワード線を選択するXデコーダ、62aおよび62b
はセンスアンプおよびビット線を選択するYデコーダを
含むデータI/Oポートである。
【0072】この場合、ビット線はメモリセル60内を
Y方向に配置され、ワード線はX方向に配線されること
から、データI/Oポート62a、62bをRAM60
のY方向の一方の端に配置し、Xデコーダ61をX方向
の一方の端に配置した方が面積が小さくてすむ。
【0073】図12は図11(a)および図11(b)
に示すデータI/Oポート位置の異なるRAMを用いて
構成した半導体チップを示す平面図である。この例で
は、RAM60はベーシックセル段領域内のY方向両端
部分に配置され、それぞれのデータI/Oポート62
a、62bは、ランダムロジック回路25とアクセスし
やすくするため、RAM中央部側向きに配置される。
【0074】この場合、X軸に対して反転可能であるた
め、データI/Oポートの位置がY方向の一方端にある
RAMをX軸に対して反転するだけ、データI/Oポー
トが他方端にあるRAMを容易に設計することが可能で
ある。
【0075】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る半導体集積回路装置によれば、ベーシックセル段の形
状がY軸に対して非対称であり、Y方向に隣接する複数
のベーシックセル段がX軸に対して対称となるベーシッ
クセル段を有するCMOSゲートアレイにおいて、
(A) ワード線をX方向に配線し、ビット線をY方向
に配線することによって、データI/OポートがRAM
のY方向の一方端または他方端に配置されるRAMを容
易に設計することができること、(B) データI/O
ポートの位置が異なるRAMの設計データを共有できる
ため、設計データ量が少なくてすむこと、(C) デー
タI/Oポートの位置が異なるRAMを容易に設計でき
るため、半導体チップ上にRAMを配置する際の制約を
緩和することができること、(D) X方向に隣接する
メモリセルの間に分離ゲートを挿入する必要がなく、高
集積化が期待でき、RAMの面積を小さくすることがで
きること、(E) X方向に隣接するメモリセルのビッ
ト線を共有し、ビット線選択回路を工夫することによっ
て、I/O線の負荷容量を減らすことができるため、高
速なアクセスができること、などの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体集積回路装置の一実施例を
示す回路図である。
【図2】図1のメモリセルアレイの平面図である。
【図3】本発明に係る半導体集積回路装置の他の実施例
を示すブロック図である。
【図4】本発明に係る半導体集積回路装置の更に他の実
施例を示すブロック図である。
【図5】図4のYデコーダの詳細な回路図である。
【図6】本発明に係る半導体集積回路装置の更に他の実
施例を示す回路図である。
【図7】図6に示すメモリセルアレイの平面図である。
【図8】本発明に係る半導体集積回路装置の更に他の実
施例を示す回路図である。
【図9】本発明に係る半導体集積回路装置の更に他の実
施例を示す回路図である。
【図10】図9のYデコーダの詳細な回路図である。
【図11】本発明のメモリセルを用いて構成したRAM
を示す平面図である。
【図12】図11(a)および図11(b)に示すデー
タI/Oポート位置の異なるRAMを用いて構成した半
導体チップを示す平面図である。
【図13】従来の半導体集積回路装置を示す平面図であ
る。
【図14】図13のベーシックセル段を示す平面図およ
びその等価回路を示す図である。
【図15】従来のベーシックセル段を複数個で構成した
平面図である。
【図16】従来のベーシックセル段をもつゲートアレイ
で構成したメモリセルを示す回路図である。
【図17】図16に示すメモリセルの平面図である。
【図18】従来のメモリセルアレイを構成した回路図で
ある。
【図19】従来のメモリセルを用いて構成したRAMを
示す平面図である。
【図20】図19に示すRAMを搭載した半導体チップ
を示す平面図である。
【符号の説明】
30a〜30h PMOSトランジスタ 31a〜31p NMOSトランジスタ 32a,32b ワード線 33a〜33e ビット線 35 P型拡散領域 36 N型拡散領域 37,38 インバータ 39,40 NMOSトランジスタ m21〜m36 メモリセル 41a,41b I/O線 42a Xデコーダ 42b,46 Yデコーダ 49 バイナリデコーダ 50a〜50c オア論理ゲート m41〜m56 メモリセル 55a,55b,56 Yデコーダ 58 バイナリデコーダ 59a〜59c アンド論理ゲート 60 メモリアレイ 61 Xデコーダ 62a,62b データI/Oポート
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03K 19/173 7827−5J

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CMOSゲートアレイを構成するベーシ
    ックセル段の同一チャネルのトランジスタが直列接続さ
    れる方向をX方向とし、X方向に垂直な方向をY方向と
    し、ベーシックセル段の形状がY軸に対して非対称であ
    り、Y方向に隣接する複数のベーシックセル段がX軸に
    対して対称となるベーシックセル段を有し、 ベーシックセル段のPMOSトランジスタ及びNMOS
    トランジスタで構成される第1、第2のインバータと、
    第1、第2のMOSトランジスタを有し、 第1のインバータの出力を第2のインバータの入力に接
    続し、第2のインバータの出力を第1のインバータの入
    力に接続してデータ保持ループを構成し、このデータ保
    持ループの一方の接点に第1のMOSトランジスタのソ
    ースを接続し、この第1のMOSトランジスタのドレイ
    ンを第1のビット線に接続し、前記データ保持ループの
    他方の接点に第2のMOSトランジスタのソースを接続
    し、この第2のMOSトランジスタのドレインを第2の
    ビット線に接続してメモリセルを構成し、 前記メモリセルをX方向にn個並べ、奇数番目のメモリ
    セルの前記第1、第2のMOSトランジスタのゲートに
    第1のワード線を接続し、偶数番目のメモリセルの前記
    第1、第2のMOSトランジスタのゲートに第2のワー
    ド線を接続し、X方向に互いに隣接する奇数番目のメモ
    リセルの第2のビット線と偶数番目のメモリセルの第1
    のビット線を共有するようにn+1本のビット線を有
    し、 前記第1、第2のワード線をX方向に配線し、前記n+
    1本のビット線をY方向に配線し、 RAMのメモリセルアレイ1行を上記X方向に並んだn
    個のメモリセルで構成したことを特徴とする半導体集積
    回路装置。
  2. 【請求項2】 第1のインバータの出力を第2のインバ
    ータの入力に接続し、第2のインバータの出力を第1の
    インバータの入力に接続してデータ保持ループを構成
    し、このデータ保持ループの一方の接点に第1のMOS
    トランジスタのソースを接続し、この第1のMOSトラ
    ンジスタのドレインを第1のビット線に接続し、前記デ
    ータ保持ループの他方の接点に第2のMOSトランジス
    タのソースを接続し、この第2のMOSトランジスタの
    ドレインを第2のビット線に接続して構成したメモリセ
    ルを有する半導体集積回路装置において、 前記メモリセルをX方向にn個並べ、奇数番目のメモリ
    セルの前記第1、第2のMOSトランジスタのゲートに
    第1のワード線を接続し、偶数番目のメモリセルの前記
    第1、第2のMOSトランジスタのゲートに第2のワー
    ド線を接続し、X方向に互いに隣接する奇数番目のメモ
    リセルの第2のビット線と偶数番目のメモリセルの第1
    のビット線を共有するようにn+1本のビット線を有
    し、更にY方向に前記メモリセルをm個並べてマトリク
    ス状にメモリセルアレイを構成し、 メモリセルの選択に際して、Xデコード信号によりこの
    選択するメモリセルのワード線を選択し、各メモリセル
    の両側のビット線と一対のI/O線を接続する一対のM
    OSトランジスタのゲートを共通に接続してYデコード
    信号を与えることにより、この選択されたメモリセルの
    両側のビット線と一対のI/O線を接続することを特徴
    とする半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 第1のインバータの出力を第2のインバ
    ータの入力に接続し、第2のインバータの出力を第1の
    インバータの入力に接続してデータ保持ループを構成
    し、このデータ保持ループの一方の接点に第1のMOS
    トランジスタのソースを接続し、この第1のMOSトラ
    ンジスタのドレインを第1のビット線に接続し、前記デ
    ータ保持ループの他方の接点に第2のMOSトランジス
    タのソースを接続し、この第2のMOSトランジスタの
    ドレインを第2のビット線に接続して構成したメモリセ
    ルを有する半導体集積回路装置において、 前記メモリセルをX方向にn個並べ、奇数番目のメモリ
    セルの前記第1、第2のMOSトランジスタのゲートに
    第1のワード線を接続し、偶数番目のメモリセルの前記
    第1、第2のMOSトランジスタのゲートに第2のワー
    ド線を接続し、X方向に互いに隣接する奇数番目のメモ
    リセルの第2のビット線と偶数番目のメモリセルの第1
    のビット線を共有するようにn+1本のビット線を有
    し、更にY方向に前記メモリセルをm個並べてマトリク
    ス状にメモリセルアレイを構成し、 メモリセルの選択に際して、Xデコード信号によりこの
    選択するメモリセルのワード線を選択し、各ビット線と
    一対のI/O線の一方を交互に接続したMOSトランジ
    スタのうち、この選択するメモリセルの両側のビット線
    に接続されたMOSトランジスタのゲートにビット線選
    択信号を与えることにより、この選択されたメモリセル
    の両側のビット線と一対のI/O線を接続することを特
    徴とする半導体集積回路装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3503106A2 (en) 2017-12-21 2019-06-26 Renesas Electronics Corporation Semiconductor memory device
KR20190075821A (ko) 2017-12-21 2019-07-01 르네사스 일렉트로닉스 가부시키가이샤 반도체 기억 장치

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CN110034118A (zh) * 2017-12-21 2019-07-19 瑞萨电子株式会社 半导体存储器件
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