JPH0529052B2 - - Google Patents

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JPH0529052B2
JPH0529052B2 JP61211307A JP21130786A JPH0529052B2 JP H0529052 B2 JPH0529052 B2 JP H0529052B2 JP 61211307 A JP61211307 A JP 61211307A JP 21130786 A JP21130786 A JP 21130786A JP H0529052 B2 JPH0529052 B2 JP H0529052B2
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JP
Japan
Prior art keywords
pressure
differential pressure
seal
diaphragm
center
Prior art date
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Application number
JP61211307A
Other languages
English (en)
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JPS6366429A (ja
Inventor
Hideki Kuwayama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP21130786A priority Critical patent/JPS6366429A/ja
Publication of JPS6366429A publication Critical patent/JPS6366429A/ja
Publication of JPH0529052B2 publication Critical patent/JPH0529052B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は差圧測定装置に関するものである。
更に詳述すれば、過大圧保護機構に関するもの
である。
(従来の技術) 第4図は従来より一般に使用されている従来例
の構成説明図である。この種の装置としては、た
とえば、特公昭57−37019号公報がある。
図において、1はブロツク状の本体、11は本
体内に設けられた内部室、2は内部室11を二つ
の受圧室12,13に分けるセンターダイアフラ
ムである3,4は本体1の外側面に設けられ本体
1とシール室31,41を構成し、測定圧P1
P2を受圧するシールダイアフラムである。14,
15はシール室31,41と受圧室12,13と
をそれぞれ連通する連通孔である。16,17は
連通孔14,15と差圧検出機構5とを接続する
接続孔である。差圧検出機構5にはこの場合は半
導体検出素子が用いられている。61,62は、
それぞれシールダイアフラム3,4を覆いシール
ダイアフラム3,4とカバー室63,64を構成
するカバーである。101,102は受圧室1
2,13とシール室31,41と連通孔14,1
5と接続孔16,17とで構成される二つの室
に、それぞれ満される封入液である。封入液10
1,102は、この場合はシリコンオイルが用い
られている。
以上の機構において、カバー室63,64に、
それぞれ測定圧P1,P2が導入されると、測定圧
P1,P2は封入液101,102を介して差圧検
出機構5に伝わり測定圧P1,P2の差圧が測定さ
れる。
この場合、センターダイアフラム2に差圧が加
わつた場合の、差圧と容積変化量(ダイアフラム
の変形する体積)は、第5図の如くなつており、
差圧PCが加わると体積V1なる変形を生ずる。こ
の変形による封入液の移動により、シールダイア
フラム3,4が変形を生じるが、この特性は第6
図に如す如くである。
したがつて、シールダイアフラム3,4が、セ
ンターダイアフラム2と同じV1なる容積変化を
生じるためにはPB1なる差圧が生じる。したがつ
て、本体1に加わつた差圧をΔPとすると、ΔP−
(2×PB1)=ΔPC(両側にシールダイアフラムがあ
るため2PB1となる)が、差圧検出機構5へ加わる
差圧となる。このため、センターダイアフラム
2、およびシールダイアフラム3,4の特性が、
第5図と第6図に示した様に、直線的でないた
め、差圧測定装置の入出力特性誤差等の誤差を生
ずる。
第7図は第4図従来例の改良例である。
図において、第4図と同一記号は同一機能を示
す。
以下、第4図と相違部分のみ説明する。
111,112は本体に設けられた二個の内部
室である。21,22は、内部室111,112
に、それぞれ設けられたセンターダイアフラム
で、内部室111,112を受圧室121,12
2と受圧室131,132に分ける。7は第8図
に示す如きばね指で、センターダイアフラム2
1,22の片側に第8図に示す如く配置されてい
る。18は受圧室121と受圧室131とを連通
する連絡孔である。19は受圧室122と受圧室
132とを連通する連絡孔である。
このようなものにおける。センターダイアフラ
ム21,22とシールダイアフラムの容積変化量
Vと差圧PC、PBの特性図を第9図と第10図に
示す。この様に、本従来例においては、センター
ダイアフラム21,22は一定差圧が加わるまで
は、殆んど変形することなく、一定差圧を超える
と急激に変化する特性を有する。したがつて、セ
ンターダイアフラム21,22に最大測定差圧
PCが加わつても、容積の変化量はV2と、ごく僅
かである。したがつて、シールダイアフラム3,
4の差圧もPB2≒0と非常に小さい。
この結果、出力誤差も非常に小さく、良好な特
性が得られる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このようなものにおいては、受
圧室は4個に別かれているので、構造が非常に複
雑となる。特に各受圧室を連通させる封入液の通
路の加工、組立が難かしく、コスト上昇を招き高
価なものとなる。
本発明は、この問題点に着目したものである。
本発明の目的は、精度が良好で、安価な、か
つ、確実なオーバーレンジ保護機構の得られる差
圧測定装置を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するために、本発明は、ブロツ
ク状の本体と、該本体内に設けられた内部室と、
該内部室を二つの受圧室に分けるセンターダイア
フラムと、前記本体の外側面に設けられ該本体と
シール室を構成し測定圧を受圧するシールダイア
フラムと、前記シール室と前記受圧室とを連通す
る連通孔と、該連通孔と前記シール室と前記受圧
室とをそれぞれ満す二封入液と、該封入液がそれ
ぞれ両側に導かれて差圧を検出する差圧検出機構
とを具備する差圧測定装置において、外周側と内
周側とが逆方向の皿形状をなし該逆方向の二個の
皿形状の接続部と中心部に屈曲部を有する弾性材
よりなるセンターダイアフラムと、該屈曲部の曲
率の中心方向の前記受圧室の壁と該屈曲部との間
に設けられた前記センターダイアフラムをそれぞ
れ所定圧力で押圧する2個のスプリングとを具備
したことを特徴とする差圧測定装置を構成したも
のである。
(作用) 以上の構成において、シールダイアフラムにそ
れぞれの測定圧が加わると、測定圧は封入液を介
して差圧検出機構に伝わり測定圧の差圧が測定さ
れる。
而して、差圧が一定範囲内においては、センタ
ーダイアフラムは殆ど変位しない。したがつてシ
ールダイアフラムの変位に必要な差圧も殆んどゼ
ロに近い。
差圧が一定範囲以上になると、センターダイア
フラムは急激に変位し、この変位により、シール
ダイアフラムが変位し、測定圧の大なる側のシー
ルダイアフラムが本体に密着する。この密着時の
圧力以上の圧力は差圧検出機構に加わらないの
で、オーバーレンジ保護動作が確実に行われる。
一定以上の差圧が除去されると、スプリングの
力により元の状態に戻る。
以下、実施例に基づいて詳細に説明する。
(実施例) 第1図は、本発明の一実施例の構成説明図であ
る。
図において、第4図と同一記号は同一機能を示
す。
以下、第4図と相違部分のみ説明する。
23は、第2図に示す如く、外周側231と内
周側232とが逆方向の皿形状をなし屈曲部23
3,234を有するセンターダイアフラムであ
る。235,236は屈曲部233,234に設
けられた剛体部である。81,82は屈曲部23
3,234と受圧室12,13の壁との間に設け
られたスプリングである。
以上の機構において、カバー室63,64に、
それぞれ測定圧P1,P2が導入されると、測定圧
P1,P2は封入液101,102を介して差圧検
出機構5に伝わり測定圧P1,P2の差圧が測定さ
れる。
この場合、センターダイアフラム23に差圧が
加わつた場合の、差圧Pdと容積変化量Vは第3
図に示す如くなつている。
差圧PdがPd1〜Pd2の範囲内では、センターダ
イアフラム23の変位が殆どないため、シールダ
イアフラム3,4の変位に必要な差圧PBも殆ど
零に近い。したがつて、入出力特性の誤差は僅か
である。
差圧PdがPd1〜Pd2の範囲外になると、センタ
ーダイアフラム23は急激に変位し、測定圧の大
なる側のシールダイアフラムが本体1に密着す
る。この密着時の圧力以上の圧力は圧力検出機構
5に加わらないので、オーバーレンジ保護が確実
に行われる。
差圧PdがPd1〜Pd2の以内に戻ると、スプリン
グ81,82の力によりセンターダイアフラム2
3は、元の状態に戻る。
この結果、 出入力特性誤差の小さいものが得られる。
確実なオーバーレンジ圧保護が可能となる。
センターダイアフラム23が1枚で2室に分
割されているのみであるから、第7図従来例に
比しシンプルで、かつ従来例の如き、複雑な封
液通路を必要としないものが得られる。したが
つて、製造が容易で、安価な差圧測定装置が得
られる。
封入液も大幅に低減でき、温度変化に伴う封
液の膨脹収縮による誤差を小さく押えることが
できる。
なお、差圧検出機構5は、半導体検出素子が用
いられていると説明したが、これに限ることはな
く、原理機構は問わないが、差圧による変形が小
さい機構のものの方が望ましい事は勿論である。
また、差圧およびオーバーレンジ圧は、本体1
の左右いずれか一方から加わるので、センターダ
イアフラム23は、第3図に示すような両側の特
性が必要となる。但し、Pd1,Pd2の値は、差圧
検出機構5の特性により異なることがある。この
場合は、センターダイアフラム23の中心部の剛
体部236の位置を変えることにより任意に設定
することができる。
また、剛体部235,236はスプリング8
1,82を受けるためのものであつて、剛体部2
35,236がなくでもよいことは勿論である。
その場合は、外周側231と内周側232が連続
して、センターダイアフラム23を構成する。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明は、ブロツク状の
本体と、該本体内に設けられた内部室と、該内部
室を二つの受圧室に分けるセンターダイアフラム
と、前記本体の外側面に設けられ該本体とシール
室を構成し測定圧を受圧するシールダイアフラム
と、前記シール室と前記受圧室とを連通する連通
孔と、該連通孔と前記シール室と前記受圧室とを
それぞれ満す二封入液と、該封入液がそれぞれ両
側に導かれて差圧を検出する差圧検出機構とを具
備する差圧測定装置において、外周側と内周側と
が逆方向の皿形状をなし該逆方向の二個の皿形状
の接続部と中心部に屈曲部を有する弾性材よりな
るセンターダイアフラムと、該屈曲部の曲率の中
心方向の前記受圧室の壁と該屈曲部との間に設け
られた前記センターダイアフラムをそれぞれ所定
圧力で押圧する2個のスプリングとを具備したこ
とを特徴とする差圧測定装置を構成したので、入
出力特性誤差の小さいものが得られ、確実なオー
バーレンジ圧保護が可能となる。センターダイア
フラムは一枚でよいので、複雑な封液通路を必要
とせず、製造が容易で、安価なものが得られる。
封入液量も大幅に低減できるので、温度変化によ
る封入液に基づく温度誤差の発生を小さく押える
ことができる。
したがつて、本発明によれば、精度が良好で、
安価な、かつ、確実なオーバーレンジ保護機構の
得られる差圧測定装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成説明図、第2
図は第1図の要部説明図、第3図は第1図の動作
説明図、第4図は従来より一般に使用されている
従来例の構成説明図、第5図、第6図は第4図の
動作説明図、第7図は従来より一般に使用されて
いる他の従来例の構成説明図、第8図は第7図の
要部構成説明図、第9図、第10図は第8図の動
作説明図である。 1……本体、101,102……封入液、11
……内部室、12,13……受圧室、14,15
……連通孔、16,17……接続孔、23……セ
ンターダイアフラム、231……外周側、232
……内周側、233,234……屈曲部、23
5,236…剛体部、3,4……シールダイアフ
ラム、31,41……シール室、5……差圧検出
機構、61,62……カバー、63,64……カ
バー室、81,82……スプリング。
【特許請求の範囲】
1 光源からの光を被測定フアイバに入射し被測
定フアイバからの戻り光を受光手段で検出するこ
とにより被測定フアイバの状態を観測する光フア
イバ試験装置において、 受光手段からの検出信号を入力しフレネル反射
光の周波数成分に対応した出力帯域と後方散乱光
の周波数成分に対応した低ノイズ帯域とを有する
受信回路を備えたことを特徴とする光フアイバ試
験装置。
JP21130786A 1986-09-08 1986-09-08 差圧測定装置 Granted JPS6366429A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21130786A JPS6366429A (ja) 1986-09-08 1986-09-08 差圧測定装置

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JP21130786A JPS6366429A (ja) 1986-09-08 1986-09-08 差圧測定装置

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JPS6366429A JPS6366429A (ja) 1988-03-25
JPH0529052B2 true JPH0529052B2 (ja) 1993-04-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58147064A (ja) * 1982-02-25 1983-09-01 Fuji Electric Co Ltd トランジスタ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS51120753A (en) * 1975-04-16 1976-10-22 Hitachi Ltd Overload prevention device for differential pressure transmitter
JPS5214469A (en) * 1975-07-24 1977-02-03 Fuji Electric Co Ltd Differential pressure responsive device
JPS56129832A (en) * 1980-02-13 1981-10-12 Honeywell Inc Differential pressure transmitter

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