JPH05289855A - ソフトウェアのインストール方法 - Google Patents
ソフトウェアのインストール方法Info
- Publication number
- JPH05289855A JPH05289855A JP9321492A JP9321492A JPH05289855A JP H05289855 A JPH05289855 A JP H05289855A JP 9321492 A JP9321492 A JP 9321492A JP 9321492 A JP9321492 A JP 9321492A JP H05289855 A JPH05289855 A JP H05289855A
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- JP
- Japan
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- installation
- program
- module
- software
- user
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ソフトウェアのインストールを確実,容易に
する。 【構成】 コンピュータ本体1に結合されるインストー
ルモジュール5にOS及び基本ソフトウェアの自動イン
ストールのための基本プログラム及びインストールプロ
グラムを格納しておき、コンピュータの電源オンによっ
てインストールモジュールにより自動インストールを行
う。
する。 【構成】 コンピュータ本体1に結合されるインストー
ルモジュール5にOS及び基本ソフトウェアの自動イン
ストールのための基本プログラム及びインストールプロ
グラムを格納しておき、コンピュータの電源オンによっ
てインストールモジュールにより自動インストールを行
う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータのソフト
ウェアインストール方法に関する。
ウェアインストール方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータにOSや基本ソフトウェア
さらにはアプリケーションソフトウェアをインストール
するには、コンピュータメーカより提供されるメディア
を用い、ユーザがキーボードによってコマンドを入力す
るのが一般的に採用されている。
さらにはアプリケーションソフトウェアをインストール
するには、コンピュータメーカより提供されるメディア
を用い、ユーザがキーボードによってコマンドを入力す
るのが一般的に採用されている。
【0003】図3は従来のインストール手順を示し、ハ
ードウェアの接続と電源オンした後(S1)、ハードデ
ィスクの初期化と基本OS(UNIX等)をインストー
ルし(S2)、この後に各種アプリケーションプログラ
ムのインストールによってユーザ毎のカスタマイズを行
い(S3)、必要とするプログラムのインストール終了
(S4)でインストール操作を終了する。
ードウェアの接続と電源オンした後(S1)、ハードデ
ィスクの初期化と基本OS(UNIX等)をインストー
ルし(S2)、この後に各種アプリケーションプログラ
ムのインストールによってユーザ毎のカスタマイズを行
い(S3)、必要とするプログラムのインストール終了
(S4)でインストール操作を終了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のインストール方
法では、ハードディスクの初期化から各種アプリケーシ
ョンソフトウェアのインストールまでユーザが各種のコ
マンド入力を必要とし、これには専門的な知識や多くの
時間を必要としていた。
法では、ハードディスクの初期化から各種アプリケーシ
ョンソフトウェアのインストールまでユーザが各種のコ
マンド入力を必要とし、これには専門的な知識や多くの
時間を必要としていた。
【0005】特に、UNIXワークステーションに対す
るOSのインストールでは、以下の問題があった。
るOSのインストールでは、以下の問題があった。
【0006】(1)コンピュータにターゲットOSをイ
ンストールする前にハードディスクを初期化してインス
トール用のOSを作成する必要がある。
ンストールする前にハードディスクを初期化してインス
トール用のOSを作成する必要がある。
【0007】(2)インストールの際に多くのコマンド
入力を行う必要があり、入力操作に間違いが生じ易い。
入力を行う必要があり、入力操作に間違いが生じ易い。
【0008】(3)インストールの際にユーザの環境に
合わせて種々のカスタマイズが必要となるため、OSに
不慣れなものには負担が大き過ぎる。
合わせて種々のカスタマイズが必要となるため、OSに
不慣れなものには負担が大き過ぎる。
【0009】(4)インストール時の入力ミスによって
後日のアプリケーション使用に不都合が生じることがあ
る。
後日のアプリケーション使用に不都合が生じることがあ
る。
【0010】上述のような問題から、現実的にはユーザ
サイドでのソフトウェアのインストールは極めて難しい
ものであった。またコンピュータで何らかのシステムを
開発してエンドユーザに納入する際には上述のOSのイ
ンストールが必要なのに加えてアプリケーションプログ
ラムのインストールも必要となる。このため、納入先で
複雑なインストールが必要となるばかりでなく、コンピ
ュータの万一の故障に際して代替機にOSやアプリケー
ションをインストールする際に同様の手間が必要となっ
ていた。
サイドでのソフトウェアのインストールは極めて難しい
ものであった。またコンピュータで何らかのシステムを
開発してエンドユーザに納入する際には上述のOSのイ
ンストールが必要なのに加えてアプリケーションプログ
ラムのインストールも必要となる。このため、納入先で
複雑なインストールが必要となるばかりでなく、コンピ
ュータの万一の故障に際して代替機にOSやアプリケー
ションをインストールする際に同様の手間が必要となっ
ていた。
【0011】本発明の目的は、ソフトウェアのインスト
ールを確実,容易にする方法を提供することにある。
ールを確実,容易にする方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題の解
決を図るため、コンピュータにOSや基本ソフトウェア
及びアプリケーションソフトウェアをインストールする
において、内部バスを介してコンピュータ本体に結合さ
れる不揮発性メモリ構成のインストールモジュールを設
け、該インストールモジュールはインストールに必要な
基本プログラムとインストールプログラムを持ち、コン
ピュータ本体の電源オンによって前記基本プログラムを
立上げ、この立上げによる前記インストールプログラム
の実行で前記OSや基本ソフトウェアをインストールす
ることを特徴とする。
決を図るため、コンピュータにOSや基本ソフトウェア
及びアプリケーションソフトウェアをインストールする
において、内部バスを介してコンピュータ本体に結合さ
れる不揮発性メモリ構成のインストールモジュールを設
け、該インストールモジュールはインストールに必要な
基本プログラムとインストールプログラムを持ち、コン
ピュータ本体の電源オンによって前記基本プログラムを
立上げ、この立上げによる前記インストールプログラム
の実行で前記OSや基本ソフトウェアをインストールす
ることを特徴とする。
【0013】
【作用】OSや基本ソフトウェアのインストールを行う
ための手続きをインストールモジュールに格納してお
き、コンピュータの電源オンによって該モジュールの自
動立上げによってOSや基本ソフトウェアの自動インス
トールを行う。この自動インストールにはOSや基本ソ
フトウェアを格納する補助記憶装置の初期化も行う。
ための手続きをインストールモジュールに格納してお
き、コンピュータの電源オンによって該モジュールの自
動立上げによってOSや基本ソフトウェアの自動インス
トールを行う。この自動インストールにはOSや基本ソ
フトウェアを格納する補助記憶装置の初期化も行う。
【0014】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すシステム構成
図である。コンピュータ本体1はハードディスク2を外
付け又は内蔵し、データやコマンドの入出力装置3と結
合されるほか、補助記憶装置4(磁気テープMTや光磁
気ディスクMO等)と結合される。さらに、内部バスに
は不揮発性メモリ構成のインストールモジュール5が結
合される。
図である。コンピュータ本体1はハードディスク2を外
付け又は内蔵し、データやコマンドの入出力装置3と結
合されるほか、補助記憶装置4(磁気テープMTや光磁
気ディスクMO等)と結合される。さらに、内部バスに
は不揮発性メモリ構成のインストールモジュール5が結
合される。
【0015】インストールモジュール5は、コンピュー
タ本体1にOSをインストールするのに必要な最低限度
の基本ソフトウェアとインストール用プログラムを収納
し、このハードウェア構成は、ROMモジュール又はバ
ッテリバックアップされたRAMモジュールにされる。
タ本体1にOSをインストールするのに必要な最低限度
の基本ソフトウェアとインストール用プログラムを収納
し、このハードウェア構成は、ROMモジュール又はバ
ッテリバックアップされたRAMモジュールにされる。
【0016】上述の構成によるインストール手順は図2
に示すように、ハードウェア接続と電源オン(S1)に
よってインストールモジュール5による自動インストー
ルがなされる(S5)。
に示すように、ハードウェア接続と電源オン(S1)に
よってインストールモジュール5による自動インストー
ルがなされる(S5)。
【0017】この自動インストールは、電源オンにより
インストールモジュール5内の基本ソフトウェアが立上
り、インストールプログラムが自動的に動作する。この
インストールプログラムはコンピュータ内部の補助記憶
装置になるハードディスク2を初期化し、インストール
用のデバイスになる補助記憶装置4からの基本OSのイ
メージをハードディスク2にインストールする。
インストールモジュール5内の基本ソフトウェアが立上
り、インストールプログラムが自動的に動作する。この
インストールプログラムはコンピュータ内部の補助記憶
装置になるハードディスク2を初期化し、インストール
用のデバイスになる補助記憶装置4からの基本OSのイ
メージをハードディスク2にインストールする。
【0018】従って、ユーザはハードウェアの接続を行
った後、電源オンするだけで基本OSのインストールを
行うことができる。
った後、電源オンするだけで基本OSのインストールを
行うことができる。
【0019】次に、アプリケーションソフトウェアのイ
ンストールはユーザ個別のインストールプログラムをモ
ジュール5に格納しておき、ユーザによるその選択操作
でなされる。このためには、インストールモジュール5
内のプログラムを公開方式とし、プログラマがインスト
ールプログラムを変更しておくことで実現される。
ンストールはユーザ個別のインストールプログラムをモ
ジュール5に格納しておき、ユーザによるその選択操作
でなされる。このためには、インストールモジュール5
内のプログラムを公開方式とし、プログラマがインスト
ールプログラムを変更しておくことで実現される。
【0020】なお、ユーザのハードウェア構成の違いに
対しては、インストールモジュール5を複数個用意する
か、インストールモジュール5にスイッチを用意してユ
ーザが選択すること、又は画面上に表示するメッセージ
にしたがってキー入力を行うことでユーザ操作を簡易に
することができる。
対しては、インストールモジュール5を複数個用意する
か、インストールモジュール5にスイッチを用意してユ
ーザが選択すること、又は画面上に表示するメッセージ
にしたがってキー入力を行うことでユーザ操作を簡易に
することができる。
【0021】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、OSや
基本ソフトウェアのインストールにインストールモジュ
ールによる自動インストールを行うインストール方法と
なり、以下の効果を奏する。
基本ソフトウェアのインストールにインストールモジュ
ールによる自動インストールを行うインストール方法と
なり、以下の効果を奏する。
【0022】(1)ソフトウェアインストールの際の複
雑な操作を不要にし、ユーザはハードウェアの接続のみ
で良い。
雑な操作を不要にし、ユーザはハードウェアの接続のみ
で良い。
【0023】(2)ユーザ自身でソフトウェアのインス
トールができ、メーカ側がインストールに出向くのを不
要にする。
トールができ、メーカ側がインストールに出向くのを不
要にする。
【0024】(3)ユーザは直接にインストールコマン
ドを入力操作することがなくなるため、ソフトウェアの
インストールに間違いが生じない。
ドを入力操作することがなくなるため、ソフトウェアの
インストールに間違いが生じない。
【0025】(4)トラブル発生時の敏速なトラブルシ
ューティングが可能となる。即ちコンピュータのハード
ウェア故障時に故障したハードウェアを交換した後、自
動インストールによって速やかに元の状態に復帰でき
る。
ューティングが可能となる。即ちコンピュータのハード
ウェア故障時に故障したハードウェアを交換した後、自
動インストールによって速やかに元の状態に復帰でき
る。
【図1】本発明の一実施例を示すシステム構成図。
【図2】実施例のインストール手順図。
【図3】従来のインストール手順図。
1…コンピュータ本体 2…ハードディスク 3…入出力装置 4…補助記憶装置 5…インストールモジュール
Claims (1)
- 【請求項1】 コンピュータにOSや基本ソフトウェア
及びアプリケーションソフトウェアをインストールする
において、内部バスを介してコンピュータ本体に結合さ
れる不揮発性メモリ構成のインストールモジュールを設
け、該インストールモジュールはインストールに必要な
基本プログラムとインストールプログラムを持ち、コン
ピュータ本体の電源オンによって前記基本プログラムを
立上げ、この立上げによる前記インストールプログラム
の実行で前記OSや基本ソフトウェアをインストールす
ることを特徴とするソフトウェアのインストール方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9321492A JPH05289855A (ja) | 1992-04-14 | 1992-04-14 | ソフトウェアのインストール方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9321492A JPH05289855A (ja) | 1992-04-14 | 1992-04-14 | ソフトウェアのインストール方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05289855A true JPH05289855A (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=14076317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9321492A Pending JPH05289855A (ja) | 1992-04-14 | 1992-04-14 | ソフトウェアのインストール方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05289855A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09185494A (ja) * | 1995-12-28 | 1997-07-15 | Nec Corp | インストール方式 |
JPH10161856A (ja) * | 1996-11-26 | 1998-06-19 | Nec Software Ltd | アプリケーション実行環境作成装置 |
JP2000148450A (ja) * | 1998-11-12 | 2000-05-30 | Nec Corp | 情報処理装置 |
US7299344B2 (en) | 2003-06-30 | 2007-11-20 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Setup support system, physical access driver, and setup support method |
-
1992
- 1992-04-14 JP JP9321492A patent/JPH05289855A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09185494A (ja) * | 1995-12-28 | 1997-07-15 | Nec Corp | インストール方式 |
JPH10161856A (ja) * | 1996-11-26 | 1998-06-19 | Nec Software Ltd | アプリケーション実行環境作成装置 |
JP2000148450A (ja) * | 1998-11-12 | 2000-05-30 | Nec Corp | 情報処理装置 |
US7299344B2 (en) | 2003-06-30 | 2007-11-20 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Setup support system, physical access driver, and setup support method |
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