JP2000148450A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- JP2000148450A JP2000148450A JP10322667A JP32266798A JP2000148450A JP 2000148450 A JP2000148450 A JP 2000148450A JP 10322667 A JP10322667 A JP 10322667A JP 32266798 A JP32266798 A JP 32266798A JP 2000148450 A JP2000148450 A JP 2000148450A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 異なるソフトウェア仕様の情報処理装置モデ
ルの生産ラインを共通化する。 【解決手段】 情報処理装置３Ａ，３Ｂで仕様できるソ
フトウェアＡ，Ｂをソフトウェア部品化手段１によって
ソフトウェア部品ＡＡ，ＢＢとし、情報処理装置３Ａ，
３Ｂに記憶しておく。ユーザが初めて電源を投入すると
き、情報処理装置モデルコード解読手段２は、各情報処
理装置３Ａ，３Ｂごとに一意の情報処理装置モデルコー
ドを解読する。ソフトウェア部品適用手段３は、解読結
果に応じて、ソフトウェア部品ＡＡとＢＢの内から所定
のソフトウェアＡ，Ｂを取捨選択してソフトウェア記憶
手段３Ａ１，３Ｂ１に記憶する。ソフトウェア実行手段
３Ａ２，３Ｂ２は、この記憶されたソフトウェアＡ，Ｂ
を実行する。
ルの生産ラインを共通化する。 【解決手段】 情報処理装置３Ａ，３Ｂで仕様できるソ
フトウェアＡ，Ｂをソフトウェア部品化手段１によって
ソフトウェア部品ＡＡ，ＢＢとし、情報処理装置３Ａ，
３Ｂに記憶しておく。ユーザが初めて電源を投入すると
き、情報処理装置モデルコード解読手段２は、各情報処
理装置３Ａ，３Ｂごとに一意の情報処理装置モデルコー
ドを解読する。ソフトウェア部品適用手段３は、解読結
果に応じて、ソフトウェア部品ＡＡとＢＢの内から所定
のソフトウェアＡ，Ｂを取捨選択してソフトウェア記憶
手段３Ａ１，３Ｂ１に記憶する。ソフトウェア実行手段
３Ａ２，３Ｂ２は、この記憶されたソフトウェアＡ，Ｂ
を実行する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置、特
に、パーソナルコンピュータに関する。
に、パーソナルコンピュータに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のパーソナルコンピュータは、図３
に示すように、家庭向けパーソナルコンピュータＰＣ−
ＡＸであればゲームソフトウェアＡＰ−ＡＸが工場出荷
時にプリインストールされており、また、企業向けパー
ソナルコンピュータＰＣ−ＢＸであれば会計ソフトウエ
アＡＰ−ＢＸが工場出荷時にプリインストールされてい
る。そして、プロセッサＣＰ−ＡＸはゲームソフトウェ
アＡＰ−ＡＸを実行し、プロセッサＣＰ−ＢＸは会計ソ
フトウェアＡＰ−ＢＸを実行する。これは、家庭では、
ほとんど例外なくゲームソフトウェアが使用され、企業
では例外なく会計ソフトウェアが使用されることから、
予めハードディスクＨＤ−ＡＸ，ＨＤ−ＢＸに，それぞ
れゲームソフトウェアＡＰ−ＡＸ，会計ソフトウェアＡ
Ｐ−ＢＸを格納しておくことにより、ユーザがパーソナ
ルコンピュータを購入すると直ちに、ゲームを楽しめる
ように、または会計処理を行えるように便宜を図ったも
のである。
に示すように、家庭向けパーソナルコンピュータＰＣ−
ＡＸであればゲームソフトウェアＡＰ−ＡＸが工場出荷
時にプリインストールされており、また、企業向けパー
ソナルコンピュータＰＣ−ＢＸであれば会計ソフトウエ
アＡＰ−ＢＸが工場出荷時にプリインストールされてい
る。そして、プロセッサＣＰ−ＡＸはゲームソフトウェ
アＡＰ−ＡＸを実行し、プロセッサＣＰ−ＢＸは会計ソ
フトウェアＡＰ−ＢＸを実行する。これは、家庭では、
ほとんど例外なくゲームソフトウェアが使用され、企業
では例外なく会計ソフトウェアが使用されることから、
予めハードディスクＨＤ−ＡＸ，ＨＤ−ＢＸに，それぞ
れゲームソフトウェアＡＰ−ＡＸ，会計ソフトウェアＡ
Ｐ−ＢＸを格納しておくことにより、ユーザがパーソナ
ルコンピュータを購入すると直ちに、ゲームを楽しめる
ように、または会計処理を行えるように便宜を図ったも
のである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のパーソナルコンピュータでは、ゲームソフトウ
ェアと会計ソフトウェアとでは格納される部品が異なる
ため、家庭向けパーソナルコンピュータと企業向けパー
ソナルコンピュータとで生産ラインが異なり、生産性が
悪いという第１の問題点がある。また、ソフトウェアを
部品として全てのパーソナルコンピュータに格納できな
いため、ハードウェア部品の共通化ができないという第
２の問題点がある。その理由は、ソフトウェアを部品と
して全てのパーソナルコンピュータに格納していないた
めである。
た従来のパーソナルコンピュータでは、ゲームソフトウ
ェアと会計ソフトウェアとでは格納される部品が異なる
ため、家庭向けパーソナルコンピュータと企業向けパー
ソナルコンピュータとで生産ラインが異なり、生産性が
悪いという第１の問題点がある。また、ソフトウェアを
部品として全てのパーソナルコンピュータに格納できな
いため、ハードウェア部品の共通化ができないという第
２の問題点がある。その理由は、ソフトウェアを部品と
して全てのパーソナルコンピュータに格納していないた
めである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】第１の本発明の情報処理
装置は、複数種類のソフトウェアをそれぞれ部品化し
て、該ソフトウェア部品の全てを格納しておき、ユーザ
が初めて電源を投入するときに、情報処理装置モデルご
とのキーとなるコードに応じてソフトウェア部品を取捨
選択することにより、各情報処理装置モデルに応じたソ
フトウェアを構成することを特徴とする。また、第２の
本発明の情報処理装置は、使用され得る全てのソフトウ
ェアが部品化されたソフトウェア部品と、情報処理装置
の種別ごとに一意に付与された情報処理装置モデルコー
ドを解読する解読手段と、該解読結果により前記ソフト
ウェア部品の内から所定のものを取捨選択するソフトウ
ェア部品適用手段と、該取捨選択されたソフトウェア部
品を記憶するソフトウェア記憶手段と、該記憶されたソ
フトウェア部品を実行するソフトウェア実行手段とを有
することを特徴とする。さらに、本発明の情報処理装置
の好ましい実施の形態は、前記ソフトウェア部品として
ゲームソフとウェアと会計ソフトウェアを使用できるパ
ーソナルコンピュータであることを特徴とする。本発明
は、複数のソフトウェアをそれぞれ部品化し、その部品
を情報処理装置内の部品記憶手段に格納し、各情報処理
装置モデルごとのキーとなるコードを用いて各ソフトウ
ェアの部品を取捨/選択することで、各情報処理装置モ
デルに応じたソフトウェアを構成する情報処理装置を消
費者に提供するものである。
装置は、複数種類のソフトウェアをそれぞれ部品化し
て、該ソフトウェア部品の全てを格納しておき、ユーザ
が初めて電源を投入するときに、情報処理装置モデルご
とのキーとなるコードに応じてソフトウェア部品を取捨
選択することにより、各情報処理装置モデルに応じたソ
フトウェアを構成することを特徴とする。また、第２の
本発明の情報処理装置は、使用され得る全てのソフトウ
ェアが部品化されたソフトウェア部品と、情報処理装置
の種別ごとに一意に付与された情報処理装置モデルコー
ドを解読する解読手段と、該解読結果により前記ソフト
ウェア部品の内から所定のものを取捨選択するソフトウ
ェア部品適用手段と、該取捨選択されたソフトウェア部
品を記憶するソフトウェア記憶手段と、該記憶されたソ
フトウェア部品を実行するソフトウェア実行手段とを有
することを特徴とする。さらに、本発明の情報処理装置
の好ましい実施の形態は、前記ソフトウェア部品として
ゲームソフとウェアと会計ソフトウェアを使用できるパ
ーソナルコンピュータであることを特徴とする。本発明
は、複数のソフトウェアをそれぞれ部品化し、その部品
を情報処理装置内の部品記憶手段に格納し、各情報処理
装置モデルごとのキーとなるコードを用いて各ソフトウ
ェアの部品を取捨/選択することで、各情報処理装置モ
デルに応じたソフトウェアを構成する情報処理装置を消
費者に提供するものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て説明する。図１は、本発明の一実施例を示すブロック
図である。本実施例は、情報処理装置モデルコードＣＤ
−Ａの情報処理装置３Ａと、情報処理装置モデルコード
ＣＤ−Ｂの情報処理装置３Ｂに、消費者がこれから初め
て電源を投入して、それぞれソフトウェアＡ，Ｂを実行
させようとするものである。情報処理装置３Ａと情報処
理装置３Ｂは、構成を同じくし、情報処理装置モデルコ
ード解読手段２と、ソフトウェア部品適用手段３と、ソ
フトウェア記憶手段３Ａ１，３Ｂ１と、ソフトウェア実
行手段３Ａ２，３Ｂ２とから成る。
て説明する。図１は、本発明の一実施例を示すブロック
図である。本実施例は、情報処理装置モデルコードＣＤ
−Ａの情報処理装置３Ａと、情報処理装置モデルコード
ＣＤ−Ｂの情報処理装置３Ｂに、消費者がこれから初め
て電源を投入して、それぞれソフトウェアＡ，Ｂを実行
させようとするものである。情報処理装置３Ａと情報処
理装置３Ｂは、構成を同じくし、情報処理装置モデルコ
ード解読手段２と、ソフトウェア部品適用手段３と、ソ
フトウェア記憶手段３Ａ１，３Ｂ１と、ソフトウェア実
行手段３Ａ２，３Ｂ２とから成る。
【０００６】ソフトウェアA及びソフトウェアBは、ソフ
トウェア部品化手段１により、それぞれ部品化されたソ
フトウェア部品ＡＡ及びソフトウェア部品ＢＢとして情
報処理装置３Ａ格納されており、また情報処理装置３Ｂ
にも格納されている。情報処理装置モデルコードＣＤ−
Ａは情報処理装置３Ａ専用コードであって情報処理装置
３Ａにのみ格納されている。また、情報処理装置モデル
コードＣＤ−Ｂは情報処理装置３Ｂ専用のコードであっ
て情報処理装置３Ｂにのみ格納されている。
トウェア部品化手段１により、それぞれ部品化されたソ
フトウェア部品ＡＡ及びソフトウェア部品ＢＢとして情
報処理装置３Ａ格納されており、また情報処理装置３Ｂ
にも格納されている。情報処理装置モデルコードＣＤ−
Ａは情報処理装置３Ａ専用コードであって情報処理装置
３Ａにのみ格納されている。また、情報処理装置モデル
コードＣＤ−Ｂは情報処理装置３Ｂ専用のコードであっ
て情報処理装置３Ｂにのみ格納されている。
【０００７】情報処理装置モデルコード解読手段２は、
情報処理装置モデルコードを解読して、ソフトウェア部
品ＡＡとＢＢの内から、情報処理装置３Ａ及び情報処理
装置３Ｂにそれぞれ必要な部品を取捨/選択し、それぞ
れのソフトウェア記憶手段３Ａ１，３Ｂ１に格納する。
情報処理装置３Ａの動作にはソフトウェアＡが、情報処
理装置３Ｂの動作にはソフトウェアＢがそれぞれ必要で
ある。したがって、情報処理装置３Ａの電源投入時に、
情報処理装置モデルコード解読手段２は、情報処理装置
モデルコードＣＤ−Ａを解読して、情報処理装置３Ａに
必要なソフトウェア部品ＡＡを選択する。ソフトウェア
部品適用手段３は、選択されたソフトウェア部品ＡＡを
ソフトウェアＡとして情報処理装置３Ａに適用しソフト
ウェア部品ＢＢは削除する。同様に、情報処理装置３Ｂ
の電源投入時に、情報処理装置モデルコード解読手段２
は、情報処理装置モデルコードＣＤ−Ｂを解読して、情
報処理装置３Ｂに必要なソフトウェア部品ＢＢを選択す
る。ソフトウェア部品適用手段３は、選択されたソフト
ウェア部品ＢＢをソフトウェアＢとして情報処理装置Ｂ
に適用しソフトウェア部品ＡＡは削除する。
情報処理装置モデルコードを解読して、ソフトウェア部
品ＡＡとＢＢの内から、情報処理装置３Ａ及び情報処理
装置３Ｂにそれぞれ必要な部品を取捨/選択し、それぞ
れのソフトウェア記憶手段３Ａ１，３Ｂ１に格納する。
情報処理装置３Ａの動作にはソフトウェアＡが、情報処
理装置３Ｂの動作にはソフトウェアＢがそれぞれ必要で
ある。したがって、情報処理装置３Ａの電源投入時に、
情報処理装置モデルコード解読手段２は、情報処理装置
モデルコードＣＤ−Ａを解読して、情報処理装置３Ａに
必要なソフトウェア部品ＡＡを選択する。ソフトウェア
部品適用手段３は、選択されたソフトウェア部品ＡＡを
ソフトウェアＡとして情報処理装置３Ａに適用しソフト
ウェア部品ＢＢは削除する。同様に、情報処理装置３Ｂ
の電源投入時に、情報処理装置モデルコード解読手段２
は、情報処理装置モデルコードＣＤ−Ｂを解読して、情
報処理装置３Ｂに必要なソフトウェア部品ＢＢを選択す
る。ソフトウェア部品適用手段３は、選択されたソフト
ウェア部品ＢＢをソフトウェアＢとして情報処理装置Ｂ
に適用しソフトウェア部品ＡＡは削除する。
【０００８】情報処理装置３Ａでは、ソフトウェア実行
手段３Ａ２がソフトウェア記憶手段３Ａ１に記憶された
ソフトウェアＡを実行し、情報処理装置３Ｂでは、ソフ
トウェア実行手段３Ｂ２がソフトウェア記憶手段３Ｂ１
に記憶されたソフトウェアＢを実行する。このようにし
て、異なるソフトウェアを実行する情報処理装置を、内
蔵する情報処理装置コードを変えるだけで、同じハード
ウェア構成で生産することが出来る。
手段３Ａ２がソフトウェア記憶手段３Ａ１に記憶された
ソフトウェアＡを実行し、情報処理装置３Ｂでは、ソフ
トウェア実行手段３Ｂ２がソフトウェア記憶手段３Ｂ１
に記憶されたソフトウェアＢを実行する。このようにし
て、異なるソフトウェアを実行する情報処理装置を、内
蔵する情報処理装置コードを変えるだけで、同じハード
ウェア構成で生産することが出来る。
【０００９】次に、本発明のより具体的な例を図２に示
す。図２を参照すると、この具体例は、あらかじめ、工
場出荷時に、ゲームソフトウェアＡＰ−Ａと、会計ソフ
トウェアＡＰ−ＢをそれぞれソフトウェアＳＷ−Ｘによ
り部品化されたデータＡＰ−ＡＡ及び部品化されたデー
タＡＰ−ＢＢとして、家庭向けパーソナルコンピュータ
ＰＣ−Ａと企業向けパーソナルコンピュータＰＣ−Ｂの
両方に格納している。同時に、モデル識別コードＣＤ−
ＡＸ及びＣＤ−ＢＸが、それぞれ家庭向けパーソナルコ
ンピュータＰＣ−Ａおよび企業向けパーソナルコンピュ
ータＰＣ−Ｂに格納されている。また、ハードディスク
ＨＤ−ＡとプロセッサＣＰ−Ａは、家庭向けパーソナル
コンピュータＰＣ−Ａに、また、ハードディスクＨＤ−
ＢとプロセッサＣＰ−Ｂは企業向けパーソナルコンピュ
ータＰＣ−Ｂにそれぞれ格納されている。ソフトウェア
ＳＷ−Ｙは、家庭向けパーソナルコンピュータＰＣ−Ａ
と企業向けパーソナルコンピュータＰＣ−Ｂの両方に格
納されている。
す。図２を参照すると、この具体例は、あらかじめ、工
場出荷時に、ゲームソフトウェアＡＰ−Ａと、会計ソフ
トウェアＡＰ−ＢをそれぞれソフトウェアＳＷ−Ｘによ
り部品化されたデータＡＰ−ＡＡ及び部品化されたデー
タＡＰ−ＢＢとして、家庭向けパーソナルコンピュータ
ＰＣ−Ａと企業向けパーソナルコンピュータＰＣ−Ｂの
両方に格納している。同時に、モデル識別コードＣＤ−
ＡＸ及びＣＤ−ＢＸが、それぞれ家庭向けパーソナルコ
ンピュータＰＣ−Ａおよび企業向けパーソナルコンピュ
ータＰＣ−Ｂに格納されている。また、ハードディスク
ＨＤ−ＡとプロセッサＣＰ−Ａは、家庭向けパーソナル
コンピュータＰＣ−Ａに、また、ハードディスクＨＤ−
ＢとプロセッサＣＰ−Ｂは企業向けパーソナルコンピュ
ータＰＣ−Ｂにそれぞれ格納されている。ソフトウェア
ＳＷ−Ｙは、家庭向けパーソナルコンピュータＰＣ−Ａ
と企業向けパーソナルコンピュータＰＣ−Ｂの両方に格
納されている。
【００１０】図２において、家庭向けパーソナルコンピ
ュータＰＣ−Ａは、ゲームソフトウェアＡＰ−Ａをプリ
インストールしている仕様、すなわち、初回電源オンの
時、以下のシーケンスゲームソフトウェアＡＰ−Ａをプ
リインストールする仕様となっている。 １. 家庭向けパーソナルコンピュータＰＣ−Ａを購入
後、初めて電源を入れる。 ２. ソフトウェアＳＷ−Ｙは、工場出荷時に家庭向けパ
ーソナルコンピュータ
に格納されたモデル識別コードＣＤ−ＡＸを
参照し、会計ソフトウェアＡＰ−Ｂが部品化されたデー
タＡＰ−ＢＢは不要であることを判断すると、部品化さ
れたデータＡＰ−ＢＢを削除する。 ３. 同様に、ソフトウェアＳＷ−Ｙは、工場出荷時に家
庭向けパーソナルコンピュータＰＣ−Ａに格納されたモ
デル識別コードＣＤ−ＡＸを参照し、ゲームソフトウェ
アＡＰ−Ａが部品化されたデータＡＰ−ＡＡをゲームソ
フトウェアＡＰ−Ａとして復元する。 以上のようなシーケンスを経ると、家庭向けパーソナル
コンピュータＰＣ−Ａには、ゲームソフトウェアＡＰ−
Ａが自動的にプリインストールされる、プロセッサＣＰ
−ＡはゲームソフトウェアＡＰ−Ａを実行する。
ュータＰＣ−Ａは、ゲームソフトウェアＡＰ−Ａをプリ
インストールしている仕様、すなわち、初回電源オンの
時、以下のシーケンスゲームソフトウェアＡＰ−Ａをプ
リインストールする仕様となっている。 １. 家庭向けパーソナルコンピュータＰＣ−Ａを購入
後、初めて電源を入れる。 ２. ソフトウェアＳＷ−Ｙは、工場出荷時に家庭向けパ
ーソナルコンピュータ
に格納されたモデル識別コードＣＤ−ＡＸを
参照し、会計ソフトウェアＡＰ−Ｂが部品化されたデー
タＡＰ−ＢＢは不要であることを判断すると、部品化さ
れたデータＡＰ−ＢＢを削除する。 ３. 同様に、ソフトウェアＳＷ−Ｙは、工場出荷時に家
庭向けパーソナルコンピュータＰＣ−Ａに格納されたモ
デル識別コードＣＤ−ＡＸを参照し、ゲームソフトウェ
アＡＰ−Ａが部品化されたデータＡＰ−ＡＡをゲームソ
フトウェアＡＰ−Ａとして復元する。 以上のようなシーケンスを経ると、家庭向けパーソナル
コンピュータＰＣ−Ａには、ゲームソフトウェアＡＰ−
Ａが自動的にプリインストールされる、プロセッサＣＰ
−ＡはゲームソフトウェアＡＰ−Ａを実行する。
【００１１】同様に、図２において、企業向けパーソナ
ルコンピュータＰＣ−Ｂは会計ソフトウェアＡＰ−Ｂを
プリインストールしている仕様、すなわち、初回電源オ
ンの時、以下のシーケンスで会計ソフトウェアＡＰ−Ｂ
をプリインストールする仕様となる。 １. 企業向けパーソナルコンピュータＰＣ−Ｂを購入
後、初めて電源を入れる。 ２. ソフトウェアＳＷ−Ｙは、工場出荷時に企業向けパ
ーソナルコンピュータＰＣ−Ｂに格納されたモデル識別
コードＣＤ−ＢＸを参照し、ゲームソフトウェアＡＰ−
Ａが部品化されたデータＡＰ−ＡＡが不要であることを
判断すると、部品化されたデータＡＰ−ＡＡを削除す
る。 ３. 同様に、ソフトウェアＳＷ−Ｙは、工場出荷時に企
業向けパーソナルコンピュータＰＣ−Ｂに格納されたモ
デル識別コードＣＤ−ＢＸを参照し、会計ソフトウェア
ＡＰ−Ｂが部品化されたデータＡＰ−ＢＢを会計ソフト
ウェアＡＰ−Ｂとして復元する。 以上のようなシーケンスを経ると、企業向けパーソナル
コンピュータＰＣ−Ｂには、会計ソフトウェアＡＰ−Ｂ
が自動的にプリインストールされ、プロセッサＣＰ−Ｂ
は会計ソフトウェアＡＰ−Ｂを実行する。
ルコンピュータＰＣ−Ｂは会計ソフトウェアＡＰ−Ｂを
プリインストールしている仕様、すなわち、初回電源オ
ンの時、以下のシーケンスで会計ソフトウェアＡＰ−Ｂ
をプリインストールする仕様となる。 １. 企業向けパーソナルコンピュータＰＣ−Ｂを購入
後、初めて電源を入れる。 ２. ソフトウェアＳＷ−Ｙは、工場出荷時に企業向けパ
ーソナルコンピュータＰＣ−Ｂに格納されたモデル識別
コードＣＤ−ＢＸを参照し、ゲームソフトウェアＡＰ−
Ａが部品化されたデータＡＰ−ＡＡが不要であることを
判断すると、部品化されたデータＡＰ−ＡＡを削除す
る。 ３. 同様に、ソフトウェアＳＷ−Ｙは、工場出荷時に企
業向けパーソナルコンピュータＰＣ−Ｂに格納されたモ
デル識別コードＣＤ−ＢＸを参照し、会計ソフトウェア
ＡＰ−Ｂが部品化されたデータＡＰ−ＢＢを会計ソフト
ウェアＡＰ−Ｂとして復元する。 以上のようなシーケンスを経ると、企業向けパーソナル
コンピュータＰＣ−Ｂには、会計ソフトウェアＡＰ−Ｂ
が自動的にプリインストールされ、プロセッサＣＰ−Ｂ
は会計ソフトウェアＡＰ−Ｂを実行する。
【００１２】
【発明の効果】本発明によると、異なる情報処理装置
を、内蔵する情報処理装置コードを変えるだけで、同じ
ソフトウェアの構成で生産することが出来るため、異な
るソフトウェア仕様のモデルの生産ラインを共通にでき
るという第１の効果がある。また、ソフトウェアを部品
として全ての情報処理装置の共通のハードウェア部品に
格納するため、ハードウェア部品の共通化ができるとい
う第２の効果がある。
を、内蔵する情報処理装置コードを変えるだけで、同じ
ソフトウェアの構成で生産することが出来るため、異な
るソフトウェア仕様のモデルの生産ラインを共通にでき
るという第１の効果がある。また、ソフトウェアを部品
として全ての情報処理装置の共通のハードウェア部品に
格納するため、ハードウェア部品の共通化ができるとい
う第２の効果がある。
【図１】 本発明の情報処理装置の一実施例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図２】 本発明の情報処理装置の他の実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図３】 従来の情報処理装置例のブロック図である。
１ ソフトウェア部品化手段 ２ 情報処理装置モデルコー
ド解読手段 ３ ソフトウェア部品適用手
段 ３Ａ，３Ｂ 情報処理装置 ３Ａ１，３Ｂ１ ソフトウェア記憶手段 ３Ａ２，３Ｂ２ ソフトウェア実行手段 Ａ，Ｂ，ＳＷ−Ｘ，ＳＷ−Ｙ ソフトウェア ＡＡ，ＢＢ ソフトウェア部品 ＡＰ−ＡＡ，ＡＰ−ＢＢ 部品化されたデータ ＡＰ−Ａ，ＡＰ−ＡＸ ゲームソフトウェア ＡＰ−Ｂ，ＡＰ−ＢＸ 会計ソフトウェア ＣＤ−Ａ，ＣＤ−Ｂ 情報処理装置モデルコー
ド ＣＤ−ＡＸ，ＣＤ−ＢＸ モデル識別コード ＣＰ−ＡＸ，ＣＰ−ＢＸ プロセッサ ＨＤ−Ａ，ＨＤ−ＡＸ ハードディスク ＨＤ−Ｂ，ＨＤ−ＢＸ ハードディスク ＰＣ−Ａ，ＰＣ−ＡＸ 家庭向けパーソナルコン
ピュータ ＰＣ−Ｂ，ＰＣ−ＢＸ 企業向けパーソナルコン
ピュータ
ド解読手段 ３ ソフトウェア部品適用手
段 ３Ａ，３Ｂ 情報処理装置 ３Ａ１，３Ｂ１ ソフトウェア記憶手段 ３Ａ２，３Ｂ２ ソフトウェア実行手段 Ａ，Ｂ，ＳＷ−Ｘ，ＳＷ−Ｙ ソフトウェア ＡＡ，ＢＢ ソフトウェア部品 ＡＰ−ＡＡ，ＡＰ−ＢＢ 部品化されたデータ ＡＰ−Ａ，ＡＰ−ＡＸ ゲームソフトウェア ＡＰ−Ｂ，ＡＰ−ＢＸ 会計ソフトウェア ＣＤ−Ａ，ＣＤ−Ｂ 情報処理装置モデルコー
ド ＣＤ−ＡＸ，ＣＤ−ＢＸ モデル識別コード ＣＰ−ＡＸ，ＣＰ−ＢＸ プロセッサ ＨＤ−Ａ，ＨＤ−ＡＸ ハードディスク ＨＤ−Ｂ，ＨＤ−ＢＸ ハードディスク ＰＣ−Ａ，ＰＣ−ＡＸ 家庭向けパーソナルコン
ピュータ ＰＣ−Ｂ，ＰＣ−ＢＸ 企業向けパーソナルコン
ピュータ
Claims (3)
- 【請求項１】 複数種類のソフトウェアをそれぞれ部品
化して、該ソフトウェア部品の全てを格納しておき、ユ
ーザが初めて電源を投入するときに、情報処理装置モデ
ルごとのキーとなるコードに応じてソフトウェア部品を
取捨選択することにより、各情報処理装置モデルに応じ
たソフトウェアを構成することを特徴とする情報処理装
置。 - 【請求項２】 使用され得る全てのソフトウェアが部品
化されて記憶されたたソフトウェア部品と、 情報処理装置の種別ごとに一意に付与された情報処理装
置モデルコードを解読する解読手段と、 該解読結果により前記ソフトウェア部品の内から所定の
ものを取捨選択するソフトウェア部品適用手段と、 該取捨選択されたソフトウェア部品を記憶するソフトウ
ェア記憶手段と、 該記憶されたソフトウェア部品を実行するソフトウェア
実行手段とを有することを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項３】 前記ソフトウェア部品としてゲームソフ
とウェアと会計ソフトウェアを使用できるパーソナルコ
ンピュータであることを特徴とする請求項２記載の情報
処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32266798A JP3319411B2 (ja) | 1998-11-12 | 1998-11-12 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32266798A JP3319411B2 (ja) | 1998-11-12 | 1998-11-12 | 情報処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000148450A true JP2000148450A (ja) | 2000-05-30 |
| JP3319411B2 JP3319411B2 (ja) | 2002-09-03 |
Family
ID=18146270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32266798A Ceased JP3319411B2 (ja) | 1998-11-12 | 1998-11-12 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3319411B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002236587A (ja) * | 2001-02-07 | 2002-08-23 | Nec System Technologies Ltd | 初回起動時間短縮方法、インストール方法、パーソナルコンピュータ、プログラム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05289855A (ja) * | 1992-04-14 | 1993-11-05 | Meidensha Corp | ソフトウェアのインストール方法 |
| JPH0962493A (ja) * | 1995-08-29 | 1997-03-07 | Nec Corp | ソフトウェアインストールシステム |
-
1998
- 1998-11-12 JP JP32266798A patent/JP3319411B2/ja not_active Ceased
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05289855A (ja) * | 1992-04-14 | 1993-11-05 | Meidensha Corp | ソフトウェアのインストール方法 |
| JPH0962493A (ja) * | 1995-08-29 | 1997-03-07 | Nec Corp | ソフトウェアインストールシステム |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002236587A (ja) * | 2001-02-07 | 2002-08-23 | Nec System Technologies Ltd | 初回起動時間短縮方法、インストール方法、パーソナルコンピュータ、プログラム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3319411B2 (ja) | 2002-09-03 |
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