JPH05289095A - 液晶表示モジュール - Google Patents
液晶表示モジュールInfo
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- JPH05289095A JPH05289095A JP9537392A JP9537392A JPH05289095A JP H05289095 A JPH05289095 A JP H05289095A JP 9537392 A JP9537392 A JP 9537392A JP 9537392 A JP9537392 A JP 9537392A JP H05289095 A JPH05289095 A JP H05289095A
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- Japan
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- substrate
- segment
- wiring
- liquid crystal
- flexible substrate
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0266—Marks, test patterns or identification means
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/11—Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/321—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by conductive adhesives
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/36—Assembling printed circuits with other printed circuits
- H05K3/361—Assembling flexible printed circuits with other printed circuits
Landscapes
- Combinations Of Printed Boards (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 表示セルとTABとを異方性導電接着剤を用
いて接続した際に、その接着後に測定器を用いてそれら
の接続状態を判定する。 【構成】 表示セル(10)のセグメント用基板(1
1)の両端部に管理用パターン(15)を設け、その管
理用パターン(15)と一致する2本の独立した管理用
パターン配線(26A)(26B)をフレキシブル基板
(20)上に設け、セル(10)とフレキシブル基板
(20)との接続後、フレキシブル基板(20)上の管
理用パターン配線(26A)(26B)の配線抵抗を測
定する。
いて接続した際に、その接着後に測定器を用いてそれら
の接続状態を判定する。 【構成】 表示セル(10)のセグメント用基板(1
1)の両端部に管理用パターン(15)を設け、その管
理用パターン(15)と一致する2本の独立した管理用
パターン配線(26A)(26B)をフレキシブル基板
(20)上に設け、セル(10)とフレキシブル基板
(20)との接続後、フレキシブル基板(20)上の管
理用パターン配線(26A)(26B)の配線抵抗を測
定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示モジュールに
関し、特に表示セルとTABの接続状態を完成後に確認
することができる液晶表示モジュールに関する。
関し、特に表示セルとTABの接続状態を完成後に確認
することができる液晶表示モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶表示モジュールは図2に示す
如く、表示セル(51)と、そのセル(51)に接続さ
れるフレキシブル基板(以下TABという)(52)と
TAB(52)に接続されるPCB等のマザー基板(5
3)とで構成される。表示セル(51)は二枚のガラス
基板(54)(55)からなり、その基板(54)(5
5)上には複数のセグメント電極(56)、コモン電極
(57)が形成されている。セグメント電極(56)が
形成された基板(54)は他方の基板(55)よりもそ
の一端が突出する様に形成され、その突出された領域
(58)にはセグメント電極(56)から延在されたセ
グメント電極端子(56A)及びコモン電極(57)と
接続されるコモン電極端子(57A)が形成されてい
る。
如く、表示セル(51)と、そのセル(51)に接続さ
れるフレキシブル基板(以下TABという)(52)と
TAB(52)に接続されるPCB等のマザー基板(5
3)とで構成される。表示セル(51)は二枚のガラス
基板(54)(55)からなり、その基板(54)(5
5)上には複数のセグメント電極(56)、コモン電極
(57)が形成されている。セグメント電極(56)が
形成された基板(54)は他方の基板(55)よりもそ
の一端が突出する様に形成され、その突出された領域
(58)にはセグメント電極(56)から延在されたセ
グメント電極端子(56A)及びコモン電極(57)と
接続されるコモン電極端子(57A)が形成されてい
る。
【0003】コモン電極端子(57A)は基板(54)
の1つの領域、即ち、セルの非表示領域(60)に延在
され、コモン電極(58)とAgペースト等で接続され
る。基板(55)に設けられた端子(56A)(57
A)上にTAB(52)が接続され、TAB(52)を
マザー基板(53)上に形成されたパターン(58)と
接続することにより、マザー基板(53)上に搭載した
コントローラ(図示しない)から供給される表示データ
に基づいて、TAB(52)上に搭載した液晶駆動用I
C(59)から所定のセグメント信号及びコモン信号が
セグメント電極(56)及びコモン電極(57)に出力
され、所定の表示が行われるものである。
の1つの領域、即ち、セルの非表示領域(60)に延在
され、コモン電極(58)とAgペースト等で接続され
る。基板(55)に設けられた端子(56A)(57
A)上にTAB(52)が接続され、TAB(52)を
マザー基板(53)上に形成されたパターン(58)と
接続することにより、マザー基板(53)上に搭載した
コントローラ(図示しない)から供給される表示データ
に基づいて、TAB(52)上に搭載した液晶駆動用I
C(59)から所定のセグメント信号及びコモン信号が
セグメント電極(56)及びコモン電極(57)に出力
され、所定の表示が行われるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した表示セルとT
ABとは異方性導電接着剤で接着してそのセルの電極と
TABの電極との接続が行われている。異方性導電接着
剤を用いてそれらを接着する場合には、表示セルの一方
の基板上に異方性導電接着剤を載置し、その上にTAB
を当接させて、約170℃〜180℃に加熱したヒータ
ブロックを当接・加圧して接続される。
ABとは異方性導電接着剤で接着してそのセルの電極と
TABの電極との接続が行われている。異方性導電接着
剤を用いてそれらを接着する場合には、表示セルの一方
の基板上に異方性導電接着剤を載置し、その上にTAB
を当接させて、約170℃〜180℃に加熱したヒータ
ブロックを当接・加圧して接続される。
【0005】しかし、上述したヒータブロック及び異方
性導電接着剤を用いてTABとセルとを接着する場合、
それらを接続した後、夫々の電極の接続状態を確認する
ことが困難であり、その接続の良否を人間の目によって
行っていた。本発明者の実験によると、ヒータブロック
装置のレベル平行度にミクロンオーダにひずみが生じる
とTABとセルの両端部分で接続不良が発生することが
判明した。
性導電接着剤を用いてTABとセルとを接着する場合、
それらを接続した後、夫々の電極の接続状態を確認する
ことが困難であり、その接続の良否を人間の目によって
行っていた。本発明者の実験によると、ヒータブロック
装置のレベル平行度にミクロンオーダにひずみが生じる
とTABとセルの両端部分で接続不良が発生することが
判明した。
【0006】この発明の目的は、上述した課題に鑑みて
為されたものであり、この発明の目的は、表示セルとT
ABとの電極の接続状態を接続後に容易に行うことがで
きる液晶表示モジュールを提供することにある。
為されたものであり、この発明の目的は、表示セルとT
ABとの電極の接続状態を接続後に容易に行うことがで
きる液晶表示モジュールを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、この発明に係わる液晶表示モジュ
ールは、透明基板上に複数のセグメント電極及びその両
端部に管理用パターンが形成されたセグメント用基板と
透明基板上に複数のコモン電極が形成されたコモン用基
板を対向配置した表示セルと、セグメント基板の少なく
とも一側辺に接続され且つその表面にセグメント信号用
配線、データ信号用配線及びコモン信号用配線が形成さ
れると共に液晶駆動用ICが搭載されたフレキシブル基
板とを備えた液晶表示モジュールであって、フレキシブ
ル基板の両端部に夫々独立した2本の管理用パターン配
線を設け、管理用パターン配線と管理用パターンとを一
致させるようにセグメント基板とフレキシブル基板とを
接着したことを特徴としている。
目的を達成するため、この発明に係わる液晶表示モジュ
ールは、透明基板上に複数のセグメント電極及びその両
端部に管理用パターンが形成されたセグメント用基板と
透明基板上に複数のコモン電極が形成されたコモン用基
板を対向配置した表示セルと、セグメント基板の少なく
とも一側辺に接続され且つその表面にセグメント信号用
配線、データ信号用配線及びコモン信号用配線が形成さ
れると共に液晶駆動用ICが搭載されたフレキシブル基
板とを備えた液晶表示モジュールであって、フレキシブ
ル基板の両端部に夫々独立した2本の管理用パターン配
線を設け、管理用パターン配線と管理用パターンとを一
致させるようにセグメント基板とフレキシブル基板とを
接着したことを特徴としている。
【0008】
【作用】以上のように構成される液晶表示モジュールに
おいては、表示セルのセグメント用基板上に形成した管
理用パターンと、フレキシブル基板上に形成した2本の
管理用パターン配線とがそれらの接着時に接続されるこ
とにより、表示セルとフレキシブル基板の接着後にフレ
キシブル基板の管理用パターン配線の配線抵抗を測定す
ることでそれらの接続の良否を判断することができる。
おいては、表示セルのセグメント用基板上に形成した管
理用パターンと、フレキシブル基板上に形成した2本の
管理用パターン配線とがそれらの接着時に接続されるこ
とにより、表示セルとフレキシブル基板の接着後にフレ
キシブル基板の管理用パターン配線の配線抵抗を測定す
ることでそれらの接続の良否を判断することができる。
【0009】
【実施例】以下に、図1に示した実施例に基づいて、本
発明の液晶表示モジュールについて説明する。本発明の
液晶表示モジュールは、図1に示す如く、表示セル(1
0)とその表示セル(10)の一方の基板に接続される
液晶駆動用ICを搭載したフレキシブル基板(20)
と、フレキシブル基板(20)に接続されるマザー基板
(30)とから構成される。
発明の液晶表示モジュールについて説明する。本発明の
液晶表示モジュールは、図1に示す如く、表示セル(1
0)とその表示セル(10)の一方の基板に接続される
液晶駆動用ICを搭載したフレキシブル基板(20)
と、フレキシブル基板(20)に接続されるマザー基板
(30)とから構成される。
【0010】表示セル(10)は二枚の透明基板(1
1)(12)から構成されている。即ち、二枚の透明基
板(11)(12)はガラス基板が用いられ、その表面
には酸化インジューム等の透明電極材料を例えばスパッ
タ法等の手段により付着させ、所望形状のセグメント電
極及びコモン電極(13)(14)が形成されている。
一方のガラス基板(11)上に形成されるセグメント電
極(13)は、図中からでは明らかにされてないが、微
細間隔の複数のストライプ状で略基板(11)の表示領
域の全面に形成されている。そして、表示領域上に形成
されたセグメント電極(13)から延在される引き回し
配線は、基板(11)の一周端辺に延在され、その先端
部がセグメント電極端子(13A)となる。
1)(12)から構成されている。即ち、二枚の透明基
板(11)(12)はガラス基板が用いられ、その表面
には酸化インジューム等の透明電極材料を例えばスパッ
タ法等の手段により付着させ、所望形状のセグメント電
極及びコモン電極(13)(14)が形成されている。
一方のガラス基板(11)上に形成されるセグメント電
極(13)は、図中からでは明らかにされてないが、微
細間隔の複数のストライプ状で略基板(11)の表示領
域の全面に形成されている。そして、表示領域上に形成
されたセグメント電極(13)から延在される引き回し
配線は、基板(11)の一周端辺に延在され、その先端
部がセグメント電極端子(13A)となる。
【0011】また、基板(11)上にはコモン電極端子
(14A)が形成されている。コモン電極端子(14
A)は、図1から明らかなように、基板(11)の両端
に複数本毎に群となるように形成され、その端子(14
A)から引き回し線(14B)が基板(11)の非表示
領域(11A)に延在されている。その先端部にはコモ
ン電極(14)とAgペーストを用いて接続するための
パッド(14C)が略一列に配置するように形成されて
いる。
(14A)が形成されている。コモン電極端子(14
A)は、図1から明らかなように、基板(11)の両端
に複数本毎に群となるように形成され、その端子(14
A)から引き回し線(14B)が基板(11)の非表示
領域(11A)に延在されている。その先端部にはコモ
ン電極(14)とAgペーストを用いて接続するための
パッド(14C)が略一列に配置するように形成されて
いる。
【0012】この図ではパッド(14C)及び引き回し
線(14B)が形成される非表示領域(14)は比較的
大きく見えるが、実際にはパッド(14C)が上述した
ように略一列に配置され、引き回し線(14B)は約5
0μ位で形成されるために、非表示領域(11A)の幅
は略Agペーストの径よりも若干大きく形成されるだけ
で実際にはそれほど大きくないものである。更に、基板
(11)上の両端部には管理用パターン(15)が設け
られている。この管理用パターン(15)は後述する2
本の管理用パターン配線を1本にするために比較的幅広
に形成されている。
線(14B)が形成される非表示領域(14)は比較的
大きく見えるが、実際にはパッド(14C)が上述した
ように略一列に配置され、引き回し線(14B)は約5
0μ位で形成されるために、非表示領域(11A)の幅
は略Agペーストの径よりも若干大きく形成されるだけ
で実際にはそれほど大きくないものである。更に、基板
(11)上の両端部には管理用パターン(15)が設け
られている。この管理用パターン(15)は後述する2
本の管理用パターン配線を1本にするために比較的幅広
に形成されている。
【0013】他方のガラス基板(12)上には、上述し
たように複数のコモン電極(14)が形成されている。
この実施例ではストライプ状のコモン電極(14)が形
成されるために、セグメント電極(13)とコモン電極
(14)とでドット表示が行われることになる。それら
二枚のガラス基板(11)(12)はシール材により接
着され、その間隔内に液晶が注入され表示セル(10)
が完成する。二枚の基板(11)(12)を接着する際
に基板(12)上に形成されたコモン電極(14)は基
板(11)上に形成したパッド(14C)とAgペース
トによって電気的に接続され、コモン電極端子(14
A)からコモン電極(14)に所定のコモン信号が供給
されることになる。
たように複数のコモン電極(14)が形成されている。
この実施例ではストライプ状のコモン電極(14)が形
成されるために、セグメント電極(13)とコモン電極
(14)とでドット表示が行われることになる。それら
二枚のガラス基板(11)(12)はシール材により接
着され、その間隔内に液晶が注入され表示セル(10)
が完成する。二枚の基板(11)(12)を接着する際
に基板(12)上に形成されたコモン電極(14)は基
板(11)上に形成したパッド(14C)とAgペース
トによって電気的に接続され、コモン電極端子(14
A)からコモン電極(14)に所定のコモン信号が供給
されることになる。
【0014】かかる表示セル(10)のセグメント電極
端子(13A)が設けられた基板(11)上には一枚の
フレキシブル基板(20)が導電性接着剤を介して接着
される。フレキシブル基板(20)としては、ポリイミ
ド樹脂等の薄膜より形成されたものが用いられ、その表
面には銅箔により所望形状のパターンが形成されてい
る。
端子(13A)が設けられた基板(11)上には一枚の
フレキシブル基板(20)が導電性接着剤を介して接着
される。フレキシブル基板(20)としては、ポリイミ
ド樹脂等の薄膜より形成されたものが用いられ、その表
面には銅箔により所望形状のパターンが形成されてい
る。
【0015】この発明において、フレキシブル基板(2
0)上には、セグメント電極端子(13A)と接続され
るセグメント信号用配線(21)、データ信号用配線
(22)、コモン電極端子(14A)(14A)と接続
される第1のコモン信号用配線(23A)、第1の冗長
配線(24)、第2のコモン信号用配線(23B)及び
管理用パターン配線(26A)(26B)が形成されて
いる。そして、フレキシブル基板(20)の略中央部に
は液晶駆動用IC(25)が搭載されている。これらの
各配線は図1を見ると表側に形成されるように見えるが
実際には基板(20)の裏側に形成されている。
0)上には、セグメント電極端子(13A)と接続され
るセグメント信号用配線(21)、データ信号用配線
(22)、コモン電極端子(14A)(14A)と接続
される第1のコモン信号用配線(23A)、第1の冗長
配線(24)、第2のコモン信号用配線(23B)及び
管理用パターン配線(26A)(26B)が形成されて
いる。そして、フレキシブル基板(20)の略中央部に
は液晶駆動用IC(25)が搭載されている。これらの
各配線は図1を見ると表側に形成されるように見えるが
実際には基板(20)の裏側に形成されている。
【0016】更に具体的に述べると、セグメント信号用
配線(21)は駆動用IC(25)からフレキシブル基
板(20)の一辺の中央部に向って延在され、その反対
辺にはデータ信号用配線(22)が延在されている。そ
して、第1、第2のコモン信号用配線(23A)(23
B)は相対向する辺に夫々延在され、フレキシブル基板
(20)の残りの1周端領域に第1の冗長配線(24)
が形成されることになる。管理用パターン配線(26
A)(26B)は図1から明らかな如く、フレキシブル
基板(20)の両端部に形成されている。即ち、管理用
パターン配線(26A)(26B)は独立した2本の配
線によって形成されている。それら、独立した各配線
(26A)(26B)はセル(10)と接続一体化した
ときセルの基板(11)上に形成された管理用パターン
(15)によって1本の管理用パターン配線(26A)
(26B)となる。それらの配線の先端部には金メッキ
等のメッキ処理が施されている。
配線(21)は駆動用IC(25)からフレキシブル基
板(20)の一辺の中央部に向って延在され、その反対
辺にはデータ信号用配線(22)が延在されている。そ
して、第1、第2のコモン信号用配線(23A)(23
B)は相対向する辺に夫々延在され、フレキシブル基板
(20)の残りの1周端領域に第1の冗長配線(24)
が形成されることになる。管理用パターン配線(26
A)(26B)は図1から明らかな如く、フレキシブル
基板(20)の両端部に形成されている。即ち、管理用
パターン配線(26A)(26B)は独立した2本の配
線によって形成されている。それら、独立した各配線
(26A)(26B)はセル(10)と接続一体化した
ときセルの基板(11)上に形成された管理用パターン
(15)によって1本の管理用パターン配線(26A)
(26B)となる。それらの配線の先端部には金メッキ
等のメッキ処理が施されている。
【0017】かかるフレキシブル基板(20)は異方性
導電性樹脂等の導電性の接着剤を用いてセル(10)の
基板(11)上に形成された各電極端子(13A)(1
4A)及び(26A)(26B)と電気的に接続され
る。即ち、フレキシブル基板(20)の一側辺に設けら
れたセグメント信号用配線(21)、第1のコモン信号
用配線(23A)、第1の冗長配線(24)及び管理用
パターン配線(26A)(26B)は、基板(11)上
に形成されたセグメント電極端子(13A)、コモン電
極端子(14A)(14A)及び両端部に形成した管理
用パターン(15)と夫々対応させて電気的に接続され
ることになる。
導電性樹脂等の導電性の接着剤を用いてセル(10)の
基板(11)上に形成された各電極端子(13A)(1
4A)及び(26A)(26B)と電気的に接続され
る。即ち、フレキシブル基板(20)の一側辺に設けら
れたセグメント信号用配線(21)、第1のコモン信号
用配線(23A)、第1の冗長配線(24)及び管理用
パターン配線(26A)(26B)は、基板(11)上
に形成されたセグメント電極端子(13A)、コモン電
極端子(14A)(14A)及び両端部に形成した管理
用パターン(15)と夫々対応させて電気的に接続され
ることになる。
【0018】表示セル(10)とフレキシブル基板(2
0)とを上述したように異方性導電接着剤で接着した場
合、この発明では、表示セル(10)とフレキシブル基
板(20)の両端部に管理用パターン配線(26A)
(26B)が存在するために、その管理用パターン配線
(26A)(26B)の接続抵抗をマルチメータ等の抵
抗測定器で測定するだけで表示セル(10)とフレキシ
ブル基板(20)との接続の良否が判定することができ
る。それは、上述したように、ヒータブロックの平行レ
ベルにミクロンオーダのひずみが発生している場合には
中央部での接続不良はほとんど発生せず、その両端部で
接続不良が発生するためである。従って、上述したよう
に、表示セル(10)とフレキシブル基板(20)との
両端に設けた管理用パターン配線(26A)(26B)
の配線接続抵抗を測定するだけで完成後において接続良
否の判断が可能となる。ところで、フレキシブル基板
(20)の反対側の各配線の先端部はマザー基板(3
0)上に形成されたパターンと接続される。
0)とを上述したように異方性導電接着剤で接着した場
合、この発明では、表示セル(10)とフレキシブル基
板(20)の両端部に管理用パターン配線(26A)
(26B)が存在するために、その管理用パターン配線
(26A)(26B)の接続抵抗をマルチメータ等の抵
抗測定器で測定するだけで表示セル(10)とフレキシ
ブル基板(20)との接続の良否が判定することができ
る。それは、上述したように、ヒータブロックの平行レ
ベルにミクロンオーダのひずみが発生している場合には
中央部での接続不良はほとんど発生せず、その両端部で
接続不良が発生するためである。従って、上述したよう
に、表示セル(10)とフレキシブル基板(20)との
両端に設けた管理用パターン配線(26A)(26B)
の配線接続抵抗を測定するだけで完成後において接続良
否の判断が可能となる。ところで、フレキシブル基板
(20)の反対側の各配線の先端部はマザー基板(3
0)上に形成されたパターンと接続される。
【0019】マザー基板(30)としてはPCB等の基
板が用いられ、その基板(30)上には液晶駆動用IC
(25)に表示データを供給するマイコン等のコントロ
ールIC(図示されない)が搭載されている。更に、そ
の表示データを駆動用IC(25)に供給するためのデ
ータ用の配線(31)及び第2の冗長配線(32)が形
成されている。フレキシブル基板(20)上のデータ信
号用配線(22)、第2のコモン信号用配線及び第1の
冗長配線(24)はマザー基板(30)上に形成したデ
ータ用配線(31)及び第2の冗長配線(32)と半田
付等の接続手段によって接続される。
板が用いられ、その基板(30)上には液晶駆動用IC
(25)に表示データを供給するマイコン等のコントロ
ールIC(図示されない)が搭載されている。更に、そ
の表示データを駆動用IC(25)に供給するためのデ
ータ用の配線(31)及び第2の冗長配線(32)が形
成されている。フレキシブル基板(20)上のデータ信
号用配線(22)、第2のコモン信号用配線及び第1の
冗長配線(24)はマザー基板(30)上に形成したデ
ータ用配線(31)及び第2の冗長配線(32)と半田
付等の接続手段によって接続される。
【0020】表示セル(10)、フレキシブル基板(2
0)及びマザー基板(30)を夫々接続すると、今、マ
ザー基板(30)上に搭載されたコントローラから、所
定の表示データが駆動用IC(25)に供給されると、
そのIC(25)からは、そのデータに基づいたセグメ
ント信号及びコモン信号が出力されることになる。セグ
メント信号はフレキシブル基板(20)上のセグメント
信号用配線(21)を介してセル(10)のセグメント
電極(13)に供給されることになる。
0)及びマザー基板(30)を夫々接続すると、今、マ
ザー基板(30)上に搭載されたコントローラから、所
定の表示データが駆動用IC(25)に供給されると、
そのIC(25)からは、そのデータに基づいたセグメ
ント信号及びコモン信号が出力されることになる。セグ
メント信号はフレキシブル基板(20)上のセグメント
信号用配線(21)を介してセル(10)のセグメント
電極(13)に供給されることになる。
【0021】一方、駆動用IC(25)から出力された
コモン信号は、フレキシブル基板(20)で2径路に分
岐され表示セル(10)のコモン電極(14)に供給さ
れることになる。即ち、駆動用IC(25)から出力さ
れるコモン信号の1つの径路はフレキシブル基板(2
0)上の第1のコモン信号用配線(23A)を介してセ
ル(10)の片側のコモン電極(14)に供給される。
他の径路は第2のコモン信号用配線−マザー基板(3
0)上の第2の冗長配線(32)−第1の冗長配線(2
4)を介してセル(10)の反対の片側から他のコモン
電極(14)に供給されることになる。従って、駆動用
IC(25)から出力されたコモン信号は表示セル(1
0)の両側から各コモン電極(14)に供給されること
になる。
コモン信号は、フレキシブル基板(20)で2径路に分
岐され表示セル(10)のコモン電極(14)に供給さ
れることになる。即ち、駆動用IC(25)から出力さ
れるコモン信号の1つの径路はフレキシブル基板(2
0)上の第1のコモン信号用配線(23A)を介してセ
ル(10)の片側のコモン電極(14)に供給される。
他の径路は第2のコモン信号用配線−マザー基板(3
0)上の第2の冗長配線(32)−第1の冗長配線(2
4)を介してセル(10)の反対の片側から他のコモン
電極(14)に供給されることになる。従って、駆動用
IC(25)から出力されたコモン信号は表示セル(1
0)の両側から各コモン電極(14)に供給されること
になる。
【0022】以上に述べた実施例ではマザー基板(3
0)上に形成した第2の冗長配線(32)を用いてコモ
ン信号を2径路に分岐し、表示セル(10)の両端から
コモン信号を供給するようにしているが、マザー基板
(30)上に形成した第2の冗長配線(32)をフレキ
シブル基板(20)に形成しても同様にコモン信号を2
径路に分岐することができる。この場合、フレキシブル
基板(20)上に複数の各配線が形成されているために
スルーホール等を用いて多層配線構造とする必要があ
る。
0)上に形成した第2の冗長配線(32)を用いてコモ
ン信号を2径路に分岐し、表示セル(10)の両端から
コモン信号を供給するようにしているが、マザー基板
(30)上に形成した第2の冗長配線(32)をフレキ
シブル基板(20)に形成しても同様にコモン信号を2
径路に分岐することができる。この場合、フレキシブル
基板(20)上に複数の各配線が形成されているために
スルーホール等を用いて多層配線構造とする必要があ
る。
【0023】
【発明の効果】以上に詳述した如く、本発明に依れば、
表示セルのセグメント用基板上に形成した管理用パター
ンと、フレキシブル基板上に形成した2本の管理用パタ
ーン配線とがそれらの接着時に接続されることにより、
表示セルとフレキシブル基板の接着後にフレキシブル基
板の管理用パターン配線の配線抵抗を測定することでそ
れらの接続の良否を判断することができる。その結果、
作業工程時にフィードバックができるため、接続状態が
不安定な状態で出荷されることはない。
表示セルのセグメント用基板上に形成した管理用パター
ンと、フレキシブル基板上に形成した2本の管理用パタ
ーン配線とがそれらの接着時に接続されることにより、
表示セルとフレキシブル基板の接着後にフレキシブル基
板の管理用パターン配線の配線抵抗を測定することでそ
れらの接続の良否を判断することができる。その結果、
作業工程時にフィードバックができるため、接続状態が
不安定な状態で出荷されることはない。
【図1】本発明の液晶表示モジュールを示す分解斜視図
である。
である。
【図2】従来の液晶表示モジュールを示す分解斜視図で
ある。
ある。
(10) 表示セル (11)(12) ガラス基板 (13) セグメント電極 (14) コモン電極 (13A) セグメント電極端子 (14A) コモン電極端子 (15) 管理用パターン (20) フレキシブル基板 (21) セグメント信号用配線 (22) 表示データ信号用配線 (23A)(23B) 第1及び第2のコモン信号用配
線 (24) 第1の冗長配線 (25) 液晶表示用駆動IC (26A)(26B) 管理用パターン配線 (30) マザー基板 (32) 第2の冗長配線
線 (24) 第1の冗長配線 (25) 液晶表示用駆動IC (26A)(26B) 管理用パターン配線 (30) マザー基板 (32) 第2の冗長配線
Claims (2)
- 【請求項1】 透明基板上に複数のセグメント電極が形
成されたセグメント用基板と透明基板上に複数のコモン
電極が形成されたコモン用基板を対向配置した表示セル
と、前記セグメント基板の少なくとも一側辺に接続され
且つその表面に液晶駆動用ICを搭載したフレキシブル
基板とを備えた液晶表示モジュールであって、 前記表示セルを構成する一方の基板に管理用パターンを
設け、且つそのパターンと接続時に一対応する管理用パ
ターン配線を前記フレキシブル基板上に設けたことを特
徴とする液晶表示モジュール。 - 【請求項2】 透明基板上に複数のセグメント電極及び
その両端部に管理用パターンが形成されたセグメント用
基板と透明基板上に複数のコモン電極が形成されたコモ
ン用基板を対向配置した表示セルと、前記セグメント基
板の少なくとも一側辺に接続され且つその表面にセグメ
ント信号用配線、データ信号用配線及びコモン信号用配
線が形成されると共に液晶駆動用ICが搭載されたフレ
キシブル基板とを備えた液晶表示モジュールであって、 前記フレキシブル基板の両端部に夫々独立した2本の管
理用パターン配線を設け、前記管理用パターン配線と管
理用パターンとを一致させるように前記セグメント基板
と前記フレキシブル基板とを接着したことを特徴とする
液晶表示モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9537392A JPH05289095A (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | 液晶表示モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9537392A JPH05289095A (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | 液晶表示モジュール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05289095A true JPH05289095A (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=14135839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9537392A Pending JPH05289095A (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | 液晶表示モジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05289095A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014194549A (ja) * | 2014-04-23 | 2014-10-09 | Japan Display Inc | 表示装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05121854A (ja) * | 1991-10-29 | 1993-05-18 | Sharp Corp | 表示装置の接続構造 |
-
1992
- 1992-04-15 JP JP9537392A patent/JPH05289095A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05121854A (ja) * | 1991-10-29 | 1993-05-18 | Sharp Corp | 表示装置の接続構造 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014194549A (ja) * | 2014-04-23 | 2014-10-09 | Japan Display Inc | 表示装置 |
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