JPH05289058A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

Info

Publication number
JPH05289058A
JPH05289058A JP8898792A JP8898792A JPH05289058A JP H05289058 A JPH05289058 A JP H05289058A JP 8898792 A JP8898792 A JP 8898792A JP 8898792 A JP8898792 A JP 8898792A JP H05289058 A JPH05289058 A JP H05289058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
duty
crystal panel
lighting
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8898792A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3150189B2 (ja
Inventor
Masataka Mizuno
正孝 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP08898792A priority Critical patent/JP3150189B2/ja
Publication of JPH05289058A publication Critical patent/JPH05289058A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3150189B2 publication Critical patent/JP3150189B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶パネルの低温での動作保障を簡便な構成
で実現する。 【構成】 低温による液晶の粘度上昇による表示への支
障の発生を防止するために、バックライト用に設けられ
ている照明装置3を、点灯当初は100%デューティで
点灯駆動する。その後、時間経過に伴って、あるいは液
晶パネル2の温度上昇に伴って制御デューティを決定
し、その決定した制御デューティと前回使用時における
消灯直前の最終デューティとを比較し、大きい方のデュ
ーティで点灯駆動を行う。したがって、ヒータなどの高
価な部品を設ける必要がなくなり、低コスト化を図るこ
とができるとともに小形化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バックライト用の照明
手段を備える液晶表示装置に関し、さらに詳しくは、自
動車の車内などの苛酷な温度環境下で使用される液晶表
示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、道路地図などの表示のために自動
車に液晶表示装置が搭載されるようになってきている。
しかしながら液晶表示装置は、低温では液晶の粘度が高
くなり、応答速度が鈍くなってしまう。したがって、苛
酷な温度環境下で使用される車載用の液晶表示装置に
は、従来からヒータが設けられている。このヒータによ
って、たとえば−20℃程度の低温での表示開始時から
1分程度の予め定める時間だけ加熱を行い、表示に支障
が生じることのない0〜10℃程度まで液晶パネルの温
度を上昇させるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術では、
高価なヒータを使用するのでコストが上昇してしまい、
また比較的温暖な地域で使用される車両では、このよう
な構成は不必要になってしまう。さらにまた、車載用や
携帯用で要求される小形化の障害となる。
【0004】本発明の目的は、構成を簡略化することが
できる液晶表示装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、液晶パネル
と、その背後に配置されるバックライト用の照明手段
と、前記液晶パネルの表示開始とともに前記照明手段を
点灯させ、入力手段からの入力操作に応答して前記照明
手段をデューティ制御する調光手段とを備える液晶表示
装置において、照明手段の点灯開始時から時間経過に伴
って減少してゆく制御デューティと、前回使用時におけ
る消灯直前の最終デューティとを記憶している記憶手段
と、照明手段の点灯開始からの経過時間を計測する計測
手段とを設け、前記調光手段は、記憶手段から、計測手
段の計測結果に対応した制御デューティと、前記最終デ
ューティとを読出し、いずれか大きい方のデューティで
照明手段を点灯させることを特徴とする液晶表示装置で
ある。
【0006】また本発明は、液晶パネルと、その背後に
配置されるバックライト用の照明手段と、前記液晶パネ
ルの表示開始とともに前記照明手段を点灯させ、入力手
段からの入力操作に応答して前記照明手段をデューティ
制御する調光手段とを備える液晶表示装置において、液
晶パネルの温度を検出する検出手段と、検出手段の検出
結果に対応した制御デューティと、前回使用時における
消灯直前の最終デューティとを記憶している記憶手段と
を設け、前記調光手段は、記憶手段から、検出手段の検
出結果に対応した制御デューティと、前記最終デューテ
ィとを読出し、いずれか大きい方のデューティで照明手
段を点灯させることを特徴とする液晶表示装置である。
【0007】
【作用】本発明に従えば、液晶パネルをその背後に配置
される冷陰極管などのバックライト用の照明手段からの
輻射熱によって加熱し、低温での使用開始時において液
晶の粘度低下による表示への支障の発生を解消させる。
【0008】すなわち、予め記憶手段に、照明手段の点
灯開始時から時間経過に伴って減少してゆく制御デュー
ティ、または液晶パネルの温度に対応した制御デューテ
ィと、前回の使用時における消灯直前の最終デューティ
とを記憶させておく。一方、照明手段の点灯開始からの
経過時間を計測する計測手段または液晶パネルの温度を
検出する検出手段を設ける。調光手段は、これらの計測
手段または検出手段の計測結果または検出結果に対応し
た制御デューティを前記記憶手段から読出し、その制御
デューティと、記憶手段に記憶されている前回の使用時
における最終デューティとを比較して大きい方の制御デ
ューティで照明手段をデューティ制御する。また、調光
つまみなどの入力手段からの入力操作に応答して前記照
明手段をデューティ制御する。
【0009】したがって調光手段は、照明手段の点灯開
始時点からの経過時間が短いほど、または液晶パネルの
温度が低いほど、高いデューティで照明手段をデューテ
ィ制御し、その制御デューティが前回使用時の最終デュ
ーティまで低下すると、その最終デューティで照明手段
を点灯させる。これによって、液晶パネルの表示開始直
後などで液晶の粘度が高く、表示に支障をきたすときに
は、照明手段からの輻射熱によって速やかに液晶パネル
が加熱されて前記支障が解消される。
【0010】したがって、ヒータなどの液晶パネルの加
熱のための構成が不要となり、構成を簡略化して小形化
および低コスト化を図ることができる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の液晶表示装置1
の電気的構成を示すブロック図である。この液晶表示装
置1は、自動車のインストゥルメントパネルに埋込まれ
て使用され、したがってこのような暗所での使用のため
に、液晶パネル2の背後には、バックライト用の照明装
置3が設けられている。前記液晶パネル2は、その表面
に該液晶パネル2の表示駆動用の多数の薄膜トランジス
タを備える、いわゆるTFT形のカラー表示パネルなど
で実現される。液晶パネル2は、表示回路4からの映像
信号または受信回路5からの映像信号に対応した画像表
示を行う。
【0012】前記受信回路5は、テレビジョン放送の受
信機などであり、液晶パネル2へはテレビジョン放送の
いわゆるコンポジット映像信号が、たとえばR,G,B
の3原色の映像信号に変換された後、入力されている。
また前記表示回路4は、前記液晶パネル2の前面に設け
られ、タッチスイッチなどで実現される操作スイッチ6
からの入力操作に応答して、マイクロコンピュータなど
で実現される処理回路7がいわゆるCD−ROMなどか
ら読出した画像データを映像信号に変換した後、前記液
晶パネル2に与える。液晶パネル2は、これら表示回路
4または受信回路5からの映像信号を、ライン8を介し
て入力される処理回路7からの選択信号に応答して選択
し、定電圧回路9を介して供給されるバッテリ10から
の電力を用いて画像表示を行う。
【0013】一方、前記照明装置3は、冷陰極管などで
実現される照明灯11,12と、該照明灯11,12を
駆動する駆動回路13とを含んで構成される。駆動回路
13は、処理回路7において後述するようにして決定さ
れたデューティを表し、パルス幅変調などによって作成
される制御信号をライン14を介して受信し、この制御
信号に応答して前記バッテリ10からの、たとえば直流
12Vの電圧を交流100〜800Vに変換して前記照
明灯11,12を点灯駆動する。前記制御信号のデュー
ティと、照明灯11,12からの照明光の相対輝度との
関係は、図2で示されるようにほぼリニアである。
【0014】前記処理回路7は、定電圧回路15を介し
て供給される前記バッテリ10からの電力によって電力
付勢されており、また後述するように照明灯11,12
のデューティの決定のために用いられるタイマ16を備
えている。また、輝度増加スイッチ21または光輝度減
少スイッチ22からの入力操作に応答して該処理回路7
は前記制御信号のデューティを変化し、照明灯11,1
2の輝度を変化させる。
【0015】上述のように構成された液晶表示装置1に
おいて、電源スイッチ18が導通されて液晶パネル2の
表示駆動が開始されると、処理回路7は以下のようにし
て照明装置3をデューティ制御する。すなわち、点灯時
から10秒間は100%デューティとし、以降、たとえ
ば表1で示すように調光モードを大きくしてゆき、制御
デューティを小さくしてゆく。
【0016】
【表1】
【0017】処理回路7は、照明装置3を点灯してから
の経過時間に対応したこの表1で示される制御デューテ
ィと、前回の使用時における最終デューティとを比較
し、大きい方のデューティで照明装置3を点灯駆動す
る。なお、この表1で示される各制御デューティおよび
前記最終デューティは、該処理回路7内のメモリ20に
記憶されている。なお、処理回路7は第6モードが終了
するまで、すなわち照明装置3を点灯してから60秒が
経過するまでは前記スイッチ21,22からの調光のた
めの入力操作を受付けず、前記時間が経過した後に調光
操作を可能とする。
【0018】図3は、スイッチ6,18,21,22か
らの入力操作の受付け動作を説明するためのフローチャ
ートである。電源スイッチ18が導通されるとステップ
n1に移り、制御デューティのモードは点灯時のモード
に設定されて初期化処理が行われる。ステップn2で
は、スイッチ6,18,21,22に何らかの入力操作
が行われたか否かが判断され、そうでないときにはこの
ステップn2を繰返して入力待ちとなり、入力操作が検
出された時点でステップn3に移る。ステップn3で
は、前記ステップn2で操作されたスイッチが電源スイ
ッチ18であるか否かが判断され、そうであるときには
ステップn4に移る。
【0019】ステップn4では、現在電源がオン状態で
あるか否かが判断され、そうでないときにはステップn
5に移って電源がオン状態となり、前記制御信号が10
0%デューティのハイレベルとされるとともに、ステッ
プn6でタイマ16の刻時動作が開始された後、前記ス
テップn2に戻る。また、前記ステップn4において電
源がすでにオン状態であるときにはステップn7に移
り、その時点でのデューティが最終デューティとしてメ
モリ20に記憶されるとともに、ステップn8で前記制
御信号が0%デューティのローレベルとされ、さらにス
テップn9でタイマ16の刻時動作が停止されてリセッ
トされた後、前記ステップn2に戻る。
【0020】前記ステップn3において操作されたスイ
ッチが電源スイッチ18でないときにはステップn10
に移り、液晶パネル2がすでに表示駆動されているか否
かが判断され、そうでないとき、すなわち電源スイッチ
18がオフ状態で該電源スイッチ18以外の他のスイッ
チが操作されたときには前記ステップn2に戻り、すで
に表示駆動されているときにはステップn11に移る。
ステップn11では、操作されたスイッチが輝度増加ス
イッチ21であるか否かが判断され、そうであるときに
はステップn12で前記制御信号のデューティが上昇さ
れてステップn13で、その現在のデューティが更新さ
れた後、前記ステップn2に戻る。
【0021】また、前記ステップn11において操作さ
れたスイッチが輝度増加スイッチ21でないときにはス
テップn14に移り、輝度減少スイッチ22であるか否
かが判断され、そうであるときにはステップn15で前
記制御信号のデューティが減少された後、前記ステップ
n13に移ってそのデューティが記憶される。
【0022】ステップn14において操作されたスイッ
チが輝度減少スイッチ22でないときにはステップn1
6に移り、表示回路4からの地図画面などの映像信号
と、受信回路5からのテレビジョン信号の映像信号との
切換えなどの他のスイッチ入力処理が行われた後、前記
ステップn2に戻る。
【0023】図4は、照明装置3のデューティ制御動作
の一実施例を説明するためのフローチャートである。前
記ステップn6において起動されたタイマ16は、予め
定める時間、たとえば10秒毎に割込みを発生して前記
照明装置3の調光制御を行う。ステップm1では、点灯
モードが決定される。この点灯モードは、第1回目のタ
イマ割込時には点灯時モードに決定され、以降割込みを
繰返す毎に1段階ずつ上昇されてゆく。ステップm2で
は、前記ステップm1で決定された点灯モードに対応し
てメモリ20から制御デューティが読出される。すなわ
ちこのステップm2で読出される制御デューティは、電
源投入直後では100%であり、以降このタイマ割込み
毎に順次的に次の点灯モードに対応した制御デューティ
となる。
【0024】ステップm3では、前記ステップm2で読
出された制御デューティと、前記ステップn7またはn
13において記憶または更新されている最終デューティ
とが比較され、読出された制御デューティが最終デュー
ティ以上であるときにはステップm4で、処理回路7内
の出力レジスタのデューティデータが更新されて処理回
路7による照明装置3への出力デューティが更新され、
その更新された出力デューティで照明装置3が点灯駆動
された後、タイマ割込みを終了し、図3で示されるメイ
ンルーチンへ復帰する。前記ステップm3において、読
出した制御デューティが最終デューティ未満であるとき
にはステップm5に移り、処理回路7内でタイマ割込み
を禁止するためのフラグのセットなどを行い、以降のタ
イマ割込みを禁止した後、前記メインルーチンへ復帰す
る。
【0025】このように照明装置3の点灯開始直後には
該照明装置3を100%デューティで点灯させ、その後
時間経過に伴ってデューティを小さく変化するように制
御することによって、液晶の粘度が高く、液晶パネル2
が正常な表示を行うことができない低温状態にあって
も、照明装置3からの輻射熱によって速やかに正常な表
示を行うことができるようになり、その後、スイッチ2
1または22からの操作に応答して輝度を調整すること
ができるようになる。したがって、照明装置3を液晶パ
ネル2の加熱のために用いるので、ヒータなどの他の部
品が不要となり、低コスト化を図ることができるととも
に、小形化を図ることができる。
【0026】図5は、本発明の他の実施例の液晶表示装
置31の電気的構成を示すブロック図であり、この実施
例は前述の実施例に類似し、対応する部分には同一の参
照符を付す。この実施例では、液晶パネル2に隣接し
て、該液晶パネル2の温度を検出する温度検出器32が
設けられており、この温度検出器32の検出結果は処理
回路37に入力される。またメモリ40には、表2で示
すような液晶パネル2の温度に対応した制御デューティ
が記憶されている。処理回路37は温度検出器32によ
って検出された液晶パネル2の温度に対応した制御デュ
ーティと、前回使用時における消灯直前の最終デューテ
ィとを比較し、大きい方のデューティで照明装置3を点
灯駆動する。
【0027】
【表2】
【0028】したがって、図6で示されるようにして液
晶パネル2は調光制御される。なお、スイッチ6,1
8,21,22からの入力操作の受付けは、前述の図3
と同様の動作によって行われる。前記ステップn6で起
動されたタイマ16の刻時動作に応答して予め定めるタ
イミング毎に割込み処理が発生し、ステップm11に移
る。ステップm11では、温度検出器32の検出結果が
読込まれ、この検出結果に応答してステップm12で、
検出された温度に対応した点灯モードが決定され、ステ
ップm13でその点灯モードに対応した制御デューティ
がメモリ40から読出される。ただし、ステップm12
における点灯モードは、点灯開始直後では、点灯時モー
ドに設定される。
【0029】こうして読出された制御デューティはステ
ップm14において最終デューティと比較され、最終デ
ューティ以上であるときには照明装置3への出力デュー
ティが変更された後メインルーチンに復帰する。また、
ステップm14において読出された制御デューティが最
終デューティ未満であるときにはステップm16で、以
降のタイマ割込みが禁止された後、メインルーチンに復
帰する。
【0030】このように液晶パネル2の実際の温度に基
づいて制御デューティを選択することによって、液晶パ
ネル2が正常に表示を行うことができる状態で使用開始
されたときには速やかに最終デューティに収束させるこ
とができる。
【0031】なお、本発明は、液晶パネル2に限らず、
バックライト用の照明装置3が用いられる他の表示装置
に関しても実施することができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、液晶パネ
ルを、該液晶パネルの表示開始時などで液晶の粘度が高
く、表示に支障をきたしやすいときには、その背後に配
置されるバックライト用の照明手段を高いデューティで
点灯させて、その輻射熱によって液晶パネルを加熱する
ので、ヒータなどの加熱のための構成が不要となり、構
成を簡略化して低コスト化および小形化を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の液晶表示装置1の電気的構
成を示すブロック図である。
【図2】照明装置3への制御信号のデューティと、該照
明装置3の相対輝度との関係を示すグラフである。
【図3】スイッチ6,18,21,22からの入力操作
の受付け動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】照明装置3のデューティ制御動作の一実施例を
示すフローチャートである。
【図5】本発明の他の実施例の液晶表示装置31の電気
的構成を示すブロック図である。
【図6】照明装置3のデューティ制御動作の他の実施例
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1,31 液晶表示装置 2 液晶パネル 3 照明装置 4 表示回路 5 受信回路 6 操作スイッチ 7,37 処理回路 11,12 照明灯 13 駆動回路 16 タイマ 18 電源スイッチ 20,40 メモリ 21 輝度増加スイッチ 22 輝度減少スイッチ 32 温度検出器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶パネルと、その背後に配置されるバ
    ックライト用の照明手段と、前記液晶パネルの表示開始
    とともに前記照明手段を点灯させ、入力手段からの入力
    操作に応答して前記照明手段をデューティ制御する調光
    手段とを備える液晶表示装置において、 照明手段の点灯開始時から時間経過に伴って減少してゆ
    く制御デューティと、前回使用時における消灯直前の最
    終デューティとを記憶している記憶手段と、 照明手段の点灯開始からの経過時間を計測する計測手段
    とを設け、 前記調光手段は、記憶手段から、計測手段の計測結果に
    対応した制御デューティと、前記最終デューティとを読
    出し、いずれか大きい方のデューティで照明手段を点灯
    させることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 液晶パネルと、その背後に配置されるバ
    ックライト用の照明手段と、前記液晶パネルの表示開始
    とともに前記照明手段を点灯させ、入力手段からの入力
    操作に応答して前記照明手段をデューティ制御する調光
    手段とを備える液晶表示装置において、 液晶パネルの温度を検出する検出手段と、 検出手段の検出結果に対応した制御デューティと、前回
    使用時における消灯直前の最終デューティとを記憶して
    いる記憶手段とを設け、 前記調光手段は、記憶手段から、検出手段の検出結果に
    対応した制御デューティと、前記最終デューティとを読
    出し、いずれか大きい方のデューティで照明手段を点灯
    させることを特徴とする液晶表示装置。
JP08898792A 1992-04-09 1992-04-09 液晶表示装置 Expired - Fee Related JP3150189B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08898792A JP3150189B2 (ja) 1992-04-09 1992-04-09 液晶表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08898792A JP3150189B2 (ja) 1992-04-09 1992-04-09 液晶表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05289058A true JPH05289058A (ja) 1993-11-05
JP3150189B2 JP3150189B2 (ja) 2001-03-26

Family

ID=13958157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08898792A Expired - Fee Related JP3150189B2 (ja) 1992-04-09 1992-04-09 液晶表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3150189B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001117070A (ja) * 1999-10-20 2001-04-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示制御装置
WO2011121880A1 (ja) * 2010-03-30 2011-10-06 株式会社ナナオ バックライト光量制御方法およびそれを用いた液晶表示装置
WO2011148671A1 (ja) 2010-05-28 2011-12-01 シャープ株式会社 液晶表示装置
JP2013528293A (ja) * 2010-05-26 2013-07-08 ジョンソン コントロールズ オートモーティブ エレクトロニクス ゲーエムベーハー 液晶ディスプレイの応答時間を改善するデバイス及び方法
WO2023195288A1 (ja) * 2022-04-05 2023-10-12 矢崎総業株式会社 車両用表示装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001117070A (ja) * 1999-10-20 2001-04-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示制御装置
WO2011121880A1 (ja) * 2010-03-30 2011-10-06 株式会社ナナオ バックライト光量制御方法およびそれを用いた液晶表示装置
JP2013528293A (ja) * 2010-05-26 2013-07-08 ジョンソン コントロールズ オートモーティブ エレクトロニクス ゲーエムベーハー 液晶ディスプレイの応答時間を改善するデバイス及び方法
US9164317B2 (en) 2010-05-26 2015-10-20 Marc Rawer Device and method for improving the response time of liquid crystal displays
WO2011148671A1 (ja) 2010-05-28 2011-12-01 シャープ株式会社 液晶表示装置
WO2023195288A1 (ja) * 2022-04-05 2023-10-12 矢崎総業株式会社 車両用表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3150189B2 (ja) 2001-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100604297B1 (ko) 액정 디스플레이 장치
EP0340485B1 (en) Control system for head-up display for automotive vehicles
US20030227765A1 (en) Projector, lamp lighting circuit and lamp lighting control method
JPH09288262A (ja) 液晶ディスプレイ装置
JPH05289058A (ja) 液晶表示装置
JPH11283759A (ja) 液晶表示装置
JPH09304751A (ja) 車載用液晶表示システム
JP2000131668A (ja) 液晶プロジェクタの光源調光装置
JPH075427A (ja) 液晶表示装置
JP3559162B2 (ja) バックライト用ランプの駆動方法
JP3344588B2 (ja) 表示装置
JPH0921993A (ja) 液晶ディスプレイ用バックライト駆動装置及びその制御方法
US5880431A (en) Preheating device of illuminating unit for vehicle
JP3569184B2 (ja) 液晶画像表示装置
JPH0943569A (ja) 液晶ディスプレイ用バックライト駆動装置及びその制御方法
JPH05150746A (ja) 液晶表示装置の制御方法
JP2000035564A (ja) 液晶表示装置の明るさ補正装置
JP2000292775A (ja) 表示装置用バックライトの輝度制御装置
JP3235732B2 (ja) 表示装置
JPH097789A (ja) 冷陰極蛍光ランプの輝度制御装置
JP2003212040A (ja) 車両用表示制御装置
JPH08264292A (ja) 放電灯点灯装置とバックライト装置および液晶表示装置
JP2501919Y2 (ja) 蛍光表示部の駆動装置
JP2527089B2 (ja) 減光制御方法
JPH09207664A (ja) 車両の後方確認装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20001226

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees