JPH05288976A - 電動ズームレンズカメラおよび電動ズームレンズ鏡筒 - Google Patents

電動ズームレンズカメラおよび電動ズームレンズ鏡筒

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JPH05288976A
JPH05288976A JP4092895A JP9289592A JPH05288976A JP H05288976 A JPH05288976 A JP H05288976A JP 4092895 A JP4092895 A JP 4092895A JP 9289592 A JP9289592 A JP 9289592A JP H05288976 A JPH05288976 A JP H05288976A
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JP
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lens
lens barrel
zoom lens
electric zoom
barrel
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JP4092895A
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Masaru Shida
大 志田
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Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カメラ本体から鏡筒を取り外す操作を行なう
と、自動的に電動ズームレンズおよびオートフォーカス
レンズを鏡筒の長さが最小になる繰り込み位置まで移動
する電動ズームレンズカメラおよび電動ズームレンズ鏡
筒を提供する。 【構成】 検出手段104で着脱手段102による鏡筒
101の取り外し操作が検出されると、第1の制御手段
105は、第1の駆動手段103を制御して鏡筒101
の長さが最小となる繰り込み位置まで電動ズームレンズ
100を移動させる。これにより、鏡筒101が最小長
さでカメラ本体から取り外される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電動ズームレンズカメラ
および電動ズームレンズ鏡筒に関し、特に、カメラ本体
から鏡筒を取り外すときの電動ズームレンズの駆動制御
に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】電動ズームボタンや電動ズー
ム環などの操作部材からの操作信号に従って、駆動装置
により電動ズームレンズを駆動してズーミングを行なう
電動ズームレンズカメラが知られている。また、電動ズ
ームレンズにオートフォーカスレンズを設け、焦点検出
装置からの焦点調節信号に従って駆動装置によりオート
フォーカスレンズを駆動してフォーカシングを行なうオ
ートフォーカスレンズ付電動ズームレンズカメラも知ら
れている。
【0003】しかしながら、従来の電動ズームレンズカ
メラおよび電動ズームレンズ鏡筒では、鏡筒をカメラ本
体に装着した状態でしか電動ズームレンズおよびオート
フォーカスレンズを駆動できず、一旦カメラ本体から鏡
筒を取り外すと鏡筒単体ではズーミングおよびフォーカ
シングができない。従って、レンズ交換時に電動ズーム
レンズまたはオートフォーカスレンズを繰り出したまま
でカメラ本体から鏡筒を取り外してしまうと、鏡筒の最
小繰り込み長さに合わせて作成された専用のレンズケー
スに収納できなかったり、持ち運びに際して不便である
という問題がある。
【0004】本発明の目的は、カメラ本体から鏡筒を取
り外す操作を行なうと、自動的に電動ズームレンズおよ
びオートフォーカスレンズを鏡筒の長さが最小になる繰
り込み位置まで移動する電動ズームレンズカメラおよび
電動ズームレンズ鏡筒を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】クレーム対応図である図
1に対応づけて請求項1の発明を説明すると、請求項1
の発明は、電動ズームレンズ100を有する鏡筒101
と、この鏡筒101を着脱するための着脱手段102
と、電動ズームレンズ100を駆動する第1の駆動手段
103とを備えた電動ズームレンズカメラに適用され
る。そして、着脱手段102の取り外し操作を検出する
検出手段104と、この検出手段104で鏡筒101の
取り外し操作が検出されると、第1の駆動手段103に
より鏡筒101の長さが最小となる繰り込み位置まで電
動ズームレンズ100を移動させる第1の制御手段10
5とを備え、これにより、上記目的を達成する。クレー
ム対応図である図1に対応づけて請求項2の発明を説明
すると、請求項2の発明は、請求項1の電動ズームレン
ズカメラに鏡筒101の取り外しを禁止する禁止手段1
06を備え、第1の制御手段105Aによって、鏡筒1
01の取り外し操作時に電動ズームレンズ100が繰り
込み位置に達するまでこの禁止手段106により鏡筒1
01の取り外しを禁止させるようにしたものである。ク
レーム対応図である図2に対応づけて請求項3の発明を
説明すると、請求項3の発明は、電動ズームレンズ20
0と、この電動ズームレンズ200を駆動する第1の駆
動手段201と、鏡筒202の取り外し操作にともなう
制御信号をカメラ本体から受信すると、第1の駆動手段
201により鏡筒202の長さが最小となる繰り込み位
置まで電動ズームレンズ200を移動させる第2の制御
手段203とを備え、これにより、上記目的を達成す
る。クレーム対応図である図1に対応づけて請求項4の
発明を説明すると、請求項4の発明は、オートフォーカ
スレンズ107付電動ズームレンズ100Aを有する鏡
筒101Aと、この鏡筒101Aを着脱するための着脱
手段102と、電動ズームレンズ100Aを駆動する第
1の駆動手段103と、オートフォーカスレンズ107
を駆動する第2の駆動手段108とを備えた電動ズーム
レンズカメラに適用される。そして、着脱手段102の
取り外し操作を検出する検出手段104と、この検出手
段104で鏡筒101Aの取り外し操作が検出される
と、第1の駆動手段103により鏡筒101Aの長さが
最小となる繰り込み位置まで電動ズームレンズ100A
を移動させるとともに、第2の駆動手段108により鏡
筒101Aの長さが最小となる繰り込み位置までオート
フォーカスレンズ107を移動させる第1の制御手段1
05Bとを備え、これにより、上記目的を達成する。ク
レーム対応図である図1に対応づけて請求項5の発明を
説明すると、請求項5の発明は、鏡筒101Aの取り外
しを禁止する禁止手段106を備え、第1の制御手段1
05Cによって、鏡筒101Aの取り外し操作時に電動
ズームレンズ100Aおよびオートフォーカスレンズ1
07がそれぞれの繰り込み位置に達するまで、この禁止
手段106により鏡筒101Aの取り外しを禁止させる
ようにしたものである。クレーム対応図である図2に対
応づけて請求項6の発明を説明すると、請求項6の発明
は、オートフォーカスレンズ204付電動ズームレンズ
200Aと、この電動ズームレンズ200Aを駆動する
第1の駆動手段201と、オートフォーカスレンズ20
4を駆動する第2の駆動手段205と、鏡筒202Aの
取り外し操作にともなう制御信号をカメラ本体から受信
すると、第1の駆動手段201により鏡筒202Aの長
さが最小となる繰り込み位置まで電動ズームレンズ20
0Aを移動させるとともに、第2の駆動手段205によ
り鏡筒202Aの長さが最小となる繰り込み位置までオ
ートフォーカスレンズ204を移動させる第2の制御手
段203Aとを備え、これにより、上記目的を達成す
る。
【0006】
【作用】請求項1の発明では、鏡筒101の取り外し操
作が検出されたら、鏡筒101の長さが最小となる繰り
込み位置まで電動ズームレンズ100を移動させる。こ
れにより、常に最小長さで鏡筒101がカメラ本体から
取り外される。請求項2の発明では、鏡筒101の取り
外し操作時に、電動ズームレンズ100が繰り込み位置
に達するまで鏡筒101の取り外しを禁止する。これに
より、鏡筒101の取り外し前に電動ズームレンズ10
0が確実に繰り込まれる。請求項3の発明では、鏡筒2
02の取り外し操作にともなう制御信号をカメラ本体か
ら受信したら、鏡筒202の長さが最小となる繰り込み
位置まで電動ズームレンズ200を移動させる。これに
より、常に最小長さで鏡筒202がカメラ本体から取り
外される。請求項4の発明では、鏡筒101Aの取り外
し操作が検出されたら、鏡筒101Aの長さが最小とな
る繰り込み位置まで電動ズームレンズ100Aを移動さ
せるとともに、鏡筒101Aの長さが最小となる繰り込
み位置までオートフォーカスレンズ107を移動させ
る。これにより、常に最小長さで鏡筒101Aがカメラ
本体から取り外される。請求項5の発明では、鏡筒10
1Aの取り外し操作時に、電動ズームレンズ100Aお
よびオートフォーカスレンズ107がそれぞれの繰り込
み位置に達するまで鏡筒101Aの取り外しを禁止す
る。これにより、鏡筒101Aの取り外し前に電動ズー
ムレンズ100Aおよびオートフォーカスレンズ107
が確実に繰り込まれる。請求項6の発明では、鏡筒20
2Aの取り外し操作にともなう制御信号をカメラ本体か
ら受信したら、鏡筒202Aの長さが最小となる繰り込
み位置まで電動ズームレンズ200Aを移動させるとと
もに、鏡筒202Aの長さが最小となる繰り込み位置ま
でオートフォーカスレンズ204を移動させる。これに
より、常に最小長さで鏡筒202Aがカメラ本体から取
り外される。
【0007】
【実施例】
−第1の実施例− 図3〜8により本発明の第1の実施例を説明する。図3
はカメラの側面図である。カメラ本体1には電動ズーム
レンズまたはオートフォーカスレンズ付電動ズームレン
ズを有する鏡筒2が装着されており、レンズ着脱ボタン
3を押しながら鏡筒2を回転させると、鏡筒2がカメラ
本体1から外れる。
【0008】図4はカメラ本体1の断面図である。レン
ズ着脱ボタン3を押すと、同ボタン3の突起3aが板ば
ね4を押し込み、板ばね4と接点5とが接触する。これ
ら板ばね4および接点5は、鏡筒2の取り外し操作が行
なわれたことを検出するスイッチSWを構成している。
着脱ピン6はカメラ本体1に固定されたピンガイド9に
よって前後に移動可能に保持され、ねじりコイルばね1
0がばねつば6bとピンガイド9との間に取り付けられ
るとともに、着脱ピン6の終端にEリング6cが設けら
れてピン6がピンガイド9から抜け落ちないように保持
される。また着脱ピン6は、ねじりコイルばね10に付
勢されてカメラ側のバヨネット7のピン穴7aからピン
先端部6aが突出した状態に保持される。
【0009】ソレノイド12は励磁コイルに通電すると
可動鉄心を引き込む形式のもので、可動鉄心には連結板
11が取り付けられており、ソレノイド12を励磁する
と可動鉄心に駆動されて連結板11がカメラの後方に移
動する。これによって、着脱ピン6もカメラの後方に駆
動され、ピン6の先端部6aがカメラ側バヨネット7の
レンズ装着面より後退する。すなわち、着脱ピン6の先
端部6aがレンズ側バヨネット8に設けられているレン
ズ固定ピン穴8aから抜けた状態になり、鏡筒2は回転
可能になる。この状態で鏡筒2を回転させると、鏡筒2
をカメラ本体1から取り外すことができる。
【0010】図5は一実施例の構成を示すブロック図で
ある。マイクロコンピュータ(以下、CPUと呼ぶ)1
3はカメラ本体1に設けられ、カメラのシーケンス制御
および種々の演算を行なうとともに、後述する制御プロ
グラムを実行して鏡筒2を取り外すときにその長さが最
小となる繰り込み位置まで電動ズームレンズ18を移動
させる。ズームレンズ駆動装置14はカメラ本体1に設
けられた不図示のモータおよびギアから構成され、カメ
ラ本体1から鏡筒2の電動ズームレンズ18へ駆動力を
伝達するカップリング16を介して、電動ズームレンズ
18を繰り込み端(ワイド端)から繰り出し端(テレ
端)まで移動する。なお、電動ズームレンズ18が繰り
込み端(ワイド端)にあるとき鏡筒2の長さが最も短く
なる。また、焦点距離検出装置15はズームレンズ駆動
装置14に従動して回転する不図示のエンコーダーなど
から構成され、電動ズームレンズ18の焦点距離Xを検
出する。ソレノイド12はCPU13からの制御信号に
従って上述した鏡筒2の着脱を禁止または解除する着脱
ピン6を駆動する。さらに、上述したようにスイッチS
Wはレンズ着脱ボタン3が操作されると閉路し、鏡筒2
の取り外し操作信号をCPU13へ出力する。なお、カ
メラ本体1と鏡筒2との間の信号の授受は信号接点17
を介して行なわれる。
【0011】図6は、CPU13で実行される制御プロ
グラムを示すフローチャートである。このフローチャー
トにより、鏡筒2の取り外し動作を説明する。CPU1
3は上述したスイッチSWが閉路してレンズ取り外し操
作信号が入力されると、この制御プログラムの実行を開
始する。実行開始後のステップS1でカメラ本体1にレ
ンズが装着されているか否かを判別し、装着されていれ
ばステップS2へ進み、そうでなければプログラムの実
行を終了する。ステップS2においてカメラ本体1に装
着されているレンズは電動ズームレンズであるか否かを
判別し、電動ズームレンズ18を有する鏡筒2が装着さ
れていればステップS3へ進み、そうでなければステッ
プS7へ進む。
【0012】ステップS3では、焦点距離検出装置15
により電動ズームレンズ18の現在の焦点距離Xを検出
し、続くステップS4で、繰り込み端(ワイド端)にお
ける電動ズームレンズ18の焦点距離Aとの差L(=A
−X)を算出する。ステップS5において差Lが0か否
かを判別し、L=0、すなわち電動ズームレンズ18が
繰り込み端まで移動していればステップS7へ進み、そ
うでなければステップS6へ進む。ステップS6では、
ズームレンズ駆動装置14により電動ズームレンズ18
を繰り込み方向に駆動してステップS3へ戻る。一方、
L=0のときは電動ズームレンズ18が繰り込み端にあ
って鏡筒2の長さが最小の状態にあるので、ステップS
7でソレノイド12を励磁して着脱ピン6の先端部6a
をレンズ装着面より後退させ、鏡筒2をカメラ本体1か
ら取り外し可能な状態にする。
【0013】図7は、レンズ着脱ボタン3が押されて電
動ズームレンズ18が繰り込み方向に移動している状態
を示す。この状態では、着脱ピン6の先端部6aがレン
ズ側ピン穴8aに挿入されていて、カメラ本体1から鏡
筒2を取り外すことができない。
【0014】図8は電動ズームレンズ18の繰り込みが
完了した状態を示す。すなわち、鏡筒2が繰り込み端ま
で移動し、ソレノイド12が励磁されて着脱ピン6が後
退した状態である。このとき、鏡筒2を回転させてカメ
ラ本体1から鏡筒2を取り外すことができる。そして、
鏡筒2がカメラ本体1から取り外されてスイッチSWが
開路すると、ソレノイド12がオフしてねじりコイルば
ね10により着脱ピン6が元に戻され、先端部6aがカ
メラ側バヨネット7のレンズ装着面から突出する。
【0015】鏡筒2をカメラ本体1へ取り付けるとき
は、レンズ側バヨネット8のレンズ装着面で着脱ピン6
の先端部6aを押し込みながら鏡筒2を回転させ、ピン
穴8aが着脱ピン6の位置に来ると先端部6aがピン穴
8aに挿入され、鏡筒2がカメラ本体1に固定される。
【0016】このように、鏡筒2をカメラ本体1から取
り外す操作が行なわれると、電動ズームレンズ18を鏡
筒2の長さが最小となる繰り込み端まで移動させるとと
もに、電動ズームレンズ18が繰り込み端に達するまで
鏡筒2をカメラ本体1から取り外しできないようにした
ので、鏡筒2が最小の長さでカメラ本体1から取り外さ
れ、取り外した鏡筒2を専用のレンズケースに収納で
き、持ち運びなどの取扱いがしやすくなる。
【0017】−第2の実施例− 上述した第1の実施例ではカメラ本体にズームレンズ駆
動装置を設けた例を示したが、鏡筒にズームレンズ駆動
装置を設けた第2の実施例を説明する。図9は第2の実
施例の構成を示すブロック図である。なお、第1の実施
例の構成を示す図5と同様な機器に対しては同一の符号
を付して相違点を中心に説明する。ズームレンズ駆動装
置14Aは鏡筒2Aに内蔵される不図示のモータおよび
ギアから構成され、電動ズームレンズ18を駆動する。
このズームレンズ駆動装置14Aには、バヨネット7に
設けられた電力用接点21を介してカメラ本体1Aから
電力が供給される。レンズCPU22は、カメラ本体1
AのCPU13Aと信号接点23を介して種々の信号の
授授を行なうとともに、焦点距離検出装置15で検出さ
れた電動ズームレンズ18の焦点距離Xに基づいてズー
ムレンズ駆動装置14Aを制御する。
【0018】図10はカメラ本体1AのCPU13Aで
実行される制御プログラムを示し、図11は鏡筒2Aの
レンズCPU22で実行される割り込みルーチンを示
す。これらのフローチャートにより、鏡筒2Aの取り外
し動作を説明する。CPU13Aは上述したスイッチS
Wが閉路してレンズ取り外し操作信号が入力されると、
この制御プログラムの実行を開始する。実行開始後のス
テップS11でカメラ本体1Aにレンズが装着されてい
るか否かを判別し、装着されていればステップS12へ
進み、そうでなければプログラムの実行を終了する。ス
テップS12においてカメラ本体1Aに装着されている
レンズは電動ズームレンズであるか否かを判別し、電動
ズームレンズ18を有する鏡筒2Aが装着されていれば
ステップS13へ進み、そうでなければステップS15
へ進む。
【0019】ステップS13では、信号接点23を介し
て鏡筒2AのレンズCPU22へ割り込み信号を出力す
る。この割り込み信号は、鏡筒2Aの取り外し操作にと
もなってレンズCPU22に電動ズームレンズ18の繰
り込み処理を開始させるための信号である。続くステッ
プS14で、信号接点23を介してレンズCPU22か
ら電動ズームレンズ18の繰り込み完了信号が入力した
か否かを判別し、繰り込み完了信号が入力したらステッ
プS15へ進み、ソレノイド12を励磁して着脱ピン6
の先端部6aをレンズ装着面より後退させ、鏡筒2Aを
カメラ本体1Aから取り外し可能な状態にする。
【0020】鏡筒2AのレンズCPU22は、カメラ本
体1AのCPU13Aから信号接点23を介して割り込
み信号を受信すると、図11に示す割り込みルーチンの
実行を開始する。まずステップS21において焦点距離
検出装置15により電動ズームレンズ18の現在の焦点
距離Xを検出し、続くステップS22で、繰り込み端
(ワイド端)における電動ズームレンズ18の焦点距離
Aとの差L(=A−X)を算出する。ステップS23に
おいて差Lが0か否かを判別し、L=0、すなわち電動
ズームレンズ18が繰り込み端まで移動していればステ
ップS25へ進み、そうでなければステップS24へ進
む。ステップS24では、ズームレンズ駆動装置14A
により電動ズームレンズ18を繰り込み方向に駆動して
ステップS21へ戻る。一方、L=0のときは電動ズー
ムレンズ18が繰り込み端にあって鏡筒2Aの長さが最
小の状態にあるので、ステップS25で繰り込み完了信
号を信号接点23を介してカメラ本体1AのCPU13
Aへ出力する。
【0021】このように、ズームレンズ駆動装置14A
を内蔵した鏡筒2Aをカメラ本体1Aから取り外す操作
が検出されると、鏡筒2AのレンズCPU22へ割り込
み信号を出力する。鏡筒2Aでは、カメラ本体1Aから
割り込み信号を受信すると、レンズCPU22によって
電動ズームレンズ18を鏡筒2Aの長さが最小となる繰
り込み端まで移動させるとともに、電動ズームレンズ1
8が繰り込み端に達するまで鏡筒2Aをカメラ本体1A
から取り外しできないようにしたので、鏡筒2Aが最小
の長さでカメラ本体1Aから取り外され、取り外した鏡
筒2Aを専用のレンズケースに収納でき、持ち運びなど
の取扱いがしやすくなる。
【0022】−第3の実施例− 次に、オートフォーカスレンズ付電動ズームレンズカメ
ラに対して本発明を応用した第3の実施例を説明する。
図12は第3の実施例の構成を示す。なお、第1の実施
例の構成を示す図5と同様な機器に対しては同一の符号
を付して相違点を中心に説明する。オートフォーカスレ
ンズ駆動装置31はカメラ本体1Bに内蔵される不図示
のモータおよびギアから構成され、カメラ本体1Bから
鏡筒2Bのオートフォーカスレンズ33に駆動力を伝達
するカップリング32を介してオートフォーカスレンズ
33を駆動する。レンズ位置検出装置34はオートフォ
ーカスレンズ駆動装置31に従動して回転する不図示の
エンコーダーなどから構成され、オートフォーカスレン
ズ33の位置Yを検出する。そして、検出した位置信号
Yを信号接点35を介してカメラ本体1BのCPU13
Bへ出力する。
【0023】図13,14は、CPU13Bで実行され
る制御プログラムを示すフローチャートである。このフ
ローチャートにより、鏡筒2Bの取り外し動作を説明す
る。CPU13Bは上述したスイッチSWが閉路してレ
ンズ取り外し操作信号が入力されると、この制御プログ
ラムの実行を開始する。実行開始後のステップS31で
カメラ本体1Bにレンズが装着されているか否かを判別
し、装着されていればステップS32へ進み、そうでな
ければプログラムの実行を終了する。ステップS32に
おいてカメラ本体1Bに装着されているレンズは電動ズ
ームレンズであるか否かを判別し、電動ズームレンズ1
8を有する鏡筒2Bが装着されていればステップS33
へ進み、そうでなければステップS37へ進む。
【0024】ステップS33では、焦点距離検出装置1
5により電動ズームレンズ18の現在の焦点距離Xを検
出し、続くステップS34で、繰り込み端(ワイド端)
における電動ズームレンズ18の焦点距離Aとの差L
(=A−X)を算出する。ステップS35において差L
が0か否かを判別し、L=0、すなわち電動ズームレン
ズ18が繰り込み端まで移動していればステップS37
へ進み、そうでなければステップS36へ進む。ステッ
プS36では、ズームレンズ駆動装置14により電動ズ
ームレンズ18を繰り込み方向に駆動してステップS3
3へ戻る。
【0025】次に、ステップS37において電動ズーム
レンズ18はオートフォーカスレンズ33付か否かを判
別し、オートフォーカスレンズ33付であれば図14の
ステップS38へ進み、そうでなければ図14のステッ
プS42へ進む。図14のステップS38では、レンズ
位置検出装置34により現在のオートフォーカスレンズ
33の位置Yを検出し、続くステップS39で鏡筒2B
の長さが最小となるオートフォーカスレンズ33の位置
Bとの差Kを算出する。次にステップS40で、K=
0、すなわちオートフォーカスレンズ33が鏡筒2Bの
長さが最小になる位置にあればステップS42へ進み、
そうでなければステップS41へ進む。ステップS41
では、オートフォーカスレンズ駆動装置31を制御して
鏡筒2Bの長さが最小となる繰り込み方向にオートフォ
ーカスレンズ33を移動させ、ステップS38へ戻る。
一方、ステップS42では、電動ズームレンズ18およ
びオートフォーカスレンズ33がそれぞれ鏡筒2Bの長
さが最小となる繰り込み位置にあるので、上述したソレ
ノイド12を励磁して着脱ピン6の先端部6aをレンズ
装着面より後退させ、鏡筒2Bをカメラ本体1Bから取
り外し可能な状態にする。
【0026】このように、オートフォーカスレンズ付電
動ズームレンズを有する鏡筒2Bをカメラ本体1から取
り外す操作が行なわれると、電動ズームレンズ18およ
びオートフォーカスレンズ33をそれぞれ鏡筒2の長さ
が最小となる繰り込み位置まで移動させるとともに、両
レンズ18,33がそれぞれの繰り込み位置に達するま
で鏡筒2Bをカメラ本体1Bから取り外しできないよう
にしたので、鏡筒2Bが最小の長さでカメラ本体1から
取り外され、取り外した鏡筒2Bを専用のレンズケース
に収納でき、持ち運びなどの取扱いがしやすくなる。
【0027】−第4の実施例− 上述した第3の実施例ではカメラ本体にズームレンズ駆
動装置およびオートフォーカスレンズ駆動装置を設けた
例を示したが、鏡筒内にそれらを設けた第4の実施例を
説明する。図15は第4の実施例の構成を示す。なお、
第2の実施例の構成を示す図9および第3の実施例の構
成を示す図12と同様な機器に対しては、同一の符号を
付して相違点を中心に説明する。オートフォーカスレン
ズ33を駆動するオートフォーカスレンズ駆動装置31
Aは、鏡筒2Cに内蔵される不図示のモータおよびギア
から構成され、オートフォーカスレンズ33を駆動す
る。このオートフォーカスレンズ駆動装置31Aには、
バヨネット7に設けられた電力用接点41を介してカメ
ラ本体1Cから電力が供給される。レンズCPU22A
は、カメラ本体1CのCPU13Cと信号接点23を介
して種々の信号の授授を行なうとともに、焦点距離検出
装置15で検出された電動ズームレンズ18の焦点距離
Xに基づいてズームレンズ駆動装置14Aを制御し、レ
ンズ位置検出装置34で検出されたオートフォーカスレ
ンズ33の位置Yに基づいてオートフォーカスレンズ駆
動装置31Aを制御する。
【0028】図16はカメラ本体1CのCPU13Cで
実行される制御プログラムを示し、図17,18は鏡筒
2CのレンズCPU22Aで実行される割り込みルーチ
ンを示す。これらのフローチャートにより、第4の実施
例の動作を説明する。CPU13Cは上述したスイッチ
SWが閉路してレンズ取り外し操作信号が入力される
と、この制御プログラムの実行を開始する。実行開始後
のステップS51でカメラ本体1Cにレンズが装着され
ているか否かを判別し、装着されていればステップS5
2へ進み、そうでなければプログラムの実行を終了す
る。ステップS52においてカメラ本体1Cに装着され
ているレンズは電動ズームレンズであるか否かを判別
し、電動ズームレンズ18を有する鏡筒2Cが装着され
ていればステップS53へ進み、そうでなければステッ
プS55へ進む。
【0029】ステップS53では、信号接点23を介し
て鏡筒2CのレンズCPU22Aへ割り込み信号を出力
する。この割り込み信号は、鏡筒2Cの取り外し操作に
ともなってレンズCPU22Aに電動ズームレンズ18
およびオートフォーカスレンズ33の繰り込み処理を開
始させるための信号である。続くステップS54で、信
号接点23を介してレンズCPU22Aから電動ズーム
レンズ18およびオートフォーカスレンズ33の繰り込
み完了信号が入力したか否かを判別し、繰り込み完了信
号が入力したらステップS55へ進み、ソレノイド12
を励磁して着脱ピン6の先端部6aをレンズ装着面より
後退させ、鏡筒2Cをカメラ本体1Cから取り外し可能
な状態にする。
【0030】鏡筒2AのレンズCPU22Aは、カメラ
本体1CのCPU13Cから信号接点23を介して割り
込み信号を受信すると、図17,18に示す割り込みル
ーチンの実行を開始する。まずステップS61において
焦点距離検出装置15により電動ズームレンズ18の現
在の焦点距離Xを検出し、続くステップS62で、鏡筒
2Cの長さが最小となる繰り込み位置における電動ズー
ムレンズ18の焦点距離Aとの差L(=A−X)を算出
する。ステップS63において差Lが0か否かを判別
し、L=0、すなわち電動ズームレンズ18が鏡筒2C
の長さが最小となる繰り込み位置まで移動していればス
テップS65へ進み、そうでなければステップS64へ
進む。ステップS64では、ズームレンズ駆動装置14
Aにより電動ズームレンズ18を繰り込み方向に移動し
てステップS61へ戻る。一方、L=0のときは電動ズ
ームレンズ18が鏡筒2Cの長さが最小となる繰り込み
位置にあるので、ステップS65でオートフォーカスレ
ンズ33付か否かを判別し、オートフォーカスレンズ3
3付のときは図18のステップS66へ進み、そうでな
ければ図18のステップS70へ進む。
【0031】図18のステップS66では、レンズ位置
検出装置34により現在のオートフォーカスレンズ33
の位置Yを検出し、続くステップS67で鏡筒2Cの長
さが最小となるオートフォーカスレンズ33の位置Bと
の差Kを算出する。次にステップS68で、K=0、す
なわちオートフォーカスレンズ33が鏡筒2Cの長さが
最小になる位置にあればステップS70へ進み、そうで
なければステップS69へ進む。ステップS69では、
オートフォーカスレンズ駆動装置31Aを制御して鏡筒
2Cの長さが最小となる繰り込み方向にオートフォーカ
スレンズ33を移動させ、ステップS66へ戻る。一
方、ステップS70では、電動ズームレンズ18および
オートフォーカスレンズ33がそれぞれ鏡筒2Cの長さ
が最小となる繰り込み位置にあるので、信号接点23を
介してカメラ本体1CのCPU13Cへ繰り込み完了信
号を出力する。
【0032】このように、ズームレンズ駆動装置14A
およびオートフォーカスレンズ駆動装置31Aを内蔵し
た鏡筒2Cをカメラ本体1Cから取り外す操作が検出さ
れると、鏡筒2CのレンズCPU22Aへ割り込み信号
を出力する。鏡筒2Cでは、カメラ本体1Cから割り込
み信号を受信すると、レンズCPU22Aによって鏡筒
2Cの長さが最小となる繰り込み位置まで電動ズームレ
ンズ18およびオートフォーカスレンズ33を移動させ
るとともに、それぞれの繰り込み位置に達するまで鏡筒
2Cをカメラ本体1Cから取り外しできないようにした
ので、鏡筒2Cが最小の長さでカメラ本体1Cから取り
外され、取り外した鏡筒2Cを専用のレンズケースに収
納でき、持ち運びなどの取扱いがしやすくなる。
【0033】以上の実施例の構成において、ズームレン
ズ駆動装置14,14Aが第1の駆動手段を、オートフ
ォーカスレンズ駆動装置31,31Aが第2の駆動手段
を、、マイクロコンピュータ(CPU)13〜13Cが
第1の制御手段を、レンズCPU22,22Aが第2の
制御手段を、レンズ着脱ボタン3が着脱手段を、スイッ
チSWが検出手段を、着脱ピン6および固定ピン穴8a
が禁止手段をそれぞれ構成する。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
動ズームレンズまたはオートフォーカスレンズ付電動ズ
ームレンズを有する鏡筒をカメラ本体から取り外す操作
が検出されると、鏡筒の長さが最小となる繰り込み位置
まで電動ズームレンズおよびオートフォーカスレンズを
移動させるようにしたので、長さが最小の状態で鏡筒が
カメラ本体から取り外され、取り外した鏡筒を専用のレ
ンズケースに収納でき、持ち運びなどの取扱いがしやす
くなる。また、電動ズームレンズまたはオートフォーカ
スレンズ付電動ズームレンズを有する鏡筒の取り外し操
作時に、電動ズームレンズおよびオートフォーカスレン
ズが鏡筒の長さが最小となるそれぞれの繰り込み位置に
達するまで、鏡筒をカメラ本体から取り外すことができ
ないようにしたので、レンズ交換時に鏡筒の長さが最小
となるように電動ズームレンズおよびオートフォーカス
レンズが繰り込まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】クレーム対応図。
【図2】クレーム対応図。
【図3】カメラの側面図。
【図4】カメラ本体の断面図。
【図5】第1の実施例の構成を示すブロック図。
【図6】第1のレンズ取り外し制御プログラムを示すフ
ローチャート。
【図7】電動ズームレンズを繰り込み方向に移動してい
る状態を示す図。
【図8】電動ズームレンズの繰り込み完了状態を示す
図。
【図9】第2の実施例の構成を示すブロック図。
【図10】第2実施例のレンズ取り外し制御プログラム
を示すフローチャート。
【図11】第2実施例のレンズCPUで実行されるレン
ズ取り外し操作時の割り込みルーチンを示すフローチャ
ート。
【図12】第3の実施例の構成を示すブロック図。
【図13】第3の実施例のレンズ取り外し制御プログラ
ムを示すフローチャート。
【図14】第3の実施例のレンズ取り外し制御プログラ
ムを示すフローチャート。
【図15】第4の実施例の構成を示すブロック図。
【図16】第4の実施例のレンズ取り外し制御プログラ
ム例を示すフローチャート。
【図17】第4の実施例のレンズCPUで実行されるレ
ンズ取り外し操作時の割り込みルーチンを示すフローチ
ャート。
【図18】第4の実施例のレンズCPUで実行されるレ
ンズ取り外し操作時の割り込みルーチンを示すフローチ
ャート。
【符号の説明】 1,1A,1B,1C カメラ本体 2,2A,2B,2C,101,101A,202,2
02A 鏡筒 3 着脱ボタン 3a 突起 4 板ばね 5 接点 6 着脱ピン 6a 先端部 6b ばねつば 6c Eリング 7 カメラ側バヨネット 7a ピン穴 8 レンズ側バヨネット 8a レンズ固定ピン穴 9 ピンガイド 10 ねじりコイルばね 11 連結板 12 ソレノイド 13,13A,13B,13C マイクロコンピュータ
(CPU) 14,14A ズームレンズ駆動装置 15 焦点距離検出装置 16,32 カップリング 17,23,35 信号接点 18,100,100A,200,200A 電動ズー
ムレンズ 21,41 電力接点 22,22A レンズCPU 31,31A オートフォーカスレンズ駆動装置 33,107,204 オートフォーカスレンズ 34 レンズ位置検出装置 102 着脱手段 103,201 第1の駆動手段 104 検出手段 105,105A〜105C 第1の制御手段 106 禁止手段 108,205 第2の駆動手段 203,203A 第2の制御手段 SW スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 13/36

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動ズームレンズを有する鏡筒と、 この鏡筒を着脱するための着脱手段と、 前記電動ズームレンズを駆動する第1の駆動手段とを備
    えた電動ズームレンズカメラにおいて、 前記着脱手段の取り外し操作を検出する検出手段と、 この検出手段で前記鏡筒の取り外し操作が検出される
    と、前記第1の駆動手段により前記鏡筒の長さが最小と
    なる繰り込み位置まで前記電動ズームレンズを移動させ
    る第1の制御手段とを備えることを特徴とする電動ズー
    ムレンズカメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電動ズームレンズカメ
    ラにおいて、 前記鏡筒の取り外しを禁止する禁止手段を備え、 前記第1の制御手段は、前記鏡筒の取り外し操作時に前
    記電動ズームレンズが前記繰り込み位置に達するまで前
    記禁止手段により前記鏡筒の取り外しを禁止させること
    を特徴とする電動ズームレンズカメラ。
  3. 【請求項3】 電動ズームレンズと、 この電動ズームレンズを駆動する第1の駆動手段と、 鏡筒の取り外し操作にともなう制御信号をカメラ本体か
    ら受信すると、前記第1の駆動手段により前記鏡筒の長
    さが最小となる繰り込み位置まで前記電動ズームレンズ
    を移動させる第2の制御手段とを備えることを特徴とす
    る電動ズームレンズ鏡筒。
  4. 【請求項4】 オートフォーカスレンズ付電動ズームレ
    ンズを有する鏡筒と、 この鏡筒を着脱するための着脱手段と、 前記電動ズームレンズを駆動する第1の駆動手段と、 前記オートフォーカスレンズを駆動する第2の駆動手段
    とを備えた電動ズームレンズカメラにおいて、 前記着脱手段の取り外し操作を検出する検出手段と、 この検出手段で前記鏡筒の取り外し操作が検出される
    と、前記第1の駆動手段により前記鏡筒の長さが最小と
    なる繰り込み位置まで前記電動ズームレンズを移動させ
    るとともに、前記第2の駆動手段により前記鏡筒の長さ
    が最小となる繰り込み位置まで前記オートフォーカスレ
    ンズを移動させる第1の制御手段とを備えることを特徴
    とする電動ズームレンズカメラ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の電動ズームレンズカメ
    ラにおいて、 前記鏡筒の取り外しを禁止する禁止手段を備え、 前記第1の制御手段は、前記鏡筒の取り外し操作時に前
    記電動ズームレンズおよび前記オートフォーカスレンズ
    がそれぞれの前記繰り込み位置に達するまで、前記禁止
    手段により前記鏡筒の取り外しを禁止させることを特徴
    とする電動ズームレンズカメラ。
  6. 【請求項6】 オートフォーカスレンズ付電動ズームレ
    ンズと、 この電動ズームレンズを駆動する第1の駆動手段と、 前記オートフォーカスレンズを駆動する第2の駆動手段
    と、 鏡筒の取り外し操作にともなう制御信号をカメラ本体か
    ら受信すると、前記第1の駆動手段により前記鏡筒の長
    さが最小となる繰り込み位置まで前記電動ズームレンズ
    を移動させるとともに、前記第2の駆動手段により前記
    鏡筒の長さが最小となる繰り込み位置まで前記オートフ
    ォーカスレンズを移動させる第2の制御手段とを備える
    ことを特徴とする電動ズームレンズ鏡筒。
JP4092895A 1992-04-13 1992-04-13 電動ズームレンズカメラおよび電動ズームレンズ鏡筒 Pending JPH05288976A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012015948A (ja) * 2010-07-05 2012-01-19 Nikon Corp 撮像装置及びレンズ鏡筒

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012015948A (ja) * 2010-07-05 2012-01-19 Nikon Corp 撮像装置及びレンズ鏡筒
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