JP2768563B2 - カメラの操作装置 - Google Patents

カメラの操作装置

Info

Publication number
JP2768563B2
JP2768563B2 JP2014591A JP2014591A JP2768563B2 JP 2768563 B2 JP2768563 B2 JP 2768563B2 JP 2014591 A JP2014591 A JP 2014591A JP 2014591 A JP2014591 A JP 2014591A JP 2768563 B2 JP2768563 B2 JP 2768563B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shooting mode
main switch
switch
timer
camera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014591A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04257835A (ja
Inventor
金子義行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2014591A priority Critical patent/JP2768563B2/ja
Publication of JPH04257835A publication Critical patent/JPH04257835A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2768563B2 publication Critical patent/JP2768563B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鏡筒が繰込み動作を行
うカメラの操作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラのセルフタイマーの設定
解除は専用の操作スイッチにより行っていた。
【0003】つまり、専用のセルフタイマースタートス
イッチを押すとセルフタイマーがスタートする。セルフ
タイマーは10秒程度、LEDやブザーなどで何らかの
表示をして、所定の時間が経過するとレリーズされる。
この10秒が経過する前にセルフタイマースイッチを再
度押すとセルフタイマーが途中解除されるというのが一
般的であった。
【0004】また、連写(連続撮影)モード、ストロボ
発光モードといった撮影モードの設置/解除専用のス
イッチの操作によって行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、専用の撮影モ
ードスイッチはレリーズスイッチやメインスイッチな
どに比べて使用頻度が低いため、また、使用頻度の高い
スイッチの操作性を向上させるため、比較的小さく、操
作しづらい場所にレイアウトされることが多かった。こ
のため、セルフタイマーの途中解除、連写モードのリセ
ット、といった操作はやりづらい場合が多かった。
【0006】一方、上記のような問題を解消するため、
又、スイッチの数を少なくして操作性の向上、コストの
低減を図るため、例えば、セルフタイマーの途中解除を
メインスイッチの操作で行うようにしたカメラもある。
しかし、最近のカメラは、小型化のためメインスイッチ
のOFFの動作で鏡筒を沈胴させるものが多く、セルフ
タイマーの途中解除をするために、沈胴動作までさせて
しまっていた。ここで再度セルフタイマー撮影をしよう
とすると、鏡筒の繰り出し動作から始めなければなら
ず、時間がかかって非常に不便なものであった。本発明
は、以上の事情に鑑み為されたもので、鏡筒を繰込み動
作させる操作により操作性よく、所定の撮影モードの停
止、或いは所定の撮影モードの解除を行うことのできる
カメラの操作装置を提供しようとするものである。
【0007】上記目的を達成するために本発明は、鏡筒
の繰込み動作を指示する操作手段と、前記操作手段の操
作に応答して前記鏡筒の繰込み動作を行うと共に所定の
撮影モードの動作中に前記操作手段が操作された場合に
は前記鏡筒の繰込み動作を行うことなく前記所定の撮影
モードの動作を停止する制御手段とを有するカメラの操
作装置或いは鏡筒の繰込み動作を指示する操作手段
と、前記操作手段の操作に応答して前記鏡筒の繰込み動
作を行うと共に所定の撮影モードが設定されている状態
で前記操作手段が操作された場合には前記鏡筒の繰込み
動作を行うことなく前記所定の撮影モードを解除する制
御手段とを有するカメラの操作装置を提供としようとす
るものである。
【0008】
【実施例】図1は本発明を有効に実施できるカメラの一
実施例を示す電気回路、図2は図1のカメラの外観斜視
図、図3は図1のコントローラのフローチャートであ
【0009】図1において、1は回路を制御するコント
ローラー、2は電源電池、3はメインスイッチ、4はレ
リーズスイッチ、5は連写モードスイッチ、6はセルフ
タイマースイッチ、7は沈胴状態を検出するスイッチ、
8は沈胴動作の駆動源となるモーター、9はフィルムの
巻き上げを行うモーター、10はシャッターである。図
2において、11はカメラ本体、12は沈胴駆動される
鏡筒であり、上記の各スイッチ3〜6がカメラ本体に設
けられている。
【0010】図3に従って動作を説明する。#1では沈
胴状態をチェックする。沈胴スイッチ7の状態によって
沈胴状態であれば#6へ、又鏡筒が繰り出した、つまり
撮影可能な状態であれば#2へ進む。
【0011】#6ではメインスイッチ3の状態をチェッ
クし、押されていた場合、#7で鏡筒を繰り出し、#8
でメインスイッチ3が離されるのを待ち#1へ戻る。#
6でメインスイッチ3が押されていなければそのまま#
1へ戻る。
【0012】鏡筒繰り出し状態であった場合、#2でメ
インスイッチ3が押されているかどうかチェックし、押
されていれば#19へ進んで鏡筒の繰り込み動作を行
う。#20でメインスイッチが離されるのを待って#1
に戻る。
【0013】#2でメインスイッチ3が押されていなけ
れば、#3でレリーズスイッチ4をチェックする。レリ
ーズスイッチ4が押されていた場合、#11よりレリー
ズ動作に入る。#11で露光、#12で巻き上げ、#1
3で連写モードかどうかチェックし、連写モードの場合
直ちに#1へ戻り、連写モードでない場合#14でレリ
ーズスイッチ4が離されるのを待って#1に戻る。
【0014】#3でレリーズスイッチ4が押されていな
い場合、#4で連写モードスイッチ5をチェックする。
連写モードスイッチ5が押されていた場合、#9で連写
モードを切り換える。ここでは、単写モード、連写モー
ドを交互に切り換えることにする。#9で単写モードで
あった場合は連写モードに、連写モードであった場合は
単写モードになる。#10で連写モードスイッチ6が離
されるのを待ち、#1に戻る。
【0015】#4で連写モードスイッチ6が離されてい
た場合、#5でセルフタイマースイッチ6をチェックす
る。セルフタイマースイッチ6が離されていた場合#1
に戻り、押されていた場合#15よりセルフタイマーが
スタートする。#15でタイマーのカウントをスタート
し、#16でメインスイッチ3が押されていないか、#
17でタイマー時間の10秒が経過していないかチェッ
クする。#16〜#17のループをまわり、10秒経過
すると#11へ進んで通常のレリーズ動作を行い#1へ
戻る。
【0016】#16で10秒経過する前にメインスイッ
チ3が押されると、#16〜#17の10秒をカウント
するループを抜ける。この時点でセルフタイマーのリセ
ットが行われる。次に、#18のメインスイッチ3が離
されるのを待つ。
【0017】ここで、#18がない場合、セルフタイマ
ー作動中にメインスイッチ3が押されると、#16より
直ちに#1に戻り、この時点でセルフタイマーは途中解
除されるが、そのまま、#1→#2→#19と進んで沈
胴動作を行ってしまう。
【0018】しかし、#18のループがある場合、#1
6でセルフタイマーを途中解除するためにメインスイッ
チ3を押しても、#18で離されるのを待つため、#1
に戻るときはメインスイッチ3は離されており#19の
沈胴動作には入らない。従って、メインスイッチ3によ
って、作動中だったセルフタイマーの途中解除だけが行
われる。
【0019】本実施例においては、メインスイッチ3に
よってセルフタイマーを途中解除する事が出来る。これ
は、他のスイッチに比較して操作しやすいメインスイッ
チを使用するため、セルフタイマーの解除がやりやすい
という利点がある。しかも、通常はメインスイッチ3を
押すと行われる沈胴動作をしないようにしてあるので無
駄な動作を伴わない。
【0020】図3に示す実施例ではセルフタイマーの途
中解除をメインスイッチで行ったが、他の撮影モード、
例えば連写モードの解除をメインスイッチで行うことも
可能である。これを図4に示す。
【0021】#1〜#18の動作は図3と全く同じであ
る。異なるのは沈胴状態でない場合に、メインスイッチ
3が押された場合の動作である。
【0022】まず、連写モードが設定されていない場合
について説明する。#2でメインスイッチが押されてい
た場合、#21へ進む。#21で連写モードかどうかチ
ェックし、連写モードでない場合、つまり単写モードの
場合、#22へ進み沈胴動作を行い、#24でメインス
イッチ3が離されるのを待って#1に戻る。これは図3
の#19→#20→#1の動作と同じである。
【0023】次に、連写モードが設定されている場合に
ついて説明する。#2でメインスイッチが押されていた
場合、#21で連写モードかどうかチェックし、連写モ
ードであるので#23へ進み連写モードをリセットす
る。つまり単写モードがセットされる。そして、#24
でメインスイッチ3が離されるのを待って#1に戻る。
つまり、メインスイッチによって連写モードがリセット
されただけで沈胴動作を行わない。
【0024】図4に示す実施例においては、メインスイ
ッチ3で連写モードのリセットが出来る。連写モードス
イッチ5でもリセットが可能であるが、「撮影モードが
標準モードでない場合、メインスイッチによって撮影モ
ードを標準に戻す」という操作ルールをつくる事がで
き、初心者にもわかりやすい操作性が実現できる。
【0025】なお、本実施例では、単写/連写モードの
リセットにメインスイッチ3を使ったが、最近のカメラ
に見られるその他の撮影モード、例えばストロボ撮影モ
ード、インターバル撮影モード、リモコンモードなど、
全ての撮影モードをメインスイッチによって標準モード
に戻すようにすれば、更に効果的な使い方となる。(発明と実施例との対応) 以上の実施例において、メインスイッチ3が本発明の操
作手段に、コントローラー1が本発明の制御手段に、そ
れぞれ相当する。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
鏡筒を繰り込み動作させる操作手段により、操作性よく
所定の撮影モードの動作の停止、或いは所定の撮影モー
ドの解除を行うことのできるカメラの操作装置が提供で
きるものである
【0027】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を有効に実施することができるカメラの
一実施例を示す制御回路のブロック図。
【図2】図1のカメラの外観斜視図。
【図3】図1のコントローラのフローチャート。
【図4】他の実施例のフローチャート。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鏡筒の繰込み動作を指示する操作手段
    と、前記操作手段の操作に応答して前記鏡筒の繰込み動
    作を行うと共に所定の撮影モードの動作中に前記操作手
    段が操作された場合には前記鏡筒の繰込み動作を行うこ
    となく前記所定の撮影モードの動作を停止する制御手段
    とを有することを特徴とするカメラの操作装置。
  2. 【請求項2】 鏡筒の繰込み動作を指示する操作手段
    と、前記操作手段の操作に応答して前記鏡筒の繰込み動
    作を行うと共に所定の撮影モードが設定されている状態
    で前記操作手段が操作された場合には前記鏡筒の繰込み
    動作を行うことなく前記所定の撮影モードを解除する制
    御手段とを有することを特徴とするカメラの操作装置。
JP2014591A 1991-02-13 1991-02-13 カメラの操作装置 Expired - Fee Related JP2768563B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014591A JP2768563B2 (ja) 1991-02-13 1991-02-13 カメラの操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014591A JP2768563B2 (ja) 1991-02-13 1991-02-13 カメラの操作装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04257835A JPH04257835A (ja) 1992-09-14
JP2768563B2 true JP2768563B2 (ja) 1998-06-25

Family

ID=12018986

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014591A Expired - Fee Related JP2768563B2 (ja) 1991-02-13 1991-02-13 カメラの操作装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2768563B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04257835A (ja) 1992-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2768563B2 (ja) カメラの操作装置
JP2004069990A (ja) カメラ、交換レンズおよびカメラシステム
JP2788930B2 (ja) カメラの撮影モード切換装置
JPH09211528A (ja) カメラ
JP3150274B2 (ja) レンズ鏡筒駆動制御装置
JP2001268413A (ja) デジタルカメラ装置
JP2003248262A (ja) 沈胴式カメラ
JP3310262B2 (ja) 沈胴式カメラ
JP2001013570A (ja) カメラの撮影補助装置
JP2829920B2 (ja) レンズ交換可能なカメラ及び交換レンズ
JPH0740112B2 (ja) カメラのインターバル撮影制御装置
JPH1124118A (ja) 沈胴式カメラ
JP2001183725A (ja) フラッシュ装置
KR950007027B1 (ko) 줌 카메라의 스냅촬영 장치 및 그 제어방법
JP2977358B2 (ja) カメラ
JP2000000055U (ja) 沈胴式カメラ
JPH0712983Y2 (ja) 撮影装置
JP2962785B2 (ja) セルフタイマー機能を有するカメラ
JPH08190114A (ja) ズームカメラ
JP2522329B2 (ja) 電子閃光装置内蔵カメラ
JPH0743598A (ja) マクロ撮影機能付カメラ
JP2006163138A (ja) カメラ
JP2002131812A (ja) カメラ
JPH01128055A (ja) カメラのフイルム巻戻し製御装置
JP2001051330A (ja) カメラのレンズ鏡筒制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 11

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090410

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090410

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 12

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100410

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees