JPH05288441A - 製氷機の制御装置 - Google Patents

製氷機の制御装置

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JPH05288441A
JPH05288441A JP9090892A JP9090892A JPH05288441A JP H05288441 A JPH05288441 A JP H05288441A JP 9090892 A JP9090892 A JP 9090892A JP 9090892 A JP9090892 A JP 9090892A JP H05288441 A JPH05288441 A JP H05288441A
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JP
Japan
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temperature
ice making
refrigerant
ice
cooler
Prior art date
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JP9090892A
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Kichiji Abe
吉治 阿部
Kazuhiro Takahashi
和弘 高橋
Hideyuki Katayanagi
英幸 片柳
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 周囲温度によって不安定であった過冷却の検
知(異常検知)を、正確に検知できることを目的とした
製氷機の制御装置を提供する。 【構成】 氷を作るため、冷却器3を備えた製氷部1
と、冷却器3の冷媒吐出温度を測定する冷媒温度センサ
−11と、周囲の外気温を測定する周囲温度センサ−2
0とを備え、周囲温度に対応して過冷却と検知する温度
を変化させるよう制御する制御部を備えた製氷機の制御
装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製氷機の制御装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の製氷機としては、特公昭59−
50035号公報や特公昭61−57988号公報に開
示されているものが周知の技術であり、最新の技術とし
ては本願出願人より、特願平3−313401号として
出願されている。これは、製氷完了時に過冷却設定温度
を30秒以上下回った時に、離氷工程に移行するよう制
御されており、この製氷工程から離氷工程への移行が3
回連続して行われた場合、異常が発生したことを報知す
るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、製氷終了時の吐
出側冷媒温度は周囲温度によって変化するにも関わら
ず、過冷却検知の設定温度は一定であった。このため、
低外気温時に通常の製氷状態にもかかわらず、過冷却検
知してしまうということがあったり、高外気温時には断
水時でも過冷却検知温度まで下がらず、過冷却検知しな
いことがあるなどの問題があった。
【0004】この問題点を解決するため、今までは所定
回数過冷却検知したときに製氷サイクルを停止させたり
していたが、所定回数を多く設定すると機器の損傷を招
く恐れがあり、所定回数を少なく設定すれば誤検知を招
くという問題点があった。本発明は、以上のような問題
点に鑑みてなされたもので、周囲温度に影響されない制
御を目的とした製氷機の制御装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、凝縮器、圧縮機と共に冷凍サイクルを構
成する冷却器を備えた製氷部と、前記冷却器の冷媒温度
を検知する冷媒温度センサ−と、周囲の温度を検知する
周囲温度センサ−と、該周囲温度センサ−による検知温
度に対応して設定温度を変化させ、前記冷媒温度センサ
−による検知温度が設定温度に達した時に製氷サイクル
を停止する制御部とを備えてなる製氷機の制御装置を提
供する。
【0006】また、凝縮器、圧縮機と共に冷凍サイクル
を構成する冷却器を備えた製氷部と、該冷却器の冷媒温
度を検知する冷媒温度センサ−と、該冷媒温度センサ−
にて検出された温度が製氷開始時の温度から所定温度ま
で到達する時間を計測するタイマ−と、該タイマ−の設
定時間を周囲温度に対応して変化させ、設定時間以内に
所定温度に到達した時に異常と判断する制御部とを備え
てなる製氷機の制御装置を提供する。
【0007】更に、製氷及び離氷を交互に繰り返す製氷
サイクルを行い、凝縮器、圧縮機と共に冷凍サイクルを
構成する冷却器を備えた製氷部と、該冷却器の冷媒温度
を検知する冷媒温度センサ−と、該冷媒温度センサ−に
よる検知温度が設定温度に達した時に製氷サイクルを停
止する制御部とよりなり、製氷サイクル時に前記冷媒温
度センサ−にて検知した温度に基づき設定温度を決定
し、次の製氷サイクル時に該設定温度を異常検知温度と
して制御してなる製氷機の制御装置を提供する。
【0008】
【作用】第1発明の作用としては、冷媒は周囲の温度に
よって、その到達温度が左右され易いため、異常と検知
する設定温度を、周囲温度センサ−が検知する温度に対
応して順次変更することにより、その時の周囲温度に対
応した異常検知温度の設定が可能となる。このため、周
囲温度に影響されずに正確な異常検知が可能となる。
【0009】また、第2発明の作用としては、周囲温度
による影響が少ない所定温度に到達する時間を計測する
ことにより異常検知を行うもので、冷却器の冷媒出口到
達温度によって周囲温度を予測し、この周囲温度に対す
る所定温度までの到達時間を、実際の到達時間と比較す
ることで、確実に異常か否かを検知することができるも
のである。
【0010】また、第3発明の作用としては、製氷サイ
クル中に冷媒温度センサ−にて検知した冷却器吐出側の
冷媒温度を基に、異常と検知する設定温度を制御部にて
設定し、この設定温度を次回の製氷サイクル時に異常設
定温度として用いるため、冷媒温度センサ−のみでよ
く、且つ周囲の温度変化にも対応することができる。
【0011】
【実施例】以下、第1、第2、第3発明について図1及
び図2を参照して説明する。然し乍ら、本発明はこの実
施例のみに限定されることはない。製氷部1は凹凸状の
製氷面を有し、略垂直に対向配置した一対の製氷板2,
2と、この製氷板2,2の裏面間に配備した冷却器3
と、前記製氷面に製氷用水を散水流下する製氷用散水器
4と、給水或るいは離氷時に前記製氷板2,2の裏面に
離氷用水を流下する離氷用散水器5と、受水桶6で受け
た未凍結水を貯水タンク7に集水し、貯水タンク7内に
設けられたポンプPにより、管路8を介して製氷用散水
器4に製氷用水として循環供給する水循環部9とより成
る。機械室23内には、前記冷却器3と共に冷媒管12
によって順次接続され冷凍サイクルを構成する圧縮機1
3、凝縮器14、凝縮器冷却用ファン15及びキャピラ
リ−チュ−ブ16等より成る凝縮ユニット17と、冷凍
サイクルの運転制御や製氷部1との給水制御等を行い、
タイマ−18B機能も搭載した制御部18A(例えば、
ファジ−推論を行う制御部)を収納する電装箱18と、
冷凍サイクルに付加的に設けられるホットガスバルブ1
9を有するホットガス回路と、給水バルブ21を有する
給水管22とが収納配置されている。また、前記冷却器
3の冷媒吐出側には冷媒温度を検知するための冷媒温度
センサ−11が設けられており、ここで検知された情報
は前記制御部18Aに送られる。
【0012】24は断熱材で形成され、その平面壁部2
4A上に凝縮ユニット17等が設置され、平面壁部24
Aの端部に立設する垂直な仕切壁部24Bに製氷部1が
支持金具にて装着されている断熱壁24である。そし
て、この断熱壁24に凝縮ユニット17と製氷部1とを
共に装着し、一体化構成の製氷ユニット25が製作され
る。また、27は前記製氷部1を覆うように取り付けら
れる断熱材にて形成されたカバ−である。
【0013】31は貯氷庫で、樹脂製の内箱32とステ
ンレス板の外箱33との間に断熱材34を発泡充填して
形成しており、前面側には開口が形成され、開閉自在に
扉50が設けられている。尚、この扉50の内側に設け
られている扉マスク51は、氷取り出し時に氷が側面か
らこぼれないようにするため設けられており、前記扉5
0と連動して開閉するものである。
【0014】そして、この貯氷庫31の背面壁には貯氷
量を検知する貯氷センサ−45の氷検知板41が設けら
れており、この貯氷センサ−45からの信号は前記制御
部8に入力され、製氷機の運転制御を行うものである。
ここで、本実施例において貯氷センサ−45は、静電容
量式の貯氷センサ−を用いており、これは前記貯氷庫3
1の貯氷量が増えて前記氷検知板41に氷が接触する
と、空気より誘電率が高い氷iによって静電容量cが増
大することにより検知するものである。
【0015】以上が第1、第2、第3発明に共通する構
成であるが、第1発明においては、この他に周囲温度を
測定する周囲温度センサ−20が必要となる。この周囲
温度センサ−20は、機器周辺の温度を測定できる場所
であれば何処に装着してもよく、本実施例においては、
製氷機前面上部に取り付けられ、前記制御部18Aに接
続されている。
【0016】次に製氷動作について説明する。製氷時に
は、圧縮機13、凝縮器冷却用ファン15、ポンプPが
動作しており、圧縮機13で圧縮された冷媒は凝縮器冷
却用ファン15により冷却されて凝縮器14で液化さ
れ、キャピラリ−チュ−ブ16を経由して冷却器3に流
入し、ここで急激に体積膨張して温度が低下し周囲の熱
を奪う。一方、貯水タンク7に貯留された水がポンプP
により製氷用散水器4に供給され、ここから冷却器3に
て冷却されている製氷板2の表面に水を流して氷を成長
させることにより製氷が行われる。この製氷工程におい
て、冷媒温度センサ−11が検知する冷媒温度情報を制
御部8Aが所定の演算式にしたがって演算し、製氷時
間、給水時間、離氷完了検知温度などを決定する。
【0017】製氷工程終了後、離氷工程が開始される。
この離氷工程においては、圧縮機1は作動しているが、
凝縮器却用ファン7、ポンプPは停止し、ホットガスバ
ルブ19が開き、冷却器3に温度の高い冷媒ガスを流し
て冷却器3の表面温度を上昇させ、表面に結氷した氷を
離氷させる。このとき、給水バルブ21が一定時間開
き、次回の製氷用水が貯氷タンク7に供給される。製氷
用水は相対的に高温度であり、給水バルブ21から貯水
タンク7に供給される際に冷却器3の内部に散水される
ため、冷却器3の表面に結氷した氷の離氷が促進され
る。離氷工程の終了後は製氷工程に戻り、製氷工程と離
氷工程とが繰り返し実行される。
【0018】ここで、後述する過冷却、即ち異常状態に
ついての説明を行う。過冷却とは断水等により製氷用水
が製氷板に流下されないにもかかわらず、製氷サイクル
の運転は行っている状態である。この状態では、製氷板
は流下水無しに冷却されてしまうため、製氷部1の損傷
をきたす恐れがある。基本的に、正常の製氷サイクル時
において冷媒の到達温度は周囲温度により決まり、過冷
却とはこの製氷時における冷媒温度が正常の製氷サイク
ル時の到達温度より低下してしまった場合に過冷却とな
るわけである。そして、本発明はこの過冷却状態(異常
状態)を検知するための発明である。
【0019】まず、第1発明を表1を参照して説明す
る。
【0020】
【表1】
【0021】この表1は冷却器3の冷媒吐出温度が到達
する温度と、周囲の温度との関係を示したもので、例え
ば正常な製氷サイクル時に、周囲温度が約40℃では冷
却器3の冷媒吐出側到達温度は約−22〜−23℃であ
る。また、周囲温度が約10℃である時、冷却器3の冷
媒吐出側到達温度は約−32〜−33℃である。このよ
うに、冷媒温度は周囲温度に比例して変化するため、周
囲温度を前記周囲温度センサ−20にて検出し、これに
対応して過冷却と判断する温度を約−4℃程多く見積っ
て設定すれば、周囲温度に関係なく確実に過冷却状態を
検知することが可能となる。
【0022】尚、過冷却検知の判断する温度を約−4℃
程多く設定した理由は、正常な製氷サイクルでの冷媒到
達温度との差が少なすぎると正常動作時にも検知してし
まう可能性があり、逆に多すぎると過冷却検知する前に
機器の損傷に至る危険があるためである。そして、これ
は実験の結果によって、最適と思われる数値であるが、
都合により温度差をもっと多く設定することも、また少
なく設定することも可能である。
【0023】次に、第2発明を表2を参照して説明す
る。
【0024】
【表2】
【0025】この表2は冷却器の吐出側冷媒温度が、製
氷開始時点の温度から0℃に達する(低下する)までの
時間T1と、その時の周囲温度との関係を示した表であ
る。例えば、周囲温度が約40℃のとき、冷凍サイクル
の運転を行っていない状態の冷媒温度は、やはり40℃
まで上がらずとも40℃に近い温度であり、正常の製氷
状態では40℃付近から0℃まで達するのに約5分弱か
かるのに対して、断水時(過冷却と検知しなければなら
ない状態)では、約2分弱である。また、周囲温度が約
10℃のとき、冷媒温度が10℃から0℃まで達する時
間は、正常の製氷状態で約2分半以上かかるのに対し
て、断水時には約1分強で達してしまう。この結果か
ら、冷媒の温度が製氷開始時の温度から0℃まで到達す
る時間を計測し、実際には2分を過冷却検知の時間と設
定して判断する。但し、この2分という数値は、周囲温
度が5℃〜40℃までの範囲で固定としてもよいが、こ
の温度範囲以外、即ち特殊な設置条件の場合は対応でき
ないことがあるため、次のような方法をとる。
【0026】第2発明の要旨である特殊な設置条件の場
合の説明をする。実際の使用に際しては、地域及び設置
環境によって温度差が多くなる場合、例えば北海道やシ
ベリア等の寒冷地で、熱機器の使用により周囲温度が約
50〜60℃にもなる場所に設置される場合、、当然熱
機器の使用が終われば周囲温度は低下してしまい、5℃
以下になることもありうる。このような使用条件を考慮
して、冷媒温度せんさ−11の検知による冷媒の到達温
度より周囲温度を予測し、この周囲温度に対応した過冷
却検知の設定時間を順次決める方法をとる。
【0027】また、周囲温度の検知方法としては、周囲
温度センサ−20を設けて周囲温度を検知する方法をと
ってもよい。この場合には、前述した冷媒温度センサ−
11にて周囲温度を予測する方法よりも、確実な周囲温
度の検知が可能となり、より正確な過冷却の検知が可能
となる。更に、これら第1発明及び第2発明を組み合わ
せて、両方の条件を満たした時に過冷却と検知すれば、
誤検知の恐れは全くなくなると共に、確実に過冷却の検
知を行うことができる。
【0028】次に第3発明を表1を参照して説明する。
第3発明は、周囲温度センサ−20を装着せず、冷媒の
特性を利用し、冷却器3の冷媒吐出側到達温度にて周囲
温度を予測し、この予測した周囲温度を基に過冷却の検
知温度を決定し、次回の製氷サイクル時に決定した温度
を過冷却検知温度として用いる。製氷サイクルは1サイ
クル約30分程であるため、周囲温度にあまり影響され
ることなく制御することができる。
【0029】実際には、最初の製氷サイクル時に第2発
明を用いて過冷却の設定温度を決定するか、最初の製氷
サイクル時には過冷却の検知をしないかのどちらかの制
御を行わなければならない。そして、実験的には正常な
製氷サイクル時で、周囲温度が約40℃の時、冷媒到達
温度は約−22℃であり、周囲温度が約10℃の時、冷
媒到達温度は約−32℃である。この実験結果から、最
初の製氷サイクル時に検知した冷媒到達温度が約−22
℃であったとすると、周囲温度は約40℃であるため、
次の製氷サイクル時の過冷却検知の設定温度は−26℃
(設定温度は−4℃多く設定)として制御する。
【0030】そして、前述第2発明とこの第3発明とを
併用することによって、冷媒温度センサ−11のみの検
知で制御することが可能となると共に、各発明を単独で
用いる場合よりも正確な過冷却の検知が可能となる。こ
れらの発明を使用する場合、過冷却と判断した後、機器
の運転を停止すると共に、警告手段(ブザ−、ランプ
等)により運転停止の状態を使用者に報知する。この報
知により使用者は過冷却検知された原因を究明し、何ら
かの処置を施すことができる。
【0031】更に、寒冷地での使用において、過冷却検
知された場合、主な原因として考えられるのは、水道管
(図示せず)の凍結であるため、この水道管の凍結しそ
うな部分にヒータを巻き付け、過冷却検知との判断時に
は、警告手段にて報知すると共にヒータへの通電を開始
するよう制御してもよい。
【0032】
【発明の効果】以上のように、第1発明では周囲温度を
測定して、周囲温度に対応した冷媒の到達温度を予測
し、この到達温度に基づいて過冷却検知温度を設定す
る。そして、その温度に達した時点で過冷却と判断する
よう制御するため、周囲温度の変化による誤検知を防止
することができるという格別な効果を奏するものであ
る。
【0033】また、第2発明では周囲温度にあまり関係
しない冷媒の所定温度までの降下時間を測定し、この時
間により過冷却か否かを検知するため、冷媒温度センサ
−のみの検知で可能となり、周囲温度に影響されない過
冷却検知が可能となる。更に、第3発明でも、製氷サイ
クル時の冷媒到達温度から周囲温度を予測し、この周囲
温度から過冷却検知の適正な検知温度を設定し、次回の
製氷サイクル時に用いることにより、周囲温度に対応し
た過冷却の検知が可能となる。
【0034】そして、これら第1、第2、第3発明は、
如何なる温度帯の地域に設置しても過冷却の誤検知を削
減することができ、製氷機の信頼性の向上が図れるとい
う顕著なる効果を発揮するものである。更に、第1及び
第2発明、或るいは第2及び第3発明を併用すること
で、より確実な過冷却検知が可能となって、製氷機の信
頼性を更に向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施している流下式製氷機の縦側断面
図である。
【図2】本発明の一実施例を示したブロック図である。
【符号の説明】
1 製氷部 3 冷却器 11 冷媒温度センサ− 13 圧縮機 14 凝縮器 18A 制御部 20 周囲温度センサ−

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凝縮器、圧縮機と共に冷凍サイクルを構
    成する冷却器を備えた製氷部と、前記冷却器の冷媒温度
    を検知する冷媒温度センサ−と、周囲の温度を検知する
    周囲温度センサ−と、該周囲温度センサ−による検知温
    度に対応して設定温度を変化させ、前記冷媒温度センサ
    −による検知温度が設定温度に達した時に製氷サイクル
    を停止する制御部とを備えたことを特徴とする製氷機の
    制御装置。
  2. 【請求項2】 凝縮器、圧縮機と共に冷凍サイクルを構
    成する冷却器を備えた製氷部と、該冷却器の冷媒温度を
    検知する冷媒温度センサ−と、該冷媒温度センサ−にて
    検出された温度が製氷開始時の温度から所定温度まで到
    達する時間を計測するタイマ−と、該タイマ−の設定時
    間を周囲温度に対応して変化させ、設定時間以内に所定
    温度に到達した時に異常と判断する制御部とを備えたこ
    とを特徴とする製氷機の制御装置。
  3. 【請求項3】 製氷及び離氷を交互に繰り返す製氷サイ
    クルを行い、凝縮器、圧縮機と共に冷凍サイクルを構成
    する冷却器を備えた製氷部と、該冷却器の冷媒温度を検
    知する冷媒温度センサ−と、該冷媒温度センサ−による
    検知温度が設定温度に達した時に製氷サイクルを停止す
    る制御部とよりなり、製氷サイクル時に前記冷媒温度セ
    ンサ−にて検知した温度に基づき設定温度を決定し、次
    の製氷サイクル時に該設定温度を異常検知温度として制
    御することを特徴とする製氷機の制御装置。
JP9090892A 1992-04-10 1992-04-10 製氷機の制御装置 Pending JPH05288441A (ja)

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Cited By (4)

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