JPH05288159A - 空気圧作動式の往復装置 - Google Patents

空気圧作動式の往復装置

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JPH05288159A
JPH05288159A JP24267892A JP24267892A JPH05288159A JP H05288159 A JPH05288159 A JP H05288159A JP 24267892 A JP24267892 A JP 24267892A JP 24267892 A JP24267892 A JP 24267892A JP H05288159 A JPH05288159 A JP H05288159A
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valve
detent
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JP24267892A
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English (en)
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Daniel J Kvinge
ダニエル・ジェイ・クビンゲ
Steve P Plager
スチーブ・ピー・プラガー
Marlin R Melquist
マーリン・アール・メルキスト
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Original Assignee
Graco Inc
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B43/00Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
    • F04B43/02Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having plate-like flexible members, e.g. diaphragms
    • F04B43/06Pumps having fluid drive
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L31/00Valve drive, valve adjustment during operation, or other valve control, not provided for in groups F01L15/00 - F01L29/00
    • F01L31/02Valve drive, valve adjustment during operation, or other valve control, not provided for in groups F01L15/00 - F01L29/00 with tripping-gear; Tripping of valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L23/00Valves controlled by impact by piston, e.g. in free-piston machines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B43/00Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
    • F04B43/08Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having tubular flexible members
    • F04B43/10Pumps having fluid drive
    • F04B43/113Pumps having fluid drive the actuating fluid being controlled by at least one valve
    • F04B43/1136Pumps having fluid drive the actuating fluid being controlled by at least one valve with two or more pumping chambers in parallel
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86493Multi-way valve unit
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)
  • Compressor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 特に、複動式の往復装置用のバルブアクチュ
エータであって、それ自体がコントロールバルブとして
機能するバルブアクチュエータを開発する。 【構成】 このコントロールバルブは装置の一端に枢支
されるとともに装置の往復部材に係合された第1のリン
ク部材と、第1のリンク部材と同じ位置に枢支された第
2のリンク部材と、第2のリンク部材に取り付けられ、
この第2のリンク部材とともに動作可能なスライドバル
ブとを有する。第2のリンク部材はこの第2のリンク部
材を二つの回り止め位置のうちのいずれか一方の位置に
付勢するための回り止め機構を有する。両リンク部材に
はスロットが形成され、このスロット内にはコイルばね
が配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は空気圧で作動する複動
式のダイアフラムポンプ等の往復動装置に関する。さら
に詳しくは、この発明はこれらの往復動装置に適用され
るエアーコントロールバルブに関する。この発明のコン
トロールバルブの主な対象である複動式のダイアフラム
ポンプは、相互に離間して配置された一対のポンプ室と
この両ポンプ室の間に配置されたシャフトとを有する。
そして、各ポンプ室内にはダイアフラムが取り付けられ
ている。また、ダイアフラムポンプにはバルブ装置が含
まれ、このバルブ装置によって、圧縮空気源からの圧縮
空気の流路が変更される。
【0002】
【従来の技術】往復モータ、往復ポンプ等の往復装置に
おいては、ストロークや逆転機構を制御して往復動を行
わせるためにバルブ装置が使用されている。通常、この
バルブ装置は往復動することによって作動する逆転バル
ブであり、バルブの往復動の両死点においてピストンや
ダイアフラムに加えられる作動力の方向が転換される。
複動式のポンプの場合、作動流体を一方のポンプ室に供
給すると同時に他方のポンプ室から排出することによっ
てバルブが逆転される。複動式の往復ポンプにおいて
は、ほとんどの場合、ポンプ室内に配置された作動エレ
メントは往復動可能な共通のシャフトに取り付けられ、
このシャフトが作動エレメント(ピストンやダイアフラ
ム)の動作に伴って往復動するように設定されている。
そして、シャフトにはバルブアクチュエータが連結され
ている。このバルブアクチュエータは作動エレメントが
所定の位置にあるときに逆転バルブを作動させ、作動流
体の供給方向を一方のポンプ室から他方のポンプ室へと
転換する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このバルブアクチュエ
ータはポンプの往復スピードがかなり広い範囲にわたっ
て変化した場合にも有効に機能するものでなくてはなら
ない。ポンプの往復スピードが極めて遅い場合には、バ
ルブアクチュエータは不安定な動作あるいは不完全な動
作をおこすものであってはならない。その理由は、バル
ブアクチュエータが正常に動作しないと、ポンプが停止
することもあり得るからである。逆に、ポンプの往復ス
ピードが極めて速い場合には、バルブアクチュエータは
高速で動作してその速さに応じた量の作動流体を供給し
得るものでなくてはならない。したがって、バルブアク
チュエータに要求される機能は、低速のポンプスピード
において、切替え点において正確な切替え動作が可能で
あること、逆に高速のポンプスピードにおいて、その慣
性があまり大きくならないことである。
【0004】この発明の目的は、往復装置用のバルブア
クチュエータであって、往復装置の往復スピードがかな
り広い範囲にわたって変化した場合でも正確に動作し得
るバルブアクチュエータを開発することである。この発
明の別の目的は、往復装置の作動部材が所定の位置にあ
る場合に、往復装置の往復スピードに関係なく正確に動
作し得るバルブアクチュエータを開発することである。
この発明の別の目的は、複動式のダイアフラムポンプ用
のエアーバルブアクチュエータであって、構造が簡単な
エアーバルブアクチュエータを開発することである。こ
の発明のさらに別の目的は、複動式のダイアフラムポン
プ用のエアーバルブアクチュエータであって、それ自体
が逆転バルブとして機能し、かつ安価で簡素化された構
造のエアーバルブアクチュエータを開発することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の往復装置用の
バルブアクチュエータ、特に空気圧で作動する複動式ダ
イアフラムポンプ用のバルブアクチュエータにおいて
は、アクチュエータ機構は二つのポンプ部材(ダイアフ
ラム)を連結するシャフトに対してリンクされている。
アクチュエータ機構を構成するアクチュエータリンクは
シャフトの運動方向に対して垂直な軸に枢支されるとと
もにシャフトに係合されている。前記軸には回り止めリ
ンクも枢支されている。この回り止めリンクはアクチュ
エータリンクに近接した状態で配置されるが、シャフト
に対しては係合されていない。回り止めリンクにはスラ
イド可能なカップバルブが取り付けられるとともに回り
止め機構が連結されている。この回り止め機構は回り止
めリンクを二つの回り止め位置のうちのいずれか一方の
位置に保持する。回り止めリンク及びアクチュエータリ
ンクにはそれぞれスロットが形成されており、このスロ
ット内にばね部材が配置されている。したがって、両リ
ンクの相対位置がずれるとスロットの位置もずれてばね
部材が圧縮される。このばね部材の圧縮によって生じた
復元力は両リンクのずれを解消して揃った状態に戻す力
として作用する。なお、ばね部材の中にはプラグ部材を
配置することも可能である。プラグ部材を配置すること
によって、両リンクのずれを一定値以下に抑えることが
できる。アクチュエータリンクはシャフトに係合されて
いるので、アクチュエータリンクはシャフトの往復運動
と同一方向に向かって軸を中心として揺動するが、回り
止めリンクは回り止め機構によっていずれかの回り止め
位置に保持されるため、両者の相対位置は徐々にずれ
る。アクチュエータリンクが回り止めリンクに対して所
定の角度だけずれると、ばね部材の力が回り止め機構の
付勢力を上回り、回り止めリンクがアクチュエータリン
クに追従して同一方向に急速に揺動する。この回り止め
リンクの揺動により、カップバルブの位置が変わり、流
体の供給が一方のポンプ室(第1ポンプ室とする)から
他方のポンプ室(第2ポンプ室とする)へと変更される
と同時に第1ポンプ室内の流体が排出される。
【0006】
【実施例】以下、添付図面に基づいてこの発明の実施例
を説明する。なお、言うまでもないことであるが、以下
の実施例はこの発明の内容を説明するための好ましい例
であり、発明の範囲を制限するものではない。図1に示
されているように、複動式のダイアフラムポンプ10は
整列させて配置された一対のポンプ室12,13を有す
る。ポンプ室12,13内にはそれぞれダイアフラムが
配置されており、各ダイアフラムは共通のシャフトに取
り付けられている。ポンプ室12,13の間にはアクチ
ュエータハウジング14が取り付けられている。このア
クチュエータハウジング14には着脱可能なカバープレ
ート26が設けられている。ポンプ室12,13には一
対の流体用の通路16,17が設けられている。これら
の通路16,17は供給された流体を加圧した後所定の
分配速度で分配する。ポンプ室12,13には適宜チェ
ックバルブが設けられ、これらのポンプ室12,13に
対する流体の流入方向及び流出方向が制御できるように
構成されている。この実施例においては、図2に示され
るように、通路16が供給通路(流入通路)であり、通
路17が分配通路(流出通路)である。アクチュエータ
ハウジング14にはエアー吸入管20及びエアー排出管
21が連結されている。エアー吸入管20を通じてアク
チュエータハウジング14内に圧縮空気が供給される。
圧縮空気は動力源として機能し、この圧縮空気によって
ダイアフラムポンプ10が作動する。
【0007】ダイアフラムポンプ10を断面で示した図
2に示されるように、アクチュエータハウジング14に
はキャビティ24が形成されている。このキャビティ2
4内には後述するバルブアクチュエータ機構が収容され
る。ハウジング14内にはキャビティ24に連通する通
路20aが形成されており、この通路20aにエアー吸
入管20が連結されている。ハウジング14内にはキャ
ビティ24に連通するエアー排出ポート21aが形成さ
れており、このエアー排出ポート21aにエアー排出管
21が連結されている。ハウジング14内にはポンプ室
12に連通する通路22が形成されており、この通路2
2はポート28を通じてキャビティ24内に開口してい
る。ハウジング14内にはポンプ室13に連通する通路
23が形成されており、この通路23はポート29を通
じてキャビティ24内に開口している。ハウジング14
内にはシャフト30がキャビティ24内を通るように配
置されている。そして、このシャフト30の両端にはポ
ンプ室12,13内にそれぞれ配置されたダイアフラム
56,57が固定されている。シャフト30の中央部に
は管状の溝31が形成されている。この溝31はシャフ
ト30と後述するバルブアクチュエータ機構との間の駆
動リンケージの一構成要素を成すものである。さらに、
ハウジング14内にはキャビティ24内に開口するピボ
ットホール32が形成されている。このピボットホール
32内には後述するバルブアクチュエータ機構のピボッ
トピンが受容される。ダイアフラム56はダイアフラム
保持部材56aによってポンプ室12内に保持されてい
る。同様に、ダイアフラム57はダイアフラム保持部材
57aによってポンプ室13内に保持されている。
【0008】ダイアフラムポンプ10を別の断面で示し
た図3を参照すると、この図にはバルブアクチュエータ
機構40がその動作との関連において明示されている。
また、この図に示されているカバープレート26はハウ
ジング14に対して動作可能な位置に固定されている。
ハウジング14に連結されたエアー吸入管20及びエア
ー排出管21はそれぞれ通路20a及びエアー排出ポー
ト21aを通じてキャビティ24に連通している。バル
ブアクチュエータ機構40はピボットピン34によって
ハウジング14に枢支されている。ピボットピン34に
は回り止めリンク44及びアクチュエータリンク42が
連結されている。なお、回り止めリンク44はピボット
ピン34に対して固定されているが、アクチュエータリ
ンク42はピボットピン34を軸として回転自在に取り
付けられている。回り止めリンク44及びアクチュエー
タリンク42にはスロット35,36が形成されてお
り、これらのスロット35,36内にはコイルばね50
が配置されている。このコイルばね50の機能について
は図4−7を参照して追って説明する。回り止めリンク
44の下面(図3において)にはカップバルブ46が取
り付けられており、また、この回り止めリンク44の上
面には二つの回り止め凹部が形成されている。さらに、
回り止めのボール48が回り止めリンク44の上面に接
触した状態で保持されている。このボール48は圧縮ば
ね49によって回り止めリンク44の上面に対して付勢
されている。
【0009】シャフト30とアクチュエータリンク42
との間のリンケージ部材として、図9に示されるような
ヨーク15が使用されている。ヨーク15の下面には断
面半円形の溝25が形成されており、その寸法はシャフ
ト30に形成された溝31に対して係合可能に設定され
ている。一方、ヨーク15の上面には突起27が形成さ
れている。この突起27はアクチュエータリンク42に
形成された孔27aに係合される。このように、シャフ
ト30とアクチュエータリンク42とがヨーク15によ
ってリンクされているので、シャフト30が往復運動す
るとその往復運動がアクチュエータリンク42に伝達さ
れ、アクチュエータリンク42はピボットピン34を支
点として振り子様の運動(図2においては左右方向、図
3においては紙面に対して前後方向の運動)をする。な
お、図3に明示されているように、ヨーク15の突起2
7はアクチュエータリンク42に形成された孔27aに
係合されているのみで、回り止めリンク44には係合さ
れていない。
【0010】次に、バルブアクチュエータ機構40の作
用を底面図(図3のバルブアクチュエータ機構40を下
方から見た図)で示した図4−7(それぞれ異なる4つ
の動作位置を示す)を参照して説明する。図4はアクチ
ュエータリンク42及び回り止めリンク44が揃った状
態にあり、これら両リンク42,44がキャビティ24
内を最大限右方向に振られた状態を示している。この状
態においては、図に明示されているように、回り止めリ
ンク44がキャビティ24の内壁面24aに接触してい
る。この状態においては、シャフト30は最大限右方向
へ移動した位置(図2においては最大限左側に移動した
位置)をとる。なお、この状態は次の状態への転換点で
あり、シャフト30はこの位置から図4の矢印で示され
た方向(図2における右方向)への移動を開始する。ア
クチュエータリンク42が図4に示された位置にあると
き、カップバルブ46によってポート28とエアー排出
ポート21aとが連通される。このとき、ポート29は
キャビティ24内に連通されており、エアー吸入管20
から供給される圧縮空気がポート29に供給される。ポ
ート29内に供給された圧縮空気は通路23を通ってポ
ンプ室13内に流入し、この圧縮空気によってポンプ室
13内に配置されたダイアフラム57が外側(図2の右
方向)へ向けて動かされる。逆に、ポンプ室12内の空
気はポート28及びエアー排出ポート21aを通ってエ
アー排出管21から大気中へ排出される。すなわち、ポ
ンプ室12は減圧された状態になり、ポンプ室13は加
圧された状態になる。
【0011】上記のようにダイアフラム57が外側へ向
けて動かされると、それに伴ってシャフト30が左方向
(図2の右方向)へ移動する。そうすると、図5に示さ
れるように、ヨーク15を介してシャフト30に係合さ
れたアクチュエータリンク42が左方向に振られる。こ
のとき、回り止めリンク44には回り止め機構47によ
る力がが作用し、回り止めリンク44は動作することな
く最も右側の位置に保持される。その結果、回り止めリ
ンク44及びアクチュエータリンク42にそれぞれ形成
されたスロット35,36の相対位置がずれ、コイルば
ね50が圧縮された状態になる。コイルばね50が圧縮
されることによって発生した復元力は回り止めリンク4
4に作用し、回り止めリンク44を付勢して左方向へ振
る力を生じる。なお、図5は回り止めリンク44が左方
向へ振られる前の状態を示している。したがって、ポー
ト29がキャビティ24に連通され、ポート29内には
圧縮空気が供給された状態に維持されている。そして、
ポート28とエアー排出ポート21aとが連通されてい
る。
【0012】図6に示されるように、コイルばね50の
復元力が十分な大きさになると、回り止めリンク44が
この復元力によって左方向へ振られ、最も右側の位置
(第1の回り止め位置)から最も左側の位置(第2の回
り止め位置)へと移される。図に明示されているよう
に、最も右側の位置においては、回り止めリンク44は
キャビティ24の内壁面24aに接触している。そし
て、カップバルブ46によってポート29とエアー排出
ポート21aとが連通される。このとき、ポート28は
キャビティ24内に連通されており、エアー吸入管20
から供給される圧縮空気がポート28に供給される。ポ
ート28内に供給された圧縮空気は通路22を通ってポ
ンプ室12内に流入し、この圧縮空気によってポンプ室
12内に配置されたダイアフラム56が外側(図2の左
方向)へ向けて動かされる。なお、ポンプ室13内の空
気はポート29及びエアー排出ポート21aを通ってエ
アー排出管21から大気中へ排出される。すなわち、ポ
ンプ室13は減圧された状態になり、ポンプ室12は加
圧された状態になる。上記のようにダイアフラム56が
外側へ向けて動かされると、それに伴ってシャフト30
が図6における右方向(図2の左方向)へ移動する。そ
うすると、ヨーク15を介してシャフト30に係合され
たアクチュエータリンク42は図6の矢印で示される方
向(右方向)に振られる。
【0013】図7に示されるように、シャフト30が右
方向へ移動すると、それに伴ってアクチュエータリンク
42がピボットピン34を中心として右方向へ所定の角
度だけ振られる。このとき、回り止めリンク44には回
り止め機構47による力が作用し、回り止めリンク44
は動作することなく最も左側の位置に保持される。その
結果、回り止めリンク44及びアクチュエータリンク4
2にそれぞれ形成されたスロット35,36の相対位置
がずれ、コイルばね50が圧縮された状態になる。コイ
ルばね50が圧縮されることによって発生した復元力は
回り止めリンク44に作用し、回り止めリンク44を付
勢して右方向へ振る力を生じる。アクチュエータリンク
42が右方向に十分に振られることによってコイルばね
50の復元力が十分な大きさになり、この復元力が回り
止めリンク44を図7の位置に維持しようとする回り止
め機構47による力を上回ると、回り止めリンク44が
この復元力によって急激に右方向へ振られ、最も左側の
位置から最も右側の位置(図4の位置)へと移される。
以上の動作がバルブアクチュエータ機構40の1サイク
ルの動作である。重要な点は、この1サイクルの動作に
おいて、回り止めリンク44がそれに加えられるばね力
に応じて二つの回り止め位置のうちのいずれかの位置を
取ることである。そして、この位置の変換はコイルばね
50が圧縮されることによって発生する復元力によって
行われ、コイルばね50が圧縮されることによって生じ
る力が回り止め機構47による力(回り止めリンク44
をいずれかの回り止め位置に維持しようとする力)を上
回ると、回り止めリンク44は一方の回り止め位置から
他方の回り止め位置へ瞬時に振られる。
【0014】次に、バルブアクチュエータ機構40の別
の実施例について説明する。図8に示されるように、こ
のバルブアクチュエータ機構40にはより確実な位置の
切替えを行うための切替え装置が採用されている。すな
わち、コイルばね50にはその中に閉じ込められた状態
でプラグ52が挿通されている。このプラグ52は、ア
クチュエータリンク42と回り止めリンク44とが揃っ
た状態にあるときには、スロット35,36内において
コイルばね50の軸方向に動作自在に設定されている。
アクチュエータリンク42の揺動によってアクチュエー
タリンク42と回り止めリンク44との位置がずれた状
態になると、プラグ52の動作範囲が徐々に狭められ
る。そして、アクチュエータリンク42と回り止めリン
ク44との位置のずれが所定の値になると、図8に示さ
れるように、プラグ52の両端がそれぞれスロット3
5,36の側壁に当接する。したがって、アクチュエー
タリンク42がさらに揺動されると、その力は回り止め
リンク44を揺動させる力として作用する。そして、こ
のアクチュエータリンク42の揺動による力が回り止め
リンク44をその位置に維持しようとする力を上回った
ときに、回り止めリンク44はその位置から他方の回り
止め位置へ瞬時に振られる。バルブアクチュエータ機構
40にこのような構成を採用すると、予め決められた位
置までアクチュエータリンク42が揺動されたときに、
回り止めリンク44の確実な揺動動作が得られるという
利点がある。これは、上記のような構成により、コイル
ばね50の力の不均一性に基づく回り止めリンク44の
揺動動作の不確実さ、特に、コイルばね50の経時的劣
化による特性変化に基づく回り止めリンク44の揺動動
作の不確実さが補償されるためである。したがって、バ
ルブアクチュエータ機構40にこのような構成を採用す
れば、長期間にわたって正確に作動するバルブアクチュ
エータ機構40を得ることができる。
【0015】次に、図8を参照してアクチュエータリン
ク42の作動機構の変形例について説明する。この変形
例においては、アクチュエータリンク42を揺動させる
手段として上記のようなヨーク15が使用されずに、別
の手段が使用されている。すなわち、ヨーク15に代わ
る手段として、一対の可動ロッド54,55が使用され
ている。これらのロッド54,55はシャフト30又は
ダイアフラム56,57の往復運動に従動して往復運動
するように配置され、その往復運動のストロークの中の
少なくとも一部においてアクチュエータリンク42と接
触するように設定されている。この例においては、ロッ
ド54,55が横方向に動いてアクチュエータリンク4
2と接触すると、先の例の場合と同様に、アクチュエー
タリンク42がピボットピン34を中心として振られ
る。言うまでもないことであるが、この例においては、
ヨーク等の部材は全く不要である。なお、図8に示され
ているように、アクチュエータリンク42にはその厚さ
方向に延びるリップ42a,42bが形成されている。
リップ42a,42bはロッド54,55との接触部位
に形成されるものであり、このリップ42a,42bに
よって、アクチュエータリンク42とロッド54,55
との接触が確実に行われる。
【0016】最後に、ダイアフラムポンプ10の作用に
ついて説明する。流体供給通路である通路16は加圧さ
れるべき流体の供給源にホースを介して連結され、流体
分配通路である通路17は加圧された流体の圧送を受け
る目的地にホースを介して連結される。また、エアー吸
入管20は圧縮空気源に連結される。なお、エアー吸入
管20へ供給される空気の圧力を任意に調節できるよう
に、エアー吸入管20と圧縮空気源との間には通常バル
ブ及びレギュレータが配置される。エアー吸入管20を
通じてアクチュエータハウジング14内に圧縮空気が供
給されると、その圧縮空気は直ちにポンプ室12,13
のうちのいずれか一方に流入する(どちらに流入するか
は、バルブアクチュエータ機構40の回り止めリンク4
4の初期位置によって決まる)。ポンプ室(第1のポン
プ室とする)内に圧縮空気が流入すると、その第1のポ
ンプ室内のダイアフラムが外側に向かって動かされ、シ
ャフト30がそれと同一の方向に動かされる。これによ
って、バルブアクチュエータ機構40が作動される。バ
ルブアクチュエータ機構40の作用は上記の通りであ
る。シャフト30が所定の位置まで移動すると、バルブ
アクチュエータ機構40の作用によって、圧縮空気が他
方のポンプ室(第2のポンプ室とする)内に流入すると
同時に第1のポンプ室内の圧縮空気が排出される。その
結果、シャフト30が逆の方向に動かされる。以上の動
作が繰り返されることによって、ポンプ10が作動さ
れ、通路17から流体が圧送される。この場合におい
て、圧縮空気の量が多ければポンプ10の往復動作は早
くなり、流体の圧送量は増大する。逆に、圧縮空気の量
が少なければポンプ10の往復動作は遅くなり、流体の
圧送量は減少する。
【0017】上述した実施例は単に説明のためのもので
あり、添付されている特許請求の範囲内においてこの発
明は他の形に実現することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による複動式ダイアフラムポンプの斜
視図である。
【図2】ダイアフラムポンプの断面図である。
【図3】図1の3−3線断面図である。
【図4】この発明のバルブアクチュエータ機構の一つの
動作位置を示す図である。
【図5】この発明のバルブアクチュエータ機構の別の動
作位置を示す図である。
【図6】この発明のバルブアクチュエータ機構の別の動
作位置を示す図である。
【図7】この発明のバルブアクチュエータ機構の更に別
の動作位置を示す図である。
【図8】この発明の別の実施例におけるバルブアクチュ
エータ機構の構成部材の部分図
【図9】この発明のシャフトとアクチュエータリンクと
を係合させるヨークの斜視図である。
【符号の説明】
15 ヨーク 20a,22,23 通路 21a エアー排出ポート 27 突起 27a 孔 28,29 ポート 30 シャフト 31 溝 35,36 スロット 42 アクチュエータリンク 44 回り止めリンク 46 カップバルブ 47 回り止め機構 50 コイルばね 52 プラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スチーブ・ピー・プラガー アメリカ合衆国 55337 ミネソタ,バー ンズビル,サニーサイド・サークル 2801 (72)発明者 マーリン・アール・メルキスト アメリカ合衆国 55432 ミネソタ,ミネ アポリス,ノース・イースト,ジェファー ソン・ストリート 8043

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 往復部材を有する装置の中に形成された
    導管に適用されるエアーコントロールバルブであって、 a)前記装置の一方の端部近傍に枢支されるとともに前
    記往復部材に係合された第1のリンク部材と、 b)前記装置の一方の端部近傍に枢支された第2のリン
    ク部材と、 c)前記第2のリンク部材に取り付けられ、この第2の
    リンク部材とともに動作可能なスライドバルブと、 d)前記装置の中に形成された少なくとも2つのエアー
    通路と、 e)前記第1及び第2のリンク部材に取り付けられたば
    ね部材と、 を有し、前記第1のリンク部材にはスロットが形成さ
    れ、前記第2のリンク部材はこの第2のリンク部材を予
    め決められた二つの回り止め位置のうちのいずれか一方
    の位置に付勢するための回り止め機構を有し、前記第2
    のリンク部材には前記第1のリンク部材に形成されたス
    ロットに整合可能なスロットが形成され、前記エアー通
    路には前記スライドバルブが所定の位置にあるときにそ
    のスライドバルブによって開閉されるポートが形成さ
    れ、前記ばね部材が前記第1及び第2のリンク部材に形
    成された前記スロット内に配置され、そのばね力の最大
    値が前記回り止め機構の付勢力よりも大きくなるように
    設定されているエアーコントロールバルブ。
  2. 【請求項2】 前記ばね部材の内部にはプラグ部材がス
    ライド可能に配置され、前記プラグ部材は前記両リンク
    部材に形成されたスロットに係合可能である請求項1に
    記載のエアーコントロールバルブ。
  3. 【請求項3】 前記往復部材には溝が形成され、前記溝
    には突起部を有するヨーク部材が係合され、一方前記第
    1のリンク部材には孔が形成され、この孔に前記ヨーク
    部材の突起部が係合される請求項1に記載のエアーコン
    トロールバルブ。
  4. 【請求項4】 前記スライドバルブがスライド式のカッ
    プバルブを含み、前記エアー通路の数が3本であり、前
    記3本のエアー通路にそれぞれ形成された前記ポートが
    相互に隣接した状態で配置され、前記カップバルブによ
    って前記3本の通路のうちの2本が連通される請求項1
    に記載のエアーコントロールバルブ。
  5. 【請求項5】 対向状に配置されたポンプ室とこれらポ
    ンプ室の間に配置された往復動可能なシャフトとを有す
    る複動式往復ポンプであって、 a)突起部を有するヨーク部材と、 b)前記シャフトに対して垂直な軸に枢支された第1の
    リンク部材と、 c)前記シャフトに対して垂直な軸に枢支されるととも
    に前記第1のリンク部材に近接した状態で配置された第
    2のリンク部材と、 d)前記第2のリンク部材に取り付けられた回り止め機
    構と、 e)前記第2のリンク部材に取り付けられたスライドバ
    ルブと、 f)前記第1及び第2のリンク部材に取り付けられたば
    ね部材と、 を有し、前期シャフトには溝が形成され、この溝に前記
    ヨーク部材が係合され、前記第1のリンク部材にはスロ
    ット及び孔が形成され、前記孔に前記ヨーク部材の前記
    突起部が受容され、前記第2のリンク部材には前記第1
    のリンク部材に形成されたスロットに整合可能なスロッ
    トが形成され、前記回り止め機構は前記第2のリンク部
    材を予め決められた前記軸の回りの二つの揺動位置のう
    ちのいずれか一方の位置に付勢し、前記スライドバルブ
    によって前記第2のリンク部材の前記二つの揺動位置に
    応じて前記ポンプ室内へ選択的に空気が導入され、前記
    ばね部材が前記第1及び第2のリンク部材に形成された
    前記スロット内に配置される複動式往復ポンプ。
  6. 【請求項6】 前記ばね部材の内部にはプラグ部材が配
    置され、前記プラグ部材の長さが前記スロットの長さよ
    りも短く設定されている請求項5に記載の複動式往復ポ
    ンプ。
  7. 【請求項7】 前記スライドバルブが相互に近接した状
    態で離間して配置された第1サイドポート、センターポ
    ート及び第2サイドポートより成る3つのポートとカッ
    プバルブとを含み、前記カップバルブが第1の位置と第
    2の位置との間を移動可能であり、前記第1の位置にお
    いては前記センターポートが前記第1サイドポートに連
    通され、一方前記第2の位置においては前記センターポ
    ートが前記第2サイドポートに連通される請求項6に記
    載の複動式往復ポンプ。
  8. 【請求項8】 空気圧駆動式の往復部材を有するモータ
    の中に形成された導管に適用されるエアーコントロール
    バルブであって、 a)前記モータの一方の端部近傍に枢支されるとともに
    前記往復部材に係合された第1のリンク部材と、 b)前記モータの一方の端部近傍に枢支された第2のリ
    ンク部材と、 c)前記第2のリンク部材に作用するように配置された
    回り止め機構と、 e)前記第2のリンク部材に取り付けられ、この第2の
    リンク部材とともに動作可能なスライドバルブと、 f)前記第1及び第2のリンク部材に取り付けられたコ
    イルばね部材と、 を有し、前記第1のリンク部材にはスロットが形成さ
    れ、前記第2のリンク部材には前記第1のリンク部材に
    形成されたスロットに整合可能なスロットが形成され、
    前記回り止め機構は前記第2のリンク部材を予め決めら
    れた前記軸の回りの二つの揺動位置のうちのいずれか一
    方の位置に付勢し、前記スライドバルブはエアー通路に
    作用してそのエアー通路を予め決められた二つの方向に
    選択的に振り向け、前期二つの方向はそれぞれ前記第2
    のリンク部材の前記二つの揺動位置に対応し、また前記
    コイルばね部材は前記第1及び第2のリンク部材に形成
    された前記スロット内に配置されるエアーコントロール
    バルブ。
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