JPH0528670Y2 - - Google Patents

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JPH0528670Y2
JPH0528670Y2 JP1986184828U JP18482886U JPH0528670Y2 JP H0528670 Y2 JPH0528670 Y2 JP H0528670Y2 JP 1986184828 U JP1986184828 U JP 1986184828U JP 18482886 U JP18482886 U JP 18482886U JP H0528670 Y2 JPH0528670 Y2 JP H0528670Y2
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JP
Japan
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button
rotary knob
switch
operation button
switches
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JP1986184828U
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JPS6387736U (ja
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  • Switches With Compound Operations (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案はテレビジヨン受像機等の電子機器に用
いるに好適な操作ボタン装置に関するものであ
る。
〈考案の概要〉 本考案は、任意に回転することができる回転ツ
マミと、該回転ツマミに連動しているシヤフトと
を有する操作ボタンと、円形状に配置された複数
個のスイツチとを備えて成る操作ボタン装置であ
つて、前記回転ツマミを回転させることにより選
択される前記複数個のスイツチの内の一つを前記
操作ボタンの押圧方向と垂直な方向に押圧するス
イツチ用リブを前記シヤフトに設けたものであ
る。したがつて、本考案によれば、回転ツマミを
回転することにより、スイツチを選択し、1つの
操作ボタンで複数個のスイツチを操作することが
可能となる。
〈従来の技術〉 従来の複数の操作ボタンに関する技術の一例を
第8図及び第9図を用いて説明する。まず、第8
図は、テレビジヨン受像機の全体図であり、図の
様に複数のボタン1,1…が配置されている。そ
して、その詳細図を第9図に示す。
ボタン1,1…の後方には、ボタンの数に対応
したスイツチ2,2…が配置され、任意ボタン1
を押すと、ボタン1に設けられたシヤフト3によ
つて後方のスイツチ2を押す。手を放すとスプリ
ング4によりボタン1が押し戻され、元の位置に
復元する。他のスイツチ2,2…を操作する場合
も同様な操作を行う。
〈考案が解決しようとする問題点〉 前述の様な従来技術では、操作するスイツチの
数ほど、ボタンが必要となつて来る為、スイツチ
が多くなると操作部に広い面積を必要とし、テレ
ビジヨン受像機等の電子機器も大型になるという
問題がある。また、スイツチの数が多いと操作す
る場所が離れたり、表示も分散し、見づらいとい
う欠点がある。
〈考案の目的〉 本考案は、前述の問題点を解決する為のもの
で、複数のスイツチに対して、ボタンを1つにま
とめることにより、操作ボタン部の省スペース
化,テレビジヨン受像機の小型化を計る事を目的
とするものである。
〈実施例〉 本考案の実施例を第1図乃至第7図に示す。ま
ず、ボタン5のスライド方向に対して垂直方向に
プリント基板6が配置され、プリント基板6上に
はボタンシヤフト5aの逃げの為、孔6aが設け
られている。孔6a周囲には、スイツチ7,8,
9,10がキートツプを孔6aの中心に向き合う
様に円形状に配置されている。ボタン5の構造
は、第5図に示す通りである。ボタン5の裏面に
は、ボタン5のスライド方向を規制する為のガイ
ドシヤフト5b,5bがあり、ガイドシヤフト5
b,5bには、ボタン5を元の位置に復元する為
のスプリング11,11が挿入されている。ボタ
ン5の表面には、回転することによつて、操作す
るスイツチを選択する為の回転ツマミ5cがあ
り、後方のボタンシヤフト5a,スイツチ用リブ
5dは回転ツマミ5cと連動している。また、回
転ツマミ5cには、スイツチ用リブ5dの方向に
回転を規制するガイド5eが1箇所設けられてい
て、ボタン側に設けられたスイツチに対応するガ
イド溝5f,5f…に入る様になつている。この
ガイド5eとガイド溝5f,5f…によりスイツ
チ用リブ5dの方向が決められる。回転ツマミ5
cは矢印の方向にスライドすることができ、ボタ
ンシヤフト5aに挿入されたスプリング12によ
つて、元の状態に復元する。スイツチの選択を行
う方法を第1図〜第3図に示す。まず、第1図の
状態で、スイツチ用リブ5d及び、ガイド5e
は、スイツチ9の方向を向いている。回転ツマミ
5cを矢印A方向へ引張ると第2図の状態となり
ガイド5eがボタン側のガイド溝5fより外れる
為、回転ツマミ5c及び、スイツチ用リブ5dは
矢印B−B′方向に自由に回転することができる。
スイツチ7方向のガイド溝5fにガイド5eを合
わせ、回転ツマミ5cを離すと、スプリング12
によつて回転ツマミ5cが元に戻され、第3図の
様な状態となりこの状態では、スイツチ7を操作
することができる。また、ガイド5e部の詳細図
を第7図に示す。この状態では、ボタン5のガイ
ド5f溝に、回転ツマミ5cのガイド5eが入り
込んでいる為、回転ツマミは5c固定される。第
4図には、実際にスイツチを操作している状態で
ある。ボタンを矢印C方向に押すと、スイツチ用
リブ5dでスイツチ(ここではスイツチ9)を押
す。ボタン5はスプリング11によつて、元の位
置に戻る。
〈考案の効果〉 以上のように本考案の操作ボタン装置によれ
ば、スイツチ用リブの位置を任意に変える事によ
り、複数のスイツチを1個のボタンで操作でき、
テレビジヨン受像機等の電子機器に用いた場合、
該電子機器の省スペース化が計れる。また、操作
機能が1箇所にまとまる為、表示もし易く、操作
性が良くなる。さらに、ボタンが1箇ですむ為、
コストの低減を計ることができる。
そして、本考案の操作ボタン装置によれば、円
形状に配置された複数個のスイツチを1つのスイ
ツチ用リブで押圧できるので、多数個のスイツチ
を操作することが可能となる。また、高い精度を
必要としないので、歩留まりよく生産でき、さら
にコストの低減を計ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はそれぞれ本考案の操作ボタ
ン装置の使用形態を示す断面図、第5図はボタン
の斜視図、第6図はスイツチの取付状態を示す平
面図、第7図はボタンの要部拡大図、第8図は従
来の操作ボタン装置が用いられたテレビジヨン受
像機の斜視図、第9図は従来の操作ボタン装置の
概略図である。 5……ボタン、5a……シヤフト、5c……回
転ツマミ、5d……スイツチ用リブ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 任意に回転することができる回転ツマミと、該
    回転ツマミに連動しているシヤフトとを有する操
    作ボタンと、円形状に配置された複数個のスイツ
    チとを備えて成る操作ボタン装置であつて、 前記回転ツマミを回転させることにより選択さ
    れる前記複数個のスイツチの内の一つを前記操作
    ボタンの押圧方向と垂直な方向に押圧するスイツ
    チ用リブを前記シヤフトに設けたことを特徴とす
    る操作ボタン装置。
JP1986184828U 1986-11-27 1986-11-27 Expired - Lifetime JPH0528670Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986184828U JPH0528670Y2 (ja) 1986-11-27 1986-11-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986184828U JPH0528670Y2 (ja) 1986-11-27 1986-11-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6387736U JPS6387736U (ja) 1988-06-08
JPH0528670Y2 true JPH0528670Y2 (ja) 1993-07-23

Family

ID=31132877

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JP1986184828U Expired - Lifetime JPH0528670Y2 (ja) 1986-11-27 1986-11-27

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5896632U (ja) * 1981-12-24 1983-06-30 クラリオン株式会社 プツシユスイツチ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6387736U (ja) 1988-06-08

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