JPH05285754A - 人員移送用コンベヤ装置 - Google Patents
人員移送用コンベヤ装置Info
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- JPH05285754A JPH05285754A JP11827992A JP11827992A JPH05285754A JP H05285754 A JPH05285754 A JP H05285754A JP 11827992 A JP11827992 A JP 11827992A JP 11827992 A JP11827992 A JP 11827992A JP H05285754 A JPH05285754 A JP H05285754A
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- belt
- drive motor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 メインラインのサイド部に、人員移送用のベ
ルトコンベヤ1を設け、作業者の移送速度をメインライ
ンの移送速度に同期させる。 【構成】 メインライン8のサイド部に、エンドレスベ
ルト11、ベルト支持部材16、ローラ12、13、駆
動モータ14等からなるベルトコンベヤ1を設ける。こ
のベルトコンベヤ1の移送エンド部に挟まれ防止装置2
を設ける。駆動モータ14へ可変周波数電圧を供給する
インバータ3を設ける。メインライン8の起動、停止及
び移送速度を検出するメインライン用速度センサ5を設
ける。このメインライン用速度センサ5からの信号に基
づき、インバータ3から駆動モータ14への可変周波数
電圧等を制御して、ベルトコンベヤ1の起動、停止及び
移送速度等を制御する制御手段4を設ける。 【効果】 ベルトコンベヤ1の移送速度とメインライン
8の移送速度とが同期するので、作業者の作業環境が改
善される。
ルトコンベヤ1を設け、作業者の移送速度をメインライ
ンの移送速度に同期させる。 【構成】 メインライン8のサイド部に、エンドレスベ
ルト11、ベルト支持部材16、ローラ12、13、駆
動モータ14等からなるベルトコンベヤ1を設ける。こ
のベルトコンベヤ1の移送エンド部に挟まれ防止装置2
を設ける。駆動モータ14へ可変周波数電圧を供給する
インバータ3を設ける。メインライン8の起動、停止及
び移送速度を検出するメインライン用速度センサ5を設
ける。このメインライン用速度センサ5からの信号に基
づき、インバータ3から駆動モータ14への可変周波数
電圧等を制御して、ベルトコンベヤ1の起動、停止及び
移送速度等を制御する制御手段4を設ける。 【効果】 ベルトコンベヤ1の移送速度とメインライン
8の移送速度とが同期するので、作業者の作業環境が改
善される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両組立ラインのサイ
ド部等にあって、当該車両組立に従事する作業者の移送
を目的とした人員移送用コンベヤ装置に関するものであ
る。
ド部等にあって、当該車両組立に従事する作業者の移送
を目的とした人員移送用コンベヤ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の車両組立ライン等においては、ワ
ークとしての車両90は、コンベヤ80に搭載されて一
定速度で移動するが、当該組立ラインにて上記車両90
等の組立作業を行なう作業者100は、ほとんどの場
合、図6に示すように、上記車両90の移動速度に合わ
せて横歩きをするのが普通である。場合によっては、上
記組立ラインのサイド部に、作業者移送用のスラット式
コンベヤ装置等を設けているものもあるが、設備が大掛
りになるため設備費の面から、上記の如く殆どの組立ラ
インにおいては、作業者移送用のコンベヤ装置は設けら
れていないのが一般的である。しかしながら、このこと
は、作業者100にとっては、ワーク(車両90等)の
移動に合せて作業をしながら横あるきをしなければなら
ず、厳しい作業環境下に置かれることとなる。
ークとしての車両90は、コンベヤ80に搭載されて一
定速度で移動するが、当該組立ラインにて上記車両90
等の組立作業を行なう作業者100は、ほとんどの場
合、図6に示すように、上記車両90の移動速度に合わ
せて横歩きをするのが普通である。場合によっては、上
記組立ラインのサイド部に、作業者移送用のスラット式
コンベヤ装置等を設けているものもあるが、設備が大掛
りになるため設備費の面から、上記の如く殆どの組立ラ
インにおいては、作業者移送用のコンベヤ装置は設けら
れていないのが一般的である。しかしながら、このこと
は、作業者100にとっては、ワーク(車両90等)の
移動に合せて作業をしながら横あるきをしなければなら
ず、厳しい作業環境下に置かれることとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、このような作
業者の作業環境を改善し、作業効率を向上させるために
は、上記の如く、ワーク搬送用の組立ラインに併行する
ように作業者移送用のコンベヤ装置を設けるのが最善の
策ではあるが、設備費等の点で問題がある。また、スラ
ット式のコンベヤ装置等を設置するとなるとスペース的
にも大きなものを必要とし、実現性に乏しかった。そこ
で、このようなフルライン装着による設備費増大化の問
題点を解消し、また、スペース上の問題点を解消し、更
には作業環境を改善するために、作業環境の厳しい状態
にある部分だけに、それぞれ小形のコンベヤ装置を設置
することとし、これによって、上記問題点を解決するこ
ととした人員移送用コンベヤ装置を提供しようとするの
が本発明の目的(課題)である。
業者の作業環境を改善し、作業効率を向上させるために
は、上記の如く、ワーク搬送用の組立ラインに併行する
ように作業者移送用のコンベヤ装置を設けるのが最善の
策ではあるが、設備費等の点で問題がある。また、スラ
ット式のコンベヤ装置等を設置するとなるとスペース的
にも大きなものを必要とし、実現性に乏しかった。そこ
で、このようなフルライン装着による設備費増大化の問
題点を解消し、また、スペース上の問題点を解消し、更
には作業環境を改善するために、作業環境の厳しい状態
にある部分だけに、それぞれ小形のコンベヤ装置を設置
することとし、これによって、上記問題点を解決するこ
ととした人員移送用コンベヤ装置を提供しようとするの
が本発明の目的(課題)である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、次のような手段を講ずることと
した。すなわち、ワークを搬送するための組立用メイン
ラインのサイド部に設けられたエンドレスベルト、ロー
ラ、駆動モータ、動力伝達装置等からなるベルトコンベ
ヤ装置において、中央部であってその内側に、横ずれ防
止用のタングを有するプラスチック製エンドレスベルト
と、当該タングが係合するための溝を外周部に有するロ
ーラと、当該ローラのうちの駆動用ローラに駆動力を伝
達するための動力伝達装置と、当該動力伝達装置に駆動
力を与えるための駆動モータと、上記エンドレスベルト
の下側にあって人員(作業者)の体重を支えるためのベ
ルト支持部材等からなるベルトコンベヤを有し、当該ベ
ルトコンベヤにおける移送行程のエンド部に挟まれ防止
装置を有し、上記駆動モータに駆動用電力を供給するた
めの可変周波数電源(インバータ)を有するとともに、
更に、メインラインの起動及び停止を初めとしたその移
送速度を検出するためのメインライン用速度センサを有
し、当該メインライン用速度センサからの信号に基づ
き、上記ベルトコンベヤの起動及び停止を上記メインラ
インの起動及び停止に同期させ、更に、制御手段に設け
られたダイヤル等を操作することによって、上記ベルト
コンベヤの速度を上記メインラインの速度に一致させる
よう上記インバータから上記駆動モータへの供給電力を
制御するとともに、上記挟まれ防止装置に設けられたス
イッチからの信号により、上記挟まれ防止装置が作動し
たときには、上記駆動モータを停止させるように制御す
る制御手段を有する構成を採ることとした。
に、本発明においては、次のような手段を講ずることと
した。すなわち、ワークを搬送するための組立用メイン
ラインのサイド部に設けられたエンドレスベルト、ロー
ラ、駆動モータ、動力伝達装置等からなるベルトコンベ
ヤ装置において、中央部であってその内側に、横ずれ防
止用のタングを有するプラスチック製エンドレスベルト
と、当該タングが係合するための溝を外周部に有するロ
ーラと、当該ローラのうちの駆動用ローラに駆動力を伝
達するための動力伝達装置と、当該動力伝達装置に駆動
力を与えるための駆動モータと、上記エンドレスベルト
の下側にあって人員(作業者)の体重を支えるためのベ
ルト支持部材等からなるベルトコンベヤを有し、当該ベ
ルトコンベヤにおける移送行程のエンド部に挟まれ防止
装置を有し、上記駆動モータに駆動用電力を供給するた
めの可変周波数電源(インバータ)を有するとともに、
更に、メインラインの起動及び停止を初めとしたその移
送速度を検出するためのメインライン用速度センサを有
し、当該メインライン用速度センサからの信号に基づ
き、上記ベルトコンベヤの起動及び停止を上記メインラ
インの起動及び停止に同期させ、更に、制御手段に設け
られたダイヤル等を操作することによって、上記ベルト
コンベヤの速度を上記メインラインの速度に一致させる
よう上記インバータから上記駆動モータへの供給電力を
制御するとともに、上記挟まれ防止装置に設けられたス
イッチからの信号により、上記挟まれ防止装置が作動し
たときには、上記駆動モータを停止させるように制御す
る制御手段を有する構成を採ることとした。
【0005】
【作用】上記構成を採ることにより、本発明において
は、例えば図1に示す如く、組立ラインであるメインラ
イン8が稼働を開始するとワークである車両81が移動
する。この移動に伴って、メインライン用速度センサ5
からの信号に基づき、制御手段4が作動し、インバータ
3を制御して、駆動モータ14を作動させる。この駆動
モータ14の作動によって動力伝達装置15を介して駆
動用ローラ12が駆動される。その結果、エンドレスベ
ルト11が移動し、人員(作業者)Pは、メインライン
8に搭載された車両81の移動に伴って移動することと
なる。なお、このときの上記作業者の移動速度(移送速
度)は、上記メインライン用速度センサ5からの信号V
mに基づき上記制御手段4のコントロールパネル等に上
記メインライン8の移送速度が表示されるので、このデ
ータ等を基に、あるいは操作者の目視等に基づき、上記
制御手段4のダイヤル等を操作することによって上記イ
ンバータ3を作動させ、更に、これによって上記駆動モ
ータ14への周波数電圧を制御し、当該駆動モータ14
の回転速度を調整して、上記メインライン8の速度と同
期するように制御されることとなる。従って、作業者P
は、不必要な横歩き等を行なわないで済むので、肉体的
な負担が少なく、作業効率の向上が図られることとな
る。
は、例えば図1に示す如く、組立ラインであるメインラ
イン8が稼働を開始するとワークである車両81が移動
する。この移動に伴って、メインライン用速度センサ5
からの信号に基づき、制御手段4が作動し、インバータ
3を制御して、駆動モータ14を作動させる。この駆動
モータ14の作動によって動力伝達装置15を介して駆
動用ローラ12が駆動される。その結果、エンドレスベ
ルト11が移動し、人員(作業者)Pは、メインライン
8に搭載された車両81の移動に伴って移動することと
なる。なお、このときの上記作業者の移動速度(移送速
度)は、上記メインライン用速度センサ5からの信号V
mに基づき上記制御手段4のコントロールパネル等に上
記メインライン8の移送速度が表示されるので、このデ
ータ等を基に、あるいは操作者の目視等に基づき、上記
制御手段4のダイヤル等を操作することによって上記イ
ンバータ3を作動させ、更に、これによって上記駆動モ
ータ14への周波数電圧を制御し、当該駆動モータ14
の回転速度を調整して、上記メインライン8の速度と同
期するように制御されることとなる。従って、作業者P
は、不必要な横歩き等を行なわないで済むので、肉体的
な負担が少なく、作業効率の向上が図られることとな
る。
【0006】なお、本ベルトコンベヤ1においては、上
記プラスチック製エンドレスベルト11の下側に、上記
作業者Pの体重を支えるためのベルト支持部材16が設
けられている構成を採っているので、作業者Pが乗って
も上記エンドレスベルト11は不必要に撓むことがな
く、当該エンドレスベルト11はスムースに移動する。
従って、駆動用ローラ12には過大のロード(荷重)が
加わることがなく、上記駆動用ローラ12と上記エンド
レスベルト11との間には滑り等も生ぜず、当該ベルト
コンベヤ1は円滑に作動することとなる。また、上記エ
ンドレスベルト11の内側中央部には、図4に示すよう
なタング111が設けられているとともに、当該タング
111が、ローラ12、13の中央部に設けられた溝1
21に嵌まり込むように形成されているので、上記エン
ドレスベルト11は、その作動中において横ずれをする
ことも無い。
記プラスチック製エンドレスベルト11の下側に、上記
作業者Pの体重を支えるためのベルト支持部材16が設
けられている構成を採っているので、作業者Pが乗って
も上記エンドレスベルト11は不必要に撓むことがな
く、当該エンドレスベルト11はスムースに移動する。
従って、駆動用ローラ12には過大のロード(荷重)が
加わることがなく、上記駆動用ローラ12と上記エンド
レスベルト11との間には滑り等も生ぜず、当該ベルト
コンベヤ1は円滑に作動することとなる。また、上記エ
ンドレスベルト11の内側中央部には、図4に示すよう
なタング111が設けられているとともに、当該タング
111が、ローラ12、13の中央部に設けられた溝1
21に嵌まり込むように形成されているので、上記エン
ドレスベルト11は、その作動中において横ずれをする
ことも無い。
【0007】次に、上記作業者Pが、作業中において、
上記ベルトコンベヤ1の移送行程のエンド部まで移送さ
れた場合には、当該エンド部に設けられた挟まれ防止装
置2が作動し、当該挟まれ防止装置2に設けられたスイ
ッチ21から上記制御手段4に信号Sが送られる。これ
によって、当該制御手段4からの制御信号により上記イ
ンバータ3を介して上記駆動モータ14を停止させる。
その結果、上記ベルトコンベヤ1は作動を停止する。従
って、作業者Pの移送は、当該エンド部で止められるこ
ととなるので、作業者Pは挟まれることが無く、安全性
が確保されることとなる。
上記ベルトコンベヤ1の移送行程のエンド部まで移送さ
れた場合には、当該エンド部に設けられた挟まれ防止装
置2が作動し、当該挟まれ防止装置2に設けられたスイ
ッチ21から上記制御手段4に信号Sが送られる。これ
によって、当該制御手段4からの制御信号により上記イ
ンバータ3を介して上記駆動モータ14を停止させる。
その結果、上記ベルトコンベヤ1は作動を停止する。従
って、作業者Pの移送は、当該エンド部で止められるこ
ととなるので、作業者Pは挟まれることが無く、安全性
が確保されることとなる。
【0008】
【実施例】本発明の実施例について、図1ないし図5を
基に説明する。本実施例の構成は、図1に示す如く、車
両組立用メインライン8のサイド部に設けられたエンド
レスベルト11、ベルト支持部材16、ローラ12、1
3、駆動モータ14、動力伝達装置15等からなるベル
トコンベヤ1と、当該ベルトコンベヤ1のベルト移送行
程のエンド部に設けられた挟まれ防止装置2と、上記ベ
ルトコンベヤ1に設けられた駆動モータ14の回転速度
を制御するため当該駆動モータ14に可変周波数電圧を
送るためのインバータ(可変周波数電源)3と、当該イ
ンバータ3を制御するためのマイクロプロセッサユニッ
ト(MPU)等からなる制御手段4と、上記メインライ
ン8の起動及び停止を初めとした、その移送速度を検出
するためのメインライン用速度センサ5とからなるもの
であることを基本とするものである。なお、本発明にお
いては、このほかに上記ベルトコンベヤ1の移送速度を
検出するためのサイドライン用速度センサ6を設けるこ
とによって、ベルトコンベヤ1(サイドライン)の速度
Vsをメインラインの速度Vmに自動的に同期させるよ
うにすることもできるものである。
基に説明する。本実施例の構成は、図1に示す如く、車
両組立用メインライン8のサイド部に設けられたエンド
レスベルト11、ベルト支持部材16、ローラ12、1
3、駆動モータ14、動力伝達装置15等からなるベル
トコンベヤ1と、当該ベルトコンベヤ1のベルト移送行
程のエンド部に設けられた挟まれ防止装置2と、上記ベ
ルトコンベヤ1に設けられた駆動モータ14の回転速度
を制御するため当該駆動モータ14に可変周波数電圧を
送るためのインバータ(可変周波数電源)3と、当該イ
ンバータ3を制御するためのマイクロプロセッサユニッ
ト(MPU)等からなる制御手段4と、上記メインライ
ン8の起動及び停止を初めとした、その移送速度を検出
するためのメインライン用速度センサ5とからなるもの
であることを基本とするものである。なお、本発明にお
いては、このほかに上記ベルトコンベヤ1の移送速度を
検出するためのサイドライン用速度センサ6を設けるこ
とによって、ベルトコンベヤ1(サイドライン)の速度
Vsをメインラインの速度Vmに自動的に同期させるよ
うにすることもできるものである。
【0009】このような構成において、上記ベルトコン
ベヤ1は、図2に示す如く、両端にローラ12、13を
有し、このローラ12、13間にはプラスチック製のエ
ンドレスベルト11が設けられ、また、上記ローラのう
ちの駆動用ローラ12の一端にはチェーン等からなる動
力伝達装置15が設けられ、この動力伝達装置15に
は、当該動力伝達装置15を介して上記駆動用ローラ1
2に駆動力を与えるための駆動モータ14が接続するよ
うに設けられている構成からなるものである。なお、上
記ローラ12、13のうちの被駆動ローラ13側には、
上記エンドレスベルト11の張力を調整するためのテー
クアップ装置17が設けられている。また、上記エンド
レスベルト11の下側には、図3に示す如く、作業者の
体重を支えるためのベルト支持部材16が設けられてい
る。これによって、上記エンドレスベルト11上に作業
者が乗っても、当該エンドレスベルト11は、ほとんど
撓まず、駆動用ローラ12によって駆動され、上記ベル
ト支持部材16の上を円滑に移動して行くこととなる。
また、上記エンドレスベルト11は、図4に示す如く、
その中央部であって、かつ、内側に、全周にわたって突
起状のタング111が設けられている構成となってい
る。そして、このタング111の部分が、同じく図4に
示すように、駆動用ローラ12を含めた両端の各ローラ
12、13の、その中央部に設けられた溝121に係合
する構成となっている。
ベヤ1は、図2に示す如く、両端にローラ12、13を
有し、このローラ12、13間にはプラスチック製のエ
ンドレスベルト11が設けられ、また、上記ローラのう
ちの駆動用ローラ12の一端にはチェーン等からなる動
力伝達装置15が設けられ、この動力伝達装置15に
は、当該動力伝達装置15を介して上記駆動用ローラ1
2に駆動力を与えるための駆動モータ14が接続するよ
うに設けられている構成からなるものである。なお、上
記ローラ12、13のうちの被駆動ローラ13側には、
上記エンドレスベルト11の張力を調整するためのテー
クアップ装置17が設けられている。また、上記エンド
レスベルト11の下側には、図3に示す如く、作業者の
体重を支えるためのベルト支持部材16が設けられてい
る。これによって、上記エンドレスベルト11上に作業
者が乗っても、当該エンドレスベルト11は、ほとんど
撓まず、駆動用ローラ12によって駆動され、上記ベル
ト支持部材16の上を円滑に移動して行くこととなる。
また、上記エンドレスベルト11は、図4に示す如く、
その中央部であって、かつ、内側に、全周にわたって突
起状のタング111が設けられている構成となってい
る。そして、このタング111の部分が、同じく図4に
示すように、駆動用ローラ12を含めた両端の各ローラ
12、13の、その中央部に設けられた溝121に係合
する構成となっている。
【0010】次に、上記ベルトコンベヤ1のベルト移送
エンド部に設けられた挟まれ防止装置2の構成について
説明する。本装置の構成は図3に示す如く、上記エンド
レスベルト11の上面とほぼ同一の面を有するように設
置されたプレート22と、当該プレート22の下側にブ
ラケット等を介して設けられたシャフト24と、当該シ
ャフト24をスライド可能に支持するベアリング26
と、上記シャフト24の一端に設けられたスイッチング
プレート23と、当該スイッチングプレート23と常時
接触するように設けられたリミットスイッチ21と、通
常は、上記プレート22を、上記エンドレスベルト11
側に押付けるように作動するスプリング25とからなる
ものである。なお、これら構成において、更に、上記リ
ミットスイッチ21、メインライン用速度センサ5、サ
イドライン用速度センサ6は、上記制御手段4と電気的
に接続された構成となっており、これら各センサ類から
上記制御手段4に各種信号が送信されるようになってい
る。
エンド部に設けられた挟まれ防止装置2の構成について
説明する。本装置の構成は図3に示す如く、上記エンド
レスベルト11の上面とほぼ同一の面を有するように設
置されたプレート22と、当該プレート22の下側にブ
ラケット等を介して設けられたシャフト24と、当該シ
ャフト24をスライド可能に支持するベアリング26
と、上記シャフト24の一端に設けられたスイッチング
プレート23と、当該スイッチングプレート23と常時
接触するように設けられたリミットスイッチ21と、通
常は、上記プレート22を、上記エンドレスベルト11
側に押付けるように作動するスプリング25とからなる
ものである。なお、これら構成において、更に、上記リ
ミットスイッチ21、メインライン用速度センサ5、サ
イドライン用速度センサ6は、上記制御手段4と電気的
に接続された構成となっており、これら各センサ類から
上記制御手段4に各種信号が送信されるようになってい
る。
【0011】上記構成を採ることにより、メインライン
8が稼働を開始すると、この稼働に伴ってメインライン
用速度センサ5からの信号Vmに基づき制御手段4が作
動し、インバータ3を制御して、駆動モータ14を作動
させる。この駆動モータ14の作動によって動力伝達装
置15を介して駆動用ローラ12が駆動される。その結
果、エンドレスベルト11が移動し、ベルトコンベヤ1
(サイドライン)が作動することによって人員(作業
者)が移送されることとなる。なお、このときの上記サ
イドライン1の移送速度は、次のような操作等によって
メインライン8の移送速度に同期させられることとな
る。すなわち、上記メインライン用速度センサ5からの
信号Vmに基づいて上記制御手段4のコントロールパネ
ル(図示せず)等には上記メインライン8の移送速度が
表示されるので、このデータに基づき、あるいは操作者
の目視等に基づき、上記制御手段4に設けられたダイヤ
ル等(図示せず)を操作することによって上記インバー
タ3を作動させ、更に、これによって、上記インバータ
3から上記駆動モータ14への周波数電圧を制御して上
記駆動モータ14の回転数を制御し、それによって上記
サイドライン1の移送速度が、上記メインライン8の移
送速度と同期するように制御されることとなる。
8が稼働を開始すると、この稼働に伴ってメインライン
用速度センサ5からの信号Vmに基づき制御手段4が作
動し、インバータ3を制御して、駆動モータ14を作動
させる。この駆動モータ14の作動によって動力伝達装
置15を介して駆動用ローラ12が駆動される。その結
果、エンドレスベルト11が移動し、ベルトコンベヤ1
(サイドライン)が作動することによって人員(作業
者)が移送されることとなる。なお、このときの上記サ
イドライン1の移送速度は、次のような操作等によって
メインライン8の移送速度に同期させられることとな
る。すなわち、上記メインライン用速度センサ5からの
信号Vmに基づいて上記制御手段4のコントロールパネ
ル(図示せず)等には上記メインライン8の移送速度が
表示されるので、このデータに基づき、あるいは操作者
の目視等に基づき、上記制御手段4に設けられたダイヤ
ル等(図示せず)を操作することによって上記インバー
タ3を作動させ、更に、これによって、上記インバータ
3から上記駆動モータ14への周波数電圧を制御して上
記駆動モータ14の回転数を制御し、それによって上記
サイドライン1の移送速度が、上記メインライン8の移
送速度と同期するように制御されることとなる。
【0012】次に、サイドライン用速度センサ6を設け
る構成とした場合の作動態様について、図5のフローチ
ャート図を基に説明する。まず、A0 ステップにおいて
電源をONすること等により、次のA1 ステップにおい
てマイクロコンピュータ(MPU)等からなる制御手段
4、駆動モータ14等が起動する。次に、A2 ステップ
において、制御手段4はメインライン用速度センサ5か
らの信号Vmを入力し、この値が所定値を超えているか
否かを判定する(A3 ステップ)。これによってメイン
ライン8の速度が所定値以上になった時に、初めてサイ
ドライン(ベルトコンベヤ)1をスタートさせるように
し、メインライン8とサイドライン1とを同期させるよ
うにする。次に、A4 ステップにおいて、当該サイドラ
イン1が、エンドレスベルト11のベルト支持部材16
への引っかかり等によって、オーバロードとなっている
ことはないか否かをチェックする。もし、オーバロード
となっている場合には、B1 ステップにて警報を発する
とともに、B3 ステップにて駆動モータ14の作動を停
止させる。
る構成とした場合の作動態様について、図5のフローチ
ャート図を基に説明する。まず、A0 ステップにおいて
電源をONすること等により、次のA1 ステップにおい
てマイクロコンピュータ(MPU)等からなる制御手段
4、駆動モータ14等が起動する。次に、A2 ステップ
において、制御手段4はメインライン用速度センサ5か
らの信号Vmを入力し、この値が所定値を超えているか
否かを判定する(A3 ステップ)。これによってメイン
ライン8の速度が所定値以上になった時に、初めてサイ
ドライン(ベルトコンベヤ)1をスタートさせるように
し、メインライン8とサイドライン1とを同期させるよ
うにする。次に、A4 ステップにおいて、当該サイドラ
イン1が、エンドレスベルト11のベルト支持部材16
への引っかかり等によって、オーバロードとなっている
ことはないか否かをチェックする。もし、オーバロード
となっている場合には、B1 ステップにて警報を発する
とともに、B3 ステップにて駆動モータ14の作動を停
止させる。
【0013】次に、上記A4 ステップにおいて、サイド
ライン1がオーバロードとなっていない場合には、当該
サイドライン1を駆動することとなるが、この状態にお
いて、A5 ステップにてサイドラインのエンド部に設け
られた挟まれ防止装置2のリミットスイッチ21が作動
しているか否かを判断する。当該リミットスイッチ21
が作動(ON)しているとすると制御手段4へはSの信
号が発信されるので、この場合には、B2 ステップにて
挟まれ警報を発するとともに、B3 ステップにて駆動モ
ータ14の作動を停止させる。上記挟まれ防止装置2の
リミットスイッチ21が作動していない(OFF)場合
には、A6 、A7 ステップにおいて、メインライン用速
度センサ5からの信号Vm、サイドライン用速度センサ
6からの信号Vsを入力し、次のA8 ステップにおいて
Vm−Vsを計算する。この計算結果に基づき、次のA
9 ステップにおいて、サイドライン1の速度Vsをどれ
だけ修正すれば良いかを判断する。この目標修正値(計
算結果)を受けて、A10ステップにおいて、制御手段4
からインバータ3に信号Eを発信し、この信号Eを受け
て、当該インバータ3から駆動モータ14へ目標制御周
波数電圧Qを出力する。これによって上記駆動モータ1
4は所定の回転速度(回転数)に制御され、その結果、
上記サイドライン1の移送速度Vsが上記メインライン
8の搬送速度Vmと同期することとなる。なお、同じよ
うなステップを踏んで、メインライン8が停止した場合
には、上記サイドライン(ベルトコンベヤ)1も停止す
ることとなる。
ライン1がオーバロードとなっていない場合には、当該
サイドライン1を駆動することとなるが、この状態にお
いて、A5 ステップにてサイドラインのエンド部に設け
られた挟まれ防止装置2のリミットスイッチ21が作動
しているか否かを判断する。当該リミットスイッチ21
が作動(ON)しているとすると制御手段4へはSの信
号が発信されるので、この場合には、B2 ステップにて
挟まれ警報を発するとともに、B3 ステップにて駆動モ
ータ14の作動を停止させる。上記挟まれ防止装置2の
リミットスイッチ21が作動していない(OFF)場合
には、A6 、A7 ステップにおいて、メインライン用速
度センサ5からの信号Vm、サイドライン用速度センサ
6からの信号Vsを入力し、次のA8 ステップにおいて
Vm−Vsを計算する。この計算結果に基づき、次のA
9 ステップにおいて、サイドライン1の速度Vsをどれ
だけ修正すれば良いかを判断する。この目標修正値(計
算結果)を受けて、A10ステップにおいて、制御手段4
からインバータ3に信号Eを発信し、この信号Eを受け
て、当該インバータ3から駆動モータ14へ目標制御周
波数電圧Qを出力する。これによって上記駆動モータ1
4は所定の回転速度(回転数)に制御され、その結果、
上記サイドライン1の移送速度Vsが上記メインライン
8の搬送速度Vmと同期することとなる。なお、同じよ
うなステップを踏んで、メインライン8が停止した場合
には、上記サイドライン(ベルトコンベヤ)1も停止す
ることとなる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、車両等を搬送する組立
用メインラインのサイド部に、プラスチック製のエンド
レスベルト、溝付ローラ、駆動モータ、動力伝達装置、
ベルト支持部材等からなるベルトコンベヤを設け、当該
ベルトコンベヤの移送エンド部にスイッチ等からなる挟
まれ防止装置を設け、また、上記駆動モータの回転速度
を制御するためのインバータ(可変周波数電源)を設
け、更に、上記メインラインの起動及び停止等を検出す
るメインライン用速度センサを設け、当該メインライン
用速度センサからの信号に基づき、あるいは操作者の目
視等に基づき上記ベルトコンベヤ(サイドライン)の起
動及び停止、更にはその移送速度を上記メインラインの
速度に同期させるように上記インバータからの出力電圧
等を制御する制御手段を設けてなる構成を採ることとし
たので、小形でスペースの採らない人員移送用のベルト
コンベヤ装置を提供することができるようになるととも
に、上記制御手段を介して上記インバータの作動によ
り、上記駆動モータの回転数を自由に変えることができ
るので、サイドラインの移送速度を自由に制御すること
ができるようになった。また、上記両ラインの移送速度
を検出するための速度センサを設け、これら両センサか
らの信号に基づき、上記マイクロプロセッサユニット
(MPU)等からなる制御手段の働きにより、自動的に
上記サイドラインの移送速度を上記メインラインの速度
に同期させるように制御することも可能となった。この
ような人員移送用ベルトコンベヤ装置を、組立用メイン
ラインのサイド部にスポット的に複数個所設けることに
より、作業者の横歩き等を無くし、作業環境の改善を図
ることが可能となった。その結果、作業効率の向上を図
ることが可能となった。なお、本ベルトコンベヤは、可
撓性に優れたプラスチック製ベルトを用いているので、
ローラの径を小さくすることができ、それによって、コ
ンベヤ装置全体の設置高さを低くすることができる。従
って、メインラインのサイド部に簡単に設置することが
でき、スラット式コンベヤの場合のように、据付けのた
めにピットを掘る等の作業を必要としない。そのため、
メインラインにおける一部工程の変更等に伴って上記ベ
ルトコンベヤを別の場所(工程)に移す必要があるよう
な場合にも、簡単に移設することができる。すなわち、
メインラインの工程変更等に容易に対応することができ
る。
用メインラインのサイド部に、プラスチック製のエンド
レスベルト、溝付ローラ、駆動モータ、動力伝達装置、
ベルト支持部材等からなるベルトコンベヤを設け、当該
ベルトコンベヤの移送エンド部にスイッチ等からなる挟
まれ防止装置を設け、また、上記駆動モータの回転速度
を制御するためのインバータ(可変周波数電源)を設
け、更に、上記メインラインの起動及び停止等を検出す
るメインライン用速度センサを設け、当該メインライン
用速度センサからの信号に基づき、あるいは操作者の目
視等に基づき上記ベルトコンベヤ(サイドライン)の起
動及び停止、更にはその移送速度を上記メインラインの
速度に同期させるように上記インバータからの出力電圧
等を制御する制御手段を設けてなる構成を採ることとし
たので、小形でスペースの採らない人員移送用のベルト
コンベヤ装置を提供することができるようになるととも
に、上記制御手段を介して上記インバータの作動によ
り、上記駆動モータの回転数を自由に変えることができ
るので、サイドラインの移送速度を自由に制御すること
ができるようになった。また、上記両ラインの移送速度
を検出するための速度センサを設け、これら両センサか
らの信号に基づき、上記マイクロプロセッサユニット
(MPU)等からなる制御手段の働きにより、自動的に
上記サイドラインの移送速度を上記メインラインの速度
に同期させるように制御することも可能となった。この
ような人員移送用ベルトコンベヤ装置を、組立用メイン
ラインのサイド部にスポット的に複数個所設けることに
より、作業者の横歩き等を無くし、作業環境の改善を図
ることが可能となった。その結果、作業効率の向上を図
ることが可能となった。なお、本ベルトコンベヤは、可
撓性に優れたプラスチック製ベルトを用いているので、
ローラの径を小さくすることができ、それによって、コ
ンベヤ装置全体の設置高さを低くすることができる。従
って、メインラインのサイド部に簡単に設置することが
でき、スラット式コンベヤの場合のように、据付けのた
めにピットを掘る等の作業を必要としない。そのため、
メインラインにおける一部工程の変更等に伴って上記ベ
ルトコンベヤを別の場所(工程)に移す必要があるよう
な場合にも、簡単に移設することができる。すなわち、
メインラインの工程変更等に容易に対応することができ
る。
【図1】本発明にかかる人員移送用コンベヤ装置の全体
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図2】本発明の主要部をなすベルトコンベヤ及び挟ま
れ防止装置を示す平面図である。
れ防止装置を示す平面図である。
【図3】本発明の主要部をなすベルトコンベヤと挟まれ
防止装置との関係を示す図である。
防止装置との関係を示す図である。
【図4】本発明にかかるエンドレスベルトとローラとの
関係を示す部分断面図である。
関係を示す部分断面図である。
【図5】本発明にかかる一実施例の作動態様を示すフロ
ーチャート図である。
ーチャート図である。
【図6】従来例の全体構成を示す斜視図である。
1 ベルトコンベヤ 11 エンドレスベルト 111 タング 12 駆動用ローラ 13 被駆動ローラ 14 駆動モータ 15 動力伝達装置 16 ベルト支持部材 17 テークアップ装置 2 挟まれ防止装置 21 スイッチ(リミットスイッチ) 211 溝 22 プレート 23 スイッチングプレート 24 シャフト 25 スプリング 26 ベアリング 3 可変周波数電源(インバータ) 4 制御手段 5 メインライン用速度センサ 6 サイドライン用速度センサ 8 メインライン 81 ワーク(車両)
Claims (1)
- 【請求項1】 ワークを搬送するための組立用メインラ
インのサイド部に設けられたエンドレスベルト、ロー
ラ、駆動モータ、動力伝達装置等からなるベルトコンベ
ヤ装置において、中央部であってその内側に、横ずれを
防止するためのタングを有するプラスチック製エンドレ
スベルトと、当該タングが係合するための溝をその外周
部に有するローラと、当該ローラのうちの駆動用ローラ
に駆動力を伝達するための動力伝達装置と、当該動力伝
達装置に駆動力を与える駆動モータと、上記エンドレス
ベルトの下側にあって人員の体重を支えるためのベルト
支持部材等からなるベルトコンベヤを有し、当該ベルト
コンベヤにおける移送行程のエンド部に挟まれ防止装置
を有し、上記駆動モータに駆動用電力を供給するための
可変周波数電源(インバータ)を有するとともに、更
に、上記メインラインの起動及び停止を初めとしたその
移送速度を検出するためのメインライン用速度センサを
有し、当該メインライン用速度センサからの信号に基づ
き上記ベルトコンベヤの起動及び停止を上記メインライ
ンの起動及び停止に同期させ、更には、制御手段に設け
られたダイヤル等を操作することによって、上記ベルト
コンベヤの速度を上記メインラインの速度に一致させる
よう上記インバータから上記駆動モータへの供給電力を
制御するとともに、上記挟まれ防止装置に設けられたス
イッチからの信号により上記挟まれ防止装置が作動した
ときには上記駆動モータを停止させるように制御する制
御手段を有することを特徴とする人員移送用コンベヤ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11827992A JP2572329B2 (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 人員移送用コンベヤ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11827992A JP2572329B2 (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 人員移送用コンベヤ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05285754A true JPH05285754A (ja) | 1993-11-02 |
JP2572329B2 JP2572329B2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=14732731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11827992A Expired - Lifetime JP2572329B2 (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 人員移送用コンベヤ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2572329B2 (ja) |
-
1992
- 1992-04-10 JP JP11827992A patent/JP2572329B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2572329B2 (ja) | 1997-01-16 |
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