JP2572329B2 - 人員移送用コンベヤ装置 - Google Patents

人員移送用コンベヤ装置

Info

Publication number
JP2572329B2
JP2572329B2 JP11827992A JP11827992A JP2572329B2 JP 2572329 B2 JP2572329 B2 JP 2572329B2 JP 11827992 A JP11827992 A JP 11827992A JP 11827992 A JP11827992 A JP 11827992A JP 2572329 B2 JP2572329 B2 JP 2572329B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drive motor
main line
belt
belt conveyor
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP11827992A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05285754A (ja
Inventor
一夫 松井
常雄 命苫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shoei Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Shoei Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shoei Kogyo Co Ltd filed Critical Shoei Kogyo Co Ltd
Priority to JP11827992A priority Critical patent/JP2572329B2/ja
Publication of JPH05285754A publication Critical patent/JPH05285754A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2572329B2 publication Critical patent/JP2572329B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Assembly (AREA)
  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両組立ラインのサイ
ド部等にあって、当該車両組立に従事する作業者の移送
を目的とした人員移送用コンベヤ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の車両組立ライン等においては、ワ
ークとしての車両90は、コンベヤ80に搭載されて一
定速度で移動するが、当該組立ラインにて上記車両90
等の組立作業を行なう作業者100は、ほとんどの場
合、図6に示すように、上記車両90の移動速度に合わ
せて横歩きをするのが普通である。場合によっては、上
記組立ラインのサイド部に、作業者移送用のスラット式
コンベヤ装置等を設けているものもあるが、設備が大掛
りになるため設備費の面から、上記の如く殆どの組立ラ
インにおいては、作業者移送用のコンベヤ装置は設けら
れていないのが一般的である。しかしながら、このこと
は、作業者100にとっては、ワーク(車両90等)の
移動に合せて作業をしながら横あるきをしなければなら
ず、厳しい作業環境下に置かれることとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、このような作
業者の作業環境を改善し、作業効率を向上させるために
は、上記の如く、ワーク搬送用の組立ラインに併行する
ように作業者移送用のコンベヤ装置を設けるのが最善の
策ではあるが、設備費等の点で問題がある。また、スラ
ット式のコンベヤ装置等を設置するとなるとスペース的
にも大きなものを必要とし、実現性に乏しかった。そこ
で、このようなフルライン装着による設備費増大化の問
題点を解消し、また、スペース上の問題点を解消し、更
には作業環境を改善するために、作業環境の厳しい状態
にある部分だけに、それぞれ小形のコンベヤ装置を設置
することとし、これによって、上記問題点を解決するこ
ととした人員移送用コンベヤ装置を提供しようとするの
が本発明の目的(課題)である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、次のような手段を講ずることと
した。すなわち、ワークを搬送するための組立用メイン
ラインのサイド部に設けられたエンドレスベルト、ロー
ラ、駆動モータ、動力伝達装置等からなるベルトコンベ
ヤ装置において、内側に、横ずれ防止用のタングを有す
るプラスチック製エンドレスベルトと、当該タングが係
合するための溝を外周部に有するローラと、当該ローラ
のうちの駆動用ローラに駆動力を伝達するための動力伝
達装置と、当該動力伝達装置に駆動力を与えるための駆
動モータと、上記エンドレスベルトの下側にあって人員
(作業者)の体重を支えるためのベルト支持部材と、
らなるベルトコンベヤを有し、当該ベルトコンベヤにお
ける移送行程のエンド部に挟まれ防止装置を有し、上記
駆動モータに駆動用電力を供給するための可変周波数電
源(インバータ)を有するとともに、更に、メインライ
ンの起動及び停止を初めとしたその移送速度を検出する
ためのメインライン用速度センサを有し、当該メインラ
イン用速度センサからの信号に基づき、上記ベルトコン
ベヤの起動及び停止を上記メインラインの起動及び停止
に同期させ、更に、制御手段に設けられたダイヤル等
操作部を操作することによって、上記ベルトコンベヤの
速度を上記メインラインの速度に一致させるよう上記イ
ンバータから上記駆動モータへの供給電力を制御すると
ともに、上記挟まれ防止装置に設けられたスイッチから
の信号により、上記挟まれ防止装置が作動したときに
は、上記駆動モータを停止させるように制御する制御手
段を有する構成を採ることとした。
【0005】
【作用】上記構成を採ることにより、本発明において
は、例えば図1に示す如く、組立ラインであるメインラ
イン8が稼働を開始するとワークである車両81が移動
する。この移動に伴って、メインライン用速度センサ5
からの信号に基づき、制御手段4が作動し、インバータ
3を制御して、駆動モータ14を作動させる。この駆動
モータ14の作動によって動力伝達装置15を介して駆
動用ローラ12が駆動される。その結果、エンドレスベ
ルト11が移動し、人員(作業者)Pは、メインライン
8に搭載された車両81の移動に伴って移動することと
なる。なお、このときの上記作業者の移動速度(移送速
度)は、上記メインライン用速度センサ5からの信号V
mに基づき上記制御手段4のコントロールパネル等に上
記メインライン8の移送速度が表示されるので、このデ
ータ等を基に、あるいは操作者の目視等に基づき、上記
制御手段4のダイヤル等を操作することによって上記イ
ンバータ3を作動させ、更に、これによって上記駆動モ
ータ14への周波数電圧を制御し、当該駆動モータ14
の回転速度を調整して、上記メインライン8の速度と同
期するように制御されることとなる。従って、作業者P
は、不自然な横歩き等を行なわないで済むので、肉体的
な負担が少なく、作業効率の向上が図られることとな
る。
【0006】なお、本ベルトコンベヤ1においては、上
記プラスチック製エンドレスベルト11の下側に、上記
作業者Pの体重を支えるためのベルト支持部材16が設
けられている構成を採っているので、作業者Pが乗って
も上記エンドレスベルト11は撓むことがなく、当該エ
ンドレスベルト11はスムースに移動する。従って、駆
動用ローラ12には過大のロード(荷重)が加わること
がなく、上記駆動用ローラ12と上記エンドレスベルト
11との間には滑り等も生ぜず、当該ベルトコンベヤ1
は円滑に作動することとなる。また、上記エンドレスベ
ルト11の内側には、図4に示すようなタング111が
設けられているとともに、当該タング111が、ローラ
12、13の外周部に設けられた溝121に嵌まり込む
ように形成されているので、上記エンドレスベルト11
は、その作動中において横ずれをすることも無い。
【0007】次に、上記作業者Pが、作業中において、
上記ベルトコンベヤ1の移送行程のエンド部まで移送さ
れた場合には、当該エンド部に設けられた挟まれ防止装
置2が作動し、当該挟まれ防止装置2に設けられたスイ
ッチ21から上記制御手段4に信号Sが送られる。これ
によって、当該制御手段4からの制御信号により上記イ
ンバータ3を介して上記駆動モータ14を停止させる。
その結果、上記ベルトコンベヤ1は作動を停止する。従
って、作業者Pの移送は、当該エンド部で止められるこ
ととなるので、作業者Pは挟まれることが無く、安全性
が確保されることとなる。
【0008】
【実施例】本発明の実施例について、図1ないし図5を
基に説明する。本実施例の構成は、図1に示す如く、車
両組立用メインライン8のサイド部に設けられたエンド
レスベルト11、ベルト支持部材16、ローラ12、1
3、駆動モータ14、動力伝達装置15等からなるベル
トコンベヤ1と、当該ベルトコンベヤ1のベルト移送行
程のエンド部に設けられた挟まれ防止装置2と、上記ベ
ルトコンベヤ1に設けられた駆動モータ14の回転速度
を制御するため当該駆動モータ14に可変周波数電圧を
送るためのインバータ(可変周波数電源)3と、当該イ
ンバータ3を制御するためのマイクロプロセッサユニッ
ト(MPU)等からなる制御手段4と、上記メインライ
ン8の起動及び停止を初めとした、その移送速度を検出
するためのメインライン用速度センサ5とからなるもの
であることを基本とするものである。なお、本発明にお
いては、このほかに上記ベルトコンベヤ1の移送速度を
検出するためのサイドライン用速度センサ6を設けるこ
とによって、ベルトコンベヤ1(サイドライン)の速度
Vsをメインラインの速度Vmに自動的に同期させるよ
うにすることもできるものである。
【0009】このような構成において、上記ベルトコン
ベヤ1は、図2に示す如く、両端にローラ12、13を
有し、このローラ12、13間にはプラスチック製のエ
ンドレスベルト11が設けられ、また、上記ローラのう
ちの駆動用ローラ12の一端にはチェーン等からなる動
力伝達装置15が設けられ、この動力伝達装置15に
は、当該動力伝達装置15を介して上記駆動用ローラ1
2に駆動力を与えるための駆動モータ14が接続するよ
うに設けられている構成からなるものである。なお、上
記ローラ12、13のうちの被駆動ローラ13側には、
上記エンドレスベルト11の張力を調整するためのテー
クアップ装置17が設けられている。また、上記エンド
レスベルト11の下側には、図3に示す如く、作業者の
体重を支えるためのベルト支持部材16が設けられてい
る。これによって、上記エンドレスベルト11上に作業
者が乗っても、当該エンドレスベルト11は、ほとんど
撓まず、駆動用ローラ12によって駆動され、上記ベル
ト支持部材16の上を円滑に移動して行くこととなる。
また、上記エンドレスベルト11は、図4に示す如く、
その中央部であって、かつ、内側に、全周にわたって突
起状のタング111が設けられている構成となってい
る。そして、このタング111の部分が、同じく図4に
示すように、駆動用ローラ12を含めた両端の各ローラ
12、13の、その外周部の中央部に設けられた溝12
1に係合する構成となっている。
【0010】次に、上記ベルトコンベヤ1のベルト移送
エンド部に設けられた挟まれ防止装置2の構成について
説明する。本装置の構成は図3に示す如く、上記エン
ドレスベルト11の上面とほぼ同一の面を有するように
設置されたプレート22と、当該プレート22の下側に
ブラケット等を介して設けられたシャフト24と、当該
シャフト24をスライド可能に支持するベアリング26
と、上記シャフト24の一端に設けられたスイッチング
プレート23と、当該スイッチングプレート23と常時
接触するように設けられたリミットスイッチ21と、通
常は、上記プレート22を、上記エンドレスベルト11
側に押付けるように作動するスプリング25とからなる
ものである。なお、これら構成において、更に、上記リ
ミットスイッチ21、メインライン用速度センサ5、サ
イドライン用速度センサ6は、上記制御手段4と電気的
に接続された構成となっており、これら各センサ類から
上記制御手段4に各種信号が送信されるようになってい
る。
【0011】上記構成を採ることにより、メインライン
8が稼働を開始すると、この稼働に伴ってメインライン
用速度センサ5からの信号Vmに基づき制御手段4が作
動し、インバータ3を制御して、駆動モータ14を作動
させる。この駆動モータ14の作動によって動力伝達装
置15を介して駆動用ローラ12が駆動される。その結
果、エンドレスベルト11が移動し、ベルトコンベヤ1
(サイドライン)が作動することによって人員(作業
者)が移送されることとなる。なお、このときの上記サ
イドライン1の移送速度は、次のような操作等によって
メインライン8の移送速度に同期させられることとな
る。すなわち、上記メインライン用速度センサ5からの
信号Vmに基づいて上記制御手段4のコントロールパネ
ル(図示せず)等には上記メインライン8の移送速度が
表示されるので、このデータに基づき、あるいは操作者
の目視等に基づき、上記制御手段4に設けられたダイヤ
ル等(図示せず)の操作部を操作することによって上記
インバータ3を作動させ、更に、これによって、上記イ
ンバータ3から上記駆動モータ14への周波数電圧を制
御して上記駆動モータ14の回転数を制御し、それによ
って上記サイドライン1の移送速度が、上記メインライ
ン8の移送速度と同期するように制御されることとな
る。
【0012】次に、サイドライン用速度センサ6を設け
る構成とした場合の作動態様について、図5のフローチ
ャート図を基に説明する。まず、A0 ステップにおいて
電源をONすること等により、次のA1 ステップにおい
てマイクロコンピュータ(MPU)等からなる制御手段
4、駆動モータ14等が起動する。次に、A2 ステップ
において、制御手段4はメインライン用速度センサ5か
らの信号Vmを入力し、この値が所定値を超えているか
否かを判定する(A3 ステップ)。これによってメイン
ライン8の速度が所定値以上になった時に、初めてサイ
ドライン(ベルトコンベヤ)1をスタートさせるように
し、メインライン8とサイドライン1とを同期させるよ
うにする。次に、A4 ステップにおいて、当該サイドラ
イン1が、エンドレスベルト11のベルト支持部材16
への引っかかり等によって、オーバロードとなっている
ことはないか否かをチェックする。もし、オーバロード
となっている場合には、B1 ステップにて警報を発する
とともに、B3 ステップにて駆動モータ14の作動を停
止させる。
【0013】次に、上記A4 ステップにおいて、サイド
ライン1がオーバロードとなっていない場合には、当該
サイドライン1を駆動することとなるが、この状態にお
いて、A5 ステップにてサイドラインのエンド部に設け
られた挟まれ防止装置2のリミットスイッチ21が作動
しているか否かを判断する。当該リミットスイッチ21
が作動(ON)しているとすると制御手段4へはSの信
号が発信されるので、この場合には、B2 ステップにて
挟まれ警報を発するとともに、B3 ステップにて駆動モ
ータ14の作動を停止させる。上記挟まれ防止装置2の
リミットスイッチ21が作動していない(OFF)場合
には、A6 、A7 ステップにおいて、メインライン用速
度センサ5からの信号Vm、サイドライン用速度センサ
6からの信号Vsを入力し、次のA8 ステップにおいて
Vm−Vsを計算する。この計算結果に基づき、次のA
9 ステップにおいて、サイドライン1の速度Vsをどれ
だけ修正すれば良いかを判断する。この目標修正値(計
算結果)を受けて、A10ステップにおいて、制御手段4
からインバータ3に信号Eを発信し、この信号Eを受け
て、当該インバータ3から駆動モータ14へ目標制御周
波数電圧Qを出力する。これによって上記駆動モータ1
4は所定の回転速度(回転数)に制御され、その結果、
上記サイドライン1の移送速度Vsが上記メインライン
8の搬送速度Vmと同期することとなる。なお、同じよ
うなステップを踏んで、メインライン8が停止した場合
には、上記サイドライン(ベルトコンベヤ)1も停止す
ることとなる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、車両等を搬送する組立
用メインラインのサイド部に、プラスチック製のエンド
レスベルト、溝付ローラ、駆動モータ、動力伝達装置、
ベルト支持部材等からなるベルトコンベヤを設け、当該
ベルトコンベヤの移送エンド部にスイッチ等からなる挟
まれ防止装置を設け、また、上記駆動モータの回転速度
を制御するためのインバータ(可変周波数電源)を設
け、更に、上記メインラインの起動及び停止等を検出す
るメインライン用速度センサを設け、当該メインライン
用速度センサからの信号に基づき、あるいは操作者の目
視等に基づき上記ベルトコンベヤ(サイドライン)の起
動及び停止、更にはその移送速度を上記メインラインの
速度に同期させるように上記インバータからの出力電圧
等を制御する制御手段を設けてなる構成を採ることとし
たので、小形でスペースの採らない人員移送用のベルト
コンベヤ装置を提供することができるようになるととも
に、上記制御手段を介して上記インバータの作動によ
り、上記駆動モータの回転数を自由に変えることができ
るので、サイドラインの移送速度を自由に制御すること
ができるようになった。また、上記両ラインの移送速度
を検出するための速度センサを設け、これら両センサか
らの信号に基づき、上記マイクロプロセッサユニット
(MPU)等からなる制御手段の働きにより、自動的に
上記サイドラインの移送速度を上記メインラインの速度
に同期させるように制御することも可能となった。この
ような人員移送用ベルトコンベヤ装置を、組立用メイン
ラインのサイド部にスポット的に複数個所設けることに
より、作業者の横歩き等を無くし、作業環境の改善を図
ることが可能となった。その結果、作業効率の向上を図
ることが可能となった。なお、本ベルトコンベヤは、可
撓性に優れたプラスチック製ベルトを用いているので、
ローラの径を小さくすることができ、それによって、コ
ンベヤ装置全体の設置高さを低くすることができるよう
になった。従って、メインラインのサイド部に簡単に設
置することができ、スラット式コンベヤの場合のよう
に、据付けのためにピットを掘る等の作業を必要としな
くなった。そのため、メインラインにおける一部工程の
変更等に伴って上記ベルトコンベヤを別の場所(工程)
に移す必要があるような場合にも、簡単に移設すること
ができるように なった。すなわち、メインラインの工程
変更等に容易に対応することができるようになった
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる人員移送用コンベヤ装置の全体
構成を示す図である。
【図2】本発明の主要部をなすベルトコンベヤ及び挟ま
れ防止装置を示す平面図である。
【図3】本発明の主要部をなすベルトコンベヤと挟まれ
防止装置との関係を示す図である。
【図4】本発明にかかるエンドレスベルトとローラとの
関係を示す部分断面図である。
【図5】本発明にかかる一実施例の作動態様を示すフロ
ーチャート図である。
【図6】従来例の全体構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ベルトコンベヤ 11 エンドレスベルト 111 タング 12 駆動用ローラ121 溝 13 被駆動ローラ 14 駆動モータ 15 動力伝達装置 16 ベルト支持部材 17 テークアップ装置 2 挟まれ防止装置 21 スイッチ(リミットスイッチ) 22 プレート 23 スイッチングプレート 24 シャフト 25 スプリング 26 ベアリング 3 可変周波数電源(インバータ) 4 制御手段 5 メインライン用速度センサ 6 サイドライン用速度センサ 8 メインライン 81 ワーク(車両)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを搬送するための組立用メインラ
    インのサイド部に設けられたエンドレスベルト、ロー
    ラ、駆動モータ、動力伝達装置等からなるベルトコンベ
    ヤ装置において、内側に、横ずれを防止するためのタン
    グを有するプラスチック製エンドレスベルトと、当該タ
    ングが係合するための溝をその外周部に有するローラ
    と、当該ローラのうちの駆動用ローラに駆動力を伝達す
    るための動力伝達装置と、当該動力伝達装置に駆動力を
    与える駆動モータと、上記エンドレスベルトの下側にあ
    って人員の体重を支えるためのベルト支持部材と、から
    なるベルトコンベヤを有し、当該ベルトコンベヤにおけ
    る移送行程のエンド部に挟まれ防止装置を有し、上記駆
    動モータに駆動用電力を供給するための可変周波数電源
    (インバータ)を有するとともに、更に、上記メインラ
    インの起動及び停止を初めとしたその移送速度を検出す
    るためのメインライン用速度センサを有し、当該メイン
    ライン用速度センサからの信号に基づき上記ベルトコン
    ベヤの起動及び停止を上記メインラインの起動及び停止
    に同期させ、更には、制御手段を操作することによっ
    て、上記ベルトコンベヤの速度を上記メインラインの速
    度に一致させるよう上記インバータから上記駆動モータ
    への供給電力を制御するとともに、上記挟まれ防止装置
    に設けられたスイッチからの信号により上記挟まれ防止
    装置が作動したときには上記駆動モータを停止させるよ
    うに制御する制御手段を有することを特徴とする人員移
    送用コンベヤ装置。
  2. 【請求項2】 ワークを搬送するための組立用メインラ
    インのサイド部に設けられたエンドレスベルト、ロー
    ラ、駆動モータ、動力伝達装置等からなるベルトコンベ
    ヤ装置において、内側に、横ずれを防止するためのタン
    グを有するプラスチック製エンドレスベルトと、当該タ
    ングが係合するための溝をその外周部に有するローラ
    と、当該ローラのうちの駆動用ローラに駆動力を伝達す
    るための動力伝達装置と、当該動力伝達装置に駆動力を
    与える駆動モータと、上記エンドレスベルトの下側にあ
    って人員の体重を支えるためのベルト支持部材と、から
    なるベルトコンベヤを有し、当該ベルトコンベヤにおけ
    る移送行程のエンド部に挟まれ防止装置を有し、上記駆
    動モータに駆動用電力を供給するための可変周波数電源
    (インバータ)を有するとともに、更に、上記メインラ
    インの起動及び停止を 初めとしたその移送速度を検出す
    るためのメインライン用速度センサを有し、更に、上記
    ベルトコンベアの起動及び停止を初めとしたその移送速
    度を検出するためのサイドライン用速度センサを有し、
    これら両センサからの信号に基づき、上記ベルトコンベ
    ヤの起動及び停止を上記メインラインの起動及び停止に
    同期させ、更には、上記ベルトコンベヤの速度を上記メ
    インラインの速度に一致させるよう上記インバータから
    上記駆動モータへの供給電力を制御するとともに、上記
    挟まれ防止装置に設けられたスイッチからの信号により
    上記挟まれ防止装置が作動したときには上記駆動モータ
    を停止させるように制御作用をする制御手段を有する構
    成からなることを特徴とする人員移送用コンベヤ装置。
JP11827992A 1992-04-10 1992-04-10 人員移送用コンベヤ装置 Expired - Lifetime JP2572329B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11827992A JP2572329B2 (ja) 1992-04-10 1992-04-10 人員移送用コンベヤ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11827992A JP2572329B2 (ja) 1992-04-10 1992-04-10 人員移送用コンベヤ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05285754A JPH05285754A (ja) 1993-11-02
JP2572329B2 true JP2572329B2 (ja) 1997-01-16

Family

ID=14732731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11827992A Expired - Lifetime JP2572329B2 (ja) 1992-04-10 1992-04-10 人員移送用コンベヤ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2572329B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05285754A (ja) 1993-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6193054B1 (en) Modular accumulator conveyor system
US7861843B2 (en) Travelator and method for controlling the operation of a travelator
US6860381B2 (en) Decentralized drive system for a conveyor
JP5165692B2 (ja) 乗客コンベア手摺り駆動装置
US7261201B2 (en) Chain-driving mechanism and conveyor apparatus
US7243781B2 (en) Conveyor loading zone system and method
JP2572329B2 (ja) 人員移送用コンベヤ装置
EP0799783A3 (de) Steuerung für den Stapelhubantrieb einer bogenverarbeitenden Maschine
EP3489151B1 (en) Friction-type drive apparatus and carousel comprising same
JPH07137975A (ja) 乗客コンベアの移動手摺用張力調整装置
KR102190508B1 (ko) 벨트 컨베이어용 안전장치
JP2007022663A (ja) コンベヤ装置
KR20010047957A (ko) 원료 운반용 콘베어벨트의 사행조정장치
KR200352834Y1 (ko) 벨트컨베이어 사행 조정장치
KR101978045B1 (ko) 벨트컨베이어용 추락 방지장치
JPH02295812A (ja) 運搬装置
JPH08305446A (ja) 駆動力制御装置
US5130584A (en) Slide with synchronized drive with slip clutch
KR20020053614A (ko) 벨트 컨베이어 구동 풀리의 미끄럼 방지 장치
KR920002866B1 (ko) 모노레일형 반송장치
JP2831496B2 (ja) ケーブル長尺無人化延線工法
JP3237938B2 (ja) 搬送装置の昇降制御装置
KR200332168Y1 (ko) 산업설비의 유,무선을 이용한 제어위치 검출용비상정지장치
JPH11147646A (ja) パイル支持テーブル
EP1291151A1 (en) Conveyor device