JPH05285658A - ト―チ溶接用ワイヤ―の送り装置 - Google Patents
ト―チ溶接用ワイヤ―の送り装置Info
- Publication number
- JPH05285658A JPH05285658A JP11667792A JP11667792A JPH05285658A JP H05285658 A JPH05285658 A JP H05285658A JP 11667792 A JP11667792 A JP 11667792A JP 11667792 A JP11667792 A JP 11667792A JP H05285658 A JPH05285658 A JP H05285658A
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- JP
- Japan
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- wire
- box
- roller
- reel
- torch
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- Pending
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- Unwinding Of Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワイヤ―リ―ル上にワイヤ―送給用ボックス
を載置することにより、コンパクトで持ち運び易いト―
チ溶接用ワイヤ―の送り装置を提供しようとするもので
ある。 【構成】 ワイヤ―リ―ル11に巻回されたト―チ溶接
用ワイヤ―19をワイヤ―送給用のロ―ラ4でト―チ本
体に給送するト―チ溶接用ワイヤ―の送り装置であっ
て、前記ワイヤ―送給用のロ―ラと該ロ―ラを駆動する
モ―タ3がボックス2に収納され、該ボックスが前記ワ
イヤ―リ―ルのケ―ス上に載置され、これらボックスお
よびワイヤ―リ―ルが共通のハンガ―13により保持さ
れたト―チ溶接用ワイヤ―の送り装置。
を載置することにより、コンパクトで持ち運び易いト―
チ溶接用ワイヤ―の送り装置を提供しようとするもので
ある。 【構成】 ワイヤ―リ―ル11に巻回されたト―チ溶接
用ワイヤ―19をワイヤ―送給用のロ―ラ4でト―チ本
体に給送するト―チ溶接用ワイヤ―の送り装置であっ
て、前記ワイヤ―送給用のロ―ラと該ロ―ラを駆動する
モ―タ3がボックス2に収納され、該ボックスが前記ワ
イヤ―リ―ルのケ―ス上に載置され、これらボックスお
よびワイヤ―リ―ルが共通のハンガ―13により保持さ
れたト―チ溶接用ワイヤ―の送り装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶接用のワイヤ―をワ
イヤ―リ―ルからロ―ラによって送給するト―チ溶接用
ワイヤ―の送り装置に関するものである。
イヤ―リ―ルからロ―ラによって送給するト―チ溶接用
ワイヤ―の送り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図4に示すようなト―チ溶接用ワ
イヤ―の送り装置がある。即ち,31はワイヤ―リ―ル
であり、該ワイヤ―リ―ル31は、両側板32,32間
に回転可能に支持されている。33はモ―タ34によっ
て駆動されるロ―ラであり、35は仮想線で示すような
ト―チケ―ブル36を接続する接続部材である。そし
て、上記の各部材は、基板37を主体とするボックス3
8内にほぼ収納されている。
イヤ―の送り装置がある。即ち,31はワイヤ―リ―ル
であり、該ワイヤ―リ―ル31は、両側板32,32間
に回転可能に支持されている。33はモ―タ34によっ
て駆動されるロ―ラであり、35は仮想線で示すような
ト―チケ―ブル36を接続する接続部材である。そし
て、上記の各部材は、基板37を主体とするボックス3
8内にほぼ収納されている。
【0003】そして、このようなト―チ溶接用ワイヤ―
の送り装置においては、ワイヤ―リ―ル31からのワイ
ヤ―39がロ―ラ33によって引っ張られると共に矯正
されて該ロ―ラ33を通過し、接続部材35からト―チ
ケ―ブル36に送られてト―チ溶接に供せられるもので
ある。
の送り装置においては、ワイヤ―リ―ル31からのワイ
ヤ―39がロ―ラ33によって引っ張られると共に矯正
されて該ロ―ラ33を通過し、接続部材35からト―チ
ケ―ブル36に送られてト―チ溶接に供せられるもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なト―チ溶接用ワイヤ―の送り装置では、ワイヤ―リ―
ル31と、ロ―ラ33,モ―タ34等からなるワイヤ―
送給用装置とが1つの基板37上にほぼ横方向に置かれ
ているため、設置面積が大きくなる。また、ワイヤ―の
使用によってワイヤ―リ―ル31の重量が変化すること
から、ボックス38全体の重心、特に横方向の重心位置
が変動し、該ボックス38を持ち運ぶときに不便であ
る、等の問題がある。
なト―チ溶接用ワイヤ―の送り装置では、ワイヤ―リ―
ル31と、ロ―ラ33,モ―タ34等からなるワイヤ―
送給用装置とが1つの基板37上にほぼ横方向に置かれ
ているため、設置面積が大きくなる。また、ワイヤ―の
使用によってワイヤ―リ―ル31の重量が変化すること
から、ボックス38全体の重心、特に横方向の重心位置
が変動し、該ボックス38を持ち運ぶときに不便であ
る、等の問題がある。
【0005】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、ワイヤ―リ―ル上にワイヤ―送給用ボックスを
載置することにより、コンパクトで持ち運び易いト―チ
溶接用ワイヤ―の送り装置を提供しようとするものであ
る。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、ワイヤ―リ―ル上にワイヤ―送給用ボックスを
載置することにより、コンパクトで持ち運び易いト―チ
溶接用ワイヤ―の送り装置を提供しようとするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明におけるト―チ溶接用ワイヤ―の送り装置
は、ワイヤ―送給用のロ―ラと該ロ―ラを駆動するモ―
タをボックスに収納し、該ボックスをワイヤ―リ―ルの
ケ―ス上に載置し、これらボックスおよびワイヤ―リ―
ルを共通のハンガ―により保持させたことを特徴とす
る、ものである。
に、本発明におけるト―チ溶接用ワイヤ―の送り装置
は、ワイヤ―送給用のロ―ラと該ロ―ラを駆動するモ―
タをボックスに収納し、該ボックスをワイヤ―リ―ルの
ケ―ス上に載置し、これらボックスおよびワイヤ―リ―
ルを共通のハンガ―により保持させたことを特徴とす
る、ものである。
【0007】
【作用】上記のように構成されたト―チ溶接用ワイヤ―
の送り装置において、モ―タの作動によりロ―ラが回転
し、それによってワイヤ―リ―ルからのワイヤ―が引っ
張られると共に矯正されて該ロ―ラを通過し、ト―チ本
体で溶接に供せられる。そして、ロ―ラおよびモ―タを
収納したボックスをワイヤ―リ―ルのケ―ス上に載置し
たので、設置面積は小さく全体がコンパクトにまとま
る。また、ワイヤ―の使用によってワイヤ―リ―ルの重
量が変化しても、横方向の重心の変化はない。
の送り装置において、モ―タの作動によりロ―ラが回転
し、それによってワイヤ―リ―ルからのワイヤ―が引っ
張られると共に矯正されて該ロ―ラを通過し、ト―チ本
体で溶接に供せられる。そして、ロ―ラおよびモ―タを
収納したボックスをワイヤ―リ―ルのケ―ス上に載置し
たので、設置面積は小さく全体がコンパクトにまとま
る。また、ワイヤ―の使用によってワイヤ―リ―ルの重
量が変化しても、横方向の重心の変化はない。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図1ないし図3に基づいて
説明する。図において、1はボックス2内に設置された
中空モ―タであり、該中空モ―タ1の出力軸3はモ―タ
の中心部を貫通している。そして該出力軸3の一端には
ワイヤ―送給用のロ―ラ4を備えたヘッド5が螺着され
るようになっている。
説明する。図において、1はボックス2内に設置された
中空モ―タであり、該中空モ―タ1の出力軸3はモ―タ
の中心部を貫通している。そして該出力軸3の一端には
ワイヤ―送給用のロ―ラ4を備えたヘッド5が螺着され
るようになっている。
【0009】そして、前記出力軸3の他端は前記ヘッド
5側と反対側の側壁6へ向けモ―タ1内を貫通し、該側
壁6から外方に突出し、該突出部7には出力軸固定用の
切欠面8が形成されていると共に出力軸3の軸線方向中
心にはワイヤ―送給用の貫通孔(図示せず)が穿設され
ている。なお、9はその先端にト―チケ―ブル(図示せ
ず)を接続するための接続部材である。
5側と反対側の側壁6へ向けモ―タ1内を貫通し、該側
壁6から外方に突出し、該突出部7には出力軸固定用の
切欠面8が形成されていると共に出力軸3の軸線方向中
心にはワイヤ―送給用の貫通孔(図示せず)が穿設され
ている。なお、9はその先端にト―チケ―ブル(図示せ
ず)を接続するための接続部材である。
【0010】また、11は溶接用ワイヤ―が巻回された
ワイヤ―リ―ルであって、該ワイヤ―リ―ル11のボス
部12は4本のハンガ―13の底部に取付けられた軸受
部材14に軸支されている。また、前記ハンガ―13の
中間部には前記ワイヤ―リ―ル11の上面と間隔をおい
て板15が固着され、該板15と前記ハンガ―13の底
部間にはワイヤ―ガイド部材16を保持する保持部材1
7が配置されている。そして、前記4本のハンガ―13
はその上端で1つにまとめられ握り手18を構成するよ
うになっている。
ワイヤ―リ―ルであって、該ワイヤ―リ―ル11のボス
部12は4本のハンガ―13の底部に取付けられた軸受
部材14に軸支されている。また、前記ハンガ―13の
中間部には前記ワイヤ―リ―ル11の上面と間隔をおい
て板15が固着され、該板15と前記ハンガ―13の底
部間にはワイヤ―ガイド部材16を保持する保持部材1
7が配置されている。そして、前記4本のハンガ―13
はその上端で1つにまとめられ握り手18を構成するよ
うになっている。
【0011】そして、前記ワイヤ―送給用のロ―ラ4と
該ロ―ラを駆動するモ―タ1を収納したボックス2は前
記ワイヤ―リ―ル11の上方の板15にボルト等によっ
て固定されるようになっている。
該ロ―ラを駆動するモ―タ1を収納したボックス2は前
記ワイヤ―リ―ル11の上方の板15にボルト等によっ
て固定されるようになっている。
【0012】上記のような構成からなるト―チ溶接用ワ
イヤ―の送り装置においてワイヤ―リ―ル11からのワ
イヤ―19は、ワイヤ―ガイド部材16からガイド管2
0を通りボックス2内に入り、該ボックス2内に送られ
ると先ず突出部9から中空モ―タ1内の出力軸3の貫通
孔を通り、ロ―ラ4によって引っ張られると共に矯正さ
れて該ロ―ラ4を通過し、接続部材9からト―チケ―ブ
ルに送られてト―チ溶接に供せられるものである。
イヤ―の送り装置においてワイヤ―リ―ル11からのワ
イヤ―19は、ワイヤ―ガイド部材16からガイド管2
0を通りボックス2内に入り、該ボックス2内に送られ
ると先ず突出部9から中空モ―タ1内の出力軸3の貫通
孔を通り、ロ―ラ4によって引っ張られると共に矯正さ
れて該ロ―ラ4を通過し、接続部材9からト―チケ―ブ
ルに送られてト―チ溶接に供せられるものである。
【0013】上記実施例において、ワイヤ―送給用のロ
―ラ4と該ロ―ラを駆動するモ―タ1をボックス2に収
納し、該ボックス2をワイヤ―リ―ル11のケ―スを構
成する板15上に載置したので、これらの設置面積が従
来例のものに比して小さくなり、また、ワイヤ―リ―ル
11から順次ワイヤ―19が放出されても全体としての
横方向の重心は格別変化しないので、当初に握り手18
の位置を横方向の重心位置に合わせておくと、ト―チ溶
接用ワイヤ―の送り装置全体を移動させる際にその運搬
が極めて容易となる。
―ラ4と該ロ―ラを駆動するモ―タ1をボックス2に収
納し、該ボックス2をワイヤ―リ―ル11のケ―スを構
成する板15上に載置したので、これらの設置面積が従
来例のものに比して小さくなり、また、ワイヤ―リ―ル
11から順次ワイヤ―19が放出されても全体としての
横方向の重心は格別変化しないので、当初に握り手18
の位置を横方向の重心位置に合わせておくと、ト―チ溶
接用ワイヤ―の送り装置全体を移動させる際にその運搬
が極めて容易となる。
【0014】
【発明の効果】本発明は、上述のような構成から成るの
で、ワイヤ―送給用のロ―ラと該ロ―ラを駆動するモ―
タを収納したボックスとワイヤ―リ―ルとがコンパクト
にまとめられ、その設置のための面積が少なくてすむ。
で、ワイヤ―送給用のロ―ラと該ロ―ラを駆動するモ―
タを収納したボックスとワイヤ―リ―ルとがコンパクト
にまとめられ、その設置のための面積が少なくてすむ。
【0015】しかも、これらを移動させる場合には、横
方向の重心の変化が格別にないので簡単に運搬すること
ができる。
方向の重心の変化が格別にないので簡単に運搬すること
ができる。
【図1】図1は本発明に係るト―チ溶接用ワイヤ―の送
り装置の側面図である。
り装置の側面図である。
【図2】図2はその正面図である。
【図3】図3はその底面図である。
【図4】図4は従来例のト―チ溶接用ワイヤ―の送り装
置の側面図である。
置の側面図である。
1 モ―タ 2 ボックス 4 ロ―ラ 11 ワイヤ―リ―ル 13 ハンガ― 15 板 18 握り手 19 ワイヤ―
Claims (1)
- 【請求項1】 ワイヤ―リ―ルに巻回されたト―チ溶接
用ワイヤ―をワイヤ―送給用のロ―ラでト―チ本体に給
送するト―チ溶接用ワイヤ―の送り装置において、前記
ワイヤ―送給用のロ―ラと該ロ―ラを駆動するモ―タを
ボックスに収納し、該ボックスを前記ワイヤ―リ―ルの
ケ―ス上に載置し、これらボックスおよびワイヤ―リ―
ルを共通のハンガ―により保持させたことを特徴とする
ト―チ溶接用ワイヤ―の送り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11667792A JPH05285658A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | ト―チ溶接用ワイヤ―の送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11667792A JPH05285658A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | ト―チ溶接用ワイヤ―の送り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05285658A true JPH05285658A (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=14693152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11667792A Pending JPH05285658A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | ト―チ溶接用ワイヤ―の送り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05285658A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19980026676A (ko) * | 1996-10-11 | 1998-07-15 | 이대원 | 와이어 중간 송급장치 |
US6705563B2 (en) * | 2001-11-26 | 2004-03-16 | Lincoln Global, Inc. | Open shipyard wire feeder |
-
1992
- 1992-04-10 JP JP11667792A patent/JPH05285658A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19980026676A (ko) * | 1996-10-11 | 1998-07-15 | 이대원 | 와이어 중간 송급장치 |
US6705563B2 (en) * | 2001-11-26 | 2004-03-16 | Lincoln Global, Inc. | Open shipyard wire feeder |
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